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芸能 2020年05月09日 12時20分
『いいね!光源氏くん』婚活パーティーで自己嫌悪になるヒロインに共感集まる「まさか泣かされるとは」の声も
千葉雄大が主演を務めるドラマ『いいね!光源氏くん』(NHK系、毎週土曜日、夜11:30~放送)の第5話が2日に放送された。 本作はえすとえむ氏による同名漫画が原作のコメディドラマである。源氏物語の世界からやってきた光源氏(千葉雄大)を自分の家に居候させることになった“こじらせ女子”のOL・藤原沙織(伊藤沙莉)は、現代の文化に触れて驚く光に手を焼きながらも、彼の存在に癒されていく――というストーリーだ。 第5話では、沙織が同僚の宇都宮亜紀(小野寺ずる)に、光と同居していることをうっかり話してしまう。亜紀は光が既婚者であることを知ると、沙織に「人としてのモラルは捨てない方がいいよ」と助言。その言葉を受けて、沙織は彼氏を作るために亜紀と共に婚活パーティーへ参加することに。 しかし、参加者の男性たちが茄子やジャガイモに見えたり、「光ならこうしてくれるのに」と光の言動を思い出したり、どうしても参加者の男性と光を比べてしまい、沙織は自己嫌悪に陥る。結局、沙織は優しく声を掛けてくれた男性にも、「真面目に普通に頑張っているあなたに私はふさわしくない」と言い残してその場を去ってしまう。 その後、雨の中迎えに来た光と帰宅した沙織は、自分は汚い人間だと光の前でこぼす。光はそれを否定し、沙織を元気づける。沙織はその優しさに感謝するものの、同時に光を決して好きにならないと心に誓うのだった。 沙織が婚活パーティーで光とほかの男性を比べて自己嫌悪に陥る描写や、既婚者の光に対する恋心を捨てようとする描写に対し、視聴者からは「沙織の気持ちめっちゃ分かる。私も婚活パーティーとか街コンとか行ったけど、どうしても元カレとか片思いの人と比べちゃってたなあ」「“真面目に普通に頑張っているあなたに私はふさわしくない”ってセリフ刺さったなあ。自己肯定感低いと、相手と自分が釣り合わない気がするんだよね」「光源氏も既婚者だもんね…。既婚者に恋するのはマジで泥沼。好きになっちゃいけないって思うほど好きになる…」という共感の声が集まっている。 「これまでのストーリーでは、沙織と光のほのぼのとした日常が描かれていましたが、今回は沙織の光への切ない恋心が描かれたこともあり、少しシリアスな展開となっています。そのため、視聴者からは『まさか“いいね!光源氏くん”で泣かされるとは…。続きがめちゃくちゃ気になる』『ただのほのぼの系ドラマだと思ってたら、今回は結構胸にグッとくる話だった。これは反則!』と、これまでのストーリーとギャップを感じ、感動する声も多く寄せられています」(ドラマライター) 9日放送予定の第6話では、光と距離を取ろうとする沙織が、彼に「住む世界が違う」と決別宣言をするという展開になっている。果たして、2人の恋の行方はどうなってしまうのだろうか。今後の展開に注目したい。
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芸能 2020年05月09日 12時10分
テレビ界、コロナ収束後に大量リストラが始まる? まず最初に消えそうなのは…
連日、テレビ各局のニュース・情報番組が新型コロナウイルスの感染拡大の最新情報を伝えているが、各番組とも、スタジオ内に立ち入るのは最小限の人員に限っている。 「原則、メインキャスターやMC、局アナ、そしてコメンテーター1人か2人ぐらいに絞っています。ほかのレギュラーコメンテーターはリモートで出演させていますが、コメントが鋭くなる人と鈍くなる人にハッキリ別れてしまっています」(情報番組関係者) そんな中、各局は気付かされてしまったことがあるというのだ。 「常時であれば、“にぎやかし”的に芸能人のコメンテーターは必要ですが、視聴者が求めているのは専門家たちの的確なコメント。芸能人の中でも、テレビ朝日系『モーニングショー』の石原良純や長嶋一茂のように、自分の意見をズバっと言う芸能人コメンテーターはいりません。情報番組だと、TBS系『アッコにおまかせ!』も、MCの和田アキ子の取り巻きを並べていますが、ギャラの無駄。コロナ後、続々とリストラされることになりそうです」(同) トーク番組やバラエティー番組でも、“ソーシャルデイスタンス”が徹底され、出演者同士の距離が空き、必然的に出演者の数が減らされている。 「バラエティーとしては、いわゆる“ひな壇芸人”や“ガヤ芸人”を並べて盛り上がるのが手っ取り早いやり方でしたが、今にして思えば、芸人たちの無駄遣い。今後、ああいう作り方の番組は減りそうで、それがメインで食っていた芸人たちは大量に“失業”するでしょう」(民放のバラエティー班スタッフ) そして、テレビ局はそうせざるを得ない事態に追い込まれそうだというのだ。 「スポンサー各社のCM出稿量が格段落ち、ここに来てAC(公共広告機構)のCMが増えています。となると、各テレビ局の収入が減るから、必然的に各番組に回す制作費も削られることになります」(広告代理店関係者) コロナ騒動収束後、芸能界はかつてない苦境を迎えそうだ。
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芸能ネタ 2020年05月09日 12時00分
高部知子「ニャンニャン写真」流出事件の悲劇的結末
テレビ朝日系列で放送された人気番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』の企画アイドルユニットである「わらべ」の長女・萩本のぞみ役や、TBS系列のドラマ『積木くずし 〜親と子の200日戦争〜』では主人公・穂高香緒里を演じるなど、当時、突出した人気を誇ったアイドルの高部知子。その演技力の高さから「第二の大竹しのぶ」とも呼ばれた彼女を大スキャンダルが襲ったのは、1983年6月のことだった。 大スキャンダルとは、交際相手であったという当時18歳の少年が、写真週刊誌『FOCUS』(新潮社)の編集部に高部の写真を持ち込み、それが掲載されたことだった。しかも、高部は未成年(15歳)でありながらタバコを手にしており、記事では写真について「ベッドで2人仲良くニャンニャンしちゃった後」と、性交後のように見えることをわらべの楽曲である『めだかの兄妹』の歌詞から引用。このフレーズが流行語になってしまったのである。その影響で、スキャンダルそのものも「ニャンニャン事件」と呼ばれるようになってしまった。 『FOCUS』自体は性交と喫煙について意見することなく、事実をそのまま伝えただけだったものの、他誌がこれをスキャンダラスに伝えて批判を展開。大騒動となった末に、高部はレギュラー出演していた『欽どこ』やラジオ番組などを降板、さらにはクランクインしていた劇場版の『積木くずし』も降板した上で、CMも打ち切りになるなど、芸能活動の謹慎を余儀なくされた。また、当時在籍していた堀越高校も無期停学となっている。 ではいったい、少年はなぜこの写真を編集部に持ち込んだのだろうか。その理由は、高部との交際が終了した直後から嫌がらせの電話などが相次ぎ、自衛のために持ち込んだとされている。★ヌード写真集で復帰を目論むも… その後、萩本欽一が15歳の高部に対する取材を自粛するように呼びかけるなどの動きが起こり、徐々に批判の矛先はこの写真を持ち込んだ少年へ向けられることになった。しかし、それを苦としたのか、記事が出てから3カ月後、少年は車中で排ガスを使い自殺をしてしまう。これをきっかけに高部はわらべからも正式に除名され、トップアイドルが表舞台から完全に姿を消すことになったのである。 芸能界を去った高部はその後、22歳で幼なじみと結婚。子宝にも恵まれて幸せな家庭生活を送っていたが、数年後に離婚。それからも再婚と離婚を繰り返したが、1999年に局部にピアスを着けたヌード写真集をひっさげて芸能界に復帰。官能ビデオに出演するなどしていたが、精神的に不安定であったとされ、以前の輝きを取り戻すことはなかった。 一枚の写真によって波瀾万丈の人生を送ることになった高部知子。後年、本人が語ったところによれば、少年は恋人ではなく友人の一人であり、タバコも役作りのためにふざけてくわえただけで、喫煙習慣はまったくなかったという。現在は、2007年に取得した精神保健福祉士の資格を活かし、認知症、あるいは依存症患者などのカウンセリングやケアなどの活動を行っているようだが、なんとも高くついた「不純異性交遊」であった。
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芸能 2020年05月09日 12時00分
ドラマ『M』3話も話題沸騰 「ドラマに取り込まれる…」ゴールデンボンバー歌広場も夢中に?
土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の第3話が2日に放送され、平均視聴率が4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第2話の5.4%からは1.0ポイントのダウンとなってしまった。 第3話は、A VICTORYの社長・大浜(高嶋政伸)が、流川翔(白濱亜嵐)がプロデュースする4人組ガールズグループにアユ(安斉かれん)を追加して5人組でデビューさせると、マサ(三浦翔平)に告げる。ソロでのデビューを夢見ていたアユは、複雑な気持ちを押し殺して無理に喜んだ振りをするが――というストーリーが描かれた。 今話の放送も、視聴者からツッコミが多く寄せられていた。 「第3話では、田中みな実演じるマサの秘書・礼香が暴走。社内で唐突に転び、『私ね、眼帯してる方の目は見えないの』と話したり、アユを脅したり、マサに結婚届を持って迫るなどやりたい放題。アユ演じる安斉の演技力不足が目立つ分、田中の怪演ぶりは話題になり、『眼帯してて見えないのは当たり前すぎて笑った』『安斉かれん、田中みな実見て笑わないのすごい』という声が聞かれました。一方、アユはアユで、ライバルグループの一人からいじめられ、悔しさからなぜか走る電車の横を叫びながら全速力で走ったり、いつの間にかソロ歌手に異様にこだわりを持っていたりなど、ツッコミどころが多数。『昼ドラみたい』『実況しながら見るのが一週間の一番の楽しみ』という声が聞かれました」(ドラマライター) また、ゴールデンボンバーの歌広場淳による実況ツイートも、話題になっているという。 「第1話からツイッターで、『M愛』のハッシュタグを付け実況を行っていた歌広場。『ドラマの姿を借りた劇薬だろこれ…』などと呟いていましたが、この日も放送中に、『ダメだっ!無視出来ない!!!ツイートさざるを得ない!』と反応し、『アユの「歌手になるの辞めます!」に合わせてdon't stop music〜って流れたりと小技が効いて来てる!』と感銘を受けたり、『社長が自分の顔を叩いた時に笑えるほどに良い音が鳴ったのは「面の皮の厚さ」の表現!?なんか普通に演出がニクいよ~コノコノ~!』『あとやっぱりアユは足が早い』と大盛り上がり。『これ俺の精神がドラマにシンクロし始めてるまであるな…気をつけよう…取り込まれるぞ…』などとツイートしていました。一連の投稿に歌広場の元には、『すでに取り込まれてる』『もう完全に取り込まれてる様な…』というツイートが殺到。本作の魅力に取りつかれた歌広場を面白がる声が多く寄せられていました」(同) コロナ禍の影響で次週以降の放送は延期となったが、放送再開を待ち望む声も多く寄せられていた。記事内の引用について歌広場淳公式ツイッターより https://twitter.com/junjunmjgirly
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スポーツ 2020年05月09日 11時00分
巨人助っ人がヤクルト捕手の顔面を破壊! 退場者・病院送りが計6名、ルール改正のきっかけになった神宮球場での大乱闘
新型コロナウイルスの影響により、開幕延期が続いている今シーズンのプロ野球。GWが終了した現在でも、具体的な日程については正式決定がされていない。 本来ならGWの戦いが終わり、「さあここから」とペナント争いがますます白熱し始めるはずだったこの時期。今から26年前の同時期には、チーム同士の戦いがヒートアップし過ぎた出来事が起こっている。 1994年5月11日に神宮球場で行われた巨人対ヤクルトの一戦。2回表、ヤクルト先発・西村龍次が投げた速球が、打席に入っていた巨人・村田真一の頭部に直撃。一度うずくまった村田は怒りの表情で西村に詰め寄ろうとしたが、脳震とうを起こしており数歩歩いたところで再び崩れ落ちてしまった。 球場が騒然となる中、村田は負傷交代となるも試合は再開。ところが3回裏、今度は巨人先発・木田優夫が投げた速球が、打席に入った西村の左足に直撃。報復死球とも思われかねないこの一球で両軍の緊迫感はさらに高まった。 そして7回表、恐れていた事態が遂に勃発してしまう。この回まで無失点を続けていた西村が投げた球が、巨人・グラッデンの顔面すれすれを通過。これに激昂したグラッデンは西村に詰め寄り、制止に入ったヤクルト捕手・中西親志を平手で殴打。キャッチャーマスクを吹き飛ばされた中西からキャッチャーミットで頭部をはたかれると、今度は顔面に強烈なパンチをお見舞いした。 パンチを受けた中西が倒れ込むあたりで両チームの選手がホームベース付近に殺到し、押し合いへし合いの大乱闘に。誰がやり合い、誰が制止しているのか分からない状態がしばらく続いた後、審判は西村を危険投球、グラッデンと中西を暴力行為で、計3名を退場処分とした。 その後試合は再開され、「5-1」でヤクルトが勝利。ただ、乱闘の影響でグラッデンは左手小指、右手親指の骨折、中西も顔面骨折、左目打撲の怪我を負いそれぞれ病院に搬送。頭部死球で搬送された村田を含めると、1試合で退場者3名、搬送者も3名という壮絶な試合となった。 両チームがここまでヒートアップした背景には、前年にもあった乱闘が関係しているとされている。1993年6月8日、巨人・宮本和知の投げた球がヤクルト・古田敦也の背中へ直撃した。これに怒った古田は次打者の二塁打で一気に本塁を陥れる際、巨人捕手・吉原孝介にタックル。これがきっかけで乱闘となり、吉原とヤクルト・ハウエルが退場となっている。 事態を重く見たセ・リーグ側は、1994年5月13日に緊急理事会を開催。この中で危険球について、新たに「故意・過失を問わず頭部に死球を与えた投手は退場」という文言が“アグリーメント”(一般向けには公表されていない規則)の中に盛り込まれている。 交流戦や国際試合の存在もあり、近年はめっきり見る機会が少なくなっている殴る蹴るの乱闘。今シーズンが無事に開幕となった場合でも、こうした大規模な乱闘劇が見られることはほとんどないだろう。文 / 柴田雅人
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芸能ネタ 2020年05月09日 06時00分
“アベノマスク”でマウント!? 岡副麻希の投稿が「小顔自慢」と話題に
政府が配布している“アベノマスク”こと布マスクが、ネット上で“マウンティング”のための道具と化しているようだ。 アベノマスクといえば、タレントの森公美子がマスクが小さ過ぎることを嫌味ったらしくレビューした動画を、元フジテレビの笠井信輔が4月18日にインスタグラムに投稿して大炎上。そしてこの動画がきっかけで、“マスクが小さ過ぎる”という風潮が立つことになった。 そんな中、4月28日にミュージシャンのDAIGOがインスタグラムを更新し、《先日マスクが厚生労働省から届きました! ありがたく使わせていただきます》とつづり、実際に着けてみた写真を投稿。DAIGOの鼻と口はすっぽりとマスクで覆われており、《俺にはジャストサイズ》と、マスクが小さ過ぎるという風評に反論するようなコメントを残した。 さらに5月7日には、フリーアナウンサーの岡副麻希がインスタグラムを更新し、アベノマスクを着けた写真を公開。岡副の顔は、鼻と口どころか顔の半分以上が覆われているようなありさま。この様子にファンからは、《顔小っちゃいからマスクが大きく見える》《まって?マスクガバガバじゃないですか!? どんだけ小顔なの》《麻希ちゃんの顔 スゴく小さい》 など、小顔ぶりを称える声が多く上がった。 しかしネット掲示板では、新手の小顔自慢だとして、《ティッシュの箱に代わる小顔診断アイテム》《あー顔小さい小さい。これでいい?》《アベノマスクで小顔判断できちゃうよね、マウンティングも》《今後自信がある人はどんどん同じ写真上げていくんだろうね》《日本国民みんな同じマスクを持っているから、顔の大きさを測る基準として使えるね》 など、アベノマスクが“小顔マウンティング”に利用されていると指摘する声が散見されている。「実際SNSでは、アベノマスクで“すっぽりと顔が覆われた自撮り”を投稿し、遠回しに小顔自慢する女子が増えています。この流れにより、『アベノマスクが小さい』とコメントすると“自分は顔デカです”と言っているも同然に。今後数日で、“アベノマスクがデカ過ぎる”という風評が立ちだすかもしれませんね」(ネットニュース記者) 小顔自慢たちは、今か今かとアベノマスク到着を待ち望んでいることだろう。
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社会 2020年05月09日 06時00分
トリミング中の猫を壁に投げつけたペットサロン店員、防犯カメラの映像が証拠となり逮捕
昨今のペットブームで、飼い猫や飼い犬のお手入れをペットサロンで行う人も少なくない。こうしたペットサロンに連れて行くのが不安になるような出来事がアメリカで発生した。 海外ニュースサイト『The Post and Courie』と『CountOn News2』は、アメリカ・サウスカロライナ州の美容室に勤務する男が、猫を壁に叩きつけて逮捕されたと4月2日までに報じた。 記事によると、2019年5月にペットサロンで働く27歳の男は、同サロンで働くトリマーの女性から猫のトリミングを手伝ってほしいと頼まれたという。男性は、女性トリマーの向かいに座って荒々しく猫を抑えていたが、手を噛まれたことで激高。暴言を吐きながら猫をつかんで壁に投げつけたという。この時の様子が防犯カメラに記録されていた。 一連の出来事から半年後の11月、この映像が有名動画サイトに投稿されたという。瞬時にSNS上に拡散し非難が殺到。動画を見た人が警察に相談を寄せたため、捜査が開始されたという。 ペットサロンのオーナーによると、オーナーは病気を患っており、サロンの運営は店長に任せっきりだったようだ。当時の店長は男の父親であったという。オーナーは、動画が拡散した時に初めて猫を乱暴に扱ったことを知ったようだ。 画像がリークされる1か月前の10月、オーナーは本件とは関係なく、男の父親である店長および男を解雇していたという。遅刻、無断欠勤など不真面目な態度が原因であった。オーナーは、店長が解雇された腹いせに、店の評判を落とそうと防犯カメラの映像をリークしたと考えているという。 男は2020年4月1日になって警察の事情聴取に応じ、猫を壁に投げつけたことを認めたという。男は逮捕され、動物虐待の罪で起訴される見込みだという。なお、壁に投げつけられた猫は大きな怪我もなく、猫の飼い主も防犯カメラの映像を見て、初めて一連の出来事を知ったそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「猫はお手入れを嫌がるし暴れるもの。乱暴に扱うなんて許せない」「男の父親は美容室に対する嫌がらせで映像をリークしたが、逆に自分の息子が逮捕される羽目に。男もその父親もバカ」「こんなの氷山の一角」「猫を壁に投げつけたくらいで逮捕されるのか?厳しすぎないか」などの声が挙がった。 海外には、他にも動物虐待で逮捕されたペットサロンの店員がいる。 海外ニュースサイト『News13』と『NDT』は、アメリカ・フロリダ州のペットスパに勤務していた男が動物虐待の罪で逮捕されたと、2月27日までに報じた。同記事によると、2月6日、退役軍人の男性は、PTSD治療で飼っていた犬を、お手入れのためにペットスパに連れて行ったという。犬はスパから帰って来てから、横になろうとせず、食欲がないなど様子がおかしかった。心配になった男性は動物病院に連れて行ったところ、検査の結果、尻尾を骨折していることが判明。すぐに緊急手術が行われたが、尻尾は損傷がひどく、切断するに至ったという。 男性はペットスパのオーナーに一連の出来事を報告。店内の防犯カメラを確認したところ、男性の犬を担当した37歳の契約社員の男が、動き回る犬に怒った様子で、ホースノズルで犬の頭を叩いたり、尻尾を持ち上げて犬を振り回す映像が映っていたという。防犯カメラの映像が証拠となり、男は動物虐待の罪で逮捕されたという。なお、男性はペットスパを解雇されたそうだ。 シャンプーなどお手入れに慣れていない犬や猫は嫌がって暴れるものだ。動物といえども、自分の思い通りにならない相手に暴力を振るうなど、当然許されるものではなく、逮捕されてしかるべきであろう。記事内の引用についてWest Ashley groomer jailed after video of cat being thrown into wall appears online(The Post and Courierより)https://www.postandcourier.com/news/west-ashley-groomer-jailed-after-video-of-cat-being-thrown-into-wall-appears-online/article_mroonga_cc95f8a0-74f3-11ea-bdb1-03fde352aa8d.htmlDeputies arrest man seen in surveillance video throwing cat against wall at West Ashley pet grooming salon (CountOn News2より)https://www.counton2.com/news/local-news/charleston-county-news/deputies-arrest-man-seen-in-surveillance-video-throwing-cat-against-wall-at-west-ashley-pet-grooming-salon/Deputies: Angry Groomer Broke Veteran's Service Dog's Tail, Which Had to be Amputated (News13より) https://www.mynews13.com/fl/orlando/news/2019/02/26/brevard-deputies--angry-groomer-broke-veteran-s-service-dog-s-tailGroomer Arrested After Allegedly Breaking Dog’s Tail (NDTより)https://www.ntd.com/groomer-arrested-after-allegedly-breaking-dogs-tail_294503.html
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芸能ネタ 2020年05月08日 23時00分
岡田有希子【享年】18【死亡年】1985年 数々の逸話を生み出した呪われ死事件!(他)
超人気アイドルの突然の投身自殺というあまりにも衝撃的な内容から、いまだに語られることが多い事件。自殺の原因は俳優の峰岸徹との不倫愛のもつれとも言われているが、真相は依然として不明のままである。さらに当時のメディアに、岡田の自殺直後の写真が掲載されたことも騒動に拍車をかけた。岡田の死は日本中に衝撃を与え、「岡田の遺体を映し出したカメラマンが、サウナの熱源に顔を突っ込み死亡した」、「歌番組に中森明菜が出演中、血まみれのドレスを着た岡田が後ろに映っていた」といった都市伝説が生まれたほど。もちろんこれらは単なる噂にすぎなかったが、かつて岡田の担当マネージャーだった人物が、2000年に彼女と同じくサンミュージック本社で自殺。本田美奈子、松平健の元妻の松本友里ら、岡田の高校時代の同級生がすでに3人も死亡していることなど、彼女の「怨念」は今でも芸能界に残り続けていると言えるかもしれない。菊容子【享年】24【死亡年】1975年歪んだ愛情に命を奪われた特撮ヒロイン 幼少期より子役として活動。1971年には特撮ドラマ『好き!すき!魔女先生』でヒロインを演じ、当時の子供たちの憧れの的となる。1975年4月、予定していた電話連絡がないことを不審に思った菊の父親が、彼女の自宅を訪れると、そこには仰向けに倒れて死亡している菊の姿があった。実はその日の未明、父親は彼女から交際中の俳優と別れたいという相談を受けており、犯人はその俳優だった。彼は菊とよりを戻そうと彼女の自宅を訪れた際、父親との電話を別の交際相手のものと勘違いし、電話のコードで絞殺したのである。人気女優となった菊に比べ、俳優のほうは鳴かず飛ばずだった。彼の役者としてのコンプレックスが愛情をゆがませ、悲劇を生んだのか。戸野広浩司【享年】25【死亡年】1972年泥酔の上、風呂場侵入で命を落とした変身ヒーロー! 特撮ヒーロー番組『快傑ライオン丸』のライバルキャラ「虎錠之介/タイガージョー」役を担当。そのクールな雰囲気は子供たちに支持され、主人公を上回る人気を獲得した。当時の戸野広は「ライオン丸」の後番組の主人公に予定され、結婚も決まっているなど順風満帆な将来が約束されていたが、番組撮影のため滋賀県の宿舎に泊まった際、泥酔して深夜の女風呂に侵入し、そこで誤って転倒。そのままガラス戸に突っ込んで脇腹を切り裂いてしまい、出血多量により死亡してしまった。発見場所が女風呂だったということから、マスコミ側から「のぞきを行おうとしたのではないか?」という疑いの声も上がったが、真相は事件当時の宿舎は消灯していて、唯一、明かりがついていた女風呂に戸野広が迷いこんでしまったというものだった。子供たちの憧れのヒーローは、「泥酔」というイメージには似つかわしくない行為が原因で、自らの命を失ったのだ。
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芸能 2020年05月08日 23時00分
米倉涼子、復帰作は人気ドラマの続編? メディアへの対応が変わったのは恋人のおかげか
3月いっぱいで芸能事務所「オスカープロモーション」を退社した女優の米倉涼子が先月3日、個人事務所「Desafio(デサフィオ)」を立ち上げ、公式サイトを開設した。 事務所名はスペイン語で「私は挑戦する」という意味だそうで、米倉は同サイトで、「今後は新しい事にも積極的に挑戦していきたいという想いを込めてこの社名を考えました」と事務所名の由来を説明。 今後については、「具体的には……笑 まだ内緒です……笑 ゆっくり探してゆきます。でも私らしく頑張ります!」とつづった。 現時点で発表されている今後の仕事は、11月6日に日米同時公開予定の映画「ブラック・ウィドウ」の日本語吹き替え版での主演声優のみだ。 「本格的な稼働は夏以降になりそうで、10月期にテレビ朝日系で『ドクターX』ではなく、18年に放送された法廷モノの主演ドラマ『リーガルV』の続編で始動するのでは、と言われている。蓄えはたっぷりあるので、無理やり仕事を詰め込むことはしないだろうが、そのドラマにしても、新型コロナウイルスの影響で来年にずれ込む可能性もある」(テレビ局関係者) 米倉といえば今年1月、自身のアルゼンチンタンゴの先生でもある、ハリウッドスターのジョニー・デップ似のアルゼンチン人ダンサーとの熱愛が報じられていた。 一部報道によると、恋人は母国アルゼンチンに帰国。コロナの影響で同国はロックダウンされ、日本に戻れない状態だとされていたのだが…。 発売中の「フライデー」(講談社)は、4月中旬と今月上旬にかなり密な様子で都内でデートする様子をキャッチ。 米倉は同誌の直撃に、独立について「全然後悔していない」、「やりたいことやれるようになりたい、と思っただけです」と心境を吐露している。再婚については、「まったく考えてないです」と話した。 「以前は、直撃したところで完全にスルーするようなキャラ。しかし、独立したことで、あまりメディアを敵に回すのは得策ではないと考えるようになったのでは。恋人との“充電生活”を送り、心の余裕があるのも直撃に応じた一因か」(週刊誌記者) 独立後の初仕事が注目される。
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芸能ネタ 2020年05月08日 22時00分
名取裕子「伝説の美乳」フルヌード濡れ場全集
名取裕子(62)といえば、テレビのドラマシリーズ『京都地検の女』(テレビ朝日系)、『法医学教室の事件ファイル』(同)などのサスペンス物でヒロインを長年務め、息の長い人気を誇る美人女優として評価が定着して久しい。 3月に終わったばかりのドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)では、主役の向井理の母親役を手堅く演じていたように、すでに還暦を超えたせいか、すっかり安定路線となっている。だが、若い頃にはエロスも惜しみなくふりまく演技派セクシー女優として大いに鳴らしたものである。「ぽってりとした唇がエロくて、若い頃は脱ぎも意外や意外、大胆でした。それなのに、青山学院大学文学部日本文学科卒の才媛で、そのギャップが男心をくすぐる“いい女”でしたね。完脱ぎしてくれた『序の舞』(’84年)や『吉原炎上』(’87年)などの代表作での艶姿に、フル勃起して見たものです」(名取裕子ファン歴40年の本誌デスクA) そんな名取の経歴から紐解いてみよう。 1957年8月18日、神奈川県横須賀市生まれ。青山学院在学中に、東宝とカネボウ化粧品が提携した『ミス・サラダガール・コンテスト』に応募、次点(優勝者は古手川祐子)となり、これをきっかけに芸能界入り。 ’77年、ドラマ『おゆき』(TBS系)のヒロインに抜擢され“女子大生女優”として脚光を浴びる。’79年、『3年B組金八先生』(同)で美術担当のマドンナ女教師・田沢悦子役を演じ、お茶の間の人気、知名度も定着していった。「そんな彼女が女優として開眼したのが、’84年の宮尾登美子原作の『序の舞』でした。明治時代の女流画家、上村松園をモデルに、波乱の時代を生きた女性の強さと哀しみを描いた力作。大胆な濡れ場も辞さずの熱演で、これが記念すべき名取の“初脱ぎ”となりましたね」(映画リポーター) 確かに、それまで『3年B組金八先生』での美人教師役など、清楚な知性派女優のイメージだった彼女が、ここまで脱ぐか、というほどの濡れ場描写…。その大胆さにはファンならずとも驚嘆したものだ。 幼年から絵の才能に恵まれた津也(のちの上村松園)は著名な松渓塾に入り、主宰する高木松渓(佐藤慶)にある夜、料亭に誘われる。「こんなにべっぴんさんになって」 と褒めちぎる松渓は、今後、目をかけると約束し、さりげなく春画を見せる。驚いて場を去ろうとする名取を意地悪く通せんぼ。そして、強引に着物の胸元に手を入れると、あっけないほど乳房があらわになる。「名取裕子初脱ぎ! の瞬間でしたからね。こっちは心の準備がなくてハラハラしたことを思い出しますよ(苦笑)。露出したその乳房は、決して巨乳とは言えませんが、大きからず小さからずと言うか、ちょうど男の掌にすっぽりとおさまるぐらいのボリューム。乳房の大きさでいえば、Dカップ美乳でした」(前出・名取ファンの本誌デスクA) 乳房を吸われる名取は恥じらいながらも、わななき、身をよじり、「ああっ」と口を半開きにして、老練な中年男のテクニックに翻弄されながらも耐える。その姿が艶っぽい。そして、目のふちからは滲むものが…それは歓びの涙なのか、哀しみの涙なのか。「相手は、邦画の本格的ハードコア映画『白日夢』(’81年)で愛染恭子とからんだり、“本番男優”“巨根男優”としても知られたツワモノの演技派・佐藤慶ですからね。実際に挿入しているわけでもないのに、名取裕子がその手練手管に蹂躙されている感がハンパなかったですよ」(前出・映画リポーター) こうして“オンナ”にされた名取に対し、佐藤のねっとりとしたアプローチはさらに続く。「あんたのことなら、どないなことでもしてあげる」 と因果を含め、「あんたの体、ピチピチして可愛らしいなあ」 と誉めそやす。 例によって、着物からおっぱいに手を入れられると、赤い灯りに照らされる中、早くも恍惚の表情を浮かべる名取。すかさず、後ろから迫る佐藤。首筋やうなじを愛撫し、乳房をまさぐり、完全に露出したたわわな乳房を揉みしだく。 こうなると、すでに女体を開発されたのか、名取のほうもすっかりその気になっている。自ら迫り、唇を求め、舌を這わせ、腰を振っていく。ぷっくりとしている乳輪、乳首も興奮状態なのが明らかに見て取れる。 やがて、この秘めたる情交が噂となり、そのうちに彼女は妊娠してしまう。その肉体的変化を、母親(岡田茉莉子)にバレてしまうシーンでも、名取は惜しみなく乳房を全開にする。 彼女の着替えをたまたま目撃した母親が血相を変えて「あんた、何や、そのお乳は。パンパンに張っているやないの。男がいるのやな。誰や、相手は!」と激しく詰問するのに対し、虚しい言い訳に終始する名取。確かに、ボリューム感が増した気がする乳房と乳輪が動かぬ証拠だった。 映画評論家の秋本鉄次氏も改めて見返して、このシーンの名取を評価している。★ノーパンで臨んだ吉原炎上「最初の完脱ぎシーンも、この妊娠ヌードのシーンも、同様に顔と繋がっているので、まごうかたなき名取裕子の乳房なのですが、その形状というか表情が微妙に違うんですよ。乳房にまで演技させる? 名女優だと、妙に感心しましたね」 そんなあっぱれな名取の“裸体の名演”はさらに続く。すでに名を上げ、画壇で押しも押されもしない存在となった彼女は、画商に招待された料亭で、すでに老いた身の松渓と再会する。弱気な姿を見せ、「会いたかった…」と涙するかつての師匠に同情したのか、ほだされたのか、結局、再び抱かれることになる。 泣きながらも、抜け目なく、彼女の裾から手を侵入させる佐藤の老獪な演技が光る。身もだえする名取は「ああっ…」と、か細い声を漏らす。ここは男女の足と足とがからんだりする間接的描写に終始するのだが、見る側はすでにこの作品で、何度も“完脱ぎ”してくれた名取の美しすぎる乳房の残像を重ね合わせることで、興奮度はしっかりキープできるという寸法だ。 この年は、松本清張原作のサスペンス『彩り河』で銀座クラブのママ役を助演した。翌’85年には村松友視原作の『時代屋の女房2』で、1作目では夏目雅子が扮したヒロインを好演し、同年の『櫂』や『夢千代日記』では芸者役と、すっかり大人の“いい女”ぶりを見せつけた。「それもこれも、『序の舞』での捨て身の熱演があったからこそですよ。その後も、とんねるず主演のコメディー『そろばんずく』(’86年)や小松左京原作のSF大作『首都消失』(’87年)などバラエティーに富んだ作品に出演し続けましたが、’87年には、あの『序の舞』に勝るとも劣らないほどの代表作が出現するのです」(前出・秋本氏) それが『吉原炎上』だ。同映画は斎藤真一の『吉原炎上』、『明治吉原細見記』を原作とし、『鬼龍院花子の生涯』(’82年)、『陽暉楼』(’83年)など女の激しい生きざまを描かせたら天下一品だった五社英雄が監督し、明治期の吉原遊郭をスケールたっぷりに再現し、大炎上シーンを際立たせたセットも注目を浴びた超大作だった。 名取が三十路を迎える頃の夏の公開であった。「当時、五社監督は激しく熱い演出で知られ、出演した女優は、いわゆる丸裸にされ『“無傷”では帰れないと覚悟を決めて現場に行かなくてはいけない』と言われていました。もちろん、その代わり、『女優として一皮も二皮も剥ける』とも。名取の覚悟は相当なものだったと思いますよ。この映画で彼女は、着物の下には何もつけないノーパン。もちろん、フルヌードは当然として、10秒で体が痺れるほど冷たい川の中にも実際に入っての熱演でした。まさに“名取の女優魂ここにあり”でしたよ」(ベテラン映画評論家)★診察台で恥辱の“大股開き” 映画の全編を通じ、名取がメインヒロインとなり、田舎出の無垢な美少女が、花の吉原で、上田久乃、若汐、紫太夫と名を変え、出世して行くサマを描いている。同時に、春夏秋冬の各章に分かれた準ヒロインたちに二宮さよ子、藤真利子、西川峰子(現・仁支川峰子)、かたせ梨乃といった主役級の豪華メンバーを配した構成になっている。“男にゃ天国、女にゃ地獄”とも呼ばれた吉原遊郭で性を売り物に、逞しく儚く生き抜いた遊女たちをこの豪華女優たちが熱演した。 そんな女優たちが妍を競う中、やはり圧倒的に息を呑むのは、名取裕子と二宮さよ子のレズシーンだろう。まさに“凄艶”という形容に相応しい濡れ場だった。 映画の冒頭は明治40年。岡山県の漁師の娘で、まだ18歳の久乃(名取裕子)が、親の船が起こした事故の補償金のカタに吉原遊郭『中梅楼』に、当時としては破格の800円で売り飛ばされるところから始まる。 医師にアソコを診せるため、診察台に乗せられて大股開きの恥辱ポーズをとらされる。「もう一人前じゃねえか」「久々の上玉ですけえ」 男たちによる“品定め”の声や下卑た笑い声に身を固くし、羞恥に耐える名取。やがて、売れっ子の先輩遊女・九重(二宮さよ子)のもとで遊女教育を受けるようになる。「この子の匂い、いい匂いよ」 九重は、久乃の遊女としての素質をいち早く見抜くのだった。 最初の“完脱ぎ”は、常連客に座興で「いいおっぱいしてるな」と、いきなり美乳を触られるシーン。着物をバサリと脱がされて、その“いいおっぱい”がハラリ。タマらず彼女はそのセクハラ常連客にビシッと反撃するが…。まあ、ほんのあいさつ程度の軽いものだが、今後の濃厚シーンを期待させるに十分であった。 この失態が、さよ子の逆鱗に触れ、赤い夜具がうず高く積まれた部屋で、折檻されてしまう。簀巻きにされ緊縛された名取に対し、「私に恥をかかせやがって」、「商売道具をちょっと触られたからって騒ぐんじゃないよ」、「廓の女はココ(女陰)なんだよ」とほとんど言葉責めに近いような叱責を浴びせる。 そして、名取に「私が、女郎の手管を教えてやるよ」とさよ子は言い放つ。その“いい匂い”に魅せられたのか、名取のまだ未開発な裸身ににじり寄り、唇を這わせ、その同性愛的性技を伝授する。「おそらく数ある邦画の歴代レズシーンの中でも、最高クラスの出来でしょう。夜具や腰巻きの赤が映え、さよ子の濃い紅色の唇が、名取の桃色乳首を包み込み、ついばむその姿は、あたかも白磁の肌を持つ妖しい牝蛇が2匹からむような極上のエロチシズムを発散してくれました。“妖美”という言葉が相応しい伝説のシーンですよ」(前出・秋本氏)★吉原秘伝の「SEX奥義」 確かにそうだ。「さあ、体できっちり覚えるんだよ」との言葉通り、さよ子による“口淫攻撃”は年季が入っており執拗で濃厚だ。 耳を噛み、舐め、唇を吸い、乳房に舌を這わせ、ピンと屹立した乳首にも攻撃の手を緩めない。それこそ足の指まで全身をくまなく攻めたてていく。これには名取もタマらず敏感に反応し、早くも忘我の表情を浮かべる。やがて、今度は攻守ところを代え、さよ子が差し出すように名取の顔に近づけてきた熟れた乳房を、今度は名取が吸うのだった。まさに“個人レッスン”による吉原秘伝とも言える性の奥義の伝授である。 名取の乳首攻めにさよ子もタマらずのけぞり、悶え、感じ始める。「ああっ、あっ」 と悩ましい声が夜具の部屋にこだまし、2人の白蛇が溶けていく…。「まさに見ている側も、ハアハアと呼吸が乱れること必至ですよ。この圧巻のレズシーンを何度見返したことか」(ベテラン映画記者) そんな名取の生唾裸身は、後半でもしっかり拝める。 初店の時に思わず逃げ出した彼女の窮地を救ってくれた救世軍運動の青年・古島信輔(根津甚八)は、実は財閥の御曹司で、やがて、彼女を目当てに足繁く『中梅楼』に通い、指名するのだが、なぜか頑なに抱こうとしない。 ある晩、「そこで脱いでくれ」と頼まれた名取は静々とその言葉に従う。今夜こそ抱いてくれると信じて…。そして、ハラリと生まれたままの姿になると、まさに後光が差すほどの全裸が出現する。すっかり完熟した乳房は誇らしげで、腰のくびれ、お尻の張りとボリューム感も申し分ない。だが、彼はその裸体をじっと見つめるも「もういい…」と拒絶するのだった。「何ちゅう、もったいないことするんじゃ、と見ていて思いましたが、運動に挫折し、御曹司の地位に甘んじる彼の敗北感が『俺は正義も恋も、空想しかできない男なんだ』という悲痛な言葉にいみじくも表されています」(前出・映画記者) そんな彼に同情し、すかさず全裸で抱きつき、母のような無垢な愛で包み込み、その哀しみを必死で共有しようとする名取の狂おしい表情がいとおしい。名取ファンならずとも、惚れ直すことだろう。 翌’88年も意欲作は続く。珍しく名取が悪女に挑戦した『妖女の時代』では、二重人格を持つ双子の美人女医姉妹を1人2役で演じた。特に、若い二枚目をいたぶるサディストぶりはなかなかのもの。倒錯的なエロスを醸し出しており、“裕子女王様”なら、ぜひ指名していたぶられてみたい、といった世のマゾ紳士諸氏の声も少なくなかったという。「1980年代は名取裕子にとって、本格女優として上り詰めていく重要な10年であったうえ、“激情のヒロイン像”をフルヌードや濡れ場も辞さずでとことん追求した10年でもありました」(映画製作スタッフ) この頃、意外にも名取は、Vシネマにも出たことがあり、ここでもしっかり“準完脱ぎ”してくれているのだから嬉しい限り。 その作品とは『夜のストレンジャー恐怖』(’91年)。前述の『妖女の時代』で組んだ長崎俊一監督との信頼関係からか、再び共働したサスペンスホラーだ。 使い込みがバレて銀行をクビになったOLの河村霧子(名取裕子)はタクシー運転手となるが、彼女に付きまとう謎のストーカーに襲われる恐怖を味わうハメになる…。化粧っ気もなく、どこか投げやりな感じの名取が逆に新鮮だったし、恐怖に凍りつくその表情にもゾクゾクさせられるはず。★年下殺人犯とベッドシーン さて、肝心のヌードは安アパート住まいの名取が着替えするシーンで拝める。 留守番電話に入った「横領金の返済が滞っています…」という声を尻目に、黙々と服を脱ぎ、着替えする名取の白い下着姿が眩しい。やがて、後ろを向いて着替える際に、ヨコ乳がバッチリ映り、一瞬乳首もか? と思えるほどの絶景が展開する。ほとんどサービスカットのようなものだが、ファンは得した気分に浸れる。この時は女として三十路前半の熟れ盛り!「名取の映像での“脱ぎ”シーンで、今のところ、これが最後かもしれないのが1990年代に入ってからの高村薫原作のサスペンス映画『マークスの山』(’95年)です。監督が『十階のモスキート』(’83年)、『月はどっちに出ている』(’93年)などの鬼才・崔洋一だけに一筋縄ではいかない。名取にも大胆すぎるシーンがしっかり要求されていました」(前出・映画記者) ここでの名取の役どころは、ワケありの連続殺人犯青年(萩原聖人)を匿い、同棲する年上の恋人の看護師役。青年はかつて勤務した精神科の病院の患者だった。その看病が縁で深い仲となった設定だ。婚期を逸した独身女性として、年下の青年を母性で包み込み、彼の複雑な境遇と犯した罪の重大さを知りつつ、あくまで守ろうとする必死さがヒシヒシ伝わってくる。 その発露が大胆なベッドシーンだ。名取はリビングで思い切り彼を抱き締め、ベッドに移動しての全裸セックス。名取の濡れた“蜜壺”に挿入し、今にも果てようとする青年を優しく包む腕の柔らかさ。すでに、熟した乳房をあらわにし、その乳輪、乳首も美しく保たれた当時アラフォーの裸体が映し出される。彼を見つめる慈愛あふれる瞳、その姿態、仕草、表情のすべてが素晴らしい、との形容に尽きる。 時代が21世紀に移り、20年。そんな名取裕子の現状はというと、現在も独身を保っており、62歳まで年を重ねてきた。 彼女と同じく一度も結婚していない60代の独身人気女優というと、名取と共演が多く偶然にも同い年のかたせ梨乃(62)がいるし、ひと世代下の女優なら沢口靖子(54)、天海祐希(52)、鈴木京香(51)、石田ゆり子(50)など少なくない。こんな“いい女”なのになんで独り身なのか、と要らぬお節介をしそうだが、彼女たちは現状を謳歌しているように映る。「それでは寂しすぎますよ。外国女優では、ジュリエット・ビノシュにしても、イザベル・ユペールにしても五十路、六十路になっても大胆な“脱ぎ”も辞さずで、激情のヒロインを映画で演じていますからね。まだまだ容色も衰えず“奇跡のアラ還(アラウンド還暦)”と呼ばれる彼女だけに、もうひと肌、脱いで欲しいものです」(前出・秋本氏) 名取裕子の絶品濡れ場を再び見るにつけ、まだまだヌケると思うはずである。
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