番組では、ショートトラック全日本選手権の模様が放送され、菊池姉妹の活躍が取り上げられる。張本氏はさっそく同姉妹に「あっぱれ」を与え、その件について語ろうとする。
すると、関口が「ちょっと待ってください、この話から行ってください」とショートトラック全日本選手権の結果が書かれたボードを指差し、「ショートトラックの結果が出ましたから。これね、18歳の若い選手が出てるんですよ」と興奮気味に制す。
これに対し、張本氏は「そっちの話はあとにしてくださいよ」と割り込み。関口は「いやいやいや」と制すものの折れ、「用意してあるんですから」と菊池姉妹用のフリップを出し、「じゃあ早く言ってください」と張本氏に水を向ける。
張本氏は「両親にあっぱれなんですよ、5人兄弟で4人スポーツ選手にしたなんていうのは、最近両親には少ないよね」とコメント。一通り話し終わると、「この話は終わりましたから、どうぞ」とそっけなく戻す。
それを受けた関口は、「張さんのワガママで逆転してしまいましたが」と嫌味を言いつつ、ショートトラックの話題へ。ゲストコメンテーターの清水宏保氏がコメントを終えると、関口は「もう、言い残すことはないですね?」と張本氏に質問する。
張本氏も「もう、ありません」と応戦し、CMへ入ったのだが、そのギスギスした様子に清水氏は驚きの表情を浮かべた。
さらに、サッカー・クラブ・ワールドカップの話題でも、張本氏が「どこが勝っても関心ないわね。日本のチーム出てないんだから」と吐き捨てる。
それを聞いた清水氏が「ぼくは興味がある」とコメントすると、関口は「こういう人多いんですよ、張さんみたいな人が少ないんだ」とまたも嫌味とも思える発言。
張本氏は「そんなことありませんよ」と憮然とした表情で返し、スタジオに険悪なムードが流れた。
この様子を見た視聴者からは「2人に何があったのか」「わがままな張本氏に関口がついにキレた?」などの話題で持ち切りとなった。
「週刊御意見番コーナーはもともと大沢啓二さんがメインで、張本氏はサブ的な役割。大沢さんの死後、張本氏とゲストが出演していますが、暴走を止めることができるのは金田正一さんくらいのもの。年々、張本氏の暴走が止まらないだけに、関口がなんとかストップを掛けたいのでしょう。関口と喧嘩させて降板させようとしているようにも思えますが、新たな話題を提供する『プロレス』かもしれません」(テレビ関係者)
張本氏と関口の今後に注目だ。