「2012年に生放送の本番前に、ラーメン屋やサンドイッチ店などの4軒の飲食店をハシゴする様子が『FLASH』(光文社)に報じられたのです。過度なストレスから来る過食症と見られる症状がそのまま映されていました。さらに、顔がパンパンに腫れ上がった様子もテレビに映し出され、ドカ食いだけでなく、何らかの薬の副作用もあるのではといわれましたね。もともと丸顔だったことも余計に、むくみを目立たせてしまったといえるでしょう」(芸能ライター)
同時期の大島アナは、夜の名物番組『ニュースJAPAN』(同)のメインキャスターに抜てきされるなど大きな仕事を抱えていたことも、ストレスを増大させたのだろう。今回の退社は、子育てへの専念とともにゆっくりしたい思いもあるのではないか。
「大島アナは、フジテレビの女子アナウンサーにしては珍しくバラエティ番組への出演はほとんどありません。『ニュースJAPAN』のメインキャスターをはじめ報道畑を歩んできた人物といえます。その分、仕事にかかるストレスが大きかったのでしょう。フジテレビでは、数多くの番組でナレーションをこなすなど実力派として知られた武田裕子アナウンサーも2017年3月に退社しており、正統派アナウンサーの人材流出が相次いでいるといえますね」(前出・同)
先ごろ、TBSでは吉田明世アナウンサーが2度にわたり生番組を途中退席し、その後妊娠を公表、ブラックな体質が問題視された。女性が働きやすい職場作りは、テレビ業界においてはなかなか実現できないのかもしれない。