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レジャー 2009年04月21日 15時00分
フローラS(JpnII、東京芝2000メートル、26日) ほしのあきの“愛馬”が一発にやる気満々
話題性だけじゃなく、実力も備えている。タレントのほしのあきさんが名付け親になったハシッテホシーノが、オークスの出走権をかけて登場する。 デビュー戦(芝1600メートル)こそ5着に終わったが、2000メートルに延びた未勝利戦を快勝すると、3カ月ぶりだった前走の500万戦(芝2400メートル)では牡馬ピサノカルティエを寄せ付けず2連勝を飾った。「直線で不利があったのに勝つんだから、能力はかなりのもの。休み明けも距離も道悪も大丈夫だったからね」。強い勝ちっぷりだったと手塚調教師は笑顔で振り返った。 この中間は心身の充実を図るため、いったん放牧へ。3月19日に帰厩後はフローラSに照準を絞って乗り込まれてきた。15日に行われた1週前追い切りでは南Wコースで一杯に追われて6F81秒3、上がり3F37秒8→12秒8をマーク。スムーズな脚さばきでゴールを駆け抜けた。 「8日(Wコース5F72秒2=馬なり)が少し軽くなったので、10日(坂路800メートル50秒7=一杯)にもやった。相手が強くなるので、納得のいく調教をしたかったからね。よく耐えているし、フォームが良くなって動きに迫力が出てきた。今すぐに使ってもいいくらい」とトレーナー。 手綱を取った松岡騎手も「反応がいいね。2本追えば仕上がるタイプだから、久々も問題ないよ」と気配の良さに確かな手応えを感じている様子だった。 課題があれば、デビューから減り続けている馬体面だが、「放牧から帰ってきた時はふっくらしていたんだけどね。速いところをやり始めると元に戻ったみたいだし、レースでは前走(448キロ)と同じくらいだろう。ただ、もともと細身の体形だから」と指揮官。「人間が気を使いすぎて、加減しても良くないからね。これで走っているし、適性体重だと思ってやれるだけのことはやってきた」とこん身の仕上げを強調した。 東京コースは3戦2勝、2000メートルも経験済みと条件はそろった。勝ってほし〜の。ブエナビスタ一色の牝馬戦線に東から新星が誕生する。
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レジャー 2009年04月21日 15時00分
アンタレスS(GIII、京都ダ1800メートル、26日) 砂は無傷 ウォータクティクスが6連勝で重賞獲りへ
ダート界に新星誕生の予感。「第14回アンタレスS」(GIII、京都ダ1800メートル)に、将来のGI候補生がスタンバイしている。破竹の5連勝と勢いに乗るウォータクティクスがそれだ。キャリアわずか6戦ながら、初戦に芝で敗れた以外は、すべてダートで完勝している。スタートから一人旅を決め込む果敢なスピードは、重賞初挑戦でもむしろ上位。一気にスターダムへとのし上がるか。 底知れないものを感じる。時折、圧倒的なパワーと強さを誇る王者が誕生する砂の世界だが、ウォータクティクスにはそれら先輩に肩を並べる…いや、凌駕(りょうが)してしまいそうな迫力が漂っている。 「前走はさすがにオープンへの昇級戦。楽な競馬はさせてもらえず最後はハナ差まで詰め寄られたけど、勝ったあたりはさすが。5連勝ですからね」と池江寿調教師はうなずいた。 キャリアはわずか6戦。芝のデビュー戦こそ3着に敗れたが、ダートに矛先をかえた未勝利戦から無傷の5連勝で重賞のステージまで上がってきた。しかも、間に長期休養を挟んでいるだけに、馬の素質、地力、そして陣営の仕上げの確かさが光る。 2月のアルデバランSを勝った後は、宮城の山元トレセンへ放牧に出た。リフレッシュ効果はてき面。「暖かくなって硬さが取れて、歩様も随分良くなった」と調子はさらに上向いているようだ。 今回は鞍上が初騎乗の川田騎手になるが、そのあたりの不安もない。「中間のケイコで感じをつかんでもらっているからね」と準備は万端だ。 父はサンデーサイレンスの後継種牡馬として期待されたウォーエンブレム。ただ、牝馬にあまり興味がないという欠点から産駒は決して多くない。しかし、生まれた子どもたちには、少ないながらコンスタントに高い能力を伝えている。なかでもタクティクスは代表産駒になりそうなほど、素質は高い。 「これでもまだ馬は若く、かなり奥がありそう。重量でも勝ち負けになるのは間違いないし、あとはうまく自分をコントロールできるかどうか、自分との戦いじゃないかな」 もはや、ライバルは眼中にない。
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その他 2009年04月21日 15時00分
「優駿5月号」を10人にプレゼント
25日に発売されるJRA発行の競馬総合誌「月刊優駿5月号」=写真=を10人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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レジャー 2009年04月21日 15時00分
羽田盃(SI、大井1800メートル、22日) ナイキハイグレード 1冠制覇へ視界良好
3冠候補筆頭のナイキハイグレードだが、陣営は超強気だった京浜盃とは一転してクールダウン。冷静に“獲物”を狙っている。 最終追いは18日、船橋競馬場(左回り・稍)で併せ馬を行い、5F62秒7→49秒9→38秒1→12秒1を計時。ワンダフルクエストに1馬身遅れを取ったが、騎乗した戸崎圭騎手は「直線で反応を確かめる程度で一杯ではないし、雰囲気もいいので遅れは気にならない」と好感触を伝えた。思えば、京浜盃時も直前は併走遅れ。川島正調教師も「この馬の動きとしてはいい」と太鼓判を押した。 その京浜盃はクビ差の辛勝。だが、戸崎騎手は「馬が久々で自分が緊張し、道中で折り合いを欠いたから」と自らの騎乗を悔やんだ。そんな鞍上に、川島正師は「馬は万全だから、馬に任せていけば心配ない」とアドバイス。これを受け、鞍上も「折り合いに気をつけて爆発力を引き出してあげたい」と1冠奪取を誓っていた。◎前日発売 22日(水)に大井競馬場で行われる「第54回羽田盃(SI)」の前日発売を、21日(火)に行う。
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その他 2009年04月21日 15時00分
競輪人国記 和歌山(2)
マークのうまさで鳴らしていた島田優(期前)だが、特別制覇まではいかなかった。それでも貫禄十分とあって、和歌山登録だった石田雄彦の後ろは指定席だった。石田和雄(48期)はその島田優の弟子。GI、GIIにも出場している。昭和62年の宇都宮オールスターでは(2)(6)(6)(7)と初日予選を突破、47歳のいまもA1で頑張っている。 岡本新吾(42期)は適性組で選手になった。甲子園にも出た野球出身の潜在能力をロード練習で磨きあげ、先行まくりで格上を食っていた。現在50歳だが、S2に残りチャンスがあると、頭に抜けてくる。ロングまくりの打てる選手でバック向かい風の一発は依然怖い存在だ。 42期は24人が残っている。S級は岡本だけ。現在389勝して400勝にあと11勝。最近1着はないが広島FIでは梅沢謙芝(三重)の11秒7のまくりにピタリ流れ込んでいる。 中村郁彦(44期)は特別競輪の常連だった。昭和62年の宇都宮オールスターでは(1)(4)(3)で優参して、滝沢正光(千葉)相手に戦っている。現在はA3とあとがない。この選手も、穴党にとってはリストに入れておかねばならない選手だった。 中畑正彦(59期)は、粘りのあるレースでFI戦ならまだまだ狙い目がある。平成8年にはふるダビ富山で初日2着。同年のふるダビ和歌山では初日失敗したが、2勝を挙げて勝負強いところを見せている。今年の川崎GIII予選も6番車で直線中を割って高橋光宏(群馬)-遠藤貴人(宮城)の3着に入り、3連単6万2100円の穴を出している。メンバー、展開次第では注目したい。
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その他 2009年04月21日 15時00分
明治ブルガリアヨーグルトギフト券を5人にプレゼント
新生活が始まり、環境の変化で疲れやすいのがこの時期…GWに備え腸内環境を整えて元気になろう! そこで乳酸菌・ビフィズス菌が豊富な人気商品「明治ブルガリアヨーグルトLB21プレーン」を食べて、強〜いカラダをGETしよう。 厚生労働省より特定保健用食品として認可されているこのヨーグルトのギフト券(2000円相当)を5人にプレゼントします。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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その他 2009年04月21日 15時00分
「鉄ワン・アンダードッグ」DVD発売記念オリジナルフリスビーを5人にプレゼント
「鉄ワン・アンダードッグ」は、全米大ヒット(初登場3位)の痛快スーパードッグ・アドベンチャーだ。空飛ぶビーグル犬が世界平和を守るために大活躍する。 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、本作のブルーレイディスク(4935円)と、DVD(3360円)を5月20日に発売する。本作のDVD発売を記念して作られたオリジナルフリスビーを読者5人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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トレンド 2009年04月21日 15時00分
オヤジの磨き方 絵文字の混ぜ具合で男を魅せる
女性からのメールにかわいい絵文字が入っていた場合、男性のおよそ半数以上はいい気分になります。旧知の間柄にあるキャバ嬢の分析によると、明らかな営業メールであっても「ハートマーク」を付けるほど食い付きがよくなるそうです。店のイベントなどで集客するときは「動くハートを3コ以上つけ、甘えた言葉で体をいたわるメールを送れば一丁あがり」(同嬢)とか…。 では逆に、女性はどのようなメールに弱いのでしょうか。どんな絵文字でキュンとくるのでしょうか。オヤジなりのハートを揺さぶるメール術を身につけましょう。 まず、絵文字は1メール2つまで。1つは感情を表す顔系にしてください。妙に若ぶって動く絵文字をチョイスしないように。流行を追わず古き良きニコちゃんマークを使いこなすのが、純なオヤジです。 もう1つはケース・バイ・ケースですが、ミスチョイス系がおもしろいでしょう。たとえば「博多に出張したのでうまい明太子買ってきたよ」のあとに唇マーク。ここは徹底的にボケましょう。特に関西出身の女性は100%拾ってくれます。ヤンキー系も「その絵文字、明太子じゃねえし」などとツッコんでくれますので、自然とやりとりが弾みます。 使ってはいけない絵文字は「zzz」。さすがにズズズと寝るオヤジにはドン引き。子泣きジジイのようで不気味です。(ジゴロライター・紫三太郎)
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社会 2009年04月21日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(33)
従兄・洋次郎に会えた徳次は、すでに父母が亡くなっていることを知らされ、また姉・登鯉子と兄・政治の存在を知る。 登鯉子と政治は腹違いの姉・静子に育てられた。兄・彦太郎が2人の学費を出し、慶応商業学校を出ていた。 洋次郎はすぐその場から、同じ日本橋に勤める姉の登鯉子に電話をかけてくれた。そして翌日、あらためて登鯉子の住む小石川の小林家を訪ねた。夫・小林を若くして亡くした登鯉子は日本橋本町の三越百貨店に勤めていた。 三越呉服店は明治37(1904)年に“デパートメント・ストア宣言”をして日本初の百貨店になった。明治39年に欧米を視察した経営陣は、イギリス・ロンドンのハロッズ百貨店を目標にした。店内に食堂が開設したのは明治40(1907)年だ。登鯉子はここで食堂監督という仕事をしていた。 デパートガール、電話交換手、タイピスト、バスの車掌などが女性の憧れの職業とされるようになったのは大正の終わりごろのこと。登鯉子はまさに時代の最先端を行く女性だった。なにしろ百貨店がまだ庶民にとっては遠い存在だった。洋次郎は登鯉子の月給が150円だと教えてくれた。徳次の10倍だ。 登鯉子は東京・小石川の文学士に嫁いで男の子と女の子がいた。23歳の時に寡婦になったため、気の毒に思った知人が三越を世話してくれたということだった。突然現れた弟に登鯉子は驚いたが、別れた時には小学校へ通う年齢だった彼女は、もちろん、徳次をよく覚えていた。 引き続き兄の政治にも会った。政治は学校を卒業すると彦太郎の店にしばらくいて、それからやはり早川政吉の姉が嫁いだ猪俣吉平が経営する四谷塩町の二葉屋自転車株式会社に勤めた。二葉屋自転車はオートバイの輸入や自転車の製造も行う大きな会社だった。 政治と徳次はすぐに意気投合し、以後、ずっと助け合う仲になった。
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社会 2009年04月21日 15時00分
永田町血風録 オバマ発言を利用し各党は世界への発言機会を増やすべき
千葉、秋田両県知事選で民主党が代表として担いだ小沢一郎の手法による地方選が、ともに惨敗してしまった。これで民主党内には「小沢に代表を退いてもらいたい」という声が今まで以上に大きな渦となっている。しかも北朝鮮対策にもう一つ踏ん切りがつかない民主党も合わせて問題になっている。 北朝鮮によるミサイルの発射で、日本の防衛のお粗末さが世界に広まった。ミサイルを追尾して撃ち落とすことを自衛隊は“実戦配備”して追撃する手配をした。ところが、北朝鮮のミサイルへの“情熱”はすさまじく、自衛隊の予測した以上に精巧に仕上がっていた。そのため、日本の防衛システムのお粗末さが露呈し、それが世界中に伝わってしまったのだ。 その北朝鮮への「強い制裁」を政府が下そうとしたところ、「もっと慎重にすべきだ」と、国民感情を逆なでするようなコメントを社民党代表・福島瑞穂と日本共産党委員長・志位和夫は異口同音に発言した。そこで「あの両党は、いったい何を考えているのか」といった声が両党幹部には伝わっている。 米国大統領オバマは、核兵器廃絶を訴えた演説で、米国が「核兵器を使用した唯一の核保有国」として、その廃絶に向けて行動する「道義的責任」を負うとの認識を表明した。この発言は「戦争の早期終結を理由に広島、長崎への原爆投下を正当化してきた戦後の歴代米国大統領による初の被爆地訪問」などへの第一歩となるだろう。 オバマの「道義的責任」発言について、日本政府はどちらかというと静観の立場である。首相・麻生太郎は、同盟国であるが、米国に対してもっと強い口調で核兵器廃絶もさることながら、海外へ派兵して戦争を行っている「平和のため」というあやふやな口実はやめ、「全面的に戦争はやめるべき」とはっきりもの申すべきである。 「こびへつらっている日本の政治家たち。国内のカネと政治の問題になると目くじらを立てて相手政党をやり込める。確かに間もなく行われるであろう総選挙のための見てくれはいいし、そのための得点稼ぎに最も適している事柄である」 と、こうした意見はあるが、どうも選挙目当ての票稼ぎの言動にしか思えてならない。 今、このオバマの発言をうまく利用して、政治家はもっと積極的にあらゆることに発言するべきだ。とくに社民党、日本共産党の両党は党勢拡大のチャンスなのに…。実際のところ両党は口をつぐんで表に声を出さないのが現実である。 その点、麻生はことあるごとに外国へ飛び、しきりにアピールしている。民主党の幹事長・鳩山由紀夫や国対委員長・山岡賢次のようにライバル政党の幹部の発言に、すぐその言葉の端々にイチャモンをつけているようでは、もう一つ心が狭い。そんな気がするが…。 オバマのこの発言をうまく使って、もっと世界に向けて発言してほしいものの、日本の各政党は…。今回の北朝鮮のミサイル発射に伴う日本の防衛省のお粗末な兵器について、もっと国会で問題にしてほしいものだ。国民はそう思っているはず…。(文中敬称略)
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