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社会 2009年05月28日 15時00分
永田町血風録 地方の選挙に小沢隠密行動の効果が
政権交代への弾みになるのか。先日行われた、さいたま市長選で民主党県連が支持した元県議の清水勇人が当選した。 自民党系によるさいたま市“支配”に、終止符が打たれたわけだ。これまで、さいたま市民の間には閉塞感があり、「早い時期に風穴を開けなければいけない」との声が出てきていたが、それがようやく実現したことになる。 さいたま市長は合併前から5期、相川宗一前市長が務めていた。清水新市長は、保守(自民党系)が分裂した際に離党。その後、民主党県連の支持を得て今回の市長選に臨み、大差で当選を果たした。清水の鞍替えに加えて、自民党の中森福代前衆院議員(比例北関東ブロック)が無所属で立候補。保守票が割れることになり、それが選挙結果に影響を与えたことは間違いない。 民主党は「千載一遇のチャンス」とばかりに、鳩山由紀夫代表や菅直人代表代行らが清水の応援に駆けつけた。「鳩山が応援に入ってから弾みがついた」と、民主党県連の幹部は言っていたほど、効果は絶大だった。これに対して自民党の菅義偉選対副委員長は、「(民主党の)代表が応援に入ったことが(選挙結果を左右する)結果となって現れたといわれているが、そういうことは全くない」と、ヤセ我慢発言。自民党の一部には、「たかが、さいたま市という地方首長の選挙」と軽視する声もある。地方からジワジワと政治の流れが変わっていることに、まだ気づいていないのか。 民主党は小沢一郎を代表代行にして選挙担当に据えた。小沢はすでに地方行脚に入っている。お得意のステルス戦闘機並みの隠密行動も伝えられてくる。これまでの代表という足かせが取れたことで、思うがままに行動できるわけだ。 すでに地方の選挙では、全国のあちこちで小沢効果が出てきているといわれている。「地方の選挙を馬鹿にしてはいけない。その運動と結果は総選挙に直結するからだ。民主党はその地方票の掘り起こしが、自民党より一歩も二歩も進んでいる」といわれる。民主党は着々と総選挙の準備をしているといっていい。 「小沢の力はすごい。今度の選挙で、それなりに自民党を追い込めないようなら政界を去る覚悟がある。だから、真剣なんだ」(政治ジャーナリスト) 「最後は自民党の政策に国民が賛同してくれるはず…」と自民党内部には、まだ楽観論がある。さいたま市長選の結果に対する菅義偉のコメントも、そのいい例だろう。さいたま市は政令指定都市。だから中央政界に与える影響は大きい。 国会では久しぶりに党首討論が行われ、選挙ムードは盛り上がってきている。外野席から見ていると、自民党内に緊張感がまだないのが気になるが、国民は敏感であることを忘れてはいけない。(文中敬称略)
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レジャー 2009年05月28日 15時00分
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
佐々木敦子です。今週の日曜日は日本ダービーですね。すごく楽しみです。できれば、大勢のファンとともにライブで観戦したいと思っています。 さて、今週は浦和競馬です。29日(金)の最終レース「スズラン特別」は、発走が18時20分です。 今週は、忠実に馬旨指数で勝負します。馬旨指数は2つありまして、1つは前3走プラスα、もう1つは前4走のデータから出た数値です。 当然、両方安定した数値の馬が3着以内に入る確率が高くなります。 この条件を満たしているのは、ジュセトゥ、イシノゼフィルス、モエレマジックマン、キープザチェンジの4頭。なかでも、最も安定しているのがイシノゼフィルスとジュセトゥです。 イシノゼフィルスは前々走が人気薄で3着。そして、前走は5番人気で3着。確実に人気と順位を上げています。ジュセトゥも佐藤博騎手に乗りかわって気合十分です。 堅実なキープザチェンジ、ヒットトップガンも前3走プラスαで安定した数値が出ています。 今回は地元浦和のジュセトゥからの馬単で勝負します。【馬単】(2)=(7) (2)(1) (2)(8) (2)(10) 今週の日曜日は、ダービーと大井ナイターがあります。もう、その日は競馬デーになりそうですね。浦和の最終Rで軍資金を稼ぎたいですね。 ※馬旨(ウマウマ)指数…前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化し、その合計の差がより低く、総合計が高い馬が軸候補の筆頭となるデータ馬券。データは3着までに入る確率がベース。予想の基本は3連複となる。<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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その他 2009年05月27日 15時00分
内外は金銭的条件のめず
猪木は「地獄の底まで来ている新聞社に多額の金銭は払えない」と具体的数字を提示したが、内外は反発。買収話は暗礁に乗り上げた。
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レジャー 2009年05月27日 15時00分
日本ダービー(JpnI、東京芝2400メートル、31日)追い切り速報 アンライバルド完璧
父と兄に並び、そして超える。競馬の祭典「第76回日本ダービー」(JpnI、東京芝2400メートル、31日)の追い切りが27日、栗東トレセンで行われ、皐月賞馬アンライバルドが絶品の動きを見せつけた。気性が大幅に成長し、能力をストレートに発揮できるようになった今、不安は皆無。父ネオユニヴァースと兄フサイチコンコルドが制した舞台で2冠を達成すれば、その先にはディープインパクト以来の3冠の夢も広がる。まずは府中の長い直線で思う存分、自慢の末脚を繰り出す。 急がば回れ。堂々と、悠然と立ち居ふるまうアンライバルドの姿を見ながら、友道調教師は古くからの格言をかみしめている。 「この中間は本当に雰囲気がいいね。落ち着きが出てきた。以前はイレ込みがひどくて、京都2歳S(3着)のころは装鞍所から我を失ってどうしようもなかったから」。有り余る闘志をどこへ向けていいか分からず、あちこちに頭をぶつけていたような2歳時を、師は懐かしそうに振り返った。 あれから半年、あくまでもダービーを見据え、焦らなかったから今がある。「2歳Sの後、ラジオNIKKEI杯もパスして放牧に出したのが良かった。あそこでワンクッション入れたことが、この精神状態につながっている」 使えば勝ち負けと思えば、使いたくなるのが人情だ。しかし、この馬だけは何よりダービーを優先した。父は2冠馬ネオユニヴァース、半兄は最少キャリア3戦目でダービーを制したフサイチコンコルド。父母両方から受け継いだDNAがともにダービーを示唆していた。 そんなアンライバルドにとって、皐月賞はまさにうれしい誤算だった。戦前はロジユニヴァース断然ムード。アンライバルドはあくまで脇役に過ぎなかった。だが、中団から素晴らしい瞬発力を発揮した。芝2000メートル1分58秒7の時計も文句なしだった。 「こちらの予想以上だったね。馬がレースのたびに自信をつけて、パドックでも堂々と歩くようになった」。陣営の我慢が素質を導き出した。 デキは絶好。仕上げに不安はまったくない。そして、初めての左回りも、2400メートルも能力をさらに引き出す材料だと断言する。 「ケイコでは左回りもスムーズだし、距離も延びた方がいい。ずっとダービー向きだと思ってここまでやってきた。何より3冠のチャンスがあるのはこの馬だけ。モノにしたい」 師ははっきりと3冠を意識している。2冠の父も、奇跡のダービー馬の兄も菊花賞は惜敗した。まずは父と兄に肩を並べ、その先に広がる夢へ。踏み出す蹄跡にブレはない。 【最終追いVTR】CWで3頭併せを行い、6F77秒5→62秒3→48秒7→36秒1→12秒3(一杯)と破格の時計をマーク。直線では内アドマイヤダーリン(古馬1000万)、外ダノンフィーバー(3歳未勝利)の間に突っ込み、シャープに脚を伸ばしてゴール。2頭を余力十分に1馬身突き放した。2冠奪取へ向け、これ以上ない態勢が整った。
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スポーツ 2009年05月27日 15時00分
球界因縁のライバル(7) 桑田VS清原(下)
桑田氏の「心の野球」と清原氏の「番長野球」といえば、天と地ほどの差があるように思えるが、2人には意外に共通した資質がある。処世術のうまさだ。お互いにメリットがある時には最大限に利用し合って存在価値を強烈にアピールする。 PL学園からプロ入りする際に、仲違いまでするほどの大事件があったのに、清原氏が巨人にFA移籍すれば、「KKコンビ復活」というファン、マスコミの熱狂に応え、なんのわだかまりもないように熱いエールを送り合う。「キヨとまた同じユニホームを着て野球をやれてうれしい」と桑田氏が言えば、清原氏も笑顔で応じる。「桑田君に巨人のことをいろいろ教えてもらいたい。一緒にまた野球が出来てうれしい」と。 最後は共に巨人を追われて、メジャーでユニホームを脱いだ桑田氏とオリックスで現役引退した清原氏は、ここでもエールの交換をしている。「メジャーに挑戦する桑田君の姿を見て勇気をもらった。もう一度再起に挑みたい」。清原氏がこう語れば、桑田氏は「キヨというライバルがいたから、ここまで野球人生を送ってこられた」と同じ浪花節調で番長、男・清原を礼賛する。 「PL学園時代からろくに口も聞かない、あれだけ仲の悪かった2人なのに、たいしたものだよ。大人の対応というか、互いに立てるべき時は立てる。プロだね。KKコンビは不滅だよ」。PL時代からKKコンビを知るアマ球界関係者がこうしみじみと述懐する。頭脳派が売りの桑田氏はともかく、番長イコール単純な男気のイメージが強い清原氏だが、KY(空気を読めない)どころか、ここ一番の読みは鋭い。巨人が裏切ってドラフト1位指名せずに、よりによって桑田を電撃1位に指名したのは、当時の王貞治監督(現ソフトバンク球団会長)のせいだと、逆恨みしてきた。 西武時代の恩師・根本陸夫氏(故人)がダイエーのフロント首脳としてヘッドハンティングされ、王ホークスを支えたが、親しい球界関係者にこうぼやいたという。「いくらワシでもキヨだけには『ウチに来い』と声を掛けられないわなあ。ワンちゃんのことを今でも恨んどるからな」と。 ところが、名球会入りすると、手のひらを返している。「ワシが長い間、勝手に誤解しとった。王さんの責任ではなかったんや」と一方的に和解宣言。世界の王に急接近していったのだから、王氏は仰天しただろうし、悪い気はしなかっただろう。 「清原の人気はすごい」と惚れ込んでいるオリックス・宮内義彦オーナーは、将来の監督候補として清原氏にお墨付きを与えている。だからこそスポーツ紙の専属契約発表の紙面で堂々と監督としての現場復帰を表明できたのだ。西武の超ワンマン経営者だった堤義明前オーナーも、清原を秘蔵っ子として寵愛した。トップの心をくすぐる術を知っている。 「オレだって時には二枚舌くらいは使うよ。監督には必要なものだからな」とは、巨人・長嶋終身名誉監督の弁だが、清原氏には十分に監督の資質があるだろう。桑田氏と対照的にオーソドックスにネット裏の野球評論家生活をスタートさせているのも、監督として現場復帰する気持ちが本気なのを感じさせる。 桑田氏の「心の野球」が、巨人・原監督のジャイアンツ愛とどう違った野球になるのかと同時に、清原氏の「番長野球」の正体にも興味が尽きない。KKコンビ監督対決を待ち望むファンは多いだろう。
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レジャー 2009年05月27日 15時00分
日本ダービー(JpnI、東京芝2400メートル、31日) アプレザンレーヴ 積極策で栄冠つかむ
無敗の3冠馬ディープインパクトを育てた池江郎調教師が「ダービーに向いている」と早くから期待していたのが、アプレザンレーヴだ。 皐月賞への出走はかなわなかったが、ダービーのチケットを手に入れる最終チャンスとなった青葉賞を見事にV。ダービーと同じ距離、コースで示した勝負強さは、ディープのような突出した馬が存在しない今年は大きな武器になる。 「直線で外からいったん交わされてね。あそこから差し返すなんて普通あまりないし、かなりの根性を持っている」と師も高く評価している。 ここまで無理使いされていない分、伸びしろは相当なもの。中間も元気いっぱいで、ケイコ駆けしなかった馬が1週前は栗東DWコースで6F80秒を切ってきた。 「仕上がりは申し分ない。使うたびに確実に良くなっている。以前から馬格は良かったけど、最近、よけいな脂肪が取れて引き締まってきた」 そして、師が何より評価するのはその精神面だ。「オンオフの切り替えができる。普段はおとなしいのに、競馬では頭からしっぽまで気合がみなぎってくる。馬がレースを知っているから、鞍上の内田博君もドンと構えてレースができるんだ」 ダービーのスタートは正面スタンド前。大観衆の異様な観声にわれを失う馬が多いなか、この度胸は頼もしい。早め先頭からどこまで粘れるか。アンライにもロジにも、簡単には抜かせない。 【最終追いVTR】DWで6F79秒5→64秒3→50秒2→37秒7→12秒7を一杯にマークした。リアルプリンス(3歳500万)を2馬身後方から追走。3角手前で馬体を併せていくと、直線は力強く2馬身先着。追い出してからの反応も文句なしだ。
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レジャー 2009年05月27日 15時00分
日本ダービー(JpnI、東京芝2400メートル、31日) トライアンフマーチ ウオッカとのスパー効果見せる!
一昨年にウオッカでダービー制覇を成し遂げた角居厩舎。頂点の戦い方を熟知している陣営が今回、皐月賞2着馬トライアンフマーチに対して、とっておきの戦略を用意した。それがダービー馬との併せ馬だ。 「皐月賞後はウオッカのパートナーとして負荷のかかるケイコを積んできた。それをクリアして体もしっかりしてきた。別格の相手と調教を行ってきたことが、レースでも必ずプラスに働くと思う」 清山助手はケイコとはいえ、現役ナンバーワンホースとの併せ馬の効果に期待を寄せる。 前走の皐月賞では出遅れて最後方からの追走となった。展開に恵まれたとはいえ、直線入り口から長くいい脚を発揮。上がり3Fは勝ったアンライバルドを0秒2上回るメンバー最速の34秒4をマークした。 「母の父がダンシングブレーヴで、クラシックディスタンスにも対応できる血統。何より、鞍上の武幸四郎君がダービーも大丈夫って自信を持ってくれていた。最近は走りにも余裕が出てきただけに、距離はこなせると思う」 母キョウエイマーチは1997年にクラシック制覇(桜花賞)を達成している。母から受け継いだ大舞台に強い血が大輪を咲かせるのか? 「ここまではダービーに向けて気を引き締めながら、細心の注意を払ってやってきた。状態は確実に前走以上だし、悔いのないようにしっかり仕上げられた」 成長過程にある素質馬にウオッカのダービーエキスを注入。果たしてその効果はいかに? 【最終追いVTR】CWで5F66秒0→50秒7→37秒5→12秒3(馬なり)。マヒオレ(古馬1000万)、メインストリーム(古馬1000万)を内外に置く3頭併せとなった。直線では併走馬2頭を抜き去ると、さらにその前にいた3頭併せの集団と馬体を併せる実戦さながらのケイコ。気合乗りも抜群で、前走以上のデキにある。
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芸能ニュース 2009年05月27日 15時00分
グラドル直撃インタビュー 橋本愛実
TBS「ビジネス・クリック」(水・木・金曜担当)にメーンナビゲーターとして出演中の橋本愛実。清らかな知的美人ぶりが好評だ。そんな彼女が最新DVD「Natural〜素肌のままで」(トリコ)を22日にリリース。これまでなかった限界露出に挑戦している。話を聞いてみた。 −−今回の作品はどんな内容ですか。 「今までにないセクシーな私を思う存分発揮させていただきました。初めてビキニを外しましたし、露出度は高いと思いますよ。演出してくださった監督さんの作品もいつも評判がいいということなので、ダブルで素晴らしい作品に仕上がっていると思います」 −−特におすすめシーンはありますか? 「バリでのリラックスムードも全開だし、これを見なきゃもったいない(笑)。中でもお気に入りのシーンは赤いワンピースを着たシーンですね。このシーンはロケのラストに撮ったものだったんですが、バイクにまたがったり、挑発してみたり、かっこよく決まっているはず。注目してみてください」 −−タイトルはご自身でつけたそうですが…。 「今回は初めてタイトルも自分で決めました。素肌に近い格好で等身大の私が詰まっているということでつけました」 −−最後に読者にメッセージを。 「今までで一番の作品になってます。みなさんどうぞよろしくお願いします」◎イベント開催 5月30日、東京・秋葉原でDVD発売記念イベントを開催。ソフマップ秋葉原アミューズメント館(14時〜)、石丸電気ソフト2(17時〜)。<プロフィール> はしもと まなみ 1984年8月8日、山形県生まれ。T168、B88W60H87。AB型。趣味=映画鑑賞、読書、散歩、クラシックバレエ。スポーツ=乗馬、スキー。
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スポーツ 2009年05月27日 15時00分
DREAM カンセコ日本で球界復帰!?
「DREAM.9」のスーパーハルクトーナメントが26日、神奈川・横浜アリーナで開幕。注目の格闘技デビュー戦となった元大リーグのスター、ホセ・カンセコは77秒でマットに沈み、あっさりKO負けを喫した。今後について格闘家として継続参戦するか否かは検討予定という。だが、リングサイドからは、にわかに日本プロ球界復帰プランが急浮上してきた。 元大リーグのスーパースターを待ち受けていたのはホロ苦い結末だった。 “韓流大巨人”チェ・ホンマンとの総合マット初戦。戦前は「満塁ホームランを打ってやるぜ!」と威勢の良い発言も飛び出していたものの、フタを開けてみれば、“空振り三振”のお寒い幕切れだった。 黒のロングタイツでバットを肩に抱えてド派手に入場するも、明らかにその表情は硬い。試合でも威勢がよかったのは、ゴングからものの30秒までだった。 軽快なステップを踏み、離れた距離から得意と豪語していたサイドキック。さらには飛び込んでのストレートパンチやボディーブローも繰り出し、ヒットアンドアウエー作戦に出たが、218センチの巨体はなかなか崩せない。45秒過ぎには「左のジャブでKOされそうになった」というホンマンの軽いジャブを顔面に食らってよろめいた。 さらに悪夢が続く。サイドキックを放った際にヒザを痛めて自爆。もはや万事休すだった。ここぞとばかりに突進してきたホンマンにあっさり押し倒され、馬乗り状態でマウントパンチを浴びてレフェリーストップ。「これから数週間トラウマで眠れない」というほどの敗戦ショックを受けた。 格闘家としてホロ苦いプロデビュー戦となったが、この先、DREAMに継続参戦するのか。カンセコによれば「試合はやってよかったと思っています。ただ今のところは、今後について何のプランも持っていません。ヒザを治してMMAを続けるのかどうか、DREAMから何かオファーが来たら受けるのかどうか、何も決まっていません」という。 今後については未定としたが、その舞台裏でささやかれているのが日本プロ野球界への復帰話だ。 カンセコ自身も日本でのプレーについて「自分はまだ野球の試合はできると思っています。ですが、そのためにはトレーニングの必要があると思います」と前向きで「ホンマン選手を相手に試合するよりは、野球をするほうがマシなのではないかと思っています」とまんざらでもないのだ。 「先日の大魔神との始球式でバッターボックスに立ったのも何かの伏線なのかも。そうすると球団は横浜じゃないですか」とは某テレビ関係者。日本でのMMAデビューは“空振り三振”に終わったカンセコだが、次に来日する際にはプロ野球選手としてやってくることになるのだろうか。
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スポーツ 2009年05月27日 15時00分
DREAM ミノワマンがプロレス技でサップ撃破
チェ・ホンマンがカンセコを77秒殺した「スーパーハルクトーナメント〜世界超人選手権〜」では、ミノワマンがボブ・サップに逆エビ固めを仕掛けてプロレス技で白星を挙げた。 また、DREAMミドル級王座を返上して同トーナメントに臨んだゲガール・ムサシは、マーク・ハントからアームバーでタップを奪取してベスト4進出を決めた。 PRIDEで人気を博したソクジュもヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤを豪快なKOで下し、4強入りを果たした。
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