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スポーツ 2009年05月27日 15時00分
DREAM KIDに5月病疑惑
“神の子”に、5月の呪い。フェザー級GP2回戦で2007年大みそか以来の復帰戦に臨んだ山本“KID”徳郁が、プロ2戦目の全米レスリング世界王者ジョー・ウォーレンに判定負け。総合格闘技戦では7年ぶり黒星を献上し、プロ2敗目を喫した。 あのKIDが完全に封じられた。右ヒザの前十字じん帯断裂負傷明けで1年5カ月ぶりのリングは、首相撲で競り負け、レスリングでも圧倒された。「組みが予想以上に強くて腕がパンパンになっちゃって、パンチが出なかった。相手の土俵に付き合っちゃった。それが敗因」。淡々と試合を振り返った。 スタンドでは幾度となく左ミドルを放ったが、打たれ強いウォーレンをKOすることはできなかった。逆にグレコローマン世界王者の組み手にほんろうされ、珍しくテークダウンされて下になる場面ばかりだった。 防戦一方の末に判定決着で1-2。「負けは負け。下になったら駄目」と反省の弁を口にしたが、決して悔やんではいない。KIDは「勉強になった。やっぱ練習しなきゃね。もう一回レスリングを気合入れてやります。次は違う」と気持ちを切り替えた。 初代フェザー級GP王者の道が途絶え、総合では02年5月に修斗でステファン・パーリングに負傷で敗れて以来2度目の黒星。K-1ルール戦を入れても05年5月にマイク・ザンビディスにKOされて以来。ある格闘技関係者は「KIDにとって5月は相性が良くないから試合をしない方がいい」と指摘していた。
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スポーツ 2009年05月27日 15時00分
DREAM 所が一躍、優勝候補に
闘うフリーターが完全復活を遂げる絞殺劇で、フェザー級GP大本命に躍り出た。 開幕戦でDJ.taikiに敗れながらも、相手の負傷欠場によりキングオブケージのエイブル・カラムとのGP2回戦に臨んだ“闘うフリーター”所英男。1Rから積極的にグラウンドで仕掛け、2分過ぎには三角絞めでタップ寸前まで追い込だ。一時はアンクルホールドで追い詰められたが、顔面蹴りでピンチを回避すると、最後は2R1分38秒にフロントチョークでタップを奪取。 現在3連敗中とあって戦前には「負ければ後がない」と不退転の決意を表明。丸刈りで臨んだだけに、勝利後は「久しぶりに興奮してよくわかんないッス」と喜びを爆発させた。 そのほかフェザー級GP2回戦は、高谷裕之が前田吉朗との日本人対決に勝利。ビビアーノ・フェルナンデスと対戦した今成正和は、足関節技を警戒されて判定負け。 KID、今成といった日本人の強豪が2回戦で姿を消したことを受け、笹原圭一プロデューサーは、9月に関東地区で開催される決勝大会について「所選手が本命に出てきた」と展望を語った。
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スポーツ 2009年05月27日 15時00分
DREAM 川尻が魔裟斗に挑戦状
川尻達也が年内いっぱいで引退する魔裟斗に対決を要求した。 ライト級王座ヨアキム・ハンセンへの挑戦権獲得のためにも、負けられないJ・Z・カルバン戦。序盤にフロントチョークを狙われ大ピンチに陥ったが、その後はテークダウンとパウンドで優位に展開。判定3-0で勝利した。 試合後にはマイクを握って大みそか「Dynamite!!」でのライト級王座挑戦と、MAX不動のカリスマを挑発。川尻は「こういう時代だからこそ魔裟斗選手、闘いませんか」と7・13K-1MAX日本武道館大会での魔裟斗戦をブチ上げた。
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スポーツ 2009年05月27日 15時00分
ボクシング 内藤ウハウハ!?ひとり勝ち
WBCフライ級タイトルマッチが26日、東京・ディファ有明で行われ、王者・内藤大助が同級10位の熊朝忠(ユウ・チョウチュウ)を3-0で下し判定勝ち。見事国民の期待に応え、5度目の防衛を達成した。試合直前になって中国から日本に会場が変更になるなど、ドタバタ劇に見舞われた末のV5だったが、被害を最小限に食い止めることに成功。そればかりかフタを開けてみれば内藤のひとり勝ち状態だった。 この日、内藤は挑戦者・熊に苦戦を強いられながらも判定勝ち。連続KO記録こそ2でストップしたものの、連続防衛記録を5に伸ばした。 ますます株を上げた内藤。試合後は「1試合のために大金をはたいて来てくれたお客さんに申し訳ない」と謝罪したが、内心ではウハウハだったに違いない。 今回のタイトルマッチは、プロモーターを務める内藤陣営の事務処理の不手際で、開催地が急きょ中国・上海から東京に変更になった。異例の代替開催で当日券のみの販売だったにもかかわらず、会場は9割ほどが埋まり、A席(5000円)は完売してしまうほどの盛況ぶりだった。 当初はWBC側と内藤陣営の「ボクシングの中国市場開拓」という思惑が一致。本来なら指名試合が義務付けられているにもかかわらず、特例で中国での興行が認められた。 だが、4月から4月下旬、5月と徐々に予定がずれ込んだ。背景には不況の影響でスポンサーが集まらなかったという事情がある。 中国のボクシング事情に詳しい関係者は、今回のタイトルマッチの“フトコロ事情”について「日本に会場が変更になって、中国側が当初予定していたスポンサーは降りてしまった。その収入が減った分、劉剛会長はお金を出さないといけなくなってしまったようです。医療チームや場所代などのキャンセル料も負担していたようですから」と明かす。 では中継を担当したTBSはどうなのか。 「前乗り組は何人かいましたけど、本隊は出発する直前で(出費を)最小限に食い止めることができました。(航空機の)チケット代や宿泊代などの最低限のキャンセル料は発生しましたけどね」(TBS関係者) どちらも多少なりとも今回の代替開催の影響は受けている。そんな中、無傷でいるのが内藤だ。 今回のファイトマネーについて「全く影響はないと思いますよ。次回もウチが放映権を取れれば、その時の相談になると思いますけど、今回と変わらないんじゃないですかね。何より数字(視聴率)を持っている選手ですから」(前出関係者) 移動の負担が減り、ファイトマネーも減額なしと、“ひとり勝ち”の状態だった。「せっかくこれだけ大勢の人に集まっていただいたのに、ショッパイ試合をしてすみませんでした」と語った内藤。仕事をキッチリこなして会場を後にした。◎内藤 薄氷のV5 内藤が薄氷のV5を達成。自身の持つ最年長防衛記録を更新するとともに年内の防衛プランが決定した。 身長、リーチ差で上回る内藤は、左フック、右ストレート、3Rにはゴングと勘違いした挑戦者がコーナーにきびすを返したところに背後から右フックを放つなど、主導権を握った。 だが、中盤に入るとバッティングを食らい4Rには左目、5Rには右目の上をカット。6Rには一瞬のスキをつかれ右フックを被弾しダウン。 まさかの苦戦を強いられた王者は足を使って距離をとりながら、右のフック、ボディーの連打でコンスタントにポイントを奪った。12Rを戦い抜き、判定で勝利を収めた。 故・大場政夫氏が持つ日本人の世界フライ級防衛記録に並んだ内藤だが、試練が待ち受けている。この日の朝、JBC・安河内剛事務局長の元にWBCから指名試合の正式な文書が届いた。 安河内事務局長は「今日の試合の勝者は、90日以内に暫定王者(ポンサクレック・ウォンジョンカム)と統一戦を行うようにと書いてありました。さらにその勝者は90日以内にランキング最上位者と戦うようにと記されていた」と明かした。 6カ月で2試合をこなさなければならない。次戦は1勝2敗1分と負け越しているポンサク戦だけに真価が問われる
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スポーツ 2009年05月27日 15時00分
ボクシング 横綱白鵬が内藤の勝利に歓喜
この日は、横綱白鵬も来場。盟友の防衛達成を喜んだ。 白鵬といえば、宮田ジムでボクシングの指導を受けたり、番組で競演するなどかねてより親交は深い。2008年12月23日の山口真吾戦以来、2度目の来場となる横綱は試合後、盟友と握手を交わし「スミマセン」と言われたという。 「いつも通り自分のペースだったんじゃないの。日本で急きょやることになったのに、彼は(防衛して)すごい。(内藤は)手に汗がベットリだった」と賞賛していた。
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その他 2009年05月27日 15時00分
鈴木千里ちゃん大特集予告
内外タイムス5月29日号(5月28日発売)に鈴木千里ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>8月2日 宮城県生まれ血液型:A型スタイル:T157 B83 W59 H84デビュー:2009年2月1日「新宿ニューアート」にて趣味:お菓子作り、ダーツ、ビリヤード、バイク初エッチ:15歳性感帯:首筋、乳首、クリトリス <スケジュール>31日まで「DX歌舞伎町」6月16日〜30日「新宿ニューアート」 みなさん応援よろしく!
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社会 2009年05月27日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(50)
帰り着くと幸い、2人の幼子と妻、それに従業員達も異状はなかった。しかし就業中だった100人近くの従業員は、ただもう恐れ驚き、右往左往している。その間も揺り返しが頻(しき)りに襲ってくる。 徳次は工場の向かいの米屋から米2俵を買ってこさせた。米屋から帰ってきた工員の1人は避難する人で大混乱の道の様子を話して聞かせた。事務所にあった2つの金庫に重要品を納め、それから工場の機械類を調べて回った。 そうしている間に、工場が無事なのを知った付近の避難民達が続々と入ってきた。理性も自制も失って、ただワアワアと叫び合うこれらの人々で工場内は大混乱となった。 あちこちで火災が起きていた。昼食前で、どの家でも用意の最中だったところへ最初の揺れがきた。人々は煮焚(にたき)の火を消すことも忘れて戸外に逃げ出していたから、倒れた家屋の下から火をつけるような結果になっていた。さらに当時、台風の影響により関東地方全域に風が吹いていた。 屋根の物干し台に走り上がると、すさまじい火の手がそれほど遠くないあちこちから上がっているのが見えた。家族と従業員に大声で呼びかけて、すぐに火災の備えに取り掛かった。まず風呂いっぱいに水を張らせた。それから炊き出しの用意をした。しかし火を見て人々の混乱と恐怖は益々(ますます)高まった。 再度、物干し台に上がって火勢を見た徳次は、工場も家も類焼を免れぬであろうことを悟った。即刻、従業員を帰宅させることにして、政治をはじめ1人1人に衣類、布団などを配って頭から被らせ、米や金も分けて持たせた。 それを見ていた避難民達が徳次の元に押し寄せ、我れ先にと分けてくれるように叫びながら手を伸ばす。徳次は文子と一緒に、衣類、布団、食器、食糧品など、あらゆる物を誰かれの区別なく分けてしまった。 震災後、多くの見知らぬ人が感謝の手紙を送ってきたり、礼を言いに訪ねてきたりした。
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芸能ニュース 2009年05月27日 15時00分
小室哲哉 東京ドームでのスーパーライブで復帰!?
自らの楽曲の著作権を譲ると偽り、兵庫県内の男性投資家から5億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われ、今月11日に大阪地裁で懲役3年、執行猶予5年の判決を下された音楽プロデューサーの小室哲哉(50)。控訴期限までに大阪地検は控訴せず、判決が確定したが、今後は大掛かりな“復帰プロジェクト”が用意されているという。 同地検は「判決の量刑を不当として覆すのは困難」とし、小室被告の弁護側も控訴しない方針を示し判決が確定。そうなったのは小室率いるglobeの所属レコード会社「エイベックス」の松浦勝人社長のおかげだという。 「被害者に弁済した約6億5000万円は松浦社長が肩代わり。それによって温情判決で知られる裁判官の心証がよくなり執行猶予がついた」(司法記者) 小室の松浦社長および同社に対する借金はそれだけではない。 「借金の総額はエイベックスから前借したプロデュース料や制作費を含め、総額24億円といわれる。松浦社長は鈴木亜美との不倫疑惑や、小室への貸付など、株主からたたかれる“爆弾”を抱えたままではいられないはず。小室にはデカイ稼ぎをさせて一気に借金を回収する腹積もり」(芸能ライター) 小室の復帰について、松浦社長は先日の決算発表の席で「テレビには当分の間出られるとは思いませんので、ファンの皆様にはライブなど、直に接することのできる場での復帰をイメージしています」と明かしている。 「まずは8月のエイベックスのライブイベント『a-nation』でファンにあいさつさせるでしょう。現在のテレビ局は、スポンサーに配慮して執行猶予期間中のタレントは起用しない。松浦社長の言うとおり、小室が活動できるのはライブかプロデュース業になる」(同) 小室の復帰第1作はエイベックス所属のゴマキこと後藤真希のプロデュースという一部報道もああるが、「話題性はあるが、ゴマキの最近のCDの売り上げを考えると、ヒットの見込みは薄い」(音楽ライター)。 そこで、浮上しているのが小室の復帰祝いのスーパーライブだという。 「来年の夏ごろをメドに東京ドームで事実上活動休止状態のglobeの復活ライブが水面下で計画されている。ライブにはTMネットワークのメンバーや小室ファミリーら小室に縁のあるアーティストに声をかけようとしているが、小室と絡むのを嫌がるアーティストもいるかも。実現すれば、チケットやグッズ、DVDなどの売り上げで小室からかなりの金額を回収できそう。不安材料は、小室人気が今どこまであるのか」(レコード会社関係者) 心機一転、小室には頑張って欲しいものだ。
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芸能ニュース 2009年05月27日 15時00分
シネマレビュー「ハゲタカ」
6月6日(土)全国東宝系ロードショー配給/東宝 ハゲタカ=天才ファンドマネージャー・鷲津が日本企業に次々と買収を仕掛け、企業を「再生」させていく姿を描いたNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」の映画化作品。明日あなたの会社に起こりうるかもしれない、“リアル・エンターテイメント”を目指したそうだ。 あれから4年。日本のマーケットに絶望し、海外生活を送っていた鷲津の元へ、大手自動車メーカー「アカマ自動車」を、中国系巨大ファンドによる買収危機から救って欲しいと、かつての盟友・芝野が頼みに訪れる。“ハゲタカVS赤いハゲタカ”。壮絶な買収戦争が幕を開けた…。 鷲津政彦率いる鷲津ファンドと劉一華率いるブルー・ウォール・パートナーズの買収戦争を、“派遣切り”や“サブプライムローン問題”を絡めて描いていて、興味深い内容の作品だった。 映画は終盤、劉一華が劉一華でないことがわかるという意外な方向に展開する。ニセモノが歩んだ人生、そしてとても悲しいラストは自分の脳裏に深く刻み込まれた。 鷲津を演じた大森南朋がすばらしい。その他、玉山鉄二、栗山千明、柴田恭兵らが出演。監督は大友啓史。原作は真山仁。 満足度は非常に高い。
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トレンド 2009年05月27日 15時00分
堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 日テレ「おもいっきりDON!」 夏目三久アナに違和感アリ
筆者も大のお気に入りだった「ラジかるッ」(日本テレビ)が終了し、後釜としてスタートしたのが「おもいっきりDON!」。当連載でも再三指摘してきたが、「ラジかるッ」といえば司会のヒデちゃんこと中山秀征(41)が醸し出す男目線のワイドショー感覚が、本来は主婦層をターゲットにしなければならない午前中の番組としては新しく、かつアイドルを大量に投入する視点が、アイドルに優しかったため、ついつい毎回視聴&録画を繰り返していたものだった。 この春、そんな「ラジかるッ」が終了し、新番組「おもいっきりDON!」にリニューアルするというタイミングでこの連載ではこう書いた。「公式HPを見ると、『総合演出 尼崎昇』とあるではないか! とりあえず一安心!」 スタッフと司会者が同じならば、番組のテイストも変わらないだろうと推測し、番組開始直前にそんな呑気なことを書いたが、新番組を見続けるにつけ、どうも様子が違う。 最大の違いはアシスタントを変えたことだ。おバカアナとしてブレイクした宮崎宣子(29)から夏目三久(24)に変更されたのだ。開始当初はさほど気にしていなかったのだが、しばらくすると違和感を覚え始めた。何かが違う…。 ここで夏目アナについて説明しておこう。夏目アナは大阪の出身。同志社女子高時代は高校生英語スピーチコンテストで最優秀賞を受賞するなど成績も優秀。 東京外国語大学に進学し、2年前に次世代のエースとして日テレに入社した。なかなかのお嬢様で、祖父・三郎氏は運送業「夏目運送」を立ち上げ、実父・三法氏がこれを継ぐも、IT系事業に乗り出し成功。 長者番付にも頻繁に顔を出すほどで、つまり夏目アナは問答無用のお嬢様ということになる。 そんな夏目アナを日テレは大事に育てたいらしく、「下ネタ禁止」とか「あんまりイジるな」とかいうお触れが出ているとの報道もある。それじゃあヒデちゃんの良さも生きないし、番組全体も話題にならない。そこに元凶がある。夏目アナは可愛いし、それだけで十分価値はあるのだが、番組そのものを超えるインパクトは残せていないのが現状だ。カムバック、おバカアナ! と思ったら、ここにきて宮崎アナにフリー転身報道が…。うーん、困った…。
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