「第1部、2部合わせせて平均視聴率がフタケタに達したことはない。特に水曜日などは、どの時間帯もずっとヒトケタなんて日も珍しくなくなった」(TBS関係者)
TBS関係者が顔を青くするのも無理はない。「振り向けばテレビ東京」と言われたあのテレ東に視聴率で惨敗する日も出てきたのだ。番組リニューアルの必要性に呼応する形で浮上しているのがTBSを退社しフリーに転身した小林麻耶アナ(29)の降板説だ。
「小林の顔で集めたスポンサーも逃げかかっている。7月までに大幅リニューアル案が番組サイドから局に提示されることになっている。小林アナ降板は、窮余の一策だ。それでも視聴率が上向かないときは打ち切りになる可能性さえある」(制作会社関係者)
ところが、この小林アナを励まし、陰ながら支えている人物が存在する。人気番組「チューボーですよ!」で4年半共演した芸能界の大御所、堺正章だ。
「堺は小林の後見人と言われている。今回、局を辞めて独立するときも堺に相談していた。そもそもフリーになった小林アナを『チューボーですよ!』で再起用したいと要望していたのを局の幹部に頼み込まれて『総力報道! THE NEWS』に譲った経緯がある。そんな堺の手前、低視聴率だから小林を切るとは言えないはずだ」(制作関係者)
そんな中、浮上してきたのがみのもんた(64)起用案だという。
「小林アナに代わってみのが番組を仕切る。一方で小林アナとコンビを組ませるという話もありますが、出演料で赤字になってしまいます。すでに水面下で接触済みで、ギャラの面でも折り合いが付きそうです。話が決まれば『朝ズバッ!』は降板することになるのでは」(テレビ関係者)
本当に7月に番組がリニューアルされるとなると、果たして小林麻耶は番組に残留することができるのかどうか? 注目される。