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スポーツ 2009年05月28日 15時00分
ハッスル 天龍、越中、川田…オヤジパワー全開
「ハッスルのアルマゲドンが起こる」。ハッスル上半期総決算イベント「ハッスル・エイド2009」(7月26日、さいたまスーパーアリーナ)に向け、ハッスルを支配する高田モンスター(M)軍の高田総統が最終戦争を予告している中、転換期を迎えつつあるファイティングオペラでオヤジパワーがサク裂だ。 27日の東京・後楽園ホール大会では、23日の埼玉・草加で戦列復帰を果たした59歳の天龍源一郎が大ハッスル。会場の声援をひとり占めにした。 RGとのタッグでモンスターHG、パンチ・ド・Cと対戦。M軍の洗脳でモンスター化している相方の正気を取り戻すため奮闘するRGをアシスト。HGのディープキスを受け止めるフトコロの深さも見せ、相手チームを分断。RGがパンチを丸め込み、3カウントを奪取した勝利に貢献。 この日の天龍は、マグナムTOKYOのダンスにも挑戦。腰をクネらせ、観客から喝采(かっさい)を浴びていた。 “ケツおやじ”としてブレーク中の越中詩郎も元気一杯だ。ハッスル(H)軍の紅一点KGとのタッグでレイ大原、赤鬼蜘蛛と激突した一戦でケツ爆弾を連発。KGにもヒップアタックを伝授した上で試合にも勝利し、「やってやるって!」と気勢を上げた。 これに対してM軍も負けていない。川田利明は、EXILEのモノマネと替え歌でブレーク中の芸人「ダブルネーム」と競演。ボノくんとの一騎討ちでは流血に追い込み、側頭部へのキックで完勝した。 オヤジパワーがハッスルの舞台を支配している。
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スポーツ 2009年05月28日 15時00分
ハッスル フランソワーズ尻叩きの刑
お尻ペ〜ンペン! 豹柄の妖艶なパンティーをさらしているのは、M軍美人海外エージェントのフランソワーズだ。 H軍のマグナムTOKYO、TAJIRIと対戦したカウボーイ・ランスケイド、レネ・ボナパルトのセコンドに就いたが、M軍は敗北。再三にわたって試合に介入したこともあってか、試合後のフランソワーズはTAIJIRIに捕獲され、キツーイお灸をすえられてしまった。 アラレもない姿を大勢の観客の前でさらしたフランソワーズは、鋭い視線を投げ掛け、TAJIRIへの復讐を誓った。それにしても、豹柄のパンティーはナイスです!
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スポーツ 2009年05月28日 15時00分
IGF 小川直也 レジェンドトリオを無視!!
アントニオ猪木が主宰するIGFの“暴走王”小川直也が27日、旗揚げ2周年大会(8月9日、有明コロシアム)出撃に意欲。「オレが今までいろんな所(団体)に出ていったんだから今度は来いよ」と他団体戦士に無法要求した。 現在、IGFのエース(?)として様々な相手と対戦してきた小川。「リスタートする意味でも、旗揚げした気分でやっていくのがいいんじゃないか」と今大会を再出発の場と捉えている。 前回3・15広島大会では三冠ヘビー級王者の“帝王”高山善廣と激しい場外戦などを繰り広げ、遺恨は深まるばかり。一騎打ちの機運が高まっていたが「高山だろうが、誰だろうが時代を見極めながらできる奴がいい。外国人でもいいし、日本人でもいい」と迎撃を宣言した。 さらに「お客さんを(大勢)入れているのは、IGFだけだと思う。自分を高めるにはいいところ。これまでオレはいろんなところに上がってきた。今度は団体の垣根を越えて来いよ」と再度訴えた。 また、参戦が噂されているレジェンドスリートップの長州力、藤波辰爾、初代タイガーマスクについては「IGFのマスターズみたいな感じの枠を設けてもらって、その年代同士でやってもらえればいい」と相手にしなかった。 すべてはプロレス界復興のため。「新しい奴が売れて、芽が出てくれば」と暴走王は救世主の誕生を願っていた。◎「子供つくれ」澤田に珍指令 この日は、“小川の弟子”澤田敦士のアメリカ武者修行も決まり、猪木、小川から珍指令が下された。 6月からアメリカの東海岸を中心に修行の旅に出ることになった澤田。「とにかく今以上のものを。一番はプロレスの技術であったり、体力、精神力であったり」と大マジメに意気込みを語った。 だが、師匠が望んでいるのはプロレスの技術の向上だけではない。小川からは「ナイフで切られてこい」と指令がとんだかと思えば、猪木からは「向こうで子供をつくってこい。各州ごとに、ムフフフッ」ととんでもないアドバイスを受けた。 どうやら“ひと皮向けろ”というのが今回の修行のテーマになりそうだ。
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スポーツ 2009年05月28日 15時00分
ボクシング 内藤銭ゲバ宣言
5度目の防衛に成功したWBCフライ級王者の内藤大助が27日、都内のTBS本社で会見を行った。次戦は暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)との統一戦になるが、激戦の疲れから防衛戦について「考えたくない」と封印。だが、指名試合に向けて時間は限られている。V6戦に向けて“銭闘ロード”に突入することになった。 26日に行われたタイトルマッチで、自身の持つ日本人最年長防衛記録を更新した内藤。 試合を振り返り「熊朝忠選手はやりにくかったですね。KOをちょっと意識しすぎた」と猛省。下馬評では圧倒的有利とされていただけに「やっぱり(勝って)ホッとしています」と安どの表情を浮かべた。 気になる次戦については「全く考えてません。考えたくありません。(オフは)テレビの活動とかボクシング以外の仕事と決めている」とキッパリ休養に専念することを宣言した。宮田博行会長は「(まだWBCからの)レターを僕自身が見ていない。ただ、健康管理上90日以内というのはどうか」と首をかしげた。 だが、今回ばかりは休息の時間が限られている。WBCから90日以内にポンサクレックとの統一戦が義務付けられているからだ。もし従わなければ、ベルトはく奪の可能性もある。 V6戦に向けてダメージからの回復具合も気になるところだが、問題はそれだけではない。今後両陣営は一定期間交渉を行うが、交渉が決裂した場合、WBC本部で入札が行われる。入札は、双方のファイトマネーの総額を出して、最高入札額を提示した側が興行権を得ることができる。 あるボクシング関係者は声をひそめて言う。 「(今回は)正規チャンピオン側が不利だと思いますね。暫定側が『入札でもいいよ』となれば、ギリギリまで金額を吊り上げて落札させ、日本で試合をするでしょう。それに、ポンサクレックのジムには(WBC)ランキング1位の選手もいますからね。お互いの経済力と交渉力がポイントになってくると思います」 つまり、ポンサクレックが敗れたとしても“保険”が効くというわけだ。 今回のV5戦で内心ウハウハの内藤にとってみれば、指名試合を2年近く回避してきたツケがまわってきた格好となった。◎視聴率20%超え 26日にTBS系で放送された内藤大助VS熊朝忠の平均、瞬間最高視聴率が発表され、20.4%、27.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。 内藤の防衛戦は全戦同局が放映してきたが、いずれも20%超え。だが、前回の山口真吾戦と比べると、5.2%ダウンという結果になった。内藤は「テレビで見てくれてうれしいです。本当にありがたい」と語った。
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スポーツ 2009年05月28日 15時00分
DREAM 魔裟斗VS川尻、来週早々にも正式発表へ
DREAMライト級の“クラッシャー”川尻達也がMAX不動のカリスマ魔裟斗に対戦要求したことを受け、K-1谷川貞治イベントプロデューサーは27日、7・13日本武道館大会で正式にオファーすることを明言。早ければ来週早々にも正式発表される見通しとなった。 26日の「DREAM.9」でHERO'S王者のJ・Z・カルバンを破り、7・13日本武道館と大みそかの残り2戦で引退する魔裟斗との対戦へ、川尻は大きく前進した。一夜明けたこの日も「向こうがナメてるとか言ってるようですが、こっちはそんなつもりはない。逆に敬意を表しているくらいなのに、ナメてるとか言われて面白くない。そうやって口で言うなら闘った方がいい」と改めて対戦に意欲をみせた。 川尻の魔裟斗戦への思いはハンパじゃない。すでに「思いっきり殴り合ってケンカする。足を止めてノーガードで打ちあってね。ケンカってそういうことだと思うんで」と臨戦態勢。「自分のパンチが思い切り当たれば誰でも倒す自信はありますよ」とイケメンを破壊する腹積もりでいる。 川尻の対戦要求にK-1谷川EPも即座にGOサイン。26日のカルバン戦について「100点満点。もしKOとか一本で負けてたらこの話はなかった」とした上で「魔裟斗選手の対戦候補として申し分ない。今日にも両方にオファーして来週早々にも会見できれば」と来週にも正式決定することを示唆した。 また、魔裟斗の7月の対戦相手をめぐっては五味隆典なども浮上していたが、谷川EPは「もちろん資格はありますが、K-1やDREAMの貢献度を考えたら川尻選手が第一候補」と断言。その一方でフェザー級GPで敗れたことで7月のMAX出場が可能になった山本“KID”徳郁についても「一応、KID君にも聞いてみますが、彼はDREAMで挽回したい気持ちが強いと思う」と語っていた。◎「KID様さま」視聴率は快勝 「DREAM.9」の一夜明け会見が27日、都内のホテルで行われた。近年視聴率が低迷している中、大会前には目標平均視聴率15%を掲げていたが、終わってみれば16.2%をマーク。笹原圭一プロデューサーは「大みそかの特別な大会を除いた通常の興行でこれだけ平均視聴率が出せたのはPRIDE、HERO'Sを通じても総合格闘技ではベスト3に入るのでは。視聴率については勝利宣言ですね」とニンマリ。最高瞬間視聴率ではフェザー級GPの所英男の試合と山本“KID”徳郁の試合では2回、19.1%をたたき出した。高視聴率の原動力となったKIDについて、笹原Pは「今年残りの4大会全部に出場するくらいの気持ちで出てもらいたい」とKIDにフル参戦を熱望していた。
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芸能ニュース 2009年05月28日 15時00分
釈由美子 プライベートで婚活中
思わぬ視聴率低迷に関係者が頭を悩ませるフジテレビ系月9ドラマ「婚カツ!」。しかし、出演者の中で一人だけ元気がいいのが女優の釈由美子(30)だとか。大人の色気で共演者をメロメロにしているばかりではなく、プライベートでもしっかり婚活に励んでいるという。 「釈は、以前は演技力が疑問視されていたが、昨年から立て続けにドラマ出演を重ねたおかげで自信が付いてきたようだ。今回の現場でも堂々と振るまい、男性出演者のお姉さん的存在として現場を盛り上げている」(フジテレビ関係者) SMAPの中居正広(36)が月9主演11年ぶりとあって注目された同ドラマ。いざ、ふたを開けてみると、「視聴率は初回こそ16.35だったが、徐々に低下。第3話ではおそらく月9史上最低の9.4%で翌週も1ケタ。婚活のリアリティーが全くなく不評です」(テレビ誌記者) しかし、孤軍奮闘しているのが釈だという。 「30歳を超えて結婚を焦る婚活のプロのOLを演じ、同世代の役柄だけにリアリティーがある。ドラマの男性は中居演じる主人公ほか、流行の草食系男子が多いが、釈は休憩中には『男はやっぱり肉食系じゃなきゃダメ』と真っ向から反論し、結婚観も真面目に語って現場を盛り上げているそうです」(芸能プロ関係者) ドラマのヒロインは上戸彩(23)だが、上戸とは違う大人のフェロモンで釈はほかの男性出演者をメロメロにしているという。 「釈の魅力は推定Eカップといわれる85センチのバストで、年々、大きくなっているといううわさもある。中居をはじめ、佐藤隆太、KAT-TUNの上田竜也ら男性の共演者は釈のもとに駆け寄り、鼻の下を伸ばしながら談笑しているそうです。視線は胸に釘付けのようですが」(同) 釈にしてみれば、ドラマの独身男性共演者との婚活も可能なはずだが、プライベートの方でしっかり婚活しているようだ。 「基本的に、芸能人とは結婚したくないようです。ドラマの役柄と同じで、昔からかなり厳しく男性を値踏みするようで、それなりの経済力がある人でないと結婚相手には選らばなさそう。ハードルが高いから最近は男のうわさがない」(週刊誌記者) 釈といえば、これまで真剣交際が報じられた相手は実業家が多く、一時期交際が報じられたダウンタウンの松本人志(45)との関係は、先日の松本の結婚発表を受けブログできっぱり否定。果たして、プライベートでの婚活は成功するのだろうか?
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トレンド 2009年05月28日 15時00分
1円パチ2000円一本勝負
現在、財布の中には2000円しか入っていない。銀行に行けばあるのだが、今回はこの2000円だけでパチンコを打ち、しかも勝つという突発的かつ無謀な挑戦をしてみたい。もちろん、たった2000円で牙狼やエヴァのような台に手を出すことはできないので、今回は人生で3回目の1円パチンコ実戦を敢行。 1円パチで勝つのはさまざまな事情から正直厳しいと思う。特にネックなのが交換率の低さだ。等価交換ならまだしも0.5円から0.8円交換の店が多く、例えば1万発出したとしても0.5円交換なら5000円にしかならない。もちろん交換のできないゲームセンターと比較すればよほどマシなのだがクギはかなりキツめ。あくまでも遊びと考えている人はいいが、常に勝ちたいのなら4円パチンコ以上に真剣に立ち回る必要があるのだ。 今回私が選んだホールは0.5円交換、お目当ては甘デジだ。1パチ、しかも出玉の少ない甘デジとなるといかにも勝てないような気がするが、初期投資を1000円以内に抑えられればなんとかなりそう。それに何より財布には2000円しか入っていないのだ。この少ない軍資金では甘デジ以外に選択肢がないだろう。まあ、この辛い状況を打破してこそ、本物のプロというもの。 さっそく1パチのシマを覗いてみると驚いたことに4パチ以上の大盛況。なるほど。どのホールもこぞって1パチコーナーを作りたくなるわけだ。ちなみにこの店の1パチコーナーには元々パチスロが置かれていたが、出玉規制による人気急落でシマは潰され、しばらくは意味もなく本棚が置かれたりしていた。そんな死にジマが、1パチブームで見事に復活を果たしたのである。1パチに置かれているのは大半が中古品だからホールとしてはコストが安く済み、しかも大幅な集客アップが見込めるため、実は案外オイシイ商売だったりする。倒産の危機に陥ったホールが1パチで息を吹き替えしたという話を最近よく聞くようになった。 さて、この店の1パチは半分が甘デジ。さらにその半分が海シリーズで占められている。人気が高いのはやはり最新台のアグネス。次いで沖海、そしてハイパー海と続く。今回、選択したのは、海の中で最も設置台数が少ない白海ことスーパー海。偉大なる初代甘海だ。他のシリーズよりもクギがはるかに良いのがパッと見で分かるのに客付きゼロ。15R大当たりを搭載していない、一発告知がないなど地味なゲーム性が嫌われたのか。スペックは一番甘いのに…。 開始から52回転目、ノーマルリーチ中、絵柄が半コマ手前で停止したその刹那、ヒュッと勢いよく前に進んで大当たり。とりあえず初当たりが早くてひと安心。アタッカー周りも良好で大当たりをサクサク消化できる。が、肝心のSTはスルー。45回転の時短もあっけなく終わり一転して不安な気持ちに…。 しかしこれは杞憂だった。79回転で引いた大当たりを足掛かりにST4連、ST3連と小気味良い連チャンが続く。これで出玉は一気に4000発を突破した。思い描いていた通りの展開で気分は最高だ。 とはいえ、中盤戦は出たり入ったりの展開。400ハマリを食らった際は残り半箱ほどまで追いつめられたが、そこからまた早い当たりを繰り返し、何とか朝イチの状態にまで復活。 それにしても1パチは想像以上に疲れる。金を使わない分だけ精神的に楽かと思ったのだが、そうではない。いざ勝とうとすると4パチ以上の慎重さを求められるのだ。タバコが切れたので交換しようと思ったら1箱300玉。その表示を見て愕然とした。割と適当だった時短中の止め打ちも(それでも玉が増えていたため)ほぼ完璧にこなすように心がけるように。おかげで玉が増える増える。いつもこれくらいシビアにプレイしないとな。 後半戦に入るとようやく白海が本来の実力を発揮。ST3連の後に時短引き戻し2回、そして最後はST6連でシメ。出玉は7箱で1万1889個。甘デジでこれだけ出せば上出来だろう。 それにしてもこのシマは朝から人がほとんど変わっていない。そのせいか、甘デジにもかかわらずドル箱を5箱以上積み上げている人が多くなかなか良い眺めだ。 でも悲しいことにここは1パチ。それでも皆心から楽しそうな表情を浮かべている。4パチ特有の、あの殺伐とした雰囲気は一切ない。もしかすると、これがパチンコ本来の姿なのか? 3回目の実戦で初めて1パチの楽しさが分かったような気がする。ただ、それだけでは、食ってはいけないが…。プラス5000円ナリ。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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トレンド 2009年05月28日 15時00分
覆面パン調査「ナイススティック生キャラメル」(山崎製パン)
菓子パンの形状は大きく分けて、(1)正円(2)だ円(3)四角(4)三角、そして(5)棒状の5タイプに分類できる。棒状タイプのロングセラー「ナイススティック」にこのたび、生キャラメルクリーム味が登場。ナイススティック愛好家が感激している。 ナイススティックは、棒状タイプの超ロング部門では向かうところ敵なし、のヒット商品。ソフトで噛みごこちのよいロングパンに、口どけのよいミルククリームをたっぷりサンド。クリーミーさ加減が絶妙で、ほかの菓子パンには真似のできない味といわれる。 このクリームだけをチュウチュウ吸ってみたい、というファンは多いのではないか。そのぐらいおいしいクリームだけに、新味のハードルは必然的に高くなっていた。ところがこの生キャラメル味は、その高いハードルをあっさりクリア。「生」と銘打つだけあって、口どけのよさが半端ではない。ロングパンとの相性もばっちりでクリームの風味が引き立っている。 スイーツ系のブームが菓子パン界に直結するのは業界の常識。タレント田中義剛さんが運営する花畑牧場「生キャラメル」の爆発的ヒットを受け、菓子パン界にはキャラメル味ブームが到来している。数あるキャラメル味の中で最も「うまい!」と評価できる。税込み98円。(覆面調査員・ヨン様)
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トレンド 2009年05月28日 15時00分
ヱヴァ箱根地図 限定1万枚配布
人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とタイアップした観光パンフレット「ヱヴァンゲリヲン 箱根補完マップ」=写真=が6月11日から箱根の主要施設で1万枚配布される。 作品の舞台となる「第3新東京市」と名付けられた都市が、現在の箱根町仙石原に位置する設定であったことから、箱根町観光協会が町おこしで企画した。 地図はアニメの中で登場する19カ所の場所が掲載されている。アニメオタクの間でははやくも争奪戦が予想されている。 6月4日から6日までの間、箱根湿生花園駐車場で期間限定の先行配布が行われる予定。
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社会 2009年05月28日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(51)
午後2時半頃、火は勢いを増してすぐ近くに迫っていた。屋上にバラバラと火の子が降り始めた。徳次達も避難することにして、今日3度目になる物干し台に上がり、周辺を見回した。 どの方角からも火の手は上がっていて、どちらに避難したらいいか見当がつかない。ただ、深川の岩崎別邸(現・清澄庭園)方面がいくらか安全そうだった。 「あっちはもう火の海です」と押上分工場の川本工場長(大正4年入社)が逃げてきた。徳次は子供2人に晴れ着の紋服を着せ、帽子の上から頬被(ほおかぶ)りをしてやった。そして、自分も工場の始末を終え次第、すぐに追いつくからと、川本に文子と煕治、克己を連れて1キロほど南の岩崎別邸に避難するように頼んだ。 文子にくっついていた弟の克己が、「お父ちゃんも一緒に行こうよ」と突然泣き出した。川本に手を引かれた煕治も心細そうにして立ち止まり、なかなか行こうとしない。 「お父ちゃんは工場の後始末をしたら、すぐ後から追って行くから」と半ば叱るようにして行かせた。後ろ姿を見送っていた徳次は、ふと嫌な予感を覚えたが、まさかこれが生涯の別れになるとはもちろん、考えてもみなかった。 旅支度の和服からモーニングに着替えた。そしてポケットというポケットに現金20円ずつを入れた。乾パンと鰹節、銀のコップを1個用意して上から冬の外套を羽織り、冬の帽子を被った。さらに手拭(てぬぐ)いで頬被りをして長靴を履く。怪我を防ぐことと、野宿の備えを考えたのだった。 ずいぶん着込んだが全く暑いとは感じなかった。 雨が降りそうだったので洋傘を1本持った。しかしこれは、火災の煙が空に立ちこめているのを曇っていると思ったのだ。 準備ができると、徳次は座敷の真ん中に椅子を持ち出し、腰を掛けて暫(しばら)くじっとしていた。喧騒の中にあって不思議なほどに平静だった。 そこへ朝鮮半島からきて工場で働いていた青年が2人、徳次を心配してやってきた。
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