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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
ノア 新生・方舟が船出! 三沢さんの“ニオイ”追いかける斉藤が再生
プロレスリング・ノアの選手会興行が5日、東京・ディファ有明で行われた。綱引き式シングルマッチに臨んだGHCタッグ王者の齋藤彰俊は、王座挑戦をアピールしている森嶋猛に敗戦。次期防衛戦の相手として急浮上してきたが、一方で「三沢(光晴)さんの匂いのする選手とやりたい」との思いも口にした。 前日に行われた「三沢光晴お別れ会」後、初めての大会となった選手会興行。この日の企画は、試合前に選手の代理となったファンが綱引きを行い、対戦相手を決定するというもの。 齋藤の相手は森嶋に決定。森嶋は6・22後楽園ホール大会の試合後、「オレと佐々木(健介)さんでいつでも(GHCタッグに)挑戦できるものはあるから」とアピールし、虎視眈々(たんたん)とタイトル挑戦を狙っていた。 天を指差し、試合に臨んだ齋藤。エルボー合戦、串刺しラリアートの打ち合いなど序盤から一進一退の肉弾戦を繰り広げた。攻防は激しさを増し、雪崩式ブレーンバスター、ジャーマン2連発からスイクルデスで齋藤が一気に追い込む。 だが、森嶋にしのぎきられると、ヒップアタック、ラリアートで迎撃され、最後はバックドロップ2連発で3カウントを奪われた。 試合後、森嶋から「齋藤さん、これからも一緒にがんばりましょう」と、エールを送られると「最後は魂のバックドロップをもらったんで。この試合でバックドロップで勝負してくれたことに感謝します」と呼応。 さらに「いずれ自分もバックドロップを解禁した時に、もう一度戦いたい。自分は三沢社長の最後の対戦相手なんで、負けましたけど、もっと上を目指していきます」と決意を表明した。 突然の一騎打ちとはいえ、GHCタッグ王者がタイトル挑戦を目論む森嶋に敗戦。齋藤はどう思っているのか。 「気持ちを整理してから。森嶋選手たちも確かに力はあると思います。ただ、個人としては三沢社長の匂いのする選手とやりたい。シリーズまでには結論を出そうと思います」とV4戦の候補がほかにいることを口にした。 お別れ会を終え、気持ちも新たに第一歩を踏み出した齋藤。次は誰を迎え撃つことになるのか。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
“肉うどん娘”女子プロレスラー栗原あゆみの野望
低迷する女子プロレス界に千葉マリンスタジアムから、女子プロレスラー・栗原あゆみ(フリー、24)が“肉うどん”を叫ぶ! どんな形でも女子プロ界を復興を誓う栗原は、昨年2月から千葉マリンスタジアム内のうどん屋のモデルになった。あれから1年ちょっと…。今では、野球ファンの間でも栗原人気が上昇中だとか…。 −−肉うどんのモデルになったきっかけは? 「最初、知り合いの方から野球の始球式の話が入ってたんですよ。その時、鎖骨を骨折していたので投げられなくて…。でも、同時にうどん屋さんの話も来てて、うどんなら持ち上げられるということでやりました」 −−その後、始球式は? 「ないですね。来ればぜひやりたいんんですけどね」 −−野球は昔から好き? 「いいえ…。小さいころから見てたという記憶はないんですよ。やったこともなかったし。でも、話をいただいてから、何でもやらなきゃいけないというのもあったし、興味も持ったので野球をやるようになりました。最初はルールも知らなかったんですよ。けど、知り合いの田村潔司さんがチームを持っていた関係で教えてもらいました。すごい楽しいですね」 −−実際、この肉うどんは食べましたか? 「食べました。即席で出すとこって肉が少ないかな、ってあまり期待をしてなかったんですけど、意外にボリューム満点なんですよ。麺いっぱい、玉ねぎや肉もいっぱい。私、すごい大食いなんですけど、500円で大満足の味と量でした。ぜひ、みなさんもマリンスタジアムに行った時には、食べてみてください。ちなみに、ドリンクはアメリカンサイズで飲みごたえがありますよ。併せてどうぞ!」 −−ロッテファンが集まるライトスタンドにあるんですよね。ロッテファンがあゆみファンになっちゃったんじゃないですか? 「ロッテファンの中でちょっと有名になってるらしいです(笑)」 −−そういうモデルの仕事というのはどうですか? 「デビューのころは、興味がないわけじゃないけど、プロレスもできないのにそういう仕事はやりづらいと思ってました。でも、今は、出て行かなきゃって、プロレスを見に来てもらわなきゃって思ってます。デビューしたてのころは、リングで試合するだけで、いっぱいいっぱいでした。でも、今は女子プロレスを広めたいし、同時に女子レスラーの栗原あゆみを宣伝したいって気持ちですね。特に今は、テレビでもやってないので、一般の人に試合をしてるというのが伝えられないじゃないですか。女子プロレスは頑張ってる。栗原も頑張ってるって知ってもらわなきゃ、今後、女子プロレスの先はないですよ。だから、自分は出られるなら何でもやりたいです」 −−デビュー丸4年で自覚し始めたわけですね。 「ビーチバレーでは浅尾美和選手、バドミントンではオグシオとか同世代がスポーツ界を盛り上げてるんで、自分は女子プロレスを盛り上げたい。徐々にではあるけど、前に進んでると思うので、今年は覆面レスラーにも挑戦したいし、8月にはメキシコ遠征もするんです。A☆YU☆MIの名前でやるんですけど、いろんなものを吸収したいですね。マスクウーマンになったら、ガラリと大人の味を出すスタイルにも挑戦してみたい。素顔の栗原あゆみといいとこ取りをして、互いに成長したいです。で、ゆくゆくは栗原あゆみを有名にしたい。女子プロブームは、私が起こします!」 本紙で「スキスキマリーンズ」を連載している森田仁さんからもエール! 「栗原さんがモデルになっている『ガナドール』の肉うどんといえば、甘めの味に、肉たっぷりでボリューム満点のうどん。子供から老人まで満足できる、まさに野球観戦向きのフードなんです。」と太鼓判を押し、「栗原さんとはお会いしたことはないけど、肉うんどん同様、幅広いロッテファンに親しまれていて、かなりカワイイという評判は聞いてますよ。今度ぜひ、マリンデートしてくれないかな。一緒に肉うどんを食べながら、マリーンズを応援したいですね」と栗原のかわいさにメロメロだった。 栗原あゆみは、匂いフェチだ。 もともと、香るものを集めるのが趣味ではあったが、最近では洗濯で使用する柔軟材にもこだわっている。 「まず、柔らかさにこだわりがあるんですよ。以前は、ダウニーのピンクにはまってたんですけど、今はソフランですね。ソフランにもいろいろあって、今、使っているのは選りすぐりの3種類。最近はアロマ入りも出たんです」と誇らしげ。 どうやら、柔軟材は気分によって香りを変えるらしい。 その他、アロマは4種類ほどあり、試合前の戦闘モード用やお家リラックス用、就寝用などがある。特に、試合前のものは、引退した大向美智子から譲り受けたもので、大のお気に入りだ。 「まだまだあるけど、無くなったら、また大向さんに連絡しなきゃ!」と今から大慌てだ。リングの上で、集中力の切れる香り攻撃を受けたら、さあどうなる? 匂いフェチの栗原あゆみの弱点、そこにあり! 栗原あゆみは、匂いフェチだ。 もともと、香るものを集めるのが趣味ではあったが、最近では洗濯で使用する柔軟材にもこだわっている。 「まず、柔らかさにこだわりがあるんですよ。以前は、ダウニーのピンクにはまってたんですけど、今はソフランですね。ソフランにもいろいろあって、今、使っているのは選りすぐりの3種類。最近はアロマ入りも出たんです」と誇らしげ。 どうやら、柔軟材は気分によって香りを変えるらしい。 その他、アロマは4種類ほどあり、試合前の戦闘モード用やお家リラックス用、就寝用などがある。特に、試合前のものは、引退した大向美智子から譲り受けたもので、大のお気に入りだ。 「まだまだあるけど、無くなったら、また大向さんに連絡しなきゃ!」と今から大慌てだ。リングの上で、集中力の切れる香り攻撃を受けたら、さあどうなる? 匂いフェチの栗原あゆみの弱点、そこにあり! くりはら・あゆみ 本名・栗原亜弓。1984年7月13日、東京都三鷹市生まれ。O型。164.5センチ、59キロ。AtoZやMS Styleでの練習生時代を経て05年4月24日、ディファ有明大会でのGAMI戦でデビュー。07年7月のNEO後楽園ホール大会で右鎖骨を骨折し、長期欠場に追い込まれるも、昨年12月に復帰を果たした。現在はNEOやWAVEを主戦場に、フリーとして奮闘中だ。なお、実家はプロレスラーの常連店として有名な東京・神楽坂の「焼肉ハウス三宝」。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
NEO 栗原あゆみが大金星
女子プロレスNEOの「ミッドサマー・タッグトーナメント8」が5日、東京・後楽園ホールで開催された。アイドルレスラー栗原あゆみが華名と初のタッグで“競演”。優勝こそならなかったが、ディフェンディング王者チームを破る大番狂わせを演じた。 急造タッグで大金星だ。NEO毎年恒例のトーナメントに田村欣子との“タムアユ”タッグではなく、華名とのアイドルタッグで登場。1回戦では、昨年のチャンピオンチーム井上京子&松本浩代を相手に劣勢にたたされたが、そんななか栗原が輝きをみせた。 残り3分の大逆転劇。井上の強烈なラリアート、雪崩式ブレンバスターを食らって初戦敗退ムード漂う中、松本のパワーボムを丸め込み。逆転フォール勝ちで初戦突破した。「1回戦を突破できれば、いけるハズ」とみていたが、2回戦は田村&風香に惜敗。栗原が卍固めをしている際に華名がサソリを決めるシーンもあったが、最後は華名が田村に3カウントを献上した。 急造チームとは思えない連携で快進撃をみせながらも、苦敗をなめた栗原。試合後は「初めてで空回りしてしまったのは否めない」としながらも「このまま組んであの田村さんを倒したいっていう気持ちも生まれました」と、新たな誓いを立てていた。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
ノア 次代担う潮崎が大暴れ
GHCヘビー級王者の潮崎豪は、ジュニアヘビー級王者KENTAとのチャンピオン対決に勝利した。 22日のシリーズ最終戦ではパートナーとして共闘したKENTAと対峙した潮崎が逆水平チョップを繰り出せば、KENTAもミドルキックで反撃。 だが、鉄柱に右肩を激突し、負傷するとワキ固め、腕ひしぎ逆十字など、右腕を徹底的に狙われた。さらにタイガースープレックス、go2sleepをくらい絶体絶命のピンチに。 それでも力皇猛との決定戦を制し、新王者となった意地が潮崎を立ち上がらせた。豪腕ラリアートを連発し、最後は、垂直落下式変型リバースDDTで終止符を打った。 試合後、KENTAと握手を交わした潮崎。「タイトルマッチじゃないけど、何回も挑戦してきて負けてきた相手。この選手会興行でやれたってことも意味があるし。またやりたい」と将来的な再戦を熱望していた。 この先には王者として防衛戦が待ち受けている。「まだ、言えないけど(防衛戦を)やりたい相手は頭の中にある。挑戦者のつもりじゃないけど、(意中の相手に挑戦を)持ってこさせる」と指名することを見据えていた。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
NEO 風香は優勝目前に撃沈
もうひとりのアイドルレスラー風香はあと一歩で優勝を逃した。1回戦では勇気彩を必殺のジャンピングハイキック「ドールF」で破り、田村とのタッグで決勝進出を果たすも、最後は田村が高橋奈苗のナナラッカにごう沈。目の前で高橋&さくらえみに同トーナメント優勝を譲り渡した風香は試合後「次もこういう舞台があるなら、もっと力をつけて出たい」「対等に闘えるようになりたい」などと悔しさをにじませていた。なお、この日は三田英津子が11月を最後に引退することを発表した。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
新日本 田中が棚橋を襲撃
新日本プロレス7月シリーズが5日、東京・後楽園ホールで開幕した。真夏の最強戦士決定戦「G1クライマックス」に他団体からの参戦選手としてノア杉浦貴と大森隆男(フリー)の初出場が決定。さらにはIWGPヘビー級王者の棚橋弘至がZERO1田中将斗に襲撃され、夏本番に向けセルリアンブルーのマットは外敵からの侵略危機にさらされた。 田中の乱入劇はセミファイナル終了後だった。ジュニア王者タイガーマスクとの王者タッグで、金本浩二&井上亘と対戦した棚橋。必殺ハイフライフローで井上から3カウントを奪い、20日の札幌大会で行われる杉浦貴との初防衛戦に向けて好発進したのだが、試合後によもやの事態に見舞われた。 リング上で邪道&外道から「オマエを3ミニッツで倒せるって言ってるヤツがいるぜ」と絡まれた挙げ句、どこからともなく乱入してきた田中に背後から襲撃されて悶絶。続けざまにスライディングDもブチ込まれ「こんなヘボチャンピオン、1ミニッツで十分だ」と吐き捨てられた。 真夏の祭典を前に新日プロが外敵戦士からその覇権を脅かされる情勢となった。 またWGPジュニアタッグ選手権では挑戦者チームの“apollo55”田口隆祐&プリンス・デヴィットが、現王者で米TNAのクリス・セイビン&アレックス・シェリーを破り、至宝奪還を果たした。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
新日本 “流星仮面”が宿敵・坂口征二とがっちり握手
“流星仮面”で新日本プロレスに一時代を築いたマスクド・スーパースターが5日、後楽園ホールを訪れ、新日プロの熱戦を観戦し、大きな歓声を受けた。 スーパースターは、坂口征二相談役とリング上で揃い踏みをするなど、満面笑みで全盛時代を懐かしんでいた。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
内藤が引退後に紳助ファミリー入り!?
ボクシングの“人気世界王者”WBC世界フライ級チャンピオン内藤大助(宮田)にとんでもない仰天情報が飛び交っている。なんと、あのタレント島田紳助ファミリーに入るという驚くべきものだ。内藤の周辺に一体何が起きているのか。 5月に5度目の防衛を果たした内藤は、WBCより、(前防衛戦の5月26日から)90日以内に暫定王者ポンサレック・ウォンジョンカム(タイ)との王座統一戦開催を、その後はさらに同級1位のポノムランクレック・クラティンデーンジム(タイ)との連続指名試合を指令されている。地道に防衛回数を伸ばしてきた内藤だが、相手に不足ありといわれ、評価はあまり高くないだけに宿敵で強敵のポンサレックとの統一戦については暗雲が立ち込めている。 ボクシング評論家は、「内藤は5度目の防衛戦も薄氷の勝利だったし、いまやメンタル的にもポンサレックに勝つ力はない。次戦で負けて引退という流れが容易に想像できる」とかなり辛口の解説をする。内藤自身も既に引退後の人生を設計しているというから驚きだ。 「引退後は、なんと紳助ファミリー入りを画策しているのです。内藤は亀田大毅戦以降、テレビ番組に数多く出演してきました。いきなりの奇行やおとぼけトークが“天然”ともてはやされ、“内藤ワールド”とも評され笑いをとった。これに気を良くした内藤は、紳助にいじってもらって上地雄輔的な立ち位置を目指しているというのです」(ジム関係者) 世界タイトルを長く防衛した王者が、おバカタレントに転じることを熱望しているというのはあまりにも志が低くて呆れるが、一方の紳助サイドはどうなのだろう? 「吉本興業は今年から”スポドル”を目玉にしているので、内藤は是非手に入れたい存在でしょうね…。でも、笑ってしまうことに、なんと宮田ジムまで一緒にマネジメントに入るというんですよ(苦笑)。何のためのボクシングジムでしょうか。もし、こんなことが実現されたら宮田ジムはボクシング業界からも総スカンでしょうね。亀田親子を笑えない事態ですよ」(週刊誌記者) 仮に吉本興業と内藤の両者の思惑が一致して、内藤の紳助ファミリー入りが実現したとしても一寸先は真っ暗闇だと指摘する声もある。 「内藤がバラエティー番組で見せる内藤ワールドは天然というより、単なるボクシング後遺症です。具志堅用高、ガッツ石松、輪島功一のようなシャレにならないお笑いキャラを目指すならそれも有りかもしれませんが、内藤は上地のようなアイドル的キャラを視野に入れている。吉本と内藤、両者の方向性の違いが明らかになって、思い違いをしている内藤がすぐにお払い箱になるでしょうね」(スポーツ紙芸能担当記者)亀田戦を機に無名→一躍時の人となって全国区のボクサーとなった内藤。王者の肩書きを失ったらタダの人に違いないのだが…。 上地のようなおバカアイドルを目指す内藤だが、女性からの評価は極めて低い傾向だ。 本紙取材によると、次のような辛らつな意見が出るわ出るわ…。 「ボクシングはよく知らないけど、いじめられっこを売りにするキャラ自体、男として好きじゃない。ああいう話を聞いているとボクシングが、価値の低いものと思えてきてしまう」(21歳・アルバイト) 「いくらおバカキャラとしてでも人気の出る顔立ちではないのでは? 既婚だし興味ないかな」(25歳・OL) 「母性本能も沸かないので上地くんキャラを目指すのは難しそう」(41歳・主婦) 女性に嫌われるようではタレント的価値に疑問が残る。タレントに色気を出さずに地味な第二の人生を考えた方が内藤には合っていそうだ。 WBC世界フライ級王者・内藤大助の6度目の防衛戦は今秋に日本で開催されることが有力になった。宮田博行会長が明らかにしたもので、相手は同級暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)で王座統一戦となりそうだ。 WBCからは5月の防衛戦後、90日以内にポンサクレックとの対戦を義務づけられ、交渉決裂の場合は今月14日にメキシコ本部での入札を指定されていた。しかし宮田会長は「最終交渉は相手陣営が来日してからになりますが、早い時期にまとまると思います。開催地は基本的に日本で合意しています」と話している。 またV6戦の時期に関しては、内藤が前回の試合で両まぶた、口内を負傷したこともあり練習不足は否めないため8月から1か月の延期が見込まれ、WBC側も“不可効力”として理解を示しているといわれるだけに今秋が有力となっている。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
朝青龍が離婚 埋めれなかったタミル夫人との溝
横綱・朝青龍がタミル夫人と離婚していたことが判明した。これは朝青龍自身がブログで発表したもの。 ブログによると「わたくし朝青龍明徳は、今年に入り離婚したことを発表させていただきます。2人で何度も話し合いを重ねた上での結論です。(中略)名古屋場所に集中したいと思い、このタイミングで発表させていただきました」としている。 これまで朝青龍をめぐっては何度も離婚が噂されていたが、モンゴルに帰国した際にはツーショットの写真を公開するなど噂を否定するポーズをとっていたが、2人の復縁はならなかったようだ。 名古屋場所を1週間後に控え、朝青龍は文字通り“フンドシ”を締め直す時期に来たようだ。
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スポーツ 2009年07月06日 15時00分
球界因縁のライバル(24)「原VS岡田」巨人メークレジェンドで身を引いた岡田氏再登板のシナリオ
昨シーズン、最大13ゲームの大差をつけながら宿命のライバルである1年後輩の原辰徳監督率いる巨人に逆転を許し、阪神監督を電撃辞任した岡田彰布氏。北陽高校→早大→阪神と野球のエリートコースを歩んできた誇り高い男にとっては、耐え難い屈辱だったのだろう。球団側の慰留にも耳を貸さなかった。現在はネット裏で充電中だ。 1957年11月25日生まれの岡田氏は、79年ドラフト当時は史上最多の6球団から重複1位指名され、抽選で阪神入り。ルーキーイヤーの80年に2割9分、18本塁打を記録して新人王に輝いている。しかし、大物ルーキーに大きな期待をかける球団側と、いきなり新人を起用するのに反対したブレイザー監督が衝突。シーズン途中にブレイザー監督が退団、中西太監督にバトンタッチという監督交代劇が起きている。 岡田氏より1歳年下の原監督は、58年7月22日生まれ。80年のドラフトで4球団から1位指名され、就任したばかりの藤田元司新監督が当たりくじを引いて、相思相愛の巨人に入団した。長嶋茂雄監督の電撃解任事件でファンから大バッシングが起き、大揺れしている巨人にとってゴールデンルーキーの原監督は救世主になった。2割6分8厘、22本塁打、67打点を記録して新人王を獲得、巨人の優勝に貢献している。だが、岡田氏同様にスンナリとレギュラーの座を獲得したワケではない。長嶋氏に憧れ、後継者として三塁手にこだわりのあった原監督だが、三塁には中畑清氏という不動のレギュラーがいたからだ。 「競争して自分の実力でポジションを奪え。レギュラーで出るためにセカンドをやれ」という藤田監督の指令で二塁手・篠塚利夫(現在は和典=巨人コーチ)とのポジション争いになった。結果的には5月に中畑氏が故障リタイア。三塁手・原が誕生してスター街道をひた走ることになった。 原VS岡田は、伝統の巨人VS阪神戦でチームの主砲として数々の対決ドラマを演じてきたが、監督としても06年から3シーズンにわたって激突した。何かと原監督をライバル扱いするマスコミに対し、岡田氏は「ライバル? ワシの方が一つ上やろ」と言い切り、プライドの高さを隠そうともしなかった。しかし、監督対決の幕切れは前述した通りだ。13ゲームもの大差をひっくり返され、「長嶋さんのメークドラマを超えるメークレジェンド」と喜ぶ巨人を横目に岡田氏は引責辞任。 ところが、潔い身の引き方から評価が高まり、近い将来の再登板は確実視されている。監督時代の「そりゃそうよ」という岡田節は有名になったが、再び聞かれる日は遠くないだろう。4位、リーグ優勝、2位、3位、2位。5年間の監督としての成績は阪神史上、名監督といわれた藤本定義氏に肩を並べるものだからだ。阪神の監督に復帰して原監督率いる巨人に雪辱をする。岡田氏の思いはそれしかないだろう。 幸い、原監督は開幕前のWBCで日本代表を連覇に導き、世界一監督になっている。ペナントレースでもV9以来というリーグ3連覇へ順調な戦いを展開、このままいけば、あと2年残っている契約期間の満了はもちろんのこと、さらに契約延長もあり得る。考えてみれば、原監督も第一次政権はわずか2年間でピリオドという誰も予想しなかった屈辱を味わっている。似たもの同士の第二次政権の原VS岡田の因縁の再戦に夢がふくらむ。
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