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スポーツ 2009年04月03日 15時00分
野球 プロ野球きょう開幕 元巨人軍・上田武司氏が鯉攻略の鍵を語った
いよいよきょう3日、プロ野球のセ・パ両リーグのペナントレースが開幕する。強力打線でリーグ3連覇を目指す巨人は、スタートダッシュを成功させたい。だが、対戦相手の広島は、過去5年間で3度の負け越しを喫している苦手な相手だ。3連勝し、鯉を“料理”するためのポイントはどこにあるのか。野球評論家の元巨人軍・上田武司氏が分析した。 巨人は昨年、開幕投手に大方の予想を覆して高橋尚成を起用する“奇襲”を仕掛けたが不発。スタートダッシュに失敗した。その反省もあってか、今年は2年連続の最多勝投手グライシンガーを起用する。 打線も先発が予想されるルイスの速球対策として、練習で低反発球(飛ばないボール)を使用するなど準備に余念がない。 広島攻略に躍起になるのも無理もない。過去5年間で3度、負け越しているからだ。昨年も10勝12敗2分けだった。そればかりか、2005年の開幕戦では3連敗を喫し、5位に沈んだ苦い過去があるのだ。 今後のペナントに弾みをつけるためにも重要な開幕3連戦。上田武司氏も「2勝1敗でいくのと、昨年みたいに3連敗でいくのとでは大違い。スタートダッシュするにこしたことはない」と開幕3連戦の重要性を説く。 ルイスには1勝3敗と抑え込まれている。それでも「今のジャイアンツ打線であればルイスでも怖くない。去年の打線とは違う。李承(イ・スンヨプ)が調子いいからね。1、2点勝負の投手戦じゃなく、5点以上取れる」と自信たっぷりにルイスKOを断言した上田氏だが、攻略の糸口はどこか。 「1、2番の亀井、鈴木の出塁率、これがキーポイントになる。ランナーを置いて3、4、5番を迎えることになれば、必然的にクリーンアップと勝負しなければならない」(上田氏) 3連戦は俊足コンビの出塁がカギを握るという。 2日は、開幕戦が行われる東京ドームで汗を流した巨人。原辰徳監督は「守るのではなく、挑戦するつもりで戦う」と必勝を誓った。 「同じ相手に何度もやられていては不甲斐(ふがい)ない」と檄(げき)を上田氏は飛ばした。 果たして、“鯉料理”は完成するのか。勝負のカギは1、2番コンビが握っている。
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スポーツ 2009年04月03日 15時00分
野球 清原氏ついに初タイトル
元プロ野球選手の清原和博氏が2日、都内のホテルで行われたイベントにゲスト出演。現役時代“無冠の帝王”と呼ばれた男が初タイトルを手にした。 都内で行われた「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」制定式にゲストとして出席。通算サヨナラ安打&本塁打1位の記録を持つ“サヨナラ男”としての栄誉を称えられ記念の盾が贈られた。 23年のプロ生活で獲得した打撃タイトルはない。無冠の帝王と呼ばれ続けてきたが「1つだけ誇れることは、サヨナラが日本一多いということ。やっとタイトルが獲れた」と笑顔を見せた。 さらに2006年、クルーンから打った逆転サヨナラ満塁本塁打を打った後、尊敬する故仰木彬氏の墓前に報告したというエピソードを告白。「1試合でも多くファンが感動するサヨナラ試合を期待している」と語った。 また、WBC終了後には、イチローから「自分の野球人生の中で最も厳しい戦いの1つでした」という報告を受けていたことも明かした。
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スポーツ 2009年04月03日 15時00分
K-1MAX 魔裟斗引退で世代交代へ
魔裟斗の引退で揺れるMAXが、世代交代の時を迎えている。4・21に開幕する「K-1ワールドMAX2009」(マリンメッセ福岡)の対戦カードが2日、都内で発表された。ところで谷川貞治イベントプロデューサー(EP)が、歴代世界王者に負ければMAXからの撤退を勧告した。 この日は開幕戦の追加対戦カードとして、過去3度、世界制覇したアンディ・サワーVS欧州王者リーロイ・ケスナー、日本GP覇者の小比類巻大信VSアジア王者イム・チビンなどが発表。既出の佐藤嘉洋VSドラゴなどを含め、全8試合が出そろった。 開幕戦を前に魔裟斗が引退を表明している。大みそか「Dynamite!!」の引退試合で本年度の世界王者と対戦することを明言したことで、魔裟斗への挑戦権を懸けた闘いの様相を呈している。 そんな事態に谷川EPは「魔裟斗に勝ち逃げしてもらっちゃ困る。特に日本人の佐藤選手には世界を制し、大みそかに魔裟斗選手を倒してほしい」と、新たな主役が出てくることを願った。 今年は歴代王者にも厳しい目が向けられることになった。谷川EPは「魔裟斗くんは自分の意思で世代をバトンタッチしますが、他の世界王者のサワーとかブアカーオだって同じ」と切り出し、「サワーとブアカーオは、今年勝たないと来年は呼ばない。背水の陣になる」と通告。負ければ歴代王者も容赦なく“クビ”にする意向を示した。 カリスマ魔裟斗の引退余波で、歴代王者たちも生き残りを懸けた闘いに臨むことになった。
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スポーツ 2009年04月03日 15時00分
DREAM 青木がマッハをパソコン分析
決戦まで3日を切った「DREAM.8 ウエルター級GP開幕戦」(5日、愛知・日本ガイシホール)。青木真也が2日、都内のDEEPジムで会見。対戦相手の桜井“マッハ”速人をパソコン動画で分析した。試合前に対戦相手を分析するのが恒例という。 この日は試合直前で最終調整に入っていることもあって公開練習はせず、パソコンで桜井の“公開動画チェック”を行ったのだ。 そして力強く必勝宣言。「これまでも僕よりパンチや力が強い相手と戦って勝っている。研究して穴を見つけていく、それが総合格闘技というスポーツ。僕の方が戦略というか、近代MMAに長けている」 桜井といえば、過去のハメ撮り動画が流出して話題になった。「研究体質」という青木が、どんな動画を見て分析しているのかは不明だが、桜井のマウントポジションでの動きをチェックしながら「生物として強い」とうなっていた。
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芸能 2009年04月03日 15時00分
梅宮アンナ 再婚騒動はいい迷惑
エープリルフールの1日、名古屋のラジオ局DJから突如再婚を発表され、自らのブログで即座に否定したタレントの梅宮アンナ(36)。最近、表舞台から遠ざかっているだけに、久しぶりに注目を浴びたが、現在は過去の男性関係により活動自粛気味。再婚は当分なさそうだという。 「アンナにとっては“寝耳に水”の結婚発表だったが、現在住んでいる都内の実家にマスコミが直撃取材に来たので気づき、ブログで否定したようだ」(ワイドショー関係者) シャレにならない発表をしたのは、名古屋のラジオ局「ZIP-FM」の人気DJジェイムス・ヘイブンス(38)。自らのブログに「私、ジェイムス・ヘイブンスは本日、タレント兼ファッションモデルである梅宮アンナ様と結婚する事をご報告致します」と書き込み、「去年夏に知人を通して知り合い、交流を深めてまいりました」、「彼女が名古屋に来る今月18日、出会った『プラチナム』でのイベントにて正式に発表するつもり」と具体的な出会いや、結婚発表の時期を明かした。 「ジェイムスはかなりぶっ飛んだ性格で知られているので、このぐらいのことはやりかねない。それにしても、『ご存知の通り彼女にはかわいいお子さんがいますが、2人で頑張っていくつもりです』とアンナの子供のことを出すのはタチが悪い」(名古屋のラジオ局関係者) この書き込みは「2ちゃんねる」などで話題になっていたが、アンナは自らのブログで「どうやら私、結婚するらしいです。残念ながらまったくの誤報です」と否定。これを受け、ジェイムスの書き込みも削除された。 「再婚話が事実だとすれば、最近、話題がなかったアンナにとっていいPRになった。ところが、今のアンナはむしろ表に出ず、ひっそりと暮らしている」(芸能ライター) アンナといえば、07年6月いっぱいで、長年所属していた大手芸能プロを退社。「退社と同時期、元恋人で、現在公判中のタレントの羽賀研二被告が逮捕されたことが影響した」(同)というが、この件がいまだに尾を引いているという。 「どんなイベントに出ても羽賀のことを聞かれるのは確実。うんざりしているので、あえて活動を自粛しているようだ。今は、実家にいるから、子供がいても、生活には全く困らない」(週刊誌記者) さらに、もうひとりの男性との関係も芸能活動に支障を与えているようだ。 「昨年秋、アンナは女性誌で名前は出さなかったが不倫交際していた中日・立浪との関係を初告白。けじめの慰謝料1000万を受け取っていたことに対し、別の女性誌で立浪の妻の母が激怒したため、ますます活動を自粛せざるを得なくなった」(同) そんなアンナだけに、今回の“再婚騒動”はいい迷惑だったようだ。
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社会 2009年04月03日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(23)
徳次は、この漢字を記憶した経験からも学んだ。“仕事上も、ある程度の知識や技術を積み上げていくと加速度的に(転がる雪だるまのように)膨れ上がって行く”ことに気付いた。文字を覚えたことは、新聞・雑誌が読めるようになったことだけでなく、人生に大きなプラスになった。 芳松がようやく回復し、仕事場に復帰してきた。そんな頃、芳松に2、3日どうも元気がないことがあった。徳次が訳を尋(たず)ねてみると「5円ぽっちの金が今、都合がつかねえ。いろいろ工面しているができねぇんだ。本当にだらしねぇ」。投げ出すような口調で言う。さし当たって必要な地金の仕入金だということが徳次にはすぐにわかった。 外出したついでに近くの農工銀行(みずほ銀行の前身の一つ)に立ち寄り、僅(わず)かずつ貯めた9円の貯金の中から5円を引き出した。いつの頃からか、荷物の底にではなく、銀行に給金を預け入れるようになっていた。 下ろした5円は芳松に渡すつもりだった。ただ、どうやったら芳松に受け取ってもらえるか、徳次は悩んだ。出すぎた真似をするな、と怒られるかも知れないと心配だったのだ。渡す機会を見つけられないままに夜になった。寝る前になって決心し、5円を紙にくるむと芳松の寝床の下に入れた。 “これは今までにいただいた私の貯金です。私は今要りませんからどうかお使いください。徳次”と紙に走り書きして、中に添えておいた。 次の朝、徳次はおかみさんに「徳どん、ちょっと来ておくれ」と言われた。恐る恐る芳松の部屋に行くと、芳松は「徳や、ありがたい、この通りだ」と徳次の手をとって拝むようにする。徳次は何も言えないでいた。芳松は「せっかくお前が楽しみに貯めた金にまで手をつけることになって、本当にすまねえ。勘弁してくんな…。夜昼なしに働かして、その上まだこんな心配をかけて…。金はありがたく使わせてもらうぜ。お前の心持ちは一生忘れねえ」と、また徳次の手を持ち上げるのだった。おかみさんは傍で涙を拭っていた。
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スポーツ 2009年04月03日 15時00分
王と長嶋〜プロ野球を国民スポーツにした2人の功労者〜(14) 「桑田ではなく清原を取るべきだった」
WBC東京ラウンド開幕前日の3月5日、都内ホテルで行われたレセプションに元日本代表コンビのONが揃(そろ)って出席した。「長嶋さんも来るというし、一緒になって日本代表を応援しないとね」と、王さんが楽しみにしていた宮崎合宿視察。初日に王さん、最終日前日に長嶋さんと、残念ながらすれ違いだった。それだけに、レセプションでのONの揃い踏みは日本代表への最高の激励になっただろう。 お洒落(しゃれ)な長嶋さんにオーソドックスでフォーマルな王さん。日ごろの2人のファッションは対照的だが、共通しているのはメガネ。大人の雰囲気で品がいい。このメガネに関しては、互いに頑固で拒否していた時代があった。 第二次政権下の巨人・長嶋監督は外野に飛球が飛ぶと、ベンチから身を乗り出すようにして目を細めて見る。老眼のために打球がよく見えないからだ。「メガネをかけた方がいいですよ。キャンプやオープンの時にかけているオレンジカラーのサングラスをそのまま使えばいいでしょう」。親しい球界関係者がメガネの着用を勧めるとこう釈明した。「確かに度付きだけど、デーゲームでもないのに、サングラスはないだろう。今、メガネを作ってもらっているところなんだよ。そのうちにかけるよ」と言いながら先延ばしにした。 面白かったのは、ユニホーム姿で監督室から出てきたところへサインを頼まれると、「オーイ、小俣! メガネを持ってきてくれ」と、監督付き広報の小俣氏にわざわざ監督室からメガネを取ってきてもらい、サインする。そして、「ハイ、これ」とメガネを手渡し、グラウンドに出て行く。 ダイエー監督に就任して数年経ってから王さんは、メタルフレームのメガネをするようになった。知的な感じでよく似合っていた。メガネのCM出演の話までウワサされ出した。会う人ごとに「本当によく似合いますね」とほめられていた。ところが、いつの間にかメガネを外してしまったのだ。 ユニホーム生活に別れを告げた現在は2人とも何のこだわりもなく、違和感のない、いやとてもよく似合っている品のいいメガネをかけている。しかし、お眼鏡にかなう選手となると、やはり正反対になる。王さんが自著の「回想」の中で「こと技術に関しては、長嶋さんより上だと確信している。しかし、わたしと違っていたところは、プロ野球というものを長嶋さんが『見せる芸』としてとらえていた点だ」と書いているが、まさにその点がONの選手を見る目の違いになっている。「技術」の王さんと「見せる芸」の長嶋さん。好みの選手が分かれるのは当然だろう。 「甲子園のスター選手は必ず巨人が獲るべきだ」というのは、長嶋さんの不変の持論。「甲子園でスターだった選手がファンを引き連れてプロに入り、スーパースターになる。プロ入り後に頭角を現した選手はスターにはなっても、スーパースターにはなりにくい」と言い切る。巨人監督1年目に甲子園を熱狂させた鹿児島実業・定岡正二をドラフト1位で獲得。巨人監督に復帰した時には、甲子園で全打席敬遠という伝説を作った怪物ゴジラ、星稜高校・松井秀喜をドラフト1位で指名、クジを引き当てている。王監督時代に巨人は1位指名すると思われたPL学園・清原和博を回避、意表を突き、早大進学内定の桑田真澄を単独1位指名で電撃獲得したが、長嶋さんはこう断言している。「巨人は10年に1人の桑田でなく、20年、30年に1人の清原を取るべきだった。そうすれば、落合をFAで獲得する必要はなかった。巨人の4番は清原で安泰だったのだから」。
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社会 2009年04月02日 15時00分
北朝鮮ミサイル発射Xデーは4日早朝が濃厚
北朝鮮が「4月4〜8日の午前11時から午後4時の間」と通告した長距離弾道ミサイルとみられる「人工衛星」打ち上げのカウントダウンが始まった。“Xデー”を控え、日本列島は万が一の事態に備えて厳戒態勢に突入。国際社会はギリギリの段階まで「自制」を促す構えだが、北朝鮮が発射を断念する可能性は限りなくゼロに近い。 米シンクタンク科学国際安全保障研究所は先日、北朝鮮・舞水端里(ムスダンリ)のミサイル基地に設置されたミサイルの衛星写真を公開した。写真を分析した米シンクタンク「グローバル・セキュリティー」は、「3段式ように見える」としており、2006年に発射された2段式の「テポドン2号」の改良型と考えられる。一方で複数の米国防総省高官が「人工衛星の可能性が高い」と述べたともいわれ、結局は発射されてみないと判断がつかないのが実情だ。 さて、気になる“Xデー”はいつなのか? 日朝関係筋は「複数の北朝鮮関係者が『4日に打ち上げる』と述べていることから、4日と判断される」として次のように指摘する。 「打ち上げは多分にショー的要素が強い。このショーを完成させる表の主役がテポドン2号なら、裏のメーンキャストは天候だ」 気象庁は1日、北朝鮮が通告している4〜8日のミサイル基地周辺の天候が大きく崩れる日はないとの見通しを発表。これまでは、4日は曇りで午後から雨または雪。5日は雨で6日以降になってようやく晴れるとの予報だったため、Xデーは6日以降になるのではないかとの観測があった。予報が変わったことで4日早朝の可能性が高まってきた。 人工衛星であれミサイルであれ、北朝鮮はなぜこの時期に発射するのか。 北朝鮮国内の事情に目を向けると、9日には新・金正日体制がスタートする「最高人民会議(国会に相当)」第1回会議が開かれる。15日は故金日成主席の誕生日。国家的行事が目白押しの中、“祝砲”を意味するとの見方は根強い。北朝鮮が「激ヤセ」した金正日総書記の写真を公開したこともさまざまな憶測を呼んでいる。 対する日本はミサイル防衛(MD)を発動する「破壊措置命令」を受け、すでに自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を各地に配備。自衛隊は発射による被害を絶対阻止する構えだ。しかし一部では、肝心の政府の足並みの乱れを危ぐする声もある。 政府は当初、「関係省庁一体の対応が不可欠」とする防衛省の求めに応じ、閣議決定を経て「破壊措置命令」を出す方向で調整していた。しかし外務省や内閣官房から閣議決定では「北朝鮮を刺激しかねない」との異論が出て、最終的に各閣僚が参加する安全保障会議を開いた上で防衛相が命令を下す案に落ち着いた。 ある政府高官はミサイルをゴルフボールに例えて「見えたらファーって言うのにな」と“おふざけ”。あまりに緊張感に欠ける発言であり、政府内のブレを象徴している。この政府高官は麻生太郎首相からお灸を据えられたという。 前出の関係筋は「政府内の足並みの乱れは日本のMDシステムが不完全であることを如実に示している。仮に迎撃に失敗した場合、政府および防衛当局に非難が集中し、ひいては内閣不信任につながる」と話す。この期に及んで“予防線”を張ること自体、北朝鮮に弱腰と取られかねない。 発射後の対応でも日本は後手に回りそうだ。麻生首相は1日、滞在先のロンドンで韓国の李明博大統領と会談。両首脳は「発射は明確に国連安全保障理事会の決議に違反する」との認識で一致した。しかし前出の関係筋は「安保理では結局、最も意味もなく拘束力もない、非公式の『報道声明』に止まるだろう」と悲観的な見方を示す。 またもや北朝鮮の巧みな外交戦術に翻弄される公算が高まっている。
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社会 2009年04月02日 15時00分
森健&石原 “京葉ツープラトン”完成
千葉県知事選でリベンジVを果たした森田健作氏(59)は1日、東京都庁に石原慎太郎知事(76)を訪ね、公約の「東京湾アクアライン通行料値下げ」について協力を取り付けた。旧知の間柄とあってすぐに意気投合。首都圏自治体が連携する中、やたら個性的な知事による“京葉ツープラトン”が完成した。 知事応接室に先乗りして猪瀬直樹副知事(62)と談笑していた森田氏は、派手なパフォーマンスで石原氏を出迎えた。立ち上がると両手で両ももをパチンとたたき、その手を広げて「どうも都知事! 1周遅れ(前回落選)で参りました! ありがとうございました! お世話になりました!」と元気いっぱい。気圧された石原氏は「オーバーアクションだねえ」と苦笑いするしかなかった。 しかし、報道陣を追い払ったあとの会談は大いに盛り上がったようだ。森田氏によると、石原氏はアクアライン値下げについて「ぜひ、オレも応援する」と約束。森田氏は前日3月31日には麻生首相からも前向きに検討する確約を取り付けており、公約実現にまた一歩近づいたことになる。 そればかりか「なにしろ森田が千葉県知事になってこの首都圏は変わるよ、と過分な言葉までいただいた」という。 15分間の予定だったところを40分以上にわたって話し込む中、先輩知事からのアドバイスもあった。ところが森田氏はその内容について「気をつけろよ、役人はウソつきだから…とか、アッハハハ(笑)。これは冗談かもしれませんが、いろいろ教えていただきました。あとは言えません。密談ですから」と口にチャック。大阪府の橋下徹知事(39)が石原知事に就任挨拶をしたときと全く同じ反応だった。 石原氏は会談後、記者団に「(アクアラインを)首都高速なみの料金にすれば活用されるから千葉にも首都圏にも画期的なことになるでしょう。東京の人は観光地というと西に行きたがるけど、千葉は原野もあって素晴らしいところ。彼はそれを生かすんじゃないかな」と期待感を示した。 森田氏は2006年に映画「I am 日本人」を自主製作するなど愛国心にあふれ、その考え方は石原氏に近いとされる。1998年には、石原氏が議員辞職するまで地盤としていた衆院選東京4区から出馬して当選しており、そのころからの付き合いという。05年知事選では石原氏を筆頭に神奈川・松沢知事、埼玉・上田知事の応援を受けている。 ところが今回知事選では先月初旬の森田氏出馬表明を受け、石原氏は応援するかどうかについて「個人的には親しいけど、依頼が来ていないし、顔ぶれを見ないと分からない」と冷たい態度だった。約2年ぶりに石原氏に会ったという森田氏は「今回も応援に行ってやるぞと(話を)いただいたんです」と明かした。 まずは現行3000円(土日祝日のETC普通車は1000円)のアクアライン通行料を800円に値下げすることに全力投球するが、今後は東京マラソンを意識したアクアラインマラソンや、羽田-成田間のリニアモーターカー構想などで連携を模索していく。 さらに石原知事が号令をかけて神奈川、埼玉を含めた4知事で集まり、森田氏の当選祝いを兼ねた首都圏知事会合を持つ予定。森田氏は「2〜3カ月に1回のペースでやりましょう」と提案し、石原氏も前向きだったという。国を相手に“京葉知事コンビ”がひと暴れしそうだ。(高)
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社会 2009年04月02日 15時00分
趣味を持つのが成功の秘訣
石原都知事は1日、都内で開いた新人職員の入庁式で「仕事で成功しようと思ったら趣味を持つこと。悠々と趣味をしながら頑張って」と式辞を述べた。 石原知事は約1100人の新人職員を前に「これを変えたらいいという案があったら、どんどん出してほしい。それじゃなきゃ新人を迎える意味もない」と指摘。「趣味に熱心になることで頭が動いて、ひらめきが出てくる。それを私は期待している」とエールを送った。
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