都内で行われた「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」制定式にゲストとして出席。通算サヨナラ安打&本塁打1位の記録を持つ“サヨナラ男”としての栄誉を称えられ記念の盾が贈られた。
23年のプロ生活で獲得した打撃タイトルはない。無冠の帝王と呼ばれ続けてきたが「1つだけ誇れることは、サヨナラが日本一多いということ。やっとタイトルが獲れた」と笑顔を見せた。
さらに2006年、クルーンから打った逆転サヨナラ満塁本塁打を打った後、尊敬する故仰木彬氏の墓前に報告したというエピソードを告白。「1試合でも多くファンが感動するサヨナラ試合を期待している」と語った。
また、WBC終了後には、イチローから「自分の野球人生の中で最も厳しい戦いの1つでした」という報告を受けていたことも明かした。