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スポーツ 2009年05月22日 15時00分
サッカー 日本代表・岡田監督が怯える最悪のシナリオ
2010年南アフリカW杯出場に、あと1勝に迫っているサッカー岡田ジャパンが21日、都内のJFAハウスでW杯アジア最終予選のメンバーを発表した。新型インフルエンザの感染が拡大している大阪で25日から合宿に入り、27日には調整試合のチリ戦に臨むが、新型インフル感染への不安は拭い切れない。指揮官も最悪のシナリオにビクついている。 W杯南アフリカ大会出場の切符獲得目前の岡田ジャパン。国内で27日にチリ戦、31日にベルギー戦と、キリンチャレンジカップ2試合をこなした後、W杯アジア最終予選の6月6日、アウェーのウズベキスタン戦、10日にホームのカタール戦、17日にはアウェーのオーストラリア戦と勝負の残り3戦に臨む。 南アフリカに向けたラストスパート。6・6ウズベキスタン戦に勝利すれば、世界最速でW杯出場権をもぎ取ることになるが、岡田監督は知人である解体業社長の話を引き合いに出し、日本代表を鼓舞した。 「100メートル以上の煙突を解体する前に上から下を見ると怖い。ただ15メートルくらいまで降りると飛び降りても平気なように感じる。だが実際に飛び降りたら大ケガをする。事故が起こるのは、ほとんどが15メートルから下。われわれは15メートルのところまで来たかもしれないが、いま、できることは一歩ずつハシゴを慎重に降りていくこと以外にない」 Jリーグで監督だったときにも優勝間際で選手に話した定番トークを展開してまで、危機感をあおった。会見でも「僕はたくさんの経験をしてきて、勝負の世界で、もう大丈夫だと言われてそこから覆った例を何度も見てきた」「われわれは何も得ていない」などと語り、一切気を緩めていないことをアピール。 だが、その一方で指揮官を困惑させているのが新型インフルエンザだ。 岡田ジャパンは当初の予定通り大阪で25日から合宿に入り、27日には調整試合のチリ戦、その後決戦の地ウズベキスタンに向かう。合宿地の大阪で蔓延している新型インフルエンザについては岡田監督は「現時点で選手にマスクさせるとかも考えてない。こればかりは打つ手もない。協会サイドに任せている」と困惑気味だ。 現時点では季節性のインフルエンザ対策と同様に「手洗い、うがい、部屋を乾燥させないことを続けていく」としただけで、特別な対策は考えていないという。 一番の問題は代表選手に感染者が出た場合のこと。岡田監督によれば最悪の事態についての対応は日本サッカー協会に一任しているが、まだ同協会から正式な対応策は示されておらず、有事の場合どうなるかは決まっていないという。 岡田ジャパンに新型インフルエンザショック。代表選手の感染の可能性もゼロではないだけに、最悪の事態への対策は必要不可欠といえそうだ。
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スポーツ 2009年05月22日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣(21)
6月6日のウズベキスタン戦に勝てば、4大会連続でW杯行きが決まる。2010年南アW杯出場に王手をかけた岡田ジャパンが、いよいよ臨戦態勢に突入する。 21日には5試合に挑む26人が発表されたが、新戦力として召集されたのは山口智(G大阪)、槙野智章(広島)、山田直輝(浦和)の3人だけ。18歳のルーキー・山田の抜擢は大きなサプライズだが、手堅い岡田武史監督が勝負のかかる局面で若手を使う冒険をするはずがない。結局のところ、勝負の行方は中村俊輔(セルティック)ら3月のバーレーン戦(埼玉)に出た既存勢力に委ねられることになる。 だが、その既存メンバーも万全とは言えない。まず4月に左太ももを痛めた田中達也(浦和)の復帰がかなわず、今回はメンバーから外れた。玉田圭司(名古屋)も右足首ネンザでほぼ1カ月離脱。最近復帰したが状態は良くない。大久保嘉人(ヴォルフスブルク)と松井大輔(サンテティエンヌ)は所属クラブでコンスタントに試合に出ておらず、試合勘が気掛かりだ。 彼らの穴を埋めてきた岡崎慎司(清水)も一時の勢いが失われている。 逆にグングン調子を上げて代表復帰を果たした興梠慎三(鹿島)も19日のアジアチャンピオンズリーグ・上海申花戦で右胸肋軟骨を負傷。骨折はしていなかったものの、強い痛みが残っている。矢野基章(新潟)も岡田ジャパンでは実績不十分。計算できるFWが1人もいないというのは、非常に心配である。 「玉田は休んで逆に元気なんじゃないか。大久保もチームで毎日のように紅白戦をこなしているので試合勘は問題ない」と岡田監督は楽観的だが、決定力不足の日本代表。このままで楽に勝てるとは思えない。 となると、最後はやはり中村俊輔のFK頼みになってしまう。中村の左足だけでW杯出場権は取れるだろうが、本当にそれでいいのか。FW陣を何とかしないと、W杯ベスト4どころではないはずだが…。
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スポーツ 2009年05月22日 15時00分
球界因縁のライバル(5) 桑田VS清原(上)
甲子園で誕生したスーパースター、KKコンビ。桑田真澄氏と清原和博氏は、紆余曲折のプロ野球選手生活にピリオド。それぞれの充電生活に入り、「いつKK監督コンビの対決が見られるのか」とファンは注視している。 早大大学院生になり、「勉強の方を優先したい」と宣言した桑田氏。まずは球界復帰よりもスポーツビジネスの勉強だというのだ。4月25日に行われたJリーグの千葉VS浦和戦を観戦したのもその一環だという。桑田氏は大学院で、かつて日本サッカー協会専務理事だった平田竹男教授の研究所に所属。スポーツビジネスの現場を学ぶ授業として、研究所の仲間と共に観戦したという。野球なら中止になるような大雨の中での試合を桑田氏はこう語っている。「感動しました。改めてスポーツの素晴らしさを感じました」と。 スポーツビジネスを学ぶことを決意したときに、「現場の監督よりもプロ野球全体の改革などの方に興味がある。たとえば、コミッショナーの仕事のような」と発言したこともある。当然のように「桑田氏、監督よりもコミッショナー就任に興味」とスポーツ紙を賑わした。 が、桑田氏の言葉は額面通りには受け取れない。「早大に進学します。プロ野球には行きません」とプロ入り拒否を宣言しながら、ドラフトで巨人が単独1位指名すると前言撤回、巨人入りしているからだ。 名門PL学園のKKコンビはこの一瞬から一時期、決別している。相思相愛の巨人入りを固く信じていた清原氏は悔し涙を流しながら、西武で打倒・巨人を誓い、実現した日本シリーズでは今度は歓喜の涙を見せた。 「あのときのドラフトで、巨人は桑田ではなく、清原を取るべきだった。桑田は10年に1度の選手だが、清原の方は20年、30年に1人の選手だ。清原を取っていれば、巨人の4番は向こう20年間以上は安泰だった。落合をFAで取る必要もなかった」 こう語ったのは、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督だった。4番・落合博満をライバル・中日からFA獲得、さらにその後継者として、西武からFAで清原を獲得したのは巨人に復帰した長嶋監督だった。清原氏は巨人フロントと桑田氏の密約疑惑のドラフトのために巨人入りへ回り道したのだ。 桑田の電撃巨人入りは、PL学園から早大という進学コースをも消滅させた。内定を一方的にキャンセルされた早大側が激怒、PL学園からの受け入れを拒否したからだ。その後、PL学園からは青山学院というルートが新設されたが。それだけに、「早大も甘いよ。あれだけ迷惑をかけられた桑田を大学院に入れるなんて何を考えているのか。桑田のイメージアップに利用されているだけじゃないのか」という声があがっている。その一方で「大学も少子化で生き残りが大変だ。背に腹代えられない早大側も桑田を学校のPRに使ったのだから、どっちもどっちだろう」と一刀両断する球界OBもいる。 「野球よりも学業一本」という宣言通りに、もっかのところ早大大学院生として勉学にいそしむ桑田氏に対し、身内から疑問の声が出ている。「去年、桑田を専属評論家として取り、あれだけ紙面を割いた。今年は桑田から押し出される形でベテラン評論家が辞めさせられている。それなのに、野球よりも学業というのはどういうことだ」。桑田氏が契約しているスポーツ紙関係者の怒りの声だ。
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レジャー 2009年05月21日 15時00分
オークス(JpnI、東京芝2400メートル、24日) 美浦黄門・橋本記者が直撃 ディアジーナの内田騎手が打倒ブエナに自信あり
牝馬3冠の第2弾「第70回オークス」(JpnI、東京芝2400メートル、24日)は、桜の女王ブエナビスタ一色に包まれているが、他陣営がそろって白旗を揚げているかとなるとそうでもない。とりわけ、桜花賞をパスして樫一本に全力投球してきたディアジーナは、TR・フローラSをしのぐ生涯最高のデキで大一番に挑む。移籍2年目、手綱さばきに磨きがかかった内田騎手も大物食いに静かな闘志を燃やす。美浦黄門こと本紙・橋本記者が直撃した。 −−まずは、ディアジーナのセールスポイントからお願いします。 内田騎手「スタートセンスが良くて、騎手の指示に従順なところ。競馬が上手で最後までしっかり脚を使える。ハナに行けるスピードもあるけど、行ったら終い脚を使えないので、道中は無駄な力を使わないように折り合いに専念したい」 −−2馬身差で勝利を収めたTR・フローラSは強いのひと言でした。本番のシミュレーションはできていますか? 内田騎手「レースの前に作戦を組み立てると、本番でその形にならなかったとき、焦ってしまい往々にして結果が出ない。だから、いつも通りスタートして相手を見ながら自分の馬が一番走りやすいように対処する」 −−東京コースは2重賞を含め、<2010>とほぼ完ぺきですが、初めて走る2400メートルについてはどうですか? 内田騎手「(コンビを組んだ)当初は、スピードが勝っていてハミ当たりも良すぎたので距離に限界を感じたが、経験を重ねて競馬が上手になっていくのがわかったし、これなら大丈夫と。トライアルで自信が確信に変わったよ」 −−追い切りには騎乗しませんでしたが、動きを見た感想は? 内田騎手「(スタッフが)自由自在に乗れるように仕上げてくれているので、ボクはレースで結果を出せるように頑張るだけ。遅生まれ(6月)で、今も成長を続けているのは心強いね」 −−初対決のブエナビスタ対策は? 内田騎手「相手は気にせず、悔いの残らないように自分の競馬に徹するだけ。それで結果がついてくれば言うことなし(笑)。応援してください」
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レジャー 2009年05月21日 15時00分
オークス(JpnI、東京芝2400メートル、24日) 重賞鑑鼎談 ブエナビスタの2冠を阻む馬は?
3歳牝馬の頂点を決める「第70回オークス」(JpnI、東京芝2400メートル)は24日、いよいよゲートインを迎える。下馬評は桜花賞で1・2着したブエナビスタ、レッドディザイアの一騎打ちムードだが、スケベ心満載の(?)重賞鑑鼎団のメンバーは、大好きな“穴”馬をそれぞれ発掘してきた。ミリオン男・石沢記者はイナズマアマリリスを大波乱のヒロインに抜てき。赤羽、長田両記者も負けじとダノンベルベール、ツーデイズノーチスで一発を狙っている。 長田 先々週の100万円馬券に続き、先週のヴィクトリアマイルも◎ショウナンラノビアでこれまた的中。“鉄券”おそるべしだなぁ。 石沢 今度生まれてくる赤ちゃんの名付けに忙しい長田さんと違って、競馬ひと筋ですから。当然といえば当然でしょう(笑)。 赤羽 よくいうわ。お姉ちゃんのトコで遊ぶのが日課で、競馬は二の次だろう。今週はオレが仕留めさせてもらうぞ。◎は…。 デスク と、その前に。大本命のブエナビスタの死角について、何か分かったことはないか? 長田 ちょっと、デスク! 重賞鑑鼎団は鼎談、つまり3人で向かい合って話し合うことなんですよ。いきなり割り込まないでください。 デスク そんなに堅いことをいわなくてもいいじゃないか。で、どうなんだ? 長田 まったく、もう。ある豪腕騎手が「あの馬は前の馬を追いかける癖があるんじゃないかな。いい位置につけると行ってしまうから、最後方からの競馬しかできないんだと思う」と言っていました。そのあたりに付け入るスキがないとも…ちょっと強引ですけど。 赤羽 将来を有望視されている某若手ジョッキーは、「あんなに切れる馬が二四で同じ脚を使えるわけないでしょう」と言い切っていた。これも一理ある話ではあるが…。 石沢 結局、死角らしい死角は見当たらないけど、ひとついえるのは競馬に絶対はないということでしょう。 デスク やっぱり、それしかないか。それで、いい穴馬は見つけてあるんだろうな? 赤羽 ダノンベルベールが妙味たっぷりだな。 長田 桜花賞の負け方がよかったですよね。 赤羽 その通り。前走は体が減っていたし、フケが出ていたというウワサもある。得意の東京にかわるのは歓迎だし、何より、人気薄のマツリダゴッホ、マイネルキッツでGIを制している国枝厩舎。ここ一番に強いし、人気の下がる今回は怖いぞ。 長田 関東ではツーデイズノーチスも面白い存在です。直前追いに乗るため、武豊騎手がわざわざ美浦に駆けつけています。滅多にこっちへくることはないから勝負がかりだと踏んでいいし、坂路で800メートル48秒6の好時計を楽々とマークしたように絶好調です。 石沢 ふたりともまだまだ甘いですね。両方とも前走で底が見えています。それなら◎イナズマアマリリスの方がチャンスがありますよ。 赤羽 そんな馬、登録していたか? 石沢 まだ昼間なのに、もう酔っ払ってるんですか? もちろん出ます。中央入りしてからカイバが実にならず、420〜430キロ台だった馬が、この中間は440キロ台と充実一途。ここにきていいころの雰囲気が戻ってきたし、何より父スエヒロコマンダー×母父ラムタラの血統は長距離でこそ。前々でしぶとさを生かせるようなら一発は十分です。
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レジャー 2009年05月21日 15時00分
データインパクト 中京芝1200メートル編
今回は、オークスの軍資金稼ぎに23日(土)の中京メーンに組まれている「テレビ愛知オープン」の舞台、中京芝1200メートルを分析していきたい(集計対象は2005年以降)。 ◇枠番別傾向 好調なのは1枠。勝率が高く、もし単勝を買い続けていたら、投資金額が10%増えていた計算になる。1枠好走馬のVパターンは逃げ切りではなく、2〜4番手からの抜け出しや、後方からの末脚爆発などが目立っている。逆に不調なのは5枠。人気馬が入った場合は、穴狙いに徹するのもひとつの手だろう。 ◇騎手 単複収支Sランクは飯田と丸田。飯田は牡馬でも牝馬でも安定して単複収支がプラスである上に、複勝率も37%と高い。軸にするには最適の騎手である。丸田は牝馬でのみ狙いたい。 Aランクは武豊と上野。武豊は2番人気でだけ不振で、それ以外は絶好調。上野は05〜06年の成績こそ悪いが、07年以降は10戦して<3313>、連対率6割、複勝率7割という数字を1番人気での騎乗がたった1度という中で記録! 近2年に限れば、SSランクの騎手である。 ◇種牡馬 種牡馬でSランクはメイショウドトウ、クロコルージュ、バブルガムフェロー、アドマイヤベガ。Aランクにはサンデーサイレンス、エリシオ、アドマイヤベガ、メイショウオウドウ、マンハッタンカフェ。 “消し”は、アグネスタキオン、チーフベアハート、アドマイヤコジーン、フサイチコンコルド。 ◇テレビ愛知オープン 推奨馬は、Sランク・バブルガムフェロー産駒のコレデイイノダ、Aランク・サンデーサイレンス産駒ピサノパテック、武豊が騎乗予定のメイショウトッパー。ぜひとも馬券に絡ませていただきたい。
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芸能 2009年05月21日 15時00分
テレ東の女子アナが精鋭ぞろいになった理由
他の民放局に比べ、以前は圧倒的に影が薄かったテレビ東京の女子アナ。ところが、最近は人妻となって一段とフェロモンを増した大橋未歩アナ(30)をはじめ、戦力の充実ぶりは目を見張るものがあり、他局は戦々恐々としているというのだ。 「女子アナの人数は少ないものの、質が高く少数精鋭。女子アナの試験は他局に比べると倍率は低いが、あと2、3年で他局並になると思う」(女子アナウオッチャー) 女子アナの充実ぶりを見計らってか、テレ東が自信を持って世に送り出したのが、同局で中継した「世界卓球2009」のPR活動を行った女子アナユニット「ピンポン7」だ。 「知名度抜群の大橋アナをはじめ、ともに入社2年目で期待されている相内優香アナ、秋元玲奈アナら7人で結成。テレ東がここまで女子アナを前面に押し出したのは史上初で、大会の会場には同ユニット目当てのファンが大挙来場していたそうです」(同) そして、テレ東の女子アナといえば、大橋アナをはじめ、自然と目線が胸元にいってしまう。 「あくまでも推定のサイズですが、大橋アナのバストは87センチ、『ピンポン7』のメンバーだった大竹佐知アナは86センチ、前田海嘉アナは88センチで衣装のユニフォームがはちきれそうだった。相内アナ83センチで控えめだが、おそらくかなりの美乳でしょう。ユニットには入らなかった水原恵理アナは90センチでかつては大橋アナとともに“テレ東の2トップ”と呼ばれた」(同) ルックスが注目されるならまだしも、胸が目線を引き付けるのはあまりいい気分がしないのでは、と思いがちだが、そうでもないらしい。 「大橋アナはある番組内で共演したネプチューンの堀内健から、『お前はおっぱいだけのアナウンサーだ!』と罵倒されたが、怒るどころか、まんざらでもない笑みを浮かべていた。しっかり、自分の売りを分かっているし、下ネタも問題なく切り返せる。ほかの女子アナも大橋アナのキャラを受け継いでいるので、お笑いタレントの間では、『テレ東の女子アナは絡みやすい』と好評なんですよ」(テレ東関係者) 現在、テレ東の女子アナは14人。他局に比べて圧倒的に少ないが、ここまで精鋭ぞろいとなったのはなぜだろうか? 「うちは、他局に比べ、女子アナの労働条件がかなりいいと思う。おまけに、プライベートでも、他局の女子アナに比べ写真誌に狙われることも少ないし、ストレスが少ないのでは。最近の女子大生はしっかりそこまでみて受験しているから人材が集まっている」(同) 放送地域の関係から、全国区とは言い難いテレ東の女子アナだが、今後、人気が全国区になる日は近いだろう。
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スポーツ 2009年05月21日 15時00分
ドラディション 藤波、長州、初代タイガーが猪木と合体!?で長州に溝
藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスクのレジェンドトリオが、あの最強のレジェンドの囲い込みへ。20日、レジェンド3人衆が都内のTVスタジオで対談番組に臨み、今後のタッグ継続を再確認するとともに、全国行脚のスタートを発表。そればかりか、昭和の3大レジェンドのまとめ役でもある藤波は、かつての恩師でIGFのアントニオ猪木代表との共闘プランも示唆した。 ドラディションの藤波の呼び掛けに、長州と初代タイガーが呼応し、14日のドラディション新宿FACE大会で初合体を果たしたレジェンドトリオ。夢のそろい踏みに手応えを感じた3人は、この日、改めて今後もタッグを継続していくことを再確認し、藤波が「このチームはまだまだこれから。いろんな事をしていきたい」と意気込んだ。 早くもレジェンドトリオでの次戦も決定した。対戦相手は未定ながら、6・14ドラディション大阪府立体育会館大会で第2戦に臨むことが決定。藤波が「いろんな都市を回るつもりですが、まずは大阪から、ファンを呼び戻す」と全国行脚のスタートに意欲を示せば、長州も「ロックアップも9月か11月にやりたいと思ってます。まあ、このチームでやれれば良いですね」と、昭和の3大レジェンドで今秋の自主興行に出撃の意向を示した。初代タイガーも「この3人で盛り上げて引っ張っていければ」と思いは同じだ。 3人のもくろみは、それだけにとどまらない。藤波が将来的な展望をチラつかせる。「このメンバーに猪木さんがいたら何かできる気がする…」。さらに初代タイガーも「ここに猪木さんが参加したら、またすごいことになる」と意味深発言で続き、新日本プロレス時代の恩師・猪木との合体プランをブチ上げたのだ。 しかし、レジェンドトリオが猪木と合流するには懸念要素もある。猪木とは水と油のような関係にある長州の存在だ。長州自身も猪木については「何年も会っていない」と他人行儀なコメントに終始し、藤波がブチ上げた猪木との結託プランには「オレはわからない。こんな話じゃないと盛り上がらないのは寂しいね」と最後まで煮え切らなかった。 昭和の3大レジェンドと猪木。近い将来、新日本プロレスのセルリアンブルーのマットを支えたスーパースターが共闘することがあるのか、今後の展開に注目だ。◎3大レジェンド対談 レジェンドトリオの藤波、長州、初代タイガーは、3人そろってスカパーサムライTVの対談番組「Versus」の番組収録に臨んだ。14日のドラディション新宿大会でのトリオ結成のプレイバックから新日プロ時代の昔話まで話を弾ませた。このトークの模様は1時間番組で放送予定。初回は25日の午後11時から放送される。
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スポーツ 2009年05月21日 15時00分
野球 田代・横浜の初勝利を演出したベテランのひと言
大矢明彦監督の休養により指揮を執ることになった田代富雄監督代行率いる横浜は、20日のロッテ戦(千葉マリン)に4-1で勝利。新体制で初白星を手にしたが、勝利の裏には、チーム最年長野手のゲキがあった。 打線に元気のなかった横浜だが、3本塁打と一発攻勢で連敗を5でストップした。監督代行昇格2試合目にして、初勝利を手にした田代監督代行は「ウイニングボールを手渡されても、うれしいんだけど、先のことを考えるとね」と本音をもらした。 初勝利を手放しでは喜べない。クローザーに不安を抱えているからだ。今季は抑えの石井裕也が不調のため、現在は山口俊が務めている。だが、ここまで2度救援に失敗しており、安定感に欠く。 この日も9回に登板し、先頭打者にいきなり四球。1死後にヒットを許し、一、二塁のピンチを招いた。踏ん張りきれずに逆転を許すのがここまでのパターンだったが、後続を断ち切り2セーブ目を挙げた。 実はこの場面で、一塁手の佐伯貴弘が山口にゲキを飛ばしていた。 「(山口は)自分で変な壁を作っていたから、それを取っ払ってやりたかった。『お前が緊張したら守っている人間もカチカチになる。それがストッパーの宿命やから』って」と明かした。 これには山口も「初心に戻って投げました。最初から厳しいところを攻めるんじゃなくて、とにかく腕を振って」と自信を取り戻したという。◎村田、2年連続本塁打王の意地 キングは譲らん! 2年連続本塁打王の村田修一が、決勝のソロ本塁打を放ち勝利に貢献。量産体制に入った。 田代監督代行が貧打に苦しむ打線のテコ入れをしたが、4番の村田だけは打順をいじらなかった。その信頼に応えるように1点を先制され迎えた2回、初球を振り抜くと打球はライトスタンドへ。 「久しぶりに初球からバットを振ったら、うまくボールが当たってくれました」と14日以来となる6号ソロを振り返った。 積極的に打ちにいく“田代イズム”が早くも結果となって表れている。これで5月に入り、5本目。ケガで出遅れた分を取り戻そうと打ちまくっている。
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社会 2009年05月21日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(47)
徳次は利益の大半を、工場の機械化や備品の充実のために当てた。スイス製の自動シボリ器(スエージング・マシン)、チャーレン自動プレス3台、ベターマンの自動ターレットなどを据え付けた。顕微鏡や硬度計などの研究用具は国産では質的に不十分だったので、ハバードやアンドリウスなどの代理店を通じ外国製を購入していた。1台1200円もする万年筆模様入れ機械は2台入れた。下請けに出していたメッキ加工も、研究を重ねた結果、新工場では自社でできるようになった。金、銀、赤銅、ニッケルなどの各鍍金(メッキ)を自由に、しかも耐久性のあるものを作ることに成功していた。耐久性を持たせることが難しいとされている金や銀にも、10年間の保証を付けられるまでになった。 金や銀のメッキ製は主に国内に売れ、輸出はニッケル製がほとんどだった。価格は金7円、銀3円、ニッケル1円。ほかに時計付き、ライター付き、純14金製の高級品と、各種のシャープペンシルを考案し、販売した。そして当時としては非常に珍しい、コンベアによる流れ作業も導入した。 1年もしないうちに新工場では足りなくなり、大正9(1920)年に押上分工場を増設。さらに翌大正10年、本所林町から2、3キロ東に当たる亀戸に250坪の土地を購入した。第3工場建設用地だ。 亀戸の土地にあった長屋は従業員の住居に使用した。5軒あった長屋のうちの1軒に熊八一家を住ませ、熊八に管理人の役を与えた。 大正12(1923)年には従業員総数200人、工場は300坪に拡張、売上金は月額5万円になり、従業員の賞与は半期に10カ月分ずつ出した。 徳次たちの事業がこのように盛運にあったとき、金属製繰出鉛筆が各問屋から見向きもされなかった当初、唯一好意的に買い上げてくれた浅草橋の石井氏の店が破産したという知らせが入った。徳次は石井氏の当初の好意を恩義に感じ、売掛金130円ほどを棒引きにした。そして50円の見舞金を携えて石井氏が入院している蔵前の明治病院を訪ねた。
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