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データインパクト ローカルの鬼・中舘騎手(前編)

 ローカルの鬼といわれる中舘=写真=にスポットを当てた。2005年以降、福島で挙げている勝利数は実に「142」。2位の後藤が57勝というのだから圧倒的である。

 ◇武豊との意外な共通点!? ローカル男・中舘は昨年105勝を挙げたが、中央場所(東京・中山・京都・阪神)で何勝を挙げたかご存じだろうか? 答えはたったの「4勝」。なんと、残りの101勝はローカル場所なのだ。手元に資料はないが、海外100勝をとうの昔に達成している武豊なら、海外で年間平均4勝以上は堅い。武豊にとっての海外と、中舘の中央が同じ…ある意味、これはすごい。
 得意な道一本に絞る。この生き方は素晴らしい。自分を生かす道を探し求める姿勢は、我々の人生にとっても良い手本のような存在である。

 ◇狙いは4〜5番人気 1番人気では、217戦し<75、39、25、78>。勝率35%、連対率53%、複勝率64%はすべて平均以上を記録。1番人気での中舘は悪くないが、馬券収支プラスには結構遠いので、馬を吟味して勝負したいところだ。2〜3番人気はダメ。馬券を買い続けていたら、資金の4割が消えてしまう。損をしたくないなら、手出しは無用だ。4〜5番人気は、単勝狙い。勝つときは勝ち切るが、2着や3着は非常に少ない。狙うなら単勝、馬単、3連単などの1着固定だ。6番人気以下では、202戦して<2、5、7、188>。安心して消していい。
 馬券収支を考えた場合、中舘を買っていいのは4〜5番人気、それも単勝のみ。1番人気は平均よりちょっと上で、それ以外は手出し無用…いった感じである。
 ※データ集計期間:特にことわりがないものは、2005年〜09年6月12日までの福島開催。

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