「去年の12月、友人から、“いい人がいる”と男性を紹介されました。小学校の先生をしていて、真面目な人でした。熱血タイプというのも、私の中では高評価でした。彼とは後日、2人で食事をして、年末に遊園地に行ったんです。そこには、バンジージャンプがありました。
すると彼が、“やってくる”と言うんです。私は、下で見ているように言われました。そして彼が、台の端に立った時です。“美月さん!”と大きな声を上げました。“大好きです!付き合ってください!”と言って飛び降りたんです。嬉しかったけど、周りに人もたくさんいるし、やりすぎだなとは思いました」
美月さんはすぐに答えを出さず、いったん持ち帰ったそう。そこから、毎日電話がかかってくるなど、猛アプローチが始まったんだとか。そして、会うタイミングがなく、新年を迎えた。
「私は実家住まいなので、家族と過ごしていました。姉がポストから年賀状を取ってきたんですね。すると、“何これ”と年賀状を見て笑っているんです。それを見た母親も、笑っていました。その年賀状を、私に渡してきました。送り主は、彼でした。
>>疑惑の愛の告白~女がドン引く瞬間~<<
すごくキレイな字で、“愛しています”と書いてありました。“一生傍に居てください”とも書かれていましたが、1枚では思いが収まらなかったのか、年賀状が2枚に及んでいました。正直、そういう男性関係を、家族には知られたくありませんでした。常識がないと思ってしまいました」
年賀状は多くの人の目につくもの。プライベートなことを書くのは、避けて欲しいところかもしれない。相手のことを思ってのアプローチであっても、迷惑をかけては元も子もないのだ。
写真・Ishikawa Ken