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田代まさしの新メニュー始めました! 偉大な功績を残した2人

 先月、おれの敬愛するふたりのエンターテイナーがこの世から去った。一人はプロレス界のエンターテイナー、三沢光晴選手だ。

 彼の試合は誰もを魅了した。“魅せる”プロレスのできる数少ない選手の一人だったとおれは思う。そんな三沢選手だが、果たしてリングの上で死ねて本望だったのだろうか? もちろんプロレスラーならば、誰もがその覚悟を決めてリングに上がってはいるのだろうが、事故が起こった2〜3日前のインタビューで「年齢的にもそろそろ引退を考えている」というような発言をしていたのを覚えている。
 また、バックドロップをかけた対戦相手の選手は日ごろから技の危険性を指摘されていたという。インタビューで「おれは技を止めるつもりはない、お互いプロ同志なので相手がちゃんと受身を取ればいい」と言っていた。現在、そのことでネット上や手紙などで叩かれているらしい。漫画「あしたのジョー」でも、主人公・矢吹丈が試合で殺してしまった選手の影を引きずるというシーンが出て来るが、彼もこの先ずっと三沢選手のことを引きずってしまうのだろうか…。

 もう一人は世界のエンターテイナー、マイケル・ジャクソンだ。おれはマイケルに特別な思い入れがある。
 ザ・シャネルズ時代、おれはマイケルと同じビーズの靴下や手袋を愛用していた。また、マイケルとはたまたま同じレコード会社だったので、ライブ映像を入手し、オープニングや振り付け、衣装等をパクらせてもらったことがある。ムーンウォークも相当練習した。そのくらいマイケルが大好きだったのだ。ショービジネスの世界で子供のころからトップを走り続けてきたマイケル。そのプレッシャーたるや、われわれには想像もつかないほどだったろう。逆に言うと今までよくもったなぁとも思う。音楽・エンターテインメントの世界に多大な貢献をしてきたマイケルだが、果たして彼の人生が幸せだったのかと考えると切なくなった。
 偉大なる功績を残した二人にご冥福を…。

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