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スポーツ 2009年08月28日 15時00分
松井秀喜 来季もヤンキース残留
ゴジラはニューヨークに残留。契約切れを機にニューヨーク・ヤンキースから放出されるのではないか、と去就が注目されていた松井秀喜(35)が結局残留で一件落着となった。この結果、日本復帰→阪神タイガース入り説は完全に消えた。 「こんな日は素直に喜びたい。そう滅多にあることではないからね」 ライバルのレッドソックス戦(23日)で22、23号と2本のホームランを立て続けに放った松井秀は、試合後のインタビューで本当に嬉しそうに話した。そして27日(日本時間28日)の時点で、チーム127試合で71打点をマークするなど、100打点到達も視界良好となり、松井の表情はそれまでのモヤモヤが吹っ切れたように明るくなっている。 ヤンキースの担当記者が語る。 「そうでしょう。松井は、今シーズン限りで放出される、とずっと言われてきたし、本人も一度は退団を覚悟したんですが、ここにきて人が変わったように打ち始め、ヤンキース側も、残留を決めたようです。最後は松井のエージェント(代理人)とヤンキースの話し合いで答えが出たようだ」 マルチ契約を結んでいる大リーガーは、契約最終年になって次の契約で動くことはない。最低でもその前年に代理人が次の契約を取るためにかけずり回っている。 松井の場合もそうだ。「松井の代理人はとっくの昔に行動しています。聞いたところでは、松井を高く評価していたトーリ監督がヤンキースを辞めてドジャースの監督に転身したときから、松井のドジャース移籍を警戒して代理人がヤンキースと話し合いを持っていたそうです」。大リーグ通の話である。「松井の場合、故障を抱え、ヒザを手術したりしているから、代理人はかなり頑張ったと思う」とも。 ヤンキースが松井の限界を見越し、シーズン中に他チームとトレード交渉したことは事実である。それも指名打者に弱点を持つア・リーグ球団が相手だった。同じリーグでも東地区のヤンキースと対戦が少ない西地区のチームに声をかけたという。 同時進行で松井秀の代理人とヤンキースが会談を重ねていた。ヤンキースが松井と再契約に傾いた理由には5つの要素があった。(1) 打点が多く勝負強い(2) 野球をよく知っている(3) 首脳陣批判をしない(4) チームメートとうまくやる(5) 地元の日系人から絶対の人気があるし、日本からのファンも多い そして残留の決め手になったのは「現在の松井秀では複数年契約をする他球団はない。体の状態、年齢から来季は1年契約となる。年俸も当然抑えられるし、それならば使う価値がある」(担当記者)となる。 大リーグではどんな大選手でも晩年は1年契約を交わしながらいくつもの球団を渡り歩くことが多い。その点は考え方がドライである。そしてオファーがない場合に日本の球団に声をかけるというやり方が相場となっている。 ただ注目しておかなければならないのは8月31日のトレード。この日は優勝争いしているチームが最後の補強を行う最終日で、午前零時までトレード可能だ。“フラッグ(優勝旗)トレード”と呼ばれる。選手がもっとも神経過敏になる日だが現在の松井秀の活躍を見れば、この最終大逆転はないだろう。
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その他 2009年08月28日 15時00分
丸亀ナイター「SG第55回モーターボート記念」 山崎智 準優へ最高の流れ!!
丸亀ナイター「SG第55回モーターボート記念」は27日、シリーズの前半戦を消化。ここから得点日、準優、優勝戦と佳境に向かっていく。まさに激戦、伯仲の得点争いになり、トップに立っているのは山本浩次。で、2位から5位までの面々には、本日2回乗りのため当確が出ず、1回乗りの山崎智也、重成一人、松本勝也に当確ランプが点灯している。 本人に言わせると「その前からプロペラに手応えが出てきた」となるが、ハッキリとしたカタチで復調をアピールしたのは、今月初めの桐生周年の準優勝だった。山崎智はやはり地元をジャンプボードとする。今年のSG競走では最も勢いをつけて参戦してきた今回だ。枠番のこともあり、勝ち味こそ遅かったものの、逆にどんなコースでも確実にさばいてきた。 「アシはバランスとれていいですね。それに乗り心地が来ています。自分の思ったところにフネが向いてくれる」 一言でいって操縦が効く。それが何よりだ。中でも6コースから角度よく差した、3日目前半の2着は見事だった。外枠を克服したことで、得点状況もグンと楽になった。予選最終日を6位で迎えて、最後に残っていたのが1号艇というのは、最高の流れではないか。調子の悪かった時期は、インで叩かれる場面を幾度となく見せられたが、いまの様子なら大丈夫だ。 「もう1枚、出そうなプロペラがあるが、この乗り心地は大事にしたいですからね」 選択はときに応じて、いや、現状で十分に戦える。インでしっかり勝ち切って、気持ちよく準優に向かうだけ。 関東ではもうひとり、桐生周年に優勝した浜野谷憲が、得点率2位の好調で、地区を代表するスター選手2人が、ここでも準優好枠から優勝争いの中心に入ってきそうな雰囲気だ。 ターン回りで着順を取ってきた選手には、池田浩もいる。こちらは当初「乗り心地だけ」といっていたのが、2日目には「出アシはいい」になり、この日は「回転が落ちてきた」と再びトーンダウンしたが、元より彼は抑えたコメントをするタイプ。予選ラストの6号艇は、インに前記の山崎、センターには第一人者の松井繁といるが、連に絡んでおかしくない。
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レジャー 2009年08月28日 15時00分
朱鷺S(オープン、新潟芝1400メートル、29日) 気になるアベコーの推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 先週の札幌記念でクビ差2着に敗れた3歳女王ブエナビスタが、目標としていた凱旋門賞を回避。ゴール前、すごい脚で追い込んできたのですが、桜花賞やオークスでスタンドを震かんさせた迫力、すごみはあまり感じられませんでした。 マツリダゴッホ以外はオープンといってもGI級馬がゼロ。仮に優勝馬がウオッカやディープスカイであれば凱旋門賞行きは決定していたかもしれません。ファンにしても残念なニュースです。 残念といえば、前記ディープスカイは屈腱炎が判明し、現役引退を早々に発表。まだ4歳馬、もう少し待っても…と考えるのですが、早世した大人気のアグネスタキオンの大事な後継種牡馬。それゆえ早めの決断になったようです。秋のGI戦線の大将格が1頭少なくなり、さびしくなりました。 さて、新潟の土曜メーンは「朱鷺S」です。この朱鷺Sは距離がいろいろ変更。ゆえにおまけのようなオープン特別です。それでも出走馬は18頭。フルゲートです。桜花賞2着、オークス2着。実績ではエフティマイアが抜けた存在ですが、何分にも昨秋のエリザベス女王杯以来の実戦。また、この世代の同期牝馬が今年は散々な成績。△印は付けましたが、かなり厳しいとみています。 ズバリ! 狙いはひと叩きしたフライングアップル。1年半近くの休養からカムバックした昨秋のカシオペアSで、バトルバニヤンやキャプテンベガといきなり0秒3差の接戦。さらに、暮れの阪神ファイナルSでは0秒2差。そして再び長期休養。前走の巴賞は6カ月半ぶりとなりましたが、マンハッタンスカイ、サクラオリオンと僅差の競馬。重賞の常連と接戦を展開したことで、秋が大いに楽しみになりました。 もっとも、2〜3歳時にかけては朝日杯FSで3番人気に推され、際どい4着。スプリングSは1番人気で優勝と大いに嘱望された馬なのです。今回は初めての芝1400メートル。うまく対応できるかどうかですが、朝日杯FS好走のスピードから判断して、十分勝負になると、藤沢和調教師は決断したに違いありません。やや時計を要してきた新潟の馬場コンディションも歓迎材料。出番です。
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レジャー 2009年08月28日 15時00分
朱鷺S(オープン、新潟芝1400メートル、29日) 藤川京子 条件ベストのマイネルフォーグの鉄砲駆けよ!
朱鷺Sは、◎マイネルフォーグが復活Vを飾ります。 昨年10月以来の実戦になりますが、中間は栗東で入念に乗り込まれてきました。1週前に併走馬を5馬身ぶっちぎったのに続き、直前も熱のこもった猛スパー。CWで一杯に追われ、6F82秒2、ラストも3F38秒1→12秒0でまとめ、初戦から万全の態勢を整えてきました。不安のあった左前球節もすっかり落ち着いているようです。 新潟の芝1400メートルは昨春の谷川岳Sで1分20秒2の好時計勝ち。この条件では、メンバーで一番速いタイムを持っています。さらに、休み明けを挟んで臨んだ同条件のNSTオープンが0秒1差の2着。新潟は2戦2連対と相性は抜群です。芝1400メートルは新潟以外でも、京王杯2歳Sでタイム差なしの2着するなどとにかくよく走ります。 3歳時にはNHKマイルC、ダービーにも出走していて、若いうちから高い能力を発揮してきました。重賞でも僅差の勝負を演じていますし、ローカルのオープン特別なら格は上位の存在といっていいでしょう。 週末の新潟はお天気が怪しそうですが、スピードとパワーを兼備したタイプで、稍重でも2着3回の実績がありますからね。休み明けはそれほど苦にしませんし、それが嫌われるようなら馬券的には、おいしい配当が待っていますよ。
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レジャー 2009年08月28日 15時00分
朱鷺S(オープン、新潟芝1400メートル、29日) 本紙・橋本はゲイルスパーキーを指名
じっくり調整され、ここに照準を合わせていたゲイルスパーキーで勝ち負けになる。 1400メートルは過去3勝を挙げている最も得意な距離。オープン、重賞では勝ち鞍こそないが、大崩れもしていない。なかでも新潟のこの距離はベストの条件。今春の谷川岳Sではホッカイカンティの0秒2差2着と、接戦を演じている。 3カ月半の休み明けになるが、ケイコの動きは鋭く、出走態勢はほぼ万全といっていい。賞金を加算して、秋の重賞戦線に弾みをつける。
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レジャー 2009年08月28日 15時00分
しらかばS(オープン、札幌ダ1700メートル、29日) 本紙・橋本はマチカネニホンバレを信頼
驚異のレコードでマリーンSを逃げ切り、無敵の5連勝を達成したマチカネニホンバレ。この馬の勢いは誰にも止められない。 しかも、短期放牧を挟み、さらにパワーアップしているというからすごい。レースセンスも一流。逃げ、差し自在に立ち回り、<6010>と成績はほぼパーフェクトに近い。トップハンデ57・5キロも能力に影響することは考えられない。ここもあくまで通過点だ。 当面の相手はエプソムアローン。前走が惜敗。ハンデ差を生かして再度、好勝負だ。
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レジャー 2009年08月28日 15時00分
TVQ杯(1000万下、小倉ダ1700メートル、29日) 本紙・谷口はトシセントで勝負
この夏3走目でピークを迎えたトシセントで勝負だ。 4着に終わった前走の由布院特別は、勝負どころで外から被せられる苦しい展開。急ブレーキを踏む格好から再度加速して、勝ったメイショウゴルゴの0秒4差まで迫った。砂の深い小倉のダートではあまり見ない、上がり3F36秒3の末脚は強烈。「まともだったら…」と佐藤哲騎手が唇をかむほど、惜しい競馬だった。 今回は有力どころに先行馬が多い組み合わせ。持ち前の末脚が生きそうだ。
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スポーツ 2009年08月28日 15時00分
ハッスル 越中30周年「ケツ」全開
ハッスルの“ケツオヤジ”こと越中詩郎のデビュー30周年記念大会が27日、東京・後楽園ホールで行われた。 この日は、越中のレスラー生活30年の軌跡をなぞるようなメンバーが勢ぞろい。平成維震軍の青柳政司、後藤達俊、小林邦昭、木村健悟、WJプロレスで共闘したレイバーユニオンの大森隆男、安生洋二が参戦した。 さらに、メーンでは初参戦となる新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー、永田裕志と組み、天龍源一郎&川田利明&TAJIRIと対戦。越中はヒップアタックで奇襲を仕掛けペースを握ると、最後はキラー永田のアシストを受け、パワーボムでTAJIRIから3カウントを奪取した。 見事、自身の記念日を白星で飾った越中は「これからもバリバリ突っ走っていくんで、よろしくお願いします」とさらなる飛躍を誓っていた。 なお、クォンタム・ジャンプ・ジャパン株式会社代表取締役の酒井正和氏がハッスルの最高顧問に就任。ハッスルを再生すべく「ハッスル・ジハード2009」(10月10日、東京・両国国技館)からの出直しを宣言した。
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スポーツ 2009年08月28日 15時00分
男子ボクシング 興毅 内藤をナメた!?
WBAフライ級1位亀田興毅が27日、都内のジムで練習を公開。年内の世界タイトル挑戦が決定し勢いに乗る興毅は、WBC同級王者内藤大助に世界前哨戦(9月5日、ディファ有明)の招待状を送ることを決意した。 チャンピオンの眼前で御前試合だ。11月に内藤との世界タイトルマッチ(日時、場所未定)を予定している興毅。この日は、その前哨戦となる9・5のウンベルト・プール戦に向けてミット打ちを披露した。ワンツーなどのコンビネーションで鋭い音を響かせていたが、なにも鋭いのはパンチだけではない。 「9月5日、チャンピオンを招待したるわ。特等席に招待する。その試合をじっくり見物してもらって、(家では)ブルーレイで録画しなさい」と内藤を挑発して見せた。 さらに「9月5日ちょうどいい舞台やから、いろいろと試したいこともある。長い距離からのパンチとか。とにかく長いラウンドやりたい。判定とかKO狙うとかあんまりこだわらない」と手の内をさらけ出すこともまったく構わないという。 もちろん内藤のことは「決して下手くそなボクサーやない。強いで」と警戒している。それでもこれだけのビックマウスが飛び出すのは、念願だった年内の世界挑戦が決定し、調子が上向きになっているからにほかならない。 「コンディションもいい。この時期に(減量のために)カッパを着てないのは初めて」と語るほどだ。 リング上に乱入し、物議をかもした内藤に挑戦表明からおよそ13カ月。今度は招待状を贈るハラ積もりの興毅。弟・大毅の敵討ちを正々堂々と果たす。
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スポーツ 2009年08月28日 15時00分
リアルジャパン 初代虎が大減量
リアルジャパンプロレスが27日、都内の興義館で会見を開き、9・11後楽園大会の全対戦カードを発表。会見に出席した初代タイガーマスクは高山戦に向けてコンディションの良さをアピールした。 北海道と小山で合宿をしてきたという初代タイガーは「今まではタッグで油断していて、体調を整えることが難しかったが緊張感で体調が良くなった」と話した。現在は鳥のササミだけで、炭水化物は一切口にしていないという。 なお、今回は佐藤光留が初参戦。初代タイガーと試合がしたいという佐藤はメイド服のコスチュームについて「テーマ曲が鳴って、出てこなかったら若手に服を脱がされているものと思ってください」と笑わせた。
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