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トレンド 2009年10月01日 15時00分
萌えパチ「ナデシコ」が最近の台風の目
今年の夏は何か物足りなかったなと思ったら、台風がまったく来なかったことに今さらながら気づく。私は九州出身だから夏といえば台風なのだ。 時として甚大な被害をもたらす厄介ものだが、台風が発生したことを知ると「しめた!」と思ったものである。台風が来れば基本的に学校は休みになるからだ。台風接近中は枕元に置いた小型ラジオで台風情報をチェック。「このまま台風は九州南部に上陸する模様です」なんていうアナウンサーの声が聞こえると思わずガッツポーズである。 ところが翌朝、「早く起きなさい。学校に遅れるわよ!」と母の怒鳴り声。これは一体どうしたことか。 寝ぼけまなこでテレビの台風情報を見ると、深夜2時くらいに大幅に進路変更。まあ、上陸していたら大きな災害を引き起こしていた可能性もあったわけで「これでいいのだ」と自分を納得させ、トボトボと登校したものである。 ちなみに我が家は過去超大型台風によって窓を破壊されたことがあるが、それでも被害は少なかったほうで、友人の家は床上浸水。あの時は宙を舞う車を見て恐怖を覚えた。やはり台風を侮ってはいけない。 それでも台風が来ないとどうも物足りない不謹慎な自分。(やや強引な持っていきかただが)これは最近のパチンコ業界にも言えることで、ここのところ“台風の目”と呼ばれる台がなかなか登場しない。それなりに楽しめる台はたくさんあるものの、大手が安定して良台を供給しているためにあまり目立たないのである。 最近のお気に入りは、大手メーカーの1つ、SANKYOのナデシコ。前回スペックを勘違いしていて恥をかいたので、今回は盤面の型式をしっかり確認してから着席。RXタイプは16R確変なら1回あたり約2100個の出玉を獲得できる計算である。ここ数年、大当たり出玉は削られる一方だったが、ようやくかつての水準まで戻りつつある。 さて、私が選んだ台は1000円22回転レベル。等価でこれならそうそう負けることはないだろう。275回転目、特にこれといった予告もなくリーチがかかったと思ったら、「リーチ」という声のあとに「さらにチャンス!」が追加。そして最終的に信頼度約50%のナデシコリーチに発展! 「でも予告が弱いしなあ…」なんて思っていたら「突アツ!」出現! 今まで1度も出たことがなく存在すら忘れていた。これは良いものみたなあ。でも確変確定じゃないのね…。 続いては時短終了から33回転目、「7・4・5」絵柄(ナデシコの語呂合わせですね)が停止し激アツのナデシコチャンス発生。そして止まったのは…なんとゲキガンガーモードの枠。すなわち突確確定なり! しかし初の突確は敵に先制される最悪の展開。案の定、ゲキガンガーはなすすべなく敗北し、8絵柄停止&昇格なし。ラウンド終了後の文字も「チャンスタイム」で時短確定(12R確変ならラウンド中&大当たり後に必ず昇格する)。 しかし、1回転目が始まって数秒後にいきなり画面が「ブツン」と真っ暗になった。バグ? と思ったが実はそうではなく、激アツの次回予告発生合図だった模様。そしてナデシコリーチに発展し、当然のごとく大当たり!(ただし時短中でも非鉄板)。しかし揃ったのはまたも単発の8絵柄。せっかく1回転で引き戻したのに…。その後も274回転目に「なぜなにナデシコ」(テンパイ後に赤字でチャンス出現)からのナデシコリーチで8絵柄がズドン。おいおい、またかよ…。 が、昇格演出中にナデシコ役モノが落下して9絵柄に昇格! 念願の16R確変だ。上げ底仕様のいかさまドル箱には全て入りきらないほどの大量出玉。しかし優越感に浸る間もなくまたもや8絵柄で確変終了…。そういえば昨日は家に入り込んだハチを殺した。その呪いなのか…? 最後にもう一発確変を追加したがこちらも2連で終わり。まあ60%継続だからこういうこともある。今日は帰ってハチの供養だな…。 が、帰宅後おぞましい光景が。我が家のベランダにハチの巣が作られており、大量のハチが出入りしていたのだ。種類は分からないが自分で処理できないので、すぐに業者を呼び駆除してもらった。でもこれでまたしばらくはハチの呪いが続くかも…。プラス1万2500円ナリ(駆除代差し引いたらプラマイゼロになりましたとさ)。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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その他 2009年10月01日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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レジャー 2009年10月01日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」裏話を聞くタイミング
キャバクラに通っていたり、キャバ嬢と付き合っていると、お店の裏話を聞く機会があるのではないでしょうか。今回は、そのタイミングについて考えてみたいと思います。 やはり、裏話はなるべく知りたくないものです。というのも、キャバクラはある意味で、舞台だからです。その意味で、キャバクラは女優です。女優がなにをどのように努力している姿は見せないのに、嬢もなるべく見せてほしくないのです。 しかし、舞台であると同時に、疑似恋愛の場でもあります。疑似恋愛の相手と位置づけると、発想は一転します。つまり、努力や裏話を知りたくなるのです。 あるK嬢(21)と私は歌舞伎町のある店で出会いました。知り合いのボーイが独立したというので、お祝いに行ったことがきっかけでした。 2人目に着いたK嬢を指名し、その後も何度か行くようになりました。最初のころは裏話はいっさいしませんでした。ちょっとしたプライベート話をしたくらいです。しかし、徐々に店の裏話をするようになってきます。同伴をドタキャンしたことがあるのですが、その頃から裏話が多くなったのです。 「実は、あの店、(経営が)ヤバいんですよ。実際、私も2か月、給料が出ていないんです」 ただ、移籍をしないのは、店長にすごくお世話になっているし、K嬢の心理状況をすごく考慮して働かせてくれているので、働く環境としては申し分ない、ということでした。そこには経営とは別に信頼関係があるのだな、と思ったものです。 ただ、その店はその後、閉店して、結果としてK嬢は移籍せざるを得なくなったのです。その後、K嬢とはプライベートでもよく遊ぶようになりました。私は徐々に、彼女の世界に入り込めた感じがしました。 しかし、嬢としての愚痴や店の裏話、プライベート話をいきなりすることは、萌えるどころか、萎えることになりかねません。 先日、歌舞伎町のある店に行きました。そこの指名は本指名でも場内指名でも同じ料金です。私はその店には何度か行ったことがあるのですが、指名嬢はいません。そのため、60分の間に、4人の嬢たちが順番に席に着きました。 4人目の嬢が座って間もないタイミングで裏話を聞くことになったのです。 「私、この店のシステム好きじゃないんですよね」 という台詞で始まったので、愚痴を話すのかと思ったのです。ところが、愚痴というよりは、店のシステムへの文句になったのです。 「この店って、指名があっても、ずっとは女の子が席に着かないじゃないですか。必ず、セットの時間内で、女の子が別の席に行きますよね。あれって、指名がかぶっていなくても、するんですよ。あれって、お客さんは嫌じゃないですか。せっかくお金を払ってきているのに」 なるほど。指名がかぶっていなくても、必ず席を立つ時間があるのですね。でも、それを仲良くなっていないばかりか、初めてあなたと話す私に言ってどうしようというのでしょうか。単純に、「へー、そうなんだ」と思うだけでなく、あなた自身に興味がなくなりますよ。 キャバクラは疑似恋愛な場所なのです。ですから、仮に裏話を聞くとしても、仲良くなったから、店の事情や嬢のプレイベートの話が聞けた、と思いたいわけです。それを初対面のあなたに聞いてもまったく面白くないわけです。その嬢を指名したくなくなるばかりか、その店に行きたくないと思ってしまいます。 嬢のプライベートを知りたい。でも、そのために距離を縮めたい。そんな欲求が客にはある。しかし、いきなり「素」を知ってしまうと、距離を縮めた後での「ご褒美」ではなくなってしまいます。そして、「高い金を払って、そんな素の女の子と飲みたくないよ」とも思ってしまいます。客とは妄想したい生き物なのです。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年09月30日 15時00分
スプリンターズS(GI、中山芝1200メートル、10月4日) アルティマトゥーレ 堂々のV宣言
秋のGIシリーズ第1弾は短距離王決定戦「第43回スプリンターズS」(中山芝1200メートル、10月4日)。東西から快速馬が勢ぞろいしたが、優勝の最短距離に立つのは新星・アルティマトゥーレだ。前哨戦セントウルSで王者スリープレスナイトを0秒4差突き放して圧勝したスピードとパワーは新ヒロインの資格十分だ。30日の最終追い切りでも絶好の動きを披露、万全の仕上がりをアピールしている。 「他人の不幸は我が身の幸せ」。勝負の世界では言い古された言葉だが、最有力候補のスリープレスナイトが故障(右前浅屈腱炎)でリタイア。各陣営はチャンスに色めき立った。 しかし、アルティマトゥーレ陣営は事情が違う。「残念だね。もう一度、負かしてやりたかった」と三浦厩務員はライバルの早すぎる引退を惜しんだ。 前哨戦のセントウルSは、王者スリープレスナイトに決定的な0秒4差をつけて圧勝。底知れぬパワーを見せつけている。相手に休み明けのハンデがあったため、本番も勝って名実ともに最強スプリンターの称号を手にしたかった。これが陣営の本音だ。 セントウルSで、こんなエピソードがあった。阪神競馬場の出張厩舎に到着するやいなや、「すぐにゴロンと横になって寝てしまった。周りの騒音はまったくお構いなし。あれには驚いたよ」と、担当の三浦厩務員は牝馬らしからぬずぶとさに感心しきり。 「春とは別馬のような落ち着きが出てきたし、寝姿を見ていて勝てると思った。松岡(騎手)も上手に乗ってくれたけどね」 中間も順調そのもの。速い時計こそ出していないが、連日、コースで元気いっぱいの動きを見せている。「夏に使っていた馬だし、短期放牧明けだった前走でも体はできていた。もう強くやる必要はないからね。疲れも取れて、いい雰囲気だよ」と奥平調教師は体調面に太鼓判を押す。 母エアトゥーレは、阪神牝馬Sなど6勝を挙げ、モーリス・ド・ゲスト賞(仏GI)で2着した名牝。ひとつ下の半弟は昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレ。朝日CC(1着)で復権を果たし、天皇賞・秋の有力候補にあげられている。 1200メートルはセントウルSを含め5戦4勝、2着1回と連対率10割を誇る。馬も完成の域に達し、今が円熟期。チャンスは限りなく高い。 「心配があれば道悪だけ。運を天に任す心境だけど、稍重までなら期待してもらっていい」と三浦さんは力強く締めくくった。 【最終追いVTR】高橋智騎手を背に終始、マイペースの調整。Wコースで5F66秒7→51秒8→37秒9→12秒9を馬なりでマークした。遠征帰りの中2週も、馬体は細くなった印象はない。バネの利いたリズミカルな動きから、調子の良さは一目瞭然だ。
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レジャー 2009年09月30日 15時00分
スプリンターズS(GI、中山芝1200メートル、10月4日) ビービーガルダン 新短距離王へ猛トレ
昨年の覇者スリープレスナイトの電撃引退で混戦ムードとなった「第43回スプリンターズS」(GI、中山芝1200メートル、10月4日)。最終追い切りは今朝(30日)、東西のトレセンで行われ、各馬、熱気のこもったケイコを消化した。なかでも、パワフルな動きが目立ったのはビービーガルダン。昨年は重賞未勝利の身で3着に善戦。進化を遂げた今年の狙いは、もちろん初のGI制覇だ。 この1年で貴重なキャリアを積んだ。今年、2つの重賞タイトルを手にしたビービーガルダンが、一気呵成にスプリント界の頂点を狙っている。 「昨年は馬体重の変動が激しくて、調子が安定しなかった。それに比べると今年は体がしっかりして、現在のところ516キロ。パワーアップしている」と宇佐美助手も充実ぶりを強調した。 重賞未勝利で臨んだ昨年はゴール直前まで先頭に立つ際どい競馬を演じた。その時の勝者スリープレスナイトが直前リタイア。“他馬の不幸は甘い蜜”といったら失礼だが、実際のところ、同馬に風が吹いてきたことは間違いない。 何より今年に入ってから念願だった重賞タイトルを手にした。阪急杯、そしてキーンランドC。特に前走は2番手から直線で早めに先頭に立ってそのまま押し切る強い内容だった。 「前走は予定していた函館スプリントSを外傷で回避した影響もあって正直、状態がもうひとつだった。それであれだけの強い競馬。こっちもびっくりしました」 近年のスプリンターズSは逃げ、先行勢が大活躍。この5年間でも逃げ馬3勝、そして先行勢が2勝をマークしている。まさに先行しながら直線でもうひと伸びできる同馬にとっては、これ以上にない舞台だ。 「左回りの高松宮記念は外々へ膨れていた。その点、右回りだと確実に伸びるし、いい体調で出走できるのが何より。もちろん、チャンスがあるんだから狙っていきたい」 無欲のチャレンジから1年。5歳を迎え、身も心も見違えるほどたくましくなった。今年は銅メダルに興味はない。目指すは表彰台の真ん中だ。 【最終追いVTR】安藤勝騎手を背にCWコースで単走。6F77秒2、上がり3F37秒4→12秒5の猛時計を一杯にマークした。向正面で少々掛かり、直線での反応はイマイチだったが、全体時計を考えればよく辛抱した方。コズミやすい体質だけに、今後のケアが重要になりそうだ。
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その他 2009年09月30日 15時00分
競艇界にも“チェンジ”の風吹かす 日本モーターボート競走会皆川浩二会長インタビュー
「何でもやる!!」−。政治の世界でも変革が進む昨今、競艇界にも“チェンジ”の風が吹き始めている。各都府県競走会と連合会の一元化を成し遂げた前会長(蔭山幸夫氏)の後を受けて半年、業界のさらなる活性化に尽力しているのが、日本モーターボート競走会の皆川浩二会長だ。競艇界の門を叩いて36年。その中で培った経験を基に、現在・過去・未来を熱く語ってもらった。 −−皆川会長が就任されて、半年が過ぎようとしています。今年は政治の世界も大きく変わりました。そんな変革のときに長い間、競艇の実務に携わっていた方が会長に就任。何か時代の要請としか思えてなりません。 皆川会長「いわれてみればそうですが、若返りが目立つ政財界の世代交代と私とでは年代が違う。とにかく前向きに考えていきたいですね」 −−だからこそ長年、競艇の現場にいて、競艇の仕事の表も裏も知っておられる会長の存在が、我々としては頼もしく感じられます。そもそも会長の経歴を拝見すると、競艇場のある愛知県常滑市の出身とありますが? 皆川会長「私の父親が常滑市役所に勤務していた関係で、競艇は学生時代から身近なものでした」 −−業界に入られたキッカケも、その辺にあるのでしょうか? 皆川会長「ええ。一番最初は選手にならないかと誘われたんですよ。高校生のときは、私もやせていましたからね(笑)。結局、選手にはならなかったわけですが、大学を出るときに競艇をサポートする仕事をしたいと思った次第です」 −−そして、会長就任に合わせるように、常滑をホームプールにする池田浩二選手が、SG競走を2つも取りました。 皆川会長「彼の義父はもう亡くなりましたが、高校の同級生だったんですよ。名前も私と同じ『浩二』ですし、つながりがありますね。彼は、これからますます気持ちに余裕を持って、大きなレースに臨めるんじゃないでしょうか。(ビッグタイトルを)もう1つ取るかもしれませんね」 −−それにしても、奇遇ですね。そこから愛知県競走会における人生を歩まれたとは…。具体的にはどこに属されていたのでしょうか? 皆川会長「蒲郡で7年、常滑で3年、審判をやりました。副審判長を最後に、管理部門の方に移りました」 −−そうして愛知県モーターボート競走会の中枢を担われ、いま、日本モーターボート競走会のトップに立たれました。携わってこられた業務をすべて書き出すと紙面が足りません。恐縮ですが、会長がされた仕事で、これはと思うものを挙げてもらえれば幸いです。 皆川会長「テレボートの立ち上げと『ボートピア名古屋』の開設ですね。ボートピア名古屋は、それまでの施行者主体ではなく、競走会主体による初めての施設です。私が率先して交渉し、設置確認を取り付けました。『官』ではなく『民』が運営しています。ですから、ここでは365日、休みなく毎日どこかの舟券を売っていますよ」 −−そういう経験があって現在があるのですね。 皆川会長「就任してから、まだ24競艇場の半分ぐらいですが、トップの方と話をさせていただきました。そこでは『すべて競走会にお任せください』と言っているんですよ。競技の運営だけでなく経営面でもね。場外発売場の設置にしても、競走会ができる限りお助けしたいと考えています」 −−周辺の環境を整えるということですね。ではレースの方の改革はいかがですか。 皆川会長「魅力のある選手を、もっともっと生み出し、育てることは私の責務です。訓練を充実させ、メンタル面や人格形成の教育まで行うシステム作りに取り組んでいます。また地区のスター候補生を育成するために、地元のあっ旋に充てることも重要です。あと半年で『特別選抜枠』で入った訓練生がデビューしますが、彼らの活躍も楽しみです。これからは、いろいろなところにアプローチをかけ、いい素材を競艇界に呼び込まなくてはなりません。地域と連携して、若い人に訴えかけなくては…」 −−自ら先頭に立ってスカウト活動ですか? 皆川会長「この時代、どうせ苦しい状況なら『何でもやってやろう』です。実際、私は(スカウトに)高校や短大にも行きました。また、5月に改正された待機行動ルールもおおむね好評で、レースも活性化したと思っています。とにかく競艇はもっと分かりやすくできるはずです。判定基準についても、まず関東、東海と地区のすり合わせからです。そうすれば全国的に統一されるでしょう」 −−本当に難しい時期に舵取りを任された会長ですが、売上低迷の打開策はどうでしょうか? 皆川会長「まず考えているのは、SG日程等の見直しですね。以前はSGの売上に競艇の売上全体が引っ張られていたのですが、最近はSGが売れません。原因をきちっと分析した上で対策を講じる必要があると思います。十分に議論を尽くしたいですね」 −−我々もいい方向への変化を求めてやみません。一方で、変わるべきものがあれば、守っていかなくてはならないものもあることと思われますが? 皆川会長「何といっても『公正なレースの提供』です。ファンに安心して競艇を楽しんでもらえるための基本、これを前提に『面白い競艇』を築き上げていかなくてはなりません。より一層、視界を広くして、ファンの要望をくみ取っていきたい。競艇場はギャンブルの場ですが、同時に地域の雇用を生み出す場であり、コミュニティーの場でもあるはずです。そのためには本場を盛り上げなくては…。とにかく『何でもやってやろう』です」 −−会長のお話をうかがうと、我々も気が引き締まります。本日はご多忙な中、ありがとうございました。<プロフィール> 皆川浩二(みながわ・こうじ) 昭和21年10月25日生まれ、愛知県常滑市出身・現住所。名古屋学院大学卒業。座右の銘「実践躬行」(じっせんきゅうこう=口ではなく身をもって実際に行うこと)。 【職歴】 昭和48年3月…(社)愛知県モーターボート競走会入会 平成14年5月…同会会長に就任 平成19年11月…(財)日本モーターボート競走会理事に就任 平成20年4月…(財)日本モーターボート競走会・東海地区担当常務理事に就任 平成21年4月…(財)日本モーターボート競走会会長に就任◎取材後記 取材の最後に、皆川会長にご無理をいって、笹川記念会館1階に展示してあるボートに乗っての撮影をお願いした。最初は照れくさげ。しかし、最後は満面に笑みで、両手でガッツポーズを決めてもらえた。 「何でもやる!!」。インタビューの中でも力強く発言されていた言葉が早くも具現化された格好だった。併せて、その職歴から実務者の視線に立って改革できる人、ファンの求めるものをくみ取ってくれる人…競艇に注ぐ熱いハートを感じさせる方だった。今の競艇界は内側も外側も難題は山積している。そういう時だからこそ“行動派”のニューリーダー・皆川会長にかかる期待は大きい。
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芸能 2009年09月30日 15時00分
石田純一の結婚商法に修氏爆発寸前
何ともまどろっこしい深夜の婚約発表会見は、小出しに売り出す作戦の一環か? 俳優の石田純一(55)が29日、東京・六本木のテレビ朝日で会見を開き、女子プロゴルファー東尾理子(33)との婚約を発表した。石田が理子にプロポーズする模様がこの日、同局で放送され、番組終了後に石田が単独で会見。しかし、本当のゴールインまでに越えなければならない壁はまだ多そうだ。 「結婚発表会見ではないので間違いのないよう。あくまで番組を受けての会見」。会見開始前に石田側からはこんな奇妙なお達しが出た。だが、登場した石田の口からはプロポーズと、それが受諾されたことがあらためて報告され、理子の父・東尾修氏(59)からまだはっきり祝福の言葉はないまでも、プロポーズ後に両親にあいさつし、理子の母から「おめでとう」とはっきり結婚へのゴーサインが出たことが語られた。 さらには、理子をイメージして自ら選んだというハリーウィンストンの「しっとり濡れたような」ダイアの婚約指輪に、デビアスの結婚指輪もすでに用意済み。結婚式は「ゴルフ関係者が多いので、来春の月曜日に。できればワイナリーで笑顔のウエディングにしたい」と、着々と結婚へ向けて走り出している。「子供は3人。青木功さんに『種はあるのか?』と聞かれたけど、大丈夫だと思う」と“アッチ”の自信まで披露して笑いを誘う余裕も見せた。 ここまでの話から石田と理子の結婚はすでに確実。それなのに結婚発表会見ではないというのは何とも奇妙で回りくどいが、これも“石田バブル”を引っ張るためと思えば納得がいきそうだ。 9月だけで8回のイベントに顔を出すなど、引っ張りだこの石田。あるPR会社社員は「本当に石田さんは連日のようにイベントに出ている。大人気です」という。石田はリップサービスもでき、盛り上げ上手。「理子ネタ」がある現在はイベント等で重宝されており、その人気はさながらバブル状態だ。 またこの間、マスコミの前で理子についていろいろと語ってきたが、肝心なことは実は隠し通してきたことがこの日の会見で発覚した石田。 とくに気になるのは父・修氏の反応だ。石田は「お母さんには『おめでとう』と言ってもらったけど、(修氏からは)お言葉はなかった…」と言葉を濁し、「彼女としても父親の許可はほしいみたいですから、気持ちと覚悟をわかってもらいたい」と修氏に呼びかけたが、結婚に向けてのハードルはかなり高くなったようだ。 「東尾氏は、先日出席したイベントで、『理子さんから話がありましたか?』など石田関連の質問を矢継ぎ早に浴びせられると、『一切ありません』とムッとした表情。それもそのはずで、1カ月も前に娘がプロポーズを了承したのに、番組の放送に合わせて口止めされていたからです。本当は、あそこで洗いざらいぶちまけたかったのでは」(芸能リポーター) そんな“親心”などお構いなしとばかりに、石田はプロポーズを承諾されたことを隠しながら、結婚話を散々ネタにした。 「修氏の我慢は限界のはず。そのうち、石田を呼び出して、現役時代同様の“ビンボール”で胸元をえぐるのでは。そうなると石田もヘラヘラしていられなくなる」(同) ネタの出し具合といい、商売上手な石田だが、理子とそろっての結婚発表までには、まだまだ障害が多そうだ。
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芸能 2009年09月30日 15時00分
宮崎あおい 子づくり生活真っ最中
今年は仕事量をセーブしている女優・宮崎あおい(23)。このところ、“子供欲しいモード”に入っているらしい。瀬戸朝香、鈴木紗理奈と人気タレントのおめでたが相次いでいるが、次は宮崎かもしれないとみられている。 「彼女は元来子供好きで母性の強い女性。それがここにきて一気に爆発したのかもしれません」(芸能リポーター) 昨年の大河ドラマ「篤姫」(NHK)で高視聴率をマーク。今年は仕事量をセーブしている女優の宮崎あおいが今、“子づくりモード”の真っ最中ともっぱらのウワサだ。 「知人、友人、会う人ごとに“子供欲しい”を連発しているというのです」(芸能ライター) 先月開かれたアヒルでおなじみのアフラックの新商品「新EVER」のCM発表会で「知り合いに赤ちゃんが生まれたのですが、お腹がちょっとずつ大きくなっていく姿をずっと見ていました。無事に生まれてきてよかったなと思っています」と話した宮崎。 アフラックは新CM曲「まねきねこダックの歌」の替え歌をHPで募集しているが、この時宮崎も知人の子に向けて「♪笑顔が 笑顔が いっぱいで 自由に まっすぐ 育ってね」というオリジナルの歌詞を披露したことからも本気で子供を欲しがっているのがよく分かった。 「先月中ごろには、昼下がり自宅付近で赤ん坊を抱っこして歩いている宮崎の姿が目撃されましたが、この子は宮崎の親友、麻生久美子と共通の友人の娘のようです。時間的に余裕のある宮崎は、赤ちゃんのいる別の知人宅を訪ねては、ベビーシッター役までやっているようです」(芸能リポーター) さらに、出産経験のある知人たちに、つわりや産前・産後の注意などをかなり詳しく聞いて歩いているという宮崎。 夫の高岡蒼甫とは、出会って10年。結婚3年目となる。 「今年2月、高岡の浮気騒動が発覚し、夫婦の危機説が浮上しましたが、最近は夫婦仲も良好で、コンサートへ出かけたり、焼き肉デートなどをして夫婦のきずなを深めているようです」(芸能ライター) それにしても「篤姫」の将軍・徳川家定といい、高岡といい、宮崎は“頼りない男”に縁があるようだ。 「私が何とかしなくちゃという男に弱いんです。宮崎の方が高岡にぞっこんなんです」(芸能リポーター) 瀬戸朝香、鈴木紗理奈の次は宮崎とみて間違いない!?訂正記事中に「宮崎の親友、麻生久美子の娘」とありましたが、「宮崎の親友、麻生久美子と共通の友人の娘」に訂正しておわびいたします。(訂正日10/2日)
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トレンド 2009年09月30日 15時00分
堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 滝川クリステル降板の衝撃度
先週、我が国を席巻した話題といったら、それはもう滝川クリステル(31)の「ニュースJAPAN」(フジテレビ系)降板に決まっている。あの角度から滝川クリステルを拝むことはもうできないのかと思うと、頭がどうにかなりそうで、フジテレビに抗議電話をかけようかと思ったが、電話番号を調べるのが面倒くさかったので、なんとか思いとどまった次第である。 当たり前だが、滝川クリステルは大人である。本稿掲載の翌日には32歳になる。ということは、看板番組だった「ニュースJAPAN」には20代後半から出演していたことになる。出演以前のクリステルは局内外の誰からも期待されておらず、正直、「なんで、この人がキャスターなの?」といったリアクションが大半を占めていた。というか、それ以前に誰も注目さえしていなかった。 しかし、クリステルは誰よりも注目されるようになった。斜め45度からキャスターを見せるという、一種の発明のおかげだ。テレビに必要なのは、こうした発明なのだ。 普通に映して人気が出るなら、誰も文句は言わない。が、視聴率が低迷するぐらいなら、大胆に実験をしてみて、1クールで終わった方がいい。お陰様で、クリステルがニュースを読む姿に人々は興奮し、ニュースなんか誰も聞いちゃいなかった。その証拠に、クリステルの口から発せられた言葉はな〜んにも覚えてない! その姿が目に焼き付いているだけだ。ニュースは他のチャンネルのをもう一度見なきゃいけないという二度手間になったが、それでいいのだ。 報道によると、クリステルはニュース以外で自分を表現したいらしい。そう思うのは自由だから、それはそれでいい。だが、つい先週まで我々をヒートさせた、あのクリステルはもうどこにもいない。そのことだけは肝に銘じておいた方がいい。 そして、滝クリからバトンを譲り受けた秋元優里(25)に対して、「滝クリと違うじゃねーか!」とお門違いのバッシングを浴びせるのだけはやめておきたい。滝クリの幻影を彼女に追い求めるのは間違っているし、彼女は彼女なりに化ける可能性だってある。その可能性の有無については、しばらく定点観測を続けてから論じることにしよう。
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その他 2009年09月30日 15時00分
「ヲタク記者は見た!」東京ゲームショウに美人キャバ嬢軍団がキター!!
今年も大盛況のうちに幕を閉じた東京ゲームショウ。中でもひときわ男性陣の輪ができ異様な雰囲気を醸し出していたのがセガの人気シリーズの最新作「龍が如く4」のブースだ。 観衆の熱〜い視線の先には椅子を取り囲んで並ぶ美人キャバ嬢たち。「キター!!」との声が漏れてきそうなほど、観衆は我先にフラッシュの嵐を浴びせる。 とびっきりの美女に囲まれながら黄金に輝く椅子に鎮座すればもう、経済界のドンか裏社会の大物フィクサー気分だ。 彼女らは同ゲームのキャバクラ嬢オーディションを勝ち抜いた7人。よく見ればその中になんと僕らのアイドル、AV女優のRioちゃんを発見! 思わぬアイドルの登場に場内は大興奮だった。 「龍が如く」シリーズは作り込まれたリアルな世界観と、男の生きざまをウリにした渋いストーリーが人気のバイオレンスアクションゲーム。 欲望と暴力が渦巻く歌舞伎町そっくりの「神室町」で、ヤクザやチンピラと殴る蹴る、ナイフでぶっ刺すという、ちょっとアブない超硬派ゲームだ。 そんなゲームにお約束の人気イベントがキャバクラ。一歩外へ出れば敵ばかりの主人公はキャバクラでつかの間の安らぎを得る。アフターや同伴までOKというリアルさが好評で、最新作ではなんとキャバ嬢との温泉卓球が登場。狙いすまして打った球が彼女の胸の谷間を直撃。ボイ〜ンと弾き返される球に、浴衣がはだけて顔を赤らめるシーンも楽しめる。 俳優の北大路欣也、成宮寛貴、小沢真珠ら豪華キャストがフェイスキャプチャーにより本人そっくりのキャラクターとしてゲームに登場。もちろんRioちゃんら7人もキャバ嬢役で出演し、ゲームを盛り上げてくれるゾ。来春の発売が今から待ち遠しいのだ。
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レジャー
GI菊花賞 名伯楽・瀬戸口師の言葉に千鈞の重み サムソン3冠「大丈夫」
2006年10月19日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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3冠阻止! GI菊花賞 サムソン最大の敵はダービー2着馬アドマイヤメイン
2006年10月17日 15時00分
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GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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芸能
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1980年09月26日 22時06分
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芸能
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1970年09月27日 12時20分
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芸能
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1970年09月26日 22時43分
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芸能
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1970年09月26日 22時28分
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芸能
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1970年09月26日 22時10分