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その他 2009年11月18日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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スポーツ 2009年11月17日 15時00分
W杯まであと7カ月 本紙特派員が見た南アの恐怖
日本に比べると異様な犯罪率の高さが問題視される南アフリカ共和国でのFIFA・W杯開催が7カ月後に迫った。同国に日本代表が遠征し、14日に親善試合を行ったが、0対0の不本意な成績に終わった。選手たちはホテルに缶詰めで、移動のたびに物々しい警備がつくなど現地対策のおかげで安全面の問題は全くなかった。が、試合前から開催地が二転三転するなど運営面の問題を露呈した。2010年のW杯でもドタバタは避けられそうもない。現地からの緊急リポートである。 成田をたって33時間。香港、シンガポール、ヨハネスブルクと3度の乗り継ぎを経て、インド洋に面する南ア第5の都市・ポートエリザベス入りした。拳銃強盗やカージャックが頻発する国とあって警戒心を募らせていたが、我々を迎えてくれたのは港町特有の抜けるような青空と美しい海岸線。一瞬、高級リゾート地に迷いこんだのかと錯覚したほどだ。 この町はサーフィンやホエールウオッチングの中心地。11〜2月の夏場には欧州からも観光客が訪れる。ヨハネスブルクに比べると治安も悪くない様子で、女性の私もグループ行動なら海岸近辺を歩くのも平気だった。 しかしながらアパルトヘイト(人種隔離政策)時代の名残はいまだ随所にある。かつての黒人居住区「タウンシップ」にはバラックの家が立ち並ぶ。仕事がなく、日中から目がスワった状態でたたずむ黒人も少なくない。想像を絶する貧富の差こそ、治安悪化の元凶なのだ。 犯罪を封じ込めるため、W杯では尋常ならざる警備態勢が取られる。ポートエリザベスのネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム周辺は倉庫街でかなりの危険地帯。夜間はもちろん日中でも一人歩きは厳禁だ。 我々はドライバーを雇って会場へ行ったが、施設周辺は数千人規模の警備態勢。中に入る車はトランク、室内、車両の下まであらゆるチェックを義務付けられた。火薬探知犬まで登場したのには驚かされた。 日本サッカー協会の犬飼基昭会長には10台のパトカーの護衛がついたという。こうした警備によって交通渋滞や混乱が起きるのは必至であり来年の本番は物々しさが一段と増すだろう。過去の大会のようにスタジアム周辺でにぎやかな雰囲気を楽しむのは不可能だ。 ブブゼラ(チアホーンのような鳴り物)の音が地鳴りのように響く中、行われた日本対南ア戦は両者とも不完全燃焼に終わった。日本は前日に合流した中村俊輔(エスパニョール)が先発できず、岡田武史監督は苦肉の策として長谷部誠(ヴォルフスブルク)、稲本潤一(レンヌ)、遠藤保仁(G大阪)をボランチに並べる新布陣を採ったがこれが不発。「点の取れない日本」に逆戻りした。10月3連戦で合計13点をたたき出したのがうそのように攻め手がない。シュート5、6本というのはあまりに内容が乏しすぎた。 南アはFIFAランク85位の格下(日本は40位)。この守りをこじ開けられないようでは「W杯4強」の目標など即刻返上すべきだ。 結局、「南アの雰囲気を体感したことだけが収穫」といわれても仕方なかったこの試合。岡田武史監督にW杯本番までに底上げを図る手腕は果たしてあるのだろうか…。◎日本戦開催予定地2度変更 南アW杯は2010年6月11日〜7月11日にかけて、ヨハネスブルク(2会場)、ダーバン、ケープタウン、プレトリア、ポートエリザベス、ブルームフォンテーン、ネルスブロイト、ボロクワネ、ルステンブルクの10会場で開催される。が、スタジアム整備の遅れ、宿泊施設の不足、交通網の不備など懸念材料を挙げればキリがない。 今回の日本戦も当初、ダーバンで開催予定だったが、モーゼス・マヒダ・スタジアムの建設が遅れ、ヨハネスブルクに2度変わった。だが「W杯会場でないと意味がない」という判断からわずか10日前にポートエリザベスに変更されている。 ただ、こちらもゲートや駐車場など付帯施設が完成しておらず、日本戦当日も周辺での違法駐車が相次いだ。本番までにすべてがそろうとも考えられず、大会がどうなるのか予想できない部分が多いのは事実である。
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トレンド 2009年11月17日 15時00分
「リアル・ミッション」番外編 ぜんぶ見せよう亀の穴 本紙独占亀田ジム潜入記
まるでペットショップ!? ボクシング亀田3兄弟が日々たゆまぬ努力を続けているのが亀田ジムだ。まだ内部が公開されたことはないが、今回は本紙だけに大公開。世界チャンピオンを育成する“虎の穴”ならぬ“亀の穴”の中はどうなっているのか。“一家の主”父・史郎氏に解説してもらった。29日、長男・興毅と内藤のWBC世界フライ級タイトルマッチを直前に控えた中での本紙独占“潜入記”。 葛飾区内の一角にとある民家がある。築20、30年は経っているだろうか。およそボクシングジムとは想像しがたいたたずまいが亀田ジムだ。扉の前には「世界王者養成場」「亀田ジム」と看板が掲げられている。 内部に入ると、どこのボクシングジムにでもあるように、リング、サンドバッグ、パンチングボールなどの一般的な用具のほかに、亀田流トレーニングのためのアイテムも置いてある。 ハンマーを振り上げてたたきつけるための廃タイヤや「毎日持ち上げろ」と書かれた張り紙のある重しなど、ほかにもさまざまなアイデアのトレーニングアイテムが存在。さらに日焼けマシンや減量をするためのサウナまで完備されており、まさに「すべてをボクシングに捧げるための部屋」となっている。 さらにジムの内部には亀田家の練習を見守っている“仲間”も存在する。まず、門扉を開けると不審者が入ってこないように番犬の役割を果たしているのがドーベルマンのロデム(1歳半、雄)だ。 史郎氏によれば、ドーベルマン専門のブリーダーショップで1年半ほど前に購入したという。 「あの犬はすごく頭がいい。言われたことを一回で覚える。しかも10キロぐらい走っても全然息切れしていない。いっつもトレーニングパートナーとして走ってるよ。一番かわいい」とでき愛している。 ちなみに本紙記者が最初に亀田ジムを訪れた時は、オリの中からエラくほえられたのを覚えている。しかし、2回目からはたとえオリが開いていたとしても、襲ってくるようなことは全くなかった。 ジムに入ると大きな水そうが2つあり、オレンジ色と金色の古代魚(アロワナ)が泳いでいる。これは史郎氏の「完全な趣味」で「(オレンジと金で)ゲンがいい」ため、この2匹を飼っている。エサは史郎氏自ら与えており、1カ月に2万円ほどかかるのだとか。 そして、亀田ジムの一番奥に“住んで”いるのがカメだ。13年ものゾウガメのガンちゃんとホシガメがいる。ガンちゃんはジム内部で放し飼いにされており「亀田家の守り神」(史郎氏)という。しかも驚くなかれ。なんと“ベジタリアン”でもあるのだ。史郎氏が買い物の帰りに八百屋で野菜のくずを段ボールいっぱいに分けてもらうのだが、ペロリとたいらげてしまう。 史郎氏は昔から動物が大好きで、ペットショップに行くと衝動買いしてしまうため、自ら「ペットショップに出向くことを禁止」している。それでも「広い場所があったら馬に乗って遊びたい」という衝動にかられるらしく、そのほかにもワニやウサギなども飼いたいそうだ。 将来の夢は「後々、ボクシング教えるのが終わったら小さい田舎でホノボノと動物たちと暮らしたい」という史郎氏。 亀田家の仲間たちが今日も練習を支えている。
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スポーツ 2009年11月17日 15時00分
来季ドラフトで巨人が再び“笑撃”のドラマ!?
来年のプロ野球ドラフトの超目玉、早大・斎藤佑樹投手(早大3年)が22日に東京ドームでU-26NPB選抜相手に実力を試される。セ、パ誕生60周年記念のイベントで26歳以下のプロ野球選手と大学日本代表が初めて対戦するが、プロ側にとっては斎藤の本当の実力度を測る格好の試金石となる。斎藤のスター性がノドから手が出るほど欲しい巨人はドラフトの希望枠復活を画策しているが、巨人はとんでもない“不祥事”を起こしそうだ。 人気は超一流だが、肝心の実力の方は疑問符。というのが、今年の春のリーグ戦を終えての斎藤佑樹に対する外交辞令抜きの評価だ。早大の大先輩として折に触れ野球部を指導している、ヤクルト、西武監督として日本一に通算3度輝いている広岡達朗氏も「今のままでは厳しいだろう」と、プロでの大成にシビアな見方をしているという。 プロのスカウトの本音も「2年生までが最高だった。3年になってから140キロ台の後半のスピードもなかなか出なくなっている。早実時代は150キロ台も出たのに。今のままでは良くてもプロでは5、6勝しかできないだろう」と嘆き、伸び悩みは深刻な問題になっている。 「斎藤よりも抑え役の大石(達也=早大3年)の方が断然いい。ドラフト1位として大石の方が斎藤よりも多くの重複指名を受けるのではないか」という声さえ上がっている。 斎藤本人は「4年生になった時にどう評価されるか。その評価を、今よりも高くできるようにしたい」と宣言。ドラフトイヤーの来年に、甲子園でのハンカチ王子狂騒曲の再燃を期しているが、現状では斎藤株は暴落しているのがまぎれもない現実で今後ますます株が下がる危険性もある。 そんな中で斎藤獲りに執着しているのが巨人だ。リーグ3連覇、7年ぶりの日本一奪回を果たしたが、投手陣はゴンザレス、グライシンガー、オビスポの先発三本柱、抑えもクルーンと外国人投手頼み。日本人で内海、東野らがいるが決して万全ではない。「こんなことは巨人史上なかった。恥ずかしい」と巨人OBは吐き捨てている。それだけに、スター性のある斎藤がどうしても欲しいのだ。 しかし巨人は、来年のドラフトになったら今年の“二の舞い”を演じてしまうという危険性をはらんでいる。「今年は菊池だけ。あとは不作」というのに、巨人はホンダ・長野を1位指名。「2度も他球団がドラフト指名したのに、巨人命を貫いてくれた。これで1位指名しなかったら、罰が当たる」という理由だった。 「長野なら2位でも3位でも取れたのに。何球団競合しようと、1位は菊池でいくべきだった」と巨人OBは今でも大ブーイングだ。 菊池クジを引き当てた西武が、松坂大輔(現レッドソックス)獲得以来の球界の話題を独占している現状を見ればそれも当然だろう。 来年も希望枠復活まで画策している斎藤獲りに血まなこの巨人だが、ドラフトになったら、他球団は斎藤にソッポ。巨人だけが必死になっていたという“笑撃”のドラマが演じられるかもしれない。「今年と違って来年のドラフトは大豊作」とスカウトたちが口をそろえるのだから。◎22日「U-26プロ代表戦」は“踏み絵” 22日、東京ドームで行われるU-26プロ野球選手と大学日本代表チームの一戦には、プロ野球から今年巨人優勝に貢献した坂本勇人、亀井義行、松本哲也をはじめ、日本ハム“未完のスラッガー”中田翔らが参加する。 大学代表の柱は当然、人気ナンバーワン早大の斎藤佑樹と亜大の東浜巨が迎え討つことになる。中でも斎藤は来季ドラフトの超目玉だけにプロスカウトの目が集中することになる。 ここにきて、ヤクルトなどは球団を挙げて「全スカウトを集結させる。どうしても神宮のスターが欲しいからね」と臨戦態勢を敷いている。3年生になって球威も落ちてきたといわれる斎藤だが、やはり“ここ一番に強い”怪物性をもっているだけに、その一挙手一投足は見逃せない。 坂本、亀井といった巨人の主力を相手にキリキリ舞いさせるシーンでもあれば評価ランプは「プロ当確」がつくだろう。 しかし、これがウラ目に出た時の不安も当然抱えているが、斎藤にとっては来季ドラフトの“踏み絵”にもなる22日の一戦は人気に実力を裏打ちさせる主要なポイント。“王子”をめぐる争奪戦が今季の菊池雄星(花巻東)を上回るものになるか注目だ。
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社会 2009年11月17日 15時00分
市橋容疑者「強力6人弁護団」結成
千葉県市川市のマンションで2007年3月、英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)の“強力弁護団”が結成されたことが分かった。弁護団の3人は16日、千葉県庁で記者会見。今後6人まで増強するという。弁護団の勧めで“取り調べメモ”は取っているという。 市橋容疑者にかけられた嫌疑は最高刑懲役3年以下の死体遺棄罪のため、国選弁護人をあてることはできない。そこで日本弁護士連合会(日弁連)の地方連合である千葉弁護士会は「委員会派遣制度」を適用。この制度は、重大事件については被疑者からの依頼がなくても同会から弁護士を派遣でき、迅速な被疑者救済に役立つとされる。 司法記者は「千葉弁護士会は被疑者家族の依頼で『当番弁護士』を派遣する制度をとりやめたが、それはこの委員会派遣制度で補って余りあるためだ」と解説する。容疑者はあくまで容疑者。冤罪事件を生まぬよう、身柄拘束時から素早く弁護活動できるのは大きい。 弁護団は会見で、千葉地検と県警行徳署に対し、取り調べの全面可視化のため録音、録画を求めたことを明らかにした。現在のところ、代表を務める菅野泰弁護士のほか、秋元理匠弁護士、高橋裕樹弁護士の3人で構成している。法曹関係者によると、菅野弁護士は、森田健作千葉県知事を告発する市民集会で講演するなど反権力のお手本のようなベテラン弁護士。いずれも刑事弁護に精通しているとされ、今後、弁護団を6人に増やす方針というから、市橋容疑者にとっては頼りがいある“強力弁護団”が結成されたことになる。 弁護団によると、逮捕翌日の11日以降、毎日接見。市橋容疑者は初日の接見で「親に連絡してほしくない」と話し、親を頼る考えはないことを伝えたという。「よろしくお願いします」とあいさつし、法律上の質問をしたこともあったが、弁護団は「内容は控える」としている。 このあたりはさすが刑事弁護のエキスパートである。 市橋容疑者は、毎日6〜8時間の取り調べを受けており、記録するよう日弁連製のA4版「被疑者ノート」を差し入れた。これまでのところ、接見した弁護士に取り調べや待遇など捜査当局側への不満を口にしたことはないもようだが、多少の書き込みをしているという。メシは食わずともメモは取るあたり、市橋容疑者の心中がうかがい知れるというものだろう。 本人の希望でスエットの上下とTシャツ、靴下と下着を差し入れると「ありがとうございます」と礼を言われたという。 市橋容疑者の様子について弁護団は「逮捕直後ということもあり、疲れて混乱している」と説明し、食事を取ったかどうかは「本人に任せている。食べたかどうか分からないが、『大丈夫』と本人は言っている」と話した。
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社会 2009年11月17日 15時00分
電気自動車で東京・大阪間無充電走行のギネス新記録に挑戦
自動車ジャーナリストらでつくる市民団体「日本EVクラブ」は電気自動車(EV)で東京〜大阪間を途中で一度も充電することなく走り抜く旅に挑戦し、きょう17日未明に東京・日本橋を出発した。 東京・日本橋から大阪・日本橋まで、総走行距離およそ560キロメートル。完走すればギネス世界記録に認定される。 ダイハツ・ミラバンを1000万円弱かけてEVに改造。一般のノートパソコンで6本程度しか使用されない高価なリチウムイオン電池を8320本も使用。外見はかわいいミニバンながら、電池だけで360キログラムもあるモンスターマシンで世界新に挑む。 ハンドルを握る舘内端代表=写真=は「元々搭載してないため途中エアコンも使えませんし、バッテリーより私の年を勘案するとどうかな」と笑いながらも「電気自動車は航続距離が短いという誤解を払しょくしたい」と意気込み、旅立った。
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スポーツ 2009年11月17日 15時00分
全日プロ最強タッグ戦直前情報 高山 鉄人28号に変身
高山善廣が鉄人28号になる。全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦にNOSAWA論外とのコンビで出場する帝王は、パートーナーを鉄人28号を操る正太郎君にたとえ、必要に応じて司令塔になってもらうつもりだ。GURENTAIの同志として2人は何度もタッグを組んでいるが、高山はNOSAWAの独創性が戦いの鍵を握ると踏んでいる。 「俺にはない面白い発想がある。いいアイディアはどんどん取り入れるし、逆にそれは俺の幅が広がることにもなる。俺も彼を使うけど、彼が俺を使えばまた面白い」。 また、高山&NOSAWAは他の出場チームにはない特色がある。スーパーヘビー級とジュニアヘビー級という取り合わせは唯一無二で、高山が実感する「デコボコのほうがいろんな動きが出来る」という利点は大きなアドバンテージになる。さらに「俺の剛とNOSAWAの柔が噛み合えば、タッグチームの可能性はより広がる」というのだ。 出場するからには、高山は優勝しか見えていない。ただし、世界最強タッグという冠に興味はない。いかに歴史と伝統のある大会であろうとも「ただのタッグリーグ。全日本の年末のお祭りに出るだけの話」とにべない。あくまでも強さの代価として優勝という結果がほしいだけである。 GURENTAIからは世界タッグ王者組の太陽ケア&鈴木みのるもリーグ戦に出場するが、帝王は同門による優勝戦を、「当たり前のこと」として捉えており、「2チーム出るからには、決勝戦にとらわれず、もっと大きな何かを作りたい」という。 そのためにもNOSAWAの力が必要であり、高山はリーグ戦では「その日その日によって司令塔が変わるかもしれないし、彼がずっと司令塔かもしれない。正太郎君のように俺を操るかもしれないね」と、臨機応変に対処するつもりだ。
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スポーツ 2009年11月17日 15時00分
新日本 中邑 金網総合の猛者・岡見と“合体”
新日本プロレスIWGPヘビー級王者の中邑真輔が16日、都内のスカパー本社でテレビ収録を行ない、次期タイトル戦でチャレンジャーの永田裕志をUFCトップファイター仕込みの鉄拳でぶちのめすことを宣言した。さらには新日最強戦士として米UFC殴り込みの青写真も披露した。 12・5愛知県体育館大会で永田とのV3戦を控える中邑はこの日、かねてから和術慧舟會の道場でともに練習するUFCミドル級のトップファイター岡見勇信と、スカパーのサムライTV「Versus#30」(11月30日の23時から1時間番組)の番組収録で対談。次期防衛戦を前に盟友から激励エールを受けてモチベーションを高めた。 デビューから連勝街道を築き、日本人にはいまだ無敗の岡見といえば、言わずと知れたUFCトップファイターだが、かなり新日本プロレス好きの総合格闘家でもある。 過去入門試験に2度落ち、いまだに「いつかはUFCでベルトという証を持ったときに新日本プロレスに上がれれば」というほどだ。ただ、その入門試験で試験官をしていた永田に落とされてしまい、岡見にとって永田にはホロ苦い思い出がある。 それだけに今回、岡見は中邑のV3に期待をよせる。「やっぱり中邑選手にがんばってほしい。時代を逆行させないでほしい」(岡見)。盟友からのエールにもちろん中邑も応えるつもり。「岡見のサンダーパウンドを永田裕志に一発ぶち込みますよ」。岡見ばりの“サンダーパウンド”で永田撲殺を狙ってやろうという。 また、この日はUFCトップ戦士の岡見から「IWGPを持った新日本生粋の中邑選手がUFCで闘う姿をいつか見たい」と促されて呼応。新日きってのトータルファイターはあくまで「夢」としながらも「自分の人生の挑戦のうちのひとつと考えればありかもね」と、将来的に金網総合格闘技の最高峰の舞台に立つ可能性について言及していた。
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スポーツ 2009年11月17日 15時00分
坂口 パンクラス魂で修斗と対抗戦
“荒鷲2世”坂口征夫が、パンクラス魂を胸に修斗との対抗戦に挑む! 11月23日、修斗は東京・JCBホールでビッグイベントを開催するが、同大会ではリング外で対立の続く修斗とパンクラスの禁断の対抗戦が実現。 坂口は16日、修斗GYM東京で行われたカード発表会見に出席。JCBホール大会では、左股関節靭帯損傷のために欠場する大石幸史に代わり、急きょ実力者の朴光哲と対戦することになった。 オファーを受けたのは2日前。試合までの調整時間が短いにもかかわらず、坂口に迷いはなかった。主戦場とするパンクラスに愛着があるからこそ「大石選手が欠場と聞いて、話をもらった時、やらせてくださいとお願いしました」と対抗戦に名乗りをあげた。 坂口にとって朴は目標の選手。「自分が目指すスタイルの完成形。ボクシング、レスリング、膝が強くて、朴選手のような試合運びをしたい」というが、試合では遠慮するつもりはない。「パンクラスのライト級の特攻隊長として、いつもどおり『やるかやられるか』のスタイルを崩さずに戦いたい」と決意を語った。 対する朴は「坂口選手のことは人間的に尊敬しています。キャリアやテックニックではなく、男と男の闘いができる」とコメント。2人の闘いは、修斗とパンクラスの面子とプライド、さらに男を賭けた闘いになりそうだ。なお、注目の対抗戦は全4試合行われ、メーンイベントでは田原しんぺーVSランバー・ソムデート・M16の初代世界フライ級王座決定戦が行われる。
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スポーツ 2009年11月17日 15時00分
全日本 TARU 裏切り者小島&ゾディアックに制裁誓う
全日本プロレスの最凶軍団ブードゥ・マーダーズ(VM)の首領TARUが「世界最強タッグ決定リーグ戦」(20日、国立台湾大学総合体育館大会で開幕)で裏切り者を地獄に陥れる。 先シリーズにアジアタッグ強奪をもくろんだものの、失敗に終わったTARU。だが、そんなことは全く気にしていなかった。 すでに最強タッグに向けて次の計画が始動している。標的は、かつてVMに在籍していたこともある“裏切り者コンビ”小島聡&ゾディアックしかない。TARUは「小島は現三冠チャンピオンやし、うまく倒せば挑戦を狙えるやろ。それにゾディアックは、ジョー(・ドーリング)を捨てて、寝返った。許すわけにはいかん」と制裁を狙っている。 だが、TARUの狙いはそれだけではなかった。「ジョーはこの前のタイトルマッチでも曙をデスバレーで投げとるし、格の違いをみせつけたる。最強外国人エースであることを証明するんや。優勝すれば、世界中の目が全日本に向く。まだ眠っとるガイジン選手のスカウト活動やビジネスもやりやすくなるしのう」と目を光らせる。 復しゅうを果たしつつ、世界に向けての売り込みを企ている極悪軍団。不気味な影はもうすぐそこまで近づいているのかもしれない。
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