キャリアはまだ一戦のみとはいえ、そのデビュー戦の内容に高い能力の一端を見た。鞍上の出ムチでようやく行く気を見せたスタート、持て余し気味の馬体を見ても、明らかな見切り発車。それでも直線に入るとグイグイと脚を伸ばし、2着馬に1馬身以上つける完勝。それらの状況をふまえれば今回は相当な上積みが見込める。もちろん、中間の豊富な乗り込み量と長距離輸送で馬体もスッキリしてくるはず。父スペシャルウィークの血統から東京がわりもうってつけだろう。
【馬単】(6)=(5) (6)=(9) (6)(1) (6)(4) (6)(7) (6)(15)
【3連単】2頭軸マルチ(6)(5)軸(9)(1)(4)(7)(15)
<京都記念(京都11R)=◎ホワイトピルグリム>
鞍上の安藤勝が「状態の変動が少ないタイプ」と言う通り、骨折明け2戦目の反動を心配する必要は皆無。前走(1600万)から一気にレベルが上がるGIIだが、故障前のGII・金鯱賞では勝ち馬サクラメガワンダーの際どい3着。一昨年の菊花賞(7着)でも不利がなければ3着はあった。完調ならこのレベルでも十分に太刀打ちできる力を持っている。2強(ドリームジャーニー、ブエナビスタ)に有馬記念の疲れが残っているとしたら、付け入るスキはある。
【馬単】(4)=(13) (4)=(6) (4)(1) (4)(2) (4)(7) (4)(10)
【3連単】2頭軸マルチ(4)(13)軸(6)(1)(2)(7)(10)