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芸能 2010年05月28日 12時00分
勢い止まらぬAKB48が打倒・嵐目前
開催中の17枚目のシングル発売に向けたメンバーの選抜総選挙も話題の女性アイドルグループ・AKB48だが、CDが売れず“音楽不況”と言われる中、26日に発売されたニューシングル「ポニーテールとシュシュ」の売り上げは好調だ。 「初回出荷50万枚というかなり強気の新曲だったが、フタを空けてみると、発売初日のオリコン・デイリーランキングでは35万4403枚を売り上げ1位を独走。2位は東方神起のジュンスがソロ名義・XIAH junsuとして発売した『XIAH』で11万8510枚だった」(レコード会社関係者) 東方神起の活動休止後のソロ第1弾として注目されていたジュンスに20万枚以上の差をつける圧勝だったが、AKBの標的は今や同じ事務所の先輩グループ・SMAPの人気を超えたと言われる嵐だという。 「昨年はオリコンの年間シングルランキングで1、2位を独占した嵐。19日にリーダーの大野智主演の日テレ系ドラマ『怪物くん』の主題歌『Monster』を発売し、1週目のウィークリーシングルは54万3269枚を売り上げ当たり前のように1位だった。ところが、発売初日の売り上げをみると23万2045枚でAKBの方が大きく上回った。嵐のシングルは2週目に入って伸び悩み、AKBのシングル発売初日の売り上げは多くても1万2000か1万3000枚ぐらい」(同) となると、次回のウィークリーランキングは2週目の嵐と1週目のAKBが“ガチンコ対決”することになるが、AKBの圧勝は確実だが、それがAKBサイドの戦略だったようだ。 「最近のジャニーズタレントの傾向として、1週目は予約分でかなりの枚数が売れるが、2週目はがくんと売り上げが落ちる。それを見越して、嵐のシングルの2週目と発売1週目のランキングがぶつかるように発売。そうすれば、今のAKBの勢いなら“打倒・嵐”は容易に達成できる。要は、『嵐に勝った』という実績を作ることが狙いだったが、この分だと、年間シングルランキング1位も狙えそう」(芸能記者) おそらく、嵐と同じ日に発売してもAKBの方がランキングの順位を上回ったに違いないが、芸能界の“パワーバランス”を崩さぬ戦略での打倒・嵐を狙ったところがなんとも絶妙だ。
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トレンド 2010年05月28日 11時30分
愛知県豊橋市発! ご当地グルメ 「豊橋カレーうどん」
08『年B-1グランプリ』の「各務原キムチ鍋」、豊川市の「稲荷ずし」に引き続いて、愛知県豊橋市、豊橋観光コンベンション協会、豊橋商工会議所が連携して、地元活性化を図ろうと新たなご当地グルメ「豊橋カレーうどん」を誕生させた。4月24日から豊橋市内40店のうどん店が一斉に売り出し、各店独自の味を競い合い、盛り上がっている。 「豊橋カレーうどん」は一見普通のカレーうどんに見えるが、麺を食べ終わる頃に下からトロロとご飯が出てきて、最後は雑炊風になるという「2層構造」で、1杯で2度美味しい。またカレーうどんの欠点でもある「最後にカレールーが余る」ことも克服し、「ご飯を後から入れるのはちょっと恥ずかしい」という女性の声にも応えている。 さて、この「豊橋カレーうどん」、名乗るためためには5か条のルールを守らなければならない。 (1)うどん麺は自家製麺を使用する。 (2)器の底から、ご飯、トロロ、うどん麺、カレーソースの順に盛りつける。 (3)国内1位の生産を誇る「豊橋産のウズラ卵」を具に使用する。 (4)福神漬または壺漬けを添える。 (5)愛情を持って作る。 このルールを守れば、カレーの味やほかの具は各店がそれぞれ工夫し、ウズラは生のほか、ゆでたり、焼いたり、フライにしたり、具としてチーズや白菜を加えたりと、各店ごとのバリエーションが出せる。1杯680〜950円。発売直後、ゴールデンウィーク中の観光客に好評で、2週間で売り上げが2割伸びたことから、町の活性化に効果があったと報じられている。9月30日までスタンプラリーも開催しており、台紙を兼ねたリーフレットは、豊橋駅構内や市役所などで手に入ることができる。 (皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年05月28日 11時00分
読んどきゃトクする(かも?) ブックレビュー 湊かなえ 「告白」(双葉社文庫 定価619円+税)
6月5日から松たかこ、木村佳乃、岡田将生出演で公開される映画の原作です。 中学の終業式の日。1年B組のホームルームの時間。担任の森口悠子は自分も今月で教師を辞めると生徒たちに告げる。そして約1か月前、学校のプールで事故死した4歳の娘、愛美(まなみ)の死について語りだす。彼女は娘の死の真相について、生徒たちに淡々と語り続ける。そして犯人についても。辞めるのは娘が事故死したからではない。 「愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたからです」 各章はこの教師をはじめ、登場人物のモノローグ形式で進んでゆきます。 1章の森口悠子の語りから始まり、複数の人物の視点で同じ場面が語られることで読者は一歩ずつ事件の真相に近づきます。同時にその後の出来事についても、なぜ語り手がその行動をとったのか、理由がわかってゆきます。犯人の独白の章は、犯行の動機がわかるにつれて、その手前勝手さに嫌な気分になる人がいるかもしれません。娘を失った教師の行動は一種の復讐で、それがストーリーの骨子となっていますが、読んだ後カタルシスを感じることはなく、読者を突き放したようなもやもやが残ります。 著者は第29回小説推理新人賞ほか、ドラマ脚本でも入賞歴がある実力者。 デビュー作となる本作は2009年本屋大賞1位、「ミステリが読みたい‘09年版」3位、「このミステリーがすごい!‘09年版」4位、「週刊文春‘08年ミステリーベスト10」1位と、なだたるミステリー章を受賞。そのラストについては賛否両論あり、それも話題になりました。文庫には中島哲也監督のインタビューも掲載されているので、映画を見る前のガイドにもなるでしょう。 映画公開ということで、読んでおけば飲み会や雑談で今話題のネタをふるとき「知ってる?」とちょっと自慢できる? かもしれません。(ハマの半ズボン少年記者〜横浜六太 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年05月28日 10時00分
ヤクルト・高田監督辞任の波紋
ヤクルト・高田繁監督(64)辞任で波紋が広がっている。その一つとして、既定路線の来季荒木大輔新監督(46)案を不安視する声があがっている。「今のヤクルトの戦力では誰が監督をやっても大変だ。荒木には荷が重いし、いきなり泥をかぶることになるのでは」という、もっともな理由からだ。 「何も焦って荒木を監督にする必要はない。若松さんに2年くらいもう一度監督をやってもらえばいい。若松さん本人もヤクルトには愛着を持っているし」。ヤクルト関係者からこういう若松監督再登板待望論が起こっている。若松勉氏(63)は、99年にヤクルト監督に就任して2年連続4位とはじめは苦戦したが、01年にリーグ優勝、日本一になると、04年までAクラスを続けた。 「たいしたものだ。満足な戦力補強もしてもらっていないのに、Aクラスを続けるのは大変なことだ。チームをまとめる若松の監督としての能力は素晴らしい」。監督時代の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督、ソフトバンク・王球団会長は、こう若松監督の統率力を絶賛したものだ。荒木投手コーチを監督に据える前に、若松氏に再登板してもらい、チームを再生してもらうというのは、確かに一理ある。 高田監督辞任の波紋は巨人OBにも及んでいる。「高田監督の辞任で、V9巨人の時代も終焉した」という球界関係者の声に対し、元V9ナインの巨人OBがこう反論する。 「高田監督が悪いわけではない。打てないデントナ、ガイエルの2人が元凶だ。巨人・堀内監督がキャプラー、ミセリというひどい外国人選手に足を引っ張られたのと全く同じだよ。どちらも外国人選手を見る目のないフロントの責任だ」と。 巨人・堀内恒夫前監督と同様に、ヤクルト・高田監督もフロントの補強失敗の被害者だというのだ。こちらも、若松監督再登板待望論と同じく、耳を傾けるだけの価値はあるだろう。勝負の世界は勝てば官軍、負ければ賊軍だが、監督だけの責任で終わらせてしまえば、同じ失敗が繰り返されることになる。
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スポーツ 2010年05月28日 08時00分
中村俊輔はホントにいらない!…の?
先日の韓国戦で「最低な試合」「最低な内容」と酷評された日本代表。そんな中でも一番ヤリ玉に上がったのが中村俊輔だった。単純なパスミス、体を寄せられるとバランスを崩す、またファンタジスタらしい意表をつくパスも華麗なドリブルも一切と言っていいほど垣間見られなかった。関係者やサポーターからは「即刻外すべき!」とも言われ、事あるごとにメディアに登場する元日本代表監督トルシエ氏にまで言及される始末。(ただしトルシエさん、あなたもお呼びではないですから…) 試合後のインタビューでは、本人も「今日の出来は論外、最悪」と話していた。更に「自分がしたかった動きがスムーズに出来ない。Jではごまかせていたけど、しっかり治したい」とも言っていた。ちょい! ちょい!! ちょ〜い!! その発言を聞いた時は全く驚かされた。中村選手、貴方一体いつその異変に気付いたのだろうか? 試合中? それとも、試合前の練習中ですか? 「W杯最後の壮行試合(強化試合でもある)」の筈であったのに…チームの事を考えたら、自分から辞退するとか、交代を申し出るとか出来たのではないだろうか。出場をするという、そのガッツだけは認めるが…(と言うか、コーチ陣は分かっていたのだろうか?) 中村俊輔選手の実力は国内のみならず、国外でも多くの人たちが認めている。自分やチームの出来具合の焦りもあったのだろう。しかし、この件に関しては頂けないと、誰もが感じていることだろう。全くもって「本番」でなくて良かった、と思わざるを得ない。スイス合宿では別調整。「一番大事なのは本番。今は我慢」そうそう、さすがに自分をわかっている。来たるイングランド戦では欠場濃厚とか(むしろ絶対に欠場してほしい)言われている。 さて、ここで中村俊輔選手は本当にいらないのか? という議論だが、結論(即答)として「はい、勿論必要です」と。他の代表選手たちも話している「ボール支配率を上げて、タメを作ってから裏に出す」と言うサッカーを今までしてきたわけで、筆者は、中村選手が現代表の中でも特にそんなゲームの流れを見極めて「タメ」を作る選手と言う意味では、抜群に上手な選手だと感じている。前回のオランダ戦の前半のように、日本チームは常にプレッシャーを掛け続け抑えるサッカーが「出来なかった」のだから。また監督も「前半は守備的に、後半攻める」という形にすると言っている。中村選手は足を「完璧に治して」「ベストの状態に戻せば」必ず相手の脅威になること間違いなしだろう。また彼が確実にリーグ戦突破の鍵の一つでもある。中村選手の復活を楽しみにしているのは、私だけではないはずだ。以前マンチェスターU戦で魅せた(鳥肌ものだった)あのFKでまた世界を驚かせて欲しい。 ファンタジスタはまだ死んでない! <筆者 タケルー、1972年生まれスポーツ全般大好き駆け出しライター。夢はnumberの編集長。高校の後輩に日本代表の中村憲剛と先輩に志村けんがいるのが自慢(共に面識なし)>
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芸能 2010年05月28日 07時00分
トム・クルーズ、ケイティ・ホームズと結婚生活を日々反省
トム・クルーズとケイティ・ホームズ夫妻は、毎日結婚生活についての反省会を行なっているのだという。娘スリ(4)を育てている2人は常に失敗から学んでおり、お互いの間違いをどのように修正するか意見交換をしているのだという。 過去にニコール・キッドマン、ミミ・ロジャースと結婚生活を送ったトムは「とっても利己的な世の中に住んでいるから、当然利己的に成り易いさ。そんな世の中で、利己的にならないようにするのはとっても大事な事だよ。上手く行かない事があった時、その生活をそのまま続けて行くか、それともどうにかしてその問題を解決するかのどちらかだ」「僕はこんなにも特別な女性と結婚しただろ。毎晩寝る前に、ケイティと僕はお互いに『今日はどうだった?』って尋ね合うのさ」ケイティとの強い絆同様、小学校から高校生の12年間に15校も転校を繰り返した少年時代のトムは、あまり友達が出来なかった。その代わりに3人の姉妹と今も強い絆で結ばれており、トムの俳優になるという情熱に対して応援し続けたのだという。アメリカのエスクワイアー誌に、トムは「一生の友達が居るっていう話はよく聞くだろ。だけど僕はそういう友達が出来る程同じ場所に留まらなかったんだ。その代わりにその役目を家族がしてくれているんだ」「もし僕の妹を虐める奴がいたら…別人になりすましてアドリブで寸劇を始めて、妹達と母を安心させるだろうね。皆を笑わせていると思うよ」「ジョン・ウェインのドナルド・ダックを真似していたんだ。『ソウル・トレイン』を見てダンサー達の真似なんかしてね。それがきっかけだと思う。いつも映画に出演したいっていう夢を持っていたけど、僕の家族は『そんなの無理だよ』とは言わなかった。笑っていたよ」
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芸能 2010年05月27日 18時00分
見事に“プロモーション”を成功させた玉置浩二に暗雲
タレントの青田典子との熱愛報道でこのところ芸能マスコミをにぎわせたロックバンド「安全地帯」のボーカル・玉置浩二だが、玉置の狙い通りニューアルバム『安全地帯XI ☆Starts☆「またね…。」』の“プロモーション”は大成功だった。 「一部スポーツ紙が報じた玉置と青田の熱愛だが、玉置サイドからのリークで、安全地帯のニューアルバム発売のタイミングに合わせられた。26日に発売されたが、5000枚を売り上げ、同日のオリコンデイリーチャートでは2位となった。1位はくるりのベスト盤で、そのアルバム以外に強力なライバルはいないので、ウィークリーチャートでは確実に5位以内に入ると思われる」(レコード会社関係者) アルバムに先行して今月5日に発売したシングル「オレンジ/恋の予感(2010ヴァージョン)」は同シングルランキング初登場17位で「現在までの売り上げは約7000枚とそこまで注目されず。青田との熱愛報道がなかったら、アルバムのセールスも伸び悩んでいただろう」(同)というが、結果的に“ダシ”に使われた青田はたまったものではない。 「先日、玉置が香港の会見に行く時、青田を同行しラブラブぶりを集まった報道陣にみせつけたが、その際、玉置は『青田は会社を辞めた』と断言。しかし、青田は事務所を辞めておらず、青田の同行をしらなかった事務所の幹部は激怒し玉置の事務所にクレーム。そのうえ、帰国便を玉置と別にしてしまったため、帰国の際、玉置は『青田は青田。オレは安全地帯』と言い放ち不機嫌だった。このムードだと、青田の事務所はどんな手を使っても玉置と別れさせようとするだろう」(芸能プロ関係者) 安全地帯は7月から全国ツアーをスタートさせるが青田と破局してしまっては玉置の注目度は日に日にダウンし、ツアーの“プロモーション”にはならず、集客に響いてしまう。 自らの“失言”でできた青田との溝を玉置がどうやって埋めるかが注目される。
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スポーツ 2010年05月27日 17時30分
“ビックマウス”ではない本田圭佑
「ヒデの再来」「王位継承」、そして「ビックマウス」と言われている今やサッカー代表の救世主「本田圭佑」。 名古屋グランパスからVVVフェンローを経てCSKAモスクワと活躍の場を世界に広げ、「日本人初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8」と目覚ましい成績を見せている。(ただし、本人はこの「日本人初の」などという厚かましい修飾語は、どうでもいいらしいのだが…)連日マスコミにその「大口っぷり」を注目され、もはや監督のコメントよりも本田のコメントを楽しみにしているサポーターも少なくない。 「W杯の目標は優勝!」「出来れば守備はやりたくない!」「自分がやり易いのは、右サイド(中村選手とかぶる)」などという発言や、先日の国内合宿でも2対2の攻撃練習では「強引に」持ち込んでシュート、と報道されていた。ただし、サッカー経験者の筆者として、この男はいたって「普通」だと考える。大会に出るからには優勝をしたい、また狙っているは当然であり、「いやぁ〜、とてもとても無理です! 1点も取れないんじゃないですか〜」なんて言っているようなら、サッカーをやめた方が良い。前述の合宿に於いて強引に持ち込んでのシュートしたことは全然悪いことではないはずだ。コーチ陣は、繋げるための練習を望んでいたかもしれないが、それに囚われて最終的な「ゴールを決める」ということが出来なかったらまったく意味が無い。本番でその局面になってきちんと繋ぐことが出来るのか…そんなわけで彼の発言や行動を我なりに整理して分析すると、すこぶる「素直」なんじゃないか、と考えた。 また何かいまひとつ盛り上がらない日本代表のネタとして、マスコミが意図的に彼の発言や行動を、面白おかしく演出して取り上げているだけの気がする。先日TBS系列の「スパサカ」で解説者の小倉氏との対談に於いて、例の「自分がやりやすいのは右サイド」との発言に対して小倉氏から「かぶるね、それじゃ〜俊輔選手と」と言われていたが、本田選手はあっさりと「どこの国でもそんな当たり前のようにしているわけで、(中略)自分が最大限に活きるポジションで、チームが勝つためにプレーをし続けるため」と言い、当たり前な返答であるが、謙虚さが尊ばれる日本人社会に於いてこう言い切った彼に対して妙に納得させられた。 また小倉氏の「みんなが(イメージを)共通して感じないと難しい」発言についても「個々の考えは絶対的に違いますから、そこだけは譲ることは出来ない」のあとに、「でも、試合に勝つ為には、出来るだけ共有していかなければいけないので、今後はチーム内の衝突っていうのも避けられないかも」と話していた。全くもって、至極まともな返答だった。確かに、全ての選手が話し合いもせずに共通のプレーが出来たら気持ち悪い。(全員超能力者じゃないっての!)と言うか、それなら優勝も楽に出来得るだろう。また、たぶん他の代表選手たちも口に出さないだけであって、気持ちは同じだと思っている。なにはともあれ、W杯ではFKだろうが、なんでもかまわないので得点を決めて、試合後のインタビューでは「別に」やら「当たり前」とか言い放って欲しいのが筆者の希望である。 ただこの男、なぜ両腕に時計をつけているか、の質問には「ボディバランス保つため」と言い放ち、小倉氏に「んなわけねぇーだろ!」と突っ込まれるようなお茶目な部分を持ち合わせた大阪人でもある。 <筆者 タケルー、1972年生まれスポーツ全般大好き駆け出しライター。夢はnumberの編集長。高校の後輩に日本代表の中村憲剛と先輩に志村けんがいるのが自慢(共に面識なし)>
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芸能 2010年05月27日 17時15分
ケイティ・ペリー、ライアン・シークレストのスタイリストになる
アメリカン・アイドルのMCで、KIIS-FM のDJのライアン・シークレストは、この日のラジオのゲスト、ケイティ・ペリーからファッションについてアドバイスをもらった。 写真のようなコーディネイトを実際自分の身体に身に付けたライアンは、まんざらでもなさそう。
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スポーツ 2010年05月27日 17時00分
王さんのマスコミ異常露出の裏側は?
20日に70歳の誕生日、古希を迎えたソフトバンク・王貞治球団会長のマスコミへの露出度がますます大きくなっている。スポーツ紙で「巨人・大鵬・卵焼き」の時代を振り返る、大鵬親方との対談で、2人して巨大な卵焼きを手にするパフォーマンスまで披露。そうかと思えば、「野球は巨人、司会は巨泉」で一時代を風びした大橋巨泉氏との共著で『頑固のすすめ』を出版するという、露出ぶりだ。 「ユニホームを脱いだ1年目の去年は、いろいろお世話になった恩返しの意味もあって、来る仕事をすべて引き受けて、忙し過ぎた。2年目は少しセーブしないとな」。こう言っていたのに、昨年以上の大忙しぶりだ。 「野球界にとって王さんに代わる存在はいない。仕事を減らすのは無理でしょう」と明言していたのは、親交があり、王会長にコミッショナー特別顧問をお願いしている加藤良三コミッショナーで、その通りの展開になっている。野球界に限らず、ワールドワイドな話題に対応して球界を代表するコメンテーターとして、右に出る者がいない巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の代役の仕事もある。楽天・野村克也名誉監督が解離性大動脈瘤の疑いで慶応病院に入院していたことが判明したときにも、「早く良くなってノムさん節を聞かせて欲しい」とコメントしている。 古希という区切りの年だけに、マスコミ側からすれば、改めて世界の王こと王貞治氏の偉大な野球人生を振り返るという意味もある。さらには、ソフトバンクの話題性の乏しさがある。 エース・杉内俊哉はリーグを、いや日本球界を代表する左腕として注目度が高く、話題性に事欠かないが、その他には全国区的な話題の人気選手はいない。かつては「ムネリン」と呼ばれて大人気だった川崎宗則も、日本代表遊撃手の座を西武・中島裕之に奪われてからは福岡の地方区になってしまっている。 となれば、ソフトバンクとしては、ワールドワイドなネームバリューのある王貞治球団会長に頼るしか手はない。7月に福岡ヤフードーム内に『王貞治ミュージアム』を開設すること一つでも、集客力に関するその依存度がわかるだろう。 加藤コミッショナーが喝破したように、今後も王球団会長の露出が増えることはあっても減ることはないだろう。