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スポーツ 2010年09月03日 11時00分
ストリートファイトからローションマッチまで! 『女だらけのキャットファイト祭2010』
今回は8・27に新木場1st RINGで開催された、『どきッ!女だらけのキャットファイト祭2010 -飴と綿菓子とSHINKIバッテキ-」の模様をお届けする。記者も女子プロレス観戦歴は長いが、キャットファイト観戦ははじめてである。18禁の興行とはどのようなものだろうか。 客層は目を血走らせた男ばかりかと思ったら、意外にカップルでの観戦も多い。選手もキャットファイターだけでなく女子プロレスラーも出場しており、思ったより女子プロレスに近い世界なのかもと思わされる。 第0試合はピンクタイガー子 vs マグナム大江戸子。どちらも女装しているが男である。ちなみにこの試合は入場料に含まれない。ルールは先に相手の服を全部脱がせた方が勝ちの追い剥ぎマッチ。 あれよあれよという間にピンクタイガー子がパンツまで脱がされて前バリを披露し、決着となった。もちろん会場は盛り上がらない。 いよいよ第1試合。「夏だ!祭りだ!ユルヌルだ!バスローブ柔道3分5R」。バスローブ柔道とは何かと言うと、文字通りバスローブを着用してヒザ立ちで柔道で戦うのである。ただし決着は一本や参ったではなく、「先にリングの四方に向けて相手選手を開脚させた方の勝ち」。ちなみに開脚を見せられた観客はそれを花火に見立てて「たまやー」と言わなくてはならない。 戦うのは奈美 vs 若林美保。奈美はデビュー戦、美保はストリッパーとしても活動しているベテランだ。 試合開始後すぐに、バスローブははだけ、バスローブ柔道とは名ばかりの普通のキャットファイト(初観戦ですが)がおこなわれる。奈美がアクロバティックな動きでかく乱するも、実力差は歴然、美保が3Rで仕留めた。 第2試合はウォーターファイト、愛音ミク vs 森崎愛。試合開始前には水鉄砲が配られ、リングサイドの観客は水鉄砲で選手を攻撃できる。中には自前の大型水鉄砲を持ち込むツワモノも。 アキバ系アイドルとグラビアアイドルのプライドをかけた対決は、グラビアの意地が勝ち、股開きフォール(相手の股を3秒間観客に向けて開く)で愛の勝利となった。しかし乳ではFカップ対Eカップと、ミクの勝利。 第3試合はSMファイト3分3R勝負。夢子は自分の入場テーマ「乳様」を歌うグループFICEと共に入場、会場が「おっぱい」の連呼に包まれた。対する月花女王様は不機嫌そうに鞭を鳴らしながら入場。女王様はリングネームではなく、本当の職業である。 試合は終始SM凶器で女王様が夢子を痛めつけ、ついにはハサミでリングコスチュームを切り裂くという暴挙に。そして2R、サランラップでコーナーマットにぐるぐる巻きにされ、タバコの火を押しつけられた夢子がついにギブアップ。女王様はご不満のご様子で「おっぱいだけでチョーつまんなかった」とコメントを残された。 第4試合はリアルキャットファイト時間無制限一本勝負。鳳華&福山理子 vs オッシー&キラ☆アン。オンリーギブアップ完全決着ルールの、硬派な試合である。 これまでのおっぱいとか水鉄砲とかが嘘のようなハードな対決が展開される。この振り幅の広さがキャットファイトの魅力の一つのようだ。 試合は12分を超える激闘の末、オッシーが初代ミニスカポリスの理子を腕十字で仕留めた。 続く第5試合は、3分3Rのクレイジーキャットファイト、えりんこ vs 古賀たかえ。ニューハーフ vs 歌人という異色対決である。 追い剥ぎマッチにそなえてパンツを2枚はいてきたたかえだが、「しゃべらなければかわいいのにね」の余計な一言がえりんこの怒りを買い、逆エビ固めでギブアップ。 後半戦の前には高嶋優生&桃杏める vs Mi-hiro&HAMAのパフォーマンス対決が行われ、高嶋優生&桃杏める組が僅差で勝利。 第6試合は3分3Rネイキッドファイト、琴音 vs 琥珀うた。決着は相手の衣服を法律ギリギリまで脱がすことによってのみつけられるという、ガチな試合形式である。琴音は猫っぽい着ぐるみで登場、「覆面レスラーになりたい」と意味不明な宣言。対するうたはAKBっぽい制服で、しゃべりもギャル系である。 琴音の着ぐるみはわりとあっさり脱がされたが、最終的にはかぶり物、ブラ、ホットパンツと残して余裕の勝利。うたの最後の一枚を脱がそうとして「この会場でまだ試合したいからやめてください」とたしなめられるほどであった。 セミファイナルはストリートキャットファイトwith DOG時間無制限1本勝負。AKy&佐野直 vs シャッターチャンスわか&ミスターポーゴ組。いやキャットファイト見に来てポーゴ様が見られるとは思わなかった。 試合はもちろんポーゴ様が大暴れ。ヤマタノオロチ(鎖鎌)に火炎放射と好き放題やったあげく、相方のわかをAKyにフォールされて敗北。捨て台詞を残して堂々と引き上げていった。 いよいよメインイベント。ローションキャットファイト3分∞ラウンド勝負。アップルみゆき vs ラメイダーのこの試合のために、何と80リットルのローションが用意された。試合の決着は顔面騎乗3カウント、ギブアップのみ。 ローションでお互いに足腰立たない対決を制したのは、プロレスラーの意地を見せたアップルみゆき。「なんでもやりますから仕事ください!」のアピールは感動的であった。 初のキャットファイト体験であったが十分に楽しませてもらった。もともと偏見があったわけではないが、事前に思っていた以上に充実した興行と感じた。今後のCPEの活動に期待したい。(「新宿のフォレストガンプ」杉田透 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年09月03日 08時00分
異常な猛暑にプロ野球選手会がギブアップ宣言
労組・日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)が、12球団に対し、「来季は7、8月の屋外球場でのデーゲームはやめてほしい」という異例のお願いをした。今夏の酷暑は113年間で最高記録。体力が売り物のプロ野球選手からもギブアップ宣言だ。 日本プロ野球選手会の松原事務局長は異例の要請に関してこう語る。「選手によると、ナイター明けのデーゲームがとくにきついという。また見ているファンの人も大変そうだということだった。空調のあるドーム球場なら問題はないかもしれないが、屋外の7月、8月は勘弁してほしいということです。早めの申し出をしておかないと、来季の日程が決まってしまいますからね」 確かに、今年の猛暑、酷暑は記録的で異常だ。しかも、今年だけが例外なのではなく、日本の気候が温帯から亜熱帯化しているという見方もある。そうなると、日本のヒートアイランド状態は来年も続くわけで、選手会の素早い対応は当然かもしれない。 が、12球団側からすると、二つ返事で了承することはできない事情がある。土日のデーゲームは、観客動員の切り札的な存在になっているからだ。一昔前は「巨人はずるい。デーゲームをやらずに、すべてナイターだ。我々のように、ナイター翌日にデーゲームをやるチームと違って、選手のコンディションがいいのは当たり前だし、優勝するわけだ」と、セ5球団からクレームがついた巨人も、今は土日のデーゲームを売りの一つにしている。 かつては1試合1億円以上の放映権料を支払い、巨人戦を中継するので、「ナイターでないと視聴率が取れない。デーゲームはダメだ」と注文を出していたテレビ局が、「巨人戦は視聴率が取れない」と、撤退してしまったからだ。テレビマネーの入らなくなってしまった巨人とすれば、他球団同様に、土日のデーゲームを集客の目玉にするしかなくなっているのだ。 そういう事情があり、しかも空調のあるドームがOKで野外はノーとなれば、12球団の足並みが揃うか、どうか。「高い年俸をもらっているプロ野球選手が夏の猛暑のデーゲームが体調に響くから、やめてほしいというのも、考えてみれば、甘いのではないか」。球界関係者からこういう指摘もある。正論だ。 だが、最優先されるのは、高い入場料を払って球場まで足を運んでくれるファンの声だろう。帰宅時間を考え、試合途中で球場を後にする必要のない、土日のデーゲームは家族連れのファンにとっては、最高のサービスになっている。ファン、イコール神の声が「酷暑の屋外球場でのデーゲームはさすがに、見ている方も大変だ」となれば、選手会の要望を実現するのは当然だ。 逆に「真夏で暑くても家族での楽しみだから、土日のデーゲームは続けて欲しい」というのが神の声ならば、選手は黙ってプレーするしかないだろう。真夏のデーゲームの正否を決めるのは、選手会でも12球団でもない。プロ野球を支えているファンの判断だ。
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芸能 2010年09月02日 23時00分
エイミー・ワインハウス、BFレグはクソ野郎!
どうやらエイミー・ワインハウスの新しいボーイフレンドが数か月別の女性と浮気をしていたらしい。 先週エイミーの現BF、レグ・トラヴィスと手をつないでいるところを写真に撮られたレグの元カノでバーレスク・ダンサーのレイヴン。レイヴンは、レグとしばらく離れていたが、レグがエイミーと数か月交際しているここ数か月も彼とSEXしていたと激白。 「ほとんど毎日レグと一緒に過ごしていたの。今まで一緒にいるところが目撃されなかったことに驚いているわ」「エイミーとレグが最初に一緒にいるところを写真に撮られたとき、彼が私に連絡をしてきたの。レグは、エイミーがレストランを出るときに手をつかんだだけで、2人はただの友達だって言ってたわよ」 レイヴンは、レグがエイミーとは友達以上の関係だと気付いた7月に一度破局したが、レグが電話とメッセージ攻撃の後、8月5日にヨリを戻したという。 「彼は、私のことを『愛している』って言ってくれて、私とだけ『一緒になって、子供も作って結婚したい』って言ってたわ」「私は彼をずっと信じていたの。エイミーとは話すのをやめたって教えてくれたからよ。まだその時も彼のことを好きだったし、もう一度やり直すことに決めたの」 しかし先週レイヴンは、レグとエイミーの写真を見た後、関係を終わらせた。グラジア誌に対しレイヴンは、「レグに電話してパブから帰った後、『エイミーに会ったのか』って聞いたわ。最初は違うって言ったけど、結局会ったって言ったの。そしたら次の日2人がカップルみたいに振舞っている写真を見たのよ。それでもう終わりにしたわ」 現在レイヴンは、エイミーに自分にならってレグに見切りをつけるように警告している。 「レグの言葉は今では何も信じられない」「エイミーは傷つきやすい人間だから心配しているわ。レグは、エイミーの心をメチャクチャにするんじゃないの」「私からエイミーへのアドバイス、それは、私と同じように彼との関係に終止符を打つことね」
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芸能 2010年09月02日 22時00分
ドゥエイン・ジョンソン、『センター・オブ・ジ・アース2』出演決定!
ドゥエイン・ジョンソンが『センター・オブ・ジ・アース』の続編に出演する。 ドゥエインは、この映画『ジャーニー2:ザ・ミステリアス・アイランド』でブレンダン・フレイザーの代役に選ばれた。フレイザーは、スケジュールの都合が合わない事から続編に出演しないことを決定、そのためニューライン社は、新たな出演者を探し、最終的にドゥエインと交渉を行なっていた。 ブラッド・ペイトンが監督を務め、前回に続きジョシュ・ハッチャーソンが恐れ知らずの探検家ショーン・アンダーソンを演じる。 シリーズ1作目は、2008年に全世界の興行収入が2億5000万円(約210億円)を記録し、2作目の撮影は、ノースカロライナとハワイで10月から開始される。コントラフィルムのボー・フリンとトリップ・ヴィンソン、そしてシャーロット・ハギンスがプロデュースを行ない、撮影は3Dで行なわれる。 ドゥエインの次回作は、ジャネット・ジャクソンと共演した『ホワイ・ディド・アイ・ゲット・マリード・トゥー?』。現在は、ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーと共演の『ワイルド・スピード5』を撮影中だ。
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芸能 2010年09月02日 21時00分
ケイト・ハドソン、ステラ・マッカートニーがスタイリスト
ケイト・ハドソンのファッションの好みは、有名になってからも変わっていない。 ケイトは、決まったタイプの洋服を選ぶのが好きで、最新のトレンドを追い続けることには全く興味が無い。 「洋服に関して、趣味は変ったことがないの。自分にはこれっていうこだわりがあるから。たくさんのプリントが入ったワンピース、いろいろな感触の生地が混じったもの。ゆったりしたものが大好きよ。タイトな服はイヤだわ」 またケイトは、ファッションに関わる仕事をしている友人がヘルプしてくれるとも語った。 「ファッション業界にたくさん友達がいて、尊敬しているの。一生懸命だからよ。ステラ・マッカートニーは、私のワードローブ選びをしてくれるの。私がステラの好きなところは、彼女のデザインは全て着心地がいいところ。女性がどこをカバーしてどうやって良く見せたいのか分かっているからよ」
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芸能 2010年09月02日 20時00分
シルヴェスター・スタローン、不審者が番犬をノックアウト!
9月1日現在、世界中で133億円を稼ぎ出しているシルヴェスター・スタローン監督・主演の映画『エクスペンダブルズ』。制作会社『ライオンズ・ゲート』社の株価を10%も上昇させたほどの今年度ヒット作になっている。 さて、そのスタローンだが、一旦停止を無視したとして運転する車を警察に止められた。30日月曜日、スタローンは、ロサンゼルス交通警察の考えに同意できず、口論後に警察官から『不誠実』と注意された。 この一部始終を見ていた人たちによれば、スタローンは、停止させられ切符を切られたことに対してかなり不満な様子だったという。 スタローン以外にも同じ違反で車を停止させられたリンジー・ローハンは、27日(金曜日にロサンゼルスの『シャトー・マーモント・ホテル』に遊びに行った後、同じく一旦停止を無視して警察に呼び止められた。リンジーの場合は、警告を受けずにその場を立ち去ったが、それでもこの処遇に不服だったらしい。 リンジーは、『運転している時や信号で停車している時に、パパラッチは写真やビデオ撮影をするべきじゃないのは明らか。みんな同じ気持ち』とツイッターした。 また1日火曜日には、LAにあるスタローンの邸宅に不審者が侵入、逮捕された。この侵入者は、アクション・スターになろうとドイツからアメリカにやって来たデイモン・T・デイナという22歳のバカ者。デイモンは、スタローンに自分のマーシャルアールの技術を認めてもらえるように、スタローン邸に忍び込んだ際に番犬のピットブルを左フックでノックアウトしたようだが、あえなく不法侵入で御用となった。 世界中でヒット中の『エクスペンダブルズ』は、10月16日から日本公開。
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芸能 2010年09月02日 19時00分
チェイス・クロフォードのファッションセンス
チェイス・クロフォードがクラブのウェイトレスの気を引こうとした際、まるで学生のように見えたという。 チェイスは、誕生日パーティーに訪れたニューヨークの高級ナイトスポット『ゴールドバー』で、何時間もウェイトレスにアタックしていたそうだ。目撃者は、ニューヨーク・ポスト紙に対し「なかなか面白かったです。まるで教師にリンゴを手渡す学生のように見えました」 チェイスが『ゴールドバー』にいた夜、ドアマンの1人であるジョニー・レノンがホストを務めるパーティーが行なわれ、ゲストにはカニエ・ウエスト、エイドリエン・ブロディ、MTVの番組『ジャッカス』のスティーヴォー、そしてキングス・オブ・レオンのメンバーらが参加していた。 そんなチェイスだが、先日『ゴシップ・ガール』に出演するようになってから自分の外見に更に気を使い、デザイナーブランドを着ることが公衆の面前ではもっと上品に見えると語った。 「『ゴシップ・ガール』が成功したことで、自分の洋服の着こなし方に注目が集まるようになり、ファッションセンスに磨きがかかったよ」「ラルフ・ローレン・ラグビー、ジョン・ヴァルベイトスは相当ワルな感じだし、ディーゼルのスリムフィッティング・ジーンズ、ドルチェ&ガッバーナのワンボタン・スーツがいいね。それと時計にも凝っているよ」
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芸能 2010年09月02日 18時00分
都市伝説になった!? 織田裕二と松井秀喜の嫁
俳優・織田裕二(42)が自身のHPで結婚を発表したが、プライベートでは完全秘密主義を貫く織田サイドがリリースしたのは「30歳の一般女性」という情報のみで、芸能マスコミもその姿をとらえることが出来ていない。 「織田結婚と聞いて、てっきりキャビンアテンダントのAさんが相手だと思っていました。で、取材を進めるとすぐ違うことが分かって。でも、どの社も結婚相手(の情報)までたどり着かない(笑)。織田の事務所関係者じゃないかとは言われていますが」(芸能マスコミ記者) 同じく、嫁をマスコミに非公開にしているのが、08年3月に8歳年下の一般女性と結婚した米大リーグ・エンゼルスの松井秀喜外野手(36)。こちらも会見で似顔絵だけは公開したが、愛妻の素顔は秘密のままだ。 「そのため、ネットでは憶測が広がり、『本当は結婚していないんじゃないのか』『都市伝説なんじゃないの?』という書き込みまでされる始末。織田にいたっては、週刊文春や週刊新潮などがゲイ疑惑と絡めて面白おかしく記事にするなど、さんざんな書かれようです」(芸能関係者) もっとも大リーグ関係者によると「松井の奥さんは、アナハイムの球場には家族や関係者席で観戦する姿がことあるごとに目撃されています。最近だと25日(日本時間26日)のレイズ戦。松井が日米通算2472安打とし、恩師の長嶋茂雄・巨人終身名誉監督(74)の記録を超えた試合でした。父・昌雄さんら家族と一緒に観戦してましたね。マスコミも写真くらいは撮ってるんじゃないですか。公開することはおそらくないでしょうが」。どうやら、赤ゴジラの妻は実在してるようだ。 一方、現在ハネムーンで海外旅行中という織田。「どう取材しても、関係者以外に同行者はいないみたいなんですよ。写真週刊誌もお手上げ状態とか。『非実在嫁』なんて声も出てて(笑)」(前出の芸能関係者) 織田もいらぬ憶測を呼ぶくらいなら、奥様をいっそ公開してみてはどうか。公開できない理由があるのなら仕方ないが。
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スポーツ 2010年09月02日 17時30分
楽天・岩隈もメジャー挑戦準備か
史上9位タイのスピード記録で通算100勝を記録した楽天のエース・岩隈久志(29)が、メジャー挑戦の準備を思わせる動きをしている。日本人メジャーリーガーのパイオニア・野茂英雄氏の代理人として知られている、団野村氏が代表を務めるKDNスポーツと契約していることが、一部夕刊紙報道で明らかになったのだ。 「テレビ出演や、オフの仕事をマネジメントしてほしいということで契約しました。昨年までは別の会社でやっていて、今年からウチでやっています」というのが、夕刊紙上での団野村氏のコメントだが、額面通りには受け取れないだろう。 野村氏と言えば、誰もが野茂氏の代理人だったことを思い起こすように、メジャーリーグ入りを目指す日本人プレーヤーにとって、重要人物だからだ。現に将来のメジャー挑戦を口にしている阪神・藤川球児、横浜・清水直行もKDNスポーツと契約している。岩隈自身も、日本代表が連覇した昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で活躍したのを契機に、メジャー志向が急激に強まっているし、メジャー側も「ダルビッシュに負けない好投手」と高い評価をして、その動向に注目している。 09年のシーズンから年俸3億円の3年契約をしているので、来シーズまでは楽天残留が決まっているが、来オフには海外FAの資格を取得する。それだけに、岩隈がメジャー移籍の準備として団野村氏代表のKDNスポーツと契約したと見るのは、むしろ当然だろう。 が、岩隈のメジャー移籍はまだ来シーズンオフの問題と決めつけるのは早計だ。「来シーズンオフにメジャーへFA移籍されてしまえば、楽天には1円も入らない。金銭面ではシビアな経営の企業なだけに、落札金欲しさで今オフに岩隈のポスティング(入札制度)を認める可能性は十分にあるだろう」と、楽天関係者は言い切る。 団野村氏の父・野村克也氏も楽天監督時代に、「岩隈はどうせポスティングでメジャー入りやろ。楽天は金が欲しいやろうからな」と語ったこともある。 万が一、岩隈が今オフにポスティングでメジャー入りするような事態になれば、大変なことになるだろう。日本プロ野球界のエース、日本ハム・ダルビッシュのポスティングでのメジャー行きが既定路線視されているからだ。 ダルビッシュ、岩隈がダブルでメジャー移籍するようなことになれば、その衝撃度は計り知れない。「日本球界は、日本ハム・ダルビッシュ、楽天・岩隈、田中、西武・涌井、岸、ソフトバンク・杉内などパ・リーグのエースたちで支えられている。セ・リーグにもようやく広島・前田健太のような若くて将来、日本球界を背負って立つような逸材が出てきたが…」という現実が、崩れ去るからだ。さて、岩隈のポスティングはどうなるのか。今後の成り行きから目を離せない。
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スポーツ 2010年09月02日 16時30分
8・30『SMASH.7』新宿FACE大会に再び舞い降りた神スター・バックがTAJIRIを破る!
ECW、WWEという「世界」を知る男であるTAJIRIが生み出した空間、それがSHASHである。 新宿周辺を中心にして活動を始めてから7回目の大会、新宿FACEを何度も超満員にしている実績、ファンからの期待を裏切らない内容で、今回も600人(超満員札止め)の観客を集めた。 前回の大会でフィンランドFCF王座から転落したTAJIRI、ベルトを奪ったFCFの総帥であるスター・バックの再来日、そして新しい道を見つけたと告げてスター・バックの元に行った新生・大原はじめの初登場に、観客は大きな期待を胸に秘めていた。TAJIRIの元を離れ、敵側であるFCFについた大原の行動に一番怒っていた小路晃。メインのカードでスター・バックと大原が組むこととなり、小路はTAJIRIのパートナーを志願した。 今までのコスチュームを一新した大原、シューズに光るFCFの文字。入場するや否や、TAJIRIと大原が睨み合う。続いて入場したスター・バック、腰に光るFCFチャンピオンシップのベルト。バックが入場すると館内の雰囲気が変わってしまうような気がする。 先発は小路と大原。「目を覚ませ!」と詰め寄る小路に対し、「これが答えだ!」と言うかのように厳しい攻撃を浴びせる大原。小路も腕を大原に叩きつけて反撃するが、大原はロープの反動を利して、二の腕を小路の喉笛に叩きつけて倒し、すかさずエルボードロップを叩き込む。小路をコーナーに投げ、TAJIRIを呼び込む大原、不気味にTAJIRIを睨みつける。手四つの体勢を制した大原だったが、TAJIRIはモンキーフリップ。お互いにブリッジの体勢で睨み合う両者。タックルでTAJIRIを倒し、エルボードロップを叩き込むとバックにスイッチする大原。バックはTAJIRIの額にナックルを叩き込んで先制。膝の状態も良くなり、何とかしてバックに一矢報いたいTAJIRIはキックで反撃。ロープに振られたところをハンドスプリングエルボーで返す。 小路にスイッチすると、パワーを生かしてバックを攻め込む。コーナーにバックを振り、串刺しラリアットを狙った小路だったが、バックの両足キックからフライング・ラリアットで逆に攻撃される。バック得意のフィストドロップが繰り出されると、小路はグロッキーに。控えているTAJIRIにバックが唾を吐きかけると、TAJIRIも必要以上に吐きかける。パンチの連打から早くもパイルドライバーの体勢に入るが、TAJIRIのハイキックでカットされる。バックから大原にスイッチ、流れは完全にFCFサイド。ストレッチで小路のスタミナを奪おうとする大原だったが、一瞬の隙を見定めた小路がカウンターのすくい投げで叩き付ける。 何とかTAJIRIにタッチした小路、キックのコンビネーションで大原を攻めるTAJIRI。大原が風車式バックブリーカーを狙うも、TAJIRIはヘッドシザースホイップで切り返し、返す刀でコーナーに控えているバックも攻撃する。大原のスラムを着地し、強烈な膝蹴りでお返しするTAJIRI。徐々にペースがSMASH軍に引き戻される。スイッチしたバックがTAJIRIに突進するが、胸板へのバックハンドチョップからトラースキックでその勢いを利用するTAJIRI。救出に入った大原、TAJIRIをニュートラルコーナーのバックに振ると、バックはお返しのトラースキック。カットに入った小路を場外に叩き出すと、TAJIRIに対してカーフブランディングを決めたバック。顔面を強打し動けなくなってしまったTAJIRIの姿を見て、小路が奮起する。大原にカウンターのすくい投げ、バックには強烈なラリアットを炸裂させる。諸手を突き上げ、気合を入れる小路。勢いに任せてバックにすくい投げを放とうとするが、踏ん張られてコブラツイストで返され、大原のキックをまともに浴びてしまう。バックが押さえる小路に、大原はロープの反動を利し、小路の喉笛に思い切り二の腕を叩き込む。倒れているTAJIRIにも同じ攻撃、バックが指一本でフォールの体勢に入るがカウント2で引きずり起こす。「こんなものではまだ甘い」とばかりにTAJIRIを起こすと、大見得を切ってパイルドライバーを豪快に決めたバック。大原が祈りを捧げるポーズの前で、バックが指一本でフォールしてもぴくりとも動けないTAJIRI、そのままフォール負けを喫してしまう。 リング内に戻った小路にもパイルドライバーを決め、FCFがSMASHのリングを席巻しようとしたその時、KUSHIDAが脱兎の如く乱入、大原に襲い掛かる。しかしセミでフォール負けを喫しているFCFの怪獣ヘイモ・ユーコンセルカがKUSHIDAを抑える。続いてAKIRAがリングに駆け込んでくる。飛んで火にいる夏の虫とばかりに再度パイルドライバーの餌食にならんとした時、切り返したAKIRAはドロップキックを叩き込み、バックを場外に叩き出す。その勢いのまま「今度は俺がやってやる!」とバックに対戦要求。場外でそれを聞いていたバックは首をかっ切るアピール、「返り討ちにしてやる」と告げるようであった。 試合後、バックは「今までの大原はTAJIRIに付いていたが、負けばかりだったではないか。それが私たちFCFに付いた途端こんなに変わったのだ。大きな変化だ! 大原はFCFに来て、遂に闘志を身につけた!」と語る。大原も「自分の手で素晴らしい未来を掴んでみせます!」と力強く語る。 対するTAJIRIは「あんなに強い当たりをする大原は初めて」と言う。「スター・バックを見て何を感じますか?」と報道陣に問いかけたTAJIRI。「風格、目の輝き、周りを流れる空気、リングに上がった時に感じるオーラが見える気がします」と答える報道陣。「それに対してTAJIRI選手は何か対抗策を考えているのですか?」との報道陣の問いに対して「何も掴めていないです、はっきり言って」と答えたTAJIRIだが、「何度か当たっているとだんだん慣れてきて、何かが掴める気がするんです」と前向きな言葉も発する。 世界を知る男、TAJIRIをしても未だ攻略法が掴めないスター・バック。誰かが言った、「彼は神である」と。その神に対して反撃の狼煙を上げようとしているTAJIRI。JCBホールでのSMASH開催という一つの関門を潜り抜けた男の目に、何か秘めたものがある。その輝きをリング上で見せる日は、果たして…? (Office S.E.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『SMASH.7』2010年8月30日(月)会場:東京・新宿FACE(観客600人=超満員札止め)<メインイベント タッグマッチ 時間無制限1本勝負>○スター・バック&大原はじめ(9分17秒 体固め)●TAJIRI&小路晃 ※パイルドライバー<セミファイナル シングルマッチ 時間無制限1本勝負>○ヘイモ・ユーコンセルカ(13分20秒 片エビ固め)●KUSHIDA ※パンプ・ハンドル・スラム<第4試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負>○ケニー・オメガ(17分50秒 クロイス・ラツ)●Mentallo<第3試合 タッグマッチ 時間無制限1本勝負>朱里&○リン・バイロン(11分36秒 片エビ固め)植松寿絵&●中川ともか ※ムーンサルト・プレス<第2試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負>○TAKAみちのく(7分27秒 ジャスト・フェースロック)●児玉ユースケ<第1試合 ワールドトライアウトマッチ 時間無制限1本勝負>○AKIRA(7分58秒 体固め)●ポール・トレイシー ※ムササビプレス
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