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芸能 2012年01月06日 11時45分
宝塚 野々すみ花が7月退団へ
宝塚歌劇団宙組娘役トップの野々すみ花が7月1日の東京宝塚劇場公演「華やかなりし日々」「クライマックス」の千秋楽で退団することがわかった。 野々すみ花は京都府出身。2003年に91期生として宝塚音楽学校入学。2009年にトップ娘役に。歌劇団の2010年度賞、優秀賞を受賞している。
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スポーツ 2012年01月06日 11時45分
2012年 和田阪神のキーワードは『打倒巨人』だ!
阪神・和田豊監督(49)が巨人キャンプの偵察を“重要テーマの1つ”に挙げた。標的はFA移籍した杉内俊哉投手(31)だという。NPBデータを見直してみたところ、杉内は日本シリーズを含め、阪神戦に7勝1敗と“虎との相性の良さ”を発揮している。一時期、阪神も杉内に興味を示していた。和田監督が「現有戦力の底上げ」に方針に変換したことで獲得を見送ったが、2012年の阪神は、かなり巨人を意識していると言っていい。 「シーズン中も意識していたといえば、意識していました。“未遂”に終わった宣戦布告もありましたし」(関係者) 未遂に終わった宣戦布告とは、ドラフト1位選手の最終選択だった。最終的には『ポスト金本』として伊藤隼太外野手(22=慶応大)に決めたが、沢田正二・球団本部長など一部の幹部が菅野智之(22=東海大)を推していた。日本ハムが入団交渉に失敗したように、菅野と巨人・原辰徳監督の関係が想像以上に固かったが、それは沢田本部長も分かっていた。しかし、 「藤川(球児)の後継者になりうる逸材として、沢田本部長たちは菅野クンの指名にこだわりました。同時に、『巨人に一本釣りさせたくない』との思いも強かったようです」(前出・同) それだけではない。すでに関西系メディアでも報じられているが、阪神の2012年のドラフト1位の最有力候補は、東浜巨(21=亜大)だという。 08年センバツ大会で沖縄尚学を優勝に導いた頭脳派右腕であり、“赤マル・チェック”で追跡調査していくとの意気込みが語られていた。しかし、他球団スカウトによれば、「東浜クンと巨人も相思相愛」とのこと。つまり、赤マル・チェック発言は、メディアを使った巨人への宣戦布告だったのだ。 「菅野クンがドラフト浪人することになり、巨人は当然、彼を1位指名しなければなりません。巨人は2011年・1位は菅野、2012年・1位は東浜という青写真を描いていました。東浜クンに対する他球団の出方は分かりませんが」(前出・他球団スカウト) 1位で東浜を入札できないのなら、彼を強奪する意気込みがある−−。早々と、1位候補をマスコミに漏らした意図は他球団も分かっている。長野久義、沢村拓一、菅野…。その年のドラフトの主役を“プロテクト”してきた巨人のやり方に対し、阪神に追随する球団も現れるかもしれない。 「阪神が今オフのFA市場に参入しなかったのは、和田監督の意向によるものです。近年、オフの大型補強で選手のモチベーションが落ちていたのも事実ですし、現有戦力で戦う姿勢を示すことで、選手のやる気を高めたかったんでしょう」(前出・関係者) 昨季、阪神は交流戦で杉内と2度対戦し、「17イニング無得点」。その杉内を攻略したとき、和田阪神は上昇機運を掴み、士気が高まるのは必至だ。『打倒巨人』−−。これは阪神ファンがもっとも望む姿勢ではないだろうか。
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芸能 2012年01月05日 15時40分
紅白歌手別視聴率発表! 果たしてK-POP人気は?
昨年大みそかのNHK・紅白歌合戦の毎分視聴率が4日、発表され、大トリを務めたSMAPが48.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、2年連続7度目となる歌手別最高視聴率をマークした。ほかに注目された歌手では、前半では史上最年少の7歳で紅白に出場した芦田愛菜と鈴木福が前半トップの39.2%、AKB48が38.9%、後半では震災被災地から中継出演した長渕剛は43.2%、収録出演のレディー・ガガは43.6%だった。 「前半の視聴率は35.2%、後半が41.6%。他局では日テレの『ガキの使い大晦日年越しSP!! 絶対に笑ってはいけない空港24時!!』以外の視聴率はまったく振るわなかったので、前半・後半に出場した歌手は平均をどのぐらい上回るか、またどのぐらい下回るかが事実上人気の基準と思われる」(音楽関係者) そこで、注目されるのが東方神起、少女時代、KARAの3組が出演したK-POP勢。 昨年から飛ぶ鳥を落とす勢いのK-POP人気だけに、3組とも高視聴率を獲得しそうだったが…。 「後半のトップを飾ったKARAは38.4%、少女時代は39.9%でいずれも後半の視聴率を下回った。東方神起は42.6%で後半の視聴率を上回り高い人気を伺わせた。ただ、東方神起が分裂して2人になったことにより、現在はJYJとしてユニットを組む元メンバー3人のファンが離れたので、5人だったらもっと視聴率がアップしただろう」(芸能記者) 結果、日本での活動が一番長い東方神起がトップに立ったが、紅白という大きな枠の中ではK-POPの人気ぶりをアピールできなかったようだ。
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芸能 2012年01月05日 15時30分
あの大家族のビッグダディ一家に忍び寄る元嫁の影
新年早々、1月2日、4日にトータル9時間の特番をぶっ放した「痛快!ビッグダディ」。2日の4時間SPは10月放送分を再編集したもので、事実上、4日放送分の予告編。そこで視聴者の興味を引いておいて、4日の本編を見てもらおうというのがテレビ朝日の魂胆だった。これはもう、同局が「痛快!ビッグダディ」を立派な“番組”のひとつとして扱っている証拠であろう。 さて、4日18時半〜23時半に放送された「痛快!ビッグダディ13」。今回の注目は9月に移住を決行した香川県小豆島の土庄(とのしょう)町での新生活、ビッグダディこと林下清志さん(46)が4月に電撃再婚した18歳年下の新妻・美奈子さん(28)の出産問題、そして鹿児島県奄美大島に残した高校生組の動向だった。 小豆島での新しい生活は周囲の協力もあり順調に進んでいる様子。10月3日にビッグダディが開院した「島の接骨院」の経営状態に、番組が触れることはなかったが、ビッグダディは日々多忙な生活を送っており、流された映像を見る限りでは患者がそこそこ来院しているようで、軌道に乗り始めたもよう。そして、出産日を迎えても陣痛が来なかった美奈子さんは、12月13日に無事、九女となる女児を出産。これで、一家もひと安心したようだ。 新たな命の誕生で、パワーアップしたビッグダディだが、年末にかけて難題が発生。それは、仕事のため愛知県豊田市に残した長女、長男の近くに住むという元嫁の佳美さんの影だ。 実は元嫁は次女(中3)や三女(中1)に、「一緒に住まないか」と内々に持ちかけていたことが発覚。ビッグダディ夫婦との間に気まずい雰囲気が流れたのだ。さらに、最大のネックは奄美の高校生組の処遇だ。2人だけで奄美に住む次男(高3)と三男(高2)は、インスタントラーメンで凌ぐ日々が続いており、豊田の長男が彼らのために仕送りするシーンもオンエアーされた。ビッグダディは小豆島の家族を支えるので精いっぱいで、奄美組への援助がおざなりになっている様子。 奄美組は冬休みを利用して、小豆島に上陸したが、三男は重大な決意をもっていた。高3の次男は神奈川県横浜市での就職が決まっており、今春から三男は一人になってしまう。奄美での独り暮らしに不安を感じた三男は実母(元嫁)と連絡を取り、元嫁の所に行き、豊田の高校に編入する意思を固めていた。それを実行するには、親権をビッグダディから元嫁に移す必要があるというのだ。意を決した三男は相談を持ち掛けるが、ビッグダディは断固反対。豊田に行くのであれば、長女と長男の所から通学すればいいと諭した。結局、三男は気を遣ったのか、元嫁の元に移ることは断念し、奄美に一人で残ることを決断。これで、小豆島、奄美、豊田の三重生活がもう1年続くことになった。 三男の問題は収まったが、今後も元嫁が子どもたちにモーションをかけてくることは十分に予想される。離婚→再婚をしたからには、これも避けては通れない道なのだろう。ビッグダディ一家は忍び寄る元嫁の影を感じながら、暮らしていくことになりそうだ。 ところで、4日放送分の視聴率(関東地区)は18時半〜19時が11.2%、19時〜23時半は15.7%というまたも上々の数字をマーク。一家に起きる波乱の予感が視聴者の興味をそそらせたのだろうか。一人のタレントも使わず、ゴールデンタイムでこの数字が取れるのだから、局側としてはウハウハだ。これまで、レギュラー版は年2回程の放送だったが、いっそ放送回数を増やした方がもっと率も取れるかもしれない。(坂本太郎)
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芸能 2012年01月05日 15時30分
パリス・ヒルトン「7年間で13億ドル以上稼いだわ!」
パリス・ヒルトンが豪語! 「現在、フレグランスの売上がホントに好調なのよ!」とパリスはUK版『FHM』誌1月号に語った。 「2005年から今までで13億ドル(約1,013億円)を売り上げたわ」 しかし、これはパリス・ビジネスのほんの一部であり、今後は怒濤のようにメイクマネーを実践するという。 パリスはこのフレグランスの他に、「35店舗の店舗と17もの製品、それと自分のレーシングチーム、14種類のフレグランスラインとニュープロジェクトの『パリス・ヒルトン・ビーチクラブ』チェーンの1号店が、まもなくフィリピンでオープンするわ。ナイトクラブ、レストラン、バー、ジムなどが全部そろっているのよ」 またパリスは、イギリス人の男性にお熱だとも語った。 「彼らの雰囲気、人となり、アクセントが大好きなの。イギリス人の男性はアメリカ人と大きくかけ離れているわ。彼らって、本当にジェントルマンで、すごく大人っぽいんだもの。考え方も違うしね。これまで多くの英国ジェントルマンとお会いしたけど、彼らの両親って育て方がとても違っているのね。だって彼らってスゴク礼儀正しくて、優しいの。イギリス人の男性ってホントにホットよね」
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芸能 2012年01月05日 11時45分
あまりにも軽すぎた? 吉本社長の紳助さん復帰希望発言
「私たちは(島田)紳助君の才能を惜しみます。願わくば、社会、ファン、マスコミの皆様のご理解をいただければ、いつの日か吉本興業に戻ってきてもらえるものと全社員、全タレントが信じています」 4日、大阪市内で行われた吉本興業の「創業100周年プロジェクト発表会見」で、吉本興業の大崎洋社長の口からこんな発言が飛び出した。 なんと、昨年8月に自ら暴力団関係者との関係を明かし芸能界を引退した元タレントの島田紳助さんの復帰を希望する考えを明らかにしたのだ。 「関係者の間では、『ほとぼりが覚めたころ、何事もなかったかのように復帰するのでは』と言われていたが、大崎社長の発言はそれを裏付けるような形になってしまった。あまりにも大胆な発言で場内は騒然となったようだ」(芸能記者) 紳助さんは会見後、沖縄・恩納村に潜伏していたが、「その際も吉本の社員が同行していた。吉本が“黒い交際”を『アウト』と判断して紳助さんは芸能界を去ったのに、ありえない待遇」(週刊誌記者) さらに、一連の紳助さんの報道をめぐって、吉本と紳助さんはともに大手出版社・講談社ならびに同社は発行する雑誌2誌に対し、報道内容が名誉毀損にあたるとして億単位の巨額訴訟を起こしている。 「同社との訴訟が解決したタイミングを見計らって紳助さんが復帰、となるのでは。とはいえ、辞め方が辞め方だけに、テレビ各局もかなり扱いづらい。大崎社長はもっと“外堀”をしっかり埋めてから発言すべきだったのでは」(同) 今後、紳助さんが復帰に向けてどう動くかが注目される。
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芸能 2012年01月05日 11時45分
AKB48 大場美奈が復帰 秋元プロデューサーからの手紙に涙
アイドルグループ、AKB48のチーム4に所属する大場美奈が4日、秋葉原の専用劇場で行われた公演で復帰、秋元康プロデューサーの手紙も披露され、同チームのキャプテンへ復帰も発表された。この手紙を受け、大場は目を真っ赤にしたという。 大場美奈は昨年9月に過去のブログでの内容により、メンバーやファンに迷惑をかけたとして、謹慎となり、チーム4のキャプテンも辞任していた。
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芸能 2012年01月05日 11時45分
オリラジ中田と福田萌と熱愛
お笑いコンビ、オリエンタルラジオの中田敦彦(29)とタレントの福田萌(26)が交際していることがわかった。二人は番組の共演をきっかけに交際に発展した。 中田敦彦は慶應大学出卒。2003年にバイト先で出会った藤森慎吾とオリエンタルラジオを結成。吉本総合芸能学院東京校を経て芸能活動を開始する。一方の福田萌は横浜国立大学卒。同大在学中に『ミス横浜国大 (2006)』に選出されたことをきっかけに芸能界入り。『ラジかるッ』(日本テレビ)はお天気お姉さんとして活躍した。
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トレンド 2012年01月05日 11時45分
ミュージシャンによる味のある君が代斉唱
昨年12月に日本有線大賞を受賞したものの、その登場があまりに衝撃的だったために自身のブログが炎上してしまったシンガーソングライターのふくい舞。ようやくその騒動が一段落したかと思ったのも束の間、大みそかにまた問題発生でブログが炎上する騒ぎに。 昨年の大みそか、大阪府立体育館で行われたWBC世界ミニマム級タイトルマッチにて試合前の「君が代独唱」を務めた彼女。しかし、緊張していたのか歌い出した所で咳払いをしてしまい、最初から歌い直す結果となってしまったのだ。彼女が試合に出演する前に更新した記事には視聴者等によるコメントが殺到。900件以上のコメントの殆どが彼女の独唱に対する厳しい意見であった。 事態を重く見た彼女は、年が明けて1月2日のブログにて年始の挨拶等と共に「国歌独唱では、歌い直しになってしまい、大変申し訳ありませんでした。未熟な自分をしっかり反省しこれからも更なる努力を重ねていきたいと思います」とお詫びのコメントを掲載。しかし、なおも記事には批判や擁護、その他議論も含めて1500件を越えるコメントが寄せられ、収束の気配は未だ見られない状態が続いている。 彼女のブログのコメント欄では未だ議論が続いているが、一方でネット全体では「緊張していたから仕方がない」「歌い直したときに、会場でヤジを上げていた観客の方がマナー違反では」と彼女を擁護する意見も多数見受けられた。 そもそも君が代は音程がとりづらく、歌うのは難しい曲だとされている。それ故、歌いやすいようにアーティストの方でもある程度のアレンジを効かせることも多く、彼女と同じように国家独唱で注目を集めた芸能人は多い。ソウルフルに歌い上げた和田アキ子や伸びやかな声で歌い上げたDA PUMPのISSA、渋い低音が魅力の竹内力など歌唱力が注目された例や、やはり緊張でどこかの音を外してしまった人達の例も多くある。海外でも、クリスティーナ・アギレラやシンディ・ローパーらが緊張のあまりミスしてしまった事例がある。 今回のふくい舞のケースは、前回のブログ炎上の記憶もまだ新しいときに浮上した格好の話題だったために、ブログが再炎上してしまった気の毒なケースと言えるのではないだろうか。 兎にも角にも、彼女には新年を迎えて心機一転、歌手活動を頑張って欲しいものである。
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トレンド 2012年01月05日 11時45分
『テルマエ・ロマエ』第4巻、長編化に賛否両論
ヤマザキマリが『コミックビーム』(エンターブレイン)で連載中の漫画『テルマエ・ロマエ』第4巻が、2010年12月22日に発売された。アニメ化や映画化と人気絶好調の『テルマエ・ロマエ』であるが、新機軸を打ち出した第4巻に対しては賛否両論が起きている。 『テルマエ・ロマエ』は古代ローマ帝国の浴場技師ルシウス・モデストゥスが現代日本にタイムスリップするコメディである。古代ローマと現代日本という全く異質の社会に入浴好きという共通項に見出す着想のユニークさで人気作品となった。1月12日にはフジテレビ系深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ放送も開始する。また、阿部寛主演・上戸彩ヒロインでの実写映画化も予定されている。 これまでの『テルマエ・ロマエ』の構成はシンプルであった。タイムスリップしたルシウスが感動した日本の風呂文化(風呂上りの牛乳など)をローマ帰還後に応用して繁盛するという展開である。ところが、この巻では作者も想定していなかったという連載長期化により、趣向が変わった。ルシウスが現代日本に長期滞在し、温泉旅館で働くことになる。偶然にもラテン語を話せる女性と出会い、言葉のコミュニケーションも可能になった。風呂に限定されていた現代日本に対する見聞も広がった。映画化を意識したようなストーリーである。 ルシウスは温泉旅館の造作や日本料理の繊細さを感嘆する一方で、一般の日本人の外見を蔑視する。そのギャップが笑いを誘う。これは映画『ティファニーで朝食を』に登場する変な日本人など西洋人の日本観と共通する。 これまでの短編的な展開でも主人公が平たい顔族と呼ぶ日本人への蔑視は描かれてきた。しかし、それはタイムスリップの認識のないルシウスの無知な大国意識に負うところが大きい。ルシウスが間抜けであり、日本人の読者は笑い飛ばすことができた。 ところが、主人公が現代日本に長期滞在するとなると、より日本の実態が見えてくる。短期のタイムスリップでは日本の風呂文化の美点だけを吸収し、ローマ帝国で応用すれば良かった。これは日本の風呂文化が古代ローマ市民にも通用すると、日本人の民族的自尊心をくすぐるものである。 これに対し、長編ストーリーでは経営不振となった温泉宿の買収を目論む同業者や大事にされない老いた馬の悲しみなど、日本社会のシリアスな話題を挿入する。単純に日本の風呂文化は秀でていると民族的自尊心を高揚させたい向きには重たい話である。それが「元のワンパターンな展開に戻してほしい」という不評の一因になっている。 しかし、この巻の長編は特定の文化をテーマとした漫画としては王道的展開である。ある文化に魅せられた主人公が師匠に弟子入りし、下積みを経て道を極めていく。これまでのような一時的なタイムスリップでは風呂文化を極めるには不十分である。温泉旅館で雑巾掛けから行うルシウスは日本の風呂文化の学習者になる。 さらに文化をテーマとした漫画では主人公は一方的に学ぶだけではない。主人公がもたらした波紋が閉塞感漂う文化の世界をも変えていく。たとえば都会のOLが陶芸作家を目指すディスク・ふらい原作、西崎泰正画の『ハルカの陶』では主人公が人付き合いの悪い陶芸家を少しずつ変えていき、人の輪を作っていく。『テルマエ・ロマエ』でも温泉宿の立ち退き問題や老いた馬の暴走など、ルシウスが温泉街の抱える問題に良い影響を及ぼしていくことが予感される。 また、『テルマエ・ロマエ』は比較文化論としても評価されている。比較文化論ならば日本の美点を抜き出すのではなく、ありのままの評価にさらされなければならない。より多角的に現代日本を評価する長編シリーズが日本の読者層に受け入れられるか。日本人の精神的成熟度が測られることになる。(林田力)
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