「前半の視聴率は35.2%、後半が41.6%。他局では日テレの『ガキの使い大晦日年越しSP!! 絶対に笑ってはいけない空港24時!!』以外の視聴率はまったく振るわなかったので、前半・後半に出場した歌手は平均をどのぐらい上回るか、またどのぐらい下回るかが事実上人気の基準と思われる」(音楽関係者)
そこで、注目されるのが東方神起、少女時代、KARAの3組が出演したK-POP勢。
昨年から飛ぶ鳥を落とす勢いのK-POP人気だけに、3組とも高視聴率を獲得しそうだったが…。
「後半のトップを飾ったKARAは38.4%、少女時代は39.9%でいずれも後半の視聴率を下回った。東方神起は42.6%で後半の視聴率を上回り高い人気を伺わせた。ただ、東方神起が分裂して2人になったことにより、現在はJYJとしてユニットを組む元メンバー3人のファンが離れたので、5人だったらもっと視聴率がアップしただろう」(芸能記者)
結果、日本での活動が一番長い東方神起がトップに立ったが、紅白という大きな枠の中ではK-POPの人気ぶりをアピールできなかったようだ。