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紅白歌手別視聴率発表! 果たしてK-POP人気は?

 昨年大みそかのNHK・紅白歌合戦の毎分視聴率が4日、発表され、大トリを務めたSMAPが48.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、2年連続7度目となる歌手別最高視聴率をマークした。ほかに注目された歌手では、前半では史上最年少の7歳で紅白に出場した芦田愛菜と鈴木福が前半トップの39.2%、AKB48が38.9%、後半では震災被災地から中継出演した長渕剛は43.2%、収録出演のレディー・ガガは43.6%だった。

 「前半の視聴率は35.2%、後半が41.6%。他局では日テレの『ガキの使い大晦日年越しSP!! 絶対に笑ってはいけない空港24時!!』以外の視聴率はまったく振るわなかったので、前半・後半に出場した歌手は平均をどのぐらい上回るか、またどのぐらい下回るかが事実上人気の基準と思われる」(音楽関係者)

 そこで、注目されるのが東方神起、少女時代、KARAの3組が出演したK-POP勢。
 昨年から飛ぶ鳥を落とす勢いのK-POP人気だけに、3組とも高視聴率を獲得しそうだったが…。

 「後半のトップを飾ったKARAは38.4%、少女時代は39.9%でいずれも後半の視聴率を下回った。東方神起は42.6%で後半の視聴率を上回り高い人気を伺わせた。ただ、東方神起が分裂して2人になったことにより、現在はJYJとしてユニットを組む元メンバー3人のファンが離れたので、5人だったらもっと視聴率がアップしただろう」(芸能記者)

 結果、日本での活動が一番長い東方神起がトップに立ったが、紅白という大きな枠の中ではK-POPの人気ぶりをアピールできなかったようだ。

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