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トレンド 2012年01月10日 11時45分
進学ぜずに芸能活動に専念。佐山彩香ちゃんイベントで決意語る
秋葉原・ソフマップアミューズメント館にて、グラビアアイドル佐山彩香ちゃん新作DVD発売記念イベントが行われた。 本作『彩色吐息』は去年10月に台湾で撮影。当日は台風で大変だったそうだが、彩香ちゃん自身は「ごはんが美味しかった。特に小籠包が良かったです」と屋台の食べ歩きの楽しさを語った。DVDの内容はチャイナドレスやボンデージなどの衣装を着て今までにない大人っぽい事を沢山やっているとのことで、「なりきる感じが楽しかったです。ボンデージのシーンは自分で実際に見てると恥ずかしくなる」と少し照れながらアピール。 今年4月には高校を卒業する彩奈ちゃん。大学には進学せず芸能活動一本に絞ることを既に決めているが、今後の目標を聞かれ、「演技とかテレビの仕事にチャレンジしたい」と答え、「今年は集中して頑張ります」と決意を表明した。今年からの新たな活躍に期待だ。(雅楽次郎)佐山彩香(さやま あやか)1993年5月17日生まれ血液型 A型身長157センチ B85/W60/H87
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社会 2012年01月10日 11時45分
また死亡者! まだあったの? 戸塚ヨットスクール
愛知県美浜町の戸塚ヨットスクール(戸塚宏校長=71)で、1月9日午前7時半頃、男性訓練生(21)が3階建ての寮の屋上から飛び降りた。男性は病院に運ばれたが、午後0時10分頃死亡した。愛知県警半田署によると、屋上に「生きていくのが辛い。死にたい」との内容の遺書が残されており、自殺とみられる。 戸塚ヨットスクールといっても、若い人はピンと来ないだろうが、40代以上の世代にとっては、同スクールの事件は鮮烈に記憶に残っているはずだ。 76年に設立された同スクールは現在、登校拒否、無気力、非行、家庭内暴力などの子供の異常行動は、脳の機能低下が原因とし、衰えた脳幹機能を回復させるために、ヨットやウインドサーフィンの訓練を行って問題児を更生させるという方針で運営。体罰を容認し、原則スパルタ教育だ。 しかし、79年から訓練生の死亡、行方不明事故が相次ぎ、大きな社会問題となった。戸塚校長、コーチは傷害致死罪で有罪となり、実刑を受けた。同スクールは83年に戸塚校長、ほとんどのコーチが逮捕されたため一時閉鎖されたが、86年に再開。戸塚校長は06年4月、静岡刑務所から出所し現場復帰。現在も同スクールは存続している。 戸塚校長の復帰後、06年10月にはスクールからいなくなった男性訓練生(25)が知多湾で水死体となって発見された。その後も、09年10月(死亡)、11年12月(重傷)、そして今回と訓練生が相次いで、寮から飛び降りる事故が頻発。知多署はいずれも、自殺(未遂)とみている。 あれだけの事故を起こしておきながら、いまだにスクールが続いていること自体が驚きだが、預ける親がいることも摩訶ふしぎ。同スクールに入校するには前金で入校金315万円(約1年)の他、生活費が毎月11万円、入校時預り金(健康診断、消耗品等の購入費)20万円が必要。つまりは1年間で467万円という膨大な費用がかかる。 親もどうしようもなくなって、やむに止まれず預けるのだろうが、こんなに事故が多いスクールに、高額の費用をかけてまで、なぜに預けるのか、親の心理とは分からぬものだ。(蔵元英二)
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トレンド 2012年01月10日 11時45分
『平清盛』『忠臣蔵』貴族的な権威に人間味を対置
NHK大河ドラマ『平清盛』が1月8日から放送を開始した。1月2日放送のテレビ東京系新春ワイド時代劇『忠臣蔵〜その義その愛〜』と共に貴族的な権威に人間味を対置させる内容になった。 『平清盛』は平安末期、武士が貴族から差別されていた時代が舞台である。ドラマは源頼朝(岡田将生)が平家滅亡の報告を受けるところから始まる。オープニングで未来を描き、そこから時間を遡らせて物語を始める演出は珍しくない。昨年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』でもオープニングで成長した三姉妹を登場させた後で三姉妹の生まれる前に時間を遡らせた。 しかし、清盛の敵役になる頼朝を登場させる演出は意表を突く。平家滅亡によって源氏の時代になったが、頼朝は「平清盛なくして武士の世は来なかった」と清盛を評価する。貴族化した平氏と幕府を開いた源氏は対比されがちであるが、近年の研究では平氏政権にも地頭の任命など武家政権的性格があったとされる。また、朝廷からの独立を企図したとされる頼朝も自分の娘を天皇の后にしようと画策しており、平氏政権と連続性を有している。 白河法皇(伊東四朗)を頂点とする貴族社会は陰陽師の言葉に従って自分の子を殺そうとするなど人間味が欠落していた。これに対して人を切ることに罪悪感を覚える平氏の嫡男の平忠盛(中井貴一)や生きることの楽しみを語る白拍子の舞子(吹石一恵)の人間性が対比される。 この権威主義的な悪玉と人間味ある主人公サイドという構図は『忠臣蔵〜その義その愛〜』にも共通する。『その義その愛』は赤穂義士随一の快男児・堀部安兵衛(内野聖陽)を主人公とする物語である。浅野内匠頭(市川染五郎)も人情味のある大名に描かれている。忠臣蔵は封建的な忠義の物語と解釈され、反民主主義的としてGHQから公演中止とされたこともあった。これに対して『その義その愛』では安兵衛の妻になる堀部ほり(常盤貴子)に義を溺れている子どもを助けるような人間的な心であると語らせている。 忠臣蔵では悪役の吉良上野介であるが、名君だったとの説もあり、最近では単純な悪役として描きにくくなっている。『仮名手本忠臣蔵』では上野介は高師直になっているが、奇しくもNHK大河ドラマ『太平記』で高師直を演じた柄本明が上野介を演じた。『その義その愛』の上野介は嫌味な悪役になっているが、武勇よりも芸術を好む雅な趣味の持ち主であった。上野介の性格の悪さよりも、価値観の異なる者が一緒に仕事をしたことによる悲劇となっている。 上野介の信奉する権威は茶道など文化に裏打ちされたものである。太平の世の中において浅野家の尚武の気風と上野介の風雅のどちらが良いかは議論が分かれるところである。一方で『平清盛』の貴族社会は血の臭いを嫌い、武士を蔑むものの文化や教養への裏打ちは見られない。逆に忠盛と心を通わせる舞子は今様(当時の流行歌)で人間性を歌い上げ、文化面でも貴族社会の権威に優位性を見せている。 「驕る平家」と後世の評判の悪い平家であるが、大きく評価できる点は陰惨な身内同士の争いがなかったことである。これは3代で途絶えた源氏とは対照的である。天皇家についても『平清盛』では性の乱れを描いている。清盛は白河法皇の落胤であり、鳥羽天皇と中宮・藤原璋子の息子の崇徳天皇が実は白河法皇と璋子の不義の子であったとの説を採用する。 これに対して平氏は健全である。白河院に追われた舞子を一家で結束して匿っている。継母による継子への微妙な感情が描かれたものの、『平家物語』などで伝えられている清盛と池禅尼の関係では大きな対立に発展することは考えにくい。松山ケンイチの平清盛は海賊的な荒くれ者のイメージを出しているが、人間性の面でも新たな平氏像を期待したい。 (林田力)
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社会 2012年01月09日 18時00分
脚フェチ医師が電車内で…激増するデジカメ&スマホの“消音”盗撮被害
何気なく女性に擦り寄り、周囲に気付かれることもなくスカート内などを盗撮し、立ち去る−−。そんな犯罪が急増している。 12月14日の午後8時半過ぎ、東急田園都市線二子玉川駅と溝の口駅との間で、走行中の電車内で立っていた乗客の一人が目の前に座っていた女性(32)の脚をデジタルカメラで盗撮。それに気付いた周囲の乗客が、この男を取り押さえた。 現行犯逮捕されたのは、横浜市に住む医師、H容疑者(49)。 「Hは勤務を終え、大井町線旗の台駅から乗車、二子玉川で田園都市線に乗り換えた。溝の口駅で南武線の乗り換え客が乗ってきて混雑しすぎるため、その前の区間で趣味の“撮影”に及んだとみられます。このとき、周囲の乗客はH容疑者の不自然な行動に気付きはしたものの、デジカメのシャッター音を聞いていない。このため警察は、使われたデジカメが改造されていなかったか、綿密に調べています」(社会部記者) 捜査員が“撮影音”に敏感なのは、昨今のスマートフォンの普及で、シャッター音を消すソフトを使った盗撮が急速に増加しているからだ。同じ14日の午後1時20分頃には、相鉄線の車内で座っていた女子高生のスカート内を狙って盗撮したとして、大学生(22)が現行犯逮捕されているが、この大学生が盗撮に使ったのがスマートフォンで、撮影音を小さくする“微音”機能を使っていたという。また11月には、同じくスマホを使い、なんとNTTドコモの社員(35)が埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅のエスカレーターで専門学校生(20)のスカート内を盗撮し逮捕されている。 「昨年、盗撮は全国で摘発されたものだけで、5年前に比べると1.6倍の1741件。しかも、その3割はスマートフォンによるものと見られている。最近のソフトは、消音の上に撮影画面を出さず撮影できるものまである。これはもう盗撮用としかいえない代物で、何とか対策を考えなければなりません」(警察庁関係者) 本来、寝ている赤ん坊やペットを撮影するには便利な消音ソフト。使い手によっては厄介なツールだ。
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トレンド 2012年01月09日 15時30分
脅迫? それとも…? 辻希美 悪質書き込み後のブログ更新に疑惑の目
先日、タレントであり人気ママブロガーの辻希美に対し、何と殺害予告がインターネット上に書き込まれるという事態が起きた。書き込みがあったのは1月6日の6時頃。文章も「辻希美親子を殺害する。子供の脳みそを食う」と実に猟奇的なものだった。 こういった芸能人に対する『殺害予告』は近年でも多く報告されており、最近では毒舌で知られる有吉弘行がTwitter上にて放火予告をされたり、昨年のAKB48総選挙の後で掲示板にメンバーの殺害予告が書き込まれるなどのケースがあった。今のところ、その大概が勢いや思いつきで書いた、悪戯のケースが殆どなのだが、今回は内容の残虐性も高くネット上では少なからず注目を集めていた。 だが、今回の騒動について、別の見方をする人物もいる。ある芸能業界に詳しいライターは今までの『殺害予告』騒動と比べて今回はどうも様子が違う、とも語る。今回は非常に悪質な言葉も入っているため、事務所から夫妻両方に連絡が入り、ブログ更新や活動内容、日々の内容を記す事に関してはストップが掛かるはずだという。もし犯人の犯行予告が悪戯ではなかった場合、彼らが自身の位置を晒すようなブログの更新などをする事は自殺行為とも言えるからだ。しかし、今回は辻も杉浦も普通に記事の更新をしている。そのため、関係者が仕込んだ一種の「話題作り」、場合によっては「炎上マーケティングか?」との声も上がっているのだ。前述のライター氏は「場合によっては今後、同様の自作自演と思えるようなケースも出て来る可能性が高い」とも語っている。 そもそもこういった危険な書き込みは、IPアドレスなどで犯人の特定などが比較的容易なもの。今までにもこういった悪質な犯行予告をした犯人がすぐに捕まってしまったケースも多く報告されている。今回の事例も、関係各所の素早い対応によって、更新より早く単なる悪戯だと判明したと思いたいのだが…。
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スポーツ 2012年01月09日 15時30分
若貴兄弟の兄・花田虎上と母・藤田紀子が弟・貴乃花との“八百長疑惑の兄弟決戦”について語った!
元横綱・貴乃花親方(39)となにかと不仲、確執が取りざたされる兄で3代目若乃花のタレント花田虎上(40=勝改め)と母でタレントの藤田紀子(64=憲子改め)。その2人が1月7日、テレビ朝日の「徹子&羽鳥が初タッグ あの真相全て聞きます〜ザ・プレミアムトーク」(午後6時30分〜8時51分)に揃って出演。貴乃花との問題について注目発言を残した。 兄は現役時代から弟とは仲が悪く、現在は連絡先すら知らないことを吐露。紀子は「兄弟の父親が違う」と盛んにウワサされた件で、弟から追及されたことがあったと驚きの発言をした。 そして、トークの最大の注目は、後に“八百長疑惑”が広まった世紀の兄弟決戦について触れられた場面。時は95年11月の九州場所。先に横綱に昇進していた弟と、大関で伸び悩んでいた兄が、14日目が終わって12勝2敗で並んでいた。星勘定次第では兄弟決戦の可能性があった千秋楽で、両者は揃って敗れ、兄弟による優勝決定戦に持ち込まれた。この相撲は弟がヒザから崩れ、あっけなく兄が勝って優勝を果たした。 兄は93年9月の秋場所で大関に昇進したものの、1度の優勝もなく、この場所には小結時代の93年3月の大阪場所以来、2年8か月ぶり2度目の優勝、そして大関としての初優勝が懸かっていた。この兄弟決戦は「弟が兄に譲った優勝」として、後に八百長相撲としてウワサが広まり、兄弟仲が悪くなったのはこの件がきっかけとされる説も多い。 しかし、兄は「ウチの部屋は八百長が嫌いでしたから、ガチンコです」とキッパリ。ただ、「昔から土俵に上がったら『相手を殺すつもりで行け』と言われていました。弟を殺せますか? 組んだ瞬間、弟に力が入っていないことが分かりました」とも。 この件では母が重要証言。前日に親方(故二子山親方=元大関・初代貴ノ花=兄弟の父で紀子の元夫)が弟に話をしに行ったことを告白。司会者から「兄に優勝を譲るように親方が話したのか?」と質問されると、長い沈黙の末、「直接そういう言い方はしないでしょうけど、『分かってるな』というようなことを言ったのではないか」と語った。つまり、親方が弟に依頼した片八百長であることをほのめかしたのだ。八百長というより、人情相撲というべきなのか。兄はこの相撲の件で弟と話をしたことは一切なく、それ以前から仲が悪くて、この兄弟決戦がきっかけで不仲になったことは否定した。 その故二子山親方は05年5月に死去。弟は今も日本相撲協会に属していることから、この真相を語ることはないだろう。その意味で当時、親方夫人でおかみさんだった紀子の証言は貴重。ただ、真実かどうかは一方的な証言なので断定はできない。世紀の兄弟決戦から16年余、疑惑のベールが少しだけ明らかになった。果たして、弟が生きている内に真実を明かすことはあるのだろうか。(落合一郎)
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芸能 2012年01月09日 12時25分
“神芸”初代王者はダンスの蛯名健一! ビートたけし「レベル高いなー」と脱帽
パフォーマー世界一を決定する「KAMIWAZA〜神芸〜2012」の決勝戦が8日、東京・六本木ヒルズのテレビ朝日本社で開催され、ダンスパフォーマンスの蛯名健一(37)が初代王者の栄冠を勝ち取った。生放送された決勝戦終了後、「ほんとうにうれしいです」と喜びを語り、番組司会の今田耕司(45)と共に記者会見に出席したゼネラルマネージャーのビートたけし(64)は、「レベルは高いなー」と決勝戦を振り返った。 KAMIWAZAとは、「人間の領域を超えて身につけられた技・芸」。この日は世界中から集められた10組のパフォーマーが、技をエンターテインメントとして披露。NY・アポロシアターでの優勝を機にパフォーマーの世界に入った蛯名は、賞金1000万円の使い道を、5歳の娘と家族のためと話し、日本で一般の人が気軽にパフォーミングアートを楽しめる場所や機会をつくることにも貢献できたらと意気込みを語った。 たけしは、番組を「レベル高いなー。すごい時間がたつのが早くて、あっという間。生はいいですね」と総括。今田は、「初代チャンピオンにふさわしい優勝者が決定しました。世界中のパフォーマーが日本のKAMIWAZAに出ることを目標とするような番組になれば」と今後に期待を膨らませた。(竹内みちまろ)
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芸能 2012年01月09日 12時04分
年明け早々その座を脅かされた芦田愛菜
昨年、芸能界で最もブレークしたのが天才子役・芦田愛菜。昨年末も12月30日の「日本レコード大賞」、そしておおみそかのNHK・紅白歌合戦と出ずっぱりで、「フジテレビは愛菜に感謝、と題して2時間の特番を放送。たしかに、フジにとっては愛菜様々といったところ」(テレビ関係者)というが、そろそろ体力面が心配されているという。 「年末の番組では明らかに表情に疲労の色が。足がもつれたのか、紅白の本番ではコケそうになっていた。しかし、年明けもスケジュールがぎっしりで休むヒマがない」(同) 現時点では間違いなくナンバー1子役の芦田だが、新春早々、その座を脅かすような強烈なアピールをしたのが日本テレビの連続ドラマ「家政婦のミタ」で阿須田家の次女役を好演した子役の本田望結。 今月5日、東京・赤坂の東京ミッドタウンに6日オープンするアイスリンクで華麗なスケーティングをみせ、2回転ジャンプを披露するなど観客を驚かせただけではなく、一緒に滑った元五輪金メダリストでプロフィギュアスケーターの荒川静香も「女優じゃなくてフィギュアの世界に来て」と熱視線を送るほどだった。 「5人兄弟の4番目で、本人も含めてそのうち4人が京都の名門フィギュアスケートクラブに通っている。自転車に乗れない以外はスポーツ万能で、フィギュアの練習の一環として、ヨガ、バレエ、新体操、水泳のレッスンなどの英才教育も受け、関西圏のフィギュア大会でも実績を残している」(週刊誌記者) 本田が出演した「−ミタ」の最終回は40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)という高視聴率を記録したが、瞬間最高42.8%を記録したのは、松嶋菜々子演じる主人公の家政婦・三田灯が泣きじゃくる本田演じる次女を抱きしめるシーン。 「演技力は愛菜に負けず劣らずで、フィギュアという愛菜にはない特技を持ち、CMやドラマのギャラは芦田よりも格安。どちらにオファーが殺到するかは比べるまでもない」(同) 今年は芦田VS本田のナンバー1子役争奪戦が展開されそうだが、本田がフィギュアに打ち込めば芦田の座も安泰だろうが…。
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スポーツ 2012年01月09日 11時57分
西武・中島の米メジャー入りを破談にした真犯人は誰?
ポスティングシステム(入札制度)を利用して、米メジャー入りを目指した中島裕之内野手(29=西武)と、同選手を落札したヤンキースとの交渉が破談に終わったのは周知の通り。 合意に至らなかった最大の要因は評価の低さと条件面と見ていいだろう。中島はヤンキースが250万ドル(約1億9200万円)で落札したが、過去、日本人野手でポスティングシステムを使ってメジャー入りした選手の中では、驚くほどの低評価だった。同じ遊撃手で前年、ポスティングでツインズ入りした西岡剛内野手(前千葉ロッテ)の落札額は約533万ドルで、中島はその半分以下。06年にポスティングを利用した当時ヤクルトの岩村明憲内野手(現楽天)は455万ドルだった。 今オフ、ポスティングシステムでブルワーズが交渉権を得た青木宣親外野手(ヤクルト)も、中島と同額の落札額。FA権を行使してマリナーズと仮契約した、同じ遊撃手の川崎宗則内野手(前ソフトバンク)はマイナー契約だ。この現実を見れば、いかに日本人野手の評価が低いか明白。 ヤンキースは中島をあくまでも、レギュラーではなく控えとしての評価しかしておらず、提示された年俸は一部米メディアによると、100万ドル(約7700万円)にも満たなかったという。今季の推定年俸が2億8000万円の中島にとっては、到底のめる条件ではなかっただろう。 では、日本人野手の評価がどうして、ここまで下がってしまったのか。前年の西岡の不振が響いていることは間違いない。レギュラーとして期待された西岡だったが、故障もあり、今季残した成績は68試合出場、打率.226、本塁打0、打点19、盗塁2の惨たんたるもので、もはや来季のレギュラーは保障されていない。 むろん、過去にメジャーでプレーした日本人野手が結果を残せなかったのも遠因としてあるだろう。メジャーで成功した野手はイチロー(マリナーズ)、松井秀喜(前アスレチックス)の両外野手だけ。こと内野手に関しては総崩れといってもいい。最も長くプレーしたのは7年在籍した松井稼頭夫内野手(現楽天)だが、これといった結果は残せなかった。ワールドシリーズ制覇にも貢献した井口資仁内野手(現千葉ロッテ)も、レギュラーとして活躍できたのは最初の2年間だけだった。 中島にとってはタイミングが悪かったというしかない。すべての責任が西岡の不振にあるわけではないが、内野手でしっかり成功した選手が一人もいないのだから、メジャーの評価も低くなる。これもまた、メジャーの厳しい現実だ。(落合一郎)
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トレンド 2012年01月09日 11時45分
オカザイル復活は岡村本人も完全復活のサイン?
先日の1月7日に『めちゃ×2イケてるッ!SP』にて、人気お笑いコンビのナインティナインの岡村隆史がEXILEのコンサートに出演、4年ぶりにオカザイルがお目見えするに至るまでを追った模様が放送された。 EXILEの中に岡村が乱入してのコラボ企画とも言える“オカザイル”は、過去に放送されためちゃイケの企画の中でも人気だったもの。EXILEのHIROともオカザイル復活の約束を果たした岡村だが、病気療養していた期間もあってか、4年前より10キロもの体重増。今まででも番組中で事あるごとに体型をイジられてきた岡村だが、HIROにもその体重ではダンスは危険と止められ、遂にダイエットを決意。食餌療法やトレーニングをこなし、EXILEの姉妹ユニットE-girlsのダンスパフォーマンスに参加出来ることに。しかし、やはりオカザイル復活にこだわる岡村はひそかに『Rising Sun』のダンス特訓も行い、乱入して“ライジング岡村サン”を敢行することに! 今回の放送では人気の企画が戻ってきたことなどもあってか、視聴者の反応も上々。面白かった、格好良かったなどの言葉もあったが、「岡村がイキイキしていた」「岡村はやっぱり動いてる方がいいな」と復活した岡村を応援、後押しするような意見も多かった。流石に年齢のためか、キレは落ちていたものの激しいパフォーマンスを踊りきった事に対する称賛や「ああいう岡村が見られて何だかスッキリした」との言葉も。 復帰以降はあまりぱっとせず、ラジオ番組での発言が槍玉に挙げられたりする事もあって、いまいち完全復活とは言えない状況にあった岡村。しかし、ここ最近はようやく調子が戻ってきたのか彼の内面も変わりつつあるという。1月7日に掲載された『アサ芸プラス』にて、同じくめちゃイケメンバーの雛形あきこはテリー伊藤との対談で「社交的になった」とも語っている。 先日は熱愛も発覚し、ようやく調子が出てきたように思える岡村。年明け早々良いニュースの続く彼、昨年のイメージを払拭して今年は上がり調子になるか!?
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