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芸能 2015年08月14日 12時10分
おぎやはぎの小木 高校球児の帽子を批判「ダサい」「古臭い」
13日深夜、ラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの小木博明が、高校球児の帽子の型に苦言を呈した。 連日、甲子園で熱戦が繰り広げられている「第97回全国高校野球選手権大会」。今年頻繁に高校野球中継を観ている小木は、あるポイントに注目して応援しているという。それは帽子の型。帽子の前面に四角い型を作っている球児が多々見受けられるが、小木は型を作らない高校を応援していることを明かし、青森県代表の三沢商業と島根県代表の石見智翠館の名前を挙げた。ただ、小木の応援も虚しく、三沢商は2回戦で埼玉県代表の花咲徳栄に3-15で敗れ、石見智翠館も2回戦で沖縄県代表の興南に5-6で敗北。 小木は「あの形をしてない方を応援しているの。俺、あの型をつけてるチームがすげ〜嫌なの。古臭いなって思って、たぶん伝統でしょ!? 古くからの」と苦言を呈し興奮、「型を作ってないヤツから見ると情けないというか、ダサく見えるの」と批判した。 そして、「あれ、高校野球の伝統の…あれをやめて欲しいんだよな」と訴えると、相方の矢作兼も「あのダサいヤツね」と小木の意見に賛同。最後に小木は「俺みたいなのたくさんいると思うよ」と自身の考えが多数派だと主張した。 ちなみに小木は、型を作っていない高校球児に対しては「すごく好感持てる」と絶賛していた。
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芸能 2015年08月14日 12時00分
このままだと再結成がなさそうなチェッカーズ
元チェッカーズの鶴久政治が13日深夜に放送された、テレビ東京系トークバラエティー番組「ヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける料亭〜」に出演。大ブレークしていた当時の印税額などを暴露した。 鶴久によると、チェッカーズは全員平等な給料制で、一時期はメンバー全員が芸能界の“長者番付”に名を連ねるほどの稼ぎっぷりだったとか。鶴久は作曲を担当していたため、莫大な印税収入がプラス。具体的な金額こそ明かさなかったが、最高月収は数千万円だったという。 印税はカラオケ、ほかのアーティストがカバーした場合、テレビやラジオで鼻歌として歌われただけでも発生し、50年間入る仕組み。そのため、鶴久によると、「毎年、高級車が買い替えられるほど」の印税が入ってくるという。それでも、鶴久は再ブレークを切望していることを訴えたのだが…。 「チェッカーズ時代、最もソロ活動に力を入れていたのは鶴久だったが、インパクトが薄くまったくソロとしてブレークしなかった。そうなって鬱積した思いがあの騒動で爆発してしまったようだ」(音楽関係者) その騒動とは、03年に発売された元メンバーの高杢禎彦の著書「チェッカーズ」(新潮社)をめぐるメンバー間の確執騒動。高杢は同書でチェッカーズの中心メンバーだった藤井フミヤを痛烈に批判し、「いつの間にか、まるでフミヤが“銭ゲバ”のようなイメージが浸透してしまった」(同)。 そして、その確執が表面化したのが、、2004年8月に元メンバーの徳永善也さんが死去し、その後に都内で行われたお別れ会。フミヤと尚之の藤井兄弟とほかの元メンバー2人が発起人になったにもかかわらず、徳永さんと交流が途絶えていた高杢と鶴久は参列しか許可されず、2人がワイドショーなどで痛烈にフミヤを批判したのだ。 「あれから10年以上経ったが、元メンバー6人はいまだに4対2に別れ和解に至っていない。フミヤがコンサートで再結成をにおわせるような発言をしたこともあったが、まだまだ難しいだろう」(同) 天国の徳永さんのためにも、一夜限りでもチェッカーズ再結成を果たしてほしいものだ。
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アイドル 2015年08月14日 12時00分
大島優子 大倉孝二を手玉「すぐに舵をとれました」
元AKB48の大島優子が13日、都内で行われた主演映画『ロマンス』(8月29日より全国公開)のジャパンプレミアイベントに共演の大倉孝二、メガホンをとったタナダユキ監督と出席した。大島は大倉と初共演。大倉が人見知りなこともあり、初対面の時こそ互いに緊張し合ったというが、その後は大島が大倉の心の扉を強引にこじ開け仲良しに。大島は「すぐ舵をとれました」と大倉を前に得意顔で、タナダ監督も「(大島が終止)上から(目線)だった」と明かして会場の笑いを誘った。 初対面時は「ちっちゃ」「でかっ」と互いに思い合ったという大島と大倉。「最初はお互いどういう人かうかがい合っていました」といい、大倉は「いい歳して僕はナイーブぶるんで。人見知りな感じだったんです」と苦笑いでその理由を説明。 大島も「全然目を合わせてようとしてくれなくて、うつむき加減で『おはようございます』って。あ、シャイな方なんだなって」と思ったといい、その後は座長としての責任も感じたのか「初日になって距離をつめようってわたしからお話ししたら、そこからスピードをあげて仲良くなれました」としみじみ。 大倉は一方その大島の距離のつめ方に戸惑ったとも告白。「割と最初、バカにされた感じで話しかけられまして。なるほどこういう人なんだって思った」と大島をチクリ。タナダ監督も「主導権は握られていましたね。すごく早い段階で」と同意すると、大島は「すぐ舵をとれました」と得意顔。 だが、大倉は大島の積極さに現場で救われた部分も多かったのか、「僕も実はそのほうがやりやすかった」とにっこり。タナダ監督も「すばらしいコンビでした。最近もますます大島さんのほうが力が増していますね」と話して会場を盛り上げていた。 新宿・箱根間を往復する特急ロマンスカーのアテンダント北條鉢子(大島)が箱根に向う道中、思いもよらない出来事に遭遇する一日を描いた本作。大島は実年齢の26歳と同じ主人公を演じたことについて「友達の相談を聞いているみたいな感じでした。漠然とした未来への不安とか、混沌としている日常への複雑な感情をものすごく理解できた」とコメント。「素敵な作品と出会えた」と本作がお気に入りの様子だった。(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2015年08月14日 11時45分
元NMB48の山田菜々「恋のルールは、人それぞれですから」
元NMB48の山田菜々が新感覚トークバラエティー「(秘)荷物!開封バラエティー ビックラコイタ箱」で、過去の恋愛事情を語った。 番組の企画で、山田の中学生時代の男友達から届いた荷物の中に、過去に山田が送った手紙とストラップが入っていた。ストラップにはハートマークがついており、そこには二人のイニシャルも付けられていた。MCのタカアンドトシのトシから、「ハートマーク? 友達とそんなの作る?」と聞かれるも、「親友です」と山田は言い張った。 一方、手紙には、そのストラップが誕生日プレゼントであることが綴られていたが、タカは、「決定的なことは書いてないなあ」と怪しんでいる様子。ただ、お互いに付き合っている人はいなかったと山田が説明すると、トシから、「付き合ってんじゃねーかよ!」とさらに、追及される展開に。そして、相手から番組に届いた手紙には、山田からはテスト前には毎回、手紙をもらっていたことが綴られていた。また、「いつも僕の机の所まできてくれるのでドキドキしていました」とも。 交際はしていなかったと言い張る山田だが、共演した足立梨花からも、「すごく怪しいですよね」と疑われ、トシからは、「いいじゃない、もう過去のことなんだから。中学生時代はNMBはやってなかったんでしょ」と問いかけられると、山田は、「恋のルールは、人それぞれですから」と笑うと、さらにトシから、「今、“恋”っていったな!」とツッコまれた。 共演者全員から追及されながらも、結局、最後まで山田が交際していたことを明言することはなかった。
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芸能 2015年08月14日 11時45分
甲子園の開・閉会式の司会務めた実力派 NHKの新人・副島萌生アナ
大豊作といわれる今年度の新人女子アナたち。ミスキャンパス出身者も少なくないが、アナウンス技術で注目を集めているのが、NHK大分放送局に配属された副島萌生(そえじま・めい)アナだ。 2015年度、NHKは4人の女子アナを採用したが、なかでも、副島アナは学生時代の実績もあって、即戦力の期待が懸かっている。 副島アナは青森県弘前市出身。幼少期はバレエに熱中していたが、同県立弘前高等学校時代はアナウンサーを志し、放送部に所属。08年の「第55回NHK杯全国高校放送コンテスト」に出場し、見事アナウンス部門で優良賞を受賞している。その技術を買われて、09年春の「第81回選抜高校野球大会」では、開会式と閉会式の司会に起用され、“時の人”になったことがある。 高校卒業後は、慶應義塾大学に進学し、アナウンススクール・テレビ朝日アスクに通い、アナウンサーを目指していた。今年度、同スクールからは副島アナの他、テレビ朝日の池谷麻依アナ、田中萌アナ、TBSの宇内梨沙アナ、上村彩子アナ、フジテレビ・小澤陽子アナ、読売テレビ・諸國沙代子アナなどを輩出している。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「昨今、新人女子アナというと、どうしてもルックスや、ミスキャンパスなどの経歴に目が行きがちですが、放送技術で注目を集めるケースは多くはありません。その意味で、実力派の副島アナは将来のNHKを支える存在になるかもしれません。ルックス的には、素朴な清楚系で、甲子園の司会を務めた際にも、『かわいい』と評判になったほどです」と語る。 大分放送局に新人女子アナが配属されるのは、現在「ニュース7」の土日祝日のMCとして活躍する守本奈美アナ以来、11年ぶりだという。通常、NHKでは有望アナは2カ所ほどの地方赴任を経て、東京アナウンス室に引き上げられるのが慣例だが、副島アナは何年後に東京勤務となるか?(坂本太郎)
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芸能 2015年08月13日 20時00分
斎藤工、報道陣の質問にあきれ顔「どうしても話をそっちに持っていこうとしますね」
俳優の斎藤工が12日、大井競馬場(東京都品川 区)で行われた新スタンド名称発表イベントに出席した。TCK(東京シティ競馬)のイメージキャラクターを務める斎藤は9レースの終了後に馬に乗ってスタンド前に登場すると、終止にこやかな表情でファンサービス。だが、イベント後の会見では、報道陣の心ない質問に一転、ムッとした表情を浮かべる一幕があった。 馬にまたがり、客席の大歓声を受けながら、同競馬場に11月1日オープンする新スタンドの名称が「G-FRONT」に決まったことを笑顔でPRした斎藤。会見開始直後は乗馬の興奮さめやらぬ様子で「『三国志』のような、漫画の世界みたいでした。新鮮でわくわくする瞬間でした」と感想を述べたが、その後、報道陣から「今回残念ながら牡馬(オス馬)だったみたいですけど、牝馬(メス馬)のほうに乗りたかったんじゃないですか?」と冗談まじりの質問を受けるとムッとした表情。 当初は「いや、牡牝(オスメス)関係なく…」と気丈に返したものの、やがて質問が徐々にエスカレートし、下ネタを連想させるように「股がったり、乗ったりするのはどうですか?」「毛深さとかも重要だったりしますか?」と続けられると、「え?」と聞き返して失笑。「どうしても話をそっちに持っていこうとしますね。今日は攻めるって決めたんですか? つらぬいている姿勢は素敵だと思いますけど」とあきれ顔。 最後にイベントを総括して「今日も女性だったり、カップルの方が多くて、これまでの競馬場と違う姿を見れた」と話すと、「ご自身もカップルで見に来たり…」とさらに同じレポーターから質問を受けたが、場の空気を濁さないよう気を遣ってか「(つらぬく姿勢も)そこまでいくとかっこいいですね」と切り返して笑いを取り、大人の対応。 会見後は集まった報道陣に「ありがとうございます」とあいさつをしたがその執拗な質問を浴びせ続けたレポーターとも笑顔で向かい合って握手。紳士的な態度で会見を締めくくっていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2015年08月13日 15時30分
昼ドラでピース綾部の再婚相手に起用された“女優”秋元才加 前田敦子、大島優子にメラメラ燃やすライバル心
相方である又吉直樹が「芥川賞」を受賞したことで、注目を集めているお笑いコンビ・ピースの綾部祐二が、9月28日に放送開始するフジテレビ系(東海テレビ制作)の昼ドラ「別れたら好きな人」(月〜金曜午後1時25分〜)で主演を務める。 同ドラマのバツイチの主人公・木原二郎(綾部)は、飲食チェーンを展開する会社に勤務するサラリーマン。優しい性格が災いし、仕事では上司と部下、プライベートでは姉妹の間で何かと板挟みにあってしまう。そんなある日、会社が外資の投資ファンドに売却され、大規模なリストラ計画が実行され、陣頭指揮を取るべく上司としてやってきたのが、5年前に離婚した元妻の根岸咲(白石美帆)だった。 再び、上司と部下として向き合うことになった2人の行く末はどうなるのか? 「イマドキの結婚のカタチ」を問いかけるラブコメディとなっている。 この度、同ドラマの主要キャストが発表され、二郎の再婚相手でガツガツのイマドキ肉食女子・めぐみ役に、元AKB48の秋元才加が起用されることが分かった。めぐみは理不尽にも一方的に離婚を突きつけ、二郎はバツ2寸前というストーリー設定。 秋元はAKB卒業後、映画「奴隷区 僕と23人の奴隷」「マンゴーと赤い車椅子」で主演を務めた他、舞台やミュージカルにも出演し、着実に女優としてのステップを踏んでいるが、なぜか連ドラにはほとんど縁がなかった。 これまで、特撮ドラマやAKBの「マジすか学園」(テレビ東京)に出演したことはあるが、本格的な連ドラにレギュラー出演するのは今回が初めて。 AKB卒業組では、大島優子が今年4月期の「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」(TBS)で初の連ドラ主演。前田敦子は現在放送中の「ど根性ガエル」(日本テレビ/松山ケンイチ主演)でヒロイン役を演じている。 昼ドラとなると、主たる視聴者は主婦層で、元アイドルにも容赦などせず、シビアな目が向けられることになる。 AKB時代の人気では、大島、前田に遠く及ばなかった秋元だが、それぞれ卒業し、ピンで活動するようになった今となっては、それは過去の話。 秋元は同じ“女優”として、大島、前田にライバル心を燃やし、“演技力”で2人を凌駕したいところだろう。(坂本太郎)
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芸能 2015年08月13日 15時30分
あっという間に兄を抜き去り差を付けた芸能界のサラブレッド・三浦貴大
人気コミックを映画化した二部作の前編で、公開中の映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」と来月公開の後編で原作で人気のジャン役を演じているのが、俳優の三浦友和と元国民的スター・百恵さんの次男の三浦貴大だ。 順天堂大学スポーツ健康科学部在学中には体育会のライフセービング部に所属したバリバリの体育会系。 大学卒業を機に父と同じ役者への道に進むことを決め、2010年公開の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で俳優デビューした。 また、俳優デビュー後にいきなり、ライフセービングで鍛えた肉体が認められ、代々肉体派タレントが出演してきた大正製薬「リポビタンD」のCMにも起用された。 デビューした10年、不朽の名作「宇宙戦艦ヤマト」の実写版映画で、キムタク主演の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」に抜てきされ注目を浴びた。 「体育会系だけに礼儀正しく努力家。現場で注意されたことや、先輩俳優からのアドバイスを真摯に聞き入れ、俳優としてのスキルがどんどんアップしていった。その貪欲さは、先に歌手として売れていた兄の三浦祐太朗への対抗心もあったようだ」(映画関係者) 兄が年々、勢いを失うのに反比例し貴大は今や引っ張りだこに。 今年の公開作品では「繕い裁つ人」、「イニシエーション・ラブ」、「おかあさんの木」、「進撃の巨人」シリーズ2本など10本に出演。ドラマは北川景子主演の「探偵の探偵」(フジテレビ)、NHKの大河「花燃ゆ」にも出演している。 「浅野忠信、新井浩文ら演技派ぞろいの事務所に所属。役者一本の覚悟での事務所選びも成功した」(芸能記者) 百恵さんも活躍を喜んでいるに違いない。
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芸能 2015年08月13日 15時30分
泥沼のフジテレビ 映画化決定済みの連ドラ「HEAT」が今世紀史上最低視聴率を更新!
もう泥沼というしかない! EXILEのAKIRAが主演を務めるフジテレビ系(関西テレビ制作)の連続ドラマ「HEAT」(火曜午後10時〜)第6話が8月11日に放送され、視聴率は前代未聞の2.8%(数字は以下、すべて関東地区)を記録した。 強力な裏番組があるかというと、決して、そうではない。他局の同日同時間帯のおもな視聴率は、TBS「ホテルコンシェルジュ」(西内まりや主演)が8.2%、NHK総合「美女と男子」(仲間由紀恵主演)が4.9%、日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」SPが11.7%で、大した数字を残していないだけに事態は深刻だ。 これまで、今世紀にプライム帯(午後7時〜11時)で放送された民放連ドラ(テレビ東京を除く)のなかで、史上最低の視聴率は13年10月期にオンエアされた「夫のカノジョ」(川口春奈主演/TBS)第5話(同年11月21日)の3.0%だった。「HEAT」第6話は、この数字を下回り、ワースト記録をあっさり更新した。 「HEAT」の視聴率は、初回=6.6%、第2話=3.9%、第3話=4.2%、第4話=3.4%、第5話=3.4%、第6話=2.8%と推移。ここまでの平均視聴率は4.4%だ。 今世紀にプライム帯で放送された民放連ドラ(テレビ東京を除く)のワースト全話平均視聴率は、「夫のカノジョ」の3.87%だが、「HEAT」は、この調子でいくと、これも更新しそうな可能性も十分。そうなると、ワースト2冠王として、ドラマ史に不名誉な形で、その名を刻むことになる。 「HEAT」は総務省消防庁、東京消防庁の全面協力のもと制作され、放送前に「DRAGON(仮題)」のタイトルで、来年映画化されることが決定済み。当然、主演のAKIRAを始め、稲垣吾郎、栗山千明、佐藤隆太らを映画にもキャスティングしており、引くに引けない状況。 映画化を強行しても、こんな視聴率しか獲れないわけだから、大コケは確実。だからといって、そう簡単に白紙に戻すこともできない。フジ、関テレにとっては、まさに「突き進むも地獄。引くも地獄」となりそうだ。(坂本太郎)
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トレンド 2015年08月13日 11時55分
5組のアーティストたちがMaker Faire Tokyo 2015を舞台にインテル(R) Edisonを用いた個性的な作品を発表
日本を代表する5組のアーティストたちがインテル社の超小型コンピューター・インテル(R) Edisonを活用して生み出した作品を紹介する企画展示「Artist Showcase」が、1日と2日に東京ビッグサイトにて開催された。 これはユニークな発想と最先端テクノロジーを利用して作りだした作品を一堂に展示する「Maker Faire Tokyo 2015」にて行われたもの。 指でつまめるほどの超小型ながら高性能でかつ省電力であり、Wi-Fiなどを利用した通信機能を備えるインテル(R) Edisonだけに、どんな作品が展示されたのか気になるところだ。 そこで今回は、「Artist Showcase」にて展示が行われた作品たちを紹介したい。●カードに描いたモンスターを召喚して戦わせる「召喚らくがきモンスターズ」 最初に紹介する作品は、自分が描いたモンスターを大スクリーン上に召喚して、対戦相手が召喚したモンスターと戦わせることができる「召喚らくがきモンスターズ」(製作:COCONOE)。 遊び方は、まずカードに自分が召喚したいモンスターの姿を自由に描く。カードには、火のカード、水のカード、光のカード、闇のカード、木のカードの5種類があり、属性と描かれた内容によってモンスターの攻撃力、防御力、すばやさ、使える攻撃魔法の種類などが決定する。 「召喚らくがきモンスターズ」のすごいところは、操作を全て見開きになっている「魔法の書」で行うことができる点だ。本の左側はモンスターを描いたカードをセットするスキャナーになっており、本の右側に手をかざすと、モンスターに前進、後退、ジャンプなどの指示を出すことができる。 攻撃はマイクに向かって「パンチ」「キック」「バリア」としゃべることで行う。画面に表示される呪文を唱えると、モンスターが攻撃魔法を繰り出す。さらに、バリアを張れば、相手が繰り出した攻撃魔法を跳ね返し、相手にダメージを与えることも可能だ。 換言すれば、カードを「魔法の書」に置いた後は、右手でモンスターを動かし、マイクに向かってしゃべるだけで自分だけのモンスターを戦わせることができる。Wi-Fiが利用できるなど一定の環境さえ整っていれば、「魔法の書」と、スクリーン&ホストコンピューターだけで、いつでも、どこでも、遊ぶことができるそうだ。 開発者に話を聞くと、インテル(R) Edisonだからこそ実現できた「召喚らくがきモンスターズ」を、もっと色々な場所で展示したいと意欲を燃やしていた。●超音波で言葉を送受信するウェアラブルデバイス「WORDS BAND」 aircordが製作したリストバンド型ウェアラブルデバイス「WORDS BAND」は、腕時計サイズのスクリーンに文字情報が表示されるというもの。超音波の通信機能を利用しているので、Wi-Fiが安定的に利用できないコンサート会場や会議室などで本領を発揮する。 例えば、アーティストが歌っている歌詞を表示したり、登壇した発表者が英語で「Hello!」とマイクに向かってしゃべったら、会議の出席者たちの腕に巻かれた「WORDS BAND」のディスプレイに「こんにちは」と日本語に翻訳した情報を表示することも可能だ。利用者は、コードレスのリストバンドを腕に巻くだけでよいので、ストレスなく機能を享受することができる。●モノと会話が楽しめるハート型デバイス「COCORO」 「COCORO」は手のひらの上に載るサイズのハートの形をしたデバイス。マイクとスピーカーがついており、マイクに向かって話し掛けると、内容に応じた返答をしてくれる。ネット上のAPIでさまざまな処理をして反応するデバイスだが、小さなサイズにOSが乗っており、Wi-FiやBluetoothも実装しなくても入っているEdisonの特徴を生かした作品といえよう。 「Artist Showcase」の会場では、「COCORO」が、冷蔵庫、猿のぬいぐるみ、ソファーなどに備え付けられていた。試しに、冷蔵の「COCORO」に「こんにちは」と話し掛けたら、「こんにちは。歩き回って疲れていませんか? すいません、スタッフさん。“ナイス”な椅子、“ないっす”か?」などと、冷蔵庫ゆえか寒いギャグが返ってきた。●癒しをくれるEdison内蔵の浮游クラゲ 「空中生物カヤックラゲ」(製作:面白法人カヤック)は、透明な6つの風船と、Edisonを設置した本体からなる。本体には気圧計が設置されており、高度を自分で判断することができる。風船には60リットルのヘリウムガスが入っており、浮力と本体の重さが同じになっている。 展示されていた「空中生物カヤックラゲ」は、高度3メートルに設定されており、3メートルよりも高度が下がると本体に設置されたプロペラが自動で回転し、3メートルまで上昇し、またそこで止まる。気流さえなければ、高度3メートルの場所をひたすら漂い続けるというものだ。オフィスの天井を「空中生物カヤックラゲ」が浮かび続けていたら、癒されるかも!?●動く絵画「I'M WATCHING YOU.」 最後にご紹介するのは動く絵画「I'M WATCHING YOU.」(製作:THE GUILD)。スクリーンに近づくと、スクリーン上の絵画が動き出し、近づいた人を指差すというものだ。センサーとディスプレイ上の絵画の動きをインテル(R) Edisonが制御している。 会場で展示されていた「I'M WATCHING YOU.」では、星条旗をイメージさせるシルクハットとジャケットを身に着けた白髪の男性が近づく人達を次々と指差していた。絵画の内容や動きは自由に作ることができるそうで、浮世絵などでも可能。開発者は、動く絵画を利用して、1点モノの動く肖像画などができたら面白いのではと更なる進化に夢を膨らませていた。 「Artist Showcase」に展示されていた作品たちはどれも、“こんなこともできるのか!”という驚きに満ちていたが、実際に「召喚らくがきモンスターズ」で自分で描いたモンスターを戦わせてみると、驚き以上の興奮と感動を味わうことができた。 未来を感じさせるものから、ただただ面白いものまで。インテル(R) Edisonが今後、どんなものを実現させていくのか、目が離せなくなってきた。(竹内みちまろ)<関連リンク>http://edison-lab.jp/http://makezine.jp/event/mft2015/
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