「彼女は結局、息子の若貴で仕事をとるしかない。だから、現在のコメンテーターが一番合っている気がするが、彼女をあまりよく思っていない関係者は『でしゃばり過ぎ』と快く思っていない」(相撲関係者)
憲子さんは夫の故・二子山親方と2001年に離婚後、芸能活動を再開。結婚前は女優だったことからドラマや舞台に出演したが、「大部屋女優止まりだったから演技力はいまいち」(舞台関係者)というだけに徐々に仕事が減る。さらに、所属していた「アクターズプロモーション」が社長の阿知波信介氏が今年5月に自殺したために消滅。所属先がなくなってしまった。
「現在も花田氏とはマメに連絡をとっているので、ネタは持ってるそうで、ワイドショーに売り込みをかけ出演が決定した」(ワイドショー関係者)
営業の成果があり、最近は、時津風部屋の力士集団暴行事件などについてコメント。花田氏が離婚した際には会見し、「真実を言えたら楽」と美恵子さんの浮気を暗示。美恵子さんの浮気が発覚すると、ワイドショーで「うちの息子はイケメンじゃないもんですから。今まで息子の女性関係ばかりが追求されてきたことが悲しい」と花田氏を擁護した。
「花田氏夫妻が離婚した原因は少なからず憲子さんにあります。それを棚に上げてよく、あんなコメントができたもの」(相撲記者)
なんと、憲子さんは花田氏の現役時代から浮気を“黙認”していたというのだ。
「二子山親方の死後、若貴の兄弟確執はワイドショーの格好のネタになりました。その際、二子山部屋の元家政婦がワイドショーで『若横綱(花田氏)は部屋にいろんな女の子を連れて来て、おかみさん、これ新しい彼女。何か買ってあげて、と平然と言っていた』とコメントしていましたが全くその通り。憲子さんは美恵子さんを快く思っておらず、花田氏の浮気をとがめなかったんです」(同)
その結果、花田氏は様々な女性と浮名を流し離婚。美恵子さんに豪邸と4人の子供の親権を渡すこと、月々の養育費300万円を支払うことに合意し離婚した。
「若貴の兄弟確執にしても、美恵子さんが花田氏の方につかず、中立な立場に立てばもっと早く解決したはず」(週刊誌記者)
「でしゃばり過ぎ」と思われている元妻・憲子さんの現状を天国の故・二子山親方は嘆いているに違いない。