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トレンド 2010年11月08日 15時30分
団塊世代に媚びファッションを自由化しない「学校」「企業」 個性尊重の時代の幕開け
「人の魅力は見た目じゃなくて中身だ」 言われ続けている言葉だ。捉え方によっては間違いでは無いと思う。しかし、この一文だけでは、人によって捉え方が違ってくるはずだ。 「見た目がどんなに良くても性格の悪い人に魅力は感じない」 このように捉える人もいるだろう。ここでいう見た目とはは、「自分好みかどうか」だ。派手な人を好む人間が語る「見た目の良さ」は派手な人のことであり、清潔感のある人を好む人間が語る「見た目の良さ」は清潔感のある人だ。その人の好みによって「見た目の良さ」の基準が変わってくる。 だから、派手な人を嫌いな人間は、派手な人を見ると嫌悪するし、地味な人を嫌いな人間は、地味な人間を見ると嫌悪するだろう。■「性格の良さ」も人それぞれ判断基準が違う 「性格の良さ」についても同じだ。自己主張の激しい人を好む人間もいれば、謙虚な人を好む人間もいる。 自己主張の激しい人を好む人間からすれば、謙虚な人は、「何か物足りない」と苦手に感じるだろう。また、謙虚な人を好む人間からすれば、自己主張の激しい人は、「息苦しい」と苦手に感じるだろう。どちらの場合も相手に対して「あの人は性格の悪い人」と感じる可能性がある。 ようするに、「見た目が良い」だとか「性格が悪い」だとかは、人の好みに大きく左右されると私は言いたい。 ボクシングの亀田興毅君や、女優の沢尻エリカさん、元ライブドア代表取締役の堀江貴文氏、公認会計士で経済評論家の勝間和代氏。これらの人々を、「性格が悪い」と感じる人もいれば、「性格が良い」と感じる人もいるわけだ。 だが、一般論として、日本人は欧米諸国に比べて「謙虚な人」を好み、自己主張の激しい人を嫌う傾向にあるように私は感じる。 多くの企業では、入社時に従業員の髪型や服装を統一化し、個性を殺すように教育するだろう。いや就職活動中から始まっている。また、学校教育でも中学や高校までは髪型や服装に規制があることが多い。 ところが、大学では髪型や服装は自由だ。なぜ中高ではダメなのに大学では良いのか。そして、なぜ企業に勤めるとまた規制されるのか。■団塊世代に媚びて、見た目を統一する、「学校」「企業」 それは、団塊世代の好みに企業や学校が合わせている、悪い言い方をすると「媚びている」のだ。 取引先やお客様、生徒の保護者の目を気にしているから、このようなことが起きている。だから、これらの人が皆「髪型や服装を自由にするのなんて常識」と思っていれば、学校や企業で規制することは無くなるはずだ。このように考えると、大学で髪型や服装が自由な理由は、大学生の保護者が口を出してくる可能性は極端に低いからだと言えよう。 見た目や性格の良さなどというものは、それぞれの「好みの問題」でしかないのだ。確かに美女や美男子と言われている人には目の大きい人が多いなど、一般的に好まれやすい見た目というものは存在する。汚い服装をしているよりは清潔感のある服装をしている方が好まれやすいというのも同様だ。 しかし、それらも全て好みの問題だ。だから、私は全ての日本人に次のように要求したい。 「もっと個性を尊重すべきだ」 と。 その上で、よい評価を受ける者はよい評価を受ければいいし、見限られる者は見限られればいいではないか。これから、「団塊世代」は退職していく。これから日本をになう「ポスト団塊世代」そして「団塊ジュニア」は、個性を尊重する社会を目指すべきだ。(だいちゃん)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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芸能 2010年11月08日 15時00分
【ドラマの見どころ!】まるで時代劇。世直しヒロイン大活躍の『黄金の豚 - 会計検査庁 特別調査課』
今日の【ドラマの見どころ!】は篠原涼子主演『黄金の豚 - 会計検査庁 特別調査課』(日本テレビ系)。もう一人のリョウコちゃんがテレ朝でやってるドラマも偶然税金絡みのお話だけど、これも時代。どこもかしこも不景気のニッポンにおいて、結局甘い汁を吸ってられるのは「公金使える人だけ!?」、世間のニーズに答えた結果かぶっちゃったのね。こっちも結構切り込んでリアルに作ってはあるけど、秘密があるヒロインが世直しするって設定はもしかして? 少女時代の貧しさから犯罪に手を染め詐欺罪で実刑を受け仮釈放中の堤芯子(篠原涼子)。働き口が見つからずにいるところを会計検査庁(会計検査院をモデルにしたドラマ上の架空の機関)の大物・久留米勲(宇津井健)にスカウトされ特別採用枠で入庁することに。芯子は持ち前の負けん気と詐欺師としての経験を生かし、彼女の正体を知らない頭の硬い他の調査官たちと、税金をムダにする公務員に喰らいついていく。 「税金を喰いものにする悪党どもへ。『カネ返せ』」ってきめゼリフ、マジメに仕事している公務員が見たら涙目なっちゃいそうだけど、多かれ少なかれ公務員の先端にいる人たちは退職後も企業に天下ったり、実際は機能しない法人つくったりして一生優遇されている。だからせっかく芯子たちが追い詰めようとしても優遇を阻止されたくない上から圧力がかかり、検査がストップする事も。大病院でレジデンス(研修医)たちが苦しめられている事を暴こうと必死なエリートの工藤優(岡田将生)に対して上司の明珍郁(生瀬勝久)が「あなたもいずれそうなるのだから…」と検査をやめるよう促すシーンに、ものすごい説得力が…。 警察、病院、老人ホーム。一部の人たちの利益のためにわりとテキトーに使われている税金。そこへ貧乏根性の染み付いたヒロインが張りつき、悪事を暴いて「黄金の豚」=国民の貯金箱へお金を戻していく。実際、ドラマに取上げられた様な不正なんてほんの氷山の一角で、いろんな人が足をひっぱって、なかなか税金は回収されないのが現実なんじゃないかしら。それにしても正体を隠した主人公が、ファンタジックに不正を暴いて世直しするってちょっと出来すぎた設定、「遠山の金さん」とか「水戸黄門」、「暴れん坊将軍」みたい。まるで時代劇の世界ね。(チャッピー)
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トレンド 2010年11月08日 14時30分
昭和の文豪・芥川龍之介、繊細と不健康にまみれた生涯
芥川龍之介といえば、夏目漱石と並ぶ近代日本文学の双璧であり、未だに読者の心をつかんで離さない天才作家である。 芥川は学生時代に、後に児童文学者として有名になる鈴木三重吉の紹介で、漱石一門に入る。その後「鼻」が夏目漱石に絶賛されると、新進作家として文壇にデビューした。 大学卒業後は教鞭を執った後に、大阪毎日新聞社に入り創作活動を続けた。芥川龍之介の文章は師である漱石と比較して、非常に平易で分かり易い文章である点が、師匠とは異なる。 芥川龍之介の逸話としては、当時電車で相乗りしていた他人の子供に、お化けと怖がられたという話が知られている。その余りに繊細な神経を持った芥川は、骨に皮がついているように非常に痩せていたという。芥川龍之介は、常に脳疲労と神経衰弱を患っていたといわれている。 彼は自分の持病である目の異常に関して、小説『歯車』という作品を書き上げている。視界の中に、突然半透明な歯車状の物体が視野の下から現れる。やがて、歯車が視界をふさぐのである。その直後、強烈な頭痛が襲うのだという。芥川龍之介の時代には、その病気は原因不明の奇病といわれていたが、最近では閃輝暗点という、ストレスが原因でなる病気だといわれている。筆者も同じ経験をした覚えが何度もあるが、その頭痛は尋常ではない痛さである。 晩年には姉の夫が鉄道自殺を遂げ、芥川龍之介の家に残された姉一家が同居するようになった。彼の細腕で一家八人を養う必要が生じた。その後はさらに、姉の自殺した旦那の遺族の面倒も見た。その上、姉の夫の残した莫大な借金の返済も行わねばならなかった。 彼は連日作品を書き上げるも、昭和2年7月24日「将来に対するぼんやりとした不安」という言葉を残して服毒自殺を遂げる。享年35歳だった。 芥川龍之介の命日は小説『河童』から取った河童忌と称されており、熱心なファンが命日になると慈眼寺へ墓参りに訪れている。(藤原真)
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芸能 2010年11月08日 14時00分
あまりにも不審な『宇宙戦艦ヤマト』プロデューサーの死
『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサーとして知られる西崎義展氏が7日の午後0時45分ごろ、東京都小笠原村父島扇浦沖で停泊していた汽船YAMATOから海中に転落、救助され診療所に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。来月には木村拓哉主演にて『宇宙戦艦ヤマト』の実写劇場版、『SPACEBATTLESHIP ヤマト』が上映を控えてのことであった。 銃砲刀剣類所持等取締法、火薬類取締法、覚せい剤取締法違反の他、漫画家・松本零士との原作権利を争った裁判と何かと話題の尽きない西崎氏であったが、今回の死については様々なウワサがささやかれている。 「あまりにも不審な点が多すぎる。そもそも、西崎さんは移動するときに車椅子を使っていた人。そんな方がスキューバーダイビングなんかするだろうか?」(アニメ業界関係者) 「冗談半分で流れてる説だとは思うけれど、実際あの人を恨んでいる人間はそれだけ多くても仕方がないということでしょうね」(週刊誌記者) 数々の事件や争いに彩られたその経歴ではあったが、『宇宙戦艦ヤマト』をここまでのスケールの作品にけん引したのは紛れもなく、西崎氏の力にあったことは間違いない。
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トレンド 2010年11月08日 13時30分
家事を簡単に手伝わせる魔法のクエスチョン
こんにちわ。非モテタイムズの編集長をしていますメガネ王と申します。非モテタイムズは恋愛系のニュースコラムメディアですので、毎日何十もの恋愛に関する記事に目を通しています。その中で気になったことを書いてみたいと思います。 といっても今回は、結婚を目前に控えた知人から聞いたおもろい話です。家事の分担法についてです。彼は、彼女が魔法のクエスチョンで家事を頼んでくるので、ついつい家事を手伝ってしまうそうです。 彼は同棲しているのですが、相手の女性がどうやらかなりできた人のようで、手伝いをお願いしてくる時は必ず、 「AとBどっちにする?」 と聞いてくるといいます。例えば、 「ゴミ出しとアイロンかけどっちにする?」 という感じです。 この時に必ず、選択肢のどちらかが、「とても簡単なお仕事」なのだそうです。上記の例なら「ゴミ出し」がそうですね。コレってかなりすごいテクニックだなあと僕は感心しました。 何が凄いかって、この方法は、「私は頑張って家事をしてるのよ」と、さりげなく男性に伝えられるんです。 例えば、選択肢を作らず、 「ゴミ出ししてよ」 だけだと、女の人が頑張ってやってる家事について男はしらないままになるでしょう。 そこで、「ゴミ出しとアイロンかけどっちにする?」です。 彼はこの質問で、「ああ、こいつはアイロンかけをするのか大変だなあ、ゴミ出しくらいはするか」と思うんだそうです。彼もできた人と言えばできた人なのですけどね。それでもちょくちょくゴミ出しをし忘れることもあるそうですが、そういう時には「申し訳ないなあ」と感じるんだそうですよ。 コツは、選択肢のどちらかを、「とても簡単な家事」にすることですよ。同棲中の皆さん、試してみてはどうでしょうか。 非モテでお引きこもりの皆さまは、お母様にこの魔法のクエスチョンを教えて、少しでも親孝行をしましょう!(メガネ王@非モテタイムズ編集長)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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トレンド 2010年11月08日 13時00分
『SKET DANCE』アニメ化への期待
『週刊少年ジャンプ』で連載中のマンガ『SKET DANCE(スケット・ダンス)』が、2011年春からアニメ放送される。『SKET DANCE』が表紙及び巻頭カラーとなった週刊少年ジャンプ47号(2010年10月25日発売)上で発表された。 『SKET DANCE』は、篠原健太作の学園ギャグマンガである。学園生活の悩みやトラブルを解決する部活動・学園生活支援部、通称スケット団に所属するボッスン(藤崎祐助)、ヒメコ(鬼塚一愛)、スイッチ(笛吹和義)らの活躍を描く。抱腹絶倒のギャグが多いが、ホロリとする人情話もある。 この点で空知英秋作『銀魂』と類似するポジションである。一方で両作品の舞台設定は大きく異なる。『銀魂』が、天人に侵略された江戸という複雑な背景を背負った架空社会を舞台とする。これに対し、『SKET DANCE』は、現実離れしたキャラクターや発明品が登場するものの、現代日本の普通の高校が舞台である。このため、人情話も『銀魂』には大時代的なロマンがあるが、『SKET DANCE』の話には親近感が湧くことが多い。 また、『銀魂』の笑いがボケにあるならば、『SKET DANCE』はヒメコのツッコミである。特に週刊少年ジャンプ44号(2010年10月4日発売)に掲載された第156話「ロマンが道を往く」はツッコミが冴えていた。男子漫研と女子漫研のマンガ対決で、作品中にマンガが登場し、そのマンガに登場人物が容赦なくツッコミを入れる。 これは同じジャンプ44号に掲載された『銀魂』第326訓「GWあけも見えるっちゃあ見える」と読み比べても面白い。この回の『銀魂』はツッコミ不足を自認する内容であった。ボケキャラが多い中で数少ないツッコミ要員の志村新八が「ツッコミ、サボってた」と自白していた。 『銀魂』はすでにアニメ化されたが、今年3月に惜しまれつつも放送終了した。アニメ版『銀魂』は原作のテイストを活かし、原作以上に暴走した好作品であった。アニメスタッフが好き勝手やっている感もあるが、原作を読み込み、原作を愛していることが伝わる演出になっていた。アニメ版『SKET DANCE』でも、原作の持ち味を活かした暴走が見られるか楽しみである。林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
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トレンド 2010年11月08日 12時30分
ニューヨークレポート やっぱりアメリカのコーヒーの水準は低い
知人のNYタイムズのフードライターが「スターバクス(Starbucks)のコーヒーは高いよ!」と数年前に言っていた。現在スモールサイズが1ドル75セントで、円高なので150円足らず。いつも高いレストランでグルメ三昧をしている彼が高い、と言っていたのが、今では3ドルのコーヒーまである。日本では自分でドリップして飲むので外でコーヒーを飲む事はめったにないが、NYでは必要な用具がないのでこの際、あちこちで飲み比べをしてみようと思い立った。 マグドナルドは1ドル以下(スモール)、ダンキンドーナッツは1ドルちょっと。この2つだけを比べればマックの方が上。スタバの1ドル75はすでに高くなくなっているのだ。 バリスタという、コーヒーのソムリエみたいな人がいるという触れ込みのチェルシー地区の外れのコーヒーショップではガテマランが3ドルした。これは美味しいに違いないと思ったが外れ。日本でブルーマウンテンを飲む筆者が、それに近い味、と言ったらこれを推薦されたのだが期待外れだった。 デリという小さなスーパーのようなところで1ドル程度で買えるコーヒーも大体まずい。中には飲めた代物ではない、という薄い物まである。途中からどこが美味しいか、ではなく、どこが一番まずくないか、というコンテストに変わってしまった。 忌々しかったのは、ジャンクション・ブルバードというヒスパニック系住民しかいないようなクイーンズの駅に間違って降りた時に入ったメキシコ料理店。 タコスも不味かったが、こんな場末でコロナビールが5ドルもするのもひどいが(マンハッタンとほぼ同じ料金)、それよりも2ドルのコーヒーの不味い事と言ったらなかった。英語も通じず、TVがスペイン語放送なので英語放送にしてくれないか、と頼んだらスペイン語のアクション映画に切り替えられてしまった。 結局滞在先の近所の中国系コーヒーショップの90セントのコーヒーが一番不味くない事がわかり、もっぱらそこを利用している。もちろんスタバのようにインターネットは使えないし、愛想も良くない。 「セーフ・ベット(安全な賭け)」としてはやはりスターバクスに軍配が上がる。トイレも使えるし、待ち合わせにも便利。インターネットも使える。 ニューヨークで美味しいコーヒーを飲もうなどという甘い考えは捨てた方がいいようだ。(セリー真坂)
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トレンド 2010年11月08日 12時00分
何故、仮面ライダーの1/1スケールのマスクが売られなくなった?
一昔前までは、仮面ライダーやウルトラマンなどのプロップマスクや隊員服・ヘルメット等のレプリカが良く売られていたものだが、近年においては1/1スケールの被り物の商品展開は殆ど無くなってしまった。 アメリカのキャラクターは特に映画公開時期に合わせ、日本でもスパイダーマンのコスチュームやダースベーダーのマスク等の商品展開が成されたものだが、なぜか本家・日本の代表キャラクターである「仮面ライダー」や「ウルトラマン」等のコスチュームグッズは今日においてはめっきり見られなくなってしまった。 例えば、レインボー造型から発売されている「仮面ライダー」シリーズのレプリカマスクのラインナップはいずれも1/2スケールだ。 何故日本では1/1スケールのプロップスーツやマスクが消滅してしまったのだろうか? 某版権元プロ関係者によれば、「実際に着用出来るグッズの消滅」の背景には、「犯罪などに悪用される恐れがあまりにも多いからだ」とコメントしている。 実際、上記の「スパイダーマンマスク」や「ダースベイダーマスク」は発売直後に見事なまでに犯罪アイテムとして悪用されてしまった。2010年5月28日には、茨城県の牛丼店「すき家水戸東店」において、スパイダーマンのマスクで顔を隠した強盗団が店のレジの売上金約3万円を奪って逃走するという事件があった。 本土アメリカにおいても、7月26日、ニューヨークのロングアイランドでダースベーダーに扮した銀行強盗が出現。もはや冗談を通り越して、見事なまでに暗黒面に堕ちてしまっている。 強盗が覆面を被り素顔を隠すのは常ではあるが、強盗の付けた面が「仮面ライダー」や「ウルトラマン」では洒落にならない。メーカーや版権元にとっても、キャラクターのイメージダウンにつながってしまう。そんなリスクを背負う位であれば、最初から被り物は出さない方がいいと考えるのは自明の理であろう。 しかしながら、一方で「大人向けの本格変身ベルト」というコンセプトでリリースされている「コンプリートセレクション」や、変身ベルトの1/1サイズのプロップ等、“顔を隠さない形”でのアイテムは充実していっている。これは唯一の救いであろうか。 クオリティはそのままに、1/2スケールで制作されたマスクも決して悪くは無いが、やはり実物サイズのプロップアイテムこそ燃えるものだ。 どうか、ハイエンドユーザーが実寸サイズのレプリカマスクを収集できる平和な世の中になってくれることを願ってやまないものである。(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年11月08日 11時30分
ネット上で人気の“マツコ語録”
フジテレビのイメージキャラクターとしてCMに登場するなど今やテレビ界の寵児となった女装家のマツコ・デラックス。「一部夕刊紙がイガグリ頭でヒゲ面の若かりしころのマツコの写真を報じたり、週刊誌では新宿2丁目からねたみ、やっかみの声があがるのなど、それなりの“有名税”が生じている」(週刊誌記者)というが、先ごろ上梓した5年ぶりの著書「世迷いごと」も話題となっているが、ネット上では“マツコ語録”を集めたツィッターが人気だ。 そのツィッターサイトのタイトルは「マツコデラックスbot」で、「ご本人ではありませんよ」と断っているが、すでにフォロワーが8万人を突破する人気ぶり。番組名などは書いていないが、基本的にマツコがテレビで発した“語録”を並べている。 まず、マツコの好みの芸能人だが、どうやらイケメン俳優の坂口憲二がタイプのようで 「(VTRで坂口憲二を見て)脂乗ってるね〜。なんかもう、エロいもん」、また「どうにかなんない? どうにか会えないかな?」と“対面”を切望している。 逆に人気絶頂の「嵐」のメンバーはあまり好みではないようで、「もしかしてニノ(嵐・二宮)とは分かり合えないかもと思ってきた」と発言している。 嫌いな女性には容赦なく、「ベッキーってそういうこと言うコだったんだ?」、「(ベッキーに)ハシャギすぎて疲れてきたろ? 今日はアタシさあ、闘うというよりも、ちょっとアンタを楽にさせてやろうと思って」、「勝間和代さん好き? あたし嫌い」。 フジテレビやレギュラー番組を持つTBSとは対照的に日本テレビとは相性が悪いようで、「日テレの女子アナなんてほとんどタチ悪いわよ!」、「日テレは私を便利使いしすぎ!」、「ここんとこ日テレから帰るとき後悔で帰るからね」と手厳しい発言が目立つ。 「民放と違って生き生きノビノビ発言している」(同)というレギュラー番組「5時に夢中!」のTOKYO MXの内情についても「(番組出演の際に)送迎もつかない。他の曜日の方達は送迎ついてるみたいなのよ。バァッと送り迎えしてくれよ!」と暴露している。 ここには書ききれない、数多くの“マツコ語録”が更新されているからマツコファンは必見だ。
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スポーツ 2010年11月08日 11時00分
岩隈の米挑戦で『入札制度』見直しへ…
11月6日午前7時半、NPBから楽天の米田純・球団代表に電話が入った。岩隈久志投手(29)の入札に関する連絡である。 「1球団以上の入札が…」 おかしな表現である。入札制度について、それに参加してきた球団名と金額を明かさないルールになっているとはいえ、これでは複数球団が入札してきたのか否かさえもはっきりしない。 岩隈のポスティングに参画してきたメジャー球団は「1チーム」で間違いないだろう。各メディアによる「米不況の影響で高額な落札金が期待できない」との予想も、的中したようである。しかし、岩隈争奪戦が盛り上がらなかったのは、不況のせいばかりではなかった。 「岩隈のポスティング? こちらではさほど話題になりませんでした。時期が悪すぎましたね」 米メディア陣の1人が現地の様子をそう語っていた。彼の言う「こちら」とはアメリカの野球ファンではなく、メジャー30球団の編成担当者や野球記者たちのことを指している。第2回WBCで好投した岩隈の実力は認められていたが、話題にならなかった理由について、こう説明し直してくれた。 「岩隈がポスティングに掛けられたのは、11月1日(日本時間)。ワールドシリーズの真っ只中でした。FA補強、トレードが本格化する12月のウインターミーティング前ですし、各チームのGM、編成は『慌てる必要はない』と、一歩引いた見方をしていました」 そもそも、楽天は岩隈のメジャー流出は覚悟の上だった。海外FA権を取得する来年オフ、その権利を行使された場合、現行ルールでは楽天球団に『補填金』は入って来ない。「タダでエースを失うくらいなら」と思ったのか、楽天はポスティングシステムを使って、落札金を得ることを選択したのである。 当然、楽天も「10〜15億円」と落札金も予想していたが、ポスティングに掛ける時期については、意見が分かれたようである。前出の米メディア陣が指摘したように「ワールドシリーズ期間中、ウインターミーティング前だから、関心が高まらなかった」との見方もある。楽天側にもその懸念はあったが、今回は「あえて11月初旬に(ポスティングを)告知すべき」と判断したようだ。 「今オフの米FA市場は好投手が多くないので、投手補強を検討している球団に、『11月の今なら、確実に計算の立つ岩隈が獲れますよ』というアピールもあったんです」(球界関係者) 一般論として、メジャー球団は「今オフはこれだけ」と補強予算額を決めている。選手側の代理人も球団の予算を分かっているので、駆け引きを重ねながら「少しでも多く」と年俸を釣り上げて行く。岩隈に興味を持ったメジャー球団は少なくなかったが、メジャーのFA投手との交渉が始まってしまえば、ポスティングへの参加を見送る球団も出たかもしれない。楽天側はウインターミーティングに“フライングすること”で、入札球団が増え、「岩隈を少しでも高く売れる」と判断したのだ。 「ウインターミーティングの開催中、あるいはその後だったら、補強に失敗した球団がラストチャンスと捉え、岩隈を必死になって獲りに行ったと思う」(前出・米メディア陣) どちらが「より高い落札金を得られたか」は、やってみなければ分からない。しかし、予想していた以上に、メジャー球団の財布の紐は固かったようだ。 日本のライバル球団職員がこう言う。 「西武は中島(裕之)内野手をポスティングにかけるのを辞めました。西武は6億円強の落札金を予想していました。しかし、6億円と中島を手放した後の戦況を秤に掛け、残留を選んだわけです。楽天は『海外FA権』を行使され、見返りがゼロになるくらいなら、ポスティングに掛けて、少額でも落札金を得たいと判断しました。日本の球団も経営状況が厳しいですし、『海外FA権』を取得する直前で、対象選手をポスティングで売るスタイルが主流になるかもしれませんね」 米球界も自由交渉のできない日本のポスティングシステムに批判的だ。 楽天は多少買いたたかれたとしても、堅実に落札金を得る方法を選んだ。海外FA権を取得する前年に岩隈を手放した今回の球団経営に、他の日本球団が追随したら、どうなるのか? 岩隈の挑戦はポスティングシステムを見直す契機にもなりそうだ。
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