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社会 2010年11月06日 14時00分
水子供養はなぜ定着したか?
いまや普通に、神社や仏閣で「水子供養」と書かれたのぼり旗や看板を見かけることがある。そのせいか、多くの人は「水子供養」が大昔から日本全国で行なわれていたものだと思っているようだ。 「水子供養」の発祥は江戸時代といわれてはいるが、ところが一般的に知られるようになったのは1970年代中ごろであり、定着したのは80年代になってからといわれている。 「水子供養」が広まった理由として「戦後にフリーセックスなど性の乱れが広がったため、妊娠中絶をする女性が増えたから」ともいわれているが、人口中絶の統計を見ると、戦後最も中絶が多かったのは、1955年(昭和30年)の117万143件である。 以降、1965年(昭和40年)では84万3248件、1975年(昭和50年)では67万1597件、1985年(昭和60年)では55万127件(※参照:厚生労働省 国立社会保障・人口問題研究所発表資料より)と、妊娠中絶は減り続け、昨年の2009年では過去最少の22万1980件となっている。つまり、戦後妊娠中絶が減少していく中、1970年代中ごろから突如「水子供養」が流行しだしたのだ。 その理由としては、ある宗教団体と墓石屋が「水子地蔵」を大量生産・大量販売したことにある。これが当たった。当然、他の神社仏閣や新興宗教団体もマネをするようになり、日本に「水子供養」が定着するようになった。 筆者はここで「水子供養はただの霊感商法である」などと言うつもりはない。そんなことを言ってしまえば、宗教や占いもまた、ただの霊感商法ということになってしまう。 宗教にせよ占いにせよ、不安定な精神を持ってしまった人類にとって、上手に働けば救いとなるだろう。しかし悪く働けば、戦争の原因や権力の濫用(らんよう)にもなる。 「水子供養」が定着したのは、母親たちの罪の意識や我が子への想いがあり、需要と供給が満たされたからであるとも考えられる。事実、妊娠中絶をした女性たちの中には、精神的ストレスから「中絶後遺症候群」といわれる心身の病になってしまう人も少なくないという。そういった女性たちが「水子供養」を受けることによって、少しでも救いになるのであれば、それはそれでいいことなのかもしれない。 ただ、江戸時代では、本来「水子」は神の子とされ、たとえ流産や死産、中絶をしたとしても、それは神の元に帰るのであり、親を怨んだり祟ったりするという考えはけっしてなかった。そもそも、まだ世にも出ていない胎児が「親を怨み、親を祟る」などという発想はなかったのだ。 もし、現代の「水子供養」に「水子を供養しないと祟られますよ」とか「あなたがいま病気なのは水子を供養していないからです」などと恐怖をあおり、心身ともに弱っている母親に高額な供養料を求めるようなところがあるとしたら、それはいかがなものであろうか? と思うのである。巨椋修(おぐらおさむ)(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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芸能 2010年11月06日 13時40分
水嶋ヒロ・絢香夫妻は円満退社だった!?
俳優の水嶋ヒロと歌手の絢香夫妻が5日、夫婦そろって公式サイトを開設し、ツィッターを開始した。 水嶋は先日、本名・齋藤智裕名義で書いた処女作「KAGERO」がいきなり「ポプラ社小説大賞」で4年ぶりの大賞を獲得し、賞金2000万円を辞退して大きな話題を呼んだだけにツィッターのフォロワーは早くも7万人を突破。 絢香はバセドウ病の治療のため昨年おおみそかのNHK・紅白歌合戦出場をもって無期限活動休止に入って以降メッセージを発信するのが今回は初めてだけにフォロワーは5万人を突破。 2人の公式サイトはアクセスが集中し閲覧できない人気ぶりだったが、こんな声が聞こえてきた。 「2人は『水嶋ヒロ』、『絢香』という前所属事務所の芸名をそのまま使っている。例えば、鈴木亜美はデビュー当時から『鈴木あみ』の芸名だったが、前所属事務所やレコード会社と揉め、裁判沙汰にまでなったので『鈴木亜美』に改名して事務所を移籍し活動を再開した」(芸能プロ幹部) 今年9月、前所属事務所から水嶋の退社が発表された際、水嶋の今後の活動や絢香の退社時期などが事務所の発表と食い違うため、絢香が親交のあるフジテレビ系の情報番組「とくだね!」の司会をつとめる小倉智昭キャスターを通じて反論したこともあっただけに、事務所との確執がうわさされていたのだが…。 「小倉氏が前の事務所と間に入り“手打ち”をしたようだ。そのおかげで芸名もそのまま使えるようになった。水嶋・絢香夫妻は小倉氏に頭が上がらないだけに、今後、小倉氏を通じて2人のニュースが伝えられることが多くなるだろう」(芸能記者) どうやら水嶋・絢香夫妻は小倉氏を“後ろ盾”として全面的に信頼しているようだ。
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トレンド 2010年11月06日 13時30分
秋の節分? 11月6日に恵方巻き?
節分といえば2月3日頃にその年の恵方を向いて海苔巻きをまるかじり、という関西の風習が全国的になって久しいのだが、最近各地のスーパーなどで「秋の節分にも海苔巻きを食べよう」というキャンペーンを見掛けるようになった。 そもそもこの「節分」とは何か? というと季節の「節目、分かれ目」のことである。馴染み深い2月3日頃の節分の翌日が立春、すなわち立春から暦の上では春が始まるのだ。 立春とは古代中国より伝わる季節区分法「二十四節気」の一つで立春の他に立夏、立秋、立冬があり、それぞれの前日は前の季節との分かれ目、すなわち節分ということになる。 ということは節分は年に四回あるのだが、なぜ立春前日の節分だけがスポットライトを浴びていたのかというと立春前日の節分は他の節分と違って特別な意味を持っているからだ。 二十四節気は立春に始まり大寒で終わる。 すなわち立春は一年の初めにあたる日で、立春の前日の節分は旧冬と新春の境目であり一年の最後の日に当たり、単に季節の節目である他3つの節分と違って1年の節目なのだ。 行事としては平安時代頃より宮中の旧暦大晦日(1月下旬から2月上旬頃)に行われていた旧年の厄を祓う儀式「追儺の儀(鬼を祓う儀式で鬼とは悪霊のこと)」が江戸時代頃には立春前日の節分に炒り豆を撒いて旧年の厄を祓う民間行事として広まっていき、現代まで続いている。 「節分に海苔巻きをまるかじり」という行事は諸説あるが江戸末期、船場の旦那衆の座敷遊びをヒントに大阪の海苔問屋と鮓組合が、海苔巻きの売上げ増の為のキャンペーンからはじまった、とも言われている。 海苔巻きを切らないのは「縁を切らない」と言う意味に通じ、一人一本をまるかじりするのは新春前夜の豪華なご馳走ともなる上、家族で数切れずつ分けて食べてもらうよりも、一人一本を食べていただくほうが売上もアップするということだ。 あの手この手のアイデアで売上げ増を目論むのはいつの時代も同じといえる。11月6日前後の立冬前日の節分は特にイベントや行事がない為、新しいイベントを提唱するにはよい時期なのかもしれないが、果たして「秋の節分」の海苔巻きまるかじりは定着するだろうか…?(「催旺風水」あーりん 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年11月06日 13時00分
【ドラマの見どころ!】バブルゾンビ40代のおばさんに、これ以上夢を見させちゃいけない。『セカンドバージン』
今日の【ドラマの見どころ!】は鈴木京香主演『セカンドバージン』(NHK総合)。裏ではフジテレビもドラマをやっているからつい隠れがちだけど、NHKにしては濃厚なラブシーンが話題のこのドラマ。でもフタを空けてみればバブル期に青春を謳歌し、結婚して離婚して仕事バリバリこなしてこの不景気に未だ金離れのいい40代のお姉さま方のご機嫌を伺うような安いストーリーにびっくり。奥さん、非現実的なヒロインに自分を重ねてはダメよ! 出版業界では名の知れた辣腕プロデューサー中村るい(鈴木京香)は、17歳年下の金融庁のキャリア・鈴木行(長谷川博己)と恋に落ちる。しかし行には資産家の娘である妻・万理江(深田恭子)がいて、結婚生活に疲れた行が離婚話を持ち出すと万理江は「死ぬ」と言い出して…。 テレビよりも舞台で多く活躍する長谷川博己の演じる年下不倫男の行は、清潔すぎて魅力薄。対し、42歳の鈴木京香が演じるるいはボンドガールみたいに色っぽくて魅力的。この人、キレイな衣装を着て、豪華マンションに住んで、文芸界の重鎮と会社の経費で美味しいモノ食べて、いまどき生き様がまるでバブルなの。こんだけのオンナが、若くて有望だからってあんな退屈そうな男と恋に落ちるかしら? わざわざシンガポールまでいってまでした不倫シーンもドキドキ感がいまいちね。「イカをいつ噛み切っていいか分からない」とかいう深キョンのダメ妻は、かわいくて意外とはまり役。自殺を図った娘を案じて上京してきた両親が「男を通さんといかんばい!!」みたいな“ド九州人”丸出しな所もおもしろいわ。 それにしても某出版社が、「40代女子力」とか言って付録にビニールのバックつけて新雑誌創刊(表紙はドラマにも登場するYOU)してたけど、結局大人のオンナが輝くって若作りして、夜遊びして、若い男とセックスするって事なのかしら。ウソとは言わないけど、もっと他にやることあるでしょ。まったく、虚しくなっちゃうわ。(チャッピー)
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その他 2010年11月06日 12時30分
女の子を堕落させるものとはなにか? メイド喫茶元オーナー・ヒロN『脱・非モテ講座』第10回
それでは恒例の前回記事『ムラムラした女は求められるとパチンとスイッチが入る』のラストに出題した質問です。 「今の女の子は、うわべばかり取り繕って、中身がない奴が多くて、うんざり。もっとしとやかで、貞節を知る女はいないのか? ヒロNよ! どう考える?」 私、ヒロNは、メイド喫茶をやってきて、沢山の女の子と出会い、女の子たちが、心から喜んだり、悩んだり、悲しんだりする姿を見てきました。いいひとぶるわけではないけれど、基本、僕は、女の子の肩を持ちたい。 それと、男子諸君にひとこと言っておきたいんだけれど、女の子には、一見、男子から見ると、非常に不可思議な。でも、よく考えてみると、当然な習性がある。それは、女の子は、男子が求める姿に変幻自在に変身してしまう、という習性です。つまり、一見中身のない、アーパーな女の子が増えている、ということは、取りも直さず、そういうアーパーな女の子を求めている男子が多い、ということ。 (※「アーパー」は「パー」の倒語)■女の子は特有のセンサーが働いて、ビビっと変身する生き物 実際の話、女の子は、実に、ものすごく変身する生き物です。元気少女がもてはやされるとなると、元気少女に。ギャルが流行ればギャルに。森ガール、セレブ風、なんとかかんとか。女子特有のセンサーが働いて、ビビっと変身する。それは外見だけではありません。中身もあっという間に、変化してしまうのですよ。それが、「中身がない」ということになるのかもしれないけれど、女の子とはそういう生き物なんだから、仕方がない。 そして、もし、君のことを好きになった女の子がいて、君が、しとやかな貞節を知る女性が好きなのだとしたら、その女の子は、たちどころに、しとやかで、貞節を知る、つまり、君好みの女性に変身してしまうと思います。 もし、そうじゃなければ、その子は、君に惚れていない。というただそれだけのことです。 で、ここまで言って、ヒロNは、あえて、じじいの説教といわれることを覚悟で言わせてもらいたい。■くだらない女にするのも、素敵な女性にするのも、男子次第 女の子が、男子を外見でしか判断してないように、男子の君も、女の子を外見でしか判断していないだろうか? と。だから、女の子だって、うわべばかりを取り繕うのです。ギャルギャルした奴だって、「やべえ」とかばかり言ってる奴だって、本当は、すごく純情で、一途な奴かもしれないのだ。 いや、ひと度、スイッチが入ると、まるで別人になる女の子を、くだらない女にするのも、素敵な女性にするのも、男子次第なのだ、と思います。女の子を批判するんじゃなくて、肯定してあげること。切り捨てるんじゃなくて、励ましてあげること。今の男子に求められているのは、そういう男らしさなんだと思います。男らしいっていうのは、何もスポーツができるとか、筋肉隆々とか、乱暴な言葉遣いをするとか、そういうことじゃなくて、なかなか本音を言えない女の子の気持ちを察してあげて、女の子を導いてあげること。それは、男女平等とか、男尊女卑とか、そういうことではない。男と女は、生まれつき、そういう役回りになっているから、なんですよ。 今の男子は、そういう男子本来の男らしさを忘れてしまってるように思えてならないなあ。だから、女の子のほうも、ちっとも楽しそうに見えない。やたらに、化粧ばかりして、イライラしてるように見える。男子が自分を認めてくれないし、自分をリードしてくれてない、と無意識に感じているからなんじゃないかなあ。いくら着飾っても、いくら爪を磨いても、男子が認めてくれなければ、ちっともうれしくないんですよ、女の子は。男子は、その女の子の本心をわかってあげなくちゃ、ですよ。 だから、今回の答えは、「しとやかで貞節を知る女の子」がいないんじゃなくて、男子が怠慢なんだってこと。女の子に対する見方が、表面的で粗いんだってことになる。 と、今回は説教ばかりになってしまったかな。ごめん。 でも、これって、わりと大事な話です。世の中、男と女は、一緒に生きていかなくちゃならないんだからね。結局の話。 では、今回は、ちょっと説教気味になってしまったから、次回は、サービス問題。ちょっとH系の話でもしましょうか? 「なぜ女の子はセックスしたいと言わないのか?」 というお話です。 なぜだと思いますか? なぜなのかなあ。明日に続く。(ヒロN)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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トレンド 2010年11月06日 11時30分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「不思議スポット探訪:麻布観音」
殺伐とした現代社会。 心が癒され優しい気持ちになれる場所がある。 西麻布にある長谷寺。彼方には六本木ヒルズが見える境内。お寺と高層ビルというミスマッチな光景。そこは都内とは思えないほど静かで清らかな空気に包まれていた。 本尊の十一面観音は通称『麻布観音』として親しまれている。お参りした人々は口々に、御姿を眺めていると心が洗われる。どんな悪人も優しい気持ちになれる。観音様と目が合った途端、感動で涙が自然と溢れて来る等々…。 『麻布観音』の不思議な魅力について語るのだった。 『麻布観音』を初めて拝観した時、その存在感に圧倒された。一本の木から彫られた約10メートルもの巨大観音像。生命感溢れる神々しいオーラを放っていた。「観音様と必ず目が合いますよ」と聞いていたが、驚いた事に本当に目が合った。ふくよかで優しい御顔立ちの観音様。柔和な眼差しで私を見つめて来られた。 しかし、全てを見透されているような畏怖の念を抱いた。観音様と対峙しているとだんだん心臓が高鳴って来た。仏像でこんなに気持ちがときめくのは初めての体験だった。 観音堂にいた一人の老人。『麻布観音』と長年接して来た方らしい。彼は私にこう語った。 観音様も信仰心がなければただの木である。 世の中で起こる様々な恐ろしい犯罪や事件などは、見えない世界を信じない事から起こるのである。観音様を拝む事は自分自身を拝む事であり、自身が観音様ならば悪行など出来ないはずである。例えば、重い病気の人がいるとする。その人は観音様を拝み続ける事で不思議と病が癒えたと言うのだ。 しかし、それは観音様の力ではなく病も気からと言う様に、拝む事により自身の心の在り方が変わっただけのである。信じる事はとても重要である。人を信じる事。最も大事なのは自分を信じる事。観音様は自分自身なのだ。 慌しい世の中。心にゆとりが無くなりがちだ。たまには仏像等を無心にただ眺めるのも良いと思う。(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月06日 11時00分
ポップ誤表記『ヤキソバでした』がなんだか哲学的 ツイッターで話題に
とある晩、埼玉県内の某国道を車で走っていると、道路わきにパチンコ屋の電光看板。しかし電気系統の故障か「パ」だけが消えてしまっている。「夜空にはでかでかとチ●コ」の文字が…。 このように一文字か二文字抜けただけでも、とんでもない事態に発展する。ツイッター(twitter)ではこのような画像が評判を呼びやすいよう。面白い使い方の一例かもしれない。 伝えているのは、「Twitpic - Share photos on Twitter」(http://twitpic.com/31aknc)。「ちょっとの間違いが大きな間違いになる事もあるんだ!」というコメントと共に、誰でも閲覧できるように公開された画像が話題になっている。 一見なんの変哲もない、スーパーの棚に並ぶインスタント焼きそば。だが注意して見ていただきたい。商品名は「やきそばできました。」そして上にあるポップは「やきそばでした」…。明らかに字数が足りない。 たしかにこれは焼きそばをインスタント加工したもの。“元焼きそば”と過去形で呼ぶべきかもしれない。そこまで正確にこだわる必要もないけど。 「過去に焼きそばだったのなら、これはいったいなに?」 「食べた感想かな?」 「新発売ですけどw」 とコメント欄にも鋭い指摘が見受けられる。 どこぞの国では「SUNY」というロゴをつけた家電品が堂々と出回っているとのこと。もしかしたら写真の商品も「焼きそばでした」が正式名で、並んでるほうが海賊版だったりして…。 あるいはこれ、最近続発するスーパーの食品への縫い針など異物混入事件を受けて、お店が客に注意を促すため意図的に仕組んだものなのかも。でなきゃ間違い探しクイズ。気がついた方にはレジにて粗品進呈、とかね。 想像ははてしなく広がるが、実際はおそらくただのケアレスミス。メディアの世界だったら謝罪広告モノだが、この程度ならノープロブレムでしょう。アラ探しばかりしてたら、世の中ギスギスして住みにくくなりますからね。 とここまで考えさせられるとは…。哲学的な誤表記と言えるのかもしれません。日本語って深い?※画像は参考リンク「ちょっとの間違いが大きな間違いになる事も... on Twitpic」からのスクリーンショットです。(ナナシィ)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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社会 2010年11月06日 10時30分
鳩山前首相がネットで選ぶ「影響力のある日本人100人」総合ランキング7位に 入って喜ぶ
政府・与党を振り回す前首相、鳩山由紀夫だが、彼のツイッターでのつぶやきには意味深なものが非常に多いように感じられる。フォロワーが67万人を超えているので、注目している人も多いと思うが、まだまだ知らない人のために前首相のツブやきのいくつかを紹介しよう。 鳩山前首相は、一部で報道されている「影響力のある日本人100人」総合ランキングの7位に入り、「大変光栄なことです。」とツブやいている。ただしそのランキングには良い影響力か悪い影響力かのランキングではないため、良いようにとればランキング7位は名誉といえるだろう。 他のツブヤキを見ていこう。 『私が好きな吉野弘さんの「祝婚歌」にこんな一節がある。「正しいことを言うときは少し控えめにするほうがいい 正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい」。外交交渉の要諦はここにあると、昨今の外交案件をみてつくづく思う。外交こそ人間関係そのものである』 首相時代にアメリカとの外交をボロボロにした当人が外交を批判するツブやきをしてもまったく説得力が無いだろう。韓国へ赴き、日本外交の代表のごとく振舞う姿も批判の対象となっている。 「一般論として聞いてください。メディアがある人物を「様々な危険を想定し、警察は行動を非公開にしています」と言いながら、その人をヘリまで使い追跡しています。ご当人や周囲の安全が心配です。皆さんはメディアの役割と責任をどう考えますか」 首相経験がある人がこのような発言をツイッター上でおこなうのは非常に異例のことだ。政治家の役割と責任はどう考えますか? と返してあげたい。 「代表選挙の応援団を見ていると、官僚出身、元アナウンサー、政経塾出身、弁護士は菅総理側が多いように思う。一方の小沢元幹事長側には一匹狼的な議員が多い。偶然だろうか。私には覚悟の差のような気がしてならない」 政治家を辞めるのを止めるといったブレ発言とブレ行動で注目されている鳩山前首相はどのような覚悟があるのだろうか?
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トレンド 2010年11月06日 10時00分
【今行く映画館】川の様に流れ、漂う京都の女たち。『マザーウォーター』
『かもめ食堂』『めがね』の制作プロジェクト最新作。ウイスキーしか置いてないバーを営むセツコ(小林聡美)、コーヒー店を始めるタカコ(小泉今日子)、豆腐を売るハツミ(市川実日子)。三人の女たちにかかわることによって、やがてそこに住む人々の心に、新たな風が吹いて…。美しい川が流れ、風情漂う京都を舞台に繰り広げられる人間劇。ほか出演者には加瀬亮、光石研、永山絢斗、もたいまさこ。『マザーウォーター』監督:松本佳奈脚本:白木朋子、たかのいちこ出演:小林聡美、小泉今日子、加瀬亮、市川実日子、永山絢斗、光石研、もたいまさこ配給:スールキートスシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開中。
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トレンド 2010年11月06日 09時00分
無料のダイエットアプリ「体重ノート」
ダイエット記録をつけるのってめんどくさい…。いやいや、そんなことはありません。朝と夜、一日2回のアプリ起動とちょっとした数値入力だけでいいんです。 アプリを起動したらまず体重を入力し、その日の運動量と食事量を「多い・普通・少ない」の三択から選ぶだけ。それを続けていくことで、体重変化の数値やグラフが自動的に生成される。体重の増減と、運動量や食事量の変化を同時に見られるのがポイントだ。 無料版と有料版があるが、違いは広告が表示されるかどうかだけ。まずは無料版を入れてみて、1か月ぐらい試してみてはいかが? (谷りんご)
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