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芸能 2011年03月03日 19時00分
アレサ・フランクリン、病名は未だ未公開
アレサ・フランクリンは、わき腹に激痛が走ってすぐに深刻な病気であることを感じたという。 非公開の病気で昨年12月に手術を受けたアレサ、あまりの激痛により立っていることもままならず、治療を受けるために直ちにコンサートをキャンセルするしかなかったことを、テレビ司会者のウェンディ・ウィリアムズに語った。 「わき腹に走ったあの痛みは、何かがヘンだと最初から感じるようなものだったの。普通とは明らかに違うものだったわ」「あまりの痛さに膝をつきそうになったぐらい。だから『このコンサートは終わり。何がおかしいのか確かめなきゃ』って言ったの」 すい臓ガンであると報じられているが、アレサ本人は、病名を明かすことを避け、手術に関する詳細についても触れなかった。 司会者が「12月にあなたが腹部の手術を受けたって聞いたけど」と言うと、アレサは「ふーん、そう聞いたんだ?」と絶妙に質問をかわした。 術後、医師団から回復には8週間必要と言われたアレサ、今回の病気によりキャンセルすることになった全てのツアー日程を「もちろん」再調整するつもりだと、先日語っていた。
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芸能 2011年03月03日 19時00分
ライアン・ゴズリング&オリヴィア・ワイルド、次世代ビッグカップルか?
ライアン・ゴズリングとオリヴィア・ワイルドがデート。 ライアンは先日、ジョージ・クルーニーとの共演映画『ジ・アイディアズ・オブ・マーチ』を現在撮影中のオハイオ州シンシナティにある水族館で、最近離婚したばかりのオリヴィアとデートをしているところが目撃された。 手をつないで水族館を歩きながら、2人は「リラックスして幸せそう」に見えたと目撃者は話している。 オリヴィアの友人は、先日、夫タオ・ルスポリと8年間の結婚生活を経て破局して以来、オリヴィアが「若気の至りで遊びたい」と願っていると話していた。 「オリヴィアはとても若い頃に結婚しました。それから他の人と同じように、たくさん成長をしました…でも2人は違った方向に向上してしまったんですね」 また、別の友人も「2人はしばらく別居していました。オリヴィアの一存で…典型的なハリウッドの理由です」「彼女のキャリアはどんどん大きくなりましたから、結婚生活がそこまで面白くなくなったんです。若くして結婚したために、独身でいることを逃したと感じ、それから若気の至りで遊びたかったんです」と語っている。 オリヴィアと、映画監督でイタリア王家の王子ダド・ルスポリの息子であるタオは、オリヴィアが18の時に出会い、交際から6か月で結婚した。 一方のライアンは、これまでにサンドラ・ブロック、レイチェル・マクアダムスと交際していたことがある。
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芸能 2011年03月03日 19時00分
クリスチャン・ベール、母は息子と手打ちを希望!
クリスチャン・ベールと疎遠になっている彼の母は、今回クリスチャンがオスカーを獲得したことをキッカケに2人の仲が回復することを祈っている。 2月27日に行なわれたアカデミー賞授賞式で、『ザ・ファイター』での演技が認められ助演男優賞を受賞したクリスチャン。彼は、母ジェニーさんと2008年にケンカをして以来連絡を取り合っていない状態だが、ジェニーさんは、とりわけアカデミー賞という晴れ舞台で息子に付き添えなかったことを悲しんでいるという。 「オスカーが転機となって、私達を元の家族に戻してくれることを祈っています。家族はとっても受賞を喜んでいるんですから」「他のセレブが母親たちと一緒にいる姿を見て、悲しくなりました」「息子の側にいたかったです」「今すぐにでもクリスチャンがドアから入ってきて欲しいと思いますし、私も固い抱擁とキスをしてあげたいです。そうすれば、この3年間のことは忘れられるでしょう。どうしてこんなことを息子がするのか理解できません」 クリスチャンと家族の不仲は、2008年7月にロンドンで行なわれた映画『ダーク・ナイト』のプレミア前に、ジェニーさんと姉シャロンさん、そしてシャロンさんの3人の子供達が、クリスチャンが滞在先ホテルの部屋を訪れた時に始まった。 初めは何もなかったが、クリスチャンの気分はすぐに変わり、訪れた家族に対する態度が攻撃的になったという。 その当時、ジェニーさんとシャロンさんは、クリスチャンに押しのけられて、その後部屋から追い出されたと主張して、シャロンさんはすぐに警察にこの一件を通報したが、その後訴えを取り下げている。 今でも誕生日とクリスマスのカードを息子に送り続けているジェニーさんは悲しんではいるが、この事件に関して自分から謝罪をする理由などないと、ザ・サン紙に語った。 「シャロンは、自分の子供達を悲しませた弟のことを絶対に許しません。でもクリスチャンのほうも、警察を呼んだ姉を一生許さないでしょう」「私が何か悪いことをしていたなら謝りますが、この件に関しては、その理由が私には全く分からないのです」
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芸能 2011年03月03日 19時00分
エルトン・ジョン、ロイヤルウェディング出席!
エルトン・ジョンがイギリス王室結婚式に出席する。 1997年に行なわれたウィリアム王子の母ダイアナ元妃の葬儀では『キャンドル・イン・ザ・ウィンド』を演奏したエルトン。パートナーのデヴィッド・ファーニッシュと一緒に、ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの挙式に招待されたことを最近まで否定していたが、結局出席することを認めた。 カナダのテレビ司会者マリリン・デニスに出席の件を尋ねられたエルトンは、「僕が知る限り、招待状は届いていない」と否定。しかし、質問を続けられてエルトンは「出来るだけ口外しないようにしていたんだけど…ああ、招待状を受け取ったよ」とついに白状した。 二人は、昨年12月25日に代理母から迎えた息子ザッカリーを、外国に行く際には同伴することを希望しているそうだ。 「息子はアメリカとイギリスのパスポートを持っているからね。カナダのも取らなきゃ。旅行するには最高だね」「息子は連れて行くよ。犬も連れて行くんだけど、犬より息子のほうが問題は少ないよ。息子を置き去りにはしないよ」 またエルトンは、レディー・ガガがザッカリーの後見人であるゴッドマザー候補の1人であることも語っていた。 「発表はしていないけどね。可能性っていうだけさ。候補者のリストがあって、ガガはその中の1人だよ」
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芸能 2011年03月03日 19時00分
エヴァ・メンデス、ゴールデンヒップの秘訣
エヴァ・メンデスが、『リーボック』イージートーンの新たなグローバルアンバサダーに決定。 エヴァは、スーパーモデルのへレナ・クリステンセンや英国タレント、ケリー・ブルックらの後継として、このエクササイズスニーカーの顔となった。 エヴァにとって『歩くたびに美脚・ヒップアップ効果を』で話題のこのシューズは、必需品らしく、日常生活の中で「ちょっとした追加」エクササイズを出来るところがお気に入りらしい。 「スタイルを維持出来ていると気分がいいわ。だから私は『リーボック』のイージートーンが好きなの。日常生活の中で、もうチョッと足したエクササイズの機会を与えてくれるわ」「撮影現場と移動ばかりでは、毎日しっかり運動できるとは限らないわ。だからその時間を作ることが肝心よ。女優として魅力的ボディーでいることは重要でしょ、だからイージートーンは最高の秘訣、ってわけよ!」 『リーボック』インターナショナルプレジデントであるウリ・ベッカーは、エヴァがフィットネスに熱心だという理由で、イージートーンの新しい顔に選出したと説明している。 「エヴァ・メンデスは『リーボック』イージートーンにピッタリです。彼女は楽しくて、人の心を動かす力を持っていて、フィットネスに熱心で、世界中の女性にとってのスタイルアイコンです。イージートーンは、動くたびに女性がより良いスタイルになることを目的としており、とても活動的で魅力的なエヴァにフィットしています」 イスラエル出身スーパーモデルのバー・ラファエリや、歌手のニコール・シャージンガーも、イージートーンの大ファンという。
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芸能 2011年03月03日 19時00分
リース・ウィザースプーン「アイブローは染めたらダメね」
リース・ウィザースプーンの毎年誕生日は、友人とスパに行き、リラックスして過ごすらしい。 「私の誕生日は、毎年親友とスパに行って、フェイシャルやボディーマッサージをしてもらって、シャンパンを飲んだり、ケーキを食べたりして過ごすのよ」「2人とも子持ちだから、その数時間だけ母親業から抜け出して、ウワサ話とか近況を話すのが本当に楽しいの」 美容に気を使っているリース、たまには大失敗することもあると、英グラマー誌で語った。 「この前、映画のために眉毛を染めたので、今は書き足さなくちゃいけないの。スゴク痛いんだけど、そうでもしないと見た目がヘンなのよ。眉毛は絶対染めないほうがいいわ」 ロバート・パティソンと共演の新作映画『ウォーター・フォー・エレファンツ』のために染めた眉毛にご不満の様子のリース、またその役作りのために変えた髪型もイマイチだったようだ。 「また髪の毛が伸びてきて良かった。映画のために去年の夏、ショートにして白く染めたの。だから今は、早く伸びるように、ってビタミン剤を飲んでいるわ」
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芸能 2011年03月03日 18時00分
“小説家”はあきらめた水嶋ヒロ
昨年、所属事務所を辞めて、小説家デビューした水嶋ヒロだが、GIRL NEXT DOORのNEWシングル「Twitter 〜silent scream〜」のミュージックビデオに特別出演、さらに、製作スタッフとして関わっていることが報じられた。 水嶋ヒロは昨年10月に処女小説「KAGEROU」で、ポプラ社小説大賞を受賞、作家に転向する際には、小説家に専念するとのことだった。 「まあ、あれだけ小説が批判されれば本人もショックだったのでしょう。2作目の予定もまったくわかりません。賞を受賞した作家は2作目が重要。ここで本当の評価が出るところなのですが…」(出版関係者) これまで、高校時代はサッカーで全国大会出場、慶應大学卒業、俳優として活躍など、誰もがうらやむような活躍を見せていた水嶋。ただ、処女小説「KAGEROU」はレジ横に大きく積まれている書店も多い。一部では、新事務所入りがウワサされている。 「事務所に入るということは、専業作家としてやっていくとは考えづらい。結局、芸能界に戻るのならば、これまで華麗な経歴を持つ水嶋もちょっとかっこ悪い」(芸能ライター) 水嶋ヒロの“小説家劇場”は幕が下ろされるようだ。
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スポーツ 2011年03月03日 17時00分
昨年日本一・千葉ロッテの主力選手2人の“火遊び”事情
一部スポーツ紙で昨年千葉ロッテの日本一に貢献し、今季大リーグ・ツインズ入りした西岡剛内野手の妻でモデルの徳澤直子が第1子を妊娠しており、8月中旬に出産予定であることが報じられた。 「徳澤は妊娠5カ月の安定期に入り、4月初旬に渡米。現地で出産することを望んでいるという。2月でファッション誌『CanCam』のモデルを卒業し、2月27日に更新したブログでは夫のオープン戦での活躍を日本から応援するしかないことに触れたうえで、『私今、ドクターストップで飛行機に乗れない身』とつづっていたので妊娠説がささやかれていた。妊娠をすっぱ抜いたのは結婚も抜いたスポーツ紙で徳澤の事務所サイドからのリーク」(プロ野球担当記者) そんな西岡だが、今週発売の「週刊女性」で2歳年上でカップの元グラドル・松井沙也香との不倫疑惑が報じられた。 「昨年12月に大阪で行われた西岡の送別会で2人は急接近。そこで西岡は松井に『もう離婚するから』、『アメリカにおいでよ』などと話していたという。その気になった松井は2月の初めにブログで突如引退を表明し渡米。現地で西岡との“密会”を重ねているというが、西岡は『そもそも1対1で会う仲ではない』などと疑惑を否定。しかし、西岡は足だけでなく“手”が早いのも有名だった」(同) しかし、西岡の不倫疑惑を後追いしたスポーツ紙は皆無で、報じられるのは現地での活躍ぶりのみ。徳澤の妊娠が公になっただけに、不倫疑惑は“なかったこと”になりそうだ。 今週発売の「週刊文春」(文芸春秋)にはロッテのキャンプ地・石垣島でロッテの不動の4番打者で選手会長のサブローにもてあそばれたという島内の飲食店で働く21歳の女性の“告発記事”が掲載されている。 サブローは00年に元アイドルの中嶋ミチヨと結婚し、3人の子供がいるが、キャンプ地ではハメを外しまくったようだ。 その女性は地元有力者の紹介でサブローと知り合い、連日メールを交換する仲に。知り合って数日後にサブローの宿泊先のホテルに呼び出されて肉体関係を持ったが、サブローはコンドームを付けず、行為の最中に「ご主人様」と呼ばせるなどやりたい放題。翌日、女性をセックスフレンドにしようとするようなメールを送ってきたサブローに対し、女性が「サブローさんのこと好きになっていいですか?」とメールを送ると以後サブローからの連絡は途絶えたという。 同誌記者がサブローを直撃すると、「なんのことですか?」ととぼけるなど女性との関係を否定したという。 「サブローは00年の結婚発表後、週刊誌で二股交際を報じられたが、その時の女性によると“ナマ派”だったようで、今も変わっていない。西岡にしても、サブローにしてもシーズンオフ中から“バット”が絶好調。シーズン中に息切れしなければいいが…」(週刊誌記者) 西岡と同じ遊撃手では、西武時代に走攻守すべてにおいて大活躍した松井稼頭央内野手(現楽天)が大リーグ入りしたが、拙守が露呈し二塁手にコンバート。持ち前のパワーもなりを潜め打撃不振に陥ったあげく日本球界に復帰するなど、日本人内野手がこれまで振るわないだけに活躍できるかどうかは微妙。 また、千葉ロッテは日本一に輝いた05年の翌06年は4位に低迷し、今年もその時の二の舞にならないかが危惧されている。 西岡もサブローも成績が振るわなければかなり叩かれることになりそうだ。
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スポーツ 2011年03月03日 16時00分
相撲界の外国人枠に翻ろうされる海外出身力士
高島部屋に所属していた元幕下・大天霄(だいてんしょう)こと、高山健氏(旧名:ノロジンハンド・アユルザナ=26)が、無断で出された引退届により解雇されたとして、解雇無効確認や給与支払いを求めた仮処分申請について、東京地裁(伊良原恵吾裁判官)が日本相撲協会に対し、3月から2カ月ごとに15万円(場所手当相当)の支払いを命じる決定を、2月25日に出していたことが分かった。代理人は「解雇無効が認められず、支払額も請求の一部にとどまった」として、即時抗告などをする方針を明らかにした。 大天霄は01年3月場所で初土俵。最高位は関取目前の幕下7枚目まで昇進したが、10年7月場所限りで、本人の合意なく、師匠の高島親方(元関脇・高望山)に引退届けを提出されたと主張している。最後の場所の番付は幕下10枚目だった。 モンゴル出身の大天霄は09年11月に日本国籍を取得している。相撲界には外国人枠が存在する。かつては、1部屋2人以内、全体で40人以内の規定であった。これが、02年に40人枠が撤廃され、1部屋1人に変更された(変更時点で1部屋2人いた場合は可)。ところが、複数の外国人力士を所属させるため、親方が半ば強制的に帰化させる例が後を絶たなかった。大天霄もそのケースと思われる。この現状を是正するため、10年2月に外国人力士枠が外国出身力士枠に変更され、外国出身力士は帰化者を含め1部屋1人のみとされた。これにより、大天霄らが帰化までした意味はなくなった。 高島部屋には大天霄をクビにした直後の10年9月に、モンゴル出身の10代の青年が入門。この青年はいまだ新弟子検査を受けていないもようで、大天霄との関連性は不明。だが、外国出身力士が1人しか在籍できないため、高島親方が大天霄を切って、この青年を選択したと見る向きもある。 帰化までしたのに相撲界を放り出された大天霄は、外国人枠に翻ろうされた犠牲者のひとりなのかもしれない。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2011年03月03日 15時30分
キャンプ・オープン戦中間報告(6)「広島」 頼みは外国人選手? 大竹に復活の兆し
マエケン(前田健太=22)に次ぐ先発投手が出現すれば、Aクラス入りは決して難しいノルマではない。昨秋ドラフト指名した新人投手たちは即戦力の期待も大きかったが、戦力として確実に計算しても大丈夫そうなのは、2年目の今村猛(19)だけかもしれない。 首脳陣がもっとも期待していたのは、1位の福井優也(23=早大)だったはず。ストレートの最速152キロ、バッターの手元で微妙に揺れるムービングボール。コントロールも良く、スライダーなど変化球の精度も高い好投手だが、キャンプでは「大丈夫かよ!?」と聞きたくなるくらい、スロー調整だった。 一次キャンプ終了時、一、二軍の選手の入れ替えが行われるが、福井に関しては“温情”で一軍に残留できたようなものだった。 そもそも、この出遅れは、ドラフト後の11、12、1月に練習らしい練習ができなかったからだと聞いている。通常、新人選手は飛ばしすぎて、監督、コーチがブレーキを掛けるものである。なのに、福井は違う。すでに「自分」を持っているとも言えるが、別メニューの軽い練習しかできない日もあった。お目付役の大野豊・投手チーフコーチ(55)がスロー調整を許したのも、「今、無理をさせたら故障してしまう」と判断したからだそうだ。本領を発揮するのは、早くてもオールスター戦明けではないだろう。 プラス材料だが、故障で昨季を棒に振った大竹寛(27)の完全復活は時間の問題だ。一般論として、故障明けの投手は必要以上に慎重になりがちだ。また、本人が大丈夫と思って投げ込みをした翌日以降、痛みを再発するケースが多々あった。大竹は2日連続でブルペンに入り、かなり力のあるストレートを投げ込んでいた。ここまで、違和感、痛みなどの報告は一切ないという。期待できそうな外国人投手が2人いた。1人は新加入のバリントン(30)。05年の右肩手術以降、伸び悩んでいたらしいが、193センチの長身から投げ下ろすストレートは角度があり、手元でもう1回加速するような軌道だった。また、3年目のソリアーノ(28)も良い。もともと、荒れ球が特徴だったが、そのブレが「ストライクゾーン」におさまるようになった。養成機関『カープアカデミー』の出身だ。ソリアーノが1年間、ローテーションを守れるとまでは言わないが、「谷間」を埋めるだけの力は十分に培われたようである。 サファテ(29)を推すプロ野球解説者もいた。「150キロ以上出る」とは聞いていていたが、そこまで速くないと思う。マエケン、豊田、今村の方が速い。但し、「落ちるボール」は凄い。鋭角に落ちる『縦のスライダー』は武器になる。 昨季はクローザー・永川の離脱がそのままチームの低迷に直結したが、7年ぶりに古巣復帰した菊地原毅(36)、前巨人・豊田清(40)も加わり、救援陣の層は厚みを増したように見えた。新人投手のなかで、一軍登板がもっとも早そうなのが、ドラフト2位の左腕・中村恭平(21)。先発枠を争うという。「ストレートが速い」とは聞いていたが、糸を引くような綺麗な軌道のボールを投げていた。球質も重そうである。しかし、先発ローテーションを守り抜くには「チェンジアップ系の抜くボール」が不可欠であり、変化球の持ち球が多くないと長いイニングは投げられない。そういう器用さはまだ感じられなかった。短いイニングなら、真っ直ぐだけで勝負できそうである。リリーフなら、相当な戦力になりそうだが…。 4番を任されてきた栗原健太(29)が3番にまわるらしい。フリー打撃を見る限りでは、新加入のトレーシー(30)の打球はケタ違いのスピードだったが、3年目の岩本貴裕(24)もレベルアップしている。昨年から取り組んでいたノーステップでの打撃フォームを完全に自分のモノにしており、「3番・栗原、4番・トレーシー、5番・岩本」という打順が予想される。プロ10年目の昨季、初の規定打席到達、3割をマークした広瀬純(31)も順調そうである。 外国人選手が日本で活躍するかどうか、その見極めは難しい。渉外担当者はかなり細かく調査している。それでも、「失敗」の可能性を低くすることはあっても、渉外担当者のレポート通りにはならないのが現状だ。広島は投打ともに外国人選手がポイントになる。その意味では、今季はチームそのものが「やってみなければ分からない」の要素を多分に秘めているというわけだ。(スポーツライター・飯山満)
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