非公開の病気で昨年12月に手術を受けたアレサ、あまりの激痛により立っていることもままならず、治療を受けるために直ちにコンサートをキャンセルするしかなかったことを、テレビ司会者のウェンディ・ウィリアムズに語った。
「わき腹に走ったあの痛みは、何かがヘンだと最初から感じるようなものだったの。普通とは明らかに違うものだったわ」「あまりの痛さに膝をつきそうになったぐらい。だから『このコンサートは終わり。何がおかしいのか確かめなきゃ』って言ったの」
すい臓ガンであると報じられているが、アレサ本人は、病名を明かすことを避け、手術に関する詳細についても触れなかった。
司会者が「12月にあなたが腹部の手術を受けたって聞いたけど」と言うと、アレサは「ふーん、そう聞いたんだ?」と絶妙に質問をかわした。
術後、医師団から回復には8週間必要と言われたアレサ、今回の病気によりキャンセルすることになった全てのツアー日程を「もちろん」再調整するつもりだと、先日語っていた。