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芸能 2012年02月11日 17時59分
週刊裏読みニュース 2月5日から2月11日
(熱愛報道にタレント生命をかける西山茉希) 一部で交際が報じられていた「流し目王子」こと大衆演劇の人気俳優・早乙女太一とモデルの西山茉希が5日、滞在先のハワイからツーショットで成田空港に。空港では関係を隠すことなく、終始手をつなぎっぱなしのラブラブぶりだった。早乙女はこの時点までに交際を認めており、西山は後日交際を認めたが、「特に芸も話題性もなく、もはや“がけっぷちの西山はこの熱愛にタレント生命をかけているようで、そう簡単に早乙女を離さないだろう」(ファッション誌編集者)というだけに、西山も“ワイドショータレント”の仲間入りだ。(赤西仁&黒木メイサ、デキ婚の余波) 9日に一部スポーツ紙が元KAT-TUNのメンバー・赤西仁と女優の黒木メイサが近いうちにデキ婚することを報じたが、同日、双方から2月2日に入籍していたことが発表された。ところが、2人は事務所に事後報告だったようで、赤西が所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は赤西にペナルティーを科す可能性があることを伺わせた。また、黒木は6社のCMに出演しているが、そのいずれにも報告はなし。「赤西は問題ないが、黒木は違約金など金銭的なペナルティーが発生しそう。早まった代償は大きい」(広告代理店関係者) 勢いでデキ婚した2人だが、いつまでも結婚生活が続くことを祈りたい。(宅麻伸と賀来千香子、電撃離婚の真相) 結婚19年目の宅麻伸と賀来千香子が10日、同日、離婚したことを発表した。2人は1988年に賀来の主演ドラマ「七人の女弁護士パート2」で共演して知り合い、交際に発展。宅麻の女性スキャンダルも乗り越え、94年1月に挙式。2010年11月には、プラチナのように永遠に色あせない夫婦に贈られる「第3回プラチナ夫婦アワード」の授賞式にそろって出席し、夫婦円満ぶりをアピールしていたのだが…。 「2人に関しては、特に宅麻の方に関してはあるうわさがささやかれていて、早い段階から“仮面夫婦”と言われていた。仕事では名演技をみせる2人だが、もはや夫婦生活を“演じる”ことに疲れたのでは」(女性誌記者) 2人は晴れて“第2の人生”を踏み出すことになりそうだ。
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芸能 2012年02月11日 17時59分
恩人で理解者のジャニー喜多川社長を裏切った赤西仁
今月2日に女優の黒木メイサとデキちゃった結婚した元KAT-TUNのメンバーで歌手の赤西仁だが、赤西が所属する「ジャニーズ事務所」のジャニー喜多川社長が10日、各スポーツ紙の取材に応じ苦言を呈していたことが11日付けの各紙で報じられている。 ジャニー氏は滝沢秀明の主演舞台の会見に同席。プライベートで赤西と親交がある滝沢は、「本人たちが決めたことだし、おめでたいこと。仕事も今まで以上に励んで男として頑張ってほしい」とエールを送ったが、ジャニー氏はニュースで結婚を知ったそうで、「急もいいとこ。何の話かと驚くばかりですよ」と話したというから事後報告だったようだ。 ジャニー氏は「彼(赤西)は独立的だから」とこれまで扱いに頭を悩ませてきたことを伺わせ、「自分一人でやってきて立派なことだけど、責任ある態度を取らないと」と苦言を呈し、「彼女も仕事をしている。女性に迷惑かけないようにしないと」と人気女優である黒木を気遣ったという。 「ジャニー氏といえば、赤西をトップアイドルに育て上げ、赤西の好き勝手な振る舞いを見守ってきた良き理解者。赤西はそんなジャニー氏にタメ口を聞ける唯一の所属タレントといわれ、2人の関係は強固だと思われていた。ところが、今回、赤西は完全にジャニー氏を裏切った。これでジャニー氏の後ろ盾も失ってしまっただろうから、赤西は事務所に居場所がなくなった」(芸能プロ関係者) ジャニー氏は滝沢に「タッキーもこういうことがあった場合は前もって連絡してね」と冗談めかしながら念を押したというが、ジャニー氏は「責任者としては考えないといけないことですね。何かやらないといけないと思っています」と語ったというから、何らかの形で赤西を処分する方針のようだ。
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芸能 2012年02月11日 17時59分
元気が出るAKB48の名(迷)言集 Part3
これまで数々の名言を残してきた国民的アイドルグループ、AKB48の名(迷)言集の第三弾。肝っ玉発言から、夢を叶えた発言など盛りだくさんだ。●「死ネ」(仁藤萌乃) マカオにある世界一のバンジージャンプを飛ぶことになった仁藤萌乃。半泣き状態で準備している時に、呑気なスタッフから、「いく時は、いくって言ってね」と声をかけられる。これに激怒した仁藤は、スタッフをにらみつけこの一言。しかし、“肝っ玉クイーン”の異名をとる彼女は、その後、すぐに飛び、バンジーを成功させた。●「武道館に申し訳ない」(石田晴香) AKB48の第一回じゃんけん大会が開催された時の気持ちをインタビューで石田晴香が答えた言葉。ただ、石田は第一回じゃんけん大会では見事、準優勝となり、初めての選抜メンバー入りを果たした。●「いい流れで女優になりたい」(野呂佳代) SDN48のキャプテンである野呂佳代は、AKB48在籍中に番組の企画で山寺に修行へ行く。そこで、夢を木札に書くことになり、そこでの言葉。当時、他のメンバーには失笑されていたが、今ではミュージカルで主演をつとめる立派な女優になった。●「今日のロケ、貧乳しかいないから大丈夫です」(高城亜樹) 番組の企画で狭い洞窟探検に出かけたメンバー。狭い中を匍匐前進で進まなければいけない状態でのロケであったことから、高城が発言。ちなみに、メンバーは、渡辺麻友、指原莉乃、北原里英など。う〜ん、確かに大丈夫だ。
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芸能 2012年02月11日 17時59分
本当にAV引退? 小向美奈子の超ハードな3作目が発売!
ちょうど1年前、芸能界では小向狂想曲が鳴り響いていた。覚醒剤取締法違反(譲り受け)の容疑で逮捕状が出されたなか、当の小向美奈子(26)はフィリピン・マニラに潜伏。日本のマスコミは小向探しに躍起になっていた。小向は昨年2月25日に帰国後、即逮捕されたが、同年3月18日、証拠不十分のため、処分保留、釈放となった。 その後、小向はアリスJAPANと専属契約を結んでAVデビュー。昨年10月14日に発売された第1弾「AV女優」は20万枚を超える爆発的なセールスを記録した。第2弾「挑発」(昨年12月9日発売)ではSMプレイやレズシーンも披露した。 そして、2月10日、3作目となる「∞」がリリースされた。サブタイトルは「小向美奈子×ナ●姦×ザー●ン20発!」(笑)。内容はというと、ベテランAV嬢も顔負けといった超ハードなもので、とても元アイドルの仕業とは思えない驚がくな作品となっている。 その小向は「3作で終わりだから、できるすべてを出しました」と語り、AV引退もほのめかしている。事実、小向は昨年12月にはストリップに復帰。2月1日〜10日には大阪東洋ショーの舞台に上がり、AV引退後の土台つくりも図っている。 AVといえば、出演作品を重ねるごとに内容がどんどんハードになっていき、最後には商品価値がなくなっていくのが業界の定説。その辺は小向も承知しているだろう。「最後」といっておけば、その分セールスも伸びるだろう。しかし、AV出演で多額のギャラを手にし、味わったおいしい蜜の味は忘れられないはずだ。アリスJAPANとの契約が満了し、AVはひとまず休養。ストリップで生計を立てながら、間隔をおいて、AVメーカーからより条件のいいオファーがあれば復活もあるのではなかろうか。“AV引退”はないと思うのだが…。(坂本太郎)
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レジャー 2012年02月11日 17時59分
共同通信杯(GIII、東京芝1800メートル、12日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R、共同通信杯は、09年に愛馬ブレイクランアウトが、後の天皇賞馬トーセンジョーダンを負かして制した思い出のレース。相性もいいので気合いが入ります。 ここは、◎ディープブリランテが世代トップの力を見せつけます。 新馬戦は、出遅れましたが中団につけ追走、4角2番手で大外を回り、直線は鋭い反応で楽に抜け出すと、そこからはグイグイと後続を突き離し5馬身差で楽勝。そして、キャリア1戦で臨んだ前走の東京スポーツ杯2歳Sは、ゲートは出てもそれほど速くはありませんでしたが、スッと2番手へ。道中は口を割って掛かるようなそぶりでしたけど、流れには乗って追走できました。直線で仕掛けられると残り2ハロンで早々と先頭。あとは新馬戦同様に、加速してからは一頭違う脚色で引き離し、余裕で後続に3馬身差をつけて圧勝。不良馬場にも関わらず、期待通りの強さでした。 まだ若さを覗かせる走りも見せますが、それでいてこの勝ちっぷり。乗り手に従順で思い通りに運べそうだから大人びたレースができるし、大型馬でも素軽いフットワーク。スピードと非凡な瞬発力、そしてそれを持続できる脚を持っていますから、追い比べになれば脅威です。クラシックに向け、ここは通過点。どんな荒波にも負けない、深い輝きを解き放ちます。(2)ディープブリランテ(3)ゴールドシップ(4)ストローハット(11)エネアド(8)スピルバーグ(9)コスモオオゾラ馬単 (2)(3) (2)(4) (2)(11)3連単 (2)-(3)(4)(11)(8)(9)-(3)(4)(11)(8)(9)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月11日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/12) 共同通信杯 他4鞍
☆東京11R「共同通信杯」(芝1800メートル) 新馬→東スポ杯2歳Sを圧倒的な強さで連勝、エリート街道を驀進する大器ディープブリランテの勢いは止まらない。 2勝ともメンバー最速の差し脚を爆発させ、0秒8差、0秒5差突き放し子供扱いしているのだから凄い。ここでは性能が違う。 テン良し、中良し、終い良しと三拍子が揃った競馬センスは一流馬の証しでもある。強いて不安材料を探せば、前走比2キロ増の57キロだが能力に影響するとは思えない。 どの角度から見ても、死角は見当たらない以上、逆らえない。 当面の相手は、実績からゴールドシップが有力だが、もう1頭の2勝馬コスモオオゾラが不気味だ。◎2ディープブリランテ○3ゴールドシップ▲9コスモオオゾラ△4ストローハット、7ジャングルクルーズ☆東京10R「雲雀ステークス」(芝1400メートル) ポテンシャルはオープン級の、ミカエルビスティーが決める。 再昇級以降、連続5着に甘んじているが前々走は出遅れ、前走は太め残りが響いたもので敗因は歴然。中1週でキッチリ仕上がったここは、チャンス十分だ。 千四は初めての経験だが、全4勝を挙げるベストの東京コースなら心配無用。差し切りが決まる。 相手は、復調著しいサザンスターディと、上がり馬のサクラゴスペル。◎13ミカエルビスティー○15サザンスターディ▲4サクラゴスペル△3シルクウェッジ、11ピースピース☆小倉11R「桜島ステークス」(ダ1700メートル) 素質馬のダートムーアが休み明け2戦目で大爆発する。 新馬戦で1番人気(4着)なったほどだし、現オープンのアルゴリズム、グレープブランデー相手に好勝負(いずれも2着)した実績の持ち主。実力を疑う余地はなく、好走条件の整ったここは大いに期待したい。◎8ダートムーア○3クリュギスト▲1ミッキーバラード△9メイショウエバモア、13アイファーソング☆京都11R「京都記念」(芝2200メートル) 昨年の天皇賞(春)馬ヒルノダムールが貫録勝ちを決める。 有馬記念は6着に終わっているが、凱旋門賞(10着)帰りで体調が一息だった。そんな状態でオルフェーヴルに0秒4差と迫ったのは実力の証しだ。 1度使われて上積みは大きい。得意の京都コースに戻り、チャンスは大きく広がった。◎9ヒルノダムール○1ダークシャドウ▲7ウインバリアシオン△3トレイルブレイザー、4トーセンラー☆京都10R「飛鳥ステークス」(芝1800メートル) 着実に地力強化の跡を示す、ナムラオウドウをイチ押し。 昇級戦の前々走で0秒1差4着とメドは立てている。前走8着は出遅れが響いたものだし、0秒7差なら巻き返しは十分可能だ。 ここまで2勝を挙げるベストの京都千八だし、互角に出れば差し切れる。◎1ナムラオウドウ○2リヴェレンテ▲10リフトザウイングス△5シースナイプ、9セイクリッドセブン※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月11日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(2/12京都記念)
日曜日は手強いメンバーが揃った京都記念で勝負。本命はダークシャドウ。有馬記念に出走していないだけにオルフェーブルを負かすことができる唯一の馬と見ているファンも多いのがこの馬。かくいう僕もその一人。スローペースからのヨーイドンの展開かなとは思いますが、切れ味抜群の末脚を持ったダークシャドウにはペースは不問。秋以来でも勝って宝塚まで行って欲しいと思います。 対抗はウインバリアシオン。僕の記憶が正しければ、ジャパンカップ当時の馬場は内有利だったはず(違ってたらスイマセン…)。そんな中、外をまくっての5着は、4着だったトレイルブレイザーより価値があるとみます。昨秋初戦も4か月振りでもオルフェーブルの2着。今回も十分力を発揮できるはずです。 穴馬はゲシュタルトとリッツィースター。ゲシュタルトは2戦連続馬券圏内。力のあるメンツが揃っても目標はこの先にある馬ばかり。G1クラスとの力の差はあるものの、使っている点では分があるうえに、3歳時に勝利した舞台で好走もありそう。リッツィースターは叩き2戦目。前走は大敗していますが、前々走は同コースでトレイルブレイザーを負かしています。 また、過去にハナに立っての競馬で勝利したこともあり、逃げ馬がいない今回、大逃げの先方をとったとしたら…。トレイルブレイザーが枠の利もありジャパンカップ4着に食い込むならこの馬も展開次第では肉薄する力はあるのかもしれないとみます。 ということで、勝負馬券は…。馬連(1)-(7)に500円、3連単フォーメーション10点、各100円(1)(7)→(1)(7)→(9)(6)(4)(3)(2) いつも通り合計1500円! 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月11日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/12) 京都記念
◆京都11R 京都記念◎ヒルノダムール○ウインバリアシオン▲ロードオブザリング△ダークシャドウ△トーセンラー 昨秋のフランス遠征から戻った後は、疲労からか馬体減りが顕著。調整にかなり手間取り、有馬記念でも天皇賞・春に比べて8キロ減での出走が精一杯だった。しかし、この中間は馬体がふっくら。大きな上積みが見込める今回は本来の走りが見られるはず。メンバー中唯一のG1馬だけに、普通に考えたら負けられないところだ。実績面から、当面の相手はJC(5着)以来のウインバリアシオンと、天皇賞・秋(2着)以来のダークシャドウか。ともに一息入れての実戦で本調子手前なのは確かだが、距離、コース適性を考えてウインを上位にとった。本格化著しいダークも魅力だが、府中のイメージが強すぎて右回りの今回は少し狙いを下げた。穴に面白いのは、ロードオブザリング。まだ条件馬の身だが、昨年の京都記念でトゥザグローリーの0.5秒差5着しており、素質的にはオープンでやれる馬。厩舎の話では、まだ背中とか腰が少し緩いとのこと。明け5歳となるが肉体的にまだまだ成長途上であり、体がパンとしてくれば当然ながら競馬ぶりも変わってくる。この馬の伸びしろに賭けてみたい。前記4頭に、菊花賞で良いところをみせたトーセンラーを加えて馬券を組み立てたい。【馬単】流し(9)軸(1)(4)(5)(7)【3連単】フォーメーション(9)→(5)(7)→(1)(4)(5)(7)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2012年02月11日 17時59分
噂の深層 某人気グラビアアイドル 引退の真相を語る“腕の傷”
元タレントであり、人気グラビアアイドルであったN。引退直前に撮影し、現役最後となるであろう写真集の画像を巡って、ネットを中心に議論が沸き起こっている。 議論の元となったのは写真集の出版に先駆けて公開された収録写真のサンプル画像。ここに挙げられた各種画像で、彼女の腕に傷跡のような物が写り込んでおり、場所が場所だけに「もしかしてリストカットの傷跡では?」として注目を集めているのだ。 デビューしたての頃から、ローティーンらしからぬ際どい水着姿や過激なポーズを披露し、話題となった。しかし、各種グラビアで見せる大胆な姿に比べて彼女の内心は実に繊細な物だったと撮影などで現場を同じくした関係者は語る。 もともとインドア派で自分でもオタクであることを語ったり、また私服がゴスロリなどの黒系。好みなども一風変わっているため、グラビアで見せる姿とのギャップに萌えるファンは多かったが、彼女自身は自分の内面と、大きくかい離したグラビアアイドルとしての仕事に、内心じくじたる思いを抱えていたようだ。 前述の関係者いわく、真面目な彼女は常々過激すぎる自分のグラビアの内容に「本当にこれで良いのだろうか」と悩んでいたと言い、また最近のアイドルやグラビアアイドルがどんどん低年齢化し、格好も過激になっていくのは自分自身のせいではないかと思い悩むことも多かったようだ。仕事に関する悩みを誰にも言えず、引退を宣言してからは話せる相手も減って思いあまって…という事は容易に考えられる。 しかし、それとは反対に「単純に猫を何匹も飼っているのだから、引っかかれただけでは?」とする説もある。確かに、猫のひっかき傷は時に存外に深くて跡が残ったりすることもままある。 果たして、彼女の腕の傷は何から来るものなのか。引退した後の彼女には、せめて心安らかに過ごせる日がやって来て欲しいものである。
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ミステリー 2012年02月11日 17時59分
訪れる悪意 〜通り魔物、辻神〜
道で擦れ違いざまに、縁もゆかりもない人に危害を加えて去っていく。確固たる動機もない、所謂『通り魔』という犯罪は昔からあった無差別殺人の一つだ。 これの語源になったとされる妖怪が『通り悪魔』『通り魔物』とされる妖怪である。これらはぼんやりとした、心ここにあらずの状態の人間に取り憑いて心を乱し、災難に陥れるという。これに取り憑かれた人は無差別に人を襲うなどの話が報告されていたこともあり、これが転じて理由もなく起きた殺人事件とその犯人を『通り魔』と呼ぶようになった、との話もある。 また、沖縄には道が交差した所、辻や丁字路の交点には『辻神』という魔物が住んでおり、この魔物や魔物が放つ邪気にぶつかると災いがあるとされた。しかし、この魔物や邪気はまっすぐにしか動かないため、昔から沖縄の人達はそう言った辻に『石勘当』という魔除けの石を置いてはね返すようにしたという。 これらの共通点は、まさに『行き逢う』こと。いずことも無くさ迷ってぶつかった人に危害を加える、そんな存在が通りや辻には存在すると言い伝えられてきた。 これとよく似た事例が、なんと山口敏太郎事務所でも報告されていた。なんでも事務所の庭や2階の怪談脇の小部屋で「男の生首を見た」という社員が続出していたのである。ほんの1〜2件であれば気のせいと言えなくもないが、目撃者が増えてきたため一度霊感のある人に鑑定してもらった所、庭から繋がって事務所をぐるりと囲むような形で存在している通路と、階段には確かに何らかの霊がいた痕跡があったという。よく幽霊の通り道とされている“霊道”程の頻度ではないが、それとよく似た状態である、との鑑定結果であった。 事務所内で複数の人が目撃したという男の生首。これが事務所を通る“何か”の正体だったのか。それとも他にも何かいるのか。今のところこれ以上のことは解っていない。この霊が危害を加える『通り魔物』無いことを祈るのみだ。(山口敏太郎事務所)