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レジャー 2012年04月07日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(4/8) 桜花賞
◆阪神11R 桜花賞◎ジェンティルドンナ○ジョワドヴィーヴル▲アイムユアーズ△エピセアローム△プレノタート△サウンドオブハート△トーセンベニザクラ△ヴィルシーナ これほどの数の関東馬が桜花賞へ出走するのは記憶にないが、東のエース格ハナズゴールの直前回避で関西馬優勢に転じた感がある。ハナの末脚に完敗の格好だったチューリップ賞の1、2番人気馬、ジョワドヴィーヴルとジェンティルドンナだが、それぞれ3か月ぶりの実戦、熱発明けと大きな敗因があってのもの。巻き返しがあって当然と考えるべきだろう。同レースで両馬に先着したエピセアロームと、フィリーズレビューの勝ち馬アイムユアーズを加えた4頭を馬券の核とみる。“本流”以外からチャレンジしてきている馬の中にも魅力あるものが少なくないのでヒモは手広く考えた方がよいだろう。プレノタートは桜花賞に強い安藤騎手に秘策がありそうだし、阪神JF3着馬サウンドオブハートも紅梅賞を勝った後はここ一本に絞って調整してきており輸送さえクリアすれば能力差はさほどない。GIを含めてマイル6戦のキャリアを持つトーセンベニザクラも混戦になればその経験が生きてくるであろうし、桜花賞よりはオークス向きの印象があるヴィルシーナもここでどういった競馬をするのか注目されるし…きりがないのでこのあたりまででとどめておきたい。【馬連】流し(10)軸(2)(11)(12)(13)(14)(15)(17)【3連単】フォーメーション(10)(17)→(10)(17)→(2)(11)(12)(13)(14)(15)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2012年04月07日 17時59分
噂の深層 プッツン女優・プッツンアイドルの共通項って?
プッツン女優と言って、真っ先に思い出すのは、皇族の身内と言い張り、面会を求めて皇居前でタクシー内に一時間居座ったアノ往年の青春アイドルのFだろうか。 ほかにも、知られざるプッツンエピソードを持っている女優は多いようだ。 「最近では、スタッフのみならず、往時のファンもこぞって止めたのにもかかわらず、35歳のオールヌード写真集を発表した、元・国民的学園ドラマアイドルのIあたりがイタいですね」(芸能ライター) 案の定、菅野美穂のような話題になることもなかったようだ。可憐なアイドルの思い出は、ファンとっては心のうちにしまっておきたいものなのかもしれない…。 他に、「仕事なのかはたまたマジなのか…ファンにとって区別がつかないギリギリの仕事をしている女優らが2名。一人は、新たに“がけっぷちアイドル”を襲名したと思われる、言わずと知れたKです。AKBの番組でどっきりにかけられていたのですが、本人のKは、カメラに気付いてるふうながら、かまわずグラビアアイドルの苦悩や後輩へのメッセージなどを何かに憑かれたようにとうとうと一人語りしていました。視聴者にとっては、こんな番組ありか? って感じでしたね…。いっぽう、歌をうまく歌う番組で、自分の持ち歌のようにその世界に入り込んで歌う女優Fの姿はすさまじい。まさに、プッツンの鉄板といえば彼女でしょう」(同) Fといえば、「ア○ルまで見せた写真集を出版寸前で自ら差し止めました。出版物の事前差し止め、ってスゴいですよ(笑)」(雑誌グラビア担当者)というエピソードもある。 関係者は、そんなプッツン女優という存在を、以下のように総括するのである。 「一世を風靡したプッツン女優といえば、70年代のアイドルAが元祖でしょうか。近年ヌードになったと思ったら、日活ロマンポルノ女優として再スタート。なぜいまさらそこまで?と思わせるのがプッツン女優の特徴です。かつて天下を取ったのになぜにAV? というのは、ウイ○クのアノSも一緒でしょう。元・日本レコード対象受賞者って、デーンといばってればいいじゃないですか。何かそうやっておとなしくしていられな性(さが)とかカルマみたいなものもあるんじゃないでしょうか」(芸能誌デスク) そういえば、かつての、恋多きプッツン系人気ドラマ女優のH・Rも芸能界に復活したという報があった。その彼女と前出のFは、ともにイ○ローの元カノとのウワサもある。 すべてが規格外の、モンスター級と言っていい、プッツン女優たち。皆、今後もさらに何をやらかしてくれるはずなので、テレビの前で楽しみに待ちたいところだ。
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ミステリー 2012年04月07日 17時59分
天から何かが降ってくる…「妖星・虎尾星(とらおぼし)」
最近、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射実験のため、落下するミサイルの破片で日本本土や沖縄などに人的被害が出る恐れがあると大問題になっている。昨年秋には、人工衛星の破片が空から降ってきて、世界の誰かに当たる確率が3200分の1であると「注意報」も出た。近年、空からカエルやオタマジャクシが降ってくる不思議な現象も頻繁に起こっている。その原因は竜巻のせいだとも言われているが、未だに原因は解明されていない。このようにいつの時代にも空から色々な物が降ってきて、人々はその度に恐怖する。江戸時代の文献には、石、ドジョウやアナゴ、さらに全裸の男までも空から落ちてきたと記されている。いずれにしても、これらの現象は、不思議な出来事と考えられた。 天保6(1835)年に小田切春江によって名古屋城下の出来事を日記の形態で描かれた絵本『名陽見聞図会』の記事には、天保7(1836)年7月6〜7日、愛知県名古屋市のあちらこちらに「毛のような物」が降ったとある。それは、馬のしっぽのような毛で、黒、茶、白と色は混ざっており、長さもバラバラであった。そして、多くの人が珍しがって拾っていた。 また、空から正体不明な物が降ってきたら、人々は恐れおののくに違いない。富永華陽が蒐集した仏教説話集『尾張霊異記』の記事では、寛政12(1800)年4月13日の昼頃、名古屋市中区橘の七面山に空から黒くて鞠のような物が落ちてきて、転がりながら「諏訪屋」という商家の庭に入っていった。その後、外に飛び出して煙となって消えた。人々は、不吉な事が起こる前兆かもしれないと神仏に祈ったという。 古来、天から降ってくる彗星や箒星も恐怖の対象であった。これらは細長い楕円軌道を描いて空を飛んでいた。この星は「妖星」として、忌み嫌われた星で、空に現れた時には兵乱が起こるとされた。例えば島原の乱の時にも現れたという。また、彗星は、虎の尾を踏むように恐怖にかられところから、別名「虎尾星」とも呼ばれた。 尾張藩士・高力種信によって明和9(1772)年〜文政4(1822)年まで書かれた日記『猿候庵日記の記事では、文化9(1811)年5月18日、北の空に珍しい星が現れた。これは妖星であって、疫病や災害をもたらすものと信じられており、妖星が現れた時に、「天地のみたまなりける此人に つく事なくて業をなす哉」とか、「人間は天下の神のみたま也 つく事ならず災いの神」など、人々は災い除けの歌を貼って、難を逃れたと記されている。(「虎尾星」イラスト:ナマハゲさん)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
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その他 2012年04月07日 17時59分
【雅道のサブカル見聞録】アキバ系法律事務所の公式キャラ 最終目標はアニメ化だ!?
幕張メッセで行われ、新作アニメ発表や声優トークイベントなどでにぎわったアニメコンテンツエキスポ。各ブースには有名作品やメーカー、出版社の名前が並ぶが、会場の片隅に「神田のカメさん法律相談所」という見慣れないブースを発見した。法律相談所というが、萌えキャラの描かれたチラシが配布されていたのでアニメか漫画の企画なのか…。ブースの担当者に聞いてみると、なんとその方は弁護士。本当の法律相談所だという。なぜそんな人が萌えキャラ入りのチラシをアニメイベントで配布しているのか、話を聞いてみた。 神田のカメさん法律相談所は秋葉原に事務所を構える法律相談所とのことで、代表は会場にいた太田真也弁護士。本人もアニメ鑑賞や食玩フィギュア集めが趣味とのことで、オタク文化に理解が深い。気になるチラシのキャラクターのことについて聞いてみると、普段は事務所に事務員として通う魔女っ子という設定だという。魔女っ子をシンボルとする法律相談所だけあって、法律では著作権や知的財産などが得意分野。プライバシーに関わるので、誰とはいえないが、作家や漫画家の顧客もいるとか。他にもメイド喫茶などから相談をうけることもあるという。こういったユニークな顧客は秋葉原ならではだろう。ちなみに個人的にメイド喫茶は好きで、仕事外でも結構足を運ぶそうだ。 公式キャラを作るに至った理由として太田弁護士は「最近、地方機関や企業などで擬人化キャラを多く見かけるので作ってみよう!」という話になったと答えた。デザインは東方シリーズなどの同人イラストレーターとして有名な萩原凛氏に依頼。名前は現在募集中とのこと。法律の仕事と同じくらいキャラ展開にも力をいれているそうで、コミケにも出展経験がある。最終目標はアニメ化だとか。さすがにそれはと思ったが、法律を楽しく学べるアニメ…。あれ? 意外とおもしろそう…。 事務所は相談だけなら無料とのことなどで権利関係で揉めている作家さん、イラストレーターさんなどがいたら足を運んでみてはどうだろうか? オタク文化がわかるだけに心強い存在になるかもしれない。(斎藤雅道)神田のカメさん法律相談所http://www.kamesan-law.com/
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トレンド 2012年04月07日 17時59分
【注目アプリ】全米が震撼した!? 「Red All Over」が日本に上陸
「これ何?」という真っ赤なアイコンにそそられて、ついついダウンロードしたという人も多いのではないだろうか? アメリカ発のパズルゲーム「Red All Over」、日本名「赤一色にせよ!」である。 ルールは単純。「パネルに触れると縦横のパネルが変化する」、「全てのパネルを赤一色にすればクリア」の2つだけだ。ただし、これが実に難しい。こっちを赤くすれば、あっちが黒くなる…という具合で、一向にクリアできない。ある法則を発見できれば早いのだが、恥を偲んでいうと筆者は教えてもらうまで見つけられなかった。っていうか、教えてもらっても理解できなかった…(笑)。 姉妹版の「青一色にせよ!」もルール自体はまったく同じ。ただし、「ある法則」が違うらしい。テトリスもそうだが、単純なパズルゲームほど難しくて、ハマるものである。(谷りんご)▼赤一色にせよ!http://itunes.apple.com/jp/app/chi-yi-seniseyo!/id419066367
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スポーツ 2012年04月07日 17時59分
センバツ甲子園準優勝も地元は冷ややか!? 野球留学生ばかりの青森・光星学院
第84回センバツ高校野球大会決勝戦が4月4日に行われ、大阪桐蔭(大阪)が7-3で光星学院(青森)を破り、初のセンバツ制覇を果たした。春夏通じて、東北勢初優勝を目指した光星学院だったが、昨夏の甲子園に続き、2季連続の準優勝に終わった。 光星学院がある八戸市は東日本大震災の被災地でもあり、準Vとはいえ、地元に大いに勇気を与えたと言いたいところだが、地元での盛り上がりはそれほどでもないようなのだ。 というのは同校野球部員の構成メンバーにある。ベンチ入りメンバー18人の内、青森出身者はわずか4人。東北全体でも岩手3人、宮城2人で、合計しても半分の9人。一大勢力を誇っているのは大阪出身者で6人。以下、三重、沖縄、神奈川が1人ずつ。西日本勢で8人を占めていて、大阪桐蔭との決勝戦はさしずめ“大阪決戦”だった。 決勝戦のスタメンは大阪5人、沖縄、宮城、岩手、神奈川が各1人で、青森出身者は1人も名を連ねていなかった。18人の中で、青森出身者でレギュラーとなる1ケタ台の背番号を着けたのは、エースナンバー1の金沢湧紀選手のみだったが、センバツで先発したのは2回戦の近江(滋賀)戦のみで、主戦は大阪出身の城間竜平選手だった。 正直、これだけ他府県出身者ばかりで、スタメンに1人も青森出身者がいないとなると、地元でも応援に気合が入らないのは致し方ないところ。光星学院は昨夏の甲子園でも、ベンチ入りメンバーは大阪を中心とした西日本勢が大半で大勢は変わっていない。同校OBで、現在プロで活躍する3選手も、坂本勇人内野手(巨人=兵庫出身)、松崎伸吾投手(阪神=福島出身)、下沖勇樹投手(ソフトバンク=岩手出身)と全員が野球留学生だった。 昨年8月には野球留学生の部員3人が10年末に帰省した際に、飲酒などをしていたことが発覚。この3人は停学となり、同高野球部は昨年秋の山口国体への出場を辞退したが、この部員は夏の甲子園のベンチ入りメンバーだった。 八戸で商店を営む50代のAさんは、「青森代表ですから、甲子園に出れば応援はします。しかし、腹の中ではどこかで冷めた目で見ていますね。やはり、地元の生徒に頑張ってほしいですよ。それに、去年の不祥事も印象を悪くしましたね」と、地元民の声を代弁した。 野球にかかわらず、スポーツ留学はよくあることで、私立の強豪校の多くは全国各地から有望選手を集めている。それが一概に悪いとはいわないが、モノには限度がある。光星学院のように、あまりにも極端すぎると、その土地を代表しているとは言い難くなる。地元がいまひとつ盛り上がらなくても、やむを得ないところだ。いっそ、プロ野球のように、“外国人枠”の人数制限を設けたらどうだろうか?(落合一郎)
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社会 2012年04月07日 17時59分
熊本市バス運転手が乗客ナンパし解雇
熊本市交通局は4月4日、市営バス小峯営業所に勤務していた運転手の男性嘱託職員(56)を、3月13日付で解雇したと発表した。乗客の女性に業務中、携帯電話の番号を書いたメモを渡すなど、市交通局の非常勤職員設置要綱に違反する行為があったとしている。 市交通局によると、職員はメモを見た女性から連絡をもらい、1月下旬頃、ドライブや食事に数回行ったという。その後、女性が職員を怖がるようになったため、2月下旬、女性の兄が「妹が怖がっているので利用するバス路線の担当から外れてほしい」と職員に要請。職員は数日後、該当路線を外れると書かれた、「交通局自動車運行管理課」という市交通局に実在しない部署名を書いた文書を偽造して渡したという。 しかし、それ以降も同じ路線に乗務する職員を見た女性の家族が、3月6日に同営業所に連絡した。女性の兄は、女性に障害があると説明している。 市交通局側が「怖がることをしたのか」と追及したのに対して、職員は「卑猥なことは言ったかもしれないが、体には触れていない」と話しているという。乗務中に乗客と私語を交わすことを禁じた内規に違反することや、許可なく交通局の名前を使った文書を作成したとして、市交通局は職員を解雇した。市交通局の中山弘一次長は「公務員にふさわしくない行動で、指導が足りなかった」と話した。 確かに、乗務中に携帯電話の番号を書いたメモを乗客に渡すのは不謹慎な行為。だが、何らかの処分は当然としても、解雇するほどの事案であろうか。正規職員なら、この程度のことで解雇になっていたかは疑問で、非正規職員との待遇差を感じざるを得ない。(蔵元英二)
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スポーツ 2012年04月07日 17時59分
日本人メジャーリーガーはどうなる? 高橋尚成編
メジャー3年目は『真価』を問われるシーズンになりそうだ。ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムの高橋尚成(36)は、昨季、マイク・ソーシア監督の信頼を勝ち取ることができなかった。出場試合数はメッツ時代の「53」から「61」に増え、防御率も「3.61」から「3.44」にアップした。しかし、勝敗数は「10勝6敗8セーブ」から「4勝3敗2セーブ」にダウンした。 「内外角のストライクゾーンのギリギリのところに投げ分けていたコントロールを失い、甘く入ったところを痛打されていた…。昨季はそんなシーズンだったと思います。とくに序盤戦は高橋が打たれて試合主導権を失っていました。ソーシア監督は高橋を僅差のゲームで使うのを躊躇い、スポット的な先発起用が検討された8月にもゴーサインを出しませんでした」(米国メディア陣の1人) 5月以降、勝ち試合でも使われるようになったが、好不調の波が大きかった。 高橋も自身の立場は分かっている。メッツ時代の2010年、ナ・リーグのスラッガーたちを翻弄させたのはシンカーだった。米国の野球報道では「バルカンチェンジ」と呼ばれていて、その決め球を引き立たせていたのは『制球力』と『球種の多さ』だった。高橋も前者を喪失した昨季序盤の失敗は十分に理解している。関係者によれば、「高橋の自主トレ期間中のトレーニングは独特」だと言う。 「肩の周辺をウエイトトレーニングで鍛える投手はたくさんいます。高橋は二の腕、手首、指の動きに重点を置いたトレーニングをしています。巨人時代から信頼を置いているトレーナーの助言によるものです」 昨年オフは、「近年でももっとも充実したトレーニングができた」(同)という。一昨年はメッツでブレイクし、09年オフはキャンプ直前までメジャー球団と契約できず、練習に専念できなかった。その成果はオープン戦に表れていた。「初失点が7試合目の登板」(4月3日/現地時間)だから、昨季のように序盤戦で躓くことはないだろう。 ソーシア監督は高橋を“便利屋”と位置づけている。良い意味で、先に述べたように先発、セットアッパー、クローザーのポジションがこなせるからだが、高橋本人は先発1本でやりたいと考えている。しかし、今季のエンゼルス先発陣はかなり豪華だ。C.J.ウィルソン(前レンジャーズ)、ジャレッド・ウィーバー、ダン・ヘイレン、アーヴィン・サンターナ、ジェローム・ウィリアムズ、ギャレッド・リチャーズ…。昨季の成績だけでも、ウィルソン(16勝)、ウィーバー(18勝)、ヘイレン(16勝)の3人で50勝に到達する。このなかに割って入るよりも、クローザーのジョーダン・ウォルデンと争った方が良いのではないだろうか。 ウォルデンは昨季、32セーブを挙げたが、救援失敗が「10」もある。ソーシア監督は24歳の彼を育てたいとしつつも、一抹の不安を抱いている。ウォルデンには160キロのストレートがあるが、高橋のような制球力はない。 いずれにせよ、高橋はリリーバーとしてのスタートになりそうだ。※メジャーリーグの選手、監督首脳陣等のカタカナ表記は、ベースボールマガジン社刊『週刊ベースボール』(2012年2月13・20日号)を参考にいたしました。
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スポーツ 2012年04月07日 17時35分
やはりメジャーでの日本人野手の評価は低し! 開幕スタメンはイチローだけ
マリナーズ対アスレチックスの日本での開幕2連戦は別として、4月6日(日本時間7日)、米本土でメジャーリーグ公式戦が開幕した。 気になるのは日本人選手たちの動向であるが、開幕戦ではやはり日本人野手の評価が、すこぶる悪いことが如実に表れた。 日本人野手の中でスタメンに名を連ねたのは、アスレチックス戦に臨んだイチロー外野手(38=マリナーズ)のみだった。マイナー契約ながら、オープン戦では打率.455で首位打者となり、米本土での開幕メンバー25人に選ばれた1年目の川崎宗則内野手(30=マリナーズ)は、スタメンどころか出場機会がなかった。 日本で3度の首位打者という看板を引っ提げて、ポスティングシステム(入札制度)でブルワーズ入りした青木宣親外野手(30)は、スタメンから外された。青木はカージナル戦で2-6のビハインドの5回裏無死一、三塁の場面で代打出場したが、空振り三振でデビュー戦を飾れず。守備に就くことはなく、そのままベンチに下がった。青木は「何とかバットに当てないといけない。最低限の仕事ができなかった」と反省。 インディアンスからホワイトソックスに移籍した5年目の福留孝介外野手(34)は、レンジャース戦で出番はなし。福留は「このチームではこういう形の起用法になるんじゃないかな」と、さばさばとした様子。 また、日本人野手の評価を下げた元凶ともいわれ、マイナー落ちしたツインズの西岡剛内野手(27)は、ツインズ傘下の3Aロチェスターのユニフォームで、シラキュース戦に2番二塁で出場。3打数無安打、1四球1三振でノーヒットに終わった。 浪人中の松井秀喜外野手(37=前アスレチックス)の他、日本人野手は5人いるが、開幕スタメンで出ることができたのは、結局イチローだけ。日本では絶対的なレギュラーだった青木も川崎も、メジャーでは厳しい状況にさらされそうだ。(落合一郎)
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レジャー 2012年04月07日 17時20分
【ニュージーランドT】 カレンブラックヒル3連勝で嬉しい初重賞制覇
競馬の「ニュージーランドT」(GII・芝1600メートル、7日中山・16頭)は、単勝1番人気のカレンブラックヒル(秋山 真一郎騎手)が好位3番手から力強く抜け出し、2着セイクレットレーヴ(横山 典弘騎手)を2馬身半突き放して優勝。無傷の3連勝で初重賞制覇を飾った。3着ブライトライン(安藤 勝己騎手)までNHKマイルCの優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分33秒2。 カレンブラックヒルは父ダイワメジャー、母チャールストンハーバーの牡3歳馬(黒鹿毛)。馬主は鈴木 隆司氏。戦績=3戦3勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。秋山騎手、平田 修調教師とも初勝利。「配当」単勝(4)370円複勝(4)160円(3)170円(5)200円ワイド(3)(4)440円(4)(5)550円(3)(5)520円枠連(2)(2)1180円馬連(3)(4)1090円馬単(4)(3)2150円3連複(3)(4)(5)1980円3連単(4)(3)(5)9080円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。