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その他 2012年07月03日 12時00分
フジの視聴率低迷はテレビ欄の右端移動との見解が“失笑の的”
フジテレビの視聴率が低迷している。 その原因が、テレビ欄の位置移動のため、という見方が定着しつつある。大学教授や放送評論家がやたらこの意見を支持するため、信ぴょう性を帯びつつあるのだ。 心理学を得意とするある大学教授は 「人の視線は、まず左に誘導される傾向がある。そのため、テレビ欄では左端がもっとも有利。NHKは大変いい位置にいる」としたり顔で言う。 だが、テレビ関係者の間では、こうしたテレビ欄の位置移動説が“失笑の対象”になっている。 というのも、この「左優先視線」の説得力は何もないに等しいからだ。モノを見る場合、自分の関心事がある方向から見るのが普通。左から見る慣習が人間にあるとは初耳である。 教授の見解でいけば、ど真ん中の位置にあるTBSは地デジ化で浮上してもおかしくないが、万年4位のままだ。 やはり、低視聴率の原因は、フジという局の傲慢さや番組の問題に尽きるだろう。 「強引な韓流押しと番組内で商品や自社番組をわからないように宣伝するステルスマーケティングがいまだに続いている。これでフジの局イメージは急落した。たしかに『フジだけは観ない』という連中は増えている」(テレビ誌編集者) それに、フジは“番組疲労”も起きている。色あせた『笑っていいとも』や『SMAP×SMAP』を意味なく続けているのも原因だ。 フジ自身も薄々悟っているのか、テレビの広告ビジネスより、サンケイビルなどの買収で不動産事業に軸足を移している。テレビ局としての衰退は誰が見ても明らかだ。
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その他 2012年07月03日 12時00分
血糖値を低く抑えるは“過去の常識”糖尿病で最も警戒すべき過度の高血糖医薬治療(1)
糖尿病は世界的に見ても増加の一途。30年後には、5億人に近づくという。日本でも糖尿を患っている数は約1000万人もおり、まさに5人に1人が苦しんでいる計算になる。中でも、専門家が最も警戒しなければならないと指摘するのが低血糖症だ。これは糖尿病患者だけでなく、普段、血糖値を気にする必要のない人や子供でもなる可能性があるから厄介極まりない。 低血糖とは、血糖値が異常に下がる病気のことをいう。お茶を飲むなど、そこに含まれている成分で徐々に下げるのならいいが、きちんとした治療をしないと、心臓病や致死性の不整脈、うつ病、パニック障害などに陥るといわれる。軽度な糖尿病、糖尿病予備軍の人たちも、認識を新たにする必要がある。 糖尿病はインスリンの量が不足するせいで高血糖になるので、「血糖値さえ低めに抑えればいい」と思われてきた。だが、医療関係者に言わせると「それは“過去の常識”」だそうで、最近の研究では、その常識を超越する疾患が出てきているというから要注意だ。 糖尿病治療の本来の目的は、高くなった血糖値を下げること。そのために薬やインスリン注射などがあるが、過度の高血糖医薬治療を行ったり、インスリンが必要量を上回った時に、低血糖症という重大な副作用を引き起こす危険な状態になる。 また、激しい運動や空腹時が続いたり、お酒を飲んだりしたときも、同じように血糖値が低い状態になることを認識しておこう。 「厄介なのは、こうした状態でありながらも、本人が自覚症状を感じない場合も多く、そこに危険性が潜んでいるんです」 こう説明するのは、都内で循環器系のクリニックを開業する医学博士・浦上尚之院長だ。 さらに低血糖についてこう述べる。 「低血糖は、糖尿病で最も警戒すべき病気といえますね。血糖値が下がり過ぎることによって、心臓病などのリスクを高めます。低血糖になると交感神経が優位になり、心臓の太い動脈がけいれんして細くなる冠動脈れん縮を起こします。その結果、致死性の不整脈が起きることがあり、血管内のプラーク(じゅく腫)を破たんさせ、血栓ができやすくなるのです」 血栓ができると動脈硬化などの重大な疾患が起きやすくなるが、低血糖の初期症状は人によって違いがある。 口の周囲がしびれたり頭痛、吐き気、物が二重に見える複視などの症状が起こることが多い。そして、次に動悸、冷や汗、手の震えなどが現れる。さらに空腹感に襲われ、眠気やだるさ、イライラ、頭痛などを感じて頭の働きも低下、考えがまとまらないなどの症状が起きる。 ただ、初期症状であれば、ジュースを飲んだり角砂糖などの甘味の物を食べたりすると、10分〜15分で低血糖の症状は改善する。その量もさほど多く摂る必要はない。 健康な人の血糖値は、だいたい60〜140mg/dlの範囲に収まっている。低血糖は血糖値が60mg/dl以下になると発症するといわれる。また、普段の血糖値が高い人の場合、急激な血糖値の低下が起きると、60mg/dlより高くても低血糖の症状が現れることがある。 さらに、50mg/dl以下になると中枢神経の働きが鈍くなり、30mg/dlより低くなると、意識がもうろうとして昏睡状態に陥る。こうなると命の危険があり、医療機関の手当を早急に受けなければならない。
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その他 2012年07月03日 12時00分
インタビュー 受刑者のアイドル・Paix 2(ぺぺ) 今も歌い続ける全国308回「プリズン・コンサート」(2)
−− 刑務所を巡る中で感じたことは? Manami「刑務所に少し馴れてきた頃に、少年院に行くことになりました。少年院というと町で悪さをした不良の集まりという感覚があったので、私たちが行っても…というちょっとした抵抗がありました。だけど実際そこで会った少年たちの眼は、すごくキラキラしていたんです。少年院では、握手してもいいということで会場内を歩き、歌いながら握手をしました。その時、彼らは純粋な目でちゃんと私達の目を見て握手してくれたんです。そういうことが出来る子がなんでここにいるんだろうと考えた時に、胸が熱くなりました。物の分別を教えてくれる大人とのコミュニケーションが取れていたら、ここにいなかったんじゃないかなと思いました」 Megumi「一般の人たちからすると罪を犯してしまった人が入っているので、被害者の方々の気持ちを考えると、どうなのかなって考えた時期も沢山ありました。そんな中で『Paix 2』が出来ることを探し続けてきました。ある時期から感銘を受けた本に書かれたメッセージやこれまで自分が感じてきた事をお話するコーナーをコンサート中に設けるようにしたら、涙ぐみながら話を聞いて下さる方を多く見かけるようになってきたんです。今では、せっかく矯正施設でコンサートをやるのだから、そういった時間を設けるのも私たちの役割だと思うようになりましたが、時々、同じようなスタイルでいいのかなというジレンマに陥ることがあるんです。これからも続けていくためにはどんな新しいことが出来るのかなとも考えます。最近、『Paix 2さんのようにボランティア活動をやりたい』と言ってくださるアーティストが、私たちの周りに集まって来てくれています。そういう輪を私たちから発信で広げていけたらいいなと感じています」 −− 全国を回るわけですが、体調管理は難しいですよね。 Megumi「本番の日を迎える1週間前に、喉を痛めて声が出なくなってしまったことが過去にありました。その間は『声が掠れて、いつもの明るいテンションじゃなく暗めになってしまうけど』と了解を得ながらコンサートしました。最後は根性だって思って勢いだけで歌いました」 −− 一時、精神的に辛かった時期もあったようですが。 Megumi「経済的に大変な時期もありましたが、人間関係に不信感を抱いて自律神経失調症に陥った時に、そんなことはたいしたことじゃないと初めて気付きました。一時期歌うことに自信がなくなって、もう歌手は辞めてしまいたいと思った事もありました。それまでに学んだことを話す講演活動に転換しようかなと思ったのですが、私が抜けることは『Paix 2』がなくなるということになってしまいます。だから、そういう訳にはいかなかった。だけど、自分は完璧に歌えない状態でステージに立っているわけで、そこの葛藤は本当半端ではなかったです」 −− 立ち直るのに苦労されたでしょう。 Megumi「最初、喉に症状が出ていたので普通の内科にかかっていたんですけど、メンタルな部分だとわかって薬を飲みました。でも、そんなことでは効きませんでした。結局自分で答えを見つけて乗り越えないと駄目で、どういう風に意識を治癒させていくかというのをノートに書き起こしました。これはいまだに続けています。自分の精神が落ちぶれた時と復活に至るまでの経過の記録を残して、最終的にそれを全部お話する機会を私はいつの日か設けるつもりでいます。今はまだこのユニットでやっているので、コンサートでしかその体験を表現できないんですけど、いずれはそういう形で様々な悩みを抱えていらっしゃる方々の心のケアに少しでもなれたらいいなと思っています」 −− 苦しかったですね。 Megumi「ですね。でも、何が苦しかったというと、音楽が大好きで音楽でストレス発散をできる人間だったのに、逆に“音楽”と聞くと拒絶反応を起こすようになってしまって。それなのに仕事がきているからプロとして歌わないといけない。『Paix 2』の歌を歌っている時だけは何とか対応できても内容的にどうだったかというと、全く自信はありませんでした。だから、本格的に自分らしさを見つけて、じゃあこれからどういう風に自分なりに歌っていこうかっていうのは、本当に最近になってからなんです」
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芸能 2012年07月03日 11時45分
『マルモのおきて』の時とすっかり変わった芦田愛菜
昨年大ブレークした人気子役の芦田愛菜と俳優の豊川悦司が父娘役を演じたドラマ「ビューティフルレイン」(フジテレビ)の初回が2日放送され、平均視聴率が12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。 「同じ日曜午後9時枠の前作でオダギリジョー主演の『家族のうた』が平均視聴率3.9%と大惨敗。それだけに、制作サイドは並々ならぬ意気込みで、まさに“神頼み”にも近い心境で芦田をキャスティングし主題歌『雨に願いを』を歌わせている。ただ、ストーリーが、父親が若年性アルツハイマーと診断され、それに父娘がどう向き合うかというよくある話だけに、どこまで視聴者の共感を呼べるかがポイント」(テレビ誌記者) 芦田は番宣で大活躍し、初回から30分拡大で放送されたが、それにしては、視聴率がやや物足りなかった気がするのだが…。 「芦田が大ブレークした昨年放送のドラマ『マルモのおきて』(フジ)はそれほど期待されていなかったにもかかわらず、初回が11.6%で同時間帯にTBSで『JIN-仁-』が放送されていたにもかかわらず、回を重ねる事に視聴率がアップし、最終回は23.9%だった。以後、売れっ子となり、芦田人気を当て込んで昨年10月に放送されたスペシャル版は16.7%を記録した」(同) とはいえ、昨年と今年で芦田を取り巻く環境はがらりと変わってしまったというのだ。 「今や15本のCMに出演する売れっ子となり、昨年は自然に出ていた『かわいらしさ』のオーラが消え、すっかりプロ女優の顔つきに変わってしまった。舞台裏では芦田自ら、ほかの女の子の売れっ子子役との共演にNGを出すなど、周囲の大人が物申せぬ“大女優”となった」(芸能記者) 同ドラマのライバルは、なかなかハズれないと言われている医療ドラマで向井理主演の「サマーレスキュー」(TBS)だけに、芦田の真価が問われることになりそうだ。
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芸能 2012年07月03日 11時45分
NMB48 渡辺美優紀が“ワル”な理由は…?
アイドルグループ、AKB48の姉妹グループで、大阪・難波で活動するNMB48が2日、都内でドリンク「眠眠打破」とのコラボレーション発表会に登場、セクシーなネコのコスチュームで、8月8日発売の新曲のカップリング曲「妄想ガールフレンド」を初披露した。 同グループの山本彩は、「ろっくニャン」、山田菜々は、「せくしーニャン」などと、自身のキャラクターにちなんだキャラが設定された。「わるニャン」となった渡辺美優紀について、報道陣から、「悪いからわるニャン?」と聞かれると、「悪くないニャン」とかわいく否定。ただ、渡辺について山田は、「“わるきー”ニャン」と指摘。“わるニャン”と思う理由を「この瞬間だニャン。こうやってみんなを見てバーンって(視線で)落としてるニャン」とチクリ。 また、渡辺といえば、AKB48のチームBと兼任することが発表され、先月29日にはAKB48劇場に登場したが、「すごく緊張したんですけど、いろんな方が、笑顔とか声援を送ってくださって。最後には本当に楽しめたので、皆さんに感謝しています」と語り、「まゆゆ(渡辺麻友)さんのパフォーマンスをリハーサルで生で見ることもできて、オーラというものを学べた気がする」と同チームのエースを絶賛した。
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芸能 2012年07月03日 11時45分
高橋尚子がロンドン五輪後に結婚宣言!
タレントSHELLYが2日都内で「アシックス ワールドスポーツレポーター」就任式に出席した。また特別ゲストとしてシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子が登場した。 ロンドン五輪取材という大役を任されたSHELLYだがスポーツ経験は全くないという。しかし「とても貴重な経験なのでしっかりと現地の様子を伝えます」とやる気満々。また高橋は「オリンピックは普段の大会とは違うのでマラソンの場合はスタート前の表情、勝負どころに来るまでの動きや位置取りを見ると一層楽しくなります」と具体的にレポータ指南。 高橋は今年3月、自身のマネージャー西村孔さんとの結婚を前提にした交際を公表した。結婚について聞かれると「まだ日程が決まっていません。ロンドンが終わったら、お互い話をしようと言っています」と笑顔で語った。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2012年07月03日 11時45分
AKB48増田有華が圧倒的歌唱力で『オズの魔法使い』主演の座を獲得!
パワフル・スーパー・ミュージカル『ウィズ〜オズの魔法使い〜』の主演・ドロシー役を決定するアイドルグループ・AKB48のプロジェクト全国オーディション最終選考会が都内で2日に開催。6名の参加者の中から、AKB48の増田有華が主役の座を勝ち取り、「新しくドロシーとして生まれ変わりたい」と喜びを語った。 両親を亡くした夢見がちな14歳の少女・ドロシーの旅路を描く「オズの魔法使い」。若者たちへのメッセージを込め、9月から『ウィズ〜オズの魔法使い〜』として、横浜、東京、大阪、名古屋で公演。この日は、同作演出の宮本亜門氏の前で、東京、大阪、名古屋、博多で行われた審査を通過した増田、仲谷明香(AKB48)、梅田彩佳(AKB48)、中村麻里子(AKB48)、山本彩(NMB48)、斉藤真木子(SKE48研究生)の6名が最終審査に挑んだ。 ダンス、せりふ(演技)、歌唱の3回に分けて行われた最終審査。審査の2日前に歌唱の課題曲「HOME」を通知されたメンバーは、それぞれに思いを込めて熱唱。中でも増田は、歌い終わったあとに、感極まって涙を流し、「すいません」と泣きながら苦笑い。しかし、ダンスでは梅田と山本を選び、総合的に増田か梅田かで迷ったという宮本氏は、増田の歌に「しっかりと羽を広げて、どこまでも自分をフリーにしていっていいという強さ」を感じたことを告げ、「歌の時に、壮大な世界へ観客を引き込んだ」と増田を選んだ理由を語った。 14歳のときに大阪から東京へ出てきたという増田は、「どこか余裕がある自分が嫌だった」と最終審査に臨んだ心境を明かした。生まれて初めて髪の毛を黒く染め、カットもし、服も14歳相応と思えるものを選んだ。「ここまで、風貌を変えたり、根本的に」役作りを徹底したことは初めてと明かした。「オズの魔法使い」の映画を何度も見て、14歳らしい動きや、歩き方などを研究したという。大人っぽく見られるという点については、「14歳でこっちに出てきてから全部、一人でやってきましたので、一人でやってきた感がでちゃうのかな」と振り返りながらも、歌唱後に涙を流した理由を、「ドロシーと自分が重なりました」と語った。 同作主演として「大阪に帰れることがすごくうれしい」と笑顔を見せ、「また、14歳の私を生み出したいなと思います」と喜びを語った。(竹内みちまろ)
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芸能 2012年07月03日 11時45分
眞鍋かをり 交際報道についてはノーコメント スピードワゴン小沢は破局を報告
タレント眞鍋かをり、お笑い芸人スピードワゴンが2日都内で「ダノンビオドリンクカー 全国サンプリング」開始イベントに出席した。 夏らしい爽やかなワンピースで登場した眞鍋は「近所を走ったり、サウナに入って汗を出したりした後に飲むダノンビオはスッキリ爽やかで最高です」と笑顔でPR。 一方元ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」のボーカル・吉井和哉との熱愛について「交際は順調ですか?」「夏はどこかに行きますか?」と報道陣から矢継ぎ早の質問を受けたがノーコメントで終始した。 またスピードワゴンの小沢一敬は3月に一般女性と半同棲と報じられたが「あの後、すぐフラレました」とガッカリ報告。 高生存ビフィズス菌BE80の入ったヨーグルト「ダノンビオ」は7月2日より夏季限定商品として全国で発売。全国7か所を「ダノンビオドリンクカー」が横断しサンプリングを展開する。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2012年07月03日 11時45分
乃木坂46のメンバー単独でのCM出演は初の快挙! 星野みなみがNHK公共広告機構CMに大抜擢!!
AKB48の公式ライバル乃木坂46の星野みなみ(14)が、AC(公共広告機構)のCMに出演することが決定した。乃木坂46メンバーのCM単独出演はこれが初めてで、電車で席を譲ったり、近所の人にあいさつする姉の姿を見て「社会人になってお姉ちゃんは何だかきれいになった気がする」と公共マナーの大切さを再確認する内容となっている。 今回のCMは、“お姉さんの陰に隠れるようなシャイな感じの女子中学生”をキャスティングしたくオ−デイションを行い、乃木坂46は今年デビューした結成間もないグループで、フレッシュなイメージと、色がまだ付いていない透明な清潔感があり、そのグループに所属している中学生の星野みなみがキャスティングにはピッタリという事で、スタッフの満場一致で決定。5月中旬に所沢や小手指で行い、電車の中でのシーンでは、実際に西武狭山線を使用し、西所沢駅〜西武球場前駅を5往復して撮影。 今回のCM出演について星野は、「席をゆずったりできるのに、どうしても出来ない事って結構ありますよね。自然にそういう事が出来る人って、とても素敵だと思います。公共マナーでたくさんの人がキレイになってほしいです」とコメントしている。 放送はNHKでは7月1日より、ACでは7月上旬より随時放送予定。
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レジャー 2012年07月03日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/4)「第16回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」(川崎)
先週の帝王賞は新御三家の闘いと予想しましたが、スタートしてすぐにダメだこりゃな状況に…。対抗に押したランフォルセの行きっぷりが今ひとつ。案の定勝負所でズルズルと後退していきました。それでも馬単を〜と思い、ヒデキ〜と叫びましたが、▲にしたテスタマッタは先週のコラムでも予想した通り、やや仕上がり途上な状態で3着。◎にしたゴルトブリッツは予想通りの快勝。今後は郷ひろみのように息の長い活躍が期待されます。 さてさて、今週は「第16回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」が行われます。当レースの見所は、エリカ様ことクラーベセクレタと年上で男勝りな所が天海祐希とそっくりなミラクルレジェンドの新旧女王対決です。過去に2度対戦していますが、ど ちらも天海祐希ことミラクルレジェンドが勝利しています。今回はどちらが勝つのか見物です。 新旧女王対決の本命は◎(2)ミラクルレジェンドです。前走の帝王賞では、勝負所でインが詰まって立て直すロスがあり、全力を出しきれずに終わりました。今回は連闘になりますが、調教師が出走OKを出したからには状態は悪くないと判断できます。展開はマリーンCと同じような状態になると思われ、先行するクラーベセクレタ(エリカ様)をミラクルレジェンド(天海祐希)がマークし、ゴール前で天海祐希がエリカ様を差し切るというイメージです。レース後には、「女王の座は早いんだよ!」と天海祐希が言っていることでしょう。 対抗には先程から名前が挙がっているエリカ様こと○(9)クラーベセクレタです。冒頭でも挙げたように◎とは2戦2敗と分が悪いですが、前走のしらさぎ賞では2着に1.3秒差を付けて圧勝し、力を付けているのは間違いありません。3歳以降地方所属馬に先着されたのは、昨年の「レディスプレリュード」で2頭に先着されただけで、◎との一騎打ちは間違いありません。 対抗には先程クラーベセクレタが先着を許した地方所属馬2頭の内の1頭。▲(6)エーシンクールディです。笠松競馬ではありますが目下2連勝中。しかも共に1秒差以上の着差を付ける圧勝。調子も上がってきており、上手く先手が取れれば面白い存在になるでしょう。 △には(12)プレシャスジェムズ。昨年の12月に行われたク イーン賞では、クラーベセクレタから0.1差の2着と粘りました。前走のマリーンCでも二番手から粘り込みを計るも◎○に差し切られ3着。◎○とは差が開いてしまったものの、力があるのは間違いなく、今回も3着争いには必ず加わってくるでしょう。以上、4頭で勝負です。◎(2)ミラクルレジェンド○(9)クラーべセクレタ▲(6)エーシンクールディ△(12)プレシャスジェムズ買い目【馬単】1点(2)→(9)【3連単】2点(2)→(9)→(6)(12)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。〈プロフィール〉ハッシー 山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河の生産牧場を経て在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに。