search
とじる
トップ > 芸能ニュース > AKB48増田有華が圧倒的歌唱力で『オズの魔法使い』主演の座を獲得!

AKB48増田有華が圧倒的歌唱力で『オズの魔法使い』主演の座を獲得!

 パワフル・スーパー・ミュージカル『ウィズ〜オズの魔法使い〜』の主演・ドロシー役を決定するアイドルグループ・AKB48のプロジェクト全国オーディション最終選考会が都内で2日に開催。6名の参加者の中から、AKB48の増田有華が主役の座を勝ち取り、「新しくドロシーとして生まれ変わりたい」と喜びを語った。

 両親を亡くした夢見がちな14歳の少女・ドロシーの旅路を描く「オズの魔法使い」。若者たちへのメッセージを込め、9月から『ウィズ〜オズの魔法使い〜』として、横浜、東京、大阪、名古屋で公演。この日は、同作演出の宮本亜門氏の前で、東京、大阪、名古屋、博多で行われた審査を通過した増田、仲谷明香(AKB48)、梅田彩佳(AKB48)、中村麻里子(AKB48)、山本彩(NMB48)、斉藤真木子(SKE48研究生)の6名が最終審査に挑んだ。

 ダンス、せりふ(演技)、歌唱の3回に分けて行われた最終審査。審査の2日前に歌唱の課題曲「HOME」を通知されたメンバーは、それぞれに思いを込めて熱唱。中でも増田は、歌い終わったあとに、感極まって涙を流し、「すいません」と泣きながら苦笑い。しかし、ダンスでは梅田と山本を選び、総合的に増田か梅田かで迷ったという宮本氏は、増田の歌に「しっかりと羽を広げて、どこまでも自分をフリーにしていっていいという強さ」を感じたことを告げ、「歌の時に、壮大な世界へ観客を引き込んだ」と増田を選んだ理由を語った。

 14歳のときに大阪から東京へ出てきたという増田は、「どこか余裕がある自分が嫌だった」と最終審査に臨んだ心境を明かした。生まれて初めて髪の毛を黒く染め、カットもし、服も14歳相応と思えるものを選んだ。「ここまで、風貌を変えたり、根本的に」役作りを徹底したことは初めてと明かした。「オズの魔法使い」の映画を何度も見て、14歳らしい動きや、歩き方などを研究したという。大人っぽく見られるという点については、「14歳でこっちに出てきてから全部、一人でやってきましたので、一人でやってきた感がでちゃうのかな」と振り返りながらも、歌唱後に涙を流した理由を、「ドロシーと自分が重なりました」と語った。

 同作主演として「大阪に帰れることがすごくうれしい」と笑顔を見せ、「また、14歳の私を生み出したいなと思います」と喜びを語った。(竹内みちまろ)

関連記事

関連画像

もっと見る


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ