総選挙の取材時のミニライブで、ステージ右後方の記者席から、明らかに他のメンバーと違う脚を披露していたのが秋元才加。華奢な脚が多い中、彼女の脚は決して太くはないものの、筋肉質で明らかにアスリートのもの。アイドルをやらせておくのはもったいない。高校時代にバスケットボールで鍛えたボディで、テレビ番組のスポーツ企画では5種目中、3種目でトップ。まさに、AKBの中の横綱だろう。ただ、本人は、他のメンバーから、「AKBで一番、乙女」と言われたり、情に厚いところもある。メンタルには少々、問題があるかも。
東の横綱が秋元なら、西の横綱は篠田麻里子。テレビ番組で逆ドッキリを仕掛け、後輩をどう喝した姿は貫録十分。バトルロワイヤル状態では、誰も彼女に挑む事はできないはず。AKBで一番の長身も魅力だ。
大関は、番組での篠田のどう喝にまったく動じることがなかった仁藤萌乃か。バンジージャンプを何度も飛んだこともあるなど度胸も十分。気持ちでは負けない彼女に期待は大きい。
関脇は選挙で第2位となった大島優子か。AKB48の運動会では50メートル走で最速女王の称号を得た彼女。また、故郷が栃木県ということで、北関東のヤンキーの血が騒げばこちらも期待できる。
小結には前々回、前回の選挙では圏外だったものの、今回の選挙では29位と大躍進した大家志津香。彼女の父親は福岡県の腕相撲大会で優勝経験者。そのDNAを受け継ぐ彼女はメンバーとの腕相撲では圧倒的なパワーを発揮する。ただ、そんな彼女も、秋元才加には勝てないんだとか。
前頭は、耳フェチでメンバーの耳を追いかけまわすことで恐れられている倉持明日香。父親が炎のストッパーとしてプロ野球で活躍した選手でもあり、運動能力も高い。またこの年代の女性には珍しくプロレスマニアであることから、AKB48のダンスのような美しい技が次々と繰り出されることだろう。他には、毒舌キャラで今まで多くのメンバーにダメだしをして撃沈させてきた宮崎美穂。精神的に相手を追い詰める頭脳派だ。学生時代に運動部で活躍した増田有華、高城亜樹、島田晴香が入るだろう。
ちなみに、あまり期待できないのは、ヘタレキャラの指原莉乃、握力が7しかない柏木由紀、さらに、「私の半分は優しさでできています」とのキャッチフレーズもあり、メンバーで一番温厚と言われている仲谷明香。このあたりは序の口クラス。
昨年は、秋に「じゃんけん選抜」が行われたが、せっかく日本武道館を使うならば、今年は「ケンカ選抜〜バトルロワイヤル AKBで一番強いやつ〜」なんてのはどうですか。秋元康先生、ぜひご検討を!