-
スポーツ 2014年11月04日 16時00分
米FA交渉が解禁 青木宣親が“1番人気”のワケ
MLBは11月3日(日本時間)に、FA選手と旧所属球団との独占交渉期間を終え、4日から他球団との交渉が可能となった。 その期間を前に、上原浩治投手(39)は2年1800ドル(約20億4200万円)でレッドソックスと契約延長。今季、3年目でメジャー初登板を果たし、4勝を挙げた和田毅投手(33)は球団が選択権を保有していたが、新たに契約を結び直し、年俸400万ドル(約4億5400万円)+出来高200万ドル(約2億2700万円)の1年契約で、カブスに残留した。 現在、日本人選手では、黒田博樹投手(39=ヤンキース)、イチロー外野手(41=ヤンキース)、松坂大輔投手(34=メッツ)、藤川球児投手(34=カブス)、川崎宗則内野手(33=ブルージェイズ)、青木宣親外野手(32=ロイヤルズ)、中島裕之内野手(32=アスレチックス)、田中賢介内野手(33=レンジャーズ)らがFAとなっている。 日本人投手初の5年連続2ケタ勝利をマークした黒田は、5年連続で196イニング以上を投げており、その安定感からFA市場では人気が高い。しかし、来年2月で40歳を迎える高年齢と、決して安いとはいえない年俸(1600万ドル=約18億1600万円)がネックとなり、交渉は簡単にまとまりそうにない。 そんななか、FAとなっている日本人選手で最も多くの球団が興味を示し、“1番人気”なのが、ワールドシリーズにも出場した青木だ。 青木は11年オフにポスティングシステムを使って、ブルワーズと2年契約を結んだ。昨年オフには3年目の選択権が行使されたものの、ロイヤルズにトレードされた。今季、故障もあって、出場試合数は減ったが、3年連続で打率2割8分台をマーク。好守と俊足も魅力だ。 それでいて、年俸は190万ドル(約2億1600万円)と格安で、“お買い得な選手”として、各球団の注目の的なのだ。現在、ホワイトソックスなどが食指を動かしているもようだが、倍増させても、380万ドル(約4億3100万円)。リーズナブルな年俸で獲得できるわけだから、外野手を補強したい球団にとって、青木は非常に魅力的な選手なのである。 争奪戦となるのが必至の青木。果たして、来季、どこのユニフォームを着ているか?※年俸は推定。為替レートは本日の相場(落合一郎)
-
芸能 2014年11月04日 15時30分
本命不在で大混戦のレコ大
今年も12月30日に発表される「日本レコード大賞」だが、例年以上に混戦を極めているというのだ。 「この時期になると、だいたい誰が本命か名前があがり、その歌手がレコ大を受賞することがほとんどだが、今年はその名前すらあがってこない状態。まあ、最後は毎年のようにしっかりと“調整”を経て決まりそうだが…」(音楽関係者) 近年のレコ大は08年から10年まではEXILEがV3、11年と12年はAKB48が2連覇、そして昨年はEXILEが史上最多となる4度目の大賞を受賞。結局、6年間で受賞したのは2組だけだったが、この2組の受賞はなさそうだというのだ。 「EXILEは昨年でリーダー・HIROがパフォーマーから引退したこともあって、賞レースからは撤退。AKBもすでに2連覇しているので、もう大賞はないだろう。本来、レコ大は年間で最も優秀な楽曲に贈られるはずだったが、いつの間にか、芸能界の有力者の“鶴の一声”で決まるようになってしまった」(芸能記者) そこで、昨年の大賞候補歌手の中から、今年の大賞候補として有力な歌手をピックアップしてみると、今年目立ったうえで、それなりに音楽活動が好調なのは西野カナ、そして、新人賞を受賞した福田こうへいあたりか。 「本来ならば、今年デビュー15周年を迎え、06年に大賞を受賞し、毎年大賞候補にノミネートされる氷川きよしが有力だった。ところが、元マネージャーに対する暴行事件で書類送検され、先日は氷川が自らの言葉で謝罪するなどしたため、大賞の可能性が消えた。西野は母校・三重高校が夏の甲子園で準優勝し、相変わらず女子のカリスマとなっているだけに、有力視されているようだ」(同) 母校は栄冠にあと一歩手が届かなかったが、西野は栄冠をつかめるだろうか。
-
ミステリー 2014年11月04日 15時30分
「雪男」実在の可能性は95%! 残りの5%は解明されるのか?
「ネッシー」「ツチノコ」「チュパカブラ」と並び世界でも知名度の高い未確認生物が「イエティ」こと「雪男」である。 ゴリラのような大きな体に白い体毛、凶暴な顔つきの「雪男」の姿は日本の絵物語や映画でもたびたび描かれている。 1832年の目撃証言以降、長らくミステリアスな未確認生物の代表として扱われていた雪男だが2010年以降はふたたび研究が盛んとなっており、あと数年間の間に雪男の本当の正体が判明するのではないかと目されている。現在の研究では「雪男の正体は95%以上解明」とされており多くは「チベットヒグマ」の見間違いとされている。残りの5%についてはチベットヒグマ説を元に世界に散らばっている雪男の未確認情報を潰す作業が行われているとされる。 「雪男=イエティ」はネッシーより歴史がはるかに古く、残された証拠写真も膨大なためひとつひとつ解明していくのは大変かと思うが、是非頑張っていただきたい。 さて、雪男実在の証拠とされる写真はこれまでに数多く残されているが、足跡写真以外にもっとも著名なものとされるのが、今回ご紹介している「イエティの頭皮」写真である。 これは60年ほど前、イギリスの『デイリー・メイル』紙が雪男の探索チームを組んだ際に発見したものでヒマラヤの僧院に保管されていたという。僧院には頭皮のほか、手の骨も残されておりさまざまな研究が行われたのだが、鑑定の結果この頭皮は雪男のものではなく山羊もしくはカモシカの皮を加工して作られた儀式用の道具とされている。 「イエティの頭皮」は現物が残されていたため検証が容易い状態であったためすぐに判別できたのだが、数々残された足跡写真については流石に今からの検証は不可能だろう。これら可能性をつぶし、改めて雪男の正体を掴むには膨大な時間がかかると思われる。 そもそも雪男との18世紀以前よりヒマラヤ一帯では謎の生物として現地住民から恐れられていた謎の生物のことである。世界的に知られるようになったキッカケは1832年にネパール在住のイギリス人が「ヒマラヤに住む謎の悪魔」として科学雑誌および生物学会に報告したのが最初とされている。 この「ヒマラヤの悪魔」については現地住民の証言がすべてのため、もちろん「チベットヒグマ説」をもとにする95%の確率から外れている可能性がある。 ほぼ正体が掴めながらも、未確認情報多数な雪男…果たして残された5%が解明される日は来るのだろうか…?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
-
芸能 2014年11月04日 15時05分
E-girls NHK紅白「連続出場できたら嬉しい」
ガールズ・エンタテインメント E-girlsのAmi、藤井夏恋、藤井萩花、鷲尾伶菜が4日都内で「E-girls × Tポイント キャンペーン」PRイベントに出席した。 本プロジェクトの企画として、11月4日より“E-girls”がデザインされた 「E-girls × Tカ−ド」の申し込み受付を、全国のTSUTAYAおよびファミリーマート店頭で開始、申し込み者を対象にE-girlsオリジナルグッズなどが抽選もしくは先着で当たるキャンペーンを実施する。 イベントではキャンペーン対象企業の代表者と、E-girlsが早押しクイズ対決を行った。勝者チームにはT-ポイントジャパンから10万ポイントがプレゼントされるとありE-girlsの4人はやる気満々。結果、5問中4問正解したE-girlsは見事勝利し10万ポイントを獲得しガッツポーズ。Amiは「楽しかったです。めちゃ燃えました。地味に毎日500円のお弁当をファミマで買います」と意外な庶民派発言。 また7日よりオンエアされる新CMでは11月26日にリリースされる新曲「Mr.Snowman」も披露されている。夏恋は「新曲はキュンキュンする可愛い曲なのでミュージックビデオの方も早く見て下さい」とPR。 昨年初出場を果たした紅白歌合戦の出場発表が間近に迫ってきたが、「どうしよう。出たいです。連続出場出来たら嬉しいです」とメンバー4人で期待いっぱいの様子。(アミーゴ・タケ)
-
スポーツ 2014年11月04日 15時00分
クビの翌年に優勝チームのレギュラーに トライアウトを経て唯一キャリアハイを挙げた男・宮地克彦(2)
当時、宮地が発した言葉の1つに、「王貞治監督、新井宏昌コーチの指導は新鮮だった」というものがある。微調整ながら、打撃フォームの改造を勧められたのだ。 「新しいことを進んで取り入れる姿勢は大事です。でも、1年や2年で習得できるほど甘いもんじゃない。そのことも分かっていました。でも、この世界で10年以上やって来て、結果が出ていない。やってきたことは正しいのか、いつかできると信じているだけでいいのかと自分に問い掛けました。ホークスに行き、『打撃フォームを変えない』という選択もできたんです。変える勇気がないのか、プライドが邪魔をしているのかとも考えて…」 宮地の出した結論は冒険だった。 これまで積み重ねてきたスタイルを捨てるのだから、微調整でも大冒険だった。チームを変わったのに、今変えなければ、永遠に変わることができない。キャンプ、オープン戦で結果を出すことはできなかった。開幕は二軍で迎えた。「チャンスは絶対にある」と、二軍首脳陣も励ましてくれた。開幕から約3週間が経過した4月13日、一軍昇格の知らせが入った。そして6月に入って、宮地の打率は急カーブを描き、月間打率は3割9分6厘に上がった。ついに、外野のスターティングメンバーの座を勝ち取った。 「新しい打撃フォームのVTRを見るじゃないですか。不思議なもんで新フォームを習得できたと思ったら、だんだん昔のフォームに似てくるんですよ(笑)。変わったのは打撃フォームではなく、精神面なんでしょうね」 これまではヒットが1本出ると安心し、気持ちが守りに入っていた。しかし、いまは違う。1日に3本でも4本でもヒットを打ってやる。オレが首位打者のタイトルを獲ってもいいじゃないか…。気持ちに攻めが出た。 また、当時の宮地は2ストライクと追い込まれても3割強の高打率を残していた。野球アナリストのデータによれば、2ストライク以降のカウントから打って、3割以上の数値を残したのは、宮地1人だけである。 「全てを失いましたからね。ここで打てなくても給料が出ないわけではないし、こっちは、一度生活の糧を失ったわけですからね。『あしたからどうしよう』って思いもした。それに比べたら、怖いものなんかない」 同年、宮地は西武時代には果たせなかった打率3割(3割1分0厘)を残し、プレーオフでもスタメンに名を連ねた。翌05年には初の規定打席数に到達し、リーグ5位の打率3割1分1厘をマークする。 トライアウトを経験して、初めて前球団時代の成績を超えた選手の誕生だった。 「古巣を見返す」なんて、つまらない次元の話ではない。自分自身を変えたのである。
-
-
スポーツ 2014年11月04日 15時00分
サッカー日本代表監督・アギーレ解任に燃える浦和レッズ(1)
「11月の親善試合の代表メンバーが近く発表されますが、アギーレ監督(55)はセレッソ大阪のU-19代表FW南野拓実の当確を決めています。南野の“2階級特進”は波乱を呼びそうです」(専門誌記者) ハビエル・アギーレ監督は就任会見でも語ったように、本来は守備重視のスタイル。しかし、就任4試合で8失点と無残な結果が続いている。戦略面での建て直しはもちろんだが、メンバー選出はディフェンスからの再構築が急務のはず。どうやら、代表選出に隠された“陰謀”を打ち破ることの方が先かもしれない。 「代表選出の候補リストに“原枠”があるとの噂がもっぱらです」(同) 原枠とは、日本サッカー協会の原博実専務理事が推す『選手リスト』のこと。アギーレ監督はその“枠”から優先的に選手を選んでいるという。 「日本のサッカーがジリ貧状態に陥っています。U-16がW杯出場を逃し、同21もアジア仁川大会8強止まり。U-19もアジア選手権準々決勝で敗れ、A代表は周知の通り全く良いところがありません」(同) 代表の惨敗といえば、10月14日のブラジル戦が思い出される。格上相手とはいえ、ネイマール1人が4得点を挙げる“ショータイム”をアシストしたブザマさにガッカリさせられたファンは多い。 「原専務は代表がブラジル戦を戦っていた日に、プレミアリーグ戦の解説収録をしていました。プレミアは録画で後日の放送ですから、一体どっちが大切なのかという話ですよ」(Jリーグ・クラブ関係者) しかもこの試合後、批判とも取れる爆弾発言がFW岡崎慎司から飛び出した。 「(アギーレ監督の言う)引いて守るサッカーより、自分たちで話をして、相手をつぶそうとしていました」 「話をして」ということは、代表メンバーがアギーレ采配に疑問を持っていたわけだ。 「アギーレ監督はいつまで“沈黙”を守れるのか…。スペイン1部リーグのサラゴサ(現2部)を率いていた2011年5月21日、スペイン検察庁は相手チームから八百長の報酬として総額85万ユーロ(約1億1500万円)の振り込みがあったとし、調査を続けています。うち、アギーレ監督の個人口座にも9万ユーロ(約1215万円)の振り込みがあったとされています。国外に居住する限り、告訴されなければ疑惑解明の義務はありませんが、検察庁が必要と判断し、各国裁判所に委任状を送る準備も進められています」(前出・専門誌記者) アギーレ監督の招聘を強く推したのは原専務。スペイン検察庁の動向はもちろんだが、ブラジル戦惨敗を知っても、「今後のテコ入れは霜田正浩技術委員長を中心にやっていく」と語っただけ。アギーレ監督が“潔白”を証明しきれなかった場合、同専務も無傷ではいられないはずなのに。
-
芸能 2014年11月04日 13時32分
“NEO風神”姿披露の西川貴教が髪の毛が無くなることを心配
アーティストの西川貴教が2014年11月4日、東京・渋谷109イベントスペースで、小泉成器のダブルファンドライヤー『MONSTER(モンスター)』発売記念記者発表会に出席した。 『モンスター』は、乾燥時間の大幅カットを実現したダブルファンを搭載。同日から全国の家電量販店等で販売が開始された。 イベントではイメージキャラクターを務める西川が“現代版風の神〜NEO風神〜”のスタイルで登場。繁華街に設置されたステージに立った西川は、「不思議ですね。こんな所に、この格好でいるのは」と大照れする一幕もあった。普段から、ドライヤーを使って髪の毛の手入れをしているというが、「(髪の毛が)無くなってしまうと、だいぶ変わりますので」と髪の毛の心配をこぼした。(竹内みちまろ)
-
レジャー 2014年11月04日 12時35分
ハッシーの地方競馬セレクション(11/5)「第25回ロジータ記念(SI)」(川崎)
偉大な母にはまだまだ及ばず…。先週船橋競馬場でおこなわれた「第60回平和賞(SIII)」。本命に推した森山直太朗ことドライヴシャフトは、スタート一息で押してハナを取りに行くが、内枠の馬がハナを主張したため控えて3番手からの競馬。道中は折り合いも付き、絶好の展開になると思いきや、向正面中ほどからコンドルダンスが早めに動いてくると一気にペースが上がり苦しい展開に。それでもなんとかついていき直線に入ると、一度抜かれたコンドルクエストを差し返す根性を見せたが、最後は力尽き4着。敗れはしましたが、前で競馬をした馬たちが崩れている中、本馬だけが4着に粘ったのは力がある証拠。多少距離が長かった感じがあるので、1400mまでであれば今回のような 厳しい展開でも粘り切れる可能性大。 さて、今週は「第25回ロジータ記念(SI)」が川崎競馬場でおこなわれます。南関の歴史的名牝・ロジータの功績を称え創設された競走。昨年から地方交流となり、各地を代表する乙女が我こそはと激しい闘いを繰り広げる一戦。熱く激しい乙女たちの闘いに注目です。 3歳牝馬の頂点に立つのはこの馬! 距離延びて本領発揮する栗毛のかわいい女の子ヴァイスヴァーサ。栗毛のかわいい女の子…トリンドル玲奈のようなイメージとでもいいましょうか。そんなトリンドル玲奈のようなヴァイスヴァーサですが、注目すべきは前々走の黒潮盃。3着に敗れはしましたが、勝ったのは東京ダービー2着馬・スマイルピース。着差は0秒3差ですが、直線で進路が狭くなり、決してスムーズな加速が出来なかった中でのもの。スムーズならもっと際どい勝負になっていたと見ます。良い走りをしたことで、前走は1番人気に推されましたが、少し余裕のある仕上がり、距離不足な上に展開が向きませんでした。今回は一度使われて状態は明らかに上向いてきており、距離延 長もプラス。条件は確実に好転しており、好勝負必至です。 相手筆頭はトーコーニーケ。同条件の関東オークスでJRA勢を相手に2着と好走。勝ち馬にこそ1秒4差をつけられましたが、3着馬には0秒5差付けておりフロックでは出来ない内容。前走こそ11着と大敗しましたが、使い詰めと輸送疲れが重なってのもの。今回は放牧明けになりますが、追い切りの動きを見る限り、リフレッシュ放牧の効果があり力を出せる仕上がりです。状態さえ戻れば要注意。 一発なら上がり馬モフモフ。新馬戦こそ成長途上だったことや距離不足もありしんがり負けでしたが、しっかりと成長に充てた放牧で一変。復帰後は6連勝と本格化し、母系から距離延長も臨むところ。鞍上は3年連続連体中の今野騎手とくれば期待せずにはいられません。以下、トキノセレブ、クライリングまで。◎(9)ヴァイスヴァーサ○(2)トーコーニーケ▲(7)モフモフ△(8)トキノセレブ△(11)クライリング買い目【馬単】8点(9)⇔(2)(7)(8)(11)【3連複1頭軸流し】6点(9)-(2)(7)(8)(11)【3連単】12点(9)→(2)(7)→(2)(7)(8)(11)(2)(7)→(9)→(2)(7)(8)(11)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。
-
トレンド 2014年11月04日 12時30分
『Michael Is Here!』についてソプラノ歌手・伊藤美子が語る
NHK紅白歌合戦出場・常連の演歌歌手、大物アーティストを始め、国民的アイドルグループ、人気アイドルなどの歌唱指導を担当しているヴォイストレーナーでソプラノ歌手の伊藤美子。その伊藤が幸福の科学出版から発売されている『Michael Is Here!』について感想を述べた。 「私は“先生、今までで一番上手だと感じた歌手は誰ですか?”という質問を受けた時、必ず“マイケル・ジャクソン”と答えます。(霊言でマイケルを呼んだ事は)素晴らしいと思いますし、世界一のエンターティナーでしたからマイケル本が発売されるのは自然ですよね」と伊藤は語る。 09年、生涯最後の公演『THIS IS IT』を目前に控えた6月25日に自宅で急逝。全世界を衝撃に巻き込んだ事は記憶に新しい。 83年、空前のヒットとなった代表曲『Thriller』。華麗な歌、ダンスは思想や文化を超えて全世界を熱狂。マイケルを名実共、「世界一」にのし上げた楽曲となった。 伊藤によればマイケルの歌唱は「打楽器と同じ」。その根拠をこう語る。 「普通、音は“フワッ”と出る。ところがマイケルは“パン、パン”と(音を)出す。上から叩く感じで音を出しています。合わせて“パン、パン、パン”と音を出すので次の単語を予見させない。音が流れないのです。踊りも同じ。“パン、パン”とキレを出している。相当、努力したのだと思います。ヴォイストレーナー(歌唱指導者)の指導も質が高かったのでしょう」(伊藤) だが、ここを境に彼の人生は暗転。ヒット曲には恵まれるがプライベートはスキャンダルまみれ。あることないこと米タブロイド紙に報じられた。 それが原因なのか、マイケルは精神病に冒され度々、奇行を報告されるようになった。実際、死因が特定されておらず、今なお「自殺説」が流布している程だ。 わずか50年という短い生涯だったが『Michael Is Here!』でマイケルは次の様に語っている。《ただ歌を歌って、踊って、エンターテインメントを作る。それが僕の人生計画だった。》 それに呼応して伊藤も又、同様な意見を口にするのだ。 「マイケルは役目を終えた。シェークスピアも56歳でこの世を去った。大物は晩節を汚さない。マイケルは輝いていた時に去った。これはそもそも人生のシナリオ。最期はこうなる事が予定されていたのです」 書籍『Michael Is Here!』と伊藤の話を総合するとマイケルはある意味で大往生だった様だ。その為か、同書によると彼は今、あの世で音楽に囲まれながら日々、楽しく暮らしているという。《天国の音楽を聴いているんだよ。僕は、新しい世界を探検していて、僕の音楽とダンスについて、新しいアイデアが欲しいんだ。》《たくさんの天使がいるよ。彼らは毎日、歌を歌っている。そして、光り輝いている人たちで、つまり、光を放っていて…》 最後に死後の世界に詳しい伊藤はマイケルのあの世での生活を「本(『Michael Is Here!』)書かれてある通り、光と音楽の中で暮らしています。美空ひばりさんもそう。誰にも邪魔されず音楽活動に没頭しているそうです」と語る。 スーパースターの魂は今も「Thriller」をセクシーに熱唱中。ファンは何より安堵した事だろう。
-
-
社会 2014年11月04日 12時00分
高級サンゴ密漁 地元への波紋
「人の物を盗ってはいけない。これは日本人の常識ですが、中国人はその逆の価値観ですからね」 こう語るのは、評論家の宮崎正弘氏。 中国が日本近海でなりふり構わないサンゴの密漁に走っている。宮古島海上保安署は10月17日、宮古島沖の排他的経済水域内で、サンゴを密漁していた中国漁船を拿捕し、船長を漁業主権法違反の疑いで現行犯逮捕した。 「ヤリ口はまるで海賊。17日の午前7時41分頃、宮古島から東に約72キロの水域で許可を得ずにサンゴ漁をしていた。約3時間にわたり逃走した漁船に積まれた網の中には、宝飾品に使われ中国の富裕層に人気がある宝石サンゴが入っていました」(社会部記者) 日本近海へやって来る理由も、勝手そのもの。 「宝石サンゴの中でもアカサンゴは特に、中国で魔よけとして珍重され、官僚への賄賂としても需要が高まっている。もともとサンゴは中国近海に多くあったのですが、乱獲によって枯渇してしまった。そのため1500キロ以上離れた小笠原まで来ているということです」(外信部記者) このまま放置すれば、同じように中国人によって捕り尽くされてしまう。 「日本の海保のように追い回して海域外へ追い出すような生ぬるいことをやっていては、彼らはいつまでも来ますよ。海保は毅然たる態度で臨み、威嚇射撃くらいしないとダメ。日本政府は海保の予算を2倍にして、我が国の貴重な資源を守るべきです。また、押収したサンゴ類を証拠として中国政府に突き付け、断固抗議しなければならない」(前出・宮崎氏) 父島などでは中国人漁民が上陸するのではと警戒し、地元警察が巡回を強化しているという。事故が起きてからでは遅い。
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分