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社会 2019年04月16日 12時35分
“自慢の妻”の写真をSNS投稿、『嫁グラフィー』が賛否 「自己承認欲求が嫁まで」コメントに同意の声も
16日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で取り上げられた「嫁グラフィー」というムーブメントが話題になっている。 この日番組では、「夫たちが“自慢の妻”の写真を投稿する」という“嫁グラフィー”が特集され、夫が妻をモデルにした写真を撮影し、「#嫁グラフィー」というハッシュタグを付けてSNSにアップするという現象を紹介。番組では、「嫁グラフィー」を広めたという夫婦に密着し、公園などで夫が妻にポーズなどを細かく指定し、写真撮影しているところを放送し、「恥ずかしいのでは?」という疑問に対し、「恥ずかしさよりも妻への感謝や可愛い妻を見てほしいという気持ちの方が上回る」としていた。 これについてネットからは、「すごく素敵!」「これでコミュニケーションもひとつ増えるし、微笑ましい」「夫婦仲がいいことは素晴らしいと思う。ほっこりする」という称賛の声が集まったが、一方では「よく妻を不特定多数が見るSNSに上げられるな…」「嫁が可愛くてたまらないんならSNSに晒すなよ。ネットは危険。一度出てしまえば元には戻れない」「SNSに上げて2人の世界観を無差別に発信してるからか、痛々しい」という否定的な声も多く寄せられた。 「ネット上に自身の写真をアップすることのリスクは十分に知れ渡っており、SNSに個人を特定できるような写真をアップすることを控えているネットユーザーも多くいます。『嫁グラフィー』では、配偶者の写真を個人と分かる形でアップしていることから、ネットリテラシーを問う声も多く寄せられてしまったようです」(芸能ライター) また、番組では意見を求められた幻冬舎編集者の箕輪厚介氏が「わざわざSNSにアップする、自己承認欲求が嫁まで行ったか、って感じがしちゃいますけどね。パンケーキと同じですよ。パンケーキ撮ってるようなもんですよ」と否定的な意見を述べていたが、これについても「確かに嫁への愛を認めたいならSNSに上げる必要ないよね」「箕輪さんのコメントが本質を突いてる」という同意の声が多く集まっていた。 幸せそうな写真を見ることのできる「嫁グラフィー」だが、拒否感を示してしまったネットユーザーも多かったようだ。
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芸能 2019年04月16日 12時30分
クワオハ小原、映画上映中に写真撮影? ブログ投稿のための非常識行為に猛批判
お笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子がブログにアップした写真がネット上で批判を集めている。 小原は14日にブログを更新し、「映画館へ」という記事をアップ。その中で「家族で初めての映画館!」とコメントし、夫や子どもたちと映画館を訪れたことを告白。翌15日に投稿した「絆」というブログエントリーでは、「ウルトラマンルーブ始まるよ〜」と、『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』を鑑賞したことを明かし、「映画館でポップコーン初体験 おいしいよね」などとつづった。 さらに、小原は暗闇の中で撮影した家族の写真を複数枚アップ。写真ごとに「にや」「むむ」「わぁ…」「じーーーー」と、子どもたちが映画を見て目まぐるしく表情を変えているかのように受け取れる写真となっており、最後には「最後まで真剣に観ていました」「楽しかったみたいでよかった〜」とつづっていた。 しかし、写真が暗闇で撮影していることや、子どもたちが場面によって表情を変えていることなどから、映画上映中に撮影した写真では? という指摘が殺到。ネットからは「絶対上映中に撮影してる。ありえない」「いまどき映画館で撮影禁止なんて言わなくてもみんな知ってるし、こんな非常識な人いるんだね」「世間に与える影響力考えて行動してほしい」という批判の声が寄せられた。「映画上映中のスマホの利用はマナー違反とされ、上映前にも利用を控えるアナウンスが流れることもあります。上映中の写真撮影疑惑といえば、昨年3月に料理研究家のみきママがブログで『映画 プリキュアスーパースターズ!』を鑑賞したことを明かした際、同じく暗闇の中で撮影された子どもの写真をアップ。物議を醸しました。今回もみきママの騒動の際と同じく、非常識さを断罪する声が多く聞かれています」(芸能ライター) 状況の説明やエントリーの削除などを求める声も多く聞かれているが、果たして小原が応えることはあるのだろうか――。記事内の引用について小原正子公式ブログより https://ameblo.jp/ohara-kuwaoha/
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芸能 2019年04月16日 12時20分
水沢アリーの『整形初告白』、ネットは「知ってた」 暴露話も芸人にとばっちりで批判殺到
「うーん、わからなーい」「そうだねー!」……ローラに激似のキャラとしてバラエティを席巻していたタレントの水沢アリーが、15日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演。噂されていた整形疑惑について自ら切り込み、「整形してました」と語ったのだが、これについてSNS上で批判の嵐が巻き起こっている。 「教壇に立ったとき、もはや誰なのか分からないぐらいのエキゾチック顔になっていた水沢は、『授業を始める前に、みなさんが今一番気になってることから解決していきたい』と切り出し、『これまで"顔を整形してるんじゃないか"と百万回言われてきました。そして、そうした皆さんの視線を感じながらテレビに出てきました。でも、この場を借りてはっきり言わせてもらいます』と言ったのです。文脈の流れでは一瞬、整形疑惑を否定するのかと思いきや、直後に『整形やってます』と思わせぶりに告白していました」(芸能ライター) この「自白」、さらにはこれを報じたネットニュースに、ユーザーは一斉に総ツッコミ。 「目とか瞼ぱんぱんで整形モロ分かりだったし」「公表するも何も言うまでもなく…最初っから整形顔やん」「あんなわかりやすい整形顔ってない」など、「何を今さら」の大合唱。 番組のテロップでも、「整形疑惑の真実をテレビ初告白」など大々的に謳い上げていたことからしても、今回はそれがセールスポイントだったようだが、開始早々、その売りは崩れてしまった形となった。 「番組後半では『おバカキャラ』『噛みつきキャラ』もわざと作っていたとも明かし、ウソの自分を演じるあまり病んでいったことにも言及。しかし、その際、『アドリブが効く芸人なら面白くして返してくれたが、フリートークが苦手な芸人が相手だった時はスベらされた』と述べ、そのスベらされた相手として、2013年の『キングオブコント』覇者・かもめんたるの名前を挙げていました。彼らにとっては、とばっちりもいいところでしょう」(同) デビューした2013年は117本あったテレビ出演本数も2016年には7本(ニホンモニター調べ)に激減したという水沢。今回、整形を認めて身を切ったわけだが、もはや需要がないようだ。
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芸能 2019年04月16日 12時10分
動画サイトで『坂上忍』特集、「売名行為」発言の仕返し? “黒歴史”楽曲を掘り起し称賛集まる
インターネットの動画配信サイトDOMMUNEにおいて、4月15日に「DJ Plays “坂上忍" ONLY!!」特集が放送された。坂上がこれまでにリリースしたシングル10枚、アルバム4枚、サントラ2枚のほか、関連楽曲を集めてDJプレイするものだ。 坂上は、現在はバラエティタレントとして活躍しているが、もともとは子役出身で児童劇団にも所属していた。さらに、80年代には吉川晃司、尾崎豊らを意識したハードなロックミュージックを志向して数枚のアルバムをリリースしている。坂上にとっては「黒歴史」ともいえる内容を掘り起こした形だ。 なぜこのようなマニアックな特集が組まれたのかといえば、3月26日に、ピエール瀧被告の逮捕を受けて発売と配信が停止された電気グルーヴの楽曲を5時間にわたって流す特集をDOMMUNEが行って、約50万件のアクセスを記録し、同28日の『バイキング』(フジテレビ系)で取り上げるも、坂上らが「売名行為」「誰もDOMMUNEを知らない」といった歪んだ形で伝えられたことに、「アンサー」として返すものだ。「誰も知らない坂上忍の歌手時代」を掘り起こし、DOMMUNEの回答とした。 この皮肉の効かせ方に、ネット上では「抗議文出すとかじゃなくてこの形がいいね」「ネットの話題はネットで完結するってことかね」といった声が聞かれた。15日の放送では、坂上の楽曲プレイに先がけて、『「成長と音楽」〜子役から俳優、そしてMCへ』もオンエアされた。これは坂上の来歴である子役文化全体をとらえたもので、プロインタビュアーの吉田豪もかけつけた。 番組の最後には、電気グルーヴ特集に同じく、「WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE!」のメッセージも登場。約30万件のアクセスを集め、「日本1位、世界4位」を記録した。ネット上では「ここまで注目されたんだから、坂上も番組で触れざるを得ないんでは?」「完全スルーしたら『バイキング』とフジテレビを見損なう」といった声が聞かれた。今後の展開にも引き続き注目して行きたい。
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芸能 2019年04月16日 12時10分
ピエール瀧被告“ドイツ移住計画” 離婚拒否の妻が飲食店経営で援助
「頬はコケ、痩せてはいたが逆に精悍な顔つきになっていた。いつものように目が泳いでいなかったのが印象的。本当は人見知りで気が小さく、素を隠そうと、いつもと違う自分を演じていた」(ドラマ制作スタッフ) 4月4日、コカインを使用したとして麻薬取締法違反の罪で起訴されたピエール瀧(51=本名・瀧正則)被告が、保釈金400万円を支払い、23日ぶりに警視庁東京湾岸署から保釈された。 同時に、所属していたソニー・ミュージックアーティスツを解雇され、今後は芸能界史上最高額と囁かれる10億円単位の損害賠償をどうするかが注目される。 「一番怖いのが『アナと雪の女王』のオラフ役を務めていたディズニーです。子ども向けのドル箱作品に傷をつけられ、今年11月に世界同時公開が予定されている続編にまで影響が及ぶ。ソニーも一部を肩代わりするでしょうが、大半はピエールにのしかかってくる」(映画関係者) そんな瀧被告を巡って取り沙汰されているのが“海外への脱出計画”だ。現在、ドイツ・ベルリンへの移住に向け、水面下で準備を進めているという。 「ドイツやイギリスなどのテクノシーンはドラッグに寛容。『電気グルーヴ』の相方である石野卓球(51)は、ドイツ音楽界の重鎮とパイプがあり、ピエールの逮捕直後にドイツへ渡っている。ピエール自身も、ドイツではパフォーマーやVJ(ビデオジョッキー)として有名なんです。向こうで活動を続け、ネットで楽曲販売するのではないか」(レコード会社プロデューサー) 公判では、執行猶予判決が出る可能性が高い。そうなると、パスポートや渡航先の入国審査の問題も出てきそうだが、それまで瀧被告を支えることになるのが身元引受人の妻の存在だ。 「周囲は離婚をすすめているが、妻は『絶対に別れない』と話している。彼女が自宅の近くで経営している“おでんバー”を細々と続けながら、夫を支えるつもりです」(芸能プロ関係者) 家族の期待に応えるためにも、しっかり薬物を断ち、ミュージシャンとして再起してもらいたいものだ。
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社会 2019年04月16日 12時00分
“キレる50代”の事件続く 新幹線飛び降り、遮断機切断、夫をハンマーで撲殺…3人の共通点は
今月、中高年による異常な犯罪が相次ぎ、怒りの声が上がっている。 まず、話題となったのが、14日に走行中の山陽新幹線から非常用ドア開閉装置を操作し飛び降り、線路に降りたとして新幹線特例法違反で逮捕された54歳の無職の男。 その異常すぎる行動に怒りの声が上がったが、15日になりその動機が判明。男が乗った新幹線は東京発博多行きだったが、持っていた切符は東京駅に向かうもので、「慌てて乗ったら下りの新幹線だった」という趣旨の供述をしているのだそう。「乗る新幹線を間違えたから飛び降りて反対に向かう」と考えたのなら実に幼稚で短絡的だ。 また、千葉県では13日、京成電鉄の踏切で遮断機の棒が切断される事件が発生。こちらも犯人は53歳の男性で、「遮断機が開かない状況に腹が立った」と話し、その動機については「正午に引き渡しの仕事があって急いでいた」などと供述している。 この事件については、当日京成電鉄に人身事故が発生し、約30分も遮断機が閉まっていたことから、同情する声もあるが、遮断機を切り刻んでしまうことは、異常と言わざるを得ない。 さらに、東京都でも55歳の無職女が、元夫が床の上で寝ていたことに腹を立て、頭をハンマーで殴ったうえ熱湯をかけて死なせる事件が発生。「ベッドで寝ろと言っても起きなかった」ことを理由に殺害しており、その短絡的かつ凶悪な行動に、戦慄を覚える人が続出した。 いずれも50代中盤の人間による凶行に、「50代怖すぎる」「何を考えているのかわからない。近づきたくない」「異常すぎる」「短気で余裕がないんだな…」とネット民が批判の声を上げている。 「50代はバブルの恩恵を受けた世代。世の中が浮かれていた時代を謳歌しており、そのノリでここまで来てしまっている。全員が全員ではありませんが、自分の主張が絶対で通そうとしてくる人間が多い。 公共交通機関でのマナーの悪さや、理不尽なクレーム。これは若者よりも圧倒的に50代。『最近の若者は…』という声より、『最近の中高年は…』と嘆く人は多いですよ」(サービス業界関係者) 「キレる50代」に気をつけたほうがいいかもしれない。文 神代恭介
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社会 2019年04月16日 12時00分
北朝鮮 “瀬取り”問題だけではない 韓国・文在寅大統領に日、中、米が「プイッ!」
アメリカの沿岸警備隊の大型警備艦『バーソルフ』(バーソルフ級カッター)が日本の佐世保港から韓国入りし、北朝鮮による“瀬取り(違法な洋上取引)”の取り締まりに乗り出した。トランプ大統領が、親北的な姿勢を見せる韓国の文在寅政権に対する苛立ちを実行に移したかたちだ。 アメリカと北朝鮮の二度目の会談が不調に終わり、再び経済制裁の必要性を強調しているアメリカが、韓国を牽制する動きを見せたということだろう。 「米国は、北朝鮮への精製油などの供給を洋上で行う、いわゆる“瀬取り”の監視を強化している。米財務省が、その疑いのある船舶をリストアップし、公表しているのですが、そこに韓国の船を追加したのです」(韓国ウオッチャー) これは何を意味するのか。 「韓国の文在寅大統領は、あくまで経済制裁の緩和が先で、北朝鮮の核放棄はその後というスタンス。しかし、先に罰則をなくして犯罪者を改心させようとするのと同じで、国際社会は誰も同調しない。当初、米国は北朝鮮との“仲裁者”の役割を、文大統領に担わせるつもりでしたが、今回の『疑惑の船舶』のブラックリスト入りで警告を発したとみるべきです」(同) 一方、リスクを承知ですり寄っている北朝鮮からも、最近の文大統領は冷たくあしらわれている。“金正恩直結の女”と呼ばれる崔善姫外務次官が、「米国との同盟下にある韓国は仲裁者ではありえない」と公言しているのだ。 「この発言の背景には、中国の思惑がある。東アジアにおける米国の影響力を弱めたい中国からすれば、どっちつかずの態度を続ける文大統領に対して、北朝鮮を使ってプレッシャーをかけ、米韓同盟をぐらつかせる狙いがあるのです」(国際ジャーナリスト) その中国とも、米軍の『THAAD(高高度防衛ミサイル)』の配備をめぐる火種がくすぶっている。「我が日本とも、韓国の国会議長による『天皇陛下への謝罪要求』や、『元徴用工への不当な判決』などで、日韓関係は戦後最悪。文大統領は韓国国内での支持率も低迷していますから、まさに四面楚歌ですよ」(同) そんな文大統領は10日から訪米し、トランプ大統領と会談している。それを前に、在韓米軍駐留経費の引き上げを了承しているため、その場で「お前はクビだ!」とは言われないだろうが、綱渡りのような状況は当分続きそうだ。 アメリカは韓国に対して「信頼できない仲間」という微妙な見方をし始めているのは確かだ。日本、中国、ましてや北朝鮮にさえにもそっぽを向かれた文大統領は針の筵だ。
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芸能 2019年04月16日 11時50分
「マイクを握ると人が変わる」水樹奈々、幼少期は人見知り? 地元・愛媛県をアピール
声優の水樹奈々が15日、都内で行われた愛媛県『えひめさんさん物語』制作発表会に出席。同県出身の水樹は自身の幼少時代の写真を持参し、カラオケ大会など、素人コンテストで注目を集めていた幼少期を回顧。「小さい頃は人見知り。でも、マイクを握ると人が変わると言われました」と笑顔で振り返った。 水樹は愛媛県新居浜市出身。7歳の時に七五三で撮ったという写真を持参し、「すごく内気でシャイなタイプでした。大人になりました」と紹介。地元のカラオケ大会などに積極的に参加する少女時代だったといい、カラオケ大会参加時の写真も披露。「マイクを握ると人が変わると言われました。いろんなところに参加して、毎週のように歌いに行っておりました」とコメント。 写真には、チャイナドレスで歌う水樹の姿が写っていたが、「市民会館で歌った時です。10年くらい前に凱旋ライブをさせてもらった場所でもあります。母の手製のチャイナドレスで、『桑港のチャイナ街』を歌っています」と述懐。 愛媛は「山があって海があって、おいしいものがたくさん。美しい景色もたくさん」と地元をアピールし、出身の新居浜市については、「原点に立ち返れる場所」と紹介。「いろんな活動を重ねる中で、いろんな壁にぶつかって悩むこともあるんですけど、地元に帰ると昔の気持ちに立ち返れてリフレッシュできます。地元の人たちは愛溢れる人柄。人に優しくて、小さい頃から親戚のように見つめてくださる方がたくさんいます。自分を見つめ直す機会を与えてくれる場所です」とコメント。 愛媛でおいしい食べ物を聞かれると、「えびてん」「えびちくわ」を挙げ、「じゃこてんのエビバージョンのような食べ物。さつま揚げみたいになっているんですけど、わたしは練り物が大好き。子供のころからよく食べていました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2019年04月16日 11時45分
“野球にわか”はいけないこと? 狩野英孝の疑問、「厳しすぎる古参ファン」の実情を浮き彫りに
「野球ってさ、今まで全く知識無かったけど、急に応援したら怒られるの??w」、「応援したいと思う気持ちが、選手に微々たる事でも伝わり力になれれば嬉しい。そんな気持ちが怒られる・・汗」。 15日に更新した自身のブログで、このようなことを綴ったのはお笑い芸人の狩野英孝。最近、楽天を応援し始めたという彼は、世間に対して素朴な疑問を投げかけた。 宮城県栗原市の櫻田山神社宮司の息子として、同県で生まれ育った狩野。その彼がご当地球団である楽天のファンになるのは、極めて自然なことのようにも思われるが、「にわか」や「中途半端はやめろ」といった批判を浴びることも少なくないのだという。 せっかく興味を持ってくれた“にわか”ファンに、既存ファンが心無い言葉を浴びせているというこの構図。今回の狩野に限らず、同様の状況を経験した人も多いことだろう。そして、この手の話題を見聞きするたびに、筆者はプロ野球の将来が心配になってくる。 今月2日配信記事でも触れた通り、現在プロ野球の観客動員数は好調に推移している。もちろん、これはこれで喜ぶべきことなのだが、いつまでも増加傾向が続くとは限らない。 今後も末永く人気を維持するために、絶対不可欠なのが“にわか”ファンの獲得。ファンの母数が増えれば、その分球場でお金を落としてくれる人や、SNS上で魅力を発信してくれる人が増え、それがまた人気の呼び水となるからだ。 ところが、こうした“にわか”ファンを、一部の既存ファンは敵視し、頑なに新規参入を拒み続けている。本来なら、球界の発展を願うべきファンが、ファン同士で足を引っ張り合っているようでは、先細りによる人気低迷は避けられないと言わざるを得ない。 知識・熱量の差を理由に、既存ファンが“にわか”ファンに物申したくなる理由は分からなくもない。しかし、そうした既存ファンの誰にも、“にわか”ファンだった時期があるはず。自分たちの過去を否定するような立ち振る舞いは、どちらにとってもメリットがないと思うのだが…。文 / 柴田雅人記事内の引用について狩野英孝の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/kanoaru/entry-12454373307.html?frm_src=thumb_module
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社会 2019年04月16日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第316回MMTという黒船の上陸(中編)
MMT(現代貨幣理論)の「肝」は、おカネの発行の「仕組み」である。現代社会の主たるおカネである預金は、誰かの「借入」により発行される。誰かが銀行からおカネを借りる際に、貸し出しという形で銀行預金というおカネが、文字通り通帳に「書くだけ」で生まれる。「書くだけ」であるため、万年筆マネーと呼ばれることもある。 通俗観念としては「銀行が預金を集めて、貸し出す」と考えられているが、逆だ。銀行の貸し出しプロセスについて落ち着いて考えてみれば、誰にでも理解できる。 銀行の貸し出しが預金(おカネ)を生む。つまりは、借り手(資金需要)が存在する限り、銀行は無限におカネを発行できる。もっとも、現代は銀行準備制度の下、銀行は預金の一定割合の金額を「日銀当座預金」として保有することを義務付けられているため、一応の限界はある。銀行が発行する「銀行預金」と、日銀当座預金は「別のおカネ」であることに注意して欲しい。 銀行が預金(貸出)を増やすと、その分、日銀当座預金を積み増す。銀行の貸し出し理論一つとっても、既存の経済学とは考え方が真逆。まさしく、天動説と地動説ほどに違う。 主流派経済学では、マネタリーベース(日銀当座預金など)を増やせば、銀行の貸し出しが増えるとされている。ところが、現実には銀行の貸し出し増加が、マネタリーベースを増やす。これが、MMTの肝であり、正しい貨幣に対する認識だ。 金利に対する考え方も、主流派経済学とMMTは真逆である。主流派経済学では、政府が国債を発行すると、金利が「上昇する」と考えられている。財政赤字や国債発行が増大すると、金利が急騰し、政府の利払い負担が膨らみ、財政破綻に追い込まれる。だからこそ、政府は国債発行を抑制し、財政は黒字化しなければならない。これが、日本の財政破綻論の背後にある主流派経済学の理論なのである。 それに対し、MMTは財政赤字や国債発行が金利を上昇させるという理論を全否定する。何しろ、政府が国債を発行し、日銀当座預金を借り入れ、政府小切手として支出をすると、民間の預金が増える。民間の預金は、社会全体のおカネの量を意味するマネーストックの一部だ(正確には「大部分」だが)。 政府が国債を発行すると、マネーストックが増える。というわけで、主流派経済学や財政破綻論者が言う、「国債発行で資金が逼迫し、金利が急騰する」などといった事態は起きようがないのだ。 実は、MMTの正しさについて身をもって“証明してしまった”のが、我が国なのである。図の通り、日本政府は「政府の長期債務残高」を、1970年と比較して2018年には「152倍(!)」以上に増やした。ところが、長期金利は急騰するどころか、逆に急落していった。長期金利は本稿執筆時点で、何とマイナス0・055%。金利急騰で破綻するどころか、金利がマイナス領域を漂っている。 デフレ継続で民間企業などの資金需要が乏しく、かつインフレ予想ならぬ「デフレ予想」が蔓延している状況で、金利が上がるはずがない。例えば、銀行が貸し出しの際に「高めの金利」を借り手である民間企業などに提示した場合、単に「あ、ならば借りません」となるだけだ。資金需要が高まり、インフレ予想に転じない限り、政府の財政赤字や国債発行とは無関係に、日本の金利の低迷は継続する。 あるいは、日本銀行が日銀当座預金を発行し、国債を買い取ると「ハイパーインフレーションになる!」と、破綻論者や経済学者が大騒ぎをすることが繰り返されてきた。とはいえ、日銀の国債買取とは、我々一般の国民や企業が「使えないおカネ」である日銀当座預金を発行し、銀行から政府の借用証書(国債)を買い取るオペレーションにすぎない。 つまりは、いわゆる量的緩和政策を推進したところで、モノやサービスの購入が増えるわけではないのだ。モノやサービスが買われない状況でインフレ率が上がるはずがない。 実際、2013年に黒田東彦氏が日銀総裁に就任して以降、日銀は370兆円(!)を超すおカネ(日銀当座預金)を発行し、主に国債を買い取っていったが、インフレ率はハイパーインフレどころかゼロのままだ。日銀がマネタリーベースを増やしたところで、反対側で政府が緊縮財政、国民にモノやサービスを買わせない政策(消費税増税など)を推進し、自らも支出削減を続けている以上、インフレになるはずがないのだ。 というわけで、「政府が財政赤字や国債発行を増大させると、金利が急騰して破綻する」「中央銀行が国債を買い取ると、ハイパーインフレーションになる」 といった、主流派経済学や財政破綻論の主張の根幹を、日本の「実績」が破壊してしまったのである。MMTの記事を読むと、毎度毎度引き合いに出されるのが「日本」なのだが、何しろ意識せずにMMTの正しさを証明してしまっているわけだから、至極当然だ。日本は(無意識だが)MMT先進国である。 というわけで、改めて国債がすべて自国通貨建ての我が国が、財政破綻することはない。財務省が主導し、メディアで流布される財政破綻論は、すべて“嘘”なのだ。 無論、自国通貨建て負債について「政府の財政破綻」「ハイパーインフレーション」理論がデタラメだったとしても、「無限に国債を発行できる」「税金を取る必要がない」という話ではない。国債発行には「インフレ=供給能力不足」という限界があり、税金には「政府の財源」以外にも、ビルトインスタビライザー(埋め込まれた安定化装置)や所得格差縮小といった複数の役割があるのだ。というわけで、次回は国債発行の限界と、税金の「正しい役割」について、MMTと絡めて解説する。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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