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社会 2011年12月11日 11時00分
ドジョウが旗を振る 液晶“ゾンビ”企業の行末(1)
「結局は血税を食い尽くすだけの金食い虫事業で終わるのではないか」 東芝、日立製作所、ソニーの3社と官民ファンドの産業革新機構がスクラムを組み、来年4月にスマートフォンなどに使われる中小型液晶パネルの新会社『ジャパンディスプレイ』を設立することが11月15日、正式に決まった。 この計画は今年の初めに急浮上、8月末に3社の液晶事業を統合することで大筋合意していたが、業界には「3社のお荷物事業を血税で救済するシロモノ。産業革新機構=経済産業省は何を血迷っているのか」と、いぶかる声しきりだった。しかし政府は耳を貸さず、正面突破を図った。だからこそ、冒頭の業界関係者は「世間の耳目を集めた事業仕分け、政策仕分けが、しょせんはパフォーマンスに過ぎないことがハッキリした」と斬って捨てる。 そもそも東芝、日立、ソニーの3社にとって液晶事業は、本業の足を引っ張るだけの厄介者と化しているのが実情だ。 東芝の液晶子会社である東芝モバイルディスプレイは、直近で1033億円の債務超過に陥っている。これでは新規投資など土台ムリで、来年4月稼動を目標に石川県で液晶新工場を建設しているが、1000億円に上る投資マネーは米アップル社から調達する予定だった。 「東芝は“日の丸連合”への参加を事前にアップルへ説明しておらず、慌てて説明に行ったものの、東芝の液晶事業を事実上の子会社にしようとしていたアップルは『話が違う』と態度を硬化させた。苦肉の策として新たに発足するジャパンディスプレイがこの新工場を継承する計画が浮上したのですが、この話は立ち消えになった」(情報筋) 代わって新会社は、パナソニックの茂原工場(千葉県茂原市)を取得することになった。その舞台裏は後述するとして、要するに東芝は液晶ビジネスの不振に困り果ててアップルに擦り寄った揚げ句、よりによって政府主導の“日の丸連合”との二股作戦に打って出た図式なのだ。 日立も液晶ビジネスに苦慮してきた。子会社の日立ディスプレイは220億円超の債務超過に喘いでおり、ここ数年は「選択と集中」の名の下、外部への売却観測がくすぶっていた。ソニーまた然り。既に一部ラインを京セラに売却し、早々に“足抜け”を目指してきた。 まさに3社揃って、政府肝いりによるジャパンディスプレイの旗揚げは「渡りに船」ということである。 それにしても政府はなぜ、一度死んだような事業をゾンビのように再生させようとするのか−−。
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スポーツ 2011年12月11日 11時00分
満場一致 千秋楽に決まっていた稀勢の里大関昇進“裏”
今年納めの九州場所で大関取りがかかっていた稀勢の里が、千秋楽の11月27日、ライバルの琴奨菊に敗れ昇進ラインの11勝に届かなかったにもかかわらず、大関に昇進することとなった。実はこの昇進、すでに14日目に平幕の栃乃若に勝ち、10勝目を挙げた時点で決まっていたのだという。 「これまで数字に強くこだわっていた審判部が突然、軟化したのです。三保ケ関副部長(元大関増位山)などは、別に勝ち数にこだわる必要はない内容だ、と言い出し、千秋楽の午前中に部会を開いて琴奨菊戦の結果を待たずに稀勢の里の大関昇進をさっさと決めてしまった。それも満場一致です。貴乃花審判部長も、場所前に師匠を亡くすという不幸に見舞われたのに、よくここまで10勝したとベタ褒めでしたよ」(担当記者) なぜ手のひらを返したようにハードルを下げたのか。九州場所の客の入りや優勝争いの展開をみれば一目瞭然だ。 八百長問題や場所前の弟子暴行疑惑などの不祥事の影響があったとはいえ、入りが去年を上回ったのは11日目と千秋楽のたった2日だけ。さらに13日目には白鵬の優勝が早々と決まってしまうなど、対抗馬不足をまざまざと露呈し、 「12日目を終えて大関が3つも差をつけられてはなあ。4人もいるんだよ」 と放駒理事長も溜め息をつく始末。こうしたことを解消できる目玉力士を、早急に作ることが大相撲界の急務だったのだ。 それにしても、完敗して大関の座を射止めるとは何とも後味が悪い。支度部屋に戻ってきた稀勢の里は悔し涙をこぼし、 「(大関昇進が決まって)師匠にはいい報告ができる。感謝の言葉を述べるつもりだけど、立ち合いや、二の矢、三の矢の攻めがまだまだ。来場所はもっと鍛えていい相撲を取りたい」 とコメントしたのは取組後20分以上も経ってから。 大相撲界の人材難はここまで深刻。稀勢の里の昇進でも状況が改善しなかったら、どうするつもりなのだろうか。
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芸能 2011年12月10日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 12月4日から12月10日
(あのカップルは本当に結婚するのか?) “東MAX”ことタレントの東貴博との年内結を発表しているタレントの安めぐみが7日、都内で行われたイベントに登場。婚姻届けの提出日について、「そのあたりですね」と自身の30歳の誕生日である22日をにおわせた。しかし、婚約指輪・プロポーズ・両家へのあいさつはまだだというが、東にはこんなうわさが。 「東はかつて、女子アナや某タレント、お笑いコンビの片割れ、安との交際発覚前はアラサーの巨乳グラドルとの交際が報じられた。かなりフランクな性格なので、交際を開始すると相手の親のところにあいさつに行き結婚を期待させてしまう。新婚旅行の相談までしたのに破談になって、ショックで仕事を休んだタレントもいた」(週刊誌記者) これじゃあ、まるで「結婚するする詐欺」だが、安の親にまだあいさつに行っていないということは、今回ばかりは慎重になっているのか、それとも…。 真相は22日以降にハッキリしそうだ。(暴排条例適用第1号はあの演歌歌手か?) 10日付けの一部全国紙によると、歌手の吉幾三が、今年5月、神戸市内であった食事会で指定暴力団山口組の直系組長と同席していたという。報道によると、食事会は、今年5月、神戸市内で開催された吉のコンサートの前に、同市内の焼き肉店で行われ、会費は1人2万円。食事会を開いた吉の支援者が一括して支払い、参加者は後日、支払ったという。兵庫県警も事実関係を把握し、兵庫県暴力団排除条例が禁じている暴力団への利益供与がないかどうかなどを調査しているが、条例違反はないとみているというだけに、表向きにはおとがめはなさそうだが…。 「吉は紅白に選ばれていなかったら、おそらく、出場辞退に追い込まれたのでは。テレビ各局も対外的には『東京都で暴排条例が実施された10月1日以前の“黒い交際”はセーフ』と言っているが、大々的に報じられては見過ごせないだろう」(テレビ関係者) 年末・年始には演歌歌手が出演する番組が多いが、果たしてテレビ各局は吉をどう扱うのか。 「アウト」と判断され出演しなければ、芸能界的な暴排条例適用の第1号となりそうだ。
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芸能 2011年12月10日 17時59分
「新・おバカ女王」鈴木奈々が大ブレークの予感
これまで「おバカタレント」の代名詞といえば、引退した島田紳助さんが司会をつとめていた「クイズ! ヘキサゴン」でブレークしたスザンヌ、木下優樹菜、里田まいだったが、3人からその座を奪い取りそうなのがモデルの鈴木奈々だという。 「11月にトークバラエティー番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に登場した際には『高校の1年の時の通信簿が10教科中9教科が1で退学になった』とあっけらかんと言い放ち、九九や『ABCのうた』もおぼつかなかった。ブログでは平気で同棲中の彼氏の存在を公表。性格が良くて、こちらが期待した以上のことをやってくれる」(テレビ関係者) そのため、テレビ各局から引っ張りだこで「年末年始で30番組に出演することが決定。来年大ブレークしそうな予感」(同)という。 そんな鈴木はこのほど、女性ファッション誌「エッジ・スタイル」(双葉社)の専属モデルをつとめることとなり、今月7日発売の同誌では4ページにわたって大特集が組まれている。鈴木はエッジ・スタイル登場について、「初めて撮影、すごくキンチョ−しました。クールなポージングがすごくむずかしかったです。でも、これからは、大人の研究をしてがんばって行きたいと思います!! よろしくです♪♪」とコメントを寄せ、同誌では彼氏とのラブラブ写真も公開している。 また、タレントのベッキーと同誌での看板モデル・小森純は鈴木のブレークを期待しているようで、特にベッキーは「鈴木と番組共演した際、彼女の大ファンになったようで、『彼女は来年12年、一番の人気者になるタレントだよ』と、太鼓判を押した」(ファッション誌関係者) 来年は「新・おバカ女王」の座をしっかりゲットしそうだ。
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芸能 2011年12月10日 17時59分
実は候補者多数! 有吉らが狙う『ポストたけし』の座は誰の手に?
歯に衣着せぬ毒舌で知られる芸人の有吉弘行。彼の発言がまた注目を集めている。12月4日に行われた日清の新商品リリースに関するプレスリリースでは人気アイドルグループのAKB48について「うじゃうじゃいすぎて、僕は“ひとだかり”と呼んでます」とばっさり。TBSの『有吉AKB共和国』等で共演しているにも関わらずの容赦ない切り方が注目を集めた。 そんな彼の行き着くところは果たしてどこなのか。12月7日、有吉は『マツコ&有吉の怒り新党!』(系列)中にて、彼の目指す先を明らかにした。 彼は「最近の『ポスト○○』がうざい」との話題で「では有吉はポスト何なのか?」という流れに。共演の夏目アナに「土田さん?」と言われるも、実は彼は『ポストたけし』を目指していたことが判明した。 ここでの『たけし』と言えば当然、世界の北野ことビートたけし。かつてのお笑いブームを牽引した大御所だけに、昔から彼に憧れ、目標とする芸人は多かった。彼が全盛期の時はさすがに声を大にして言える人物は少なかったが、現在は有吉のように自分から言ってみたり、『ポストたけし』が囁かれる人物も増えてきた。若手の中で『ポストたけし』と言われていたのが爆笑問題の太田光と品川庄司の品川祐の二人。爆笑太田は笑いに対するスタンスやそのセンスから、品川は小説や映画監督業を行うようになってから『ポストたけし』か? と言われるようになった。もっとも、品川の方は後にヘキサゴンファミリーの一員となったことから、『ポストたけし』ではなく『ポスト紳助』かと囁かれるようにもなった。 そこから考えると、現在『ポストたけし』の位置に一番近いと言えるのは、たけし軍団の一員である浅草キッドの二人ではないかと言われている。もともと熱烈なファンから直弟子になったという背景もあり、彼の側で芸を磨いてきた。2人が『ポストたけし』やたけしの後を継ぐ事を明言した事はないが、一度はネタでツービートを襲名したこともある彼ら。もしたけしの後継者レースが行われるとすれば、まっ先に名乗りを上げうこととなるのではないだろうか。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI、阪神芝1600メートル、11日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、阪神JFは◎エピセアロームが3連勝で2歳女王に輝きます。 新馬戦はモタれる面を見せ2着。若さを覗かせていましたが、短期放牧後の未勝利戦では落ち着いており、レースではハナを切って追走。直線で突き放しにかかると後続はついて行けずに6馬身差の圧勝。稍重で時計こそ平凡なものの、力の違いを見せつけました。そして前走の小倉2歳Sは、出遅れて厳しい展開。徐々に進出していって、4角大外を回る際モタれて少しふくれてしまいましたが、直線に入るとグングン脚を伸ばし一気に先頭。牡馬相手に1馬身半差で快勝しました。短い距離にも対応できましたが距離不足でしたから、デイリー杯2歳S2着馬、ダローネガのクビ差の勝負をした新馬戦の舞台に変われば、更に力を発揮できそうです。 中間はここに絞って調整。一週前、最終追いとビッシリ追われ好時計マーク。最後まで脚を使い、申し分のない動き。早め入厩で、しっかり調整できているそうですから、3か月ぶりも仕上がりに不安はありません。ここで、力関係に決着をつけます。(16)◎エピセアローム(7)○レディーメグネイト(11)▲アイムユアーズ(1)△アンチュラス(5)△ファインチョイス(2)△エイシンキンチェム(3)△アラフネ馬単 (16)(7) (16)(11) (16)(1)3連単 (16)-(7)(11)(1)(5)(2)(3)-(7)(11)(1)(5)(2)(3)エピセアローム 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/11)カペラステークス 他4鞍
☆中山11R「カペラステークス」(ダ1200メートル) 快速馬のケイアイガーベラがチャンスをつかむ。 大外15番枠は一見不利な印象を与えるが、全く問題ない。内枠に強力な同型馬は見当たらないからだ。芝スタートからスピードに乗って、難なくハナに立ちそのまま押し切るとみた。 成績はレコード勝ち(10年プロキオンS)を含む計7勝の千四に集中しているが、千二も1戦1勝と適性は高い。 賞金不足のためJBCスプリントを断念。ここに矛先を向けてきた経緯があり、GI戦線に向けて最高で1着、最低でも2着が陣営の合言葉。モチベーションは高い。 短期放牧を挟み必勝態勢が整った以上、大いに期待したい。 実績からセイクリムズン、セレスハントが相手になる。◎15ケイアイガーベラ○2セイクリムズン▲14セレスハント△1ティアップワイルド、5ドスライス、6デュアルスウォード☆中山10R「美浦ステークス」(芝1800メートル) オークス、秋華賞の両GIで強敵相手に7着、4着(いずれも0秒5差)と好戦してきた、アカンサスをイチ押し。 男勝りの決め手がこの馬の武器。オークスTR・スイートピー賞(1着)そして、秋華賞はメンバー最速の差し脚を爆発させ、神髄を見せつけている。自己条件に戻ったここは、チャンス十分だ。◎7アカンサス○5シルクアーネスト▲2ビンテージチャート△1プレイ、4ハッピーパレード、6ニシノメイゲツ☆小倉11R「柳川特別」(芝1800メートル) 3連続2着中のエーシンミズーリが今度こそ決める。 惜敗続きだが、実力を疑う余地はない。強敵が抜け、メンバー構成に恵まれたここは取りこぼしは許されない。◎9エーシンミズーリ○2エスカナール▲6コスモソーンパーク△5アグネスサクラ、7マイネルプリマス、11グッドバニヤン☆阪神11「阪神ジュベナイルF」(芝1600メートル) 近年まれにみる混戦レースだが、最後に笑うのはイチオクノホシ。 新馬→サフラン賞を連勝。エリート街道を驀進中の逸材で、その内容も秀逸。直線だけの競馬で0秒3差、0秒2差突き放しているのだから凄い。 2歳牝馬でこれだけのパフォーマンスが出来るのは、能力が相当高い証拠だ。426キロと小柄ながら全身はバネの塊で、勝負根性も男勝り。 距離延長は望むところで、一段と競馬はしやすい。乗り替わりも世界のデムーロ騎手なら全く心配無用。破竹の3連勝で頂点に立つ。◎8イチオクノホシ○11アイムユアーズ▲5ファインチョイス△13ジョワドヴィーヴル、15トーセンベニザクラ、16エピセアローム☆阪神10R「オリオンステークス」(芝2400メートル) メンバー屈指のコース巧者(3勝)シゲルリジチョウが狙い目。 菊花賞はオルフェーヴルの前に14着と返り討ちに遭っているが、自己条件に戻れば巻き返しは必至。コース適性に加えて、裸同然のハンデ53キロも勝利を後押しする。 馬体の立て直しにも成功。反撃態勢は整っており、起死回生の一発がある。◎5シゲルリジチョウ○2ゴールドブライアン▲3エドノヤマト△1メイショウドンタク、9ロッカヴェラーノ、10メイショウドンタク※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
桜井聖良のむぅむぅ予想! 12・11 〜阪神ジュベナイルフィリーズ〜
私の本命はこちら!◎ ファインチョイス 距離と折り合いに不安が残りますが、このお馬さんを本命にします! 前走は休み明けの上にスタートで出負けしてしまい、道中も掛かり通しでチグハグな競馬になってしまいました。 一旦は先頭に出て直線も延びてはきたものの最後は止まってしまい、それでも3着を確保したのはこのお馬さんの能力の証ではないでしょうか。 さらに今回は距離が延びて折り合い面に不安はありますが、内枠に入った事で他の馬を前に置き、岩田騎手もうまく乗ってくれると思います。 前走で揉まれる競馬を経験できて馬群を割ってくる根性を見せてくれましたし、今の時期ならこれくらいまでの距離なら大丈夫かと思います。○ サウンドオブハート 輸送に大外枠とこちらも不安は残りますが、このお馬さんも勝ちきるだけの実力があると思っています。 今回は主戦の松岡騎手が負傷のため武騎手の代打騎乗となりますが、このお馬さんのポテンシャルを存分に引き出してくれると思います。▲ エピセアローム ローテーションが気になりますが、今回の阪神1600mはベストの条件と見ています。 調教は遅れているようですがこのお馬さんの潜在能力にも期待です。△ イチオクノホシ 鞍上と強力な決め手に魅力を感じます。△ アイムユアーズ 一叩きされ更に調子も上がっているかと思います。 2歳女王の決定戦! 来年のクラシックを占う意味でも注目の1戦です。 買い方はこの中からお好きな買い方でどうぞ!3連単なら(5)(18)-(5)(16)(18)-(5)(8)(11)(16)(18)の12点買い。馬単なら(5)-(18)、(18)-(5)、(5)-(16)、(18)-(16)の4点買い。馬連・3連復ならボックスで10点買い。(ウマドル 桜井聖良)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/11) 阪神JF
◆阪神11R 阪神JF◎ファインチョイス○アンチュラス▲サウンドオブハート△トーセンベニザクラ△エピセアローム△ジョワドヴィーヴル△アイムユアーズ マイルも守備範囲、とみてファインチョイス◎。出遅れた前走と同じ5番枠というのはゲンが悪い気もするが、前走はレース間隔が空いてゲートのタイミングが合わなかったことに因する出遅れとみる。偶数枠にこしたことはないが、気にすべき大きな不安ではないだろう。一叩きして順当に良化しており期待通り巻き返してくれるだろう。抜けた馬がいないので絞り込むのはなかなか難しいが、ファイン同様に主力を形成するすると思われるのが、前走ファンタジーS2着のアンチュラス。前に壁を作って馬込みに入れたいクチなので1枠1番は願ってもない枠順。好位の内で折り合いに専念して直線で脚を伸ばす、そういった思い通りの作戦がとれそうだ。条件付きではあるが、この2頭に迫りそうなのが、関東馬サウンドオブハート。最大の条件は、阪神までの長距離輸送をクリアすること。牝馬の大敵は“消耗”であるが、芙蓉S後に間隔を十分にとっておりその点は全く問題ない。フレッシュな状態で臨めるだけに、輸送さえこなしてくれればこの相手でも互角に渡り合えるだろう。以下、このレースで好成績を挙げている馬たちがステップとしている赤松賞を勝ったトーセンベニザクラ、久々も小倉2歳Sの覇者エピセアローム、ブエナビスタの半妹ジョワドヴィーヴル、ファンタジーSの勝ち馬アイムユアーズあたりを抑えておきたい。【馬連】流し(5)軸(1)(11)(13)(15)(16)(18)【3連単】フォーメーション(1)(5)→(1)(5)(18)→(1)(11)(13)(15)(16)(18)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(12/11カペラS)
今週の勝負レースはカペラS。阪神JFもありますが、個人的に2歳重賞は春に向けての参考レース。ある程度実力の分かっているダートの方が勝率が高いのではと判断。 このレース、ダートファン的には2年ぶりに復帰するフェラーリピサがどこまで底力を見せるかが見どころです。彼の名を聞くと、先輩にあたるカネヒキリ、ヴァーミリアン、ワンダースピード、メイショウトウコンたちの姿を思い出してしまうのは僕だけではないはず。 しかし、馬券の軸とレースの見どころは別問題。2年振りの実戦となる馬におこづかいを割けるほどの余裕はありません。 ということで、本命は昨年の覇者セイクリムズン。これまで負かしたことのある相手たち、ナムラタイタン、ダノンカモン、シルクフォーチュンetc.に比べれば今回の相手は明らかに楽。追い切りでは好時計をマークし、陣営からは「現時点でベスト」という強気のコメントも。前走の交流重賞は勝ちを逃しましたが今度こそ。 対抗はティアップワイルド。つまり今回の馬券の軸は、昨年のワンツー馬。休み明けを叩いて、得意の中山で好走の期待は大。 ということで、勝負馬券は…。馬連(1)(2)に500円!3連単フォーメーション10点に100円ずつ!(2)→(1)→(15)(14)(9)(6)(12) (2)→(15)(14)(9)(6)(12)→(1) 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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