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芸能 2013年03月29日 11時45分
57歳…女優・坂口良子さん急死
女優の坂口良子さんが27日に亡くなっていたことがわかった。57歳だった。 坂口さんは1955年生まれ。北海道出身。1972年、フジテレビのテレビドラマ『アイちゃんが行く!』で主演デビュー。その後は、『犬神家の一族』、テレビドラマ『池中玄太80キロ』などに出演。1986年には、不動産会社社長と結婚するも1994年に離婚。2012年にはプロゴルファーの尾崎健夫と再婚していた。
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スポーツ 2013年03月29日 11時45分
2013年プロ野球キャンプレポート・埼玉西武編 「ポスト中島に浮上してきたルーキーと新クローザー」
近年の埼玉西武ライオンズは後半戦で追い上げ、クライマックスシリーズに滑り込む展開となっている。「開幕序盤(前半戦)の躓きがなかったら、優勝も…」と悔やむファンも少なくないだろう。『スロースターターの弱点克服=新人、若手の到来』だとすれば、西武は違う道程でリーグ優勝を目指すようである。 “3割30本”3番打者・中島裕之の抜けた分は2番打者だった栗山巧を昇格させ、片岡治大、秋山翔吾、熊代聖人らが「1、2番」を争う図式になっていた。内野の布陣は主砲・中村剛也、オーディス(DHも)、浅村栄斗、山崎浩司、2年目のヘルマンが固める。昨季と代わり映えしない…。 いや、二遊間のレギュラー争いに割り込んできそうな新人がいた。 背番号2、ドラフト5位の金子侑司(22=立命館大)だ。体つきは細いが、足が速く、捕球からスローイングまでの動きも軽快である。 紅白戦の対戦投手の関係で左打ちしか見られなかったが(両打ち)、2ストライクを奪われたあとでも、セーフティー・バントの構えを見せ、対戦投手の失投を誘おうとしていた。1番バッターとしての資質はたしかに高い。だが、空振りと「三塁側ベンチ方向へのファール」の多さが気になる。しっかりとバットの芯で捉えられないのだ…。守備、走塁は即戦力。プロ投手の変化球に適応できれば、渡辺久信監督は間違いなく、スタメンで使ってくるだろう。 主砲・中村の出遅れが気になる。日本球界9年目のオーディス、新加入のスピリーのいずれかが『代理4番』を務めると思われる。スピリーは威圧感がない。かといって、広角に打てるかといえばそうでもない。でも、長打を狙わずにしっかりと捉えてくる…。突出した特徴のない、平均点の選手といった感じだ。クリーンアップのパワーダウンによって、序盤戦は「0-1」、「1-2」といったロースコアのゲームを落とす可能性もあるのではないだろうか。 投手陣だが、菊池雄星は過去3年とは比べ物にならないほど、腕が振れている。逞しくなったが、セットポジションでの投球になると、球速が落ちる欠点は完全に解消されていなかった。試合序盤はともかく、スタミナが切れ掛かってくるころの中盤以降に不安が残る。首脳陣が各メディアに話した限りだと、今季の先発スタッフは涌井、岸、牧田、石井一久、5番手以降は菊池、野上亮麿、十亀剣らが争う図式。一時的なコンバートだったとはいえ、昨季、30セーブを稼いだ涌井秀章を先発に戻すとなれば、ブルペンスタッフの戦力ダウンは否めない。 ペナント奪回のカギはリリーフ陣が握るのではないだろうか。先発スタッフを見渡すと、石井一は今年40歳、発展途上の菊池、試合中盤に突然崩れる傾向のある野上など、リリーフ陣の助けを必要とする投手もいる。そのリリーフ候補だが、昨季59試合に登板した岡本篤志、左の松永博典は順調に仕上がっていた。ドラフト1位の増田達至(24=NTT西日本)、2年ぶりの西武復帰となったシコースキー、前広島・サファテ、56試合に登板して被弾ゼロのウィリアムスなどもいるが、クローザーが見当たらない。関係者によれば、大石達也の名前が渡辺監督の頭のなかにあるという。その大石だが、キャンプ後半のブルペン投球を見た限りでは、昨年の同じ時期と比べて、真っ直ぐは確実に速くなっている。だが、練習試合やオープン戦の使い方を見ていると、渡辺監督は“慎重”だ。イニングの先頭からの登板、上位打線とぶつからないイニングでの起用…。クローザーの適性があることは早大時代に立証されている。だが、ペナントレースを投げきった経験はない。 渡辺監督の性格から察するに、『クローザー・大石』で開幕戦を迎えるとしたら、1カ月くらいは「救援失敗」も許すだろう。「まだ大石では無理だ」と判断した場面では、岡本や松永を投入するのではないだろうか。 近年、序盤戦の出遅れがV逸となってきた。その弱点解消のカギは大石が握っている。
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社会 2013年03月29日 11時45分
和歌山県立医科大学の教授が部下の女性職員にセクハラでクビ
和歌山県立医科大学(同県和歌山市紀三井寺)は3月26日、部下の女性職員にセクハラ行為をしたとして、医学部の男性教授 (50)を同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。 同大によると、教授は昨年6月から今年2月にかけて、学内外で複数回、上司である自身の立場を利用して、女性にわいせつな行為や、みだらな行為を強要したとされる。教授は昨年1月、他大学から赴任し、女性の直属の上司だった。 同大では「教授という優越的な立場を利用した。職員は部下という立場から断れなかった」と話している。 女性が2月28日に職場の相談員に訴えたことで発覚。大学の調査に対し教授は、おおむね事実を認め、 教授の弁明を聞いた上で処分を決定した。教授は3月13日から、自宅待機を命じられていた。同大は被害の詳細や教授の担当講座など具体的な内容について、「被害者の特定につながるプライバシー」として、明らかにしなかった。 記者会見した板倉徹理事長(学長兼務)は、「このような不祥事が発生し、県民の皆さまに深くお詫び申し上げます。2度とこのようなことが起きないよう信頼回復に努めていきたい」とコメント。再発防止にあたり、「ハラスメントや人権に関する研修の実施とともに、組織横断的な相談窓口の設置を早急に検討し、再発防止に全力で努める」とした。 また、板倉理事長は「大学の顧問弁護士と相談し、刑事事件には相当しないのではと判断した」と説明。その一方で、刑事告訴については「被害者本人の意思確認はしていない」と話した。 大学教授がその立場を利用して、弱い立場の女性職員にわいせつ行為を行うなど言語道断。教育者にあるまじき行為である。(蔵元英二)
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社会 2013年03月29日 11時00分
球団身売りは必至!? 西武ホールディングス再上場をめぐる ハゲタカ外資(筆頭株主)との“ドロ試合”(1)
野球ファン待望のペナントレース開幕目前、驚愕の情報に耳を疑った。 埼玉西武ライオンズの親会社、西武ホールディングス(HD)と、筆頭株主である米投資会社サーベラスが、同社の株式再上場をめぐって暗闘を開始。その過程で「シーズン中にも球団が身売りされる公算大」というのである。 西武HDの発行済み株式の32.4%を保有するサーベラスは、同社株を追加取得すべく、3月12日から公開買い付け(TOB)を開始した。期間は4月23日までで、TOB価格は1株1400円。議決権ベースで36.44%取得を上限としている。実質4%強を買い増すことで重要事項に拒否権を行使し、経営への影響力を強めるのが狙いである。 「HDの前身である西武鉄道は、2004年12月に上場廃止されたとはいえ、沿線住民を含め当時からの株主は相当いる。もしも彼らがサーベラスの敵対的TOBに応じれば、西武は一気に外堀を埋められる。議決権の3分の1超をバックに6月の株主総会で息のかかった役員を送り込めば、実質的に経営権を奪取するに等しい」(市場関係者) 西武王国のドンとして君臨した堤義明コクド会長(当時)が、有価証券報告書の虚偽記載を明らかにした'04年10月13日、西武鉄道の株価は1081円だった。サーベラスのTOB価格は、それよりも高く設定されたことがミソである。市場関係者が続ける。 「西武HDが去年の10月、東証に上場を申請したとき、複数の幹事証券が試算した売り出し価格(IPO)は1100円前後で、潜在力を最大限に見積もっても1500円程度だった。この試算と比べてもTOB価格は決して安くない。再上場を待ちきれない個人投資家が群がったとしても不思議ではありません」 ところが、そのTOB価格とは裏腹に、サーベラスはIPO価格が不当に安く設定されていると主張。昨年から企業価値の向上を求めて西武経営陣とにらみ合いを演じてきた。問題は、サーベラスが提示した向上策だ。 ざっと挙げると西武山口線(西武遊園地駅〜西武球場前駅)、秩父線(吾野駅〜西武秩父駅)、多摩川線(武蔵境駅〜是政駅)など、低採算路線の廃止。『レッドアロー』など特急料金の引き上げ。プリンスホテルのサービス料値上げ。西武ライオンズの売却も含めた採算性向上の検討−−。 とりわけ「西武山口線の廃止」と「西武ライオンズの売却」は密接にリンクするだけに、野球ファンならずともこの攻防戦から目が離せそうもない。
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社会 2013年03月29日 11時00分
PM2.5飛来で激太る日本の意外なメーカー
中国で大量発生中のPM2.5が、黄砂とともに我が国に大飛来。ところが、その裏で日本の対策グッズ関連株が急騰している。 「3月5日に熊本県でPM2.5の濃度が基準値を超え、気象庁が『8日以降に東日本にも黄砂が飛来する』と発表するや、関連株が軒並み急騰。ストップ高となったのです」(兜町関係者) 6日には、防塵マスクを製造する重松製作所が前日比150円高の1124円に。同じく、同種マスクを製造する興研が400円高の2370円とストップ高となったほど。以前から中国のネットでは1日3万枚のマスクが売れ、品薄状態が続いていたが、そこに国内需要が上乗せされたことから一気に火が付いたのだ。 もっとも、PM2.5がもたらした特需はこれだけではない。愛知県にある『くればぁ』というメーカーは、'09年にエアコンの排気口用のマスクを商品化。5000円前後の高額商品だが、「PM2.5を99.99%防げる」との触れ込みで中国から20万枚を受注し、工場をフル操業させているのだ。 一方、家電業界もこの特需の恩恵を受け始めている。 「落ち目のシャープは、空気清浄機が中国でバカ売れ。100万台を突破し、生産が追いつかない状態なのです。しかも、この手の商品は富裕層が買い求めるために、6万円台のものが飛ぶように売れているんです」(電気メーカー関係者) また、「パナソニックも空気清浄機の生産を大幅に増やしている」(同)という。 経済アナリストが言う。 「他にはベビーカーカバーや物干しカバー、布団乾燥機や防塵メガネ、浄水器なども需要が急増。東京都からPM2.5の測定業務を落札した環境管理センターも、6日に株価が急騰したほどなのです」 風が吹けば、環境メーカーが儲かるということか?
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社会 2013年03月29日 11時00分
フジMHDのディノスとセシールが合併 大型通販会社の誕生が遅れた本当の理由
通販大手ディノスとセシールが7月1日付でやっと正式に合併する。 事業再編を急ぐフジ・メディア・ホールディングス(フジMHD)傘下の通販事業2社が、2社持ち株会社(フジ・ダイレクト・マーケッティングス)とともに合併することを決めた。 ディノスはもともとフジサンケイグループの1社。セシールはライブドアマーケティングス傘下の1社で、'09年にフジMHDが、持ち株会社を通じてTOBを実施し、グループ入りさせた。 合併後の会社名は『株式会社ディノス・セシール』で、売上げは前期分によるとディノス597億円、セシール592億円で計1190億円程度になる見込み。ニッセンや千趣会などと肩を並べる大型通販会社の誕生となる。 では、なぜ合併が遅れたのか。 まず、合併に手をつける前に、ニッポン放送など基幹会社のテコ入れが急がれたことが挙げられる。 また、ディノスの業績が悪化していたことや、双方の本社の位置が違いすぎたこともあろう。 ディノスは東京・中野だが、セシールは香川県高松市にある。合併となると本社の東京移転も取りざたされ、700人の従業員の移動をどうするかなどでもめていたようだ。 結局、セシールは本社を高松のままとし、香川県さぬき市にある同社の物流拠点『志度ロジスティクスセンター』なども残すという。 さらに大きな課題だったカタログなどの制作・発行や通販サイトの運営なども当面は別々におこなう模様。合併後も性急な業務統合は行わず、2本社体制をとる方針のようだ。 「フジMHDはこれで放送、不動産、通販の3大事業を軸にした一大メディアコングロマリットに王手をかけた。あとは産経新聞を傘下入りさせるだけです」(フジ関係者) グループのドン・日枝久会長の高笑いが聞こえてくるようだ。
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芸能 2013年03月28日 21時00分
大島優子・前田敦子 日本酒フライングゲットで悪酔い授賞式
先頃、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた『第36回日本アカデミー賞』授賞式。 最も注目を集めたのが、『AKB48』を昨年8月に卒業した前田敦子(21)がプレゼンターを務め、話題賞俳優部門を受賞した“現エース”の大島優子(24)を表彰する場面だった。 今も親交は続いているが、仕事でのツーショットは、昨年8月27日に秋葉原のAKB48劇場で開催された卒業公演以来だった。 前田は「こうして一緒に立てるなんて夢みたい」と話したが、この2人、ステージを降りても“この日の主役”であった。 「円卓で、まわりの先輩大スターたちの視線も気にせずに飲みまくっていたんです」(芸能関係者) 2人がとても“お気に召した”のは、宮城県・一ノ蔵酒造の発泡日本酒『すず音』。 「2人とも、笑顔でカパッカパッ、クイクイと10杯ずつ程飲んでいたんじゃないかな。会場には、“沢尻エリカ様”もいたんだけど、彼女たちの飲みっぷりに目が点になっていました」(映画関係者) “顔で笑って、心で泣く”−−大島、前田の心境は今、こんな状態なのだろう。 まず前田だが、どうも“脱AKB”に苦しんでいる様子。 「『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』('11年)は、興行収入10億円にも満たない惨敗。ヒロインを演じた『苦役列車』('12年)もそれを下回る大惨敗。5月公開予定の『クロユリ団地』でも主演を務めていますが、すでに“あっちゃんが出るからヒットしない”なんて囁かれています。頼みの綱は、AKB時代の名残りで出ているCMだけです」(芸能プロ関係者) 一方の大島は相変わらず楽屋での“全裸着替え”で他のメンバーを圧倒しているようだが、心中は穏やかではないようだ。 「ライバルで親友の前田が卒業してからの大島は、すっかりやる気をなくした状態。2月に板野友美が年内卒業を発表した際は、『先を越されちゃった』と、とても悔やしがっていたそうです」(芸能記者) そんな2人が久しぶりに顔を合わせたのだから、酒も進もうというもの。 「お開き近くになると、2人はお互いのオッパイを触わりっこしてハシャいでいたそうです」(前出・同) 悪酔いフライングゲット。
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社会 2013年03月28日 20時00分
独占入手 橋下徹 ブチ切れ政界電撃引退2秒前 乗っ取られた維新、タレント復帰の裏に紳助・たかじんが…(1)
『日銀総裁人事』と題されたその“爆弾メール”は、ギョッとするような表現で始まっていた。 《僕の性格は異常であります。大阪維新の会出身の国会議員や中田(宏衆院議員)さん、山田(宏衆院議員)さん、東国原(英夫衆院議員)さんにお聞き下さい》 いきなり冒頭で自身を“性格異常者”と語る異様な内容。発信者は、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長だ。2月末、日銀の新体制の政府案に賛同した維新の国会議員団を批判したところ、「橋下は口を出すな!」と一蹴されてブチ切れ、国会議員全員にメールを送りつけたのである。 《これから口は出しませんが、以後、維新の会には関わりません。皆さんで自由にやって下さい》 《口を出すなというなら、どうぞお好きにやって下さい。明日以後、そのように発信していきます》 維新を見捨てる覚悟を、橋下氏は冷たく書き連ねた。脅し文句とも取れる言葉を次々と並べられ、橋下人気にあやかる国会議員団に残された道はただ一つ。幹事長である松井一郎大阪府知事を間に入れ、橋下氏に“全面謝罪”するしかなかったのだ。 「橋下氏はメールを送りつける前に、あらかじめ松井氏に仲裁役を頼んでいました。つまり、シナリオありきで騒動を拡大させたということ。維新は自民党と公明党の連立政権に埋没気味でしたから、マスコミに取り上げられて目立つための話題作りだったのです」(維新幹部) 今回の騒動は、橋下氏が国会議員団からの反発を逆手に取って仕掛けた“出来レース”だったというわけだ。思えば、桜宮高校体罰事件の報道が、ちょうど一段落していたころに合致する。“お騒がせの天才”橋下氏の方が、何枚も上手だったのだろう。 ところが、橋下氏は表向き平静を装って和解をアナウンスする一方、周囲には“後遺症”の懸念を語っていたという。それは、橋下氏に「口を出すな!」と吠えたという人物の素性が響いているようだ。 「ズバリ、橋下氏を排除する発言をしたのは、維新の国会議員団で総務会長を務める藤井孝男衆院議員と、片山虎之助参院議員団会長です。橋下氏にすり寄り、何とか政治家生命をつないでいる旧太陽の党(=旧たちあがれ日本)のメンバーで、橋下氏が利用価値を認めているのは石原慎太郎共同代表だけ。金魚のフンのようについて来た古株の2人にバカにされ、橋下氏は我慢できなかったのです。ただ、橋下氏が自身のプライド以上に気にしているのは、石原氏が周辺議員をコントロールできなくなっていること。側近に対し『石原さんがグリップを利かせて旧太陽の増長を抑えなければ、維新は遅かれ早かれバラバラになる』と不安を漏らしたようです」(全国紙政治部記者) 旧太陽の面々は、昨年12月の衆院選直後あたりまでは、橋下氏に忠誠心を見せていた。こんな象徴的なエピソードもある。 「橋下氏は、衆院選が告示されてからもツイッターに何度も書き込み、公職選挙法に抵触する可能性が浮上しました。『党の考え方を表明しているだけ』と開き直りながら、街頭では『もしかしたら逮捕されるかも』とも語っていた。橋下氏にナメられた捜査当局は、立件しようと協議を始めていました。ここで動いたのが片山氏。大阪地検や大阪府警の幹部に接触して『橋下は候補者じゃないし、投票を呼びかけてもいない。今回だけ大目にみてやってほしい』と頼み込んで回ったようです。その甲斐があってか、橋下氏は“おとがめ”ナシで済みました」(在阪の全国紙社会部記者) そんな片山氏が、手のひらを返すように反旗を翻しただけに、橋下氏が受けた衝撃は大きかったようだ。
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社会 2013年03月28日 20時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 もう一度東北復興を考える
東日本大震災から2年が経過した。2年も経ったというのに、東北地方の復興は遅々として進んでいない。 なぜ東北の復興が遅れているのか。その最大の理由は、原発事故だ。風評被害がちっとも無くならないから、仮に生産設備が戻ったとしても製品がなかなか売れない。だから、雇用も生まれず、被災者がふるさとに帰ることができないのだ。 原発事故は、十分な対策を怠った東京電力に責任があるが、それ以上に大きな責任を負うべきなのは、原発政策を推進してきた政府であり、それを選んで原発のメリットを受けてきた我々国民だ。だから、少なくとも被災地が完全な復興を遂げるまでは、我々は東北の応援をしていかなければならないのだ。 ただ、いままでの復興策がうまく行かなかったのだから、新しい手を打つべきだろう。私は、大きく三つの方法があると思う。 一つは、東北地方の高速道路無料化だ。これは、すでに実績がある。'11年'12月から実際に行われていたのだ。東北の高速道路は、被災者かどうかにかかわらず、太平洋側の路線は曜日に関係なく全車種無料、日本海側は、ETC搭載の普通車以下に限り土日祝日を無料とした。この措置は大きな効果をあげた。被災者の手助けになっただけでなく、観光客にこの制度が活用されて、交通が大幅に増えたのだ。 ところが、原発事故や震災のため遠隔地に避難している人を除いて、'12年3月末、たった4カ月で打ち切られてしまった。理由は財源不足だった。東北地方の高速道路無料化に要する費用は、4カ月間で250億円、平年ベースでたった750億円だ。20兆円の復興予算全体からみれば微々たる額だ。その程度の予算をなぜ捻出できないのだろうか。 二つ目の東北復興策は首都機能移転だ。国会と中央官庁を福島県に移転する。そうすれば、地方自治体の首都事務所が次々に立地し、企業も集積するから、被災地の復興に大きな貢献をするはずだ。もちろんこれには大きな費用がかかる。首都機能移転審議会の推計だと総額12兆3000億円の費用がかかる。だが、そのうち公費負担は4兆4000億円だ。これくらいの費用は、景気拡大の増収分で十分吸収できるだろう。 三つ目の東北復興策は、消費税率の据え置きだ。来年から上がる消費税を東北地方だけ5%に据え置くのだ。東北地方の対全国GDPシェアは、6.4%だから、東北だけ税率を上げなかったとしても、それによる減収は8400億円にとどまる。消費税の増収効果が13兆円から12兆1600億円に下がるだけで、大した負担ではないのだ。 地域ごとに消費税率を変えたら大変なことになると思われるかもしれない。しかし、大丈夫だ。アメリカには小売売上税があるが、州によって税率は異なっている。たとえばニューヨーク州は5%であるのに対して、アラスカなど5州はゼロだ。それでも、ちゃんと米国経済は回っている。 もちろん、小売売上税の低い州から通販で買ってしまうというような取引は起きていて、同じことが日本で起きることも考えられるが、それは構わない。東北の復興につながるからだ。逆にそれくらい大胆な復興策を打ち出さないと、本当の東北復興は実現できないだろう。
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芸能 2013年03月28日 15時30分
風向きが変わってきたオセロ・中島の復帰問題
先に放送された情報番組「ミヤネ屋」(日本テレビ)で、いまだに、昨年、洗脳騒動の原因となった同居していた霊能者と自称する女性との関係を断ち切れていないことが発覚した女性お笑いコンビ・オセロの中島知子だが、28日発売の一部スポーツ紙が療養していた都内の施設から退院した中島をキャッチした様子を報じている。 報道によると、中島は27日、今年に入ってから2カ月ほど療養していた都内の施設を退院し、両親に付き添われて出てきたところを直撃。活動休止前はぽっちゃりしていたが、掲載された写真では以前のようにスリムな体型に戻っていた。 中島は真っ先に「彼女に会いたい」と女性との再会を望み、「マインドコントロールなんかされていない」、「私は(報道は)違うんだということを(世間に)言いたい」などと一連の報道を否定。復帰については「芸能界の仕事に戻りたい」と前向きで、「近い方がいい」と早期復帰を望んだ。今後は1人暮らしをして治療は受けないそうだが、「病院には、両親と会社に入れられた」と反発したが、復帰に向いていた風向きが変わってきたようだ。 「所属事務所との確執をのぞかせているだけに、問題は根深く、とても仕事復帰できるような状態ではない。まず、中島がしたいことは、メディアに出て一連の報道について否定することの方が先のようだ」(芸能記者) さらに、28日放送の「ミヤネ屋」によると、今月7日、中島を名乗る女性からスタッフルームに電話があり、同番組の報道姿勢を否定し、「本当に腹が立つ」、「私の大切な人を、あそこまでよくも詐欺師扱いしてくれましたね」などと怒りをぶちまけたというから穏やかではない。 「おそらく、そのうち、スポーツ紙もしくは『ミヤネ屋』に出演して反論することになりそうだが、しばらく、またまた中島の話題が芸能ニュースの中心となりそう」(同) 今思えば、一体、あの洗脳騒動は何だったのか?
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