-
スポーツ 2013年10月30日 17時55分
白鵬、曙、朝青龍らを抜いた! アフリカ大陸出身初の力士・大砂嵐が外国人史上最速で新入幕
アフリカ大陸から初の力士となったエジプト出身の大砂嵐(21=大嶽=本名=アブデラハム・シャーラン)が、待望の新入幕を果たした。 日本相撲協会は10月28日、九州場所(11月10日初日=福岡国際センター)の新番付を発表し、大砂嵐の名が西前頭15枚目に記された。 初土俵から所要10場所での新入幕は、年6場所制となった58年以降では、常幸龍(東前頭12枚目)の9場所に次ぎ、史上2番目のスピード出世(幕下付け出しを除く)となる。 外国人力士に限れば、大関・琴欧洲、秋場所(9月)後に引退した阿覧(元関脇)の所要11場所を抜き、史上最速となった。 横綱、大関まで昇進した外国人力士が、新入幕に要した場所数は、朝青龍(元横綱)、小錦(元大関)、把瑠都(元大関)が12場所。武蔵丸(元横綱=現武蔵川親方)が13場所、曙(元横綱)が15場所、横綱・白鵬が19場所、横綱・日馬富士が23場所。大砂嵐は新入幕までのスピードでは、並み居る先輩外国人力士たちの上を行った。 「まだまだ勉強。だから、もっと稽古を頑張らないと」と話した大砂嵐は、新入幕に満足せず、「夢に向けて、ずっと頑張ります」と横綱を目指す決意を示した。 このスピード出世は、アマチュアでの下地があったからこそ。16歳で相撲を始めた大砂嵐は08年にはエジプト国内の無差別級王者、世界ジュニア選手権無差別級で3位となり、11年にも世界ジュニア選手権で重量級3位となったアマ相撲の猛者だった。 新十両となった名古屋場所(7月)では、イスラム教の慣習であるラマダン(断食)と重なり、日中の飲食が禁じられたが、それでも2ケタの10勝(5敗)を挙げた実力はホンモノ。 出世が早ければいいというものではないが、さしあたって、小錦、朝青龍、琴欧洲が持つ新三役昇進のスピード記録(所要14場所=幕下付け出しを除く)更新を目指してほしいものだ。(落合一郎)
-
芸能 2013年10月30日 15時30分
TVドラマでも大活躍のトレンディ芸人
現在放映中の月9ドラマ『海の上の診療所』(フジテレビ系列)で、芸人史上初の快挙が実現していた。デニス・植野行雄が、ハーフ芸人として初めて同枠にレギュラー出演しているのだ。 結成わずか3年で、トレンディ俳優の仲間入りをはたした、ブラジル人と日本人のハーフ。来年3月の終了が決定している『笑っていいとも!増刊号』(フジ系)の“増刊号特派員”としても活躍しているため、今年はまさに当たり年といえよう。 振りかえれば、芸人はその高い演技性が買われて、月9のレギュラーメンバーになった例がいくつもある。その一部を紹介しよう。 福山雅治・主演の高視聴率ドラマ『ガリレオ』シリーズで、刑事という重要な役を与えられたのは、品川庄司・品川祐とハライチ・澤部佑。品川は2007年の第1シリーズ、澤部は今年4月期の第2シーズンに出演。いずれも、笑いゼロで挑んだその姿は、本職=芸人を忘れさせた。 品川と同じく、芸人仲間から悪口や嫉妬の罵詈雑言を浴びまくっているピース・綾部祐二は、2011年、SMAP・香取慎吾が主演だった『幸せになろうよ』に出演。恋愛の達人という設定の歯科医役で、香取に「女とは…」と、したり顔をしてみせた。ある意味、ツッコミどころが満載の適任だった。 はんにゃは、金田哲と川島章良がそろって夢を叶えた、珍しいパターンだ。2009年の『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』で、山下智久と共演。プロバスケットボールチームのマネージャーを金田、トレーナーを川島が演じ、自然体な演技が評判だった。 話術はもちろん、演技能力も問われるのが芸人。ドラマ、映画、監督。なんでもござれとこなすのが今の芸人の在り方だが、その数は今後、ますます増えることだろう。(伊藤由華)
-
芸能 2013年10月30日 15時30分
美人で美乳の女子テニスプレーヤー・土居美咲
以前、女子テニス界の“隠れ巨乳”として、奈良くるみを取り上げたが、奈良とかつてペアを組んでいた土居美咲(22)は、なかなかの“美乳”である。 土居は91年4月29日生まれ、千葉県大網白里市出身。身長159センチ、52キロ。ミキハウスの所属選手だ。 6歳の時にテニスを始めた土居は、中学時代から頭角を現し、04、06年には全国中学生テニス選手権大会で、シングルスでベスト4に進出。駿台甲英高等学校進学後の07年には、ジャパン・オープン・ジュニアのシングルスで準優勝。 ジュニア時代には奈良と組んだダブルスで活躍し、07年ウインブルドン選手権で準優勝。07年の全米オープン、08年のウインブルドンでベスト4に進出。パートナーを変えた同年の全豪オープンでは準優勝している。 08年からはシニア大会にも挑戦するようになり、同年12月のプロ転向後は、シングルスでの活躍が目立ち、海外の大会にも盛んに打って出て、メキメキ実力を上げた。10年の全仏オープンでは、予選を突破し、初めてグランドスラム本戦出場。同年には全日本テニス選手権女子シングルスを初制覇。 11年にはウインブルドンで3回戦に進出。同年の全米オープン、12年のウインブルドンの本戦にも出場。今年は全豪オープンで2回戦に進出している。 10月28日付の女子世界ランキングでは、クルム伊達公子=52位、森田あゆみ=63位、奈良=70位に次いで、日本人では4番手の78位につけている。日本ランクは伊達、森田に次ぎ3位(10月28日現在)。10月のHPジャパンオープンでは、シングルスで格上の伊達を破っている。 自称巨乳評論家のA氏は、「バストの大きさでは奈良に負けますが、とにかく、オッパイの形がきれい。まさに美乳です。ルックスも美形ですし、美人選手だった杉山愛の後継者になり得る存在。そのためにも、今後もっと実力を上げて、ランクアップしてほしいです」と語る。 土居には“隠れ巨乳”の奈良ともども、世界での活躍を期待しています。(坂本太郎)
-
-
トレンド 2013年10月30日 15時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol21 ダブルブッキング)
嵐・二宮和也に似ているため、フジテレビ系列のものまね番組に何度も出演している、川元文太。板の上では別人格になる、黒田俊幸。妖しくも巧い。怪しいからこそ気になる。ダブルブッキングに迫ってみた。(伊藤雅奈子) −−川元さんは『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』(フジ系)に“ものまね嵐”の二宮くんとして、何度も出演されていますね。 川元「嫌ですけどね。コントだけやってきた人間なんで、抵抗ありますよ。まず、似てませんから(笑)。そもそもは、嵐のそっくりさんのオーディションをしたらしいんですけど、二宮くんだけが見つからなくて。誰かいないか? ってなったときに、僕の名前が挙がったらしく。ただ、クレームがすごいらしいですけど…」 黒田「それだけ、反響があるってことだよ」 川元「僕個人には、ぜんぜんないけど。な〜んも、ないっ」 −−相方だけが有名番組に出ることに、嫉妬しませんか? 黒田「そういうの、いっさいないんですよ。むしろ、もっと行け! って。相方がテレビに出てるの、微笑ましいですから」 川元「引っ張るつもりは、ないよ(キッパリ)」 黒田「いいよ。テレビで観て、ああいうふうにイジればいいんだってわかるし、それで営業に回れれば。あいつだけ売れやがって! みたいなコンビもいるけど、うちはないな」 −−それぞれにお聞きしますが、相方ってどんな人ですか? 黒田「まず、クズですね(笑)。書けないことばかり。あと、毒舌。大人なんだから、オブラートに包んでかないと! 意外なところでは、子煩悩ですね。子どもがいるんですけど、朝、お風呂に入れるのは川元さんらしく、この前も携帯で何かを調べてて、見たら“女性の髪の結び方”(笑)。気持ち悪っ! と思ったら、娘さんのためだった。ただ、子どもの顔は知らないですけどね。写真すら、見たことないんで」 川元「嫁だって、誰にも会わせてないんで。誰にも」 黒田「プライベートは、まったく知らないんですよ。15年一緒にいますけど、どこに住んでるのかさえ」 川元「相方はね、最初の印象はいいと思うんですよ。でも、上っ面。何も考えてない」 黒田「踏みこまないのも、大事よ。そう考えると、ふたり(の真の性格)は、近いかも」 川元「腹黒いんですよ(笑)」 −−今後の夢を聞かせてください。 川元「15年売れてないと、もう売れる想像できなくない? 夢のハードルもどんどん下がってくるし。月15万(円)ぐらいもらえればいいかなぁとか」 黒田「現実的(笑)。でも、まあ、今年はダメだったけど、やっぱり『キングオブコント』! 決勝に行けたら、号泣しちゃうな」 川元「引くなぁ、相方が泣いたら。大人になってから1回も泣いてないからね。都営住宅が当たったとき、涙は出ないけど、よっしゃ〜! ってガッツポーズは出た。それくらい。でも、『キングオブコント』は行きたい。もう、あれしか売れる手段がないから」 黒田「(準決勝進出者が座る)審査員席は、悔しいだけだもん」【プロフィール】川元文太(左) ‘74年12月生まれ、鹿児島県出身。黒田俊幸‘75年9月生まれ、茨城県出身。ホリプロコム所属。1998年デビュー。(この連載は次回、11月最終週に更新)
-
社会 2013年10月30日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第49回 意味不明な電力システム改革
臨時国会が開会した10月15日。安倍内閣は「電力システム改革」の実施時期を明記した電気事業法改正案を閣議決定した。 改正案には、電力小売り全面自由化や発送電分離について、それぞれ平成28年度めど実施、平成30〜32年度めど実施と、具体的な時期が盛り込まれている。 経済産業省は「大手電力会社が地域独占を続けている電力事業に競争原理を導入し、電気料金の抑制につなげる」と、電力システム改革について説明しているが、率直に言って「詭弁」に過ぎない。 何しろ、日本以外の主要国で電力自由化を推し進め、電気料金が値下がりしたという事例は一つもないのだ。 “そもそも論”を書いておくと、電力自由化や発送電分離が「善」になるのは、日本の電力サービスの品質が悪く、停電が頻発し、電気料金が高いにもかかわらず、電力会社が非効率な経営を続け、品質は改善せず、料金も高止まりしている場合のみである。 現実の日本はと言えば、電力サービスの品質は極めて高く、東日本大震災までは世界屈指の「低停電率」を誇っていた。しかも、震災前は電気料金が値下がりし続けていたのだ。 電力自由化にせよ、発送電分離にせよ、規制緩和の目的は「競争を激化させることで、サービス料金を引き下げる」ことにある。現在の日本の電気料金は確かに値上がり傾向だが、理由は単に原発を動かしていないためである。 電気料金を引き下げたいならば、耐震化、津波対策が終わった原発から速やかに再稼働すれば済む話だ。 それなのに、なぜに現時点で電力自由化やら発送電分離やら、「革命」的な大改革に踏み出さなければならないのだろうか。 さらに言えば、電力自由化や発送電分離を実施し、電力サービスの品質向上と料金引き下げに成功した国が、一つでもあるというのか? あるというならば、どの国なのか教えて欲しい。 というよりも、信じ難いことに、過去に電力自由化や発送電分離を行った国々において、実際には電気料金が値上がりしていることを「経済産業省」自身が認めているのだ。 今年3月に経済産業省がリリースした報告書「平成24年度電源立地推進調整等事業(諸外国における電力自由化等による電気料金への影響調査)」には、驚くべき事実が記載されている。 皮肉なことに、電力自由化後に電力料金が下がったのは、ろくに「自由化」を進めていない我が国だけである。他の国は、軒並み電気料金が値上がりしている、と電力自由化の旗を振っている「経済産業省」が認めているのだ。 一体、安倍政権や経済産業省は、何を考えているのだろうか。経済産業省が掲げるお題目の通り、電気料金引き下げが自由化や発送電分離の狙いだとすると、 「諸外国は日本を除き、全て自由化後に電気料金が上昇している」 「日本の電気料金が上昇傾向にあるのは、原発を停止しているため」 の2点から、完全に「間違っている」という話になる。 しかも、強引に電力自由化を推進し、発送電分離を実施した場合、電力サービスの品質は劣化する可能性が高い。 例えば、送電網を持つ電力会社がコスト削減に乗り出し、安全面への投資を怠った結果、停電が頻発する事態になりかねないのだ(アメリカの一部の州は実際になっている)。 そもそも、ユニバーサルサービス(全ユーザーに分け隔てなく、安定した品質でサービスを提供する)を義務付けられている電力サービスに、自由化の思想は馴染まない。 果たして、自由化後のユニバーサルサービスの責任は「誰」が担うことになるのだろうか。送電会社だろうか。その場合、発電会社側が燃料費上昇などの理由で電気料金を引き上げたとき、送電会社はコストを吸収するために、メンテナンス投資を削減し、大規模停電などのトラブルを引き起こすか、もしくはユニバーサルサービスの供給が不可能になるだろう。 そんなことは、他国の事例を調べれば誰でもわかる話のはずなのだが、がむしゃらに電力自由化を推進する。なぜなのだろうか。 要するに、安倍政権は「異業種」あるいは「外資」に、日本の電力サービスから「レント(超過利潤)」を提供したいという話なのか。 そういえば、TPPには「電気通信」「競争条件」「投資」といった検討項目がある。日本がTPPに参加し、外資の電力サービスへの参入も自由化され、我が国の発電事業が「外資系企業」中心になる可能性も否定できない。 もちろん、国内企業、国内投資家のレント・シーキング(企業が政府官庁に働きかけて法制度や政策を変更させ、利益を得ようとする活動)も問題だが、外資となるとまさに「最悪」だ。我々日本国民は、不安定な電力サービスについて「高い価格」で購入を強いられ、外国に所得を貢ぎ続けることになる。 しかも、電力の場合は「この送電会社はダメだから、別の送電会社から購入」などと、消費者側に選択肢があるわけではない。消費者側に選択肢がない公共サービスこそが、政治力を使って超過利潤を追い求める「レント・シーカー」達にとって、最も美味しい市場なのだ。 現在の安倍政権が推進しようとしている政策の多くは、「瑞穂の国の資本主義」を目指す道ではなく、単にレント・シーキングの機会を増やすための制度改革に過ぎない。そうではないというならば、「なぜ、今の時点で電力自由化や発送電分離に乗り出すのか?」を、論理的に説明する必要があるはずだ。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
-
-
社会 2013年10月30日 15時00分
安倍首相が秋元康氏とランチ 頻繁に芸能関係者と接触する理由
安倍晋三首相はちょっと軽くないか。 10月半ば、AKB48の総合プロデューサー・秋元康氏の自宅に招かれた安倍首相は、ランチをともにした。下村博文文部科学相や小泉進次郎復興政務官らも同席、滞在時間は1時間20分ほどだったという。 ある政治部記者が、こう斬る。 「秋元氏の自宅にノコノコ行って、メシをごちそうになる。これは、一国の総理がやることでしょうか。一介の作詞家の株を上げるのにひと役買った、というしかない。安倍首相は秋元氏に、東京五輪の総合プロデューサーを頼んだともっぱらです」 その前には、半年先でないと予約が取れないという高級鉄板焼き屋『銀座ひらまつ』で、“クスリ疑惑”を『週刊文春』に書かれた松浦勝人エイベックス社長らと食事をした。 「松浦社長は、自社タレントを政府広報や五輪の宣伝代表にしてくれと頼んだのでしょう。この大事な時に、テレビ局のプロデューサーみたいな真似をするな、といいたい」(前出・政治部記者) 安倍首相はなぜ、芸能界のにわか権力者連中に会うのか。全国紙新聞社政治部幹部が、こう解説する。 「以前首相になった時、潰瘍性大腸炎で辞任し病弱な首相というイメージを世間に植えつけた。そのため、再登板した今はひと月に数回、渡航するなどフル回転している。健康誇示のため、いつも誰かに会っていないと不安なのです。芸能関係者であれば、より派手にメディアで扱ってくれるという計算もある。メシを食う相手は、それほど細かい条件をつけないという。それだけ、スケジュールを真っ黒にしたがっている」 首相たるもの、もっと重みある行動をすべき、との声があちこちから聞かれる。
-
その他 2013年10月30日 12時00分
専門医に聞け! Q&A 寝つきが悪い時の解決策
Q:寝つきが悪いし、眠りが浅い状態がずっと続いています。仕事はデスクワークで、ストレスがけっこうあります。運動はほとんどしません。お酒を飲みますが、寝酒として飲んでも、すぐに目が覚め、睡眠薬的な効果はありません。よく眠れるようになるために、どうすればいいか、アドバイスをお願いします。(53歳・金融関連会社勤務) A:ご相談の方のようなケースは、50歳を超えるとほとんどの人が経験するのではないでしょうか。理由としては、運動不足と寝酒がおおいに関係しています。 また、ご相談の方は、仕事はデスクワークで、ストレスがけっこうあるとのこと。自律神経のうちの交感神経優位になり、体は疲れていないのに、精神(神経)は昂ぶっているでしょう。そのことも、入眠や熟睡を妨げる要因になっていると思われます。 お酒のアルコールには、昂ぶった神経を鎮める作用があり、仕事が終わった後の一杯は、心をときほぐし、ストレスを解消します。しかし、睡眠を考えると、寝酒は最悪です。眠りが浅くなり、体がほてり、汗をかき、熟睡できません。●夕食前に運動を アルコールの力を借りると、一時的に眠気がもたらされますが、効果はそれまで。むしろ、安眠の敵になると認識すべきでしょう。 お酒を飲む日は(毎日かもしれませんが)、なるべく早い時間から飲み、寝るころには少し醒めている状態がベストです。さらに、飲む前に運動して身体的に疲れておくことも肝要です。飲むことのみに体力を使ってはいけません。それでは飲み過ぎます。 ご相談の方は普段、運動はほとんどしないとのこと。そのことが不眠の要因として大いに関係しているのは間違いないでしょう。言い換えると、体を疲れさせることは安眠の早道です。幼い子供の行動を見るとわかるでしょう。 幼児は日中、活発に活動し、夕食のときに食べながら居眠りをすることがあります。身体が疲れているから、眠くて目を開けていられないのです 大人の場合も、運動やスポーツを行って身体的に疲れると、夜は自然に眠気が訪れます。また、神経が昂ぶっていると眠気が妨げられますが、ストレスと心の昂ぶりを鎮めるためにも運動は役立ちます。 運動は朝でもよいのですが、熟睡のためには夕食の前がベストです。運動の種類はスロージョギングなど、汗を十分にかく少しきついくらいが良いでしょう。 身体的に疲れれば、1杯目のビールは死ぬほどうまいものですが、運動で体力を消耗しているので深酒はそうはできないものです。牧典彦氏(小山病院院長)自律神経免疫療法(刺絡)や加圧トレーニング、温熱療法、オゾン療法など保険診療の枠に捕われずベストな治療を牧病院(大阪市)で実践。小山病院(大阪市)院長。
-
その他 2013年10月30日 12時00分
本好きオヤジの幸せ本棚(76)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『満開の栗の木』(カーリン・アルヴテーゲン/柳沢由実子=訳/小学館文庫 860円) 今、アメリカ、イギリス、フランスといったメジャーな国に日本人の多くが興味を持たなくなっているのは、うれしいことかもしれない。 この世の中心はどこにもない、のである。 広い地球上では、無数の人々が自分のことを中心と思っているわけで、実際のところ国籍など関係ない。 とはいえ、全く他の国に興味を持たない、というのは味気ない。従来、メジャーと思われていなかった国に対する興味を持つのも楽しいものだ。 そう、つまりはどこそこが中心であるなどという思い込みは持たないで、いろんな国の人に対する興味を持てれば、気分は変わる。 アフリカはいいだろう。そして北欧も。 本書はスウェーデンの女性作家が書いた、とても繊細でフレキシブルな小説である。離婚をして、娘と二人暮らしをしている女性が主人公と言っていいだろう。彼女は孤独を実感しつつ、ホテルの代表者としてがんばって仕事をし、生きている。そこに、やはり、孤独を抱えた中年の男がやって来て宿泊客になる。女と男は、何かしら気持ちの触れ合いを感じていくのである。 こういう繊細な情の触れ合いを書ける日本人作家はいるのだろうか、と思う。いないかもしれない。 本書は、北ヨーロッパならではの風景や情の通い合いを味わうことができる小説である。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊『昭和歌謡1945〜1989 歌謡曲黄金時代のラブソングと日本人』(平尾昌晃/廣済堂新書・840円) 昭和歌謡を代表する作曲家・歌手である著者が「リンゴの唄」から「川の流れのように」まで昭和の大ヒット曲を取り上げ、それぞれの魅力、時代背景、秘話、カラオケ・ワンポイントレッスン等を語り尽くす。◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり 小学校高学年から中1の読者を対象に社会科・時事問題を解説した雑誌『月刊ニュースがわかる』(毎日新聞社/330円)は、オールカラーで図版やイラストをふんだんに使用した“子供向け”というキャッチフレーズだが、あなどるなかれ、十分にオトナの読書に値する内容だ。 11月号に掲載されている時事問題は、まず「シリア問題」。シリアが使用したといわれる化学兵器を、果たして正確に説明できるオトナがどれだけいるだろうか。 「日本食」をテーマとしたページでは、和食の作法を解説。日本人の伝統的食文化をユネスコ無形文化遺産に登録申請した動きを受けた記事で、そういえば和食の作法やその作法が持つ意味など、ほとんどの人が知らないだろう。 中学・高校受験のお子さんを持つ家庭が試験対策として購読している例もあるらしいが、今さら聞けない常識をオトナが知るテキストとしても面白く読むことができるのだ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意
-
芸能 2013年10月30日 11時45分
思いっきり次男に甘かったみのもんた
東京・新橋の路上で、寝ていた男性のかばんなどを盗んだ疑いなどで逮捕され、10月3日、処分保留のまま釈放されていたタレント・みのもんたの次男を東京地検が29日、起訴猶予処分としたことを各メディアが報じている。 報道をまとめると、東京地検はみのの次男が容疑を認め、被害者との間で示談が成立したほか、勤務先の日本テレビを諭旨解雇処分となり社会的制裁を受けたことや、常習的な犯行ではないことなどを考慮して、起訴猶予処分としたという。 みのは次男の件を受け、26日に都内で会見を行いTBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」などの降板を発表。会見でみのは次男への教育について「厳しすぎたのかも」と語り、次男に対し「バカヤロー!」と叫び怒りをあらわにしていたが、実際は次男に対して甘すぎたことを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同誌によると、みのは日テレを直接訪れ、所属部署の幹部に謝罪したうえ、寛大な処分を懇願。さらに、次男の罪を少しでも軽くするため、大物ヤメ検弁護士にすがり、その弁護士の説得により逮捕当初容疑を否認していた次男は容疑を認めたという。 さらに、みのの次男が妻子と暮らすマンションは購入すれば約4000万円、賃貸でも月額約25万円の物件だが、所有するのはみのが社長をつとめる水道メーターの製造・販売を手がける「ニッコク」。おまけに、土地・建物で2億円の都内の一等地にあるビルを09年に同社から次男に所有権が移転し、ローンではなくキャッシュで購入したことになっているというのだ。 「日テレは大幅な給与削減があり、09年ごろの次男の年収はせいぜい700万程度。あまりにも分不相応な自宅に住んでいるし、2億円の“買い物”ができるはずがない。結局、みのが次男の生活の面倒をみるなど、思いっきり甘やかしたため社会常識が欠落した人間になってしまったが、次男を雇ってくれるところなんてないから、みのの会社が面倒を見るしかない」(芸能記者) 今後、次男はみのがいないと生きていけないようだ。
-
-
芸能 2013年10月30日 11時45分
アイドルグループ・赤マルダッシュ☆ 武田鉄矢の人生論は難しかった!?
俳優の武田鉄矢氏がプロデュースする「歌って、踊って、食べるアイドル」の“食べドル”として活動を開始した4人組のアイドルユニット「赤マルダッシュ☆」。アイドル戦国時代に登場した異色のユニットだ。 メンバー構成は4名。ダンスの実力はナンバーワン、赤いきつね担当のまーりんこと北澤鞠佳。クールなお姉さまで、緑のたぬき担当のねーさんこと玉城茉里。ほんわか和み系、黒い豚カレー担当のあーちゅんこと川村彩花。グループいちのおてんば娘、白い力もち担当のNAYUこと大西菜友。まだまだ謎に包まれている彼女たちを探るため、根ほり葉ほり話を聞いた。 まず、彼女たちを知る上で避けては通れないのが、プロデューサー、武田鉄矢氏のこと。10代半ばの彼女たちと武田氏の出会いはとても衝撃だったとか。「オーラが本当にすごくて、楽屋に挨拶に入った時に、怒られたんです。挨拶がグダグダだったんで…」(北澤)。「出てってくださ〜いって言われてやり直しをしました」(大西)とのこと。 ただ、その後は、武田氏の方から話かけてもらえるようになり、厳しさの中にも、しっかりと優しさを感じたようだ。もちろん、あの伝説のスクールドラマのキャラクターは健在のようで、「人生のことやアイドル論をいっぱい教えてくれます。“食”という字は、“人に良いと書いて…”」(玉城)としっかりと人生の勉強もさせてもらえているという。ただ、まだまだ彼女たちには難しいことも多いようで、「え…なんとなく理解できました…」(北澤)というのが率直な感想であったようだ そんな4人がはじめて集合したのは約3か月前。「オーディションの時から、まーりんは、アイドルっぽかったんで、絶対に受かると思いました。あとNAYUはずっとしゃべってました」(川村)。ただ、お互いの印象は変わったと話す。特に意外だっのは、玉城だったとか。「すっごいおしとやかでクールなイメージがあったんですけど、壊れると止まらないんです。突然、鼻歌を歌ってご機嫌になったり(笑)」(大西)。「もともとクールな印象があったんですけどね」(北澤)と散々の言われよう。これには、玉城が「壊れてないです! それに私はクールです!」と言い張った。写真=左から川村彩花(あーちゅん)、北澤鞠佳(まーりん)、玉城茉里(ねーさん)、大西菜友(NAYU)。11月4日(月・祝)「浜松町グリーンサウンドフェスタ -浜祭-」浜松町一帯で開催される文化放送主催「浜松町グリーンサウンドフェスタ -浜祭-」に赤マルダッシュ☆が出演!ラジオ番組「レコメン!」の公開録音やステージライブなどを実施! また、メンバーと直接触れ合えるサンプリング&握手会も同時開催!http://www.joqr.co.jp/hama_matsuri/
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分