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芸能 2015年07月14日 11時47分
「ネプリーグ」出演の“ヤジ騒動”塩村文夏都議 に辛辣な意見殺到「観るのやめました」「出んなよ、カス」「最低」「フジテレビは完全に腐りきってる」
13日放送のフジテレビ「ネプリーグ」に、2014年ヤジ問題で騒動を巻き起こした東京都議会議員の塩村文夏氏が出演。同番組初出演となったが、ネット上では辛辣なコメントが飛び交っている。 名門大女子チームの一員として出演した塩村。漢字の読み書きテスト「林先生の漢字テストツアーズ」、世の中の意外なパーセンテージを回答する「パーセントバルーン」、制限時間内に10個の答えを出す「ハイパーボンバー」などに挑戦した。「ハイパーボンバー」では、「東京ディズニーランドにあるアトラクション10個答えろ」というお題が出題されたが、塩村は1つも答えられず、あっさりゲームオーバーとなった。 20年間もディズニーランドに行っていないという塩村都議は「中々、こういう仕事してるとデートとかしてる時間がなくてですね」と弁解。しかし、チームのキャプテン・ネプチューンの堀内健からは「言い訳は聞きたくないよ」と叱られてしまった。 バラエティ番組を楽しんでいる塩村都議だったが、ネット上では塩村都議の出演に不快感を露わにする意見が挙がっていた。 「騒動を売り物にテレビのバラエティ番組に出るという、悪ふざけ。最低」、「セクハラ野次騒動での己の間違いをしっかりとテレビで訂正しろ」、「塩村とかいうゴミを採用するウジ」、「出んなよ、カス」、「速攻チャンネル変えたわ」、「観るのをやめました。不快です」、「フジテレビは完全に腐りきってるね」。 騒動から1年以上経過したが、やはり視聴者の中には、騒動を巻き起こした人間に対する抵抗感がいまだにあるのだろうか。
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芸能 2015年07月14日 11時45分
いよいよ直接対決が実現しそうな土屋アンナの舞台降板訴訟
女優の土屋アンナが降板したことによる主演舞台の中止をめぐり、プロデューサーの甲斐智陽こと高橋茂氏が、土屋と所属事務所に約3000万円の損害賠償を求めた民事訴訟の口頭弁論が13日、東京地裁で開かれた。その様子を各スポーツ紙が報じている。 各紙によると、この日は、土屋、甲斐氏ともに出廷せず、双方の代理人が9月の次回弁論と証人を呼んだ次々回11月の弁論の期日調整で終了。11月の弁論に土屋と事務所社長である土屋の母親、甲斐氏の3人が証人として出廷する見込みで、訴訟がスタートしてから初めての直接対決。 また、甲斐氏が「ANNAはどうしようもない女」などと歌った自作曲を動画投稿サイト・ユーチューブに公開したため、土屋が名誉毀損で訴えた訴訟との併合審理となっており、双方に80分ずつ時間が与えられるとあって、双方が心置きなくバトルを繰り広げることになりそうだ。 「今回は出廷しなかったが、甲斐氏はほぼ毎回出廷。閉廷後、必ず報道陣の取材に応じ、好き勝手土屋サイドに苦言を呈してきた。それに対し、土屋本人はまったくコメントせず、溜まりに溜まったものがあると思われるので、法廷での発言が注目される。当日はワイドショーなどで大々的に取り上げられるだろう」(週刊誌記者) 甲斐氏はつい先日、別の女優を主役に据え、土屋が主演するはずだった舞台を上演。もうそろそろ引き下がってもよさそうなものだが…。 「土屋サイドは和解金200万円を提示したが、甲斐氏は突っぱねた。たしかに、あまりにも金額が低いので、もう少し上乗せすれば甲斐氏も和解に応じたのでは」(同) 法廷での直接対決を経て、果たして、裁判所がどのような判決を下すのかが注目される。
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芸能 2015年07月14日 11時45分
「人志松本のすべらない話」平均視聴率11.7% 3.5ポイント減
11日に放送されたフジテレビ「土曜プレミアム・人志松本のすべらない話」が、平均視聴率11.7%を記録したことが14日、わかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 SMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が参戦した1月10日放送の第27弾「人志松本のすべらない話 The 10thyear finalstage」は平均視聴率15.2%を記録していたため、第27弾と比較すると3.5ポイント減少した(第28弾は特別版のため除く)。 第29弾を迎えた今回は、松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、小籔千豊、矢野兵動の兵動大樹、アンジャッシュの渡部建、オードリーの若林正恭が出演。さらに板東英二、出川哲朗、博多華丸・大吉の博多華丸、オードリーの春日俊彰の4名が初参戦した。各々が珠玉のすべらない話を披露し笑いをとったが、そんな中17代目MVSに輝いたのはオードリー春日の「授業参観」だった。
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アイドル 2015年07月14日 11時45分
AKB48の大森美優が有吉AKBに不満「お下品なことばっかり」
アイドルグループ、AKB48の大森美優が、同グループの冠番組「有吉AKB共和国」の最近の傾向について不満を語った。 13日深夜に放送された同番組では、中西智代梨は、お尻にしずく型の穴が開いているパンツや、黒いスケスケのレースのパンツを愛用している話。さらに、小嶋菜月が自身の胸が大きいために着物が苦しかった話。そして、茂木忍の写メ会では、「お触りコース」「もぎもぎコース」「個人プレイコース」がある話、西野美姫の胸が最近、大きくなってファンが反応している話などが話題になった。 そんな番組の最後に大森は、「なんでこんな話題ばっかりなんですか」と発言。そして、「最近、有吉AKB共和国に出てなくて、収録を録画して見ていたんですけど、そしたらお下品なことばっかり言ってて」と不満を語った。さらに、「昔は研究生とかが出ていて、さわやかにやっていたのに、下着の話ばっかりするし、ダメですよ。本当に」とも。 大森の父は元プロ野球選手の大森剛であることから、MCの有吉弘行から、「お父さんに怒られちゃうな。そんなことじゃ」と振られると、「本当にダメですよ」と大森は返すも、有吉は、「でも、お父さん喜んでいるんじゃない」と発言。これに対して、メンバーからは、「最悪!」との声が出ていた。
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アイドル 2015年07月14日 11時45分
東京パフォーマンスドールの自主公演ライブが完全生中継
最新シングル「DREAMIN'」(発売中)がオリコン週間ランキング3位(6/22付)と注目を集める9人組ダンス&ボーカルグループ・東京パフォーマンスドール(通称=TPD)の自主公演ライブ『東京パフォーマンスドール@CBGKシブゲキ!! 〜ダンスサミット ネイキッド2015夏〜』を、配信サイト「SHOWROOM」が完全生中継することが決定した。 本公演は、第1クール(7/16〜7/19)、第2クール(7/23〜7/26)、第3クール(8/6〜8/9)と約1カ月にわたってTPDのホームグランド『CBGKシブゲキ!!』(東京都渋谷区)にて開催されるのだが、各クールの土曜日19時〜の第3部公演(7/18、7/25、8/8)をSHOWROOMにて配信される。 さらに、第1クールの参加クリエーターや、披露予定の初代TPDカバー曲も事前発表された。MCを挟まずに繰り広げるノンストップパフォーマンス“ダンスサミット”に欠かせない曲の繋ぎのMixは、初代TPDのダンスナンバー「東京ハッカーズ・ナイトグル−ヴ」の作曲家でもあるCMJKが初担当。 作家陣(アレンジャー含む)には、ats-、akkin、Avec Avec、APAZZI、Integral Clover、Tommy Lee Wonder、新井弘毅、王子マスター、川口圭太、山佳祐。コレオグラファー(振付師)には梅棒、竹中夏海、MEMORABLE MOMENT、TOCO、など新たなクリエーターが参加している。また、初代TPD関連のカバー曲では「AIRPORT」「BEGIN THE 綺麗」(初)「BE BORN」「CATCH!!」「FIRE」(初)「In The Arm of Night」「サヨナラの法則」「月に吠える」(初)「東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ」「ひらき直りも芸のうち」「予感」などが披露される予定。 現在、音楽配信アプリ『LINE MUSIC』や『AWA』で原曲(東京パフォーマンスドール(1990〜1994)を無料試聴できたり、WEBサイト『OTONANO』では、初代TPDの楽曲が約600曲もまとめられているので、事前にチェックしてライブに参加してみるとより楽しめるだろう。もちろんTPDの新曲も組み込まれているとのことなので、楽しみが倍増だ。
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レジャー 2015年07月14日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/15)「しらこばと賞(A2B1)」(浦和)
強気の競馬で押し切り狙うも…。先週大井競馬場でおこなわれた「第17回ジャパンダートダービー(JpnI)」。本命に推した昨年後半からブレークしたところが窪田正孝に似たクロスクリーガーは、まずまずのスタートを切るとスッと出て行きハナに立つ。道中はマイペースで進み楽な手応えで直線へ向くと、満を持して追い出し始め後続を引き離し楽勝かと思われたが、ノンコノユメが目の覚めるような末脚で追い込んでくる。残り100m付近で並ばれると、あっという間に差し切られ2着。3着馬とは5馬身差離れているだけに相手が悪かったとしか言いようがない結果。これでも休み明け初戦。次回はさらに楽しみです。 さて、今週は「しらこばと賞(A2B1)」が浦和競馬場でおこなわれます。少頭数ながら面白いメンバーが揃った一戦です。 本命はこの馬! ここで復活するジョーラプター。中央から浦和へ移籍してきた際は6連勝し、2着を挟んでまた勝利と移籍で素質が開花。そんな流れが読売巨人軍から広島東洋カープへ移籍し大活躍した一岡竜司投手のようです。しかもジョーラプターは今年2戦目で勝利した後は馬券圏内が1度のみ、一岡投手は防御率7点台(7月12日現在)と大不振。そんなところまで似ている両者ですが、ここが復活どころ。3走前、5走前は重賞挑戦で7着、11着と大敗。4走前は2000mと距離が長く、敗因がはっきりとしているだけに巻き返しの可能性十分。得意の浦和で復活の勝利を飾ります。 対抗はモズブラックアイ。昨年は9戦5勝2着1回と大活躍しましたが、昨年最後のレースから今年に入って3連敗し、しかも今年の2走は2秒以上離されてのもので不振に陥りました。それでも前々走はガラリ一変の走りで2着。しかも上がりは37秒2と優秀。前走は初の1900m戦でしたが、ゴールできっちり計ったような差し切り勝ち。勝ってさらに状態は上向いてきており、ここでも上位を狙います。 ▲は好調をキープしているアポロズスピアー。 以下、ケイティードラゴンまで◎(2)ジョーラプター○(6)モズブラックアイ▲(5)アポロズスピアー△(7)ケイティードラゴン買い目【馬単】3点(2)→(5)(6)(7)【3連単フォーメーション】4点(2)→(5)(6)→(5)(6)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。
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トレンド 2015年07月14日 11時11分
アラサー女子のルーツ! 「美少女戦士セーラームーン」世代を分析した本が人気
現代のアラサー女子の多くは、あるアニメに熱中していた。そう、誰もがタイトルは知っている『美少女戦士セーラームーン』である。放送開始から20年以上経過しているアニメだが、アラサー女子…まさに「セーラームーン世代」向けに、現在でもさまざまなキャラクターグッズ製作やコラボ商品、コンテンツ制作が行われている。 『美少女戦士セーラームーン』の内容は「ごく普通の14歳の女の子・月野うさぎがセーラームーンに変身して、世界を守るために悪を倒す話」である。アラサー女子たちは幼少期、自分より少し年上の中学生の女の子たちがセーラー戦士となり、世界を救いながらも、恋愛や友情、オシャレも楽しんでいる姿を、食い入るように観ていたのだ。 そんなアラサー女子の生態を新しい切り口で分析した本が発売され、人気を博している。『セーラームーン世代の社会論』(すばる社リンゲージ)である。 本の中では、作品を見ていない人にもわかりやすいように、チュートリアルやアニメシリーズ年表、登場キャラクターの紹介も掲載されているので安心だ。セーラームーンが戦う敵、女性観や仲間、また女子の欲望や恋愛についてなどが、全六章にわたって展開されている本書。ここにはアラサー女子がどのようなものを見て、感じ、育って今に至るかが描かれている。また、「セーラームーン世代」の女子より少し年齢が上の「のび太系男子」との比較について書かれている点も面白い。どちらもドジでおっちょこちょいな主人公というのは似ているが、変身できる力をもらい、全力で戦うセーラームーン世代の女子と、ひみつ道具で完全サポートしてくれるドラえもんという存在が必要不可欠なのび太系男子は、その価値観や生き方が大きく違う。そして、古典的な少女向け作品にありがちな「主人公が白馬の王子様を待っている」のは、実はのび太系男子のほうなのだ、とある。 いかがだろうか。現在の職場における「セーラームーン世代」は、社会の中心部分にいる。仕事も恋愛も上手くやりたい、欲張りで少しワガママな彼女たちについて、幼少期からのバイブルであったセーラームーンを通して考えてみるのも、また面白いだろう。
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社会 2015年07月14日 11時00分
VWとの裁判長引くスズキの御曹司への社長交代劇“裏”
軽自動車最大手のスズキで37年間にわたって経営トップの座にあった創業一族の鈴木修会長兼社長が6月30日付で会長専任となり、後任に長男の鈴木俊宏副社長が就任した。これ自体は既定路線だが、株主総会開催からわずか4日後に発表した“意外性”が憶測を呼んでいる。 唐突な発表の裏に、国際仲裁裁判所で係争中の独フォルクスワーゲン(VW)との提携解消問題があるのは間違いない。実は修会長、株主総会で「諸手続はすべて完了した。結論が出次第、開示する」と待ちの姿勢をアピールした。ならば社長交代はそのタイミングに合わせても良かったはず。なぜ待ち切れなかったのか。 「御大(修会長)は1月で85歳になった。もっと早く譲っても良かったのですが、線が細い御曹司ではVWに圧倒されかねない。そこで裁判所の判断が出るのを待って交代しようと腹を固め、気持ちを奮い立たせてトップに君臨してきたのです」(スズキ関係者) 修会長はVWとの裁判が昨年暮れ、遅くても今年の3月ごろまでに決着するとにらんでいたようだ。現に発行済み株式の20%相当を上限とする自社株の取得枠を設定していた。VWが保有する19.9%の自社株買いシフトに他ならない。 「御大自身がVWとの資本提携を実行した立場ですから、何とか判決が下りるまでとの思いでいました。しかし、ここまで長くなると待ちきれない。事業計画にも影響します。まあ、社長ポストを譲ったとはいえ、本人はCEO(最高経営責任者)を兼務しますから、経営体制の根幹は変わらない。すなわち、依然としてギネスブックものの“老骨にムチ”が続くのです」(同) たとえVWとの問題が有利に決着したとしても、今度は米ビッグ3の一角だったクライスラーを飲み込んだイタリアのフィアットが食指を動かしている。そんな輩を相手に御曹司社長がどう対抗するか。修会長は気が気ではないだろう。
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社会 2015年07月14日 10時00分
TPP妥結加速で医療費高騰「盲腸手術200万円」時代がやって来る!
米国議会で貿易協定の権限を大統領に委ねる「貿易促進権限法案」が可決され、停滞していた日本のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉が一気に進む可能性が出てきた。 「というのも、すべての産業の関税撤廃を原則とするTPPに対して、日本はコメ、麦など5品目を例外とする方針を掲げ交渉を難航させてきた。ところが、法案成立でそれらがオバマ大統領のさじ加減ひとつとなったことから、年内に妥結される可能性が高まっているのです」(経済記者) ただ、これが原因で日本の医療業界には、思わぬ危機感が高まっているという。米国が仕掛けるTPP最大の狙いは「日本の医療業界」と評判で、今後は医療費や健康保険制度の崩壊が危惧されているからなのだ。 「実は日本の医療市場の開放は、米国の悲願なのです。なぜなら、日本は世界屈指の高齢者大国で、'20年には人口の29%が65歳以上の高齢になると言われている。このため、TPP妥結後には日本では認められていない保険のきくものと保険がきかないものを併用する混合診療の解禁を、米政府が迫ることが確実視されている。高額先進医療を施す米医療法人と高額医療に対応する米保険会社の乱入が危惧されているのです」(同) ちなみに、日本の医療市場は年間約12兆円。世界有数のマーケットであることを考えれば、外資がこれを狙うのは当然だが、恐ろしいのはその銭ゲバぶりなのだ。医療関係者が言う。 「実はTPPには、日本の法律よりTPP条文を優先するという条項が盛り込まれており、これを盾に厚労省が安価に抑えている薬代の自由化を、まず米国側が求めてくることは確実です。また、保険のきかない最先端医療を施す外資系医療施設を増やせば、健康保険の役割が低下。制度自体が崩壊に向かう可能性も高いのです」 同関係者によれば、その際には医療費は米国並みとなり、「最先端治療を受けた場合、盲腸200万円、骨折150万円の治療費が掛かることになる」という。ともすれば、医療費破綻者が急増しそうな雲行きなのだ。
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スポーツ 2015年07月13日 16時00分
なでしこW杯惨敗で読売グループが画策する“澤次期監督”に暗雲
試合開始早々、失点を重ね、日本列島が悲鳴に包まれたサッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会決勝戦。なでしこジャパンが初優勝を果たした2011年のドイツ大会に続く米国との再戦とあって早朝から注目が集まったが、結果は2対5という“泣きたくなるような大敗”だった。 この惨敗により、思惑を大きく狂わされたのが安倍政権だ。「安保法制」や「マスコミ弾圧発言」で支持率が40%台に低下。ここで安保法制の強行採決をすれば、さらに10%以上はダウンし、政権はレームダック(死に体)化してしまう。 その前に「なでしこのW杯連覇」で日本中がお祝いムードに包まれ、次は東京五輪だ、頑張れニッポン!などと話題の転換を期待していただけに、自民党内のショックは計り知れない。 そしてもう一つ、この惨敗が、なでしこの次期監督争いにも影響を与えそうなのである。 前回、今大会と率いてきた佐々木則夫監督(57)は、'16年8月のリオ五輪を最後の花道とし、なでしこの監督を勇退するというのが既定路線になっている。 次期監督の最有力候補は、'14年のU-17(17歳以下)女子W杯で優勝に導いた高倉麻子監督(47)。この17歳以下のチームが、東京五輪でのベースとなるからだ。そこにライバルとして、日本サッカー協会の女子委員長・野田朱美氏(45)が立ちはだかる構図だった。 「東京五輪のメーン競技場となる新国立競技場にフランチャイズ移転を画策している読売新聞社グループは、“朝日新聞色”の強いサムライブルーの男子日本代表に対抗し、女子日本代表の主導権を握ろうと躍起になっています。次期監督を争う高倉も野田も、実は日テレ・べレーザのOGで、どちらでもいいという出来レースだった。しかし、ベレーザOGの重鎮・澤穂希(36)がカナダW杯で先発メンバーを外され、決勝戦でボコボコにやられたことで状況が一変。第三の候補が現れたのです」(スポーツ紙デスク) その人物とは、なでしこリーグ二部のAC長野パルセイロ・レディース本田美登里監督(50)で、今大会なでしこをけん引したエース宮間あや(30)を発掘した人物として知られている。その後ろ盾が、澤のW杯フル起用に見切りをつけた佐々木監督なのである。 この本田-宮間ラインに危機感を募らせた読売新聞グループが考え出したのが、今大会で不完全燃焼に終わった澤のなでしこ監督案。読売新聞グループは、澤に日テレ・ベレーザで監督のキャリアを積ませた後、東京五輪とW杯で日本代表と五輪代表の監督を兼任させようと計画しているのだ。 いずれにせよ、決勝戦の赤っ恥で、W杯後に欧米への海外移籍を目論んでいたMF阪口夢穂(27)、DF有吉佐織(27)、鮫島彩(28)らの“夢”は消滅。結果、有力選手の日本残留が決まり、澤派、アンチ派なども表面化してくるはず。 皮肉にも、W杯惨敗で面白くなった『なでしこ』から、今後も目が離せない。
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