さて、今週は「第22回アフター5スター賞(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。今年は古豪ナイキマドリードやジョーメテオ、新星ルックスザットキルやカイロスと、新旧スプリンターの闘いに注目です。
本命は工藤阿須加が勢いのある俳優から実力派俳優へと成長したように、同じく勢いから実力派へと成長したリアライズリンクス。一昨年の銀杏特別から7連勝を飾り、それも7連勝目は初の1200m戦。テンは1200mのスピードについて行けず追い通しで、道中も促しながらの逃げ。直線に入るとジェネラルグラントに並ばれるも、しっかりと脚を使い1/2馬身差をつけての勝利。これが1200m2戦目で慣れも見込め、前走のさきたま杯でJRA勢を相手に3着と好走しており力があるのは実証済み。ここも好勝負必至です。
相手筆頭はルックスザットキル。1200m戦はかかってしまって力を発揮出来なかった3走前を除き、7戦6勝と抜群の成績を誇ります。特に前々走は、残り200mまでほとんど持ったままで2着馬に0秒6差を付ける圧勝。しかも時計は良馬場で1分11秒9。追っていればどれほどの時計になっていたことでしょう。成長著しい3歳馬で底を見せておらず、あっさりがあってもおかしくありません。
一発ならハマると強いジョーメテオ。
以下、ゴーディー、アクティフまで。
◎(3)リアライズリンクス
○(11)ルックスザットキル
▲(6)ジョーメテオ
△(4)ゴーディー
△(12)アクティフ
買い目
【馬単】6点
(3)→(4)(6)(11)(12)
(6)(11)→(3)
【3連単フォーメーション】6点
(3)→(6)(11)→(4)(6)(11)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。