38回目を迎えた今回の「24時間テレビ」は、V6とHey! Say! JUMPがメインパーソナリティー務め、アーティストのDAIGOが100キロマラソンに挑戦した。涙の完走となった感動的なシーンは、瞬間最高視聴率34.6%を記録。全体を通じた平均視聴率でも15.4%を記録した。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
一方、「FNS 27時間テレビ」では、ナインティナインを筆頭に「めちゃ×イケてるッ!」メンバーがメインを務め、オアシズの大久保佳代子が、88キロマラソンに挑戦。大久保は見事に完走し、罰ゲームとして加藤浩次が丸坊主にするシーンが放送された。「本気」をテーマに様々な企画が行われたが、平均視聴率は10.4%、瞬間最高視聴率は19.1%だった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
「そもそも、『27時間テレビ』は『24時間テレビ』のパロディとして生み出されたコンテンツ。当然、フジテレビ側としては、日テレ側を意識しています。もはや、ここまで視聴率で引き離されてしまっては、たとえパロディだとしても、笑えない状態ですね。低迷を続けているフジと好調をキープしている日テレをまさに、表した結果でしたね」(テレビ関係者)
日テレに軍配が上がった特番対決。来年はいかに…!?