-
社会 2015年12月11日 10時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第153回 御用学者
去る11月24日、典型的な“財政破綻論者”であり、財務省の代表的な御用学者の一人でもある東京大学大学院の吉川洋教授が会長を務める財政制度等審議会(以下、財政審)が、来年度予算案の編成に向けて、2015年度からの社会保障費の伸びを5000億円弱に抑えることを柱とする意見書を麻生財務大臣に提出した。財政審は財務大臣の諮問機関であり、事実上、財務省の“広報機関”でもある。 各省庁が8月に提出した'16年度予算の概算要求において、社会保障費は対'15年度予算比で6700億円増加となっている。財政審の提言を実現するためには、1700億円超も削減しなければならない。 財政審が提言した社会保障費の削減とは、具体的には医療機関に支払われる診療報酬の引き下げだ。診療報酬は慣例で2年に一度、改訂されている。診療報酬を1%引き下げると、政府の支出は約1100億円減る。診療報酬のみで財政審の提言を満たそうとすると、約1.5%の引き下げが必要になる。 そもそも現在のわが国は、デフレという需要不足に悩んでいる。診療報酬は、政府最終消費支出というGDP(=需要)の一部になる。政府が診療報酬を削ると、当たり前の話としてデフレは悪化する。 しかも、2008年まで続いた診療報酬の削減により、日本は極端な医師不足に陥ってしまっている。OECD諸国の人口1000人当たり医師数の平均は3人だが、日本は2人にすぎない。しかも日本の医師数は、医療機関で働くことができない高齢医師や産休を取っている女医などをすべて含め、水増しした状況でOECD平均の3分の2なのである。実際には、OECD平均の半分強といったところではないだろうか。 今後の日本政府が、財政審の提言通り診療報酬をさらに削減していくと、当然の話として医師不足は深刻化し、わが国の医療サービスは「質の低下」に直面することになる。すなわち、日本国民が良質な医療サービスを受けられなくなる可能性があるのだ。 診療報酬削減には、日本医師会などが反対するだろう。読者には、医師会を「既得権益」とやり玉に挙げ、診療報酬削減を後押ししようとするプロパガンダに乗せられないでほしい。診療報酬が削られ、医療サービスの品質が落ちたとき、悪影響を受けるのはわれわれ日本国民なのだ。 ところで、1999年の時点で、財務省が主導する「削減前提」の社会保障費や財政の在り方について警鐘を鳴らした人物がいる。東京大学のX教授(後述)が'99年に岩波書店から『転換期の日本経済』を刊行し、社会保障と財政について以下の通り主張したのである。 「社会保障制度の基本に立ち返り、どのようなシステムを設計するかではなく、ともかく財政赤字を抑制するためには数字の上でどのようなことがなされなければならないか、という議論が先行してきた。そのために『国民負担率』をめぐる議論と同じように、社会保障を抑制しないと日本経済が『破局』をむかえるというプロパガンダが使われてきた」 財務省が主導する緊縮財政路線を「プロパガンダ」と糾弾し、「財政や社会保障の本質的な意義を思い出すべき」という主張である。 実にまっとうで、納得がいく主張だ。社会保障制度の基本とは、国民の助け合いである。「国民の助け合い」という価値観の定義については、それこそ国民や政治家が議論し、社会保障制度を設計もしくは改修していけばいいのである。現在の財務省による「削減額という数字」のみが先行する議論は、明らかに間違っている。 大変残念なことに、X教授が『転換期の日本経済』を刊行した16年後の今日も、財務省は相変わらず「社会保障を抑制しないと日本経済が破局を迎える」といったプロパガンダを拡散し、吉川洋教授ら御用学者を広告塔として使い、デフレ下の緊縮財政を継続している。 社会保障費という需要を削減した結果、わが国はデフレ脱却を果たせず、GDP成長を取り戻すこともできず、財政悪化も続いている。税収の源たるGDPが拡大しない限り、財政は健全化しない。財政が悪化すると、またもや社会保障費(=需要)を抑制する、という悪循環に突入してしまうわけだ。 まさに『転換期の日本経済』を書いたX教授の懸念通りに、現実が進行したのである。そして、現在の日本で社会保障制度の基本を無視し、日本財政破綻論という嘘のプロパガンダに則り、社会保障の抑制を進めようとしているのが、吉川洋教授率いる財政審の御用学者たちという話なのである。 さて、'99年に『転換期の日本経済』を書いた人物が誰なのか、お分かりだろうか。X教授とは誰なのか…。 もちろん、冒頭の東京大学大学院、吉川洋教授である。すなわち、現在は財政審の会長を務め、社会保障の基本を無視した緊縮路線推進のために全力を尽くしている吉川洋教授、その人なのだ。 これが、日本の現実だ。 学者たちが、財務省の緊縮路線を推進するため、平気で「まっとうな主張」を翻す。理由が権力なのか、名誉なのかは知らないが、学者としての良心のかけらも持たない御用学者たちの存在こそが、わが国の病を象徴しているのだ。 このまま財務省や財政審が提言する診療報酬の削減路線が推進されると、デフレが深刻化すると同時に、わが国の医療サービスの質は下がらざるを得ない。すでにして、現場の医師たちは人手不足の中、過労にあえいでいるのだ。 なぜ、こんなことになってしまったのか−−。まさしく、'99年の吉川教授が懸念していた通り、社会保障制度の基本を無視した緊縮財政路線が推進されてきたためである。 そして、16年後の2015年、その吉川教授が、自らが手厳しく批判していた“社会保障制度の基本”を無視した緊縮財政路線の先頭を走っている。繰り返すが、これが日本の現実なのである。 この手の御用学者が政界を跋扈している限り、わが国が「経世済民」を取り戻す日は訪れないだろう。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
-
芸能 2015年12月10日 19時30分
宇多田ヒカル 公式サイトでニューアルバム発売報道を否定
歌手の宇多田ヒカルが来春に一部で音楽活動を再開、ニューアルバムが発売されるとの報道があったが、これらの情報を公式サイトで否定した。 宇多田の公式サイトでは、「先日の報道について」として、「先日一部メディアより来春にニューアルバムがリリースされるという報道がありましたが、そのような事実はございません。制作は断続的に続いていますが、まだ発売時期をお知らせできる段階には至っておりません」と正式に発表され、報道を否定した。 さらに、「来たるべき時には、今までと同様にこのオフィシャルホームページを通じて皆様にご報告させていただきます」とも掲載された。
-
アイドル 2015年12月10日 19時00分
NMB48井尻晏菜がSKE48高柳明音ファンの父へ「仕事はしてください」
アイドルグループ、NMB48の井尻晏菜が自身のツイッターで、SKE48の高柳明音のファンである父について語っている。 井尻は、「父からちゅりさん(高柳明音)の生誕祭外れたって嘆きのメール来た。どうやらもう仕事する気がなくなったようです。仕事はしてください」とコメント。そんな井尻の父に興味を持ったファンから、どんな職業なのかとの質問がくると「車屋さんとかコンピューターのプログラムとかなんかそこらへんの事してますよ」「なんか、こう自営業的な何かかと」と答えていた。 また、これらのコメントに高柳本人が反応。自身のツイッターで、「こちらのぱぱもまた面白い」とコメントされると井尻は、「いつもお世話になっております。父の娘です」と反応した。
-
-
アイドル 2015年12月10日 17時00分
柳ゆり菜 暴行報道を謝罪「ご心配おかけして申し訳ありません」
暴行被害に遭っていたと報じられた女優でグラビアアイドルの柳ゆり菜が自身のツイッターで、騒動を謝罪した。 柳は、自身のツイッターで、「今回は私の報道に関して皆様にご心配おかけして申し訳ありません。私はこの通り元気にお仕事させていただいております。今後ともよろしくお願いします!!」とコメントしている。
-
芸能 2015年12月10日 15時00分
芸能人女性の落とし方(49)〜サドルを狙われるアイドル・HKT48 神志那結衣〜
12月7日に放送されたバラエティ番組「AKB48の今夜はお泊まりッ」(日本テレビ系)にて、メンバーが過去のモテ自慢エピソードを披露した。番組では同じ男子から5回告白されたというSKE48熊崎晴香や、体操服が盗まれ全校集会で問題となったNGT48加藤美南など、数々のモテ自慢が報告される中、特に注目を集めたのがHKT48の神志那結衣である。 彼女によると、ある日、バレーボールの授業を見学していた時、転がってきたボールをキャッチすると、数十人の男性グループが突然、騒ぎ出したという。不思議に思った神志那が耳を澄ますと、ある男子は「あのボールになりてぇ!」と大興奮。さらに別の男子は「俺、あの娘の靴下になりてぇ!」と言い、また別の男子は「俺は、あの娘が乗ってる自転車のサドルになりてぇ!」と絶叫。 このように“サドルになりたい”とまで思わせるほど男達を魅了する神志那の“モテ力”は、凄まじいものであるため、通常のアプローチで交流を深めようとしても、相手にされることは難しい。そこで彼女を落とすためには、まずサドルを監視することから始めよう。 世の男性は大半が神志那のサドルになりたいという願望を持っているものの、実際に人間が物へと生まれ変わることは不可能。そのことに気がついたとき、一部の男性はサドルを奪うという行動に出る可能性が高い。つまり彼女のサドルはある日、ブロッコリーとすり変えられ、神志那は自転車の前で呆然と立ちつくすことになるだろう。(サドルがなければブロッコリーでいいという概念は、2011年東大事件以降、急速に世の中へ広まった) その時がチャンス。あらかじめ色々なお粉を混ぜた熱湯入りのお鍋を手に持ちながらスタンバイし、彼女がブロッコリーと対面した時点で「あの〜、今、具がないんでぇぇぇ、このブロォォ、入れさせてもらっていいっすか〜?」と尋ねよう。彼女も突然、サドルがブロッコリーへと変わっていたことで思考がうまく回っておらず、流れに身を任せるしかなくなり、鍋パーリーピーポー化を防げなくなる。 あとはCMの武藤十夢よろしくパーリーピーポーダンスを一緒に朝まで踊りながら、ブロッコリーをポンポン鍋に入れていけば、そのうち頭がスパークし、我々がブロッコリーと呼んでいるものは、所詮、先人が勝手に名付けただけに過ぎず、よく見ればブロッコリーは野菜ではなく、凝縮された森でしかないことに気がつくはず。そうすれば、意識はその深い深いブロッコリーの森の中に吸い込まれていき、こちらの意識と神志那の意識はいつまでも思念体として、ブロッコリーの中でグルグルと渦巻きながら幸せに暮らしていくことになるだろう。これがいわゆる、パーリーピーポーの成れ果てである。(文・柴田慕伊)
-
-
社会 2015年12月10日 14時00分
東京電力VS東京ガス 電力小売り自由化 最大市場首都決戦
来年4月に迫った電力小売りの完全自由化を前に、既存の電力会社と新規参入組の攻防戦がヒートアップしてきた。激戦地は北海道から沖縄まで日本列島を網羅するが、最大の主戦場は2.5兆円と国内市場の3分の1を占め、東京電力が長年にわたって地域独占にアグラをかいてきた首都圏だ。その東電の“縄張り”崩しを狙って東京ガスがガチンコ対決を挑む図式が、いま世間の関心を集めている。 この構図を強く印象付けたのは、11月20日付一部メディアの報道である。東ガスが東電の牙城切り崩しを狙って社名変更を検討し始めたというのだ。 かねてから東ガスが電力事業への参入に意欲を燃やしてきたことは広く知られていた。しかし社名に「ガス(登記社名では瓦斯)」の文字があったのでは消費者へのインパクトに欠ける。そこで“エネルギー百貨店”としてアピールし、首都圏決戦を優位に運ぶために社名変更を考えているという。 実はこの発言、10月15日に電力小売りへの参入を正式表明した際、広瀬道明社長が記者会見で語っている。だが当時のメディアは報じなかった。広瀬社長は「東ガスの名称は愛用されており、このブランドで電力を販売する」と前置きしながらも「東ガスの社名で電気を販売するのは、よく考えるとおかしい。これでいいのか、社内でいろいろ論議している」と続けた。最近になっての一部報道は、当時の含みある発言を踏まえてのことだ。 「裏を返せば、東ガスは相当な決意で東電と勝負するということ。再来年にはガス小売りの全面自由化が控えており、今度は1100万世帯の顧客を持つ東ガスが攻め込まれる。その前に東電のドル箱市場に風穴を開けなければ“サバイバル競争”に生き残れないとの危機感が背景にあるのです」(経済記者) 東ガスの東電包囲網は着々と進行している。石油元売り最大手のJX日鉱日石エネルギーと共同出資で神奈川県川崎市に火力発電所を新増設する(天然ガス発電は既に稼働)。他にも九州電力や出光興産と共同で千葉県袖ケ浦市に火力発電所を2基建設、昭和シェル石油と共同で横浜市に天然ガス火力発電所も建設する。狙いはズバリ、長期にわたる安定供給の確保である。広瀬社長は「2020年度までにシェア1割の確保」と控えめな目標を掲げるが、新電力関係者はその腹の内を推察する。 「景気の良いアドバルーンをぶち上げれば、手負いの虎(東電)の闘争心に火を付ける。それでなくても電力自由化がボディーブローとなってこたえるのは東電です。当然、巻き返しに秘策を練っている。下手に東電を刺激しない方が得策と考えたに違いありません」 東ガスはもちろんだが、東電は関西電力や中部電力など同業者の東上作戦にも神経をピリピリさせているのは間違いない。だからこそソフトバンクやリクルートホールディングス、USEN、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、さらには日本瓦斯、TOKAIなどのLPガス大手と提携した。そのココロは支払った電気代に応じてさまざまな特典が得られるサービスの導入にある。 例えばソフトバンクとは、携帯電話とセットで契約した場合の割引が検討されている。この手法、他の電力会社も取り入れに意欲的で、関西電力がKDDI、中部電力がNTTドコモと交渉している。完全自由化までついに半年を切ったいま、各社が「この指とまれ」とばかり、業種を超えた取り込み工作のラストスパートに奔走しているのだ。東電ウオッチャーが苦笑する。 「東ガスは火力発電所の建設計画を発表したとはいえ、セット販売などの提携先を明かしていない。まだ煮詰まっていないのかもしれませんが、東電の切り崩しが怖いため発表を控えている可能性さえある。原発事故で神通力に陰りが差したとはいえ、東電の政治力を舐めたら手痛いシッペ返しを食う。むしろ、東ガスから提携交渉を打診された会社の腰が引けたとしても、不思議ではないのです」 その東電では東ガスの参入発表に先立つ2カ月前の8月18日、廣瀬直己社長が来年4月1日付で持ち株会社に移行するのに伴うシンボルマーク『挑戦するエナジー』のお披露目会見に臨み、「新スローガンは、明治時代にはベンチャーだった電気事業に果敢に飛び込んだ先達の“挑戦者スピリッツ”を取り戻したいとの思いを込めた」と力説した。その上で小売り事業会社を「東京電力エナジーパートナー」にしたと発表したが、前出ウオッチャーは辛辣だ。 「これに対抗して東ガスが社名の一部をパクったら面白い。東電が騒げば世間の注目を集め、覇権争いへの関心が一気に高まります」 東電と本気で戦う気概がない電力他社を尻目に、東ガスが繰り出す“次の手”が見ものである。
-
レジャー 2015年12月10日 14時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/12中山・12/13阪神)
今週デビューの注目馬は、12月12日(土)中山第5R芝1800m戦に出走予定のアルカサル。馬名の由来は「城壁都市アビラの城門の名前」。牡、青鹿毛、2013年3月3日生。美浦・大竹正博厩舎。父ドリームジャーニー、母アビラ、母父Rock of Gibraltar。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額3000万円。半兄には本年のエルムS(GIII)を勝ったジェベルムーサ(父アグネスタキオン)がいる。本馬は兄同様馬格があるが、どっしりとしたパワータイプの兄に比べ、芝向きの軽さのある馬体をしている。繋ぎはやや寝気味であるが程良い柔軟性があり、飛節の造りから切れ味勝負が得意なタイプだろう。収縮性のある上質な筋肉を持っている。距離は2000mくらいまでもちそうだが、マイルあたりがベストではないだろうか。なお、鞍上には田辺裕信騎手を予定している。 もう一頭の注目馬は、12月13日(日)阪神第5R芝1200m戦に出走予定のピュアウィッシーズ。馬名の由来は「清純な+母名の一部」。牝、黒鹿毛、2013年5月1日生。栗東・松永幹夫厩舎。父Manduro、母ミリオンウィッシーズ、母父Darshaan。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額1800万円。伯父には04年凱旋門賞(GI)などGIを5勝し、種牡馬としても10年菊花賞(GI)を勝ったビッグウィークなどを輩出したバゴがいる。本馬は如何にも牝馬らしい丸みを帯びた馬体をしている。腹袋がしっかりとしており内臓面は良さそうだ。トモには緩さがあるがヨロの筋肉はしっかりとついており、緩さが解消してくればギュッとつまった見栄えのするトモになるだろう。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
-
芸能 2015年12月10日 13時00分
「CM起用社数ランキング」 女性部門にランクインしたマツコに困惑の声「女性でいいの?」「ややこしい」
メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社が10日、「2015タレントCM起用社数ランキング」を発表。大きな話題を呼んでいるが、女装タレントのマツコ・デラックスが女性タレント部門にランクインしていることに、ネット上では困惑する声が上がっている。 マツコは、NTTコミュニケーションズ、花王、ミスタードーナツなど10社に出演し、4位タイを記録。大島優子、桐谷美玲、HKT48の指原莉乃と肩を並べた。 マツコは女性ではなく、あくまで女装タレント。マツコが女性タレント部門にランクインしたことにネット上では、「女性でいいの?」「ややこしい」「マツコさんて女性タレントだったんだ」「女性部門になぜマツコが…」などと困惑する声が上がっている。 もし、マツコが男性タレント部門にランクインした場合、嵐の大野智、プロテニスプレイヤーの錦織圭、俳優の西島秀俊、スポーツキャスターの松岡修造と同位の3位タイとなる。
-
アイドル 2015年12月10日 12時05分
「CM起用社数ランキング」 AKB48勢は指原莉乃のみランクイン
メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社が10日、「2015タレントCM起用社数ランキング」を発表した。 毎年数多くのメンバーがランクインしていたAKB48グループだが、今年はHKT48の指原莉乃のみがランクインとなった。アサヒ飲料、大関、トヨタ自動車など10社で女性部門4番目。 2014年では島崎遥香、渡辺麻友、小嶋陽菜がランクイン。2013年には大島優子、小嶋陽菜、柏木由紀、島崎遥香。2012年は板野友美、篠田麻里子、高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃、大島優子、柏木由紀、渡辺麻友、横山由依など大勢がランクイン。 年々、AKB48勢のランクインが減少している。
-
-
芸能 2015年12月10日 12時00分
ポスト阿藤を巡ってテレビ界が未曾有の大ピンチ
11月14日に大動脈瘤破裂胸腔内出血のため69歳で亡くなった阿藤快を巡り、テレビ界が大慌てだという。 「阿藤さんのキャラをフォローできる芸能人が見当たらないんですよ。まさに『阿藤の前に阿藤なし、阿藤の後に阿藤なし』。余人をもって代えがたい味のある俳優でありタレントだった」(制作会社プロデューサー) 阿藤は大学卒業後、俳優座に入り'72年にドラマ『木枯し紋次郎』(フジ系)でデビューを飾る。その後は『太陽にほえろ』(日テレ系)、『教師びんびん物語』(フジ系)などのドラマや、映画『影武者』などで個性的な脇役として注目を浴び、悪役からコミカルな役まで幅の広い演技を見せた。 また、『ぶらり途中下車の旅』(日テレ系)、『いい旅夢気分』(テレ東系)など、旅番組や情報番組のリポーターとして日本全国を巡り、人気を集めた。 「最近はドラマ『下町ロケット』(TBS系)に弁護士役として出演し、いい味を出していたんです。また、ここだけの話、『ぶらり途中下車の旅』のナレーターという声も挙がっていました。現在、体調不良で休んでいる藤村俊二のピンチヒッターですよ。『ぶらり途中下車の旅』は阿藤に役者以外の仕事で、制作関係者にその存在を知られるようになった記念碑的番組なんです」(テレビ事情通) 阿藤が芸能界で引っ張りだこになった理由だが…。 「一番は性格の良さです。何をお願いしても絶対にNOとは言わない。役者なのに芸人みたいな仕事も喜んで受けてくれたんです。また、もう一つは知名度の割にギャラがリーズナブルだったこと。ドラマなら100万円以上を取りますが、旅番組だと『好きだから…』という理由で1本30万円から受けてくれたんです。阿藤さんの不在はテレビ界にとってのマイナスと言っても過言ではありません」(同) 多くのテレビマンから愛された阿藤快。冥福を祈って合掌。
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分