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スポーツ 2018年09月21日 17時30分
進学か、プロ入りか?吉田輝星の進路が東京五輪を変える
17歳の進路決断が東京五輪の野球・ソフトボール競技の在り方を変えてしまうかもしれない。 9月20日、DeNAがスカウト会議を開いた。どの球団もそうだが、この時期に開かれるスカウト会議は1位指名候補を絞り込む。DeNA・高田繁GMも会議後、記者団に囲まれ、「6人くらい」と1位候補の絞り込みがかなり進んだことを明かしていたが、問題がひとつ。夏の甲子園大会で高評価された吉田輝星(金足農=3年生)の進路がいまだ「未定」なのである。 「プロ志望届を提出したら、複数球団が1位指名を表明するでしょう。入札による抽選は覚悟の上です」(プロ野球解説者) しかし、各球団のスカウトは「どちらの可能性が高いか?」と問われれば、現時点では「進学」と答えていた。 「U-18大会で他の強豪校選手と触れ、自身の力不足を痛感したようです。プロ入りに怖じ気づいてしまったというか…」(前出・同) 家族、学校とも話し合い、最終的な決断を下すが、大学球界などアマチュア野球の関係者たちは、人気の吉田が進学した場合に備え、早くも動き始めていた。2年後の東京五輪についてだ。 「吉田の進路先として有力視されているのは、八戸学院大学です。同大学の監督さんに指導され、急成長した関係からですが、大学球界では『吉田が進学したら、東京五輪のアマチュア枠』で強く推薦できると期待されています」(球界関係者) 東京五輪の野球代表チームはプロアマ混合チームで臨む。「圧倒的多数がプロ選手で占められる」との見方が支配的だが、追加競技の当落を争っていた際は、プロとアマチュアが協力体制を築いていた。したがって、プロ野球選手だけで代表チームを編成することはできない。アマチュア枠を設けることで双方は合意しているのだが、その人数の割合について聞くと、「そのほとんどがプロ選手になる」との見方が強まっている。 「8月のアジア競技大会で日本は野球代表チームも出場させていました。社会人野球の選手で代表チームが編成されたんですが、韓国は現役のプロ選手ばかり。決勝戦で日本は韓国に惨敗してしまいました。その結果、社会人野球からも『東京五輪でリベンジしたい』との要望が強まっています」(前出・同) もっとも、このアジア大会での敗退を受けて、「やっぱりプロ選手が行かなければ、国際大会は厳しい」と見る関係者もいないわけではない。 だが、全国区の人気者となった吉田が大学というアマチュア球界に進むのなら、「大学、社会人から何人以上の選出を」とプロ側に強気の交渉も可能になっている。大学球界に詳しい某スカウトによると、昨季も同じような動きがあったという。早大進学か、プロ入りかで進路問題が揺れていた清宮幸太郎のことだ。 清宮が進学していたら、プロ側も野球競技への関心を高めるため、彼の代表入りを快諾していたという。こうしたアマチュア側の動きを考えると、プロ側は代表人数について大幅な譲歩も検討しなければならないだろう。 「プロ野球にはWBCという国際大会がありますが、アマチュアの国際大会はさほど注目されていません。U-18大会にしても、清宮、吉田と2年続けてスター選手が輩出されたから注目されたので、プロ野球側はアマチュア団体と今後も円満な関係を続けて行きたいのなら、オリンピックの舞台はアマチュア選手を優先していくべき」(ベテラン記者) 人気の吉田の進路がプロとアマチュアの今後の関係を大きく変えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年09月21日 17時00分
稀勢の里ハラハラ、ドキドキ、ヒヤヒヤ「横綱相撲」土俵裏①
ハラハラ、ドキドキ、ヒヤヒヤの連続。横綱ワーストの8場所連続休場し、進退をかけて秋場所(東京・両国国技館)の土俵に上がっている横綱・稀勢の里(32)。その懸命な相撲に、連日、大きな悲鳴が上がっている。果たしてこの力士生命の大ピンチを切り抜けることができるのか。その舞台裏に迫る! 大相撲人気は相変わらず健在だ。この秋場所の入場券も、発売日当日に15日分全部が、たった1時間で売り切れた。幕内の取組に懸かる懸賞の事前申し込みも2273本。これは去年の夏場所に記録した史上最多の2219本を50本以上も上回る。これには協会上層部もご満悦だ。 「今場所は、先場所休場した3横綱が揃って出場し、御嶽海の大関取りもあって見どころは豊富。お客さんはよく相撲を知っていらっしゃる」 だが、決して手放しで喜んではいられない。現場の親方たちは、こう言って警鐘を鳴らしている。「確かに入場券はよく売れている。しかし、ファンの熱気というか、盛り上がりは、1年前に比べると明らかに冷めてきている。このままでは先行きが心配です」 先細りムードがチラつき始めた相撲人気を、1人で支えているのが、唯一の和製横綱の稀勢の里だ。 去年の春場所、左胸を負傷しながら奇跡の逆転優勝をして日本中を沸かせたのを最後に1年半、稀勢の里は低迷に低迷を重ねてきた。この秋場所は今年に入って5場所目だが、ここまでにあげた勝ち星は、初場所2日目、北勝富士を寄り切ってあげたわずか1勝だけ。次の春場所からは3場所連続全休し、まるで「給料泥棒」のような日々をすごしてきた。 しかし、そんな稀勢の里をファンは見捨てなかった。 19年ぶりに誕生した日本人横綱・稀勢の里の復活を期待するファンが前売り券売り場に殺到し、両国国技館に押し掛けたのだ。7日目には全米オープンで優勝し、一躍ヒロインになった女子テニスの大坂なおみや、アメリカの人気俳優、スティーブン・セガールらの姿まで見られた。 これらの熱い後押しに応えようと、稀勢の里も必死だった。「やれることは何でもやる」とばかり、酷暑に見舞われた今年の夏巡業も初日から参加。手抜きが目立つ上位陣の中で汗まみれになって稽古に励んだ。 ただ、場所直前の稽古は出来、不出来の波が大きく、いま一つ。8月末、横綱審議委員会の稽古総見では鶴竜や栃ノ心らを相手に4勝4敗の五分だったし、その4日後の豪栄道との申し合いでは3勝8敗と大きく負け越した。これを見たNHK解説者の北の富士さん(元横綱)は、こう言ってクビをひねっていた。「ダメだ。後ろに下がったら残れない。非常に苦しい」 しかし、稀勢の里は、あくまでも強気。「悪くはない。修正すべきところはしっかり修正してやっていきたい」 そこには、「やるしかないんだから、今さらあそこが悪い、ここが不安だ、と言ってもしようがないじゃないか」といった開き直りともいえる気持ち、つまり腹をくくっていたのだ。
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レジャー 2018年09月21日 15時10分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/23中山・9/23阪神)
【今週デビューの注目馬】☆クイックステップ 2018年9月23日(日)中山第5R芝2000m戦に出走予定のクイックステップ。馬名の由来は「社交ダンスの種目」。牝、青鹿毛、2016年2月29日生。美浦・高木登厩舎。父モンテロッソ、母エールドクラージュ、母父シンボリクリスエス。生産は日高町・三城ボクジョウ、馬主はラ・メール。半姉には17年ターコイズS(GIII)、18年京都牝馬S(GIII)、18年阪神牝馬S(GII)と重賞を3連勝したミスパンテール(父ダイワメジャー)がいる。本馬はトモにもう少しボリュームが欲しいが、前駆は現状でもボリュームがあり見栄えのする造り。スッと伸びた四肢を持ち、腹袋がしっかりとしているため、馬体面、内臓面ともに強そうだ。凛とした顔立ちからは学習能力があり、操縦性の良さも窺える。キレよりも長く良い脚を使うタイプだろう。距離はマイルから2000mあたりを得意としそうだ。なお、鞍上は大野拓弥騎手。☆アーズローヴァー 2018年9月23日(日)阪神第6Rダート1400m戦に出走予定のアーズローヴァー。馬名の由来は「鮮やかな深紅色の薔薇の品種名。母名より連想」。牝、鹿毛、2016年5月7日生。栗東・松下武士厩舎。父キンシャサノキセキ、母ヴィアンローズ、母父Sevres Rose。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額2000万円。半姉には芝で4勝を挙げたローズノーブル(ディープインパクト)や、半兄にはOPクラスまでいったローズミラクル(父フジキセキ)や、16年プリンシパルS(OP)を勝ったアジュールローズ(父ヴィクトワールピサ)がいる。本馬は遅生まれということもあり、全体的にしっかりしてくるのは遅めだろうが、均整の取れた好馬体をしており、筋肉量は豊富。やや硬さがあり、回転の速い走法から短距離戦で活躍しそうだ。なお、鞍上は川田将雅騎手※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2018年09月21日 15時00分
「僅差の宴」大阪スポーツ杯 藤川京子の今日この頃
傾向としては堅めの決着の印象があるレースですが、今年もそうとは限りません。メンバーを見渡せば力差はそれほど大きくないと思います。特に、近走は運が悪いだけで、また馬券に絡んできそうなカネトシビバーチェ。2走前はヴェンジェンスとは0.1秒差違いでしたし、そのヴェンジェンスは安芸Sでは6着で、ヤマニンアンプリメとチェイスダウンとはわずかな差でした。そして、人気になりそうなトウケイワラウカドとも僅差であった事を考慮すれば、鳴門Sの僅差のも頷けるし、トウケイワラウカドとカネトシビバーチェも思った程の差はないのかもしれません。 また、有力馬のコパノキッキングやマルカソレイユの事を考えれば、前残りの決着を想定すると、スマートレイチェルも馬券に可能性もあると思います。それと薄い傾向ですが、前走が1700mの距離を走って来た馬が馬券に絡みやすいようです。1700mではありませんが近い存在がアポロテキサス。ここ4戦は駄目でしたけれど短い距離の経験はあるし、前の方で競馬を出来れば可能性はあると思います。 この混戦だと馬券の組み立ての方が問題な気がします。マルカソレイユ、トウケイワラウカド、ヤマニンアンプリメが良さげに見えますが、違うシナリオも買ってみたいレースです。前で決まるとすればマルカソレイユ、コパノキッキング、スマートレイチェル。後ろからの決着ならトウケイワラウカド、ヤマニンアンプリメ、ヴェンジェンスが有り得ると思います。この展開が崩れる横一線の大穴も十分有り得るので、アポロテキサス、カネトシビバーチェ、チェイスダウン。ワイドBOX4、10、7ワイドBOX8、2、11ワイドBOX9、3、12
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その他 2018年09月21日 15時00分
オートレース ★川口オート・ラストナイター開催の展望
川口オートのナイターレースもいよいよ残りわずか。9月22日からの3日間が、今シーズンのラストナイターとなる。 今回は、この開催の優勝戦線について探っていきたい。 地元からは永井大介、中村雅人の2枚看板が出場予定だけに、この2人が中心となるのは間違いない。中でも永井は飯塚GⅠダイヤモンドレースで、優勝戦こそ雨で敗れたが、良走路ではしっかり結果を残していた。プレミアムカップの結果も踏まえたいが、現状では他を一歩リードしている。 対して中村は、ダイヤモンドレースでは仕上がり不足の印象だった。地元に戻ってどこまで立て直せるか、初日の気配から目が離せない。 また、加賀谷建明が急上昇しており、気配を持続していれば強力。特に8月末の開催では、大幅なパーツ交換から愛車は変貌を遂げて抜群な気配。優勝こそ逃したが、あの動きは秀逸だった。 では、遠征組はどうか。新井惠匠、木村武之、岩見貴史に目が行くが、いずれも近況ひと息。特に新井は、地元の伊勢崎で機力不足を露呈しており、立て直しが急務。木村、岩見もプレミアムカップでどこまで修正しているかチェックしておきたい。 今年最後の川口ナイター、3日間の短期決戦だが、場内での催しも盛りだくさん。ぜひとも本場でご覧いただきたい。
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その他 2018年09月21日 15時00分
【話題の1冊】著者インタビュー 桂歌助 『師匠 歌丸 背中を追い続けた三十二年』イースト・プレス 1,500円(本体価格)
師匠の“ほめる人は敵 叱る人は味方”という教え――東京理科大在籍中に入門した歌助さんですが、数いる師匠の中で歌丸さんに弟子入りした理由はなんだったのでしょうか?歌助 当時、私は高校の教員を目指していたのですが、人前で話すのがとても苦手でした。当然、教員になるなら、生徒の前で上手に話ができないと話になりません。どうにかしなくちゃと考えた方法が“落語のテープを聴く”ことでした。私が好きになったのは、先代の5代目古今亭今輔師匠の『ラーメン屋』でした。この噺を聞いて、自分でも落語をやってみたいと思ったのです。 そんな願望が芽生えていたある時、歌丸師匠がNHKの番組に出演しているのを見たんです。歌丸師匠は『藁人形』という噺を一席演じていました。そして「埋もれてしまった噺を見つけ出して、息を吹き返すのをライフワークにしている」と話していたのです。 そんな師匠の落語家としての姿勢が大変、魅力的に思えました。 しかも、私が初めて面白いと感じた『ラーメン屋』の5代目古今亭今輔師匠は、歌丸師匠が最初に入門した師匠だったのです。そんな経緯があって、歌丸師匠に入門する事を決めました。――歌丸さんの晩年は入退院の繰り返しでした。どのような様子でしたか?歌助 私が入門してから、数えきれないほど入退院を繰り返した師匠でした。実際、プロフィル欄に“趣味は入院、特技は退院”と自分で書くほどです(笑)。 入院中は寝ても冷めても落語のことばかりでしたね。入院する時は、明治期に活躍し落語の神様といわれた三遊亭圓朝の全集を必ず病院に持っていき、いつも枕元に置いていました。圓朝の『塩原多助一代記』という人情噺がありますが、ギリギリまでこの噺を完成させようとしていましたね。 残念ながら、完成前に目を瞑ってしまいました。無念だったと思います。あとを継いで私が完成させようと思っています。――落語家になって32年、師匠からの教えで一番大切にしているものはなんですか?歌助 師匠の教えで一番心に残っているのは“ほめる人は敵と思え、叱る人は味方と思え”という言葉です。「叱る人は自分を思ってくれている証し。ほめられて成長して行く人もいるが、周りがほめないとやらなくなるのは本物ではない。自分で考えて上手くいったら、自分で自分を心の中でほめなさい」というのが師匠の教えでした。 この言葉がなければ、私はこの厳しい世界を生き抜くことはできなかったでしょう。_(聞き手/程原ケン)**********************************桂歌助(かつら・うたすけ)1962年9月19日、新潟県十日町市生まれ。'87年東京理科大学卒業。大学在学中の'85年12月、師匠歌丸に入門。'99年5月、真打昇進。古典落語を中心に活動中。
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芸能 2018年09月21日 12時50分
ジャニーズ事務所内の“派閥争い” キンプリデビューCDでも一悶着あった?
ジャニーズ事務所の男性6人組「King&Prince(以下キンプリ)」が先日、都内で行われた主演舞台「ジャニーズ King&Prince アイランド」(東京・帝国劇場、12月6日〜来年1月27日)の製作発表に出席した。 各スポーツ紙によると、6人が主演し、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が作・構成・演出を手掛ける同舞台。メンバーの永瀬廉はグループ名の入った舞台名に「びっくりした。すごいプレッシャー」と緊張気味。平野紫耀は「ジャニーさんの期待を感じる。その期待を超えないといけない」と気合をみなぎらせたという。 会見よりも先に、元タッキー&翼の滝沢秀明が年内で引退し、来年からプロデュース業に専念することが発表されていた。岸優太は滝沢との仕事について、「ものすごいものができるんじゃないかとワクワクする。いつか携わりたい」とタッグを熱望したという。 「キンプリはジャニー氏の肝いりのグループ。演出などエンターテインメントの面で滝沢を自身の“後継者”と認めたジャニー氏だけに、今回の舞台を滝沢の演出家としての“デビュー作”にしたいところだろう」(芸能記者) 一部報道によると、現在、ジャニーズ内ではジャニー氏の派閥と、次期社長である藤島ジュリー景子副社長の派閥が対立しているというが、キンプリのデビューをめぐってもひと悶着あったという。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、もともとジャニー氏は、SMAPのレコード会社だったビクターにキンプリのデビュー曲を託そうとしていたという。 しかし、ジュリー氏の母であるメリー喜多川副社長らが、ジャニー氏に相談なく密かにユニバーサルとの交渉を進め、海外進出のバックアップを条件に独断で同社と契約を結んでしまったというのだ。 そのため、ジャニー氏は「裏切られた」と激怒していたというから穏やかではない。また、滝沢とジュリー氏の関係も最悪なのだとか。今後、“派閥争い”は所属タレントを巻き込んで激化しそうだ。
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社会 2018年09月21日 12時40分
女性3人を強姦した元NHK記者が控訴審で無罪を主張 「DNAは第三者が持ち込んだ」発言に怒りの声
勤務先の山梨、山形の両県で女性3人を強姦したうえ暴行した疑いが持たれ、1審で懲役21年の判決を受けた元NHK記者弦本康孝被告(30)に対する控訴審の初公判が20日、仙台高裁で開かれ、弁護側は「一審は事実誤認」として無罪を主張した。 弦本被告はNHK勤務時代の2013年から2016年にかけ、赴任先の山形・山梨の両県で女性3人の自宅に侵入し、強姦、うち2件では女性に怪我を負わせた疑いで、逮捕された。一審では現場の遺留物と被告のDNA型が一致したことなどから懲役21年の判決を受けている。 しかし、同被告は一貫して容疑を否認し、「現場で発見されたDNA型鑑定の信用性」が裁判の焦点となる。一審では被害女性3人もビデオリンク方式で出廷。辛いことも聞かれたようだが、涙ながらに証言している。 それでも元NHKの弦本被告は一貫して無罪を主張。裁判の傍聴者によると、一審では常にノートにメモを取り続け、反省の様子はなくまるで他人事のようにしていたのだという。女性の尊厳を踏みにじりながら、何食わぬ顔でメモを取り罪の意識を感じない精神に、怒りの声が上がっていた。 今回も元NHKの弦本被告の弁護団は「一審は全てにおいて事実誤認」と無罪を主張。DNA型については、「第三者が意図的に弦本被告のDNAを現場に持ち込んだ」などと争う姿勢を見せている。検察側は請求の棄却を求め審理は即日で終了。10月18日に判決が言い渡される予定だ。 無罪を主張する元NHKの弦本被告だが、自身の勤務先と事件発生地域が同じであること、現場からDNAが発見されていることを考えると彼の犯罪である可能性は極めて高い。また、弁護側の「第三者が持ち込んだ」という主張も、客観的に見て無理があると言わざるを得ず、苦し紛れという印象を受ける。 ネットユーザーからも弦本被告の主張について、「許せない」「全く反省していない」「第三者が勝手にDNAを置くわけがない」と怒りの声が上がっている。 女性の尊厳を踏みにじる卑劣な犯罪を行った可能性が極めて高いといわざるをえない元NHKの弦本被告。仮に無罪となれば、新たな被害者が出る可能性も否定できない。誰もが納得する判決を望みたい。
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社会 2018年09月21日 12時30分
通算3人目、元・歌のお兄さんが違法薬物で逮捕 イメージと真逆なのに手を出してしまうワケ
歌を通して、子どもたちに生きる素晴らしさや心の豊かさを伝える「歌のお兄さん」が覚せい剤に手を出していたら……。あってはならないショッキングな事件がまた起きてしまった。 「今月18日、1996年から5年間、Eテレ(旧・NHK教育テレビ)の子ども番組『にこにこぷんとあそぼう〜うたってワクワク〜』に“歌のお兄さん”として出ていた沢田憲一容疑者が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたのです」(芸能ライター) 沢田容疑者は『歌のお兄さん』として活躍したのち、NHK連続テレビ小説『ええにょぼ』をはじめ、『新・部長刑事シリーズ』(朝日放送)、『ダウンタウン物語』、(毎日放送)『学校の怪談』(関西テレビ)など俳優として活躍。また、市民ミュージカルの作曲も手掛けていたという。 だが、歌のお兄さんがクスリに手を染めてしまった例が過去にもあった。例えば、1999年から2003年まで『おかあさんといっしょ』9代目歌のお兄さん“あきひろお兄さん”として人気を博した杉田あきひろ。彼は2016年、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで現行犯逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の判決が言い渡されている。その後、薬物依存者をサポートする施設で寮生活を送り更生。現在は周囲の人々の理解もあり、コンサートも行えるようになった。 もう1人は、フジテレビの子ども番組で、『ママとあそぼう!ピンポンパン』の姉妹番組ともいえる『みんなあつまれキーパッパ』で歌のお兄さんを務めていた川口厚さん。「川口浩探検隊」で知られる俳優・川口浩さんの弟にあたる人物(いずれも故人)だが、厚さんは「歌のお兄さん」を卒業した4年後、麻薬取締法違反及び大麻取締法違反で逮捕されている。 イメージとは真逆の「歌のお兄さん」の不祥事。背景として考えられることとは? 「『歌のお兄さん』時代は、車の運転禁止、海外旅行禁止、恋愛禁止、さらには立ち食い禁止など厳しくプライベートを制限され誘惑を抑えつけられてきてきました。その反動も、もしかしたらあるかもしれませんね。また、子どもだけではなく、全国の父兄から一目置かれ、どこに行っても真人間ではいなければならないのは、やはりストレスがたまるはず」(芸能ライター) だが、それならば全ての「歌のお兄さん」がそうなってしまう。ここで注目したいのは、杉田は、2016年6月14日に東京地方裁判所で開かれた初公判で、覚せい剤使用の遠因として『おかあさんといっしょ』のコンサートツアーを外されたことを挙げていることだ。つまりは卒業後の仕事の減少が影響しているとも言える。 結局、平和なイメージのある「歌のお兄さん」も弱肉強食の世界にさらされてしまうと考えると、切なくなってくる。沢田容疑者の今後はどうなるのだろうか?
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芸能 2018年09月21日 12時20分
梅沢富美男、吉澤ひとみに「芸能人なんて言ってくれるな」と大激怒 坂上忍批判に飛び火?
20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、梅沢富美男が飲酒したうえひき逃げ事故を起こした吉澤ひとみ容疑者を猛批判した。 番組では、吉澤容疑者が事故を起こし警察に逮捕された際、缶チューハイを3缶飲んだと供述していながら、のちに「他の酒も飲んだ」「焼酎のソーダ割りを飲んだ」などと話していることを紹介する。 MCの蝶野正洋から「やっぱり出てきましたね」と振られた梅沢富美男は、「当たり前じゃないの。そんなの酒飲んでる奴だったらみんなわかるんだよ」とコメント。 そして、「缶チューハイなんて言ってくれるなよ。俺はレモンチューハイの宣伝してるんだよ。あんなもの3杯飲んだからって、ふざけたこと言ってどうのこうのなんて、それが通るなんて思ったら大きな間違いだ」と指摘する。 また、吉澤容疑者の事故当時の様子を記録したドライブレコーダーについて、「どこに車が止まってんだい。まして赤になって人間が通ろうとしているときに、ノンストップで突っ込んで。良かったよほんとに、打ちどころが悪かったら本当に亡くなっていたよ」と激怒。 さらに、「よくそんなことを言うよな。第一、仕事行くのに酒飲んで行こうなんてとんでもねえ話だよ。芸能人なんて言ってくれるなよ」と語気を強める。個人事務所所属でプロ意識の高い梅沢だけに、仕事を軽視した吉澤容疑者の行動が許せなかったようだ。 梅沢の怒りにネットユーザーも「そのとおり」「最低の行動だから言われても仕方ない」など同意の声が。一方で、「芸能人なんてみんなそんなものでは」「『バイキング』の司会者にも同じことを言ってほしい」などの声も出た。 様々な意見があるが、吉澤容疑者が大量飲酒をした状態で自動車に乗って仕事に向かい、青信号で横断歩道を渡る一般人に突っ込んだことは紛れもない事実。「とんでもねえ」といわれても致し方なく、復帰はほぼ絶望的と言えるだろう。
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