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スポーツ 2019年02月18日 12時00分
「アッパレをけしかけないで」 張本勲氏と関口宏に不仲説? コーナーを外された競技も
17日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏と張本勲氏がまたも一触即発となるシーンがあった。 問題のシーンには伏線がある。スポーツクライミングの大会「第1回スピードジャパンカップ」で、野中生萌選手が優勝する場面が放送されたシーンだ。関口は同じスポーツクライミングの五輪種目である、ボルダリング、スピード、リード競技についてそれぞれ説明を加えると、「アッパレ?」と張本勲氏に促す。これに対し張本氏は、 「まだアッパレあげないよ」とコメント。 関口は「厳しいなあ」と呟いてしまう。続いて話題は、女子ジャンプの高梨沙羅選手が出場したノルディック女子ジャンプへ。高梨選手がようやく今季初優勝する様子が放送される。 これを見たゲストの元阪神タイガース・掛布雅之氏は即座にアッパレ。すると関口は「ハリさんは?」と催促。張本氏は「もちろんアッパレでしょう」と話した後、怪訝そうな顔をしながら、 「あんまりけしかけないでよ、『アッパレ』は私が言いますから」と怒る。関口は「言わないと私が言わないといけない」と返すと、張本氏は「止めてくださいよ、けしかけないで」と憤った。掛布氏が笑い飛ばしたため険悪なムードではなかったが、一触即発となった。 さらに、番組に変化が見られたのが、「週刊御意見番」終了後。これまでXゲームやレッドブル・ランページなどの話題は御意見番コーナーで取り上げられていたが、張本氏が去った後、チリ・バルパライソで開催された、マウンテンバイクで街の屋根などを飛び跳ねながら走りゴールを目指す「街中ダウンヒル」を紹介したのだ。 張本氏は日頃から高所から飛び降りる競技や、マウンテンバイクで走る競技に不寛容で、「何が面白いのかねえ」「危ない」と繰り返していた。どうやら、「週刊御意見番」コーナーでは、危険を伴う飛び降り系の競技は取り扱わないことにしたようだ。 一触即発となった関口と張本氏、そして微妙な変化。番組視聴者も「けしかけないで」と話す張本氏と、「言わないから」と返す関口の2人のやり取りには驚き、「やっぱり不仲なのかな」と感じる人が多かった。一方で、「じゃれ合ってるだけ」「信頼しあっているからこそのやり取り」という声もあった。 そして、街中ダウンヒルが御意見番を外れたことについては、「妥当な判断」「勝手に取り上げられてdisられてはたまらない」「危ない、何が面白いのかと言うに決まっているからコメントから外れてよかった」との声が。また、「サッカーも外してほしい」「サッカーは中西哲生にコメントさせろ」など、他の競技も外してほしいという声も出た。 番組に若干の変化が出た今週の「週刊御意見番」コーナー。リニューアルの布石なのか、単なる気まぐれなのか。今後が注目される。
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芸能 2019年02月18日 11時55分
息子は“本当は團十郎になりたかった” 市川海老蔵、豊洲市場への期待も語る
市川海老蔵が16日、豊洲市場で行われた「豊洲市場Oishii(おいしい)土曜マルシェ特別企画トークセッション『魚河岸と歌舞伎−豊洲市場の未来に寄せて−』に登場。先月発表された、2020年5月に十三代目市川團十郎白猿を襲名することについて、改めて抱負を述べた。 「日本の伝統文化の中で、歌舞伎世界では市川團十郎の名跡は非常に重たいという認識をした上で、引き継ぐことは大きなこと」と襲名の意義を強調。「来年襲名披露興行ができることも先祖に感謝しないといけない。さまざまなところで責任が大きくなるということは大変だなと思いながらも、懸命に向き合っていけるようにしたい」と力強く語った。 また、息子の堀越勸玄君が八代目市川新之助を襲名することについても思いを述べた。歌舞伎をやるのは本人の意識もあったとした上で、「本当は團十郎になりたかったらしい。新之助になることは不満であるようで、愚痴をこぼしてます」と意外なエピソードを明かした。「なら、パパが新之助になるから(代わりに)なってくれる?という冗談をよく言っています」と親子で歌舞伎に向き合っているようだ。 そんな勸玄君について、「パパとしては複雑」と率直な心境を語った。「市川團十郎の家系に生まれたからといって團十郎になれるわけではない。さまざまなことを経験し、多くの方々に認めていただき、そうしたことが積み重なってもらえれば嬉しい」と息子に期待。 海老蔵自身は「歌舞伎をやっていて苦しい時に父だけで支えられないものもある。私も父に言えないことを母に言っていた。母だからこそ話ができることもたくさんある。それが彼らにはないのでどうやって乗り越えていくかが、私にとっては團十郎襲名と同じくらい大きな課題」と自らに問いかけた。 最後に、豊洲市場について「設備が整っていると同時に、(各所から問題を)ああだ、こうだとも耳にする。ですが、何事も最初というものはそういうことが起きる」とした上で、「豊洲で腰を据えてやる以上は、豊洲を中心に食を楽しむ文化が100、200年と続いてほしい。ここで舞台を作っていただき、舞台をさせていただけたら」と締めくくり、会場を沸かせた。
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スポーツ 2019年02月18日 11時45分
車から降ろされ強制ランニング? 有名選手の「卓球スパルタ教育」にネット上から疑問の声も
「ニュースターが続々 卓球SP」と題し、17日に放送された『ジャンクSPORTS』。張本智和、水谷隼、吉村真晴、森薗一家(美咲、政崇、美月)の6名の卓球選手が出演し、様々な内容のトークを繰り広げた。 先述の6名を含めた選手たちが多数結果を残していることもあり、人気や注目度が高まっている昨今の卓球界。今回の放送ではそんな競技が大々的に取り上げられたということで、「今日のジャンク卓球SPは激アツだった」、「1時間丸々卓球は嬉しいなあ」、「これで卓球に興味持つ人が増えてくれたらいいな」といった声がネット上には寄せられている。 一方、今回の放送を受けたネット上からは、とある内容に対する疑問のコメントも少なからず寄せられている。その“とある内容”とは、吉村と森薗一家が明かした幼少期のスパルタ教育だ。 元卓球選手である父の元に生まれた吉村が、「THE スパルタですね」と語る父の指導。練習中に物を投げられ、移動中の車内で説教をされ、さらには車から降ろされて強制的にランニングをさせられた吉村は、その後、反動で練習に身が入らない時期もあったという。 親が双子同士という森薗美咲、政崇と森薗美月も厳しい指導を受けており、森薗美月は吉村と同じように助手席で説教を受けていたという。また、森薗美咲は「なるべくお父さんを遠ざけたくて」という理由で、中学校入学と同時に青森に移ったとも語っている。 この一連の流れに寄せられたのが、「スパルタエピソードを笑い話として扱うのはよくない」、「結果論として良かっただけで、普通の指導からは逸脱してない?」、「間違った指導を美化するな、一歩間違えれば虐待だぞ」といった厳しい内容のコメント。今回紹介された数々のスパルタ指導を、“前時代的”だと感じた人も少なくないようだ。 卓球に限らず、様々な競技で今なお根強いスパルタ信仰。ただ、卓球界に関しては、水谷いわく「今は恵まれた環境になってきたので、スパルタじゃなくても勝てる時代になってきた」とのことだ。文 / 柴田雅人
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社会 2019年02月18日 06時00分
スーフリ事件の「和田サン」手記報道 被害者が語る卑劣な手口と“素顔”のギャップ
13日、デイリー新潮(新潮社)は、2003年に明らかとなった早稲田大学のインカレサークル「スーパーフリー」の輪姦事件の主犯・和田真一郎氏のインタビュー記事をネット配信した。記事によると和田氏は昨年、懲役14年の刑期を終えて現在は就職しているという。和田氏は「なぜあんな卑劣な行為に及んだのかをお話しすることで、ご迷惑をかけた世間からの『問い』に少しでもお答えできればと思い、今回、取材に応じることにした」と語っている。 「スーフリ事件」とは、2003年5月18日に発覚した組織的な輪姦事件。早稲田大学の元公認のサークル「スーパーフリー」のメンバーである大学生らは「ギャルは撃つための公共物だぜ」を合言葉に1999年秋から常習的に女子大生への輪姦を行っていた。輪姦終了後に缶コーヒーをおごる、ファミリーレストランに連れて行く、無理やり笑顔を作らせて写真を撮るなどし、和姦を主張するための偽装行為まで行う周到さだった。 主犯とされる和田氏が逮捕されてから約30件もの被害届が出されたが、起訴されたのはうち3件だけ。早稲田大学のほかにも東京大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、学習院大学、日本大学といった首都圏の名門大学の学生ら計14人が準強姦罪で実刑判決を受けた。この事件は社会問題となり、2004年の集団強姦罪・集団強姦致死傷罪の創設につながった。 代表の和田氏は、ディスコや音楽業界にコネがあり、六本木のディスコで頻繁にイベントを開催。和田氏とメンバーは、こうしたイベントの二次会で女性を酒に酔わせ、犯行を繰り返していた。女性を酔い潰すために「スペシャルサワー」と称する特製の高アルコール飲料を常用。これを飲んで泥酔した被害者が昏睡状態に陥り、吐瀉(としゃ)物にまみれ気絶して全く反応しなくなっても輪姦は続いたという。 輪姦を始める契機となったのは、明治大学のイベントサークルで、もともと輪姦が活発に行われていて、このサークルとスーパーフリーをかけ持ちしているスタッフが和田氏に「スーフリでもマワしをやりましょうよ」と提案したことだったといわれている。 スーパーフリーのメンバーは10人弱の「鬼畜班」と約40人の「和み班」に分かれ、前者は強姦の実行を担当し、後者は被害者の酔い潰しなど強姦のほう助と被害者の丸め込みを担当していた。中には「鬼畜班」と「和み班」を兼ねるメンバーもいたという。他にも「ギャルズ」と呼ばれる計50〜60人程度の女性スタッフが在籍していた。彼女らは男性スタッフがチケットを売る手助けをし、自らの知人女性をイベントに連れていき男性スタッフに「献上」。その後、被害者をなだめる役割も担っていたという。 さらに2002年からは大阪・名古屋・札幌・福岡に支部を設立して全国制覇を狙い、これらの支部のスタッフを交えて輪姦を行うこともあった。 今回、関西在住ながらスーパーフリーの被害に遭った女性に話を聞くことができた。 2002年当時、女性(以下A子さん)は関西の大学1年生だった。知人に「新歓イベントがある」と誘われて、軽い気持ちで参加したのがスーパーフリーのイベントだったのである。 「まだ世間で騒がれる前だったので、スーパーフリーがそんな卑劣な集団だなんて知りませんでした。知っていたら行かなかったのに…」A子さんは悔しさをにじませながら語った。 「イベント会場は関西の有名なクラブでした。そんな場所に行ったことがなかったので、雰囲気に圧倒されてしまって…。印象的だったのは、他のサークルの新歓イベントと違って盛り上がり方が異様だったことですね。あと、女子は執拗にお酒を勧められました。私は未成年だったので断ったのですが、それでもしつこく『飲もうよ』と言われて仕方なく…」A子さんはうつむいた。 「和田さんも現場にいました。周りのメンバーが『和田さん、和田さん!』と、ヘコヘコしていたのを覚えています。和田さんの印象? 私が直接話したわけではないからかもしれませんが、大人しそうな人でした。だから周囲のスタッフの反応が異様に見えたんです」 たまたま、その日の和田氏のテンションが低かっただけかもしれないが、卑劣極まりない事件の主犯とは結びつかないイメージではないだろうか。 「結局、私は泥酔状態ながらも、なんとか他の子と逃げることができました。ただ、会場には100人以上いたので、知らない大学の子もいたし、全員無事だったのか…今でも気がかりです。その後、テレビで大々的に事件が報道されるようになって、ようやく自分も危なかったんだと気が付き、震えました。でも、当時はスーパーフリーのイベントに行ったなんて誰にも言えなかったです。自分が悪い気がして」と、A子さんは小さな声でつぶやいた。 スーフリ事件による被害者の数は非常に多く、スーパーフリー主催によるほぼ全イベントで強姦が行われていたと、裁判の公判で被告人の1人が証言。被害者の総数は400名以上とも報じられた。 被害者の中には泣き寝入りした人や自殺した人もいたという。事件発覚から16年経った。和田氏の告白によってA子さんのように再び心の傷をえぐられる女性が現れないことを願うばかりである。
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社会 2019年02月18日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第五番 小沢一郎(4)
寡黙、物事への対応も遠慮がちだった小沢一郎は、“田中内閣樹立決起大会”を機に、時に血の気の多さ、積極的対応を見せ始めた。そうした中で、福田赳夫との雌雄を決める2カ月後の自民党総裁選を前にした昭和47(1972)年5月某日、官房長官の竹下登を国会近くの料亭『満ん賀ん』に呼び出したのだった。小沢とともに、同期の羽田孜、梶山静六ら4人の一年生議員も同席した。 小沢は、こう噛みついた。「竹下先生、われわれはいま、全力を尽くして田中先生を担いで動き回っている。対して、あなたは動こうとしない。これは一体どういうことなんですか」 竹下は、こう弁明につとめた。「君たちの気持ちは、十分に分かっている。ただ、私はいま佐藤(栄作)内閣の官房長官という立場だ。まだ、佐藤総理の正式な退陣表明がない中で、『次は田中だ』と動けるわけないじゃないか。やるときはやる。分かってくれないか…」 竹下は佐藤派の中で田中角栄と同じ釜の飯を食ってはきたものの、田中はあくまで兄貴的存在であり、政治の師匠は佐藤栄作であるとの思いが強い。その佐藤の自ら退陣したあとの「後継」認識は、福田赳夫にあって、田中ではないことも知っていた。となれば、すべからく慎重、冷静な判断で知られていた竹下としては、この時点でおいそれと小沢らの動きに同調できなかったということだった。 しかし、こうした竹下の弁明をもう一枚皮をめくると、田中と竹下の間には宿命的とも言える“溝”があり、これがこの期の竹下の田中支持の動きにブレーキをかけていた背景もうかがうことができた。そのことは、やがて田中が一貫して竹下政権の誕生に消極的となり、小沢までが竹下と距離を取る関係になることにつながっていった。 さて、昭和47年7月に、「庶民宰相」「今太閤」の声に乗り首相の座に就いた田中は、ただちに日中国交正常化を成功させ、その余勢を駆ってこの年12月、総選挙に打って出た。自民党は圧勝、小沢も2回目の当選を果たしている。 そんなある日、田中が小沢に言ったのだった。「一郎、おまえ、そろそろ嫁をもらったらどうか」。時に小沢30歳、「オヤジさんにお任せしますから、よろしくお願いします」と答えた。 やがて、田中が小沢に妻合わせたのは、当時“田中ファミリー企業”などと喧伝されていた田中の地元・新潟県の最大手の建設会社『福田組』福田正社長の長女・和子であった。見合いで互いに気が合った2人は結婚を決意、小沢は改めて「仲人をよろしくお願いします」と田中に頭を下げたのだった。★「こいつが総理になるんだ」 ところが、田中はこの仲人を断った。「バカを言うな。おまえには親父がいないじゃないか。ワシが“親代わり”だ。仲人じゃないぞ」 見合いの翌年の昭和48年10月29日、小沢と和子は華燭の典を挙げた。披露宴は東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニの芙蓉の間、時の首相が「親代わり」となれば政財界の大物が蝟集して当然、じつに1400人の出席者の数は、それまでの同ホテル始まって以来の盛大なものであった。 一方、この結婚を機に、田中は財界人との会合に小沢を同道させることが多くなった。座敷では小沢を隣りに座らせ、「こいつがやがて総理になるんだ」と口にすることが多くなった。このことは、小沢が田中の「秘蔵っ子」であることが定着することでもあった。 また、和子の妹の雅子が、竹下登の実弟で現・竹下派会長の竹下亘衆院議員と結婚したことにより、竹下登と小沢とは、ここで縁戚関係になっている。さらに、竹下登と“二人三脚”の政治生活を送ることになる金丸信(元副総裁)の息子と竹下の娘が結婚したことから、小沢は金丸とも縁戚関係となっている。このことにより、やがての竹下政権で、竹下、金丸、小沢のトライアングルが、微妙な関係を保ちながら、強力な竹下派経世会を構築することになるのである。 ちなみに、小沢と和子の間には3人の息子ができたが、結局は離婚をよぎなくされている。どんな夫婦関係だったのか、小沢をよく知る政治部記者の弁がある。 「和子夫人は、小沢の選挙区を本当によく守った。とくに、小沢が当選4回目となり、実力者として自分の選挙区を回る時間がない中、1人で留守を守っていた。大小の集会出席、街頭での徹底的な握手戦術など、夫人の“内助の功”あっての当選とも言えた。とくに、4回目の選挙では夫人が握手した人の数じつに2万508人、選挙戦終盤では手のひらが真っ赤に腫れあがり、腱鞘炎を起こして腕も上がらずで、その奮戦ぶりは地元の語り草になっている。 また、小沢はのちに自民党幹事長を辞任したあとの平成3年、狭心症で入院した経緯があったが、以後、しばらく夫人によるカロリー計算をした“愛妻弁当”を持たされていた。夫人には、まったく頭が上がらない小沢だったのだが…」 離婚の真相について憶測は飛んだが、しかとしたことは“薮の中”である。そうした中、田中は「秘蔵っ子」としての小沢に対し、内閣の要職に就かせることをあえてしなかった。どう育てるべきか。ここでは、田中ならではの“炯眼”が浮かび上がるのである。(文中敬称略/この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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スポーツ 2019年02月18日 06時00分
“とばっちり”は大嶺兄弟だけじゃない? 巨人・陽岱鋼が元ホークスの実兄と「絶縁」したワケ
13日、元ロッテのプロ野球選手で無職の大嶺翔太容疑者が、知人のスポーツライターに対する恐喝未遂の疑いで警視庁に逮捕され、球界に衝撃を与えた。ネットでは、選手生命の危機に瀕している実兄のロッテ・大嶺祐太選手を心配する声が相次いでいる。 1988年生まれの“ハンカチ・マー君世代”に属する祐太選手は、2006年、ドラフト1位でロッテに入団するも、昨季は12年以来となる1軍登板なし。右肘痛に悩まされ、今年1月17日には右肘手術を受けたと発表。全治は12カ月で今季中の復帰は絶望的となった。 「大嶺兄弟はもともと地元の石垣島の大スターで、祐太選手は2009年に沖縄県警の防犯ポスターモデルに抜擢されました。兄が警察広報のモデルで、弟は警察に捕まったとは皮肉ですね」(スポーツライター) それに対し、ネットからは「元所属球団と兄の顔に泥を塗ってしまった」「何やっているんだ?兄がかわいそうに」「お兄さんはちゃんとやってるのになぁ」などと、祐太選手に同情する声が上がった。 兄弟の一方が不祥事を起こし、もう一方がとばっちりを受けるというのは、プロ野球界では大嶺兄弟だけではない。 2015年に野球賭博問題で巨人を解雇された笠原将生元選手に関しても、現役選手の実弟が迷惑をこうむった。同年10月6日、弟のソフトバンク・笠原大芽選手が『デイリースポーツ』の取材に応じ、「ニュースで初めて知って驚きました。(野球賭博のことは)何も知りません」と話した。事件が影響したわけではないが、弟・大芽選手は2018年11月に戦力外通告を受け、育成で再契約した。 「大芽選手は当時、マスコミに追いかけ回され、ネット掲示板でも『賭博弟』と呼ばれるようになってしまい、すっかり悪いイメージがついてしまいました」(前出・同) また、巨人・陽岱鋼選手は実兄から直接被害を受けていたという。兄・陽耀勲(ヤン・ヤオシュン)選手は2006年から2013年までソフトバンクに在籍。現在は台湾プロ野球リーグ・ラミゴモンキーズで活躍中だ。兄・陽耀勲選手は2017年11月、借金問題が台湾国内の各誌で報じられ騒動となっていた。 それを受けて同年11月15日、弟・陽岱鋼選手が自身のフェイスブックに投稿し、中国語で兄夫婦に対し、「今後は一切金を貸さない…女と酒にまつわるスキャンダルも私と関係ない、家族の借金も肩代わりしない」と宣言したことが話題となった。 「陽兄弟は、両親への仕送りと金の貸し借りで関係が険悪になったといいます。兄の酒癖の悪さは有名で、2005年、台湾代表候補に選ばれた時、酒の席で他の客と殴り合いになり、除名されたこともあります。とにかく、酒を飲んだ後のもめごとが多いそうです。週刊誌でも兄の不倫LINEが公開され、陽兄弟の母は相当悩んでいたようです」(台湾スポーツライター) 兄弟の縁は簡単に切ることができず、ましてや同じ業界で働いているともなると、関わらないということは不可能だ。とばっちりを受けた側の選手は気の毒でならない。文・内木未希
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ミステリー 2019年02月17日 23時00分
平安時代のクローン技術?西行法師の秘術
遺伝子工学は発達している。クローン人間を”臓器の予備パーツ”として作れば、臓器移植問題は解決するのでは…そんな議論がたびたび交わされている。確かに本人のクローンであれば内臓もうまく適応するだろうし、臓器提供者を待つ時間的なロスも解消する。だが、もし将来クローン人間が誕生した場合、 その人権はどうなるのだろうか。たとえクローンであったとしても、もはや本体の人物とは別途の存在だ。 『撰集抄』には、かの名僧・西行が山中で修行をやっている時に人造人間ができたという逸話が残されている。ちなみにこの西行、なかなかオカルトチックな人物であり、上田秋成の名著『雨月物語』には、四国にある白峰宮を訪問した西行が、崇徳上皇の怨霊を慰霊したというエピソードが紹介されている。 では西行は、どういう経過、手法で人造人間を完成させたのであろうか。高野山の山中で西行が友人の西住上人とともに修行していたときのこと。所用で西住は山を下りてしまった。孤独に悩まされた西行は、鬼が人骨を集めて人間を作る作法を聞いていた。これをまねて人造人間を作ってみることにしたという。 西行は誰もいない場所で、死人の骨を集め、頭蓋骨から足先までを順番に並べ、砒霜(ひそう)という秘薬を骨にまんべんなく塗り、骨と骨とを藤でつなぎ合わせて水洗いした。それから14日間放置し、沈と香を焚いた。 だが、出来上がった人間は見てくれも悪く、人間のような声も出ない。下手な笛の音のような奇妙な音しか発声できなかった。一応人間の形をしており壊すわけにもいかず、結局高野山の奥地に連れていき、そのまま捨ててしまった。 なぜうまくいかなったのか納得がいかない西行は、人造人間をうまく作ることができる人物として噂のあった伏見前中納言師仲卿を訪問し、そのコツを尋ねた。その回答は、反魂術を行うには修行不足であることと、沈と香を焚くのではなく、沈と乳を焚いた方がいいというものであった。伏見前中納言師仲卿は、これまでに何人もの人造人間を作っており、中には朝廷で出世している者もいるが、その氏名を明かすと「作った人間も、作られた人間も消滅してしまうので教えられない」と言われたそうだ。 もちろんこれは史実ではなく、根拠となる『撰集抄』も作者不詳の説話集にすぎない。しかし、このようなSF的な説話が古くから語り継がれてきたという事実は、大変興味深い。(山口敏太郎)
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芸能 2019年02月17日 22時30分
「おっさんずラブ」旋風で二匹目のドジョウ狙い? “男同士の恋”実写化が連発
12日、関ジャニ∞の大倉忠義が、水城せとなの漫画が原作の映画「窮鼠(きゅうそ)はチーズの夢を見る」の主演を務めることが明らかになった。また“男同士の恋”の相手役として成田凌の出演も発表された。 優柔不断な性格が災いして不倫を繰り返してきた広告代理店勤務の大伴恭一(大倉)の前に、妻から派遣された浮気調査員として今ケ瀬渉(成田)が現れる。今ケ瀬は、大伴の大学時代の後輩で、2人は7年ぶりの再会だった。今ケ瀬は、大伴に不倫を隠す代わりに「カラダと引き換え」という条件を突きつける。最初は拒絶していた大伴だったが、7年間思い続けてきたという今ケ瀬に乗せられ、彼と過ごす時間が心地よくなっていく…というストーリー。2020年に公開予定だ。 大人の切ない恋愛模様が描かれたBL(ボーイズ・ラブ)作品で、ファンから絶大な支持を集めている。 2018年4月クールに放送され、ブームを巻き起こした田中圭主演の連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)に続け、と言わんばかりにその後、続々とテレビや映画でBLを描いた作品が増えている。 まずは、西島秀俊と内野聖陽の主演で、よしながふみの漫画「きのう何食べた?」が4月クールで連続ドラマ化(テレビ東京系)。腐女子(BLファンの女性)なら知らない人はいないと言われるほどの人気作品だけに放送前から注目度は高い。公開された西島らのビジュアルはネットでも好評で「再現度が高い」「楽しみすぎる」との声が。さらに、原作者のよしながも「『実写なんだし、何もこんなに似せなくても……』と思うぐらい、そっくりです! 本当にびっくりしました! すっごく楽しみです!」と興奮した様子でコメントを寄せている。 また、2月現在放映中のドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)でも松田翔太演じる留守堂と千葉雄大演じる足立の恋(?)がネットで反響を呼んでいる。「松田翔太と並ぶと千葉雄大が一気に女子になる不思議」「これは見守らなければいけない予感(笑)」と楽しみにしている視聴者がいる一方で「狙った感が複雑」など、“男同士の恋”を手放しには歓迎していない視聴者もいるようだ。 実は、「おっさんずラブ」ブームで「BLバブル」に入ったかと思いきや、2018年以前からBL漫画や小説は実写映画化されていた。 ごとうしのぶ原作のBL小説「タクミくんシリーズ」(角川ルビー文庫)を実写化した映画シリーズは2007年に1作目が劇場公開され、その後、2011年公開の第5作目(2012年は再編集版が劇場公開)まで製作されている。「愛の言霊」(フロンティアワークス)は紺野けい子によるBL漫画作品。2007年に実写映画化され、2010年に続編の「愛の言霊 〜世界の果てまで〜』が作られた。「どうしても触れたくない」(大洋図書)はヨネダコウによるBL漫画作品で、2014年に実写映画化されている。「セブンデイズ」(大洋図書)は、宝井理人によるBL漫画作品。こちらは2015年に実写映画化された。 どの作品もBLファンから絶大な人気を誇る作品である。 とはいえ、上記の映画作品の主役として起用されているのは新進気鋭の若手俳優たちばかりだった。それが「おっさんずラブ」旋風を契機に様相が変わり始めている。「窮鼠はチーズの夢を見る」では、ジャニーズアイドルが主役に抜擢され、ドラマでも有名俳優らが“男同士の恋”を演じるようになった。時代は変わるものである。 ただ、懸念点もある。BL作品が映画や地上波ドラマでメジャーになると、BLに抵抗のある視聴者がどう感じるのか。 「おっさんずラブ」はオリジナル脚本であり、プロデューサーの「純愛ドラマを作りたい」という思いから男女の枠を超えた恋がテーマだったので、一般の視聴者に受け入れられた部分が大きい。 生粋のBL作品を原作に、一般視聴者に受け入れられるものが出来上がるのか。制作陣の手腕に期待したい。
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社会 2019年02月17日 22時00分
日本列島警戒 大地震を引き起こす2月20日スーパームーン①
年明け早々、不気味な地震が相次いでいる。 1月3日午後6時10分頃、熊本地方を震源とする地震があり、熊本県和水町で震度6弱を観測した。九州を中心に四国と中国地方でも揺れを記録し、気象庁によると、M5.1、震源の深さは10キロだった。約3週間後の1月26日には、同じく和水町で震度5弱の地震があった。 これらの地震をどう見ればいいのか。武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が言う。「熊本地震(2016年4月)は阪神淡路大震災と規模が同じM7.3でしたが、阪神淡路大震災が2カ月で収束したのに対し、熊本地震は3年が経過しようというのに、再び大きな揺れが続いた。これはどういうことかというと、日本を走る最大の活断層である中央構造線を刺激し、活性化したためです。したがって、熊本ではこれからも大きな揺れが続く可能性があります。それどころか、西は鹿児島、阿蘇、瀬戸内から和歌山、東は長野、関東地方と中央構造線に沿って、大地震が発生する危険があります」 関東地方は関東ローム層という厚い堆積物に覆われているので、中央構造線がどこを走っているのかはっきりしないが、東京都内を通って太平洋に抜けているという説もある。 改めて、日本列島の危ない地域を洗い出してみることにしよう。 防災ジャーナリストの渡辺実氏が語る。「最近の地震の分布図を見てみると、南海トラフ地震の本震に集約しているような気がします。南海トラフ地震は再来周期に入っていますが、それが刻一刻と近づきつつあると思います」 昨年11月頃、紀伊半島から四国で中規模の地震が相次いだ。気象庁はその原因について、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む境界内で発生したスロースリップが引き起こした可能性が高いことを明らかにしている。 一方、愛知県東部では昨年10月4日、深さ40キロを震源とするM5.1の地震が発生、長野県の根羽村などで震度4の揺れを観測した。「スロースリップとは、普通の地震によるプレートの滑りよりもはるかに遅い速度で発生する現象です。“ゆっくり地震”“スロー地震”とも呼ばれ、海溝などの沈み込み帯ではよく見られる現象です。地震動の継続時間が非常に長く、東日本大震災の際も観測されました。つまり、南海トラフ地震が近いことを表すデータと言えるのです」(サイエンスライター) 愛知県、長野県での震度4クラスの地震も、中央構造線に沿って、地震が発生するというセオリーからすれば、至って妥当な自然現象なのである。「海側のプレート境界で巨大地震が発生する」 と予測するのは琉球大学理学部名誉教授の木村政昭氏である。 「伊豆・小笠原沖というのは私が前々から言っていることですが、今、危ないのは大分、宮崎、鹿児島の海底にある海溝、日向灘です。熊本で起きた大地震もフィリピン海プレートのプレッシャーにユーラシアプレートが悲鳴を上げたものと考えられる」(明日に続く)
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芸能 2019年02月17日 22時00分
宇垣&みな実ペアヌード説
今春、TBSを退社し、フリーに転身することが明らかになっている宇垣美里アナ(1991年4月16日生・27歳)。「仕事そっちのけで、12月などはドイツ、マカオなど海外旅行ざんまい。フリーに向けて、英気を養っているようです」(前出・女子アナウオッチャー) 昨年3月、情報番組『あさチャン!』を降板させられたことが面白くなかったようだ。「プロデューサーから降板を告げられると逆ギレ。“なんで、なんでっ!!”と叫びながら、コーヒーの入った紙コップを壁にブン投げたそうですから。以後、局内では孤立無援状態のようです」(芸能ライター・小松立志氏) しかし、あの“爆乳”は健在。「昨年10月、TBSアナのカレンダーが発売された際、ハプニングが起きました。胸元が開いたVネックの衣装を着ていたため、しゃがんでポーズを作った瞬間、Fカップの、いやGカップの、いやいや“Hカップ”の谷間がポロリしちゃったのです」(同) 独立後、手本となりそうなのが、TBSの先輩で今はフリーの田中みな実(32)なのだとか。「実は水面下で、2人のヘアヌード写真集が計画されているんです。ギャラは1人5000万円で計1億円。2人のおっぱいをコスリ合わせた“パイ合わせ”はもちろんのこと、“貝合わせ”の構図もプランされているようですから、実現したら大ベストセラーになること間違いなしです」(中堅出版関係者)
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