トレンド
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トレンド 2008年11月05日 15時00分
書評「一流の人は空気を読まない」堀紘一著、角川oneテーマ21
今年も残すところあと2か月!年の瀬の恒例行事となった「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表が迫ってきた。 昨年は、空気が読めないという意味の「KY」なんて言葉が話題をさらった。そんな場の空気を読むのが昨今の風潮だが、そこに「一流になりたければ空気なんか読むな!」と真っ向から反論をぶつけるのが本書だ。 場の空気を読む現代人を「周囲との摩擦を避けて、いかに何事もなく生きていけるかばかりを考えていると言える“去勢されたような人たち”」とバッサリ。“去勢文化”を強く非難する。そして、国際競争の時代に生き残るためには「会社の空気」ばかりを読んで生産性を上げられらないビジネスマンになってはダメだとさとすのだ。 「去勢文化を勃起文化に変えるくらいの気構えがいまの日本人には必要」という大胆発言もオモシロい。 著者は元新聞記者とあって、明解な文章でスラスラと読めるのも良いところだ。(税別705円)
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トレンド 2008年11月04日 15時00分
水天宮前駅そばの1個から買える激ウマ人形焼き
東京メトロ水天宮前駅を地上に上がると、交差点角に「重盛の人形焼き」で知られる重盛永信堂総本店がある。食べ物の好みは人それぞれだが、ここの人形焼きは本当にうまい!和菓子ファンやあんこ好きならば誰もが知る有名店で、ハチミツのにおいがするあんがぎっしり。 店頭にはガラスのショーケースが並び、1個から購入できるのがうれしい。しかも、たとえ1個、2個の注文であっても対応の丁寧なこと。ショーケース内の人形焼きではなく、ホッカホカのつくりたてを出してくれる。 水天宮に安産祈願した後、お土産として買い求める新米パパの姿も目立つ。掲げる看板が大きいため、甘党や和風スイーツマニアでなくともその存在に気付く。前を通ると甘〜い香りが風に乗って鼻先をくすぐる。素通りするのが難しい。 人形焼きは1個120円。手で割ってみると、なめらかなこしあんがぎっしり。口どけは柔らかく、薄い皮があんの魅力を最大限に引き出す。人形の顔は七福神のはずだが、高木ブーに似たのが1つ交じっていた。これって“当たり”みたい。横のおばさんがうらやましそうにのぞき込んできた。 ほかに、つぶあん入りの「つぼ焼き」(160円)、白あん入りの「登り鮎」(120円)、あんの入っていないカステラは30円。全国菓子博覧会で内閣総理大臣賞を受賞した同店だけに、伝統の製法と職人気質のこだわりもまたぎっしり詰まっている。 最近では、キティちゃんやサザエさんをきれいにかたどった人形焼きが登場。本来の純和風テイストが薄れつつあるが、やはり人形焼きは人形顔をしているのが一番しっくりくる。次は志村けん似の人形焼きを探したい。
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トレンド 2008年10月29日 15時00分
ブレスト式 必勝ロト6当選術
映画「ハンニバル」でレクター博士がFBIのクラリスにおくった石鹸。「サポーネ・アッラ・マンドルラ」はサンタ・マリア・ノヴェッラの薬局で購入したものである。 1221年、イタリア・フィレンツェの修道院内にある薬局が起源で世界最古の薬局といわれている。ちなみにこの年、海外では、チンギス・ハーンが大暴れしていた。日本では、後鳥羽上皇が倒幕の兵を挙げた年でもある。 さて、レクターが登場する以前からアーモンドの石鹸を愛してやまない小生は、過日その薬局が生んだ数少ないリキュールの中からローズを体験した。ローズウォーター造りから始まったローズを使っての処方はサンタ・マリア・ノヴェッラの原点。リキュールというより香水だ。これは是非ともお嬢様、むかしお嬢様だった方にも薦めたい。余裕があればメディーチェオ、キナも試されたし。錬金術から生まれたリキュールを手に、シガーをベースにしたトバコ・トスカーナの香りを胸に忍ばせ今宵は、純度99.99%の金を探しにいこう。 出現率16.5%以上の数字と連番、ドロー、スリップの連鎖。次回ブレスト数は、出現率14.1%の数字群から抽出。ライン数は30番台連番シフト。ブレスト数6・12・28ライン数4・5・9・16・17・19・23・26・27・32・33・34・35・36・37・38・39・42・43【(4)・(6)・(16)・(27)・(36)・(37)】【(5)・(9)・(28)・(35)・(36)・(42)】【(6)・(12)・(19)・(26)・(38)・(39)】【(12)・(17)・(23)・(33)・(34)・(43)】【(19)・(28)・(32)・(33)・(38)・(43)】○ブレスト式とは… ランダムな数字の配列をバックリーディング(裏読み)によって抽出する攻略法。出目の読みに乏しい任意の数字を選ぶときの有効なファクターとなる。<プロフィール> 本阿弥億千(ほんあみ・おくせん)安土桃山時代を愛するロト研究家としてホテルに根城を構える。週末は北鎌倉の工房で茶器を焼く日々。趣味は刀剣鑑賞。好きな言葉ウオーレン・バフェット「価格とは何かを買う時に支払うもの。価値とは何かを買う時に手に入れるもの」
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トレンド 2008年10月29日 15時00分
「私、テレビの味方です」堀北真希 “離島でちびっこと流しソーメン”の効用
例えば、アナタが芸能事務所の社員だったとしよう。そして、社長から「どんな手を使ってでもこの子を売り出せ!」と厳命されたとしよう。その「この子」が堀北真希(20)だったとしよう。さて、アナタならどうする? タレントをどうやって売り出すか?これはいつの時代も大きなテーマとして芸能プロにのしかかってくる。これがタレントではなく、アイドルだったらなおさらだ。女優で行くのか、バラエティーで行くのか。それとも歌手?はたまた水着?方向性が決まっていても売れるとは限らないわけで、まったくもって頭の痛い問題だと思う。 堀北真希は女優路線をひた走っている。どう考えてもバラエティーにも水着にも向いていないし、いきなり歌わせても売れるタイプじゃない。女優を選択したのは正解だ。 ただし、彼女が他の女優と一味違うのは、今月10日深夜放送の『堀北真希と南海ひょうたん島10人の子供達』のような番組に出ることだ。 どんな番組かというと、堀北が唐突に鹿児島県の離島・口永良部島(くちのえらぶじま)を訪問し、10人しかいない子供相手に臨時の“先生”になって触れ合う、というもの。 ドラマならたまにありそうなストーリーだが、堀北はこれをリアルに体験するのだ。まず、この設定の時点でドラマ嫌いの層さえ食いつかせることができる。上手い。 そういえば、4年前にも堀北は鉄道旅行をしながら地元民と触れ合う、みたいな特番に出演したことがある。そうすることで、堀北の違った一面を引き出すことができるのだ。実際、控えめながらも、健気にコミュニケーションをとろうとしていた彼女に、私は惹かれた。 つまり、これらは堀北を応援してもらうためのシステムとして機能しているわけだ。 実は、ここを実践できていない事務所、テレビ局が結構ある。例えば『ASAYAN』は、モーニング娘。を応援してもらうためのシステムを作ることで大成功をおさめた。 残念ながら、いきなり「アイドルでーす」とデビューしたところで一部しか振り向いてくれない時代に、まだアイドルを主役に据えたエンターテインメントが成立することを証明したのだ。 自然の中、子供達と流しそうめんに興じる堀北を見て、そう感じた。
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トレンド 2008年10月29日 15時00分
書評「店長、出番です! ワタナベ店長の事件簿」渡邉小百合著、書肆侃侃房
父親の倒産直面を機に、著者は求人誌で最も給料の高かった居酒屋店長の仕事に女性ながら裸一貫で飛び込んだ。その後、業界1位のモンテローザグループで売上げ日本一を達成して「伝説の店長」と呼ばれるまでの成長を描いたドタバタ体験記。 東京の「魚民」府中店を日本一の売上げにし、ボロボロだった調布店を立て直す。知人も全くいない大阪でも、草津の田舎店でも常に結果を残す著者にはただただ脱帽だ。 しかしそんな優秀な著者ですら3、4年働くごとに一度退社して1年間の充電期間を設けた。居酒屋店長という仕事はそこまで多忙を極めるものなのかと実に驚かされる。 暴力団が来店したり、無銭飲食の客が忍び込んだり、さっきまでいたアルバイトがユニホームだけを残してこつ然と消えていたりと、居酒屋には毎日事件が一杯。 そんな困った事件の解決方法を語りつつ、本の最後では「人生で成功するには心の成長が不可欠」という自論を説く。(税別1500円)
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トレンド 2008年10月29日 15時00分
書評「へんないいわけ事件簿」吉野すぐる著、扶桑社
人は追い詰められたり、予期せぬ場面に出くわしたりすると思考回路が狂い、時にトンデモない一言が口から出るもので…。本書は、実際の事件の容疑者たちが「何かを言わなければいけない」という強迫観念から苦しまぎれに放った、笑える言い訳の数々を収録する。 女子高生(17)に対する痴漢行為の現行犯で逮捕された男(28)は「インターネットで埼京線なら痴漢ができると書いてあった」と取り調べで本当に語ったという。 通行中の女性2人に下半身を露出した公然わいせつ犯で逮捕された広島市役所に勤める課長(52)は「他人に見せるつもりはなかった」と釈明。おのれのイチモツを公衆の前で取り出し、定期健診してたとでもいうのか?市役所の同じ職場の仲間もあきれ顔だったとか。 約束の時間に遅れそうなときや、会社をずる休みしたいときなど、言い訳のネタを探している人は是非ご参考に。実践できる勇気のある人に限るが…。(税別800円)
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トレンド 2008年10月28日 15時00分
日比谷駅前にゴジラ出現!?
えっ、東京にゴジラが出現した!?日比谷駅からほど近い日比谷シャンテ前広場に「ゴジラ像」がある。カメラを構える角度によっては、まるでゴジラの特撮映像のように写るからおもしろい。珍ショットマニアや、写メで知人をびっくりさせたい人に足を運んでもらいたいスポットだ。 東宝映画「ゴジラ」シリーズが1954年に公開されて以降、米ハリウッドでもオリジナル版が制作されるなど世界中の子どもたちに人気のメジャー怪獣。最近では映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」の冒頭シーンで、小説中の話として東京タワーを破壊するゴジラが描かれている。 歴代の映画シリーズでは、都内のさまざまな場所に現れており、日比谷近くでは銀座や有楽町に出没。時計塔で有名な銀座和光や有楽町マリオンを破壊している。“本物”のゴジラは体長50メートルだが、像のほうは1メートル足らず。それでもリアルタイプのため、そばで見るとかなりの迫力を感じる。 ファインダーをのぞくと、だれもが「こりゃ迫力あるショットになるぞ」と気付くようで、カメラを構えながら移動開始。みんな似たような動きをするのでユニークだ。 いい写真を撮るコツは、周囲のビルを背景にし、遠目に通行人を入れること。遠近法で人が小さく見え、ゴジラが大きく写る。 像の台座には、初代ゴジラが封切られた「1954年11月3日」の日付と、同作での山根恭平博士の名セリフ「このゴジラが最後の1匹だとは思えない」が刻まれている。ちなみに目の前にはファースト・キッチンがあり、ゴジラ像はハンバーガーをギロリ。さすが肉食といったところか。
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トレンド 2008年10月28日 15時00分
「寄り道の王様」赤羽・喜多屋
石油価格の高騰に世界的金融ショックと、次々と嵐が家計を直撃するなか、何か良い話はないものかと嘆きながら今日も職場に向かう日々。そんな苦労の絶えない現代のオヤジたちに頼もしい店がこのほど、東京・赤羽にオープンした。 JR赤羽駅の南口改札を出たら東に10メートル直進。そのまま歓楽街に足を踏み込めば、すぐに大勢の人でにぎわう立ち飲み屋が目に飛び込んでくる。ここがオヤジのオアシス「喜多屋」だ。 明かりが外にもれるほど店内は明るく、駅前という好立地にもかかわらず40〜50人は入れる広さだ。朝7時から営業しているため、タクシードライバーや地元の工場で交代勤務で働く人には有名な店という。 なんたって値段が安いことで話題騒然。焼鳥(2本)、鳥唐揚、マグロの刺身、レバー(3本)はすべて220円也。煮物、サラダ、もつ煮込、おひたし、冷やっこにいたってはオール110円だ。女将の愛情タップリの家庭料理がちょうど食べきれる小皿でドンドン出てくる。ツマミだけでなく大瓶ビールが390円、サワー各種が210円ととにかく安い。 懐具合を気にせず飲む酒がまたうまい! 駅前徒歩0分でこの価格じゃ元が取れないのでは…と心配になった記者は、女将の小野ゆり子さんに激安の秘訣を聞いた。 「新鮮なものを仕入れ、なるべくその日のうちに売り切る。在庫を残さないのがコツなんです」 あっぱれ立ち飲み屋のカンバン方式!オープン3カ月でもう常連ができているというのもうなずける。こんな我らが庶民の味方の「喜多屋」は薄利多売で頑張っているにもかかわらず、読者は「ナイガイ見た!」と言えば料理一品をサービスしてくれるという。今夜にでも、ちょっくらやって行きますか?アクセス:東京都北区赤羽南1-8-1(赤羽駅から徒歩0分)。営業時間:7時〜22時まで。年中無休。
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トレンド 2008年10月28日 15時00分
「今週のイチ押し」手ぬぐい柄オリジナル文房具
馬肥ゆる秋、食欲の秋、そして、なんといっても学問の秋。勉強や仕事に欠かせない文具は、どうせなら人と違ったモノがいい。オシャレな文具を使いたい そんなあなたに朗報です。 全国のローソン(ナチュラルローソン・STORE100は除く)では、京都で約390年続く綿織物の老舗、永楽屋の人気ブランド「ENVERAAK」の独創的な手ぬぐい柄のオリジナル文具を発売中。 文具の種類は、ボールペン(399円)、シャープペン(399円)、リングノート(420円)、メモパット(263円)の5品(価格はすべて税込み)。かわいらしいリボン柄や、メガネ柄、電話柄など、さまざまな柄がそろっている。あなた好みの組み合わせで自分だけの文具一式をそろえてみては?
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トレンド 2008年10月22日 15時00分
「私、テレビの味方です」新垣結衣“自分探し”の重症
ホントくどくて申し訳ないが、先週に引き続いて今週もガッキーこと新垣結衣(20)でいくことにする。 先週書いたことをダイジェストでお伝えする。バラエティー番組に出演したガッキーが、ボウリングが下手にもかかわらず、自己ベストの8ピンを倒したというのに一切喜ばず、ただ一言、「こんなに倒れたことないんです、私」とポツリと漏らすにとどまったのを見て、ああ、やっぱりこの人は僕たちの好きな「ポッキー」のCMでピョンピョン飛び跳ねているような子じゃないんだな…という諦念を表明した。僕たちが見たいガッキー(無心で踊ったり喜んだりする姿)を見ることはできないのだろうか? そんな中、18日(土)にNHKで特別番組『新垣結衣 一歩ずつ少しずつ〜二十歳の今〜』が放送された。これは歌手としてのガッキーに1年間密着したドキュメンタリーで、ガッキーがその間、何を考えていたのかがインタビューや表情を通じて伝わってくる。 さて、この40分番組全体の印象は…、やっぱり暗い!全体を覆うダウナーなトーン!そして、笑顔が少ない! 先週指摘したように、「ポッキー」のガッキーはどこにも発見することはできず、周囲を照らす太陽としてのガッキーはやっぱりいないんだな、と改めて確信した。 その根拠となったシーンがある。インタビュアーが「失っていってるものの自覚ってある?」と聞くとガッキーは「ある」と即答。それは「自信」だという。「やればやるほど結衣、自信がなくなっていく…」と、これまた自信なさげに答えたのだ。さらにガッキーは「自分で動ける場所を探したい…」と続けた。こりゃ、ちょっと本気で心配になってきた。 どうやらその「自分で動ける場所」というのが、歌手活動のようなのだ。そこでガッキーは作詞に挑戦する。作詞家・ガッキー一発目のタイトルは『ひかり』。内容を要約すると、「いろいろ迷っているけど、自分らしい光を武器に歩いていきたい」みたいな感じだ。処女作にはその人のその時点での思いが特に色濃く反映されるものだが、あの〜、すいません。番組を通じてその光を感じることができなかったんですけど…。 いつまでも昔のことにこだわるようで恐縮だが、「ポッキー」のガッキーは間違いなく光を放っていたと思うのだ。それ以前のモデル活動でも他を寄せ付けないほどに輝いていた。つまり、ガッキーが芸能界で光を放てる場所は絶対にあるわけだ。そんな場所をもう一度見つけるまで、そっと定点観測することにしよう(なんか可哀想になってきたので)。
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「ほっとクリップ」昆虫写真展9月4日から
2007年08月28日 15時00分
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JR神田駅 トイレ案内看板の謎
2007年08月21日 15時00分
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お父さんのためのコスプレ講座
2007年08月20日 15時00分
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JR東京駅にある日本一のレーズンパン
2007年08月14日 15時00分
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JR新木場駅の巨大木製看板
2007年08月07日 15時00分
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JR巣鴨駅の冷やしおでん缶専用自販機
2007年07月31日 16時00分
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JR鶯谷ホームに散乱していたもの
2007年07月25日 16時00分
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有楽町線有楽町駅 イ・ビョンホン騒動
2007年07月17日 16時00分
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ヒットのヒント拡大スペシャル番外編「ラーメン缶戦争」
2007年07月17日 16時00分