スポーツ
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スポーツ 2023年08月31日 12時20分
中日・細川、凡退にブチギレ?「立浪監督の影響では」と指摘も、ヤクルト戦終盤のバット叩きつけに批判
30日に行われ、中日が「3-2」で勝利したヤクルト戦。「3番・右翼」で先発した中日のプロ7年目・25歳の細川成也が見せた姿が物議を醸している。 問題となっているのは、「3-2」と中日1点リードの7回裏1死一塁でのこと。ヤクルト3番手・高梨裕稔は打席の細川に対し、カウント「0-1」からストレートを投じる。真ん中高めの甘いコースに来た球を細川は強振するも、打球は高々と舞い上がる左飛に終わった。 打球が上がった直後、細川は絶好球を打ち損じた悔しさからか、両手で持っていたバットを地面に振り下ろすように叩きつける。また、そこから一塁まで走った後に一塁側自軍ベンチへ戻る際も少し天を仰いでいた。 >>中日・岡林、立浪監督に逆ギレ? 声掛け直後にベンチで防具投げ捨て、直前の“ボーンヘッド未遂”が影響か<< この細川の姿について、ネット上には「細川がここまでイライラしてるの珍しくないか」、「モノに八つ当たりするほど凡退にムカついたのか」、「商売道具を粗末に扱うのはダメ」、「悪いのは甘い球捉えきれなかった自分だろ」、「気持ちは分かるけどこういう態度は控えてほしい」といった批判が寄せられた。 「細川はDeNA(2017-2022)を経て今季から中日でプレーしていますが、プレー中に感情はあまり出さない部類の選手で、これまでに打席やベンチで道具を粗末に扱ったこともほとんどありません。ただ、今回打ち損じた球については感情が抑えられないほどもったいない一球だと感じたのでは」(野球ライター) ファンのひんしゅくを買った細川だが、一部からは「もっと悔しがれって言ってた立浪(和義)監督の影響では」という指摘も。立浪監督は「1-5」で敗れた8月10日・DeNA戦の試合後、最少得点に終わった野手陣に「打席の中でもっと気を出していかないと。悔しさ出さないと変わらない」と苦言を呈したことが伝えられている。打線の中核を担う細川は立浪監督の言葉を真摯に受けとめ、1プレー毎に気持ちを出すよう意識しているのではという見方もあるようだ。 30日は「4打数1安打」を記録した細川は、直近5試合で「.300・1本・2打点」といった成績をマークしている。打撃好調が続いている分、甘い球をモノにできなかった悔しさも大きかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月31日 11時00分
巨人・秋広の打順「3番か5番どっちかにして」原監督に江川氏が指摘、既に打撃への悪影響も?
野球解説者・江川卓氏(元巨人)が29日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ3年目・20歳の秋広優人にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で江川氏は巨人が「1勝2敗」で負け越した阪神3連戦(25~27日)の振り返りや、3位・DeNA(1.5ゲーム差/29日終了時点)とのCS争いの展望などを話した。その中で、江川氏は秋広の打順が固定されていないことを問題視した。 今季の秋広は4月22日に7番打者としてプロ初スタメンを飾ると、5月25日からは3番に昇格し約2か月固定起用された。ただ、7月28日に初めて5番で起用されて以降は、8月29日までに先発3番が10試合、先発5番が14試合と併用が続いている。 >>巨人・阿部ヘッド、秋広の打撃指導に悩み?「言ってるんだけどなかなか…」選球眼の問題は不振にも影響か<< その秋広について、江川氏は「3番か5番かは全く打撃変わるのでね、どっちかにしてあげた方がいいかなとは思いますけどね。5番の打撃で行けって言うのか、3番で行けって言うのかは、彼の中でまだ消化しきれないと思うので」と指摘。役割の違いに混乱し打撃が崩れるリスクがあるためどちらかに固定すべきと主張した。 一般的に3番は1・2番が作ったチャンスを活かしつつ4番に繋ぐ確実性、5番は前の打者が返し損ねた走者を一掃するような長打力が求められるとされる。江川氏は「例えば中田さんは両方できるんですよ。3番って言ったら『あ、3番ですね』って言って3番の打撃して。ヒットでいいや、本塁打は無くてもいいやって。5番だったらちょっと外野フライ打たなきゃっていうシーンが多くなりますから、そういう打撃(をする)」と、秋広の師匠である巨人のプロ16年目・34歳の中田翔のような経験豊富な打者なら併用への対応は可能とした。 一方、秋広については「まだ秋広さんはそこまで、(一軍に)出たばっかりですから、選択して3番と5番の打撃を変えるってわけにはいかないと思う」と、今季が実働1年目ということもあり打順に応じた打撃は難しいのではと主張した。 江川氏の発言を受け、ネット上には「確かに打順が日替わりだと打撃に迷いが生じそう」、「併用したいなら今季は3番、来季は5番って感じで段階を踏むべきでは」、「3番でそこそこ打ってる(打率.282)んだから3番で使い続けろよ」、「併用始めてから不調気味だしそろそろ固定してほしい」、といった同調の声が寄せられた。 今季の秋広は8月29日終了時点で「.285・10本・39打点」といった数字をマークしているが、3・5番併用が始まった7月28日~8月29日にかけては「.250・0本・8打点」と数字を落としている。併用への適応に苦戦しているようだが、原辰徳監督は今後の試合でも秋広を併用起用していくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@egawasuguru
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スポーツ 2023年08月30日 19時20分
巨人・坂本、投手に電撃転向? 山口コーチとの動画に反響、「そんな甘くねえ」菅野からはツッコミも
巨人の球団公式X(旧Twitter)アカウントが30日に投稿した動画が話題となっている。 球団公式アカウントは30日午後5時ごろに20秒の動画を投稿。動画では同日・広島戦前の練習中に山口鉄也一軍投手コーチがブルペンメンバーを読み上げていたが、同コーチは冗談のつもりか、投手陣に混じって話を聞いていた野手・坂本勇人の名前も最後に含めた。 すると、坂本はうなずきながら「うぉーい」と返事をした後、「延長要員延長要員。真っ直ぐ、スライダー、カット」と笑顔交じりに返答。隣で聞いていた菅野智之から「皓太がそんな甘くねえよって顔してる」と中川皓太を引き合いにいじられたが、当の中川は「逆にお願いします」とブルペン入りを要望していた。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< この動画を受け、ネット上には「坂本がしれっと投手に含まれて笑った」、「めっちゃノリノリじゃん、延長限定は使いにくそうだけど(笑)」、「野手なのに変化球投げられるの普通に凄くない?」、「菅野は後輩巻き込みながらいじるのズルいぞ」、「昔は投手だったから案外通用しそうな気もする」、「投手歴は中学までだから実現なら20年ぶりだぞ」などと面白がる声が寄せられた。 坂本は高校時代から現在まで主に遊撃を務めているが、小~中学校時代は投手としてプレー。小学生時代に在籍した少年野球チームでは、当時捕手だった楽天・田中将大とバッテリーを組んでいたことも知られている。山口コーチからブルペン入りを告げられ、久しぶりに血が騒いだ面もあったようだが、実際の試合では通常通り遊撃としてスタメン起用されている。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式Xアカウントよりhttps://xn--twitter-833f.com/TokyoGiants
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スポーツ 2023年08月30日 17時30分
ヤクルト高津監督、中日戦審判にブチギレ?「顔怖すぎて鳥肌」終盤のベンチ映像に驚きの声
29日に行われ、ヤクルトが「0-3」で敗れた中日戦。ヤクルト・高津臣吾監督が試合中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-2」とヤクルト2点ビハインドで迎えた8回裏無死二塁でのこと。ヤクルト2番手・梅野雄吾は送りバントの構えを見せる村松開人に対し、カウント「1-0」からストレートを投じる。外角に外れたボールを捕球した捕手・中村悠平は、ベースを飛び出していた二走・岡林勇希を刺そうと遊撃手・長岡秀樹へ送球。長岡は足から帰塁した岡林にタッチするもセーフとなった。 この判定に高津監督はリクエストを要求したが、現地・中継で流れたリプレー映像では岡林が右足でベースを踏むよりわずかに先に、長岡が岡林の右太もも付近にタッチしているような様子が映っていた。ただ、審判団はアウトの確証が得られないと判断したのか判定は覆さず。判定確定直後、中継ではベンチ内に座る高津監督が右手で帽子を上げ、左手で髪を持ち上げながら目を見開く様子が映った。 >>ヤクルト・高津監督、ベンチで頭抱え呆然! 原因は河田コーチ? 広島戦終盤のミスにファンも怒り「今すぐクビにしろ」<< 高津監督が見せた表情について、ネット上には「高津監督が見たこと無いような顔してる」、「アップで映った顔が怖すぎて鳥肌立った」、「セーフ判定に対して明らかに怒りの形相だったな」、「ここまでの苦戦もあって内心相当ブチギレてそう」といった驚きの声が上がった。 「ヤクルトは昨季までセ・リーグ2連覇中のチームですが、今季は29日試合前時点でリーグ5位(47勝65敗3分)に低迷。5連敗(1分含む)で迎えた29日の試合も終盤まで劣勢が続いた中、怪しい判定を下されますます試合の流れが悪くなったという形になりましたが、高津監督も怒りやイライラがこれまでに無いレベルに達しているとしても不思議ではないのでは」(野球ライター) ヤクルトはリクエスト失敗後、2死三塁から高橋周平のタイムリーで勝負を決定づける3点目を奪われそのまま敗戦。試合後、高津監督は「なにかいい方法があればとは思うのですが、なかなかうまくいかない」と、今季ワーストの借金19となったチームの現状にため息をついたという。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月30日 12時10分
中日・岡林、立浪監督に逆ギレ? 声掛け直後にベンチで防具投げ捨て、直前の“ボーンヘッド未遂”が影響か
29日に行われ、中日が「3-0」で勝利したヤクルト戦。「1番・中堅」で先発した中日のプロ4年目・21歳の岡林勇希が見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「2-0」と中日2点リードの8回裏2死三塁でのこと。打席の高橋周平がセンター前へ転がるヒットを放ち、三走・岡林は悠々とホームへ生還。その後、一塁側自軍ベンチ前で立浪和義監督から何か言葉をかけられた後、ベンチ最前列に並んだ同僚たちとハイタッチを交わした。 ハイタッチを終えた岡林は右手につけていた走塁用手袋を外しながらベンチ内へ戻ったが、その手袋を座席に向かって左手で思い切り投げ捨てる。また、直後には左手に持っていた別の手袋も席へ叩きつけた。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「岡林が荒ぶってるけど一体どうしたんだ」、「キレて防具投げるような場面じゃないだろ」、「チョンボやらかしかけた自分に腹が立ったんだろうか」、「さっきの走塁で立浪に何か気に障ること言われたのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「8回裏2死三塁から貴重な3点目のホームを踏んだ岡林ですが、直前の無死二塁の場面でボーンヘッドを犯しかけています。打席の村松開人が送りバントの構えからバットを引いた後、ヤクルト捕手・中村悠平は飛び出していた岡林を刺そうと二塁へ送球。急いで戻った岡林は足から帰塁してセーフとなり、ヤクルト側のリクエストでも判定は変わらず。ただ、リプレー映像ではタッチの方が早いようにも見える非常に際どいタイミングでした。このプレーが岡林の防具投げ捨てに影響したのではと見ているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、岡林が8回裏の二塁牽制、及びに防具投げ捨てについて何かコメントを残したとは特に伝えられていない。ただ、アウトなら試合の流れがヤクルトに傾きかねないプレーだっただけに、今後の試合では無いように反省が必要なことは確かと言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月30日 11時00分
ロッテ佐々木朗希、強行復帰でさらに故障発生? 回復順調も心配の声、同ケースのソフトB投手は復帰後も苦戦
左内腹斜筋の肉離れにより7月25日から戦線離脱しているロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希。8月29日に伝えられた続報はファンの話題を呼んだ。 報道によると、チームを率いる吉井理人監督が28日に応じた取材の中で、佐々木が前日27日までに2度ブルペン入りしたことを明言。また、今後については「こちらがスケジュールを決めてはいない」としつつも、「リハビリはどこで投げても一緒」とぶっつけで一軍復帰させることも示唆したという。 佐々木は登録抹消された7月25日に吉井監督が「早ければ2カ月、もし遅かったらもっとかかると思う」と説明したこともあり、今季中の復帰は絶望的という見方も出ていた。当初の見込み以上のスピードで回復が進んでいるようだが、ファンの間では「どれだけ順調でももう今季は全休でいい」、「ホークスの藤井みたいになるリスクもあるし休むべき」といった、早期復帰を望まないような意見も少なくないようだ。 >>ロッテ・吉井監督、佐々木の早期復帰示唆に「キャリア狂うぞ」と批判 二軍登板ナシでCS投入を画策?<< 「今季の球界ではソフトバンクのプロ通算8年目・27歳の藤井皓哉が左内腹斜筋の肉離れで6月12日に登録抹消に。当時の報道では復帰まで4~5週間の見込みと伝えられましたが、その見込み通りに7月9日の四軍戦で実戦復帰すると、同月25日には一軍に復帰。ただ、復帰後の成績は『10登板・0勝0敗2ホールド・防御率4.00』と今一つの数字となっています。離脱中に先発から中継ぎに配置転換されたことに加え、左脇腹故障の影響も出ていると見られていますが、佐々木も仮に今季中に復帰できても従来通りの数字を残せる保証はないといえます」(野球ライター) 今季の佐々木は離脱前時点で「13登板・7勝2敗・防御率1.48」とエースとして好成績を残しており、離脱後のチームが不振(11勝17敗1分/7月25日~8月27日まで)に陥るほど存在感は大きかった。本人や吉井監督はCSを睨んで回復・調整を進めているようだが、どこまで状態が戻るのかは不透明な部分も大きいだろう。 また、今季の佐々木は3月に行われたWBCに選出されたためハイペース調整を強いられ、大会終了後間もなくシーズンに突入。7月のオールスターにも選出されるなど、まとまった休養が無い中で故障離脱している。元々かなりの疲労が溜まっていたという見方もできそうだが、ケアが不十分なら更なる故障・不振のリスクもありそうだ。 吉井監督は当時一軍投手コーチだった2020年に入団してきた佐々木を、一軍に帯同させながら体作りを行わせる、登板数・イニング数を徐々に増やすといったやり方でここまで育ててきている。その指揮官が今季残りシーズン、佐々木をどう運用していくかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月29日 20時00分
巨人浅野、プロ初弾に未だニヤニヤ? 広島戦翌日の動画に反響、「口角そんな上がるん」岡本も笑い
巨人の球団公式YouTubeチャンネルが29日に投稿した動画が話題となっている。 動画では8月18日・広島戦でプロ初本塁打を記録したプロ1年目・18歳の浅野翔吾が翌19日、球団公式オンラインストアでメモラビリアグッズとして抽選販売される直筆サイン入り色紙を書く様子に密着。球団公式サイトによると、直筆サイン入り色紙は浅野が本塁打を放った際の写真と共にゴールドプレートで額装されるといい数量は15点限定。値段は税込10万円で、抽選応募期間は29日~31日午後11時59分とのことだ。 >>巨人浅野・門脇、バット以外も絶好調?「大物の風格出てる」と反響、ヤクルト戦前のおふざけ動画が話題<< その途中、撮影スタッフは「どうですか改めて。(初本塁打から)一晩経ちましたけど」と浅野に質問。すると、浅野はニンマリとしながら「嬉しかったです。何回も見返しました」と喜びを露わにした。 これを聞いたスタッフは続けて、「岡本(和真)選手からは口角上がりまくってたって言われてましたけど」と話を振る。岡本は球団公式YouTubeチャンネルが19日に投稿した動画の中で、初本塁打を放った後の浅野の様子について「口閉じられへんようになってた、嬉しすぎて。人間って口角そんな上がるんやってくらい上がってた」と笑い交じりに語っているが、浅野は「(19日の動画)ホテル帰って見たんですよ。めっちゃ面白かったです」、「ホテル帰ってあれ見て、もう1回口角上がりました」と満面の笑みで答えていた。 今回の動画を受け、ネット上には「この動画の浅野ニヤニヤし過ぎだろ(笑)」、「一夜明けてもめっちゃウキウキしてるな」、「笑いすぎっていじられた後にさらに笑ってて面白い」、「この後打ててないのは余韻が抜け切れてないせいか?」などと面白がる声が寄せられた。 18日に待望のプロ1号を記録した浅野だが、翌19日~26日にかけては打率「.167」と調子を落としている。初本塁打の感触が良すぎた余りに打撃が乱れている可能性もあるが、気を引き締め直して復調していきたいところだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@YOMIURI_GIANTS読売ジャイアンツの公式サイトよりhttps://www.giants.jp/
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スポーツ 2023年08月29日 17時30分
阪神、優勝逃す可能性も?「追ってるほうが有利」鳥谷氏が不安要素指摘、広島戦全敗なら15年前の悪夢再来か
29日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、野球解説者・鳥谷敬氏(元阪神他)が生出演。現在セ・リーグ首位に立つ阪神にまつわる発言が話題となっている。 番組で鳥谷氏は夏の長期ロード(8月1~27日)で「18勝5敗」と貯金を13個も増やした阪神について、優勝確率は90%と予想。一方、残る10%の不安要素として2位・広島との直接対決を挙げた。 今季の阪神は8月28日時点(以下同)で2位広島とは7ゲーム差で、残る直接対決は7試合。全敗しない限り並ばれない状態となっている。ただ、阪神は2008年シーズン、8月28日時点で7ゲーム差をつけていた2位巨人にその後の直接対決で7連敗を喫し、結果的に大逆転で優勝を逃す屈辱を味わっている。 >>阪神戦球審・福家審判に「ゾーン狭い」田尾氏が苦言 他解説者も問題視? 昨季は退場騒ぎも発生<< 15年前のケースは番組内でも紹介されたが、当時阪神選手としてプレーしていた鳥谷氏によると「(最大)13ゲーム差あったところからひっくり返されるところなんですけど、まだまだこの時点(7ゲーム差時点)では世の中も自分たちも余裕がある」と、直接対決開始前まではそこまで精神的に追い込まれてはいなかったという。 ただ、同氏は続けて「これが2つ3つって負け始めてゲーム差が縮まってくると追ってる方が有利なんですよ」、「流れが変わると一気に変わってくるので。苦手意識が出たりすると選手が、上にいるチームの方が意識してしまう」とコメント。最初の数試合を落としたところから、チームが緊張感や焦りに呑まれてしまったと振り返った。 今の阪神は8月に「18勝5敗」、広島は「11勝10敗3分」とチーム状態には差があるため、順当にやれば大負けは考えにくい状況といえる。ただ、鳥谷氏は「直接対決7試合の内(数試合で)しっかり勝てれば(優勝は)間違いないと思うんですけど、不安要素としては2008年の経験」と慎重姿勢を崩さなかった。 鳥谷氏の発言を受け、ネット上には「鳥谷さんの話聞いたら急に嫌な予感がしてきた」、「過去に1回やらかしてるからマジで心配」、「15年前の再来でV逃したらファンの暴動が起きそう」、「広島には直近カードで負け越してる(8月15~17日/1勝2敗)しなあ」、「贅沢は言わないから、3勝4敗ぐらいで何とか乗り切ってほしい」といった心配の声が寄せられた。 今季の阪神は対広島戦を「10勝7敗1分」と勝ち越しているが、ホーム甲子園では「6勝2敗1分」の一方、ビジターのマツダスタジアムでは「4勝5敗」と負け越している。残りの直接対決7試合は3試合が甲子園、4試合がマツダスタジアムで行われる予定だが、2008年も阪神を率いていた岡田彰布監督がこの山場をどう乗り切っていくのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月29日 12時20分
ロッテ・吉井監督、佐々木の早期復帰示唆に「キャリア狂うぞ」と批判 二軍登板ナシでCS投入を画策?
左内腹斜筋損傷により7月25日から戦線離脱しているロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希。8月29日に伝えられたロッテ・吉井理人監督のコメントが話題となっている。 報道によると、吉井監督は28日に応じた取材の中で、佐々木が前日27日までに2度ブルペン入りしたことを明かしたとのこと。また、今後について「こちらがスケジュールを決めてはいない」としつつも、「リハビリはどこで投げても一緒」とぶっつけで一軍復帰させることを示唆したという。 吉井監督は佐々木が登録抹消された7月25日、故障の状態について「早ければ2カ月、もし遅かったらもっとかかると思う」と説明。この発言もあり残りシーズンでの復帰は絶望的という見方が出ており、今回の報道まで続報もほとんど伝えられていなかったが、吉井監督の予想を上回るスピードで回復が進んでいるようだ。 >>故障抹消のロッテ・佐々木朗希、前日から“異変”指摘相次ぐ「体重そう」 今季中の復帰は絶望的か<< 吉井監督のコメントを受け、ネット上には「え、もうブルペン投球再開してるのか」、「全治期間を考えると急ピッチすぎる気がする」、「早期復帰しようと無理してないか」、「おいおい、変に復帰急いだら佐々木のキャリア狂うぞ」、「ぶっつけ復帰は凄いな、何としてもCSに間に合わせるつもりか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の佐々木は離脱前時点で『13登板・7勝2敗・防御率1.48』と非常に安定した成績をマーク。その佐々木を失った影響はチームにとって大きく、登録を抹消された7月25日~8月27日までの29試合は『11勝17敗1分』と黒星が先行。順位は2位ながら首位オリックスとは10.5ゲーム差と優勝は極めて厳しい状況となっています。そのため、佐々木はチームが失速した責任を感じていると同時に、吉井監督もどうにか佐々木をCSに投入したい意図はあるのでは」(野球ライター) 今季のロッテは10月9日までレギュラーシーズンの試合が予定されているため、佐々木の回復が順調なら試運転として短いイニングを投げさせた上で、シーズン後のCSに投入することも可能となる。逆襲の切り札となり得る佐々木の運用を吉井監督はどう見極めていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月29日 11時00分
中日の貧打、柳の去就に深刻影響?“見殺し”続き球界OB不安視、野手陣にファンからも批判
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が28日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。中日のプロ7年目・29歳の柳裕也にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で高木氏は25~27日にセ・パで行われた3連戦について、セの阪神対巨人戦(阪神が2勝1敗で勝ち越し)から1カードずつ順に振り返った。その中で、好投が報われない日々が続いている柳のメンタル面を心配した。 27日・DeNA戦で先発を務めた柳は初回にいきなり1点を失うも、その後は得点を許さず「7回1失点・被安打6・四死球0」でハイ・クオリティ・スタート(HQS/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアする好投を見せる。しかし、味方打線の援護が1点にとどまったことから勝ち負けはつかず。チームは延長12回裏までもつれた試合を勝利したが、柳は7月11日・ヤクルト戦を最後に遠ざかっている白星をまたも得られなかった。 >>中日・立浪監督に「当事者意識ゼロ」怒りの声も 低迷責任を選手に丸投げ?“米騒動”めぐる批判も相次ぐ<< 今季成績も「20登板・3勝9敗・防御率2.70」と投球は安定していながら黒星が大きく先行している柳について、高木氏は「今日も好投したけど勝てない。しかしチームは勝つ。『なんで俺は勝てないんだ』みたいな(ことになりかねない)」とコメント。好投が自身の勝ち星に繋がっていない状況について思い詰めていてもおかしくはないと指摘した。 高木氏は続けて、柳が9回無安打無失点ながら援護点ゼロによりノーヒットノーラン、勝ち投手を逃した13日・広島戦でも、チームは延長戦を制していると説明。その上で、「勝ちがつかないとやっぱりこう気分的にも、いい投球はしてても乗っていけないのかなというような感じがする」と、いくら好投しても勝ち星がついてこない状況ではモチベーションも上がっていかないのではとメンタル面を危惧した。 高木氏の発言を受け、ネット上には「いつかやる気を失いそうで心配になる」などと同調の声が上がった。また、中には「柳を苦しめてる野手陣はいい加減奮起を見せろ」、「毎回毎回見殺しにしやがって恥ずかしくないのか」、「お前らが働かないからこんなことになってるんだぞ」といった中日野手陣への批判も見られた。 27日の試合で野手陣に見殺しにされた形の柳だが、今季は同日終了時点で援護率(2.30)が12球団ワーストの数字となっている。中日は元々打力が弱い(チーム打率リーグ5位、本塁打・得点数は最下位)チームであること、野手陣に柳の投球に報いなければといった気負いなどがあることが原因と考えられるが、不甲斐ない野手陣にファンのイライラも高まっているようだ。 「球界では古くから、投手にとって最大の良薬は勝ち星といわれています。経験の浅い投手にとっては自信、成績不振に苦しんでいる投手にとっては重圧からの解放をもたらしてくれるからでしょう。その勝ち星を自身は役割を果たしているのに得られないとなると、投手としてはメンタル的にキツいことは想像に難くありません。今回話題に出た柳も気持ちが切れて投球が大崩れする可能性はもちろん、今後FAを取得した際に援護不足を理由にチームを出ていく決断を下す展開も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 今季の柳は順当なら残り4~5登板になると見込まれるが、野手陣はこれまでの借りを返すような大量援護を与えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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阪神、DeNA戦が優勝争い左右? 球団OBも問題視、昨季から苦しむ“鬼門”ハマスタ攻略のカギは
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中日新助っ人陣に「もう無理、いらない」 球界OBが“戦力外通告”、全員見切るのは早いと指摘も
2023年07月24日 11時00分
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スポーツ
FA取得のヤクルト・田口、素行面が争奪戦に影響? 成績文句ナシも球場内外でトラブル頻発
2023年07月23日 17時00分