スポーツ
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スポーツ 2023年09月23日 11時00分
巨人・赤星に「大成できない」元監督が苦言 阪神戦好投も球種配分に不満? 今後のキャリアにも影響か
野球解説者・堀内恒夫氏(元巨人監督)が22日に自身の公式ブログに投稿。巨人のプロ2年目・24歳の赤星優志にまつわる内容が話題となっている。 今回の投稿で堀内氏は21日に行われ、巨人が「5-3」で勝利した阪神戦について複数選手の名を挙げつつ振り返った。その中で、同戦で先発を務めた赤星の球種配分を問題視した。 同戦の赤星は試合終盤の8回裏まで投げ、「8回106球無失点・被安打6・四死球0」で今季4勝目をマーク。投じた106球はストレート43球、カーブ24球、カットボール17球、フォーク11球、シュート6球、スライダー5球という内訳だった。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< この赤星の投球について、堀内氏は「昨日のピッチング 結果は良かった」と結果自体は評価しつつも、「でもね、フォークを放りすぎる」、「ストライクを取るのもフォーク勝負球にもフォーク」とフォークに頼りすぎていないかと主張した。 同氏は続けて、「フォークってねバッターがクルックル回ってくれて三振が取れてピッチャーにとっては魅力的なボールなのよ。気持ちはわかる」、「でもね、落ちなきゃただの打ちやすいホームランボール 一瞬にして危険なボールに転じてしまう」とフォークを投げることの弊害を指摘。 その上で、「年齢と経験を重ねたピッチャーならまだしも これから伸びていこうとする若いピッチャーがこのボールに頼りすぎると小さくまとまって終わってしまうと俺は思っているんだ。大成できない、とね」、「フォークはあくまでも真っ直ぐや他の変化球があって そのコンビネーションで生かすボールであってほしい」と、フォークに頼りすぎない組み立てを赤星に求めた。 堀内氏の投稿を受け、ネット上には「1球種に依存すると狙い球絞られやすくなるから工夫すべき」、「他球種も散らした上で投げる方が効果は高そう」などと同調の声が上がったが、中には「たった11球投げただけなのに投げすぎってそれは厳しすぎでは」、「フォーク投げすぎたら伸び悩むって何を根拠に言ってるのか」といった否定的な意見も見られた。 赤星はプロ1年目の昨季は5勝(31登板)、今季も4勝(11登板)と徐々に頭角を現しつつある若手有望株。堀内氏も主戦投手への成長を期待しあえて厳しく注文をつけたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2023年09月22日 15時30分
巨人・大勢に「このままでは使えない」 球界OBが止まらない失点を不安視、二軍での調整不足も悪影響か
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が22日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ2年目・24歳の大勢にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で高木氏は19~21日にセ・パで行われた試合について、セの巨人対阪神戦(両チーム1勝1敗)から1カードずつ順に振り返った。その中で、21日の試合に登板した大勢の投球を不安視した。 大勢は「5-0」と巨人5点リードの9回裏に2番手として登板したが、先頭・ミエセスにいきなり5号ソロを浴びる。さらに、続く大山悠輔に二塁打を打たれると、佐藤輝明にも21号2ランを被弾。「0.0回3失点・被安打3」と1死も取れないままあえなく降板となった。 >>巨人・原監督に元監督ブチギレ?「なんで中途半端で使う」若手投手運用に苦言、二軍塩漬けよりはマシと指摘も<< 前回登板の17日・ヤクルト戦(1回1失点)に続いて失点を喫した大勢について、高木氏は「このままではセーブシチュエーションでは使えないということ。(だから)中川(皓太)がしっかりしないといけないということ(になる)ね」と発言。元々守護神を任されていた大勢は右上肢コンディション不良による離脱(6月30日~9月15日)を機にその座から外れ、現在は同僚・中川が代役守護神を務めているが、現状では大勢を守護神に戻すのは厳しいと指摘した。 また、同氏は「こういう打たれ方をすると8回にも使いづらい。だからもっと前倒しで大勢を使ってみるとか。もう試す時期じゃないんだけども、ちょっと大勢のこの状態では使えない」とコメント。セットアッパーなど勝ちパターンでの起用も困難とした上で、ビハインド時など楽な場面で投げさせることで復調を促す他ないのでは主張した。 高木氏の発言を受けては、ネット上にも「確かに今の大勢は使うのに怖さしかない」、「1勝の重みが違うポストシーズンじゃ尚更起用しづらいな」、「そもそも一軍昇格のタイミングが早すぎたのでは」、「もう少し二軍で調子見極めてればこんなことにはならなかったのでは」といった同調の声が寄せられた。 大勢は9月10日の二軍・ヤクルト戦(1回無失点)で実戦復帰したが、同戦と13日・ロッテ戦(1回2失点)の2試合しか二軍登板が無いまま一軍へ昇格している。これも一軍での不振の一因と見られているが、一軍首脳陣はレギュラーシーズン残り8試合でどのように大勢を運用していくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年09月21日 15時30分
中日・立浪監督、ヤクルト戦後コメントに「責任棚上げするな」と批判 敗戦招いた継投ミスを開き直り?
20日に行われ、中日が「5-6」で敗れたヤクルト戦。試合後に伝えられた中日・立浪和義監督のコメントが物議を醸している。 中日はこの日8回表終了時点で「5-2」と3点をリードしていたが、直後の8回裏に4番手・フェリスが無死一塁からサンタナに17号2ランを被弾。その後1死一塁になったところで立浪監督は福敬登をマウンドに送ると、2死一、二塁とピンチが広がった後には松山晋也も投入した。 だが、その松山が暴投で1点を失い同点に追いつかれると、回またぎで登板した9回裏には1死満塁からオスナにタイムリーを打たれサヨナラ負け。継投策は完全に裏目に出る形となったが、試合後に取材に応じた立浪監督は「ピッチャー交代に関しては最善を尽くした。結果は仕方ない」、「(松山回またぎは)延長のことも考えないといけない」と最善策だったという旨を口にしたという。 >>中日・立浪監督、根尾の二軍投球見ていない?「無責任すぎる」広島戦後コメントに批判、継投策にも影響か<< 立浪監督のコメントを受け、ネット上には「今日の継投のどこが最善を尽くしているのか」、「打たれたのは結果論?自分の責任を棚上げするなよ」、「フェリスを変えるとこまでは分かるがその後は…もう少し福に任せる考えは無かったのか」、「松山使うなら捕手も代えるべきだったのでは」といった批判が寄せられた。 「20日の試合では松山が登板した時点で中日のブルペンは残り3名となり、延長戦で1人1イニングを投げると仮定すると1イニング分足りない状況に。立浪監督はその穴を松山回またぎで埋めようとしたわけですが、フェリス、もしくは福を8回裏終了まで我慢していれば、松山1人に負担がかかる状況は避けられていた可能性はあります。また、フォークを武器とする松山が暴投を犯すリスクを下げるために、今季の捕逸数が3の宇佐見に代え、捕逸数1の木下拓哉にマスクを被らせるべきだったのではという意見もあるようです」(野球ライター) 3点リードから痛恨の逆転負けを喫したセ・リーグ最下位の中日。5位ヤクルトとのゲーム差は2.5に広がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年09月20日 15時30分
大関・貴景勝の相撲に「消極的すぎる」と批判 格下相手にぶつからず? 取り直し判定への疑問も
19日に行われた大相撲9月場所10日目。今場所7勝目を挙げた大関・貴景勝の相撲が物議を醸している。 前日まで「6勝3敗」の貴景勝はこの日、「5勝4敗」の平幕・宇良と対戦。立ち合い強く踏み込んだ貴景勝は一気に宇良を土俵際へ追い込んだが、宇良も土俵外へ飛び出ながらいなしを狙い、両者は同時に土俵外へ。行司軍配は宇良に上がったが、物言い・協議の結果同体取り直しとなった。 迎えた取り直しの一番、宇良は立ち合いで右足を踏み出し頭から当たりに行った。一方、貴景勝は突っ込んできた宇良の両手を頭で押さえると、わずかに後方に下がりながらはたき込みを繰り出し、宇良はほとんど何もできないまま地面へ転がされた。取組時間わずか1秒ほどの決着に、場内からは「あ~」というような声も上がっていたが、貴景勝は特に顔色は変えずに取組後の一礼を行った。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< この貴景勝の相撲を受け、ネット上には「大関なのに相撲が逃げ腰過ぎてガッカリ」、「取り直しのせいか知らないけど消極的すぎるだろ」、「格下をいなすような相撲なんて一体誰が見たいのか」、「現地客も失望してため息ついてるじゃないか」といった批判が上がった。 一方、中には「今日の貴景勝が叩かれるのは納得いかない」、「あからさまに変化したわけでもないのに何が不満なんだ」、「宇良が頭低く下げ過ぎて墓穴掘っただけだろ」、「相手の圧力を利用するのも相撲の技術では?」といった批判への苦言も見られた。 「取り直しの一番の内容が物議を醸している今回の対戦ですが、取り直し判定自体にも疑問の声が寄せられています。貴景勝は宇良を土俵外へ出そうとする際に飛びながらの叩きを食らい地面へ落ちましたが、リプレーでは貴景勝が地面へ落ちる前に宇良は空中で両足の甲が返った状態、いわゆる死に体となっていたようにも見えました。審判団は同時という判断を下しましたが、ファンの間では宇良の体が先に飛んでおり貴景勝勝利が妥当だったのではという見方もされています」(相撲ライター) 取組後に応じた取材では「あまり覚えていない。負けはないと思った」と淡々と振り返ったという貴景勝。物議を醸した一番を制したことで勝ち越し、カド番脱出へリーチをかけている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年09月19日 15時30分
中日・立浪監督、根尾の二軍投球見ていない?「無責任すぎる」広島戦後コメントに批判、継投策にも影響か
18日に行われ、中日が「8-7」で勝利した広島戦。先発を務めた中日のプロ5年目・23歳の根尾昂に対する立浪和義監督のコメントが物議を醸している。 根尾は同戦が今季初の一軍登板だったが、1回表~6回表までは広島打線を無失点に抑える好投を見せた。だが、7回表に1死満塁のピンチからマクブルームの二ゴロで1点を失うと、続く田中広輔に四球を与え2死満塁としたところで降板。この後、味方のリリーフ陣がさらに5点を奪われ勝利投手の権利を失う結果になった。 「6.2回4失点(自責0)・被安打4・四球3」でプロ初勝利を逃した根尾について、試合後に取材に応じた立浪監督は「今年試合を見るの初めてでしたからイメージ湧かなかったですけど、100球、5、6回までと思っていたけどそれ以上の内容のピッチングをしてくれた」と予想以上の好投だったと評価。同時に、「勝ちを付けてあげられなかったことは継投含めて私の責任」と反省の弁を口にしたという。 >>中日・荒木コーチ、龍空にブチギレ?「詰め寄ってて怖い」試合後整列中の行動が話題、直前の走塁を問題視か<< この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「は?これまでの根尾の登板全くチェックしてなかったのか?」、「開幕直後ならまだしももうシーズン終わりかけなんだが」、「一軍と二軍の意思疎通は一体どうなってるのか」、「自分が投手やらせてるのにプレー見てないは無責任すぎるだろ」といった批判が上がった。 「根尾は立浪監督の意向もあり昨季途中に野手から投手・リリーフに転向すると、昨オフからは先発に挑戦。迎えた今季はここまで二軍では『23登板・0勝7敗・防御率3.43』と未勝利が続いており、直近登板の9日・阪神戦でも『6回5失点・被安打3・四死球5』と今一つでしたが、それでも立浪監督は18日に根尾を今季初昇格・即先発させました。同監督は防御率、奪三振などがまずまずの数字であることに加え、二軍戦の映像もチェックして昇格を判断したものと思われましたが、プレーは見ていないという旨の今回のコメントを受け不信感を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 根尾の二軍投球の確認不足も継投策失敗の一因ではという見方もされている立浪監督。試合後の報道では「残り試合少ないですけど今日の内容であればピッチングコーチと話して考えたい」と次回登板のチャンスを検討する旨を口にしたことも伝えられているが、次は根尾を勝たせるような采配を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年09月18日 11時00分
巨人・原監督に元監督ブチギレ?「なんで中途半端で使う」若手投手運用に苦言、二軍塩漬けよりはマシと指摘も
野球解説者・江本孟紀氏(元阪神他)が14日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・堀内恒夫氏(元巨人監督)が出演。巨人首脳陣にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で堀内氏は巨人コーチ(1982-1985,1993-1998/82・83年は選手兼任コーチ)、監督時代(2004-2005)の苦労話や、今の巨人を見ていて感じることなどを話した。その中で、堀内氏は原辰徳監督ら首脳陣の投手運用を問題視した。 14日終了時点でセ・リーグ4位の巨人はチーム防御率(3.58)、先発防御率(3.45)がリーグ5位、救援防御率(3.80)がリーグ最下位と投手陣が振るっていない。ただ、先発では山崎伊織(24歳)や横川凱(23歳)、リリーフでは菊地大稀(24歳)や田中千晴(22歳)など若手が頭角を現しつつある。 >>巨人・原監督、坂本が本塁打も喜べず?「打たれた側みたいな雰囲気」阪神戦終盤のベンチ映像に驚きの声<< 現在は今一つでも未来は明るいとも言えそうな現状だが、堀内氏は「なんでこのいい素材の投手を中途半端で使うのかって思うんだよ」、「ここのところ(プロ)2、3年目の投手で若いのがきてるんだけど、いい素材がいるのよ。だけど、ある程度のところでピュッと上げてきて投げさせちゃう」と発言。現首脳陣は技術的・肉体的な実力が伴う前に若手を一軍で投げさせていると不満をにじませた。 同氏は続けて「見てみろって広島を。広島の投手は牽制にしてもクイックにしても守備にしても、ある程度できるようになってからしか投げさせないよ?」、「だから、床田(寛樹)にしても去年少し(8勝)勝って、今年は10(勝)勝ってっていうふうに段階を踏んでこれるわけ。玉村(昇悟)っていうのもそうよ。ようやく投手らしくなってきた(昨季2勝、今季3勝)よね」とコメント。今季は2位につけている広島は、一軍で通用するメドが立ってから初めて投手を昇格させ運用していると指摘した。 「巨人、いい投手がいるのに中途半端で使うから、そこで何かで打たれたりすると小さくなっちゃう。だから伸びない」という堀内氏。現首脳陣の運用は投手に自信を失わせ成長にも繋がらないと主張した。 堀内氏の発言を受け、ネット上には「確かに戦力不足だから無理して使ってるように見える」、「使うのは二軍である程度数字出してからにすべきだ」などと同調の声が寄せられたが、中には「いや、一軍で使わないと育つものも育たないのでは」、「いつまでも二軍で塩漬けされるよりはよっぽどマシだろ」といった否定的なコメントも見られた。 巨人ファンの間でも意見が分かれている現首脳陣の投手運用だが、来季以降に実を結ぶことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について江本孟紀氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@emoyan_tsumamigui
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スポーツ 2023年09月17日 11時00分
日本ハム・加藤、今オフ東日本の球団へFA? 球団OBが本人の意向明かす、同僚・上沢の去就も今後に影響か
15日試合前時点でパ・リーグ最下位に沈んでいる日本ハム。不振にあえぐチームの中で気を吐いている選手の1人がプロ8年目・31歳の加藤貴之だ。 加藤は昨季プロ野球史上最少のシーズン与四球数(11個/それまでの記録は14個)を記録するほどの制球力を武器に「22登板・8勝7敗1ホールド・防御率2.01」といった数字をマーク。今季は「22登板・7勝9敗・防御率3.05」と黒星が先行しているものの、与四球数は16個と制球力は健在だ。 そんな加藤は今季3月30日に国内FA権を取得しており、今オフの動向が注目されている。球団側は流出阻止のため複数年契約を用意していることが9月10日に伝えられているが、本人は権利行使も視野に入れているようだ。 >>日本ハム・新庄監督、ベンチでうなだれ驚きの声「怒る気力も失せてる」 ロッテ戦終盤、背信投球見せた助っ人は配置転換か<< 「加藤の去就については球団OBの高木豊氏が、9月13日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画内で本人から聞いた話を明かしています。高木氏によると、加藤は『基本線は残ろうと思ってるけど、まだ時間があるのでゆっくり考えます』としつつ、複数球団の名を挙げて仮に移籍した場合のメリット・デメリットなどを同氏に聞いたとのこと。また、同氏は『どちらかというと東日本の方かな。話してる感じは』と移籍先球団についての見解も示しています」(野球ライター) 球界ではセでは3球団(巨人、ヤクルト、DeNA)、パでは4球団(日本ハム、楽天、西武、ロッテ)が東日本を本拠地としているが、この中には巨人(先発防御率セ5位)、ヤクルト(先発防御率セ6位)、楽天(先発防御率パ6位)など先発補強が急務の球団も複数存在する。こうした球団が日本ハムの条件を大きく上回る大型契約を提示して加藤の引き抜きを図る展開は決してゼロとはいえないだろう。 日本ハム側としてはマネーゲームにも対抗できるような契約を提示し誠意を見せたいところだが、資金の多寡については同僚・上沢直之の動向も影響する可能性がある。上沢は昨オフの契約更改後会見で「来シーズン、メジャーで挑戦したいという趣旨は伝えさせてもらった」とポスティングでのメジャー挑戦希望を公言しているが、仮に移籍成立となれば譲渡金を加藤の残留資金に回すことが可能。一方、残留の場合は引き続き上沢の年俸が発生するため、加藤にあまり資金を回せなくなる可能性もありそうだ。 昨オフの契約更改で球団側が打診した複数年契約を「3年間活躍してからそういうのを考える。もう1年勝負したい」という理由で固辞し、年俸1億3500万円(6200万円増/推定)の単年契約でサインしている加藤。複数年契約を今オフは受け入れるのか、それとも権利を行使するのかは要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年09月16日 11時00分
リーグ優勝の阪神、CS突破は残り試合次第?「楽天はそれで失敗した」球界OBが無視できない不安要素明かす
野球解説者・佐藤義則氏(元阪急・オリックス)が15日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。前日14日に2005年以来のリーグ優勝を果たした阪神にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で佐藤氏は、阪神が巨人を「4-3」で破りリーグ優勝を決めた14日の試合の振り返りや、自身が思うリーグ優勝に大きく貢献した選手などを話した。その中で、ここからはCS突破へ向けた戦いに移る阪神に必要なことを指摘した。 14日にリーグ優勝を決めた阪神は、10月18~23日に予定されるCSファイナルシリーズへの出場が確定。ここで4勝(アドバンテージの1勝含む)を挙げればファイナル突破となり、10月28日~11月5日に行われる日本シリーズへ駒を進めることになる。 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<< 残り15試合のレギュラーシーズンについては勝利よりも選手の調子見極めなどが重要となるが、佐藤氏は「その中でCSに対して選手がどういう気持ちでやれるかっていうのを経験のあるコーチが話をしないといけない」と、首脳陣はCSを想定したプレーを選手に徹底させる必要があると指摘した。 同氏は続けて、楽天一軍投手コーチ時代にCSファイナルまで進んだ2009年の話として、投手にはCS前から「CSなった時にはこういう環境では投げられない」、「リーグ戦と違う雰囲気、スタンドの中の環境がまるで違うので、今からそういうつもりで投げるという意識を持って練習・試合に臨んでくれ」と指示を出していたことを明かす。それでも、日本ハムと戦ったCSファイナルでは「ストライク入らないわ打者の後ろ投げるわ。ヒット0で2点ぐらい、暴投投げたりして取られた」と投手が雰囲気に吞まれてしまう場面があったという。 自身の経験談を明かした上で、佐藤氏は「これから阪神の投手も、打者もそうだけど今まで通りとはいかない。雰囲気が全然違うので。そういう中で投げる時の心構えとかも普段から、安藤(優也一軍投手)コーチがどういうアドバイスするかは分からないけども、そういうことも言っておかないと」、「(シーズン中と)同じような考え方で投げたら失敗する。楽天の投手はそれで失敗した」とポストシーズンへ向けた事前準備の大切さを説いた。 佐藤氏の発言を受け、ネット上には「確かにシーズンと短期決戦は雰囲気違うから対策は必須」、「CS自体は何回か出てるけど、1位で臨むのは今回が初だしなあ」、「そもそもCSに強いわけじゃないし、念には念を入れないと足元すくわれそう」といった同調の声が寄せられた。 阪神はCSが導入された2007年から昨季まで10回進出しているが、ファースト突破は3回(出場10回)、ファイナル突破は1回(3回)とあまり結果を残せてはいない。初めてシーズン1位で臨む今回は2014年以来のファイナル突破を果たすことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について佐藤義則氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@sato11com
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スポーツ 2023年09月15日 13時30分
巨人・原監督、坂本が本塁打も喜べず?「打たれた側みたいな雰囲気」阪神戦終盤のベンチ映像に驚きの声
14日に行われた阪神対巨人戦。阪神が「4-3」で勝利し18年ぶりのリーグ優勝を達成したこの試合で、巨人・原辰徳監督が見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「2-4」と巨人2点ビハインドで迎えた9回表1死でのこと。打席の坂本勇人は、マウンド上の岩崎優がカウント「2-0」から投じたストレートを強振。高々と上がった打球は左翼ポール際へ飛び込む19号ソロとなった。 坂本の本塁打直後、中継では三塁側自軍ベンチで戦況を見守る原監督の様子がアップで映ったが、ベンチ前の柵にもたれかかった同監督は口を固く結んだような険しい表情を浮かべる。また、ベンチへ戻ってきた坂本に対しても、右手人差し指・中指を立てたジェスチャーを向けるのみで笑顔は無かった。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< この原監督の表情を受け、ネット上には「今の原監督全然嬉しくなさそうだったぞ」、「笑顔もハイタッチも無いのはちょっと意外」、「なんかホームラン打たれた側みたいな雰囲気だな」、「まだ勝負は決してないのに追い込まれすぎじゃないか?」、「まだビハインドだから喜んでる場合じゃないって感じだったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の巨人は13日終了時点でセ・リーグ4位で、2位・広島とは4.5ゲーム差、3位・DeNAとは1.5ゲーム差と激しいクライマックスシリーズ(CS)争いを展開中。今カードは12、13日と連敗し既に負け越しが決まっていますが、今後のCS争いのためにも、目の前での胴上げを阻止するためにも白星が欲しい状況でした。そのため、原監督はここから同点・逆転を実現するための戦略を考えており、坂本の本塁打を喜べるような心の余裕が無かった可能性もあるのでは」(野球ライター) 9回表の巨人は1点差に詰め寄った直後に秋広優人が二塁打を放ち、原監督は梶谷隆幸を代打起用するなど攻勢をかけるも反撃及ばず同一カード3連敗。阪神に目の前で胴上げを許した上、この日広島、DeNAはどちらも勝利したため差を広げられる結果となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年09月14日 15時30分
ロッテ・吉井監督、楽天戦終盤の益田投入に「負けにいってる」と批判 敗戦招いた背信投球は必然だった?
13日に行われ、ロッテが「3-5」で敗れた楽天戦。ロッテ・吉井理人監督が試合終盤に見せた継投策が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた9回表でのこと。ロッテは直前の8回裏に同点に追いついていたが、吉井監督はこの勢いを維持したまま9回裏に入りたいと考えたのか、守護神・益田直也を投入。しかし、益田は先頭・島内宏明のヒットから無死満塁のピンチを招くと、岡島豪郎に左中間を破る2点タイムリー二塁打を浴びた。 2点を勝ち越された直後、吉井監督は益田を下げ横山陸人をマウンドに送るが、横山もその後1死二、三塁から味方のエラー絡みで1失点。9回表に3点を失ったロッテは、その裏に1点を返すも反撃及ばず敗戦を喫した。 >>日本ハム・新庄監督、ベンチでうなだれ驚きの声「怒る気力も失せてる」 ロッテ戦終盤、背信投球見せた助っ人は配置転換か<< 裏目に出る形となった吉井監督の継投策について、ネット上には「負けにいってるのかと言われてもおかしくない采配ミスだ」、「今シーズンの益田と楽天の相性がどうなのか、首脳陣はデータとか見てないのか?」、「楽天には同点で2回やられてるんだからちょっとは考えろよ」といった呆れ声が寄せられた。 「今季の益田は13日試合前時点で『52登板・2勝4敗11ホールド35セーブ・防御率3.49』とパ・リーグトップのセーブ数をマークしていますが、対楽天戦は『8登板・0勝2敗6セーブ・防御率7.36』と今一つ。負けがついた7月16日(4失点)、9月2日(2失点)の2試合はいずれも、今回と同じように同点の9回に大崩れしたことによるものでした。益田がセーブシチュエーション以外での投球に何らかの不安を抱えている、楽天側が益田の投球傾向やクセを見抜いているといった理由が考えられますが、その益田を使って三度星を落とした吉井監督に不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 13日の試合に敗れた2位ロッテは、4位楽天とのゲーム差が3に縮小。また、同日に行われた西武戦で勝利した3位ソフトバンクとは0.5ゲーム差にまで迫られている。文 / 柴田雅人
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2023年08月11日 21時00分
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巨人・坂本、遊撃はもう限界か 三塁コンバートには弊害? 中田・秋広は控え落ちの危機か
2023年08月11日 17時00分
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DeNA、空中分解の危機? 佐野を涙させた三浦監督の決断、球団OBも指摘する深刻リスクは
2023年08月11日 11時00分
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オリックス・宮城、親友・佐々木のグッズにウキウキ?「ますます推せる」SNSでの入手報告が話題
2023年08月10日 20時00分