スポーツ
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スポーツ 2023年08月22日 11時00分
DeNA・宮崎、今季復帰は絶望? 球界OBが不安視「脇腹だったら時間かかる」、過去の怪我も悪影響か
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が21日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。DeNAのプロ11年目・34歳の宮崎敏郎にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で高木氏は18~20日にセ・パそれぞれで行われた3連戦について、セ・DeNA対阪神戦(DeNAが1勝2敗で負け越し)から1カードずつ順に振り返った。その中で、宮崎の故障離脱が本人、チームに与える影響を心配した。 宮崎は20日終了時点で「98試合・.334(リーグ1位)・17本(同4位タイ)・59打点(同6位)」といった数字を残しているチームの絶対的主力。しかし、20日試合前練習中に背中の張りを訴えると、チームドクターから左肋間筋の炎症という診断を受けたため同戦を欠場。試合後には、三浦大輔監督が「しっかりと治してもらいます。治すためにも抹消します」と21日の登録抹消を明言したことも伝えられている。 >>DeNA宮崎選手にサイン断られファンが「死ね」の暴言 オリックス選手がSNSで告発し波紋<< 宮崎の故障離脱について、高木氏は「脇腹だったらちょっと時間かかるし、今季も絶望になっちゃうのかなって」、「(本格的に)痛める前なのかも分からないけど、やっぱり違和感があるんだろうね」と指摘。上半身を捻じらせタメを作ってからスイングを行う打者にとって、負荷がかかりやすい背中、脇腹の故障は回復までに時間がかかるとされているが、宮崎も怪我の状態によってはシーズン終了までに戻ってこられないのではと不安視した。 同氏は続けて、「(DeNAは)次の対戦が広島。直接2位と3位との戦いだから、ここで宮崎を欠くというのはDeNAにとっては凄く痛いね。天才的な打者だからね、これがいなくなるというのは、ちょっと戦い方も少し考えなきゃいけなくなっちゃう」とコメント。現在リーグ3位のDeNAは、次カードで2位広島(4ゲーム差)との3連戦が予定されるなどCS争いが本格化しているが、長打・巧打を併せ持つ宮崎が不在なら戦術や采配の変更も迫られるのではと推測した。 高木氏の発言を受けては、ネット上にも「最短10日じゃ戻れないような雰囲気で不安」、「最後まで離脱続いたらCS争いは間違いなく終戦」、「他にも故障歴あるのに順当に復帰できるとは思えない」、「宮崎離脱で得点力落ちたらリリーフの負担も増しそう」といった心配の声が寄せられている。 20日終了時点でセ・リーグ3位につけるDeNAは、2位・広島(4ゲーム差)、4位・巨人(1.5ゲーム差)とCS争いを展開中。上位戦線で戦えているのは宮崎の存在によるところも大きいが、故障離脱が長引くとチームが一気にCS争いから脱落してしまう可能性もゼロではないだろう。 今季の宮崎は右肋骨肋間筋の炎症(6月上旬)、右脚の張り(6月末)など故障が頻発しており、11試合で欠場を余儀なくされるなどフル稼働はできていない状況が続いていた。過去の故障のケアも含めると、二軍再調整には相当な時間がかかる可能性もあるが、1日でも早く戦線復帰を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年08月21日 20時00分
巨人投手陣に「どういうこっちゃ」元監督が苦言 広島助っ人からの被弾連発に不満? CS争いにも悪影響か
野球解説者・堀内恒夫氏(元巨人監督)が21日、自身の公式ブログに投稿した内容が話題となっている。 今回の投稿で堀内氏は巨人が「5-7」で敗れた20日・広島戦について、複数選手の名を挙げつつ試合を振り返った。 注目が集まったのは、投稿終盤に記した広島助っ人・デビッドソンと巨人投手陣の相性についてのコメント。今季から広島でプレーするデビッドソンは20日終了時点で、巨人からは対戦チーム別で最も多い8本塁打(シーズン本塁打数は14本)をマーク。18~20日の3連戦でも2戦目、3戦目にそれぞれ一発を放っている。 >>巨人・原監督、菅野にブチギレ?「明らかに見放してる」マウンドでの表情が話題、試合後の評価も放棄<< 巨人投手陣がデビッドソンにいいようにやられている現状について、堀内氏は「個人成績ホームラン14本のうち8本が巨人戦ってどういうこっちゃ。恥ずかしいと思ってしっかり対策を」、「対策はしているのかもしれんけど 打たれてしまったらしていないことと同じことだからね」とコメント。苦手なコース、球種で攻めるなどの対策がおろそかになっているのではと投手陣やスコアラーに苦言を呈した。 また、同氏は投稿の最後にも「デビッドソン」、「ホームラン」、「打たれすぎだろ」といったハッシュタグをつけるなど不満をにじませた。 堀内氏の投稿を受け、ネット上の巨人ファンからは「確かにデビッドソンには毎カード打たれてる気がする」、「2割(.218)ちょっとしかない打者に8本もホームラン打たれるのは情けない」、「開幕当初ならまだしも、もう20試合以上やってるんだからいい加減対策確立しろよ」、「こんなんだから広島に負けまくってCS争いも厳しくなってるんだよな」といった同調の声が寄せられた。 現在セ・リーグ4位の巨人は2位・広島(5.5ゲーム差)、3位・DeNA(1.5ゲーム差)とCSを争っているが、対広島はデビッドソンにホームランを量産されていることも影響しているのか、ここまでの対戦では「7勝14敗」と大きく負け越している(対DeNAは11勝7敗)。CS争いを勝ち抜くためには、残り4試合の広島戦はデビッドソンを封じて勝ち越し、できれば全勝したいところだが、巨人投手陣やスコアラーは対策を徹底して試合に臨むことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2023年08月21日 14時30分
甲子園、仙台育英戦で誤審?「捕手が先に触ってる」SNSトレンド入り、試合後も不満の声止まず
21日に行われ、神村学園(鹿児島)が「2-6」で敗れた夏の甲子園準決勝・仙台育英(宮城)戦。試合序盤に飛び出た判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた3回裏でのこと。この回守備の神村学園は1死三塁のピンチを招いたところで、打席の斎藤陽にスクイズを仕掛けられる。三塁線へ転がった打球を捕球した岩下吏玖がすぐに捕手・松尾大悟に返球すると同時に、三走・山田脩也が本塁へ滑り込むクロスプレーとなった。 球審はこのプレーをセーフと判定したため、仙台育英が1点を勝ち越した。ただ、直後に中継で流れたリプレーには左手で本塁をタッチする山田に先んじて、松尾がミットを着けた左手で山田の左肩付近に触れたような様子が映っていた。 >>玉川徹氏、東北人は「恥ずかしい思いを抱きながら過ごしている」仙台育英初Vへの発言に疑問の声<< この球審の判定に、ネット上には「え? 捕手の方が先にランナーに触ってるだろ」、「いや、今のプレーは明らかにアウト」、「リプレーで見たらかなり誤審っぽいぞこれ」、「こんな怪しい判定で勝ち越しされるなんて神村側が可哀想過ぎる」、「これきっかけで試合壊れたからさらにムカつく」といった批判が相次いだ。 また、中には「当事者の球児はもちろん、審判を守るためにもリクエスト導入を検討すべき」、「甲子園の本戦だけでもリプレー検証はできないのか」といったコメントも。高校野球では各球場のカメラ設備の問題などからリクエスト制度は採用されていないが、プロも使用する甲子園で行われる本大会だけでも同制度を採用するべきではないかという意見も上がっている。 物議を醸す判定で1点を勝ち越された神村学園は、その後投手の暴投、2ラン被弾によりさらに3失点を喫し「1-5」と4点ビハインドに。5回表に1点を返すも反撃及ばず「2-6」で試合に敗れたが、スクイズがアウト判定なら試合は分からなかったとするファンの声の大きさからか、X(旧Twitter)では試合終了後も「誤審のせい」、「ビデオ判定」など関連ワードがトレンド入りしている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月21日 12時10分
中日・柳、敗戦で反省も「最大の戦犯は木澤」怒りの声 前日の死球問題再燃、立浪監督も完封負けにため息
20日に行われ、中日が「0-1」で敗れたヤクルト戦。試合結果以上に話題となったのが、中日のプロ7年目・29歳の柳裕也の無援護敗戦だった。 柳はこの日、両チーム無得点の2回裏無死からサンタナに13号ソロを浴び先制点を奪われたが、これ以外に失点はしないまま「8回1失点・被安打5・四死球0・8奪三振」と終盤まで試合を作った。 しかし、打線がヤクルト先発・サイスニードに完封されたことで、柳は最少失点ながら今季9敗目(3勝)を喫する結果に。試合後、本人は「ちょっと何て言っていいか分からない」と複雑な心境を吐露しつつも、「やっぱり勝てていないし、負けも先行している。自分の状態も内容も良いところがあったし、悲観することなく最後までチームを勝たせられるように。相手投手が良ければそれを上回るだけの投球をしないといけない」と反省の弁を口にしたという。 >>中日・柳、立浪監督の強攻策に呆然? ベンチでうなだれ放心状態、スクイズ失敗直後の表情に同情の声<< 好投実らなかった柳に対し、ネット上には同情の声が寄せられた。一方、中には「今日の完封負けは木澤のせいだ」、「最大の戦犯は柳でも打線でもなく木澤では」、「石川が木澤に離脱させられてなかったら1点くらいは取れてただろ」といった、ヤクルトのプロ3年目・25歳の木澤尚文への批判も見られた。 中日は19日・ヤクルト戦、「2-2」と両チーム同点の7回表1死の場面で、ここまでチーム2位の12本塁打を放っているプロ4年目・22歳の石川昂弥がヤクルト2番手・木澤から頭部死球を受ける。担架で負傷退場した石川は翌20日、脳振盪特例措置で登録を抹消された。木澤は20日試合前に中日首脳陣に謝罪を行ったことが伝えられているが、迎えた試合で中日打線が完封負けを食らったことから批判が再燃しているようだ。 20日の試合を敗れた中日は、7年ぶりに借金が24(41勝65敗3分)に到達。チームを率いる立浪和義監督は試合後、「野手陣もちょっとは何か感じないと。気の毒ですよね」と柳をかばいつつ野手陣に奮起を促したというが、次戦以降の試合では投手を上手く援護することができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月21日 11時00分
巨人・浅野、坂本にメンタル面学ぶ?「見てると思わない方が楽」降格中にもらったアドバイスで打撃覚醒か
日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」が17日に投稿した動画に、巨人のプロ1年目・18歳の浅野翔吾が出演。同チーム所属のプロ17年目・34歳の坂本勇人にまつわる発言が話題となっている。 動画では徳光が8月12日に東京ドームで行われた巨人対DeNA戦の試合前練習中、阿部慎之助一軍ヘッド兼バッテリーコーチ、長野久義、浅野の巨人勢3名にそれぞれここまでの戦いぶりなどを聞いた。その中で、浅野は坂本からの助言でメンタル面が変わったという話を明かした。 浅野は7月7日にプロ初の一軍昇格を果たしたが、3試合で「3打席無安打・3三振」と結果を残せず同月21日に抹消に。ただ、降格後は7月27日~8月8日にかけ8試合連続安打を記録するなど好アピールを見せると、8月11日の再昇格後も打率「.429」と好調が続いている。 >>巨人・坂本「20代のように野球できない」衰え感じフォーム変更? 動画で事情明かし驚きの声<< 徳光は浅野に話を聞く中で、「一軍に上がってくると、メンタル面で先輩から色々アドバイスを受けたりとか、あなたが聞いて『そうだったのか』という答えがあると思うんですけどいかがですか?」と質問。 すると、浅野は「(坂本)勇人さんが足を怪我されてる時に二軍で質問(しました)。勇人さんが高卒で入ってきてどういう気持ちでやっていたのかを聞いた時に、『そんな簡単に通用すると思ってないし、あんまり見てるとは思わない方が気が楽だから』と教えてもらって」と回答。右太もも裏肉離れにより二軍調整(6月24日~7月27日)を行っていた坂本にメンタル面のアドバイスをもらったことを明かした。 坂本から助言を受けた浅野は「そこから二軍で三振しても、仕方ないなって言い方はおかしいんですけど、ポジティブな考え方にしていった」とミスをしても引きずらず受け入れることを意識。その結果、気持ちの切り替えが上手くできるようになったという。浅野は「一番自分の気持ち的に楽になった勇人さんの一言だったと思います」と感謝を口にしていた。 浅野の発言を受け、ネット上には「打撃好調に坂本が関係してるのは知らなかった」、「坂本は同じ高卒ドラ1だから説得力しかない」、「気負い過ぎるなよって一言だけでこんなにも変わるものなのか」、「年齢も実績も違う大先輩に質問できるのも凄いな」といった驚きの声が寄せられた。 坂本と浅野は高卒ドラ1野手として、球団やファンから大きな期待をかけられてプロ入りしたという共通点がある。通算2000本安打クリアなど数々の実績を残している坂本も、プロ1年目の2007年は一軍4試合出場にとどまっているが、この経験も元に、重圧に苦しまないためにはいい意味での開き直りも必要と浅野に説いたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」よりhttps://www.youtube.com/@user-uh9cs2yq8n
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スポーツ 2023年08月20日 17時00分
ヌートバーと同じ股間直撃選手「熱も出た」全治1か月? 侍ジャパン同僚もダメージの大きさを証言
セントルイス・カージナルスでプレーする25歳の外野手・ヌートバー。16日(日本時間17日)に見舞われたアクシデントに多くのファンの心配が集まった。 ヌートバーは同戦5回裏2死一塁の打席で、ワンバウンドした自打球が股間付近に跳ね上がり直撃。本塁ベース上へ崩れ落ち悶絶した後、一度はプレーを続行するも6回表の守備中に交代に。翌17日(同18日)、下腹部の挫傷により10日間の故障者リストに入ったことが報じられた。 ヌートバーは3月のWBCで侍ジャパンのリードオフマンとして優勝に貢献したことをきっかけに、日本国内での人気が大きく上がっている選手。大会後に迎えた今季も、離脱前時点で「90試合・.283・12本・39打点」と好成績をマークし注目を集めていた。ネット上のファンからは好調続く中での負傷への落胆と共に、故障の重さを心配する声も高まっている。 >>侍ジャパン・ヌートバー、栗山監督に「何言ってんだお前!」と詰め寄り? WBC韓国戦、先発起用巡る裏話明かし驚きの声<< 「野球では投手、捕手、内野手は強い打球にさらされることから、股間にファールカップを着用してプレーに臨むことが一般的。一方、外野手は内野陣に比べて強い打球は飛んでこないことから、カップを着用する選手は少ないとされています。今回のヌートバーも痛がり方を見るにカップは着用していなかったものと思われますが、目に見えないほどの速さの自打球に下から突き上げを食らったわけですから、相当なダメージが生じたとしても不思議ではないのでは」(野球ライター) ヌートバーとWBCで共闘した近藤健介(ソフトバンク)は2019年1月6日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した際、捕手を守っていた時代(2012-2016/当時日本ハム)にしばしば経験した股間への打球直撃について「下からの突き上げ、これ一番痛い」、「直接当たることあるんですけど、それよりそっち(突き上げ)の方が痛かったです」とコメントしている。カップを着用していた近藤がここまで言うことを考えると、ヌートバーの痛みは想像を絶するレベルだったようだ。 また、同番組では2012年~2017年にかけメジャーでプレーした青木宣親(現ヤクルト)が打球直撃後の“後遺症”について証言してもいる。青木はカンザスシティ・ロイヤルズ時代の2014年5月末の試合で、右翼ファールグラウンドへ落ちる打球にスライディングキャッチを試みるも、ボールは青木のグラブをかすめ股間に落下。悶絶しながらもプレーを続行したが、青木によると試合後は「腫れましたね。その後ちょっと熱とかも出て」といった症状に襲われたという。 青木はその後6月21日(同22日)に軽度の肉離れを理由に15日間の故障者リストに入ると、翌7月18日(同19日)にスタートする後半戦からの復帰を予定したが、同僚の故障により同月11日(同12日)に復帰。20日間の離脱を強いられた肉離れについて、青木は「痛みって下りてくるので、多分それが原因ですね」と、股間への打球直撃がきっかけだと説明しスタジオの驚きを誘っていた。 近藤、青木の話を総合すると、最短10日間での復帰は厳しい状況とも言えそうなヌートバー。自身初の規定打席到達(502打席、現在は388打席)も射程圏内なだけに、負傷が深刻なレベルに至っていないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月20日 14時00分
阪神、躍動感溢れる週めくりカレンダー表紙解禁! 森下、佐藤、近本の中面ページも公開
プロ野球チームの阪神タイガースが、9月下旬に2024年版カレンダー『阪神タイガース週めくりカレンダー』(ハゴロモ)を発売する。 >>全ての画像を見る<< 2023年シーズンも、連日熱戦を繰り広げている阪神タイガース。16日にマツダスタジアムにて行われた広島戦では5-3で勝利し、優勝へのマジックナンバー「29」を点灯させた。18年ぶりのリーグ優勝に向け、この先の試合にも注目が集まっている。 今回、ペナントレースを戦っている選手のプレイシーンが毎週楽しめる毎年恒例の卓上カレンダーが、今年も発売決定。週めくり仕様でボリューム満点な内容となっており、躍動感・臨場感溢れるシーンや選手の様々な表情を収録した、まさに虎ファン必携の1冊となっている。 発売に先駆け、人気選手を集めた表紙ページが解禁。他にも、轟音響くバットスイングで注目のスーパールーキー森下翔太、阪神タイガースを背負って立つ主砲・佐藤輝明、入団から5年連続100安打の切り込み隊長・近本光司を切り取った、中面ページも公開されている。 同カレンダーは、Amazonやカレナビ(楽天店・Yahoo!店)、楽天ブックスなどで予約受付中。『2024年版 阪神タイガース週めくりカレンダー』仕様:A5(使用サイズ)・55P(表紙,裏表紙各1P/中面53P)価格:2,750円(税抜2,500円)
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スポーツ 2023年08月20日 11時00分
故障中の巨人・大勢、今季全休すべき? 原監督は早期復帰望むも、CS争いに潜む重大リスクは
16日終了時点でセ・リーグ4位(51勝52敗1分)に位置する巨人。3位・DeNA(1.5ゲーム差)とCSを争うチームの痛手となっているのが、プロ2年目・24歳の大勢の故障離脱だ。 大勢はプロ1年目の2022年から守護神を務め、昨季は「57登板・1勝3敗8ホールド37セーブ・防御率2.05」をマーク。しかし、今季は「24登板・2勝0敗1ホールド14セーブ・防御率3.00」と調子が上がらない中、6月30日に右上肢(腕および手)コンディション不良を理由に登録抹消。8月15日の報道では徐々に回復はしているものの、まだ実戦復帰のめどは立っていないと伝えられている。 大勢が不在の間、原辰徳監督ら首脳陣は中川皓太を筆頭に複数のリリーフに9回を任せるも、代役守護神として立場を確立した投手はおらず。16日・中日戦では、同点の9回裏に登板した船迫大雅がサヨナラ打を浴びるなど苦しい状況が続いている。 >>巨人・原監督、菅野にブチギレ?「明らかに見放してる」マウンドでの表情が話題、試合後の評価も放棄<< 原監督は8月14日に応じた取材の中で「よくリリーフも頑張っていると思うけどね。彼(大勢)の存在は、やっぱり大きいっちゃ大きい」と、大勢の早期復帰を望む旨を口にしたことが伝えられている。救援防御率リーグ最下位(3.90)の現状を考えると当然の思いといえるが、ファンの中には「いや、このまま今季終了した方がいい」、「残りも全休してコンディションのケアに充てるべきだ」といった、逆に離脱長期化を望む意見も見られた。 「大勢は昨季新人ながら守護神としてフル回転しましたが、今季は3月に行われたWBCメンバーに選出されたため例年以上に早いペースでの調整に。また、大会終了後もほとんど休養がないままシーズンに突入しています。昨季~WBCまでに溜まった疲労が抜けきれていないことも不振、故障の一因とされていますが、残りシーズンも無理はさせずに二軍調整に努めさせる方が長い目で見ればプラスになるのではという見方もあるようです」(野球ライター) 大勢の一軍復帰時期は未定だが、仮に9月復帰とすると、激化するCS争いを勝ち抜くために3連投、回またぎなどフル回転を求められる可能性がある。病み上がりの状態でこのような起用法を行った場合、故障再発で再離脱というリスクも高まりかねない。 また、大勢はプロ入り前の大学時代に右ひじの炎症、右ひじ疲労骨折と2度利き腕を故障した過去がある。復帰を急いだ場合は今季の故障のみならず、過去の古傷が悪化する展開も考えられる。 残りシーズンの勝利を優先して大勢を復帰させるのか、来季以降のキャリアを考え無理はさせないのか難しい判断を迫られている原監督。どちらの判断を下すのかもCS争いの行方を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月19日 17時00分
阪神、首位争いのキーマンは森下? 今季際立つ“広島キラー”ぶり、主力に相次ぐ不振とも無関係か
ルーキーが猛虎打線の軸として躍動している。 阪神の森下翔太はオールスター以降、後半戦でクリーンナップに定着し、高い打撃力を発揮している。広角に打ち分ける技術や、ここ一番での勝負強さも見せつけており、首位を快走するチームを力強く支える存在だ。 ドラフト1位ルーキーとして、今季は「6番・ライト」で開幕スタメンの座を勝ち取った。その後、ファーム行きも経験するも、6月に今季二度目の昇格を果たすと、その後は一軍に定着。さらにその打撃に磨きをかけ、好結果を残し続けることに。開幕時同様、クリーンナップの後ろの6番を打つ試合が多かった中、7月には負傷離脱となった近本光司に代わり、リードオフマンとしても起用されており、さらに7月25日、甲子園での巨人戦からは3番に座った。オールスター明けからは6試合連続安打をマーク、試合を決定付ける一打を放つなど、連日のように好パフォーマンスを見せた。 森下が中軸を担うようになり、チームも上昇気流に乗った。7月中旬までは2連敗、3連敗と黒星が続いていたものの、球宴以降からは一気に勝ち星が増え、8月に入ると破竹の10連勝も記録。森下も月間打率が3割を大きく超えており、「長期ロード」の戦いでさらに勢いを増している。 また、首位争いのライバル、広島に対し、森下が好成績を残していることも、優勝争いを演じる上で大きな強みだ。今季の広島戦での打率が.361(8月16日終了時)と高い数字をマークしており、7月28日、甲子園での同カードではプロ初となる1試合4安打も記録。さらに、8月15日の広島戦でも自身2度目の4安打と相性の良さを印象付けている。 夏場を迎え、主力打者の不振が目立つ中でも、大差をつけて首位を走るチームの原動力となっている森下。8月16日の広島戦では不調が続く佐藤輝明に代わり、初めて5番も任せられている。チーム事情により、多くの打順を経験することとなり、同時に、首脳陣からの信頼も増している証拠とも言えるだろう。 ペナントレースも終盤戦に差し掛かろうとしている現在、すでに森下は阪神打線に欠くことのできない打者にまで成長を遂げた。リーグ制覇の可能性も高まってきている中、背番号1はその高い打撃力でさらに人々の記憶に残るルーキーシーズンを送ることになりそうだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年08月19日 11時00分
中日・柳、早くもFA移籍濃厚? 過去にはDeNA移籍を示唆、貧打に泣かされ勝ち星伸びず
13日に行われ、中日が「2-1」で勝利した広島戦。試合結果以上に話題となったのが、中日のプロ7年目・29歳の柳裕也の“幻ノーノー”だった。 この日先発を務めた柳は初回に遊エラー、死球で招いた1死一、二塁のピンチを切り抜けると、2回以降は2四球(7回、9回)しか与えないまま9回を投げ切る。ただ、味方打線が1点も援護できず延長戦に突入したこと、延長10回表に交代となったことからノーヒットノーラン達成とはならなかった。 柳は試合後のお立ち台では「皆さんの大声援のおかげでノーヒットノーラン達成できました!ありがとうございました!」と冗談交じりに口にし場内の笑いを誘ったが、ファンの間では味方打線にフラストレーションを溜めていてもおかしくないなどと心配も高まっている。 >>中日・大野、柳の“幻ノーノー”をケーキで祝福「面子豪華すぎ」巨人・菅野も参加で反響、自身も昨年悔しさ味わう<< 「今季の柳は16日試合前時点で『18登板・3勝8敗・防御率2.90』と、防御率はまずまずながら大きく黒星が先行。その理由の一つとされているのが味方打線の援護の乏しさで、柳の援護率はセ・リーグワーストの『2.53』と、1試合に援護が3点あるかないかという数字になっています。自身は試合を作っているのに白星に結びつかないという状況が長引いていますが、本人も内心思うところがあるとしても決して不思議ではないのでは」(野球ライター) 現在リーグ6位に沈んでいる中日はチーム防御率が2位(3.14)、失点数が2番目の少なさ(361失点)と投手陣は機能している一方、チーム打率はリーグ5位(.242)、得点数はワースト(305得点)と打線は今一つ。柳をはじめとした投手陣を見殺しにしないよう、野手陣には奮起が求められているといえそうだ。 今後の試合で打線の援護が増えれば、ここまで3勝にとどまっている柳の白星は伸びていくことが濃厚。また、多少の失点なら打線が取り返してくれるとして、思い切りのいい投球をもたらすメリットもある。 一方、打線の機能不全が続く場合は最少失点でいかないと勝てないなどと気持ちが萎縮し、投球に悪影響が及ぶリスクはある。また、オフの契約更改でも白星の少なさからあまりいい評価を受けられないことも考えられる。こうした状況にモチベーションを落とした結果、今後取得が見込まれる国内・海外FA権を行使しチームを出ていくという最悪の展開も決してあり得ない話ではないだろう。 柳は名古屋テレビの公式YouTubeチャンネルが2022年12月29日に投稿した動画の中で、あくまで冗談だとしつつも「京田(陽太)、笠原(祥太郎)は僕同級生・同期でプロ入ったので。でも(2022年オフに)2人とも横浜(DeNA)行ったので、僕3年後FAなんで、みんなと一緒に野球したいなと」と、DeNAへのFA移籍を示唆するような発言を口にしている。FA取得まではまだ日にちがあるが、この間も今のような不遇が続いた場合は冗談が冗談でなくなる可能性もゼロではなさそうだ。 現在の中日は岡林勇希(.307)、細川成也(17本)、石川昂弥(11本)など、奮闘を見せている野手が全くいないわけではない。こうした打者を生かすため、他野手や首脳陣がどうプレーや采配を行うかも貧打解消を左右するといえるが、投手陣の好投がしっかり報われるようなチームになることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について名古屋テレビの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@MeiteleCH
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不振の巨人・中田翔、原監督は休ませる気ナシか 右足故障まだ完治せず? 年単位で再発の可能性も
2023年07月01日 11時00分
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ライオネス飛鳥「更年期をクラッシュします!」40周年クラッシュ・ギャルズが復活! スペシャルライブ開催
2023年06月30日 21時00分
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日本ハム・万波、球宴選出会見での“ご指名”に驚きの声 打撃向上だけじゃない? 近本との交流望む狙いは
2023年06月30日 20時30分
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楽天・岸、石井監督の継投ミスに呆然? 白星消滅後の表情に同情の声、起用投手の人選にも批判
2023年06月30日 18時30分
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中日・立浪監督、龍空のミス連発にブチギレ?「失望にじみ出てる」ベンチでの表情が話題、即座の交代も物議
2023年06月30日 15時30分
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巨人・原監督、復調の起爆剤にドラ1浅野を電撃指名? 大勢の早期復帰は望み薄、助っ人補強も難航か
2023年06月30日 11時30分